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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  マイワシ  

【城ケ島・三崎港】2017年の締めくくりの大晦日・マイワシ好調でした(2017年12月31日)

こんにちは。

今年は特に何かを意識して城ケ島三崎港サビキ釣りに行き始めたわけではありませんでしたが、ブログをご覧頂いている皆様に支えられて大晦日までサビキ釣りに没頭出来たと言っても過言ではありません。

私にも子供がおりますが、既に成人しており一緒に釣りに行くことはもうありませんが、子供が小さい頃は良く一緒にサビキ釣りをし、釣った魚を帰ってから一緒に調理したのを覚えております。

簡単に釣れて、食べても美味しく、子供も喜ぶことから、釣り場の情報を発信し少しでもお役に立てれば…こんな思いからサビキ釣りの釣果をお伝えしておりましたが、まさか12月に入ってまでサビキマイワシ釣りをするとは夢にも思っておらず、最近はいつまで釣れるか…このまま来年のシーズンに突入するのか…地球温暖化とかの影響もあるのか…と、いろんなことを考えることが楽しくなってきております。

改めて、ブログをご覧頂いております皆様に厚く御礼申し上げます。

また、来年も皆様に少しでもお役立つ情報をご提供出来ればと思っております。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

さて、本題に入り、2017年大晦日の釣行ですが、時間はいつもと同じ午前2時起床の現地には午前3時半過ぎに到着。

昨日の30日にもサビキ釣りに行ったのですが、昨日は何かあったのか…と思うくらい釣り人がいませんでした。

しかし、大晦日のこの日、逆に大晦日に釣りに来る人は少ないだろう…などと思っていましたが、予想に反して未明の3時台だというのにいつもより多くの釣り人がいました。

気温は5~7度ほど。

風は無風で海の状況は昨日と同じベタ凪でした。

そして釣りのお供のアオサギがこの日は到着時には見当たらなかったのですが、そもそも先に申し上げた通りのいつもより多くの釣り人が居ることもあり、マイワシがいるいないではなく、恐らく人がたくさんいるので近くに寄って来なかったのだと思います。

海はかなりのベタ凪っぷりで、対岸の街灯がキレイに海面に映るほど。

この反射した光でマイワシが泳ぐと不自然な波が立つのがハッキリと分かり、アオサギが居なくてもマイワシが群れているのが分かりました。

釣り場に行き海を覗くと、これは、昨日と同じ楽勝モードか?と、余裕が出るほどの大量の群れ。

いつもの流れですと、この辺で落ちがくるのですが、残念ながら今回は落ちはなくこのまま楽勝モードに突入しました。w

そして、たくさんの人がいるにも関わらず、気が付くとシレッとヤツが…

城ヶ島のアオサギ


ホントどこで見ているのか、だいたい第一投目を投入する時にはすでに横に来ていることが多いです。

釣りとは関係なく、どうでも良いんですが、アオサギもたぶん私を覚えているんだと思います。

普通はアオサギに向かって人間が歩き出すと逃げるはずなんですが、お供の二羽は私がアオサギに向かって歩いていくとマイワシをくれるものと思っているのか、逆に向こうから寄って来ます。

