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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  サバ  アジ  ムツ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】潮が動かない長潮なのに…入れ食い??(2020年7月15日)

こんにちは。

幸いなことに、給料などに影響は無いのですが、コロナの影響で仕事が急にヒマになることがあり、前日に翌日(釣行日)はお休み(厳密には自宅待機)で良いと言われました。

土日祝祭日休みの私としては、中々ない平日のお休み。

上司からお休みの指示が出た瞬間に、翌日の天気予報を速攻でチェックします。

家内は当然仕事なので、忙しないボッチ釣行となりますが、天気を調べると終日曇りの予報。

更にいろいろ調べると、湿度は高く週末まで大雨の警戒は必要とのことですが、この日は何とか雨は降らないで持ち堪えてくれそうでした。



しかし、潮回りが最悪。

何ともピンポイントで長潮。

長潮はほとんど潮汐に変化が無く、青魚に限らず海釣りでは魚の活性が非常に上がりにくい潮回りです。

オマケに3日前の釣行では、北条湾では珍しく非常に濁りが強く、もう濁りというより泥水に近い状態で、食いも非常に渋かったです。



二週間近く前線が同じような場所に停滞し、ほぼ毎日どこかの時間帯で雨が降っているような状況で、この日の北条湾の状況も劇的に改善していることは有り得ず、海の中の状況的には最悪の状況が容易に想像出来ました。

そこにきて、潮回りが長潮…

潮回りが長潮だと分かった時は、一瞬「こりゃ、ダメだね…折角休みになったけど無駄足になる可能性が高いから止めるか…」と思いました。

しかし、いろいろ考えていると、前回の釣行での反省点は帰りの道中に改善策を考え、帰る途中にある釣具店で早速道具を調達し、対策をしました。

翌々考えると、魚VS私…で、私が不利な時に北条湾釣りに行き、結果が出せれば完璧に私の勝ち。

そうだよね…これは逆にチャレンジした方が面白いよね…

風が無いだけで十分釣りはし易いです。

リベンジへの燻っていた火種がだんだん大きな炎となり、急にテンションが上がり始めます。

海が濁っていた時の対策と、濁りが無い場合の対策などを考え、改めて天気予報を確認し床に就きます。

いつもと同じ午前1時起床で、平日の深夜、ほとんど車が走っていない横浜横須賀道路をカッ飛び一路北条湾を目指します。

北条湾周辺まで来ると、北条湾や花暮岸壁の辺りが暗い気が…

なに??

また街灯消えてんの??



しかし、この日は完全に海はベタ凪。

北条湾の海面に、対岸の道路の街灯が反射し、まるで沼のような北条湾がそこにありました。

一応、様子見で北条湾周辺を一周しますが、この日は到着時には誰も釣り人はおらず私のみ。

いや~良いね…これだよ、これ、一人が一番良いね、平日の釣り最高!

なんだか、もう釣れなくても良いかな…と思ってしまうくらい、風も無く静かな北条湾に一人きり…という解放感に浸ります。

沼のような北条湾の海面に、逆に街灯が消えているせいで、キレイに対岸の街灯が反射し、海面の様子が普段よりハッキリ見えます。

しかし、さすが長潮。

青魚の群れの波紋などは一切出来ず、大型魚が居る気配も全く感じません。

釣り人が私一人ということもあり、余計に静かに感じます。

この日はボッチ釣行だったので、いつものように釣りから始めてライブ配信などの準備をすると、万が一第一投目から入れ食いなどになった場合、Twitterを弄るヒマが無くなるので最初にライブ配信を開始。

そして、淡々と釣りの準備をしていきます。

竿やエサの準備も整い、「釣りを開始します…」のツイートをしようと、写真などを撮っていると、案の定第一投目からムツがヒットします。



続いてサバがヒットします。



この後、しばらくムツサバだけが釣れ続けます。

入れ食いとまではいかないものの、一定間隔でコンスタントに釣れ続ける感じです。

ボッチで竿2本ですと、少々キツイ感じでした。

正味1時間程度釣りをしていましたが、1本の竿に魚が掛かり針から外している間に、もう1本の竿にも魚が掛かってしまう…というような感じです。

そして、薄暗いマヅメ時に入った辺りでアジがきます。



この時点で、サバムツは同じような間隔で釣れ続けています。

アジに続いて、今度はウルメイワシがきます。



この日の日の出の時刻は4:38だったので、実は帰り支度を始めたかったのですが、空針の竿を海中に入れておいても魚が掛かってしまうので、その対応をしていてどんどん帰りが遅れていきます。

