【城ヶ島・三崎港・北条湾】ちょっとブレイク?サビキ以外にチョイ投げも如何でしょう?(2019年10月20日)
この週も上陸や直撃こそなかったものの、また新たな台風が発生する週でした。
台風21号が発生 来週後半に本州接近のおそれも(ウェザーマップ) https://t.co/KBmeLTSRE2
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
幸いなことに、私は台風15号、19号での被害はたいして受けませんでしたが、15号の過去に経験したことがない強風、19号の長時間に亘る大雨、正直もう今年は台風はお腹いっぱいな感じです。
10月も下旬に差し掛かったこの時期でも、新しい台風が発生し日本近海まで勢力が衰えることなくやってくること自体が海水温の上昇を物語っていると思います。
釣りの舞台となっています北条湾も、見た限りでは台風による大きな被害は確認出来ませんが、若干実感出来たのが長期に亘る軽い濁りです。
台風19号で土砂流出、海が黄土色に 「しきさい」撮影(朝日新聞デジタル) https://t.co/NewdfvlEzH
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 16, 2019
前回、台風19号通過直後の方がむしろ濁りが少なく、今回の方がバケツに海水を汲み上げると、濁りの元となる浮遊物がたくさん入っていることに気付きました。
恐らくこれらは、北条湾や城ケ島周辺で出たものではなく、他の場所で海へ流れ出たものが流れ着いたものだと考えられます。
何れにせよ、台風はもう懲り懲り…と思っても、恐らくこの台風の大型化は止まることなく、来年以降も巨大な台風が日本列島を襲うことになると思います。
私達に出来ることは、それに備えることしかないと思います。
と、この週も台風ネタ一色でしたが、週末は天気も荒天とはならず、若干雨や風の心配はありましたが、何とか釣りには行けそうな状況。
今週末は潮的に言うと土曜の方が良いのですが雨や風が強い予報です。気温も土曜の方が暖かい予報です。上手いこといかない感じでどちらをとっても何かが足らない…そんな感じです。朝晩、夜間帯は意外と冷えます。特に風がある時は体感温度は更に下がります。万全の防寒対策をし、安全にご釣行下さい。 pic.twitter.com/jNz6DWLeyx
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 18, 2019
そして、金曜日には未明から午前中に掛け気温も低く、冷たい雨が降りました。
いよいよ北条湾の海水温も下がってくれないかな…と期待しながら釣りに行く日を楽しみにしていました。
今シーズンは北条湾の海水温が下がらないことを始め、様々な魚の寄り方も例年には無い感じなので、夜間帯や未明にどんな魚が寄って来るか予想しにくいこともあり、日の出が遅くなった今の時期も午前1時起床で釣りに行っています。
この日は特に午前2:23が干潮の潮止まりのタイミング。
その後の上げ潮からマヅメ時を狙い釣りに行こうと決め、いつも通りに午前1時起床で釣りの準備を始めます。
直前まで雨が降っていたようで、路面がビショビショ。
念のため雨雲レーダーを確認すると、ちょうど雨雲が抜けた後でラッキーな感じでした。
特に寝坊することもなく、淡々と釣り道具を車に積み込み自宅を出発。
連休後?給料日前?即位礼の飛び石連休だから?雨が降っていたから?
保土ヶ谷バイパスから横浜横須賀道路に入ると全く車が走っていません。
六ッ川料金所から釜利谷JCTまで私の車しか走ってなく、ようやく釜利谷JCTを過ぎコンビニのトラックを発見。
あまりの車の走って無さに不安になるほどで、コンビニのトラックを見付けホッとしたくらいです。
そんな道路状況の中、軽快に飛ばし北条湾に到着。
この日はいつも通り北条湾の街灯も点いており一安心。
釣りを開始します。気温22度、天候は曇り、風は無風、海水温は21度です。先程まで雨が降っていたようで路面は濡れています。風も無く穏やかで過ごしやすい感じです。海水温が一気に下がりました。今日は海水温が下がった事を意識して釣りをしてみます。ツイート時点ではまだ釣り座に余裕があります。 pic.twitter.com/w7Djxffeg5
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
