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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  カタクチイワシ  ウルメイワシ  サバ  サッパ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】カタクチイワシ・サバ好調!釣りのお供の猫も約半月ぶりに登場!(2019年5月3日)

こんにちは。

10連休…皆様如何お過ごしでしょうか。

私はハッキリ言って時間を持て余し、そろそろ仕事に行きたいです。w

第二次ベビーブームの時代に生まれた私、社会に出た時はバブルは弾けていましたが、まだまだ名残が残る時代でサラリーマンをやるよりトラックに乗った方が金になるような時代でした。

働き方云々も無く、とにかく仕事をし、時にはWワークで何社も掛け持ちし金を稼ぐ時代に育った私としては10日も連日休みだと、正直何をして良いのか分かりません。w(自宅にウサギと猫が居るので長期で家も空けられませんし…)

そんなこんなで連休を半ば過ぎた5/3、令和元年第二回目の釣り北条湾へ行って来ました。

特段この日に釣りに行った理由は無く、釣り人の数と帰りの渋滞が気になりました。

現地に着いて人で激混み…ならすぐさま帰路に着き出直す…そんな感じです。

Twitterでもお伝え致しましたが、潮回りも良く、天候も回復する5/3以降、いよいよGW本番か…というような好条件なこの日、とにかく釣り人の数が気になりました。




睡眠時間はバッチリ取れているので、当日も寝坊することなく午前2時に起床。

釣り道具も、半分くらいは前回の釣りの時に積んだままにしてあったので、準備も簡単に終わり、この日もいつもより早めに自宅を出発。

10連休ど真ん中、未明の道路はガラガラ。

商用車のトラックやタクシーが時折走っているだけで、快調に車を飛ばし一路城ケ島三崎港北条湾へ。

車の中でも冷暖房をかけなくて丁度良い気温、車が風に煽られることもなく非常に穏やか、「いや~絶好の釣り日和だね…」と心はやる気持ちの中、やはり気になるのは釣り人の数。

これだけ好条件だと…やっぱ人は居るよね…と思っていると、家内も今日は人が多そうだね…と。

みんな、考えることは同じです。

そんなことを考えながら車を飛ばし、いよいよ北条湾へ到着。

ダイブセンターの所を右に曲がり、さて釣り人の数は如何に…

「ん??」

一瞬、拍子抜けするくらいの数の車しか見当たりません。

なんだ??以外と釣り人はいないのか?

とは言え、普段よりは明らかに釣り人はおり、私がいつも釣りをしている釣り座には既に道具を置かれ場所取りがされていました。

様子見がてら北条湾周辺を車で一周。

製氷所の前は既に埋まっており、良くみるといわき丸さんの釣り船の辺りのガードパイプ横にパイロンが置いてあります。

最初は、マナーの悪い釣り人が場所取りをしているのかと思ったのですが、後ほど帰りに撮った動画にも出てきますが、後で気付いたのですが、いわき丸さんの釣り船のお客さんの車を停めるスペースが無くなるほど日中になると人が来る…と。

その為、数台分の駐車スペースを確保してあったので、ダイブセンターを曲がった所からは駐車車両が少なく見えただけでした。

午前4時前に北条湾へ到着しても、製氷所からいわき丸さんの釣り船までは既に釣り座を構えるスペースがありませんでした。

あと空いているのは前々回の釣行時と同じダイブセンターの前。

まぁ、大潮だし魚の活性が上がればここまで入って来るか…と、この日もダイブセンターの前に釣り座を構えます。




海の様子は風も無いことから、ベタ凪で昨日まで雨が続いたこともあり軽く濁りもあり、あまり無い好条件が整っていました。

こりゃ、意外と楽勝かな…

などと軽く余裕をぶちかましながら釣りの準備に取り掛かります。

そして、この日は恒例の便意は催さず、淡々と釣りの準備を続けます。

まずは家内の竿を準備し、釣りを始めてもらいます。

自分の竿に取り掛かると…




好条件を象徴するかのように、第一投目からサバがヒット!




続いてカタクチイワシもヒット。

入れ食いにはならずとも、コンスタントにこの二魚種が釣れ続けます。

私の竿の準備も終わり釣りを開始します。

若干、空が白くなり夜明けが始まると今度はサッパがヒット!




