自分で書いておいて何ですが、タイトルに「THE・」とか付けちゃうあたり…
非常にオッサン臭が漂っていますが、ほっといて下さい。w
書いてから思いました。w
さて、この週は週始めから比較的風が強い日が多く、週末には風が止んでくれることを期待しましたが、残念ながら風が止むことはありませんでした。
おまけに天気は下り坂の予報。
何とか日曜日の午前中は雨が降らないで欲しい…そう思いながら週末を迎えました。

土日共に風速が5mを下回ることがほぼ無く、昼夜問わず強い風が吹く予報。
潮回り的には悪くありませんが、どのタイミングを狙うか迷いました。
こんにちは。今週末は潮回り的には問題無さそうですが、天気が下り坂なのと土日共に風が強い予報となっています。私はいつも通り明日の未明に北条湾に行こうと思っていますが、風次第になりそうです。皆様の大漁を祈っております。 pic.twitter.com/YRoTVPX302
— Otsuka Koichi (@kic_iwashi) 2018年5月12日
そして日曜日の未明、午前3時の満潮後から朝マヅメに掛けて行く事にしました。
ただ、風次第によっては長く釣りが出来ないので魚の活性が上がっていることを祈りました。
迷ってる割にはいつも同じ未明じゃないか…とツッコミが入りそうですが、ここ北条湾の良いところの一つは明るくしっかりとした街灯が海面を照らしていることが挙げられます。
以前にもブログでお話ししたことがありますが、サバやイワシの青魚は基本的には夜行性ではありませんが、街灯などで海面が明るく照らされていると、その明かり(光)に寄って来ます。
また、アジは夜行性なのでアジを狙うのであれば夜間帯や未明の方が釣りやすいです。
城ヶ島近辺ですと、ここまでしっかりとした街灯が海を照らしている場所はあまりなく、安全性や釣り易さの面、また先に申し上げた魚の習性などから未明から明け方の潮が動くタイミングを好んで狙っています。
今くらいの時期から秋口までのサビキ釣りでは、こういったことを念頭に釣りをする時間帯を決められた方が良いかと思います。
逆に夕マヅメから夜間帯ですと、日没の1時間前くらいから釣り始め、午後8時頃を目安に釣りを終了する感じが夜間帯でのサビキ釣りは宜しいかと思います。
これに良く釣れている魚種の習性や潮の動きを照らし合わせてピンポイントで短時間でサビキ釣りをするのもありです。
そして、この日の釣りですが、まさしく「THE・サビキ釣り」。
非常に効率良く、サビキ釣りならではの短時間の釣りとなりました。
満潮や干潮直後は魚の活性も上がりにくく、潮が止まった30分後くらいから動き始めます。
この日は現地に午前3時半頃到着。
予報通り風は強く、あまり大々的に荷物を広げたくない感じでした。
また、気温も高くはなく13~14度ほど。
そこに強風なため、軽く肌寒い感じで長く釣りが出来ない感じです。
素早く準備をし、必要最低限の道具だけ持ち釣り開始!
すると第一投目からヒット!
釣りを開始します。風は6〜7mほど。気温は14度くらい。一投目でサバっ子がきました。 pic.twitter.com/4Ps1JdInbc
— Otsuka Koichi (@kic_iwashi) 2018年5月12日
それなりに釣れたらすぐ帰るつもりだったので、この日は撒き餌は使いませんでした。
海の様子も先週とは逆に若干濁りがある状況で、覗き込んでも魚影は確認出来ません。
そんな中、第一投目からヒットは一気にテンションが上がりました。
既に魚の活性は上がっており、この日はこの後入れ食い状態になりました。
しかし、如何せん強い風。
竿受けに竿置くと飛ばされそうになる上、入れ食い状態なので手持ちで釣りをするも風が強過ぎてアタリが全然分からない…
コマセを付けて仕掛けを海に入れた瞬間にビビッと感じるものの、風に煽られ合わせるタイミングが掴めずほぼ魚が勝手に針掛かりしてくれるのを待つような状況でした。
風が無ければ、完全に入れた瞬間に食う入れ食い状態。
何度もばらし、勿体ないな…と思いながらも釣り開始15分ほどでこんな感じです。
釣り開始から15分ほど。サバっ子が好調です。 pic.twitter.com/4kzSAJ2ubR
— Otsuka Koichi (@kic_iwashi) 2018年5月12日
「30分くらいやったらサッサと帰るか…」と思った瞬間。
入れ食い状態と強風で気付きませんでしたが、シレッとこの方も登場。
この方も登場。w pic.twitter.com/lFBui54IoJ
— Otsuka Koichi (@kic_iwashi) 2018年5月12日
「オッサン、それいつくれんだ?」
と言わんばかりのガン見でジッと見られていました。w
「うぬぬ…今日は会いたくなかった…風が強いからサッサと帰りたかったのに…」
結局、ここから半分ニャン、半分人間という割合で釣れた魚をお裾分け。
ニャンが登場しなければ、あと20分は早く帰ることが出来たと思います。w
そしてニャンのお腹もそれなりに満たされ、釣果としてもそれなりに釣れたので、釣り開始から50分ほどで撤収することに。
帰る時点でも活性は上がっており、まだまだ釣れる状況でした。
また、これはある意味ニャンのお蔭でもありますが、帰る少し前からこの日はカタクチイワシ(シコイワシ)も釣れ始め、魚種も豊富に釣れる夏のサビキ釣りにだいぶ近付いてきました。
この日の釣果はこんな感じとなりました。

