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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  ムツ  ムツっ子  サバっ子  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】ムツっ子のサイズアップ!サバっ子も変わらず好調!(2020年6月14日)

こんにちは。

この週も、コロナに関しては大きな動きはなく、東京アラートも解除され、ステップ3へ移行し経済活動の幅も広がりを見せ、一先ずコロナ収束へ向けての動きが多かったです。



コロナが落ち着きを見せてくれることは大変良いことなのですが、釣りに行きにくいという点では、今度は「梅雨」入りが宣言されました。



こればかりは、毎年起こる自然現象なので致し方ないですが、出来れば週末は晴れで他の日にドカッと雨が降ってくれないかな…と勝手に思ってしまいます。

そんな状況の中、梅雨らしい週末の天気。



予報も少し時間が経つと、コロコロと変わりますが、1日の中のどこかの時間帯に雨マークがあるような予報。

曇りの予報も、雨の心配がない晴れに近い曇りであれば良いですが、かなり雨に近く少し予報が外れるとすぐに雨が降り出しそうな曇りの予報です。

せめて風だけは穏やかに…と願いますが、予報では強くなったり弱まったりを繰り返す、こちらも何とも不安定な予報です。

そんな中、コロナなどにより特に釣りに行かない方が良い懸念点も無いことから、この週も釣りに行くことを決定します。

そして、この週も私は土曜日もお休みだったのですが、天気予報のツイート時点では、私が好んで釣りに行く時間帯、日曜日の未明の時間帯が、まるで「釣りに来い!come on!come on!」と言われているかのように雨ではなく曇りの予報で風も穏やかです。

釣りの神様が俺に優しい…何か裏があるな…

と勘ぐってしまうくらいのピンポイントの好条件。

まぁ、悪条件でもほとんど同じ時間帯に釣りに行くのですが、折角の釣りの神様のお計らいなので、この日もいつもと同じ日曜日の未明、午前1時起床で釣りに行く事にしました。

寝坊することなく午前1時に起床。

準備を整え自宅を出ると…

霧雨なんですが、地味に雨量が多い、外に立っているとビショビショになる系の霧雨が降っており、全然釣りの神様は俺に優しくないし…とブツブツ言いながら自宅を出発。

この時期は寝室の窓を少し開けて寝ることが多いのですが、翌々考えれば雨音はしないのに道路を走る車のロードノイズが明らかに水を弾く音がしていました。

そりゃぁ、水も溜まるよね…と。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路、三浦縦貫道、R134…と進めど、進めど状況は変わりません。

コロナの影響というより、悪天候の影響か、未明の車の数は前回よりも少ない感じでした。

スイスイ順調に走りいつもよりも早めに北条湾へ到着します。

フッと気が付いたのが、北条湾に近付くとなんだか北条湾や対岸の花暮岸壁の辺りがやけに暗い…

雨の影響?霧?などと思い北条湾へ入って行くと…

こんな雨の日に限って、いつも煌々と点いている北条湾の街灯がこの日は全て消灯。

マジか…雨なのに真っ暗か…

暗がりの中、いつものように様子見で北条湾周辺を一周すると…

先程の道路の状況とは打って変わって、未明にも関わらずたくさんの釣り人がいました。

午前3時前で、ほとんどの釣り座が埋まっている感じでした。

結局、この日も3回連続で同じダイブセンターの前に釣り座を構えますが、この日はここしか空いていなかったので、ここで釣りをしました。

幸いにも風はほとんどなく、これだけが唯一の救いでしたが、釣り座を探したりしている間に、最後の最後で釣りの神様が手助けをしてくれたのか、雨が幾分弱くなり次第に雨が止みました。

よーし!このチャンスを逃すな!サッサと釣ってサッサと帰るぞ!