あまり自然界の生き物を餌付けするのは良くありませんが、正直慣れると可愛いです。

そして、今回は前振りが短く、いきなりこの日の考察ですが…

サビキ釣り開始時刻
サビキ釣り開始時刻

サビキ釣り終了時刻
サビキ釣り終了時刻


昨日の30日と潮回りが似ているので、同じような書き方をしますと、この日は釣り開始がちょうど満潮から潮が引き始めるタイミング。

大きな違いは大潮か中潮か。

通常、一般的には中潮より大潮の方が潮位の変化が大きく、潮も大きく動くので釣れると言われます。

ちなみにご覧頂いてお分かりかと思いますが、この日は大潮で昨日が中潮です。

実際に釣りをしていた時間は昨日と同じくらいです。

不思議だったのが、昨日は物凄くメリハリがあり食う時はまさに爆釣れ!という言葉合うくらいの入れ食い状態でした。

そして、爆釣れタイムはアッという間に終了し、目の前にまだマイワシの群れがいるにも関わらずいきなり食わなくなりました。

ちなみに昨日と同じように海水温も計りましたが、ほぼ変わりません。

打って変わってこの日はダラダラ釣れる感じ。

爆釣れ!は程遠く、入れ食いでもなくダラダラ釣れる感じです。

食いが渋いわけでもないけど、食いが良い…とは若干言い難い感じです。

しかし、そうしかしなんです…マイワシの数は圧倒的に昨日より多い。

爆釣れはしないのに、数は圧倒的に多く、まさに網ですくった方が早い状況。

ちょっと、ここで以下の動画をご覧頂きたいのですが、サビキ釣り自体はどうでも良いのですが、ピチャピチャ言ってる「音」を良く聞いて下さい。

※風の音が入ってしまって聞き取りにくくてすみません。


2017年12月31日撮影


動画内の海面の光にも注目して頂きたいのですが、まさに海からマイワシが「湧く」という言葉が合うくらい、もの凄い数のマイワシの群れなんです。

一方、昨日は肉眼でなんとかマイワシの魚影を確認出来る程度の群れで、決して多いという印象は受けませんでした。

しかし、昨日の方が入れ食いで、この日はダラダラ釣れる感じ。

必ずしもマイワシがたくさんいるから爆釣れ!ではないのがとても良く分かりました。

また、潮もあまり関係ないように思われます。

大潮だと活発に回遊するけど、イコールでそれが食欲に結び付かない…みたいな印象を受けました。

まぁ、マイワシ自身が食欲旺盛でなければ入れ食いにはなりません。

ちなみに、群れに向かってコマセを投げ入れてみると、これも昨日ほどガッツいて食べる雰囲気はなく近寄って来て少し食べて通り過ぎる…みたいな感じでした。

あとは、あまりのマイワシの湧きっぷりに、釣ったマイワシを私からもらうより、自分で捕った方が早いと、この日はアオサギに急かされることもなく自らアクティブに狩りをしていました。w

当然、マイワシを捕食する側の魚も、マイワシを追って来ていると思われます。

まだ、泳がせ釣りでの釣果がないので、どんな魚がどういう状況で釣れるのか分かりませんが、これだけ湾内にマイワシがいれば必ず何がしかの魚が追って来ているはずです。

早くご報告出来るように頑張ります。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2017年12月31日 釣果
2017年最後の釣果


この日はいろんなサイズのマイワシが入り乱れました。

概ね15cm~20cmほどのサイズです。

そして料理は擦りゴマ和えと、大晦日ということでマイワシのつみれのお雑煮を作りました。

まずは擦りゴマ和え。

三枚に卸したマイワシ
三枚に卸したマイワシ

擦ったゴマにネギと醤油を投入
擦ったゴマにネギと醤油を投入

適当な大きさに切ったマイワシを投入
適当な大きさに切ったマイワシを投入

マイワシと絡めてご飯の上に
マイワシと絡めてご飯の上に


擦りゴマ和えの詳しい作り方はこちら

次にマイワシのつみれのお雑煮。

三枚に卸したマイワシ


昨日ご紹介した、イワシハンバーグと作り方は基本的には一緒です。

イワシハンバーグの作り方

ただ、イワシハンバーグは油で焼くか揚げます。

故、中骨を一緒にミンチにしても然程気になりませんが、つみれの場合は取り除いた方が良いと思います。

今回は昆布で出汁を取り、シイタケ、かまぼこを入れて、めんつゆと塩で味を調えました。

マイワシのつみれのお雑煮
マイワシのつみれのお雑煮


そして、ブログのタイトルにある通り、我が家には猫がいるのですが、マイワシのつみれを作る際にマイワシだけをミンチにした状態で我が家の猫にもお裾分け。

マイワシの猫用つみれ


マイワシだけをミンチにし、昆布出汁だけで火を通しました。

当たり前ですが、調味料は一切使っていません。

最後に、釣ったマイワシの保存方法。

マイワシの保存法


塩水を作り氷を入れてマイワシを一緒に入れておくと、色落ちもしにくく身の張りも比較的保たれます。

これにラップをし冷蔵庫に入れておけば、1~2日程度は釣った時とほぼ変わらずの状態を保てます。

ちなみに冬季限定です。

マイワシは足が早いので、夏場は釣った後、すぐに調理するのをお勧めします。

色落ちもさることながら、身が崩れて調理しにくくなる上に、腸や腹身からどんどん痛みが始めります。

取り敢えず、元旦はゆっくりしようと思っています。

来年、1/2以降にまたマイワシを求めて城ケ島三崎港に行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

ロップイヤーと猫の動画






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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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