【城ヶ島・三崎港】サッパ入れ食い~釣りのお供の為の釣り&魚を捌く練習をしよう~(2018年10月21日)
この週は弱い雨が降ったり止んだりのハッキリしない天気の日が多い週でした。
日差しが無いせいもあってか、気温も上がらず肌寒い日が多く、冬がすぐそばまで来ていることを実感する週でもありました。
しかし、時間が経つのは本当に早いですよね…
ちょっと前までは、近年稀にみる猛暑続きで「熱中症」や「最高気温」などというキーワードがニュースなどで頻りに言われ、暑さ対策に翻弄され、いつも行く未明の釣りも尋常じゃない湿度と気温の中釣りをしていましたが、気が付けばこの日などは防寒着を持ち今年初のジャンパーを着ての釣りとなりました。
今回の釣行は、事前の天気予報では天気には問題無さそうでしたが、風がやや強い感じの予報。
ここ数週間、雨などで思うように釣りも出来ず、様子見程度の釣行が多かったことや、個人的にこの週は土曜日が休みだったことなどから時間的にも余裕があり、普段より多くの種類のエサや仕掛けを準備し心躍らせ出発の時を待っていました。
出発前夜、釣りの準備も整い軽くビールを飲んでいると…
私の自宅のある横浜市旭区はツイート時点でかなり強い雨が降っています。大気の状態が不安定とは予報でも言われていましたが、局地的になぜこの辺だけ(横浜~三浦方面)…明日こそいろいろな釣りをしたくてたくさんエサも用意したのに…頼むから荒ぶらないでくれ…w pic.twitter.com/ngs1UbDTm4
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
屋外からバタバタ音がします。
「ん??雨?」
ザーやサーと言った雨音ではなく、大きな雨粒がいろいろな物に当たりバタバタと大きな音を立てていて、やや離れた幹線道路からはバシャッ、ジャーといった車のタイヤが水を弾く音が…
マジか…また明日も雨?
折角準備も終わり、天気予報では曇りか晴れの予報でした。
気分良くビールを飲んでいたのにテンションダダ下がり。
一応、更なる予報では大気の状態は不安定ながらも、日付が変わる頃には雨も上がり、その後は晴れる予報。
もう、いい加減頼むぜ…と思いながら、ややビールを多めに飲んで就寝。
この日の未明の満潮は午前2時半頃。
今週末は土日共に天候、潮は問題無さそうです。土曜日から日曜日に掛けて風が強くなっていく予報なので、土曜日の方が条件的には整っていると思います。また、ここ数日気温が一気に下がりました。釣りに行かれる際は防寒着をお忘れなくお持ち下さい。皆様の大漁を祈っております。 pic.twitter.com/1FZG647Lti
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月19日
その2時半を目指して自宅を出発。
予報通り雨は上がっていましたが、こちらも予報通りなんですが自宅の内陸でもやや風が強い感じです。
この風が海辺ではどのくらいになるか…
一抹の不安を抱えながら一路、城ケ島・三崎港の北条湾へ。
現地に着くと、思っていたほど風は強くなくホッと一安心するのも束の間。
係留されている船の数は平時と変わりないのですが、この日は到着時はそれなりに釣り人がおり今度は釣りをする場所が無い…
いつも釣り座を構えている場所も、微妙な間隔で釣り人がおり「たまには冷蔵庫の前でもやってみるかな…」と様子を伺いに行くも、当然ながらこちらにも場所はありません。
※個人的に隣人との間隔を広めに取ることを好むため、やろうと思えば釣りは出来ます。
仕方ないので一ヶ月ほど前にご紹介した排水口の更に奥、それこそダイブセンターの真ん前くらいの位置にこの日は釣り座を構えました。
この日は日の出までの朝マヅメに虫餌でチョイ投げをしてみたかったので、本当は北条湾の入口付近に釣り座を構えたかったのですが仕方ありません。
そして早速釣りの準備を開始します。
釣りを開始します。気温16度、天候晴れ、風は3〜4m、風が強いので体感温度は実際の気温より低く感じます。先週と打って変わって海水温が低いです。 pic.twitter.com/n0SwHsrU8L
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
竿置きに竿を置いておくと、軽く煽られる感じの風で、海面にはさざ波が立っていました。
海はそれなりに澄んでおり、先週と打って変わって海水温が低かったです。
FaceBookを使っていらっしゃる方はお分かり頂けると思いますが、「〇年前のこの日の投稿」みたいな、過去の投稿が自分のタイムラインに表示されることがあります。