と一念発起し家内にも気合いを入れます。



雨が降り出しそうなことと、潮回りが小潮であること、街灯が消灯しており真っ暗なことを除けば風も弱く非常に釣りはし易いです…

というか、良い事は風が無いことだけで、それ以外の条件は悪条件なので言い回しがおかしいですね。w

釣りの準備をしていると、街灯が無いお蔭で、対岸の道路の街灯が海面に反射し、海面の様子が普段よりもハッキリ見えます。

その海面をじっくり観察していると、動きは活発ではないものの、何がしかの群れがたくさん海面付近を泳いでおり、時折波紋がたくさん出来ていました。

この日の最大の釣りのポイントは、釣りを始める直前まで雨が降っていました。

オマケに前日はかなりの雨量の雨が降りました。

何度もお話しておりますが、北条湾は湾の深部に川が流れ込んでいます。

北条湾の湾の形もウナギの寝床のように細長い地形をしており、潮流や潮汐での潮の流れの影響を受けにくく湾内の海水がシャッフルされにくい特徴があります。

オマケにこの日の潮回りは小潮です。

釣りを開始します…のツイート内の潮見表をご覧頂いても分かりますように、ほとんど潮が動きません。

潮汐、所謂潮の満ち引きによる海水の動きも鈍いので、雨によって北条湾の深部にある川から流れ込んだ真水が湾内に滞留する可能性が極めて高い状況です。

このように真水が北条湾内に大量に流れ込むと、最悪、真水と海水の層が出来て分離します。

海水は真水よりも重いので、海面付近は塩分濃度が薄くなります。

こうなると、真水は元より汽水域を青魚は嫌うため、普段サビキ釣りをして釣れる水深よりかなり深めになることがあります。

こういう状況の時に、北条湾で釣りをされる場合はこのお話を思い出して頂ければと思います。

ただ、この日に限って言えば、確かに雨が降り続きましたが、私が釣りに行った時点では青魚が深場に潜るほどではなかったために、海面近くを回遊していたと思われます。

概ね、2日~3日雨が降り続くと、海面付近が汽水域状態になって塩分濃度が薄くなり、青魚の泳ぐ層が深くなっていきます。

そして、この日はもう一つポイントがありまして、この時期は魚のみならず海に住む生き物の多くの赤ちゃんが産まれる時期です。

この時期に良く見られる現象として、夜間や未明の暗い時間帯に釣りをすると、海水をバケツに汲む時など、バケツが海面に着水した時に、蛍光の緑色を発色する小さな生き物を見たことがあるかと思います。

海水に衝撃を与えると海水や海面が光る光景です。



発光する光が非常に弱いため、高感度カメラなどで撮影しないと非常に見にくく、この動画ですと暗い場所で動画自体を拡大して何度かご覧頂かないと分からないかもしれませんが、これは恐らくイカか何かの幼生で他にも同じように蛍光の緑色に発色する生き物がたくさん現れる時期です。

今のところ、北条湾では撒き餌は使わなくても数釣りは出来ますので、余計な外道を集めないためにも、私はサビキ釣りのメインシーズン中は撒き餌を使わないことをお勧めしておりますが、どうにもこうにも食いが渋く致し方なく撒き餌を使う場合は、お使いになる撒き餌にアミコマセのアミか潰したオキアミを混ぜて使って下さい。