薄暗い中、竿を地上に上げておくと足で引っ掛けたりして思わぬ怪我や、下手をすると竿を折ってしまうので、私はなるべくもう釣りはしない…と決めていても海中にサビキ仕掛けを垂らしておくのですが…

今日はもう海中にサビキ仕掛けは入れん!と心に誓わせるヤツがヒットします。



お前の相手までしていると、どんどん通勤時間に近付き車が多くなるから、もう片付けに専念する…ということで片付けに専念し、この日はここで納竿としました。

この時点で、入れ食いに近い状態はまだ続いており、釣ろうと思えばまだまだ釣れました…が、これは銀色のサビキ仕掛けを使った場合のお話です。

ここまでの話の内容や、流れからいって、この日は青魚の活性が高かった…という風に思われると思いますが、この日は実は活性は然程高くなかったんです。

ここからは、北条湾に限ったお話…ということにさせて頂きますが、この日のポイントは長潮と銀色の針です。

長潮の時は、冒頭にお話ししましたように、潮はほとんど動きません。

青魚は魚の中でも特に潮の動きに敏感です。

これは、小魚でも大型魚でも同じです。

青魚は大潮や中潮など、潮の動きが活発で、潮汐も大きい潮回りの時は、泳ぐスピードも速くアミコマセなどの臭いにも敏感に反応し、サビキ仕掛けに突っ込んで来るような状態で針に掛かります。

口を大きく開けた状態で泳ぎ(プランクトンを主に食べているため)、まさにエサをたくさん食べようという意思が青魚自身にある状態です。

一方、長潮や小潮、若潮(若潮は若干違いますが、次の機会に詳しくご説明します)などの、潮の動きも鈍く、潮汐に変化もない時は、F1で例えるならば、まだレースは始まっていない状況で、フォーメーションラップをしているような状況です。

泳ぐ速度もゆっくりで、アミコマセなどの臭いにもあまり反応せず、ただゆっくり回遊している状態です。

本ブログでも何度かお話ししておりますが、イワシやサバなどの青魚は常に泳いでいる魚です。

当然、眠る時も泳いでいます。

今はお腹減ってないから家で寝とくわ…ということは出来ず、どんな状況でも常に泳いでいます。

青魚は今の時期ですと、フィッシュイーターの大型魚がたくさん北条湾内に入って来るなど、余程の理由がない限りは、まず北条湾内から出ることはありません。

活性が低くても、北条湾内を一定の周期がグルグル回遊しています。

この日で言いますと、この日はサバ、イワシ共に釣れる層が普段より一ヒロ(大人が両手を広げた長さ)ほど深かったです。

逆にムツは表層スレスレで釣れました。

これは、ここ二週間ほど雨の日が多く、濁りこそこの日は引いていましたが、まだ北条湾内の塩分濃度が不安定なんだと思います。

真水は塩水より軽いので、塩分濃度が低い水は表層付近に集まります。

青魚は汽水域など、塩分濃度が低い海域を嫌うので、当然深めの層を泳ぎます。

ムツが汽水域を得意にしているかは、現時点では分かっておりませんが、ムツは雨の日や降雨後に良く釣れ、釣れる時はタナが浅いことが多いです。

ムツは、青魚ほどの大きな群れは作らず、比較的同じサイズの魚同士で小さな群れを作って生活しています。

青魚のように常に泳いで回遊することもありません。

排水口の近くなどに集まっていることが多く、この日ムツが数釣れたのは、たまたま私がムツの群れがいる場所に釣り座を構えたからだと思います。

後ほど貼る、ライブ配信の動画をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、この日は私は2本の竿を使ってサビキ釣りをしていました。