ここまで数は釣れるのですが、如何せんどの魚もサイズが12cmほどのものがメインで釣れます。

このサイズじゃな…出来て唐揚げ、正直持ち帰って捌くのも面倒臭いな…

我が家の猫の兄妹もそうそう数は食べられないし、こんな時に釣りのお供のニャンが居ればな…と思っていました。

ブログを良くご覧頂いている方は、既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうなんです…ここ最近のブログ記事やTwitterの投稿に釣りのお供のニャンが登場していません。

実は4/14の釣行時以来、姿を現していないんです。

元来動物好きの私は、釣りに行くこと自体も楽しみなのですが、実は釣りのお供のニャンに会うのも楽しみの一つとしており、そもそも北条湾へ通い詰める切っ掛けもこのニャンが元でした。

マイワシが北条湾で越冬する年より以前から、もうかれこれ数十年、この北条湾には春先から秋までサビキ釣りに度々訪れていました。

当時は冬場は観音崎をメインとしていたので、春から秋まででしたが、行く度毎回ニャンが現れ釣れた魚を美味しそうに頬張っていました。

恐らく、もうかれこれ5~6年は一緒に釣りをしていると思います。

朝陽を見ながら、釣れた魚を美味しそうに頬張る猫と共に、その横でビールを飲むと、なんとも贅沢な時間を過ごしている気になり、ともて気持ちが穏やかになっていきます。

私達の車を覚えているようで、住宅街の方向から現れ、どこで釣りをしていても姿を現す時はキチンと目の届く範囲に知らない間に座っています。

そんな釣りのお供が今シーズンが始まり何度か姿を現したのに、突然半月近く現れないのは今までありませんでした。

実はここ数回の釣行は、釣りより猫の事が気になって釣りをしていてもどこか上の空で、気が付くと猫の姿を探し、釣りに集中出来ていませんでした。

この日も釣りに行く前から「今日は来るかな…」と思っていたのですが、早いと釣りの準備をしている間にやって来るのにこの日も姿を現しませんでした。

自然界の動物なので、事故等であれ、餌場を変えたのであれ、突然別れはやってきます。

この日は釣りを始めてから、気持ちを切り替え「もうニャンの事は忘れよう…」

そんな気持ちで釣りをしていました。

そして、大潮で濁りもあるのに食いが渋いな…そろそろ夜も明けたしウルメイワシが来るかな…

などと、釣りに集中していたその時…




ナント!!気が付くといつものように背後にニャンが…

まるで、飼っていた猫が戻って来てくれたような安堵と心につかえていたものが一気に取り除かれ清々しい気持ちになりました。

ツイートにも書きましたが、なんかもう今日は釣れなくても良いや…ニャンに会えたし…みたいな気持ちになり、それまでに釣れていた唐揚げサイズのサバカタクチイワシサッパを全てニャンにお裾分け。



この時点で、ここまで釣れた半分以上の魚をたいらげましたが、お腹が空いていたのかこの日はこの後も帰るまでニャンは居続けました。

肝心の釣りはと言いますと、好条件下での釣り=入れ食い…的な釣れ方を予想していたのですが、予想とは裏腹にこの日はなんだかダラダラ釣れる感じでした。

食いが止まったかな…と思うと、群れが回って来てまた釣れる…止まったか…と思うと、また釣れるをずっと繰り返していました。

活性も低くはないのですが、目に見えて高いとも言い難いような、大潮らしからぬ感じのアタリ方でした。

ただ、群れが回って来るとこんな感じになることも…




地面に1匹落ちていますが、これはサバっ子とカタクチイワシです。

私の自宅は保土ヶ谷バイパスの本村インターを下りた傍なのですが、今のように大型連休などの際は帰る時間を間違えると、東名高速の下り線の行楽渋滞(大和トンネルや秦野中井を先頭とした渋滞)の影響で、保土ヶ谷バイパスが混んでしまいます。

休日の朝にそんな渋滞にハマるのは御免なので、本当は日の出辺りで帰るつもりだったのですが、予想に反してこの日はウルメイワシが食ってきません。

おかしい…

潮も良し!海の濁りもあって、風も無く、陽も昇って時間も経つのに…

そろそろくるはず…

正直、サバ類やカタクチイワシサッパはどうでも良く、ウルメイワシが20匹くらい釣れたらその時点で撤収!の予定でした。

肝心のウルメイワシが来ない…

すると、何やらサビキでも釣れないレベルの何がしかの稚魚の群れが海面にナブラを作り何かから逃げるような動きをしています。

ややっ!!