ちょうど、1年前の今の時期の投稿を見ますと、それなりのサイズのアジ、ハゼ、マダイの稚魚などを釣っているんですね。
更に前の年でも、そろそろサビキ釣りも終了かな…的な雰囲気はありつつも、やはりハゼを釣っている日があります。
今年も例年通りならば、そろそろ落ちハゼが釣れてもおかしくないのですが、今年はまだお目に掛かっていません。
そこで、著しく天候が悪くない日は、なるべく落ちハゼを狙う準備をして行っているのですが、残念ながらこの日も落ちハゼにはお目に掛かれませんでした。
この日は「釣れる」、「釣れない」で言えば、良く釣れました、しかも入れ食いで、サッパ が…w
釣り開始と同時にアタリがあり、ツイートするのも一苦労な感じでアタリがきます。
小ぶりですが、ウルメイワシがきました。10cmほどです。 pic.twitter.com/7cXoGlHkeT
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
まずは、ウルメイワシ。
続いて12cmほどのサッパがきました。 pic.twitter.com/gpOglayUOV
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
そして、この日の主役 サッパ です。w
カタクチイワシ(シコイワシ)がきました。 pic.twitter.com/oRSMid9xI9
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
次に今度はカタクチイワシ(シコイワシ)がきます。
この辺までは、「おぉぉぉお!今日は五目釣りか?w」などと浮かれていました。
次はなんだ?アジか?
などと、「予想」というより「希望」を持っていたので、釣れるサッパが一瞬アジに見え、その都度興奮しますが、サッパと分かり撃沈されます。
後ほど、釣果の部分でもお話致しますが、この日はなんとウルメイワシとカタクチイワシ(シコイワシ)はこの1匹ずつで終了します。
この先入れ食い状態で釣れ続けるんですが、釣れる魚全てが サッパ 。
この時点で釣りのお供は誰もおらず、釣れたサッパは全てリリースしていました。
いつもであれば、小一時間サビキ釣りをして、ここまでサッパしか釣れなければ帰っていたと思います。
しかし、この日は朝マヅメにチョイ投げでマハゼを狙いたかったので、何となくサビキ釣りを続けていました。
万が一で何か他の魚も釣れるかもしれませんし、アミコマセも勿体ないですし。
そうこうサッパと格闘し、サッパが釣れると針から外すのも面倒になり、いい加減サッパに「お前らいい加減にしろよ…」殺気を抱くようになった頃に釣りのお供が現れます。
ほぼ同時にニャンとアオサギが。
今年はもう姿を見せてくれないかと思いましたが、冬毛を纏って元気に登場。 pic.twitter.com/fqg5jj8coi
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
こちらはニャンですが、最初はいわき丸さんの船のそばに居たようです。
とても嬉しかったのは、私の姿を見つけて走って来てくれました。
そして、その走るニャンを見てシレッとやって来たのがこちらのアオサギ。
夜間な上に遠巻きなので非常に見にくいのですが、画面中央付近にゆっくり歩くアオサギが居ます。
そしてお呼びでないヤツも…w pic.twitter.com/spB08eUS2x
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
これで、サッパを釣る意味というか、理由が出来、入れ食い状態のサッパをジャンジャン猫とアオサギに大盤振る舞いします。
実は、このシチュエーションはかなり珍しく、猫とアオサギは私の釣りのお供なんですが、春から秋までが猫、晩秋から春先までがアオサギと、例年は入れ替わりで現れていました。
私の釣りのお供たち。あまりないツーショットです。 pic.twitter.com/0yAJoedDy0
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
一緒に姿を見せてくれることは過去にあったかもしれませんが、記憶にありません。
釣りとは全然関係ないところでテンションが上がります。
二人とも、余程お腹が空いていたのか、いつもには無い食べっぷり。
サッパ1匹をあげると…
サッパ争奪戦はニャンの勝ち。w pic.twitter.com/dVnjreq9Va