普段よりも若干釣り人の数も少なく、お気に入りの釣り座でもやろうと思えば釣りが出来たのですが、既に一組釣り人が釣りをしていたので、場所を広く取れるダイブセンターの前に釣り座を構えます。
ここのところ、サビキ釣り以外にも投げ釣りや、活餌でのぶっ込み、胴付き仕掛けで落とし込みなどをやっており、普段よりも場所を広く構えるので邪魔にならない場所を選びました。
そして、この日、ようやく海水温が一気に下がりました。
例年に比べるとまだ高いですが、今シーズンの中ではかなり例年に近い海水温の21度。
私から見ますと、これはかなりテンション爆上げな状況で、いよいよ20度付近まで海水温が下がると産卵期を迎えた魚達が釣れ始める要素を満たしてくれます。
この週のどの辺りで海水温が21度になったのかにもよりますが、もしかすると既に北条湾内に入って来ている可能性もあり、遠足の前の何とも言えないワクワク感と言いますか、トイレに行きたくなるようなソワソワした感じの高揚感に包まれながら急いで釣りの準備を開始します。
この日も家内には、まずチョイ投げから始めてもらいます。
狙うは産卵期を迎えた落ちハゼ、落ちギス。
そして、釣りの準備をしている時にずっと気になっていたのですが、北条湾の表層付近に何やら大量の魚の群れがウヨウヨ泳いでいるのが分かります。
北条湾到着時は無風だったので、ベタ凪の海面にたくさんの魚がひしめき合う小さな波があちらこちらに。
釣りを開始したのは、ほぼ潮止まりの時間帯。
これから上げ潮で潮が動き始めるタイミング。
一抹の期待を胸に急いでサビキ仕掛けをセットし釣りを始めます。
これがウルメイワシやマイワシの群れであって欲しい…
そうすれば久しぶりの弾丸釣行で30分で帰れる…
そして、釣れたのがこちら!
トウゴロウイワシがきました。 pic.twitter.com/F97vmEp68Z
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
そうは問屋が卸してくれませんでした。
釣れたのはトウゴロウイワシ。
はぁ…(*´Д`)
こんなに表層をトウゴロウイワシが埋め尽くしているのかと思うと、一気にテンション爆下げ…
後ほど貼るライブ配信動画で、サビキ釣りを開始してしばらく椅子に座ったまま何もしない私が映っていると思います。
トウゴロウイワシが釣れると面倒なので、セットしたサビキ仕掛けにコマセは付けず、空針で放置しながら策を考えているのですが、これだ!という奇策も思い付かず、仕方がないのでタナを深めにし探ることにします。
半ヒロ※ずつサビキ仕掛けを落としていき、トウゴロウイワシ以外の魚が釣れるタナを探りますが…
※ヒロ=釣りや漁で使う長さの単位。一ヒロ(ヒトヒロ)は大人が両手を広げた長さ。半ヒロ(ハンヒロ)は大人が片手を伸ばした長さ。
落としても、落としてもトウゴロウイワシ…
「お前ら…いい加減にしろよ…もう底スレスレじゃんか…」
すると、ガツン!と一気に下に持って行く大きなアタリが!
これはトウゴロウイワシじゃない!
鼻息荒く竿を握り締めます。
予想もしていなかった良型のアジです。
アジがきました。 pic.twitter.com/msLoVKMT8a
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
21度という海水温はアジにとっては若干低め(釣れないことはありませんが)で、まさかアジが寄っているとは思いませんでした。
このアジのヒットで、再びテンション爆上げ!
家内にチョイ投げを止めてもらい、サビキ釣りの応援を要請。
タナは深めで釣りを続け、しばらくするとウルメイワシもアタり始めます。
ウルメイワシがきました。 pic.twitter.com/frAy27HkDc
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
しかし、この日は釣れるウルメイワシのサイズが終始小さく、10cm~15cmほどの群れしか寄っておらず、こんな日こそ釣りのお供の猫なりアオサギなりが来ないかな…と待ちますが、この日は来ることはありませんでした。
ライブ配信動画内に時折「ギャーギャー」と汚い鳥の鳴き声が入っていると思いますが、これがアオサギの鳴き声で、この日も近くを飛んでいたのですが、この日は表層に大量のトウゴロウイワシが泳いでいたので、自分でトウゴロウイワシを捕まえていたようです。
秋以降、気温、海水温が下がり、サビキ釣りでは釣れても北条湾に居付いた青魚が表層付近を泳がなくなると、アオサギは毎回姿を現すようになります。