アジパワーなどの粉物の撒き餌を練り、その中に必ず上記のどちらかのアミを入れて下さい。

アミコマセのアミは、半生タイプの常温保存可能なパックに入っているものではダメです。

半生タイプのものは、防腐剤なども入っており海中に投下した際に蛍光の緑色を発色しません。

ただの冷凍されているものは、解凍し海中に投下するとツイート内の動画のように蛍光の緑色を発色します。

一番肝要なことは、海中で蛍光の緑色に発色することが大事です。

特に夜間帯や未明に釣りをする場合は更に重要になってきます。

今の時期は、青魚の群れもこの蛍光の緑色に敏感に反応します。

私は今の時期は長くても1時間半、短ければ30分ほどしか釣りをしないのでアミコマセのブロックを一つ買っても使いきれません。

食いが渋い時はわざわざ撒き餌を作らず、アミコマセのみを定期的に撒いて撒き餌代わりにしています。

元々、青魚は白色や緑色に反応する習性があります。

今の時期は、この小さな幼生も彼らのエサになるので蛍光の緑色に良く反応します。

食いが渋くてどうしようもない時などに、思い出して頂ければと思います。

少々話が脱線しましたが、頭の片隅にでも置いて頂いて読み進めて頂ければと思います。

この日の釣行の話に戻ります。

釣り開始10分ほどで家内がここのところド定番のサバっ子を釣り上げます。



この日は目の前にサバっ子の群れが湧くほどいるのが分かり、たくさんの群れが回遊していたのですが、潮の動きが鈍いせいか活性高く入れ食いにはなりませんでした。

終始、一定間隔で釣れ続ける…そんな感じでした。

しばらくサバっ子ばかりが釣れ、他の魚も釣れないかな…などと思っていたら、何やらサバと違うアタリが…



ムツっ子です。

まさにこの動画のムツは18cmほどだったのですが、このサイズになっても北条湾内にいることは珍しいです。

ムツは最終的には60cm以上にもなる大型種で、基本的には深海100m~700mに住む魚です。

10cm~15cmくらいになるまでの時期を北条湾のような波の穏やかな浅瀬で過ごし、成長と共に深海へ移動していきます。

今回釣れた20cm近い個体ですと、深海100mくらいの場所に移っていてもおかしくありません。

このサイズが釣れたということは、いよいよムツも北条湾から離れる時が近いかもしれません。

そして、ムツが釣れ始めた同じタイミングでアジも釣れ始めます。



アジも、前回のサイズよりは幾分成長し、豆アジからは脱出したかな…と思いますが、如何せんまだまだサイズが小さいです。

寿司にしても、1匹で1貫は握れない感じです。

そして、そろそろ帰ろうかな…と漠然と考え始めた頃、釣り開始当初から度々アタリがあり、針掛かりさせることが出来ない魚がいました。

アタリがカワハギに似ており、クイッと少し引っ張っては針を離す…また引っ張っては離す…合わせると上手いこと離す…で一向に針掛かりさせられない憎いヤツがいました。

そして、そのアタリが再び出始めます。

クソ…絶対に針掛かりさせてやる…

と、釣りキチのプライドを掛けて挑みます。

少し話が逸れますが、磯焼けが起こる以前はカワハギやウマズラハギなども北条湾で良く釣れました。

恐らく磯焼けが原因だと思いますが、ここ数年はお目に掛かっていません。

そんなこともあり、アタリは非常にカワハギに似ている…

カワハギだったら嬉しいな…と、一抹の期待を持ち挑みますが、これまた中々敵もやるもので、中々針に掛かりません。

風が強かったら分からないレベルの小さなアタリ…

竿受けに置いた竿に手を添え、全神経を指先に集中させます…

このエサ取り名人的なアタリ…

やはりカワハギでは…

次軽く引いたら合わせるぞ…

よし!こい!くるんだ!

よし!掛かった!のった!

さすが俺!とか自分で自分を褒めながら巻き上げます。

かなり小気味良くグイグイ引きます。

これ、カワハギだったらかなりデカイぞ…

そして釣り上げたのがこちら。



20cmほどのクサフグです。

あの熱い戦いはなんだったのか…

俺はフグに燃えていたのか…

早々に針を外し海へお帰り頂き、改めて磯焼けが激しくなってから根魚が釣れなくなったな…と実感しました。

この時点で釣った魚の数としては、私的には少し釣り過ぎたなという感じだったのですが、夜が明けてから北条湾の様子を見たくて竿を1本だけ残し釣りを続けました。

こちらも良くご覧頂かないと分かりにくいのですが、時折波紋が出来たり、海中でサバっ子の腹が反射して白く光るのがお分かり頂けると思います。



この日は未明から、ずっとこんな感じで目の前にたくさんのサバっ子の群れがいるのは分かるのですが、この状況の割りには食いが渋かったです。

雨のわりには海も澄んでおり、海中の群れまで肉眼で確認出来るので、まるで釣堀で釣りをしているみたいなんですが、入れ食い状態には一度もなりませんでした。



こちらは撤収時に撮影した動画ですが、北条湾到着時よりは若干釣り人の数は減りましたが、お子さん連れの方などもおり、悪天候のわりには釣り人が居た感じです。

大型魚に関してはボラが数匹湾内に入ってきた程度でした。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年6月14日 北条湾釣行


今回はやはりムツっ子が嬉しかったですね。

こちらは釣れた魚種です。

2020年6月14日 北条湾釣行 釣れた魚種


何回も確認したのですが、今回はこれだけサバっ子が釣れたのに、ゴマサバはゼロで全てサバっ子はマサバです。

今までにあまり記憶がない釣れ方で、ゴマサバの群れが居なかったのだと思いますが、それが何を意味しているのか今のところは分かりません。

概ね、サバっ子の動きは成長の度合いはその年々でマサバとゴマサバの違いは出ますが、マサバ、ゴマサバともほぼ同じ時期に釣れ始め、同じ時期に釣れなくなり行動を共にしているような動きが多かったです。

それが一方の群れだけが完全に居ない…ということは過去に例が無くこれが何を意味しているのか、今後注目していきたいと思います。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、しばらく同じメニューが続きそうですが、前回同様焼きサバのほぐし身です。

