三連休初日、残念ながら私は半日仕事だったので蒸し暑い中ビール片手に釣りの事を考えています。w
皆様から頂くお問い合わせやご質問を読んでいて、フッと思い「釣行記」ではありませんが、私がご提供させて頂いておりますデータを余すことなく使って頂こうと思い、ポイントを少しご説明させて頂きます。
皆さん、お忙しい中時間を作り釣りに行っていると思います。
そうなると、以前お話し致しましたが、天気や海の状況、潮回りに合わせてご自分の釣りに行くスケジュールを決めることは難しく、現地に着いてからいろいろ考えたり、スマホで情報を検索したりする方も多いかと思います。
週末Twitterなどに投稿させて頂いております潮見表ですが、これにつきましてはポイントは背景が白地になっている時間帯が一番潮位に変化があり、原則的には魚の活性が一番上がる時間帯です。

赤丸の時間帯です。
現地に着き、釣りを開始した時間がこの範囲内であるにも関わらず、全くアタリが無い…や、魚の気配を感じない…こんな時は釣り場所を変えてみて下さい。
お隣さんの釣り人が釣れている場合は、何れ自分の所ににも青魚が回遊してきますので、焦らず待ってみるのもありです。
青魚は環境の変化にとても敏感な魚で、天気や風、雨による真水の流入、潮回りの種類など、様々な条件で潮通しの良い場所を好む日、湾内のように潮の流れが緩やかな場所を好む日があり、必ずしも潮が動いているから釣れる…というものでもありません。
また、捕食者である大型魚が近くにいたりすると、当たり前ですが逃げてしまいます。
ただ、逃げると言っても、そもそもサビキ釣りで青魚が釣れる場所というのは、青魚が好むエサ(プランクトンなど)が豊富にあるからその場所に居付くわけで、極端に遠くには逃げませんし、大型魚がいなくなればすぐに戻ってきます。
風に関しましては、海面が荒れるくらいの強風ですと、比較的湾内や入り江に避難しそこから出ません。
天気に関しましては、晴天のような場合はトリックサビキが有効で、針に疑似餌等付いていない光にキラキラ反射する仕掛けの方が食いが良くなります。
現地に到着して竿を出すも、全然釣れないからと言って、焦ってコマセをバンバン撒いたりすると根魚や外道がバンバン集まってきて釣りにならなくなることもあります。
まずは、現地の様子を良く観察し、天気、風、潮のデータを元に今現在目の前の海がどういう状況で、恐らく魚達はどういう状況なのかを分析することも大切かと思います。
釣堀ではないので、エサを付けて仕掛けを投入したからすぐ釣れる…というわけではありません。
そして、データを元に今後魚達がどう動くが予測すると短時間でそれなりの釣果が得られ、無駄が省けると思います。
ただ、データばかりに頼り過ぎてもダメで、やはり現地で見た海から感じるもので判断するのが一番ですが、毎日海に出ている漁師とは違いますので、そこは中々難しいところです。
逆に今はかなりの精度でリアルタイムな情報が手に入ることも事実です。
良いとこ取りで、自分なりの感覚と言いましょうか、同じ釣り場所に通い続けるなら尚更細かい事にも注視し感覚を養っていくとことも必要かと思います。
これからも、少しでも皆様のお役に立つような情報提供を心掛けますので、よろしくお願い致します。
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