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月20日
こんな感じでいつまで経ってもアオサギが食べられません。
そこで、2匹釣ったらまずはニャンに1匹あげて、ニャンが食事に掛かったらアオサギにあげるようにしたんですが…
そこは元々ハンターのニャン。
なんと、自分が食事の途中で咥えているサッパがまだピチピチ跳ねている状態にも関わらずアオサギを威嚇。w
この後、二人は微妙な距離を置き喧嘩になることはありませんでした。
と、この二人にサッパをあげ続けるのも楽しかったのですが、それにしてもサッパしか釣れない…
正直、ここまで(約2時間)サビキ釣りを続ければ、いい加減何か他の青魚も釣れると思っていました。
ずっと入れ食い状態は続いていました。
しかし、釣れるのは サッパ 、 サッパ 、 サッパ 。
このままですと、最初に釣れた10~12cmほどのウルメイワシ1匹とカタクチイワシ1匹の2匹のみの釣果…
料理もへったくれもなく、今更リリースと言っても、既にお亡くなりになっているし、あれだけサッパを食べている二人にあげるのも何かしゃくに触るし…と、仕方ないのでこの日はサッパを持ち帰り食べることにしました。
ここからは自分達の持ち帰る分も分けながら二人にも引き続きお裾分けをしました。
そうこうしているうちに夜も明けてきて、いよいよ最後の頼みのチョイ投げを開始。
しかし、期待とは裏腹に一向にアタリはありません。
朝マヅメにやっておいて言うのもなんですが、マハゼを本気で狙うのであれば日中の潮が動いている時間帯が無難かと思います。
これは根拠はなく、過去の経験則からなんですが、カレイやマハゼで大物を釣った時は概ね日中でした。
ちなみにFaceBookの去年の投稿でマハゼを釣った時は、夕方から夕マヅメでした。
元々、北条湾内での投げ釣りは釣れません。
恐らく潮通しの悪さなどが影響していると考えられますが、何がしかのタイミングで時期的なものでそこに、その魚が来る用事…というか理由がある一時的な時にしか釣れません。
釣れたとしても外道扱いの魚種しか釣れません。
しかし、今の時期はタイミングが合うと釣れます。
時期的に多少の前後はあるかもしれませんが、10月中は要チェックです。
夜間帯、朝夕のマヅメ時であれば落ちギス、稚鯛、マヅメ時や日中であればマハゼ。
この日は結局ダメでしたが、また来週以降狙ってみたいと思います。
散々「サッパ」を連呼しているので、今更釣果もへったくれもありませんが、この日の釣果はこんな感じです。

お分かりの通りサッパです。w
持ち帰ったのはこれだけですが、実際に釣った数は相当釣ったと思います。
サッパじゃなければもっとテンションも爆上げだったのですが…

一応、この日釣れた魚種です。
上から、サッパ、カタクチイワシ(シコイワシ)、ウルメイワシ、サビハゼです。
サビハゼはチョイ投げで釣れました。
このサビハゼはチョイ投げやサビキなどでも良く釣れると思います。
もちろん食べても美味しいのですが、この魚は成魚でも10cmほどで写真のサビハゼで大人だと思われます。
これから冬の時期ですと、北条湾内は厳しいですが、冷蔵庫前や城ケ島岸壁、花暮岸壁など潮通しの良い場所から活餌でヒラメを狙う際には格好の活餌になります。
丈夫でエサ持ちも良く、バケツに入れておいても中々弱りません。
そして、この日の料理…ですが…
サッパ…
カルシウムを摂るための魚…
ハッキリ言って骨しかありません。w
サッパの料理と言ってオーソドックスなのは南蛮漬けや唐揚げですが、今回はお試しでフライに挑戦してみました。
唐揚げはまだしも、南蛮漬けはあまりお子さんなどには人気が無いかな…と思い、どうにかご飯が進み、美味い、美味くないは置いておいてもカルシウムがガッツリ摂れる料理を…と。
余談ですが、サッパって本当に見た目も、触っても、捌いても骨骨しくて美味しくなさそうなんですよね…
まぁ、料理をする前からこんな事を言ってはなんですが…w
そして、この後、大どんでん返しで「激ウマ!!」という展開には恐らくならないので、サッパならではのことを少しだけお話し、お勧めさせて頂きます。
と、言いますのも、先ほどから申し上げていますように、サッパはとにかく骨骨しい。
身も薄く、とにかく骨が多い。
サビキ釣りを始めて、実際に青魚を釣るとどうしても付いて回るのが魚を捌くこと。
プロに頼むほどの大物でもないですし、奥様が必ずしも魚を捌くのが得意ということもなく、むしろ生臭さから魚に触りたくない人もいらっしゃるかもしれません。