軽く濁っていることもあって、すぐに種類を判別出来なかったのですが、しばらくすると…




待望のウルメイワシです。

本当の狙いはマイワシなんですが…w

この辺からは渋滞が頭にチラつき時間との闘いになってきます。

そして、どんなに粘っても6時に撤収!と決め、気合いを入れてガンガンコマセを付け替え釣りをするも、釣れるのはサバ(マサバ・ゴマサバ)とカタクチイワシ(シコイワシ)ばかり…

頭から丸ごとフライに出来るサイズを除き、釣れた小さいサイズは全て久しぶりに姿を現したニャンの胃袋へ。

関係ないですが、この日のニャンは相当食べたと思います…というか、まだ食べるの?と軽くこちらが引くくらい。

結果的にこの日は先ほどの、1匹しかウルメイワシは釣れずにタイムリミットとなり釣り終了。

そして大急ぎで片付けを開始。

10連休ど真ん中。

渋滞の予測も難しいのでなる早で帰ります。

この日も総括するほど、大きな気付きがあったわけではありませんが、数点お話ししますと…

①改めて生後数年のイワシ類はスレている

この日は前述しておりますように、潮も大潮、釣りをしていた時間帯も潮止まりから2時間以内で、未明、朝マヅメ、日の出後と釣れる条件は基本的にクリアしており、実際に魚自体の活性は高かったです。

おそらくウルメイワシ、マイワシだと思うのですが、サバやカタクチイワシとは違う、やや大きい魚影の群れを何度か目撃しており、実際にコマセにも反応していました。

しかし、これら大きい魚影の群れは中々サビキ針に食ってきませんでした。

2年目、ないし数年北条湾周辺に居付いている群れがいると見られ、釣れる好条件が整っていた日だからこそ、魚がスレている印象を非常に受けました。

※スレている=針や釣り糸など釣りの仕掛けなどに慣れてしまい魚に見抜かれ撒き餌などには反応するが仕掛けは食ってこない事

②連休中とあって北条湾内の奥での釣りは厳しい

10連休ということで、連日サビキ釣りに多くの釣り人がやって来ていると思います。

製氷所の前や、北条湾側でも全ての人がサビキ釣りをしているわけではないと思いますが、やはり普段よりは各段にコマセや撒き餌を撒く量が増えていることから、青魚の回遊範囲が非常に狭くなっており、通常の大きな回遊範囲ではないので北条湾内の奥まった場所ですと、回遊頻度が低い傾向にあると思います。