ほぼキレイに10cmほどの大きさに揃っており、これはこれで調理しやく助かります。

上からサバ、カタクチイワシ(シコイワシ)、サバっ子、豆アジです。
一番上のサバが15cmほどで、このサイズの群れは回遊していたと思われますが、この日は食いが渋く釣れたのはこの1匹だけでした。
このサイズですと、頭や中骨はさすがに取り除かないと食べられませんが、それ以外の魚はキレイにほぼ全部10cm強。
まさに唐揚げサイズです。
と、申し上げた以上、今日の料理は後に唐揚げが登場するのですが、その前に今回はこんなものを作ってみました。

写真を見ただけでは何の魚を挟んであるのか全く分かりませんが、B級グルメ的なもので「サバサンド」というのがありますが、それに因んで左からシコサンド(カタクチイワシ)、アジサンド(豆アジ)、サバサンド(サバ大)、サバっ子サンド(サバ小)を作ってみました。
サバの大は三枚に卸し身を唐揚げに、他の魚は頭から丸ごと唐揚げにし、レタスを敷き軽くタルタルソースをかけてその上に魚を載せて出来上がり!
各魚とも、ホクホクしていて柔らかく、お子様達には喜んで召し上がって頂けるかと思います。
ちなみに、どうでも良いんですが、レタスは自家製です。w
そしてその他の魚は全て頭から丸ごと唐揚げに。

サバっ子と豆アジの唐揚げ
この時期にしか食べられない、各青魚の稚魚。
腸以外は頭から丸ごと食べられて、絶妙に青魚の風味もありつつ、非常に柔らかくて美味しいです。
おかずとしても、もちろん頂けますが、個人的には酒のつまみに最高です。
後を引く美味さがあります。
釣りたての新鮮な青魚のお刺身も美味しいですが、この時期の小さな青魚を丸ごと食べるのもサビキ釣りの魅力の一つかと思います。
この日は、久しぶりに短時間でそれなりの釣果があり、釣った魚も美味しく食べ応えがありました。
しばらくはサバっ子、豆アジで楽しめそうです。
来週は何が釣れるか…
新しい青魚が何か寄って来てくることを期待しています。
また、ご報告させて頂きます。
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