我が家の兄妹猫の朝食は焼きサバのほぐし身


焼いているうちから早くよこせとうるさかったです。

我が家の兄妹猫の朝食は焼きサバのほぐし身


毎度のことながら、アッという間に完食でした。



焼いている間もコンロに猫パンチをするくらいでした。

美味いんだと思います。

そして、人間用ですが、今回は釣れた数も魚種もそれなりだったので、まずサバっ子は圧力鍋で骨まで柔らかく煮込みました。

作り方も圧力鍋さえあれば非常に簡単です。

まず、サバっ子の頭を落とし腸を取り除きます。

以前、カタボシイワシの白子と卵を取り出す時にご説明したように、頭を落としたらサバっ子のお腹の部分に水を入れ水圧で少し浮いた腸を摘まんで引き抜きます。

カタボシイワシの白子と卵の取り出し方

優しく引き抜くと、胃と腸がキレイに取り除けます。

腹身を包丁で切って腸を取り出しても良いのですが、釣ったばかりの魚は熱を通すと身が骨から剥がれ易く、今回のように圧力を掛けて煮る場合、少しでも切れ目を入れずに煮込まないと煮崩れしてサバっ子がボロボロになってしまいます。

サバっ子の煮物


頭を落とし、尾を切ります。

残った胴体の部分が少し大きい場合は半分に切り、10cm強のサイズのサバっ子は半分に切らなくても十分火が通ります。

出汁はサバっ子から出るので基本的には入れなくて大丈夫だと思いますが、そこはお好みで調整して下さい。

サバっ子が浸るくらいの水を圧力鍋に入れ、そこに醤油、みりん、酒、生姜のスライスを入れて一煮立ちさせます。

煮汁の味をみて、薄い場合は調整して下さい。

サバっ子の煮物


そして、先ほど輪切りにしたサバっ子を圧力鍋に入れて、圧力が掛かり始めたら10分ほど圧力を掛けて煮込んで下さい。

10分煮込んだら、骨の柔らかさを確認し、まだ骨が気になるようであれば更に5分ほど煮込んで下さい。

あまり長い間圧力を掛けて煮込むと煮崩れしてしまいますので、ご注意下さい。

そして、完成したサバっ子の煮物がこちらです。

サバっ子の煮物


所謂、サバ缶の醤油味をイメージして頂ければ良いのですが、サバ缶ほど脂感はなく少々ボソボソした感じになりますが、臭みも無く骨もホロホロで味が濃くないサッパリとしたサバ缶みたいです。

酒のつまみには最高です。

そして、この日釣れた中で一番嬉しかったムツっ子ですが、こちらはアジと一緒に炊き込みご飯を作ってみました。

まず、ムツの鱗を剥ぎ、ムツ、アジ共に腸を取り出します。

ムツとアジの炊き込みご飯


ムツっ子は鱗も小さく柔らかいので、気にならない方は剥がなくても大丈夫です。

下処理をしたムツとアジを研いだお米の上にのせていきます。

ムツとアジの炊き込みご飯


基本的に、ムツもアジも味がしっかりした魚なので、出汁は必要ないと思いますが、お米3合に対して大さじ1の粉末出汁と、大さじ1のオリーブオイルを入れて炊くと、お米によりしっかりした味が付き、しっとりした炊き上がりになります。

純粋にムツとアジの味を楽しみたい方は何も入れずにそのまま炊いて下さい。

そして、炊き上がりはこちらです。

ムツとアジの炊き込みご飯


炊飯器から出る湯気の匂いが既に美味しそうでした。

このムツとアジの身をほぐし、炊き上がったご飯と混ぜ合わせます。

ムツとアジの炊き込みご飯です。

ムツとアジの炊き込みご飯


おかず要らずで、そのまま食べても飽きませんし、おにぎりにするとより風味を感じられて美味しいと思います。

北条湾では、ムツは1年の中で5月~6月くらいの極短い期間しか釣れないのですが、これがまた、本当に美味しい魚なんです。

見た目とは裏腹に、頭や皮、骨、身も柔らかく、何と言っても味が濃い魚で、煮て良し!焼いて良し!揚げて良し!の魚です。

今シーズンはもう長いことは釣れないと思いますが、是非北条湾にご釣行の際は狙って釣って食べてみて下さい。

同じ北条湾でサビキで釣れる魚の中でも、個人的には、マイワシやウルメイワシよりも好きな魚です。

そして、去年からシャレでやっておりました、「北条湾定食」。

その日に釣れた魚の料理で、何となく定食っぽくご紹介しておりましたが、去年の秋以降釣果が思うように振るわず、釣れる数も魚種も少なく、厳しい釣行が続きやっと厳しい冬を乗り越えたと思ったら昨今のコロナ…