北条湾で言えば、対岸の花暮岸壁などでもサビキ釣りをされている方もいると思います。

北条湾側でもどうしても製氷所の前や製氷所からいわき丸さんの停泊位置の間に釣り人が集中しやすく、狭い範囲で青魚が回遊していると見られます。

残りの数日、北条湾へサビキ釣りに行かれる方は、多少意識して製氷所の近くに釣り座を構えた方が良いかもしれません。

また、これに関してはGWが終われば通常の回遊範囲に戻ると思います。

③雨による影響

4/30~5/2に掛けて、久しぶりにまとまった雨が降ったかと思います。

北条湾の深部には狭塚川という川が湾内に流れ込んでいます。

北条湾は「湾」というには少し珍しい地形をしており、通常の湾のように横に広い湾でなく縦に長いウナギの寝床のような地形をしています。

こういう地形ですと、湾内の海水が淀みやすく、川から流入する真水の影響で、塩分濃度が一時的に低くなることがあります。

そうなると、塩分濃度が低い海域を青魚達が嫌い、湾深部には行かず湾の入口付近の潮通しが良い場所だけを回遊することがあります。

この日はそこまで、この影響があるとは感じませんでしたが、もしかすると多少なりとも影響があったかもしれません。

この日の総括はこのくらいとしまして、実はこの日、ウルメイワシが好調だったらやってみようと思って用意した竿と仕掛けがありました。

ヘラ竿


これは単なるヘラ竿です。

※川釣りで使うヘラブナを釣る時に主に使う竿

数を釣る釣り…というよりは、釣堀で釣りをする感覚で、竿先の柔らかいヘラ竿でウルメイワシを釣って魚の引きを楽しむためにやろうと思っていました。

若干試したのですが、サバしか釣れませんでしたが、やはり魚の引きを感じるには抜群で、結構面白かったです。

仕掛けはまさに「釣り入門」的な仕掛けです。

ヘラ竿でウルメイワシを釣ろう


ヘラ竿の先端に、サイズは極端に太くなければ何でも良いので、余っている釣り糸を結び付けます。

ヘラ竿と同じ長さで釣り糸を切り、その糸にウキを付ける為のゴム管を通しヨリモドシを結び付けます。

更にそのヨリモドシに写真の針を結び付け、針より少し上にウキに見合った重さのガン玉を付けます。

最後にウキを付け、ウキ下は一ヒロ程度にし、エサはオキアミのSサイズを使用し、必要に応じてオキアミの頭は取り除きます。

この釣りの利点としては、存分に引きを楽しむ…だけではないんです。

この日のように15cm以下のサイズはあまり釣りたくないな…という時、この釣り方ですと小さいサイズの魚は針掛かりしません。

写真のサイズの針にオキアミを付けて釣ります。

つまり、針とオキアミを口に含む事が出来るサイズの魚しか針に掛かりません。

当然小さいサイズの魚もアタってはきますが、針に掛かることはありません。

リリースしたり、針から外して死んでしまった魚を捨てる手間や、無用な稚魚の乱獲を防ぐという観点でも有効です。

とは言え、一番はウキが沈んで大きく合わせ、そこにそれなりの引きで魚を釣り上げる…

これが簡単に楽しめるということが一番大きいとは思いますが。

そしてこの日の釣果です。

2019年5月3日 釣果


久しぶりに登場したニャンに大半はお裾分けをし、概ね15cm以上の魚を持ち帰りました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年5月3日 釣れた魚種


サッパは全てニャンにお裾分けしたので持ち帰っていません。

上からウルメイワシ、ゴマサバ、マサバ、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

持ち帰っていないものの、サッパを入れれば一応五目釣り。

前回の記事でお話し致しましたが、本当に春と秋が同時に来ている釣果です。

この日は久しぶりに登場したニャンと渋滞回避が釣果より優先されましたが、もう少し粘ればもっと釣れたと思います。

GW残りの数日も潮回りは問題ありません。

それなりの釣果は期待出来ると思います。

この日の料理は、いつもと同じです…で終わらせても良いくらいひねりが無いので恐縮ですが、いつものように握り寿司とフライにしました。

サバとカタクチイワシのフライ


こちらはマサバ、ゴマサバ、カタクチイワシの頭から丸ごとフライです。

毎度のことですが、ビールに良く合い美味いです。

ウルメイワシとサバの握り寿司


こちらはウルメイワシとゴマサバの握り寿司です。

いつものお願いになりますが、ゴマサバは生です。

生食される場合は自己責任でお願いします。

これまた、毎度のことですが、美味いです。

本当は、ウルメイワシをもっとたくさん釣ってウルメイワシの刺身系の料理を作りたかったのですが…

最後に我が家の猫の兄妹の朝食は、この日は正直釣りのお供のニャン登場に興奮し釣りを止めるまで忘れていました。w

ということで、本当は人間用に持ち帰ったサバの中から小さいものを4匹焼きサバにしました。

(注)焼きサバ4匹以外に猫缶もご飯であげています。w

焼きサバ


こんなに小さくても、焼いたサバの臭いが非常に食欲をそそる感じでした。




中々好評でした。

そして、兄妹猫の妹が…




お兄ちゃんがサバを咥えて席を外している間に残りをペロリと…

妹の方がサバは好物みたいです。w

猫続きで恐縮ですが、撤収の準備をしている時、お腹が満たされたのか、朝日を浴びてウトウトしていました。




とても気持ち良さそうで最後にほっこりしました。

前評判の割りには釣果が薄かったですが、数は釣れ、なんと言っても久しぶりにニャンに会えたのがこの日最大の収穫でした。

10連休中にラスト1回どこかのタイミングで釣りに行こうと思っていますが…




この人人人を見ると少し考えてしまいます…

この日の時点では、日の出前には大半の釣り座が埋まる感じです。

くれぐれも事故や怪我にはご注意下さい。

北条湾以外で釣りをしていないので、いい加減なことはあまり言えませんが、今の釣れ方を見ていますと、恐らく北条湾周辺の他の場所でも釣れると思います。

無理に狭い場所で釣りをするなら、他の場所を検討し安全にご釣行下さい。

たぶん…GW中にあと1回釣りに行きます…断言出来ませんが…たぶん…

また、ご報告させて頂きます。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Re: GW釣れませんでした 
こんにちは。

いつもブログをご覧頂き、またコメントをありがとうございます。

頂いたコメントでいくつかポイントがありますので、ポイントごとに私なりの見解をお話しさせて頂きます。

ポイント①花暮岸壁

この釣り場は非常に潮通しが良くヒラメを始め大型魚などを狙うには絶好のポイントなんですが、サビキ釣りで狙う青魚の場合、潮通しが良過ぎて青魚が集まらない事があり、サビキ釣りですと当たり外れの多い釣り場となります。

ポイント②釣りを始めた時間

https://twitter.com/kic_iwashi/status/1123735218421153792

上記リンクは5/4の状況お伝えした私のTwitterアカウントのリンクです。

ここで5/4の潮見表を見ると、4:11が満潮の潮止まりとなっています。

北条湾周辺ではこの干満問わず、潮止まりを基準に前後2時間くらいが一番青魚の活性が上がる傾向があり、潮見表で見ると本来一番潮位に変化のある色が薄くなっている時間帯は活性が下がる傾向があります。(一般的にはこの色が薄くなっている潮位に一番変化がある時間帯が釣りでは釣れると言われています)