こうなると、嫌でもご自分で魚を捌かなければなりません。
まぁ、苦手意識を持たずに、逆に魚が捌けるようになると意外といろんな料理がアイディア次第で豊富に出来、しかも美味しいのが青魚の特徴の一つかと思います。
単に刺身でもいけますし、叩いてタタキ、味噌を混ぜて叩いてナメロウ、生姜醤油でもワサビ醤油でも、ネギやゴマと和えても…などなど、いろんな生の食べ方もあります。
しかし、そこに到達するまでに避けられないのが、釣った魚を捌くこと。
市販の青魚のように一定の大きさで整っておらず、大きさもバラバラで中には小さいものもあるので、どうしても魚の身体のことや骨の位置、包丁の入れ方などを覚えなければいけません。
そんな中、絶好の練習材料になるのがサッパです。
理由は骨骨しいから。
アンコウなどはサッパとは真逆で、身も緩く柔らかい、骨も少なくブヨブヨした感じです。
これをまな板の上で捌こうとすると、まともに包丁も入らず、余計なところを切ってしまったりします。
そういったことからも、アンコウなどは「吊るし」という、魚を吊るした状態で捌いていきます。
言い方を変えますと、必要な身の部分に包丁の刃を入れて切り取っていく作業です。
しかし、サビキ釣りで釣る青魚は一般的に言われる「魚」で、身を切ることだけでなく、「骨」も切っていかなければなりません。
この骨をキチンと切っていかないと、三枚に卸した時に中骨に身がゴッソリ残ってしまったり、逆に中骨を真っ二つに切ってしまい刺身に出来る状態でなくなってしまったり、釣りで釣るサイズもバラバラで小さい魚だからこそ、しっかりとした包丁捌きが重要になってきます。
包丁の刃から手に伝わる感触でどこの骨を、どの角度で切っているか分かるようになる練習にもってこいなのがサッパです。
骨がたくさんあり、身が薄く失敗すると露骨に分かります。
身が薄いので、どのタイミングで自分が何を間違えたのか分かります。
まずは基本の三枚卸しをサッパで出来るようになると、概ね他の魚でもキレイに卸せるようになると思います。
ポイントは下の写真のように包丁を入れる角度です。

サッパの頭を落とした状態です。
これから背開きにします。
ご覧頂いてお分かり頂けるように、包丁に対して魚が小さいです。
一番理想なのは、包丁の種類をたくさん揃え、魚のサイズに合った包丁を使うことですが、そこは魚を捌くことを生業としていない以上、少々無駄かな…と個人的には思います。
良く切れる牛刃1本あれば、サビキ釣りで釣れる大半の魚は捌けます。
写真の場合、魚と同じように包丁を平行にし、中骨と身の間に包丁の刃を入れます。
あとは包丁を平行なまま、魚に対しての角度を変えず、包丁を「押して」いきます。
ノコギリのように、前後や上下に刃は動かしません。
包丁の刃が骨にぶつかった感触があったら少し力を入れ押し切る、切れたら少し力を緩め身を押し切り、また骨にぶつかったら…これを繰り返します。
ポイントを簡単にお話しますとこんな感じです。
サッパは骨が多く、身がしっかりしているので、この感触を掴みやすく体に覚えさせるのには絶好の魚です。
魚を捌く練習に、わざわざ魚を買って来るのも勿体ないですし、イワシ類等、調理を失敗したくない魚が釣れた時に練習もなんですし、サッパがたくさん釣れる時などは練習用にいくらか持ち帰り練習を重ねるのも良いかと思います。
そして、大小のサッパを背開きで卸すとこんな感じになります。

サイズ的には一番大きなサッパで17cmほど、小さいもので12cmくらいです。
今回は全て中骨は残してあります。
今回はフライにするんですが、何度も申し上げておりますが、サッパは骨が多いので衣を厚くし過ぎると骨に火が通りにくくなりますのでご注意下さい。
そして、焦げない程度に普段より若干油の温度を下げ、少し長めに油で揚げていきます。

中骨まで食べられますが、やはりイワシ類には風味が劣ります。
まぁ、元々サッパは身にクセも無いので仕方ない部分でもありますが。
私は魚のフライはタルタルソース派なんですが、サッパのフライの場合はクセが全くないのでソースの方が合うかもしれません。
タルタルソースですと、油感が強く若干しつこく感じました。
総括としましては、なんだかんだでここ1ヶ月ほど思うような釣果にも恵まれず、苛立ちというか焦りのような感覚もありましたが、この日の釣りのお供が二人揃って登場に救われたような感じです。
だんだん寒くなってきて、この日はいよいよジャンパーを着こんでの釣りと、これからは寒さとの格闘の時期に入りますが、今年はいつまで北条湾で青魚が釣れるか見て行きたいと思います。