前回、久しぶりにアオサギが現れた時は、気温が19度で表層付近に何も魚が姿を見せませんでした。
私達が北条湾に到着した頃の未明から鳴き声が聞こえ、魚を探していたようですが、明け方頃諦めたのか私達の所へ飛んで来ました。
もうかれこれ北条湾にいる二羽の個体のアオサギと数年の付き合いになりますが、私達を認識し覚えていることに毎回驚きます。
そして、この日の悩みのタネのトウゴロウイワシですが、海水温が下がったことで再び北条湾へ戻って来たと思われます。
海水温が20度を切るまでは、北条湾内から出ていかないのではないかと思っています。
この日は使わなかったのですが、トウゴロウイワシが寄ってしまい非常に釣りにくいけど、タナを深くすると良型のウルメイワシやマイワシ、アジなどが釣れる時は普段はオススメしていない撒き餌を撒くのも効率良く釣る一つの方法です。
当然、撒き餌を撒くとトウゴロウイワシも寄ってしまいますが、その下に同じようにイワシ類も寄り易くなります。
そして、タナを深くし小さいながらも順調にウルメイワシを釣っていると、その同じタナにトウゴロウイワシ同様、お呼びでない魚が回って来ます。
サッパがきました。 pic.twitter.com/id5ikjMGPi
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
サッパです。
ウルメイワシは釣っても、釣っても小さい…
表層にはトウゴロウイワシ…
そしてサッパ…
三度テンションが下がりそうになっていた時にトドメの一匹が…
ゴンズイがきました。チョイ投げです。 pic.twitter.com/CqRXBZiceD
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
放置しておいたチョイ投げにゴンズイが…
ハァ…(*´Д`)
そして、テンションを下げる下りの階段の扉を開けるヤツが…
フグがきました…嫌な予感がします。w pic.twitter.com/CBb0EwQy7y
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
今までウルメイワシが釣れていたタナでフグが釣れます。
このフグが釣れてしまうのはかなりアウトなんです。
以前にも簡単にお話ししましたが、フグは実はサビキ釣りでイワシ類などが好調に釣れている時も同じ層の近くを泳いでおり、コマセなどのおこぼれのエサを地味に食べています。
見た目的にも俊敏に泳げないフグは、高速で泳ぐイワシ類が群れでいると、イワシ類の傍には寄らず遠巻きからおこぼれをもらっています。
しかし、何がしかの理由でイワシ類がサビキ仕掛けの傍に来なくなると、徐々にサビキ仕掛けに近付いて来て、最終的に釣れてしまいます。
フグが釣れるということは、フグのように泳ぎが苦手な動きの遅い魚がゆっくりエサを食べられる状況にある…つまり周りに誰(イワシ類などの魚)も居ない状況にあるということです。
フグは潮の動きの影響などは受けず、且つ昼夜を問わずエサがあればひたすら食べ続けます。
言い方を変えると、俊敏に泳げず、動きが遅いので他の魚が居ない時や休んでいる時に食べないと、ご飯にあり付けないということもあります。
こういう魚のフグが釣れてしまうということは、それだけサビキ仕掛けの周りに他の魚が居ないことを物語っています。
そして、他の魚が居ない理由が潮の動きなどで青魚の活性が低くなるタイミングならば、再び潮が動き始めれば釣れますが、フィッシュイーターのようなイワシ類を捕食する側の大型魚が寄ってしまい、群れが散ってしまった時はその大型魚が居なくなるまでイワシ類はサビキ仕掛けを食ってくることはありません。
最悪、別の場所に逃げてしまい、その日は同じ場所に戻って来ない可能性もあります。
前回の釣りが、まさにこれが非常に分かり易い状況になり、青魚の活性が高い状態の時に突如として群れが居なくなりアタリも皆無になります。
何かおかしいな?と思いながら、群れが少し岸から離れたかな?と、シラススキン付きのサビキ仕掛けを投げていました。
すると、到底サビキ仕掛けでは上げられない大型魚がシラススキンのサビキ仕掛けに掛かってしまいます。
イワシ類の群れが居なくなった理由は明白で、この大型魚が近寄って来たので逃げたのです。
※詳しくはコチラの前回の記事と記事内のこの日のライブ配信動画をご覧下さい。ライブ配信動画を早送りでご覧頂く場合は、家内が突然車(カメラ方向)にタモ網を取りに来る辺りです。