そして、これは必ず2時間釣れ続けるということではなく、この前後2時間ずつ計4時間の間のどこかで一気に活性が上がり入れ食いになることが多々あります。

長いと私が近々で釣りに行った5/3のように1時間以上活性が上がった状態が続くこともあれば、10分程度で終わってしまうこともあります。

仮に釣りに行かれた5/4で見てみますと、現地に午前4時到着で釣りの準備をし午前4時半頃には釣りを開始しているのが理想かと思われます。

ポイント③サビキ仕掛けを避けて行く

これは完全に魚が嫌う仕掛けをご使用だった可能性が高いです。

5/4の午前5時頃、どうでも良いですが、私は家内の車を洗車し起きていました。

天気は晴れだったと記憶しています。

サビキ仕掛けの針が銀色の針のみのトリックサビキを仕掛けをご使用になれば、もう少し釣果が上がったと思います。

ポイント④針のサイズ

サビキ釣りで思うように釣果を得られないと、針のサイズを小さくしないと…と良く皆さん思われるのですが逆です。

今、花暮岸壁、北条湾周辺で釣れている青魚のサイズですと3号では針のサイズが小さ過ぎます。

最低4号、私は5号と6号の針で釣っています。

アタるけど針掛かりしない…これは針のサイズが小さいから青魚の口に針が引っ掛からないから釣れないんです。

青魚は光に反応する習性があり、サビキ針の反射に反応します。

ブログでもお話ししておりますが、コマセの臭いで青魚を寄せ、サビキ針の光に反射的に反応する習性を利用して針掛かりさせるのがサビキ釣りです。

針のサイズが小さいと、反射する光も弱く仮に反射的に針を咥えても針が口に引っ掛からない…こんな感じです。

対策としましては、まず銀色の針のトリックサビキで大きさは4号以上の仕掛けを用意する。

次に現地に到着する時間をなるべく潮止まりの時間に合わせる。

今の北条湾周辺の感じですと、釣り場は然程釣果に影響されないと思います。

必ず一定の間隔で青魚は回遊して来ます。

このタイミングを逃さないために、上記2点だけでも改善すると恐らくそれなりの釣果、結果が得られると思います。

お住まいがどちらか分かりませんが、私は横浜の旭区に住んでいます。

近くの釣具店に行っても5号、6号のサビキ仕掛けは売り切れなことが多く、私は一定量を注文して買っています。

三崎方面はもちろん、横浜周辺の海釣り施設、川崎の東扇島なんかでもサビキでの釣果が好調なことから品薄な状態が続いているようです。

銀色の針のみのサビキ仕掛けが用意出来ない場合、金銀交互のサビキ仕掛けでも良いので、針のサイズだけは5号か6号をお使い下さい。

これだけでも、訪れたチャンスを逃す確率は各段に減ると思います。

今後とも、よろしくお願い致します。



> いつもブログを楽しみにしています。
> このブログを見て、5/4に花暮岸壁に出向き、サビキ釣りをしました。結果は惨敗でした。
> 05:00ごろ現地到着しましたが、釣り場がなく、うろうろしました。この字型の岸壁で周りを見ましたら、魚が回ってこないので、反応がないまま3時間が経ち、最後の1時間は魚の群れは確認できますが、針をよけていく。結果は10cmくらいのサバが1匹で納竿でした。
> トリックサビキ、普通のサビキと試しましたが、当たるけど針にかからず。どちらも針は3号でしたが、今の時期はもう一つ小さくした方が良いのかとも考えました。
> 道路が混雑する前に引き上げようと決めていましたので、今回はボウズでした。
GW釣れませんでした 
いつもブログを楽しみにしています。
このブログを見て、5/4に花暮岸壁に出向き、サビキ釣りをしました。結果は惨敗でした。
05:00ごろ現地到着しましたが、釣り場がなく、うろうろしました。この字型の岸壁で周りを見ましたら、魚が回ってこないので、反応がないまま3時間が経ち、最後の1時間は魚の群れは確認できますが、針をよけていく。結果は10cmくらいのサバが1匹で納竿でした。
トリックサビキ、普通のサビキと試しましたが、当たるけど針にかからず。どちらも針は3号でしたが、今の時期はもう一つ小さくした方が良いのかとも考えました。
道路が混雑する前に引き上げようと決めていましたので、今回はボウズでした。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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