東日本大震災から早いもので7年も経つんですね。
地震発生当時、私はIT関係の仕事をしており、都内のあるビルの14Fにおりました。
大型のコピー機が動き出し机に激突。
隣のビルとぶつかるんじゃないかと思うくらいビルが傾き、「あぁ、このままビルが倒壊して俺は死ぬのかな…」と直感的に思ったのを今でも鮮明に覚えています。
震災でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
さて、話を釣りの話に戻しまして、ここ数日刺すような寒さからも解放され、梅の花なども咲き始めいつも通る道などからも春を感じることがありますが、いつも行っている釣り場でも春を感じることがありました。
冬場の釣りのお供は「8時じゃないのに全員集合!」する「三羽カ鳥オ」(三馬鹿トリオ)でしたが、実は通年を通して私のブログにも頻繁に登場し、一番の釣りのお供はこちらの茶トラ猫。
この日は現地到着後すぐにこの茶トラ猫が登場しました。

ちなみにこちらが「三羽カ鳥オ」(三馬鹿トリオ)。w
茶トラ猫は毎年、10月下旬くらいから11月中旬くらいに姿を見せなくなり、春の訪れと共に再び釣り場に姿を現すようになります。
今年も冬毛をまとい、無事に越冬し元気な姿を見る事が出来て何よりです。
そして、猫が現れ、サバっ子が釣れ出すとその年のサビキ釣りのシーズンが始まります。
茶トラ猫が現れると、個人的に春の訪れを感じます。
この週は仕事の都合がつき、いつものように日曜日の未明の釣行ではなく、土曜日(3/10)の夕方から夜間帯での釣行となりました。

そして肝心の釣りに関しましては、当日の潮はこんな感じです。
釣りを開始します。 pic.twitter.com/WYQtnL2LHN
— Otsuka Koichi (@kic_iwashi) 2018年3月10日
潮回り的には厳しい感じでした。
気温は8度くらい、風は無風で上記写真からもお分かり頂ける通り完全なベタ凪。
寒くも無く、暑くも無く外にいるのが気持ち良い感じで、釣りをするにはベストな状況です。
と、釣りをしやすい状況にも関わらず釣り場は閑古鳥が鳴くくらい閑散としています。

城ヶ島大橋の下(製氷所前)は、通年を通して釣り人がいますが、私が良く釣りをする湾内はご覧の感じです。
これも春先に良く見る光景と言いましょうか、早い話が釣れないんです。w
例年ですと、11月くらいから3月くらいまではいつ行ってもこんな感じです。
去年から今年にかけては2月までイワシ釣りを楽しめましたが、今年のサビキ釣りのシーズンインはいつになるのか…
しばらくは釣果で皆様に良いご報告が出来ないと思いますが、釣りに行った際の釣行はお話させて頂きますので、宜しければ今後もブログをご覧頂ければと思います。
そして釣果の方は、ほぼボウズです。w
この日はサビキ釣りと併せて、久しぶりにケミカルホタルをつけてアオイソメでぶっ込みをやってみましたが、ぶっ込みは何も釣れずサビキでウミタナゴとメバルが釣れただけです。

ウミタナゴ

メバル
何れもサイズは20cmほど。
サイズも中途半端な上に数も釣れなかったことから、今回は持ち帰らずリリースしました。
ぶっ込みでは過去にはマダイを釣った実績はあります。
この2月~4月くらいまでは、ちょうど海の中が冬から春へ変化する時期に当たり、良くも悪くも何が釣れるか分からない面白さと、ボウズ覚悟で釣りに行かなければいけない怖さがあります。
まぁ、怖さと言うほどではありませんが、釣れない時のつまらなさ…とでも言うんでしょうか。w
実際にブログを書くようになってから、過去数年を振り返っても2月~4月が一番更新頻度が低く釣りの記事はほとんど書いていません。
釣りにはそれなりに行っているのですが、記事に出来るような釣果をあげられていない…ということです。
この場所でウミタナゴやメバル、カサゴ、メジナは今でも釣れます。
しかし、サビキで釣るならやはり青物。
海水温はだいぶ上がってきましたが、まだ若干低い感じです。
週を追う事に海水温も上がり、どんどん海の中が春になっていくと思います。
今週か!今週か!と楽しみな気持ちもあります。
ちなみにこの日は、恐らくシーバスと思われる大型魚がバッシャンバッシャンと海面から飛び跳ね何か小さな小魚を追い回していました。
この小魚が何なのか…
実はこの日のサビキ釣りは2本竿を出し、1本は今まで通りの針のサイズで、もう1本は一番小さい針のサイズの2.5号の仕掛けを使いましたが、ターゲットの小魚は釣れませんでした。
悔しいことに、現在は形勢逆転で私は釣れないのに、この方はターゲットの小魚をたくさん捕っているのがシャクに障ります。w

うぬぬ…わざと見せつけてんのか?
と思うくらいに軽快にパクパク捕まえます。w
捕っている魚を見るとサイズは5cmほど。
銀色の細長い魚…ということは分かるのですが、魚種までは判別出来ず何かの稚魚と思われます。
そして先ほどのシーバスもこの小魚を追い駆けていました。
まだ、海水温が低めという感じではありますが、こういったことからも少しずつ春に向かっておりサビキ釣りのターゲットとなる魚も徐々に寄ってくると思います。
余談なのですが、実は私はいつも釣りをしているこの湾の正式名称を知りませんでした。
元々、あまり地名や場所の名前に執着が無く、自分が分かっていればそれで良い…という感じだったので調べようともしませんでした。
しかし、いよいよ釣果が厳しくなり、過去にこの場所でどんな魚を釣った人がいるのかな…と調べていて恥ずかしながら初めて知りました。
あとは、最近はブログをご覧頂いた方から「釣りをしている場所を教えて欲しい…」というお問い合わせが多くなり調べました。
「北条湾」です。
■三崎町(神奈川県) Wiki
小学生の頃から早30数年。
釣りに通い続けて40を過ぎた今、初めて知りました。w
今後も三崎の北条湾を中心に釣行のご報告をさせて頂きますので、改めてよろしくお願い致します。
■釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント
■ロップイヤーと猫の動画


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