まともな釣果も無く、料理をすることも無いので本日は早速ブログの更新を。w
昨日(前日)「サビキ釣りで釣れない時の対処法」などと偉そうな記事を書いておいて惨憺たる釣果に恐縮なのですが、厳密にはボウズではないものの、ほぼボウズという結果でした。w
ここから先は、本日の言い訳をお読み下さい。w
まず、現地に着くなり…というか、厳密にはまだ車を停めていない状況でこの方と目が合います。
現地到着ですが、いきなりこの方が登場…軽く嫌な予感。 pic.twitter.com/UgPyZmrlc3
— Otsuka Koichi (@kic_iwashi) 2018年2月11日
城ヶ島大橋下の岸壁は、この日はタグボートが係留されており、釣りをする場所がかなり狭い状況ということもあってか、私がいつも釣る湾内の岸壁に釣り人が集中しており、私もいつもの場所で釣りが出来ませんでした。
いつも釣る場所よりやや湾の奥に場所を陣取ろうと、車から荷物を運び出すと…ずっとこの方が後を付いて回る…
画像は荷物を運び終わり、釣りの準備をしている時に撮影したのですが、てか君…野生の鳥だよね?と聞きたくなるぐらいの大接近&後を付いて回る状態。
「いや~珍しい鳥を飼っているんですね…」と言われてもおかしくない状況です。(実際に飼うと法に触れます)
もう、ビンビンに「おいらはお腹がペコペコなんだ!」という雰囲気を感じました。
アオサギのいつもと違う状況に嫌な予感しかしませんでした。
明らかに腹ペコで背に腹は代えられず、人間に危害を加えられる恐怖より、もしかしたら魚を貰えるかもしれない期待が明らかに勝っていました。
先週のように、海が澄み過ぎていてマイワシが捕れないのか、そもそもマイワシが湧いていないのか…海を確認すると…
残念ながら海は適度に濁っており、濁り具合は釣りにとっては良い状態。
てことは…マイワシがいないのね…
海を見渡してもマイワシらしい群れは確認出来ず、大接近のアオサギに急かされながらこの日もサビキ釣りスタート。
もう急かされるというより、煽られる感じで、片手を伸ばせばアオサギにぶつかるくらいの距離です。
仮にルアーを置けば勢い良くパクリといく感じです。
そして、この日は読みという読みが全て外れました。
まず、風なんですが、数日前からチェックし当日は明け方に掛けて風が強くなる予報。

午前3時半頃現地到着。
この時点では2~3mほどと釣りに影響を及ぼすような風ではなく、海面もさざ波が立つ程度でした。
アオサギに煽られながら釣りの準備をし、釣り開始が午前3:40頃。
釣り開始後15分ほどしたら、あれよあれよと強風が。
トドメが気温。
強風による体感温度低下ではなく、明らかに気温も下がり始めます。
家内が「少し車に居ても良い?」とあまり弱音を吐かないのですが、さすがに寒かったようです。
予想通りにいけば、午前3時半から4時の間に釣って帰る予定でした。

しかし、この日は全ての予想が前倒しで外れました。w
あと1時間早く釣りをしていれば…そんな感じです。
そんな中、この日は数ヶ月ぶりにマイワシ以外の青魚が。
カタクチイワシ(シコイワシ)です。
マイワシは4時半前くらいからが勝負かと思われますが、取り急ぎカタクチイワシをGET。 pic.twitter.com/xyryKthlY1
— Otsuka Koichi (@kic_iwashi) 2018年2月11日
マイワシ以外の魚が釣れたことは、それはそれで嬉しいのですが、個人的にはこの時期にカタクチイワシが釣れることが何を意味するのか…これが非常に引っ掛かります。

時期外れのカタクチイワシ
真冬の2月にサビキでカタクチイワシを釣ったことは過去にありません。(真冬にサビキ自体をやったことがあまりありませんが…)
去年から今年に掛けて、腰越、江ノ島等、湘南の名物シラスが例年にない不漁と聞いています。
カタクチイワシ(シコイワシ)の稚魚がシラスです。
これが成長し、相模湾、東京湾の岸近くに寄って来てサビキで釣れるのが例年ですと、梅雨の時期から夏に掛けて。
湘南地域で不漁のシラス…
まぁ、必ず湘南のシラスが城ケ島、三崎港へ成長して来るとは限らず、銚子沖や様々なところから東京湾へ入り込み各所で釣れるのだと思いますが、印象として隣近所が不漁なのに、時期外れな時期に釣れることが気になります。
一体海で何が起こっているのか…
早いところですと、イワシ類が産卵の時期を迎えます。
これに付随することで、城ケ島、三崎港でもシコイワシが釣れたのであれば、今年のシラス漁は豊漁となりますが、他の青魚の動きは今後どうなるのか…
風に煽られ、アオサギに煽られ、身体も釣果も寒い釣行でしたが、いろいろ考えさせられ、来週以降がそれはそれで楽しみになっています。
肝心のマイワシは一応釣れることは釣れました。
ただ、強風が更に強風になり、時刻としては午前4時半過ぎですが、荷物が飛ばされ片付けたら自分が飛ばされそうになり、竿受けに置いておいた竿が飛ばされ、頭の中にドリフのエンディングテーマが流れ出し、いかりや長介が「だめだこりゃ」と言った瞬間にボキッと音を立て心が折れた時に竿がしなる大きなアタリが…
もう心が折れているので、竿より帰り支度に夢中。
先に釣れたシコイワシとマイワシは寒い中、ずっと待っていたアオサギの胃袋へ。
とはいえ、マイワシもまだ湾内にいることは確認出来ました。
この日は急激に気象条件が悪化したので、まともに釣りが出来ませんでしたが、未だマイワシが居る現実と今後はマイワシの産卵期にどうマイワシが動くのかが楽しみです。
2月も半ばに差し掛かりました。
今後は海水温も上昇傾向になり、マイワシ達も春を感じ始めると思います。
このまま釣れ続け、新たな青魚が加わりサビキ釣りの釣果の層を厚くしてくれるのか…
意外な時期にパタリと釣れなくなるのか…
各地で異常気象による様々な影響が出ている記事を目にします。
和歌山などでは黒潮の蛇行や、平年より寒い気象が原因でサンゴや熱帯亜種の魚が凍死する…などという記事も目にしました。
城ヶ島、三崎港という狭く小さい範囲ですが、ここで1ヶ月後にどうなっているのか、個人的には楽しみです。
そして料理ですが…
料理する魚がいないので…
本日は余っていた鶏肉で親子丼。w

以上、ほぼボウズに近い釣果、釣行の言い訳でした。w
また、ご報告させて頂きます。
■ロップイヤーと猫の動画


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