そんなこんなでご紹介出来ておりませんでしたが、本年度初の「北条湾定食」がようやく出来ました。

2020年6月14日 北条湾定食


品数が少なく、少々寂しいですが、何とか形に出来ました。

今後は、もう少し刺身系などを増やせるように頑張りたいと思います。

北条湾は三崎、城ケ島周辺の一部なんですが、唯一湾に川が流れ込んでいる場所で、実はこれにより周辺海域と大きく海の中の環境が異なります。

汽水域を好む魚も集まれば、大型種の稚魚や青魚が豊富なプランクトンを求めてやってきます。

プランクトンが豊富な理由も、北条湾の深部に川が流れ込むことで多くの有機物が流れ込んで来ます。

これにより、プランクトンが活発に活動し、魚達のエサも豊富になります。

また、その稚魚や青魚を求めてフィッシュイーターの大型魚も集まります。

三崎周辺や対岸の城ケ島の延長線上にある釣り場のように見えますが、実は環境が全く異なる…

こんなことを実感頂けると、北条湾の奥深さの魅力にハマる方もいらっしゃるかと思います。

コロナが終息したわけではないので、危機意識は持ちながらになりますが、普段通りの北条湾に戻りつつあります。

地元の方々に配慮しながら、ゴミを捨てず、モラルある行動を心掛け、今後も北条湾での釣りを楽しんでいければと思っております。

こちらはこの日のライブ配信動画ですが…

先にお伝えしましたように、この日は北条湾の街灯が全て消灯していたので、日の出近くまでは真っ暗で良く分かりません。

オマケに私は上下黒色のジャージを着ているのでもっと分からないと思います…が、徐々に見えるようになってきますので、宜しければご覧下さい。

湧いているのに、入れ食いにならない、そういった時の釣れる間隔などはお分かり頂けるかと思います。



次回は土日共に大潮です。

潮回り的にはバッチリです。

個人的にはムツっ子がもう少し北条湾に居てくれないかな…と願っております。

釣りに行くかの判断は、またコロナ関連の動きなどを考慮し決めたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Re: 来週こそ! 
こんにちは。

いつもご覧頂きありがとうございます。

ムツに関しては、結構ギリギリかもしれません。

いつ北条湾から離れてしまうか分からない状況なので、早めにご釣行下さい。

また、理由は分かっていませんが、ムツは雨の日や降雨後に良く釣れます。

晴れている時は、少しタナを深めにしてみて下さい。

風が大事なのは仰る通りだと思います。

北条湾でどのくらいの風が吹いていたかは分かりませんが、天気予報もコロコロ変わります。

私は寝る前に風速を確認し、起床後に今一度確認しています。

どうしても北条湾は外海に面しているので、風については行ってみないと分からない…というところがあります。

また、アプリやサイトについてはコメント欄では説明しにくいので、記事として書かせて頂きました。

ご一読頂ければ幸いです。

今後とも、よろしくお願い致します。




> ネコさん、こんばんは。
> 今週も更新ありがとうございます。
>
> 日曜未明のあの天気の中、釣行を決定
> されたのはさすが!ですね。
> また、あのサイズのムツ、是非釣って
> 食べてみたいです!
>
> 一方、私は今日の未明から釣行を計画して
> いましたが、日曜の夕方の時点で向ヶ崎は
> 強風(時間帯によって6?10m)の予報が
> 出ていたので、早々に諦めてしまいました。
>
> 所で、ネコさんは釣行時の天気や潮汐を
> 確認する際にどのようなアプリやサイトを
> 使ってらっしゃいますか?
> 特に釣行時の天気は風が大事だと思って
> いるのですが、今日の天気を見ていると
> 本当に向ヶ崎辺りは風が強かったのかな?
> なんて思ってしまいます。
> 因みに私は海天気.jpを使っています。
> 他の方がどのようなサイトを使って
> いるのか知りたくて質問いたしました。
>
> 今週末こそは私も釣行したいと思ってます。
来週こそ! 
ネコさん、こんばんは。
今週も更新ありがとうございます。

日曜未明のあの天気の中、釣行を決定
されたのはさすが!ですね。
また、あのサイズのムツ、是非釣って
食べてみたいです!

一方、私は今日の未明から釣行を計画して
いましたが、日曜の夕方の時点で向ヶ崎は
強風(時間帯によって6〜10m)の予報が
出ていたので、早々に諦めてしまいました。

所で、ネコさんは釣行時の天気や潮汐を
確認する際にどのようなアプリやサイトを
使ってらっしゃいますか?
特に釣行時の天気は風が大事だと思って
いるのですが、今日の天気を見ていると
本当に向ヶ崎辺りは風が強かったのかな?
なんて思ってしまいます。
因みに私は海天気.jpを使っています。
他の方がどのようなサイトを使って
いるのか知りたくて質問いたしました。

今週末こそは私も釣行したいと思ってます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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