この日も恐らく、何がしかの大型魚が寄って来て、トウゴロウイワシ、ウルメイワシ共に一斉に逃げたのだと思われます。
あれだけ表層にウヨウヨいたトウゴロウイワシが一気に居なくなる様は、ある意味不気味さも感じました。
魚影こそ確認出来なかったものの、あれだけ活気のある目の前の海が、一気に生気を感じない海に変わり、これは潮等の海の状況の変化によるものではなく、大型魚が寄って来たことは一目瞭然でした。
この状況の一変ぶりに、ウルメイワシのサイズはイマイチながらも数は釣れたので、まだマヅメ前だけど今日は帰ろうかな…と漠然と考えていた時…
家内が…
アーアーアー、竿、竿、竿と叫びます。
一瞬、チョイ投げの竿の存在などすっかり忘れており、サビキ仕掛けの竿や活餌のぶっ込みの竿を見ますが、どれも叫ぶような変化はありません。
すると再び家内が…
違うこっち!投げてるヤツ!
えっ!?
チョイ投げの竿がズルズルと引きずられ、海に落ちそうになっていました。
間一髪のところで竿を掴み、大きく合わせリールを巻くと…
確実に何かがのっており、グイグイと小気味好い引きが。
これは確実に鯛系のアタリだ!
釣りキチの多くが、この確実に針掛かりし、グイグイ引くこの時が一番楽しく、病みつきになる一つのポイントかと思いますが、いや~気持ち良かったです。
そして釣れたのはこちら。
チョイ投げでチヌ(クロダイ)の一荷です。 pic.twitter.com/QPjIYZg3iW
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
ツイート時は暗がりな上に、魚体がピンクでないことからチヌ(クロダイ)だと思い込みツイート致しましたが、正しくは「ヘダイ(平鯛)」です。
【お詫びと訂正】先ほど、釣れた際に「チヌ(クロダイ)」とツイート致しました魚は、自宅に帰り良く見たら「ヘダイ」の間違いでした。暗い上に北条湾ではチヌが良く釣れるので、思い込み勘違い致しました。詳細は後ほどブログにてご報告させて頂きます。 pic.twitter.com/yz1TY5amcB
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
これは海水温の影響なのかは分かりませんが、以前は関西や東海などで良く釣れる魚として知られていましたが、近年は関東地方でもたまに釣れます。
元々、ヘダイ(平鯛)はクロダイ(黒鯛)の仲間で、クロダイよりやや体高が高く、シロチヌなどとも呼ばれます。
見た目的にもクロダイよりも美しく、とても美味しい魚なので、昨今では専門で狙う人もいるようです。
姿も「THE・鯛」で、釣っても引きも強く楽しめます。
ただ、真鯛、黒鯛、平鯛で言いますと、マダイよりもクロダイ、ヘダイは雑食性が強く本当に何でも食べてしまいます。
釣る場所※によっては、身に臭みがある場合があります。
※ヘドロが堆積している場所や、工業廃水が流れ込んでいる場所など。
ちなみに、この日は12号のケン付のセイゴ針にアオイソメの一匹掛けで釣りました。
この日はこれで釣果にもある程度満足し、片付けをしながら釣れる魚の数の調整に入りました。
先週、サビキ仕掛けに掛かった大型魚が若干気になっており、前回のブログ記事でお話ししました、シラススキンのサビキ仕掛けの最大サイズの仕掛けをこの日は持って行ったので、マヅメ時に家内に投げてもらいましたが、この日は食ってくることはありませんでした。
私は北条湾という場所でサビキ釣りをメインに釣りをしており、その情報を皆様へ発信させて頂いておりますが、この日ようやく海水温も21度に下がり、これから産卵期を迎える様々な魚が北条湾へ入って来ると思います。
これはサビキ釣りで釣れる魚だけではなく、いろんな釣りで釣れる魚も北条湾内へ入って来ます。
前回、チョイ投げで稚魚とは言えマダイが釣れました。
今回はヘダイが釣れました。
北条湾の海水温が18度くらいに下がるまでは、チョイ投げの準備をして釣りに行かれては如何でしょう。
いろんな釣りの準備をして行くと、道具も多くなりお金も掛かりますが、私がやっている釣りは如何にお金を掛けないで、誰でも簡単に魚が釣れる方法をお伝えしております。
釣果だけをドーンとお伝えしますと、道具やエサにお金を掛けているように見えてしまうかもしれませんが、そんなことは一切ありません。
前回のマダイ、今回のヘダイを釣った竿は捨てようか迷っていた竿です。

