Twitterでもお話し致しましたが、今週は所用があり釣りに行けません。
リアルタイムが売りなのに、リアルタイムな状況や情報をお伝え出来ずすみません。
今週は土日共に潮回り天候は問題無さそうです。土曜は風が終日強い予報となっています。日曜は一日を通して比較的風が穏やかなようです。詳細はブログのコメント欄をご覧頂きたいですが北条湾を始め条件が整っているのに釣果が上がらない場合は城ケ島内を含め一箇所で粘らず場所を変えてご釣行下さい。 pic.twitter.com/O4XkHjyaBp
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2019年2月22日
【お断り】今週末(2/23~24)は所用があり釣りに行けません。リアルタイムな状況や情報をお伝え出来ずすみません。週末ご釣行予定の方は先ほどのツイートでも申し上げましたが条件が整っているのに釣果が得られない場合は三崎港、城ケ島周辺で釣り場を変えてみて下さい。皆様の大漁を祈っております。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) 2019年2月22日
来週はいつも通り釣りに行く予定です。
コメントを頂いたことから、コメント欄に返信しておりますが、先週の記事でお話ししなかったことをお伝えしておこうと思います。
先週は、北条湾での釣果はゼロでしたが、花暮岸壁では釣果が確認出来たようです。
先週のブログを書いている段階では、北条湾以外の場所、日中の釣果が確認出来ておらず、いい加減な情報になる可能性が高かったので書きませんでしたが、先週の北条湾の状況は、釣りに行く前の日に雨や雪が降ったことで、大量の真水が北条湾内に流入したことにより一時的に海水温が下がったことで、北条湾内からイワシ類の群れが離れたと思われます。
また、先週釣りに行った週までは非常に気温も低く、雨水等、流入する真水の温度も低かったことが留めを刺したと思われます。
先週から今週に掛けては、比較的気温も高く恐らく海水温も元に戻っていると思われますが、雨は断続的に降りましたので何とも言えず難しいところです。
釣行される場合は、北条湾内を一見し、明らかに魚の気配を感じない場合は、北条湾以外の場所で釣りをされた方が無難だと思います。
良くも悪くも北条湾は湾深部に川が流れ込んでいます。
これが、今回の場合は悪い影響を及ぼしていると思われ、北条湾以外では城ケ島、三崎港周辺で川が流入している場所はありませんので、状況の改善が見られない場合は北条湾は避けた方が良いと思います。
ただ、海に流れ込んでいる川の水は豊富な有機物やプランクトンを海にもたらし、これがイワシ類のエサとなっていることもあり、北条湾内は避け、北条湾の出口付近から攻めて、少しずつ離れて行く…こんな感じで場所を探してみて下さい。
また、こういう非常に群れが少なく、海の状況も読みにくい時は、動物にも注目してみて下さい。
私のブログに良く登場する猫は、いつも同じ場所にしか現れないので、魚が湧くタイミングくらいしか計れませんが、今回のような場合は鳥に注目してみて下さい。
一番良く登場するアオサギは、山側から登場し北条湾、花暮岸壁、三崎港方面を良く飛び回っています。
飛来する場所やタイミングなどを良く観察してみて下さい。
たまに登場するゴイサギは…ドジなヤツであまり当てにならないのでハショります。w
次に日中であればカモメ。
イワシの群れの少ない今の時期は、中々難しいと思いますが、天敵の大型魚に追われたり、活性が上がり群れが集中した時などに海面近くに群れが集中すると、それを狙ってカモメの鳥山が出来ます。
カモメが海面近くにたくさん飛来している時は、その下にイワシの群れがいることが多いです。
次はトンビです。
トンビは群れで狩りはしないので、単体ですが海面に向かって急下降を繰り返している場合もその下にイワシの群れがいることが多いです。
最後に鵜の仲間達。
鵜の仲間はマヅメ時直前などに登場することが多いですが、海面に黒い姿で浮いているので見つけること自体が大変ですが、鵜がしきりに潜水を繰り返している場合、やはりその下にイワシの群れがいることが多いです。
ドローンではありませんが、空中からの視界は地上から竿越しに見るのとは比較になりません。
厳しい時期だからこそ、使えるものは何でも使って釣果を得て頂ければと思います。
次は風について少しお話し致します。
良く海面のさざ波をイワシの群れのナブラと勘違いしている方がいます。
一見すると良く似た波が立ちますが、さざ波は波が一定方向へ向いており規則正しく連続して発生し波が立っている場所(範囲)が広いです。
さざ波は風が海面にぶつかり出来る波なので風向きと同じ方向に波が向いて起こります。
一方ナブラは魚の群れが天敵に襲われて逃げる際や、狭い範囲にあるエサを目掛けて大量の魚の群れが集中して海面から魚が飛び出して起こる波なので、規則性が無く波の立つ方向がバラバラです。
簡単に言うと、大量の小石を一気に水の中に落とした時のような波が立ちます。
さざ波を見付けて、「おぉぉぉお!あそこに群れがいるぞ!」と期待を膨らませて待っていても、一生釣れませんのでご注意下さい。
てか、こういう方が実際にいらっしゃいました。
随分前の話ですが…w
今の時期は日を追うごとにどんどんサビキ釣りは厳しくなっていくと思います。
ただ、完全に群れが居なくなったわけではないようなので、何とか釣果を得て頂ければと思います。
皆様の大漁を祈っております。
また、来週以降釣果、釣行のご報告をさせて頂きますので、今後ともよろしくお願い致します。
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