去年から今年に掛けてのように、北条湾にマイワシが居付いてくれるのか…北条湾から出て行ってしまうのか…
来週も中潮と、潮回り的には悪くはありません。
来週も頑張って釣りに行きたいと思います。
また、ご報告させて頂きます。
今週の注目記事です。
魚食べない人は死亡リスク2倍に 大動脈の病気で差(朝日新聞デジタル) https://t.co/RS7e7YR99X
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2018年10月18日
私もド中年まっしぐらです。
北条湾でたくさん青魚を釣って食べていきたいと思います。w
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コメント、及びブログをご覧頂きありがとうございます。
ハイパーパニック…私も使ったことがあります。
切られてしまうということですが、道糸から切られてしまうのか、ハリスが切れてしまうのかで状況や対策が変わってきますが、ハリスが切られてしまう場合はフグなどの可能性もあります。
まず、サビキ釣り=小さい針、この概念を変えて頂いた方が良いかもしれません。
そもそも、北条湾周辺でサビキ釣りで狙う青魚、主にイワシ類は概ね10cm~15cmのサイズだと思います。
イワシは主に海中のプランクトンを口を開けながら泳いで食べます。
思ったより口が大きく、3号以下の針のサイズだと小さいです。(何号の針を使っているか分かりませんが…)
フグが原因ですと、針を丸飲みされフグ特有の歯で切られてしまいます。
その場合は、サビキ仕掛けの針を大きいものに替えてみて下さい。
道糸から切れてしまう場合は、ハイパーパニックの場合、針の数がおそらく10本で一般的なサビキ仕掛けより針と針の感覚が短く(狭く)仕掛け全体が長いと思います。
この場合、一度針掛かりした青魚が海中で暴れた際に、他の針と干渉しやすいため、魚の身体などに刺さり余計に暴れ切れてしまう…こんなこともあります。
針の数が多いことが逆効果になっている可能性があります。
私はハイパーパニックなどの針の数が多く、仕掛け全体が長いサビキ仕掛けを使う時は、春先のサバっ子を釣る時などに使います。
魚のサイズは概ね10cm以下の魚を狙う場合です。
少々、仕掛けが切れてしまう状況の詳細が分からないので、以下のリンクを宜しければ参考にしてみて下さい。
【城ケ島・三崎港】サビキ釣りの仕掛け・釣り方・道具やコツ
http://194mac.jp/blog-entry-576.html
北条湾周辺でサビキ釣りで釣れる魚のサイズですと、トリックサビキの5~6号くらいが無難です。
針の数は6~8本程度で、針と針の感覚が比較的長い(広い)ものが良いです。
釣り糸(ナイロン系の糸)は複数の方向から瞬間的に力を加えられると脆く、一方向の力には非常に強靭です。
サビキ仕掛けのハリス(1号以下)でも、最後はタモ網ですくいますが50cm越えのボラの引きに堪えてくれます。
【城ヶ島・三崎港】簡単に釣れる北条湾の意外な高級魚?(2018年9月16日)
http://194mac.jp/blog-entry-614.html
あとは、魚が掛かった際になるべく一定方向に、一定の力を掛けながら引き上げると仕掛けがメチャクチャになったり、切られたりすることなく釣ることが出来ます。
イメージとしては、カツオの一本釣りの感じです。
上記リンクでご紹介させて頂いたトリックサビキですと、針の数も少なく針も大きいのでアミコマセがたくさん針に付きません。
そもそもサビキ釣りは、アミコマセを魚に食わせて釣るのではなく、針に付いたアミコマセの臭いで魚を寄せて、光の反射を利用して青魚に針を食わせます。
青魚の活性が上がり、入れ食い状態の時は余計な疑似餌が付いていない針だけのサビキ仕掛けですと、シャクリ(サビキ仕掛けを上下に動かす)だけで入れ食いになります。
青魚はキラキラ光る光の反射に反応する習性がありますので、それを利用して釣る釣りです。
ご自身の問題点と照らし合わせてみて下さい。
今回のお話が的を得ていなければ、再度ご質問を頂けると幸いです。
今後とも、よろしくお願い致します。
> たまにしか行けないのですが、北条湾まわりで釣りをさせていただいています。
> いつもハイパーパニックとかで釣っているのですが、ちょっとしたことで切られてしまうんですよね。でもあの針の小ささでないとウルメイワシとマイワシは掛かりづらい気がしていまして。
>
> 普段はどんなサビキをお使いなのでしょうか。差し支えなければご教授頂けると幸いです。