これは、もうかれこれ10年以上前、まだ家内が釣り「つ」の字も知らないビギナーの頃、まともに竿を扱えないので、ビギナー用に売っているチョイ投げセットの竿とリールです。
最近はほとんど出番も無く、部屋の片隅に置きっぱなしになっていたので久しぶりに引っ張り出し使っています。
仕掛けや天びんもたいした物ではなく、安価で売っているものです。

これに小田原型でもナス型でも良いので10号程度のオモリを付けて投げています。
仕掛けに至っては、今回1本使用したので写真には3セットしか映っていませんが、4セット入って数百円です。
エサは虫餌のアオイソメ。
私が良く行く、上州屋鶴ヶ峰店ではアオイソメを少量だけ売ってくれる、アオイソメのハーフというエサがあります。
釣果も確認出来ていますので、近々で北条湾へ釣行予定がある方がいらっしゃいましたら、是非チョイ投げも試して頂ければと思います。
そして、この日の釣果はこんな感じです。

この日は本当にウルメイワシのサイズが小さかったです。
こちらはこの日釣れた魚種です。

左上がヘダイ(平鯛)、左の真ん中がアジ(マアジ)、左の下がウルメイワシ、右上がサッパ、右下がトウゴロウイワシです。
この日のサッパとトウゴロウイワシは全て我が家の兄妹猫のご飯用に。
当然、1回で食べ切れないので、残りは冷凍保存しました。
そして、この日の兄妹猫の朝食はサッパとトウゴロウイワシを素焼きにしたもの。

毎度毎度、飽きもせず美味しそうにガツガツ食べてくれます。
本日の我が家の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシを焼いたもの。この日は表層をトウゴロウイワシが埋め尽くし、嫌でも釣れてしまうので、持ち帰ったトウゴロウイワシは兄妹猫のご飯用に冷凍保存しました。 pic.twitter.com/0hTUFCXkI5
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 20, 2019
美味そうに食べてくれると、釣った甲斐もあります。
そして、人間用ですが…
毎度のことですが、ウルメイワシが中途半端なサイズで数を釣ってしまうと本当に調理が面倒臭い…
この日も釣りのお供が登場してくれることを切に願いましたが、誰も現れず釣った魚全てを持ち帰ることになりました。
まずは小さいサイズのウルメイワシは全て頭から丸ごとフライにしました。

久しぶりにフライを作りましたが、やはりビールに良く合い個人的には一番好きな食べ方です。
比較的大きいサイズのウルメイワシは、今回も叩いたりせずオーソドックスにお刺身にしました。
まずは、三枚に卸します。

やはり季節的なものなのか、サイズが小さいなりに夏場のウルメイワシよりは脂感がありました。
お皿に盛り付ければ完成です。

ウルメイワシのお刺身です。
良型のアジ、これはやはり刺身で食べたい。

迷うことなく、アジはお刺身にしました。
大きなアジの若干しつこい脂ではなく、サッパリとした感じの脂感がありアジの風味もとても強く非常に美味しかったです。
そして、かなり久しぶりに釣れたヘダイ。
お刺身でもとても美味しい魚なんですが、久しぶりなこともあり余すことなく食べたい…と。
前回の鯛飯同様、平鯛飯を作りました。

ヘダイという名前の「へ」というワードがなんだか臭そうに感じますが、当然臭くありません。w
研いだお米に鱗と腸を取り除いたヘダイをのせて、普段お米を炊く時より多目の水で炊いていきます。
出汁等は一切入れずにヘダイのみで炊いていきます。

炊き上がりはこんな感じです。
ヘダイの身を丁寧にほぐし、炊けたご飯と混ぜ合わせます。

お茶碗に盛って「平鯛飯」の完成です。
前回のマダイには風味、味ともに若干劣りますが、それでもやはり鯛系の炊き込みご飯は絶品ですね。
非常に美味しく、おかず等何も無しでもモリモリ食べられる感じでした。
そして、前回に続き本日の北条湾定食はこちらです。w

何が釣れるか分からないので、一応設定は日替わり定食です。w
チョイ投げも一応狙っているのは落ちハゼ、落ちギスで北条湾定食でキスのフライとハゼの天ぷらなど出せると良いのですが、今のところ釣果がありません。
この日海水温が下がったことが確認出来たので、次回はその影響が良い方向に働いてくれることを願っています。
来週は土曜日が中潮、日曜日が大潮です。
潮回りは文句ありません。
ようやく海の中も秋めいてきたので、今から来週は何が釣れるかワクワクしています。
来週もがんばって釣りに行きたいと思います。
最後に、こちらはこの日のライブ配信動画です。
宜しければご覧下さい。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 19, 2019
また、ご報告させて頂きます。
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