向かって左側の竿にはこちらのサビキ仕掛けを使いました。

白いスキンのサビキ仕掛け


一方、向かって右側の竿にはこちらのサビキ仕掛けを使いました。

青魚に有効なサビキ仕掛け


フグが釣れたのは向かって左側の竿です。

フグはしっかりエサを見極めて食べる魚です。

そして、ムツを含めて大半の魚が向かって右側の竿で釣れました。

ムツは足元にたまたま群れが居た…

青魚は常に回遊している魚…

活性は低くコマセにもあまり反応しない…

では、なぜ入れ食いに近い状態になったのか…

一つ言えるのは、それだけ魚影が濃く魚自体は北条湾内にたくさん居たということが言えると思います。

そして、一番重要なのは、魚が元々持つ習性と反射を利用したという点です。

右側の竿に使っていたサビキ仕掛けは、無駄な物がほとんどついておらず、針は銀色のみのサビキ仕掛けです。

以前から本ブログでもお話しさせて頂いておりますように、北条湾の青魚は銀色や銀色の針などが反射する白色の反射光に反応します。

そもそも、青魚は光りに反応する習性があります。

反応する光りの色は、釣り場や海域ごとに異なります。

恐らく、その反応する色の違いは、青魚達が生活する海域にいる、エサとなるプランクトンやアミ類などの色の違いや、海底や海藻など、生活環境の違いと関係していると思われます。

北条湾の街灯が消灯している状況でも、深海のように光りが全く届かないような状況でない限り、青魚達がサビキ仕掛けの近くを通れば弱い反射光が青魚の目に入ります。

青魚のみならず、一部の特殊な進化を遂げた種でなければ、概ね魚は視覚より嗅覚や超音波を頼りにエサを探したり距離を測ったりします。

余談ですが、イワシなどは大量の群れが一斉にターンする際なども、魚同士がぶつかったりしません。

これは、潜水艦などにあるソナーのような器官が体側にあり、そこから発せられる超音波で常に距離を測っているからだと言われています。

この日は、釣りを開始します…のツイート内の、海水温を計っている写真にもありますように、海に濁りはほとんどありませんでした。

仮に青魚が嗅覚や超音波より、視覚を一番優先する生き物ならば、この日のように海が澄んでいて、活性も低い状況ではサビキ仕掛けの針も見抜かれまず釣れません。

しかし、この日は右側の竿の銀色の針のサビキ仕掛けのみに食ってきました。

これは、このサビキ仕掛けの傍を青魚が通過する際に、一定の距離内から発せられる反射光に反応してしまう習性の、反射的な行動で思わず針を咥えてしまうから釣れました。

北条湾では、長潮の時の特徴的な釣れ方なんです。

ちなみにムツも原理は同じです。

ムツの場合、光に反応する習性というより、元々深海に住む魚なので、魚体の割りに目が大きく、非常に弱い光を捉えることに長けています。

また、深海魚に多いのが、自分より上にある光をエサだと思う習性があります。

こういうことから、街灯が消えており、長潮で潮の動きも鈍く、活性が低い状況でも釣れたということです。

エサ釣り…というより、ルアーに近い釣り方だと思います。

小潮で食いが渋い時などにも有効で、普段お使いのサビキ仕掛けに全く反応が無い時など、銀色のみの針のサビキ仕掛けを試してみて下さい。

釣りは自然相手のことですので、気象の状況や海の中の状況、寄っている魚など様々な状況を勘案すると全く同じ状況下での釣りは二度とありません。

毎回、何かが微妙に違います。

その小さな違いを探し出し、あれこれ考え釣果に結び付け、結果を出すプロセスも釣りの楽しみの一つだと、私は思っています。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月15日 北条湾釣行 釣果


ムツはだいぶサイズが大きいものも釣れました。

先日、家内がスーパーに買い物に行った際に、この日釣れたムツの最大サイズと同じくらいのムツが10尾1パックで500円くらいで売られていたそうです。

値段はともかくとして、一昔前ではムツの稚魚は市場にはあまり出回りませんでしたが、美味しい魚ですからね、近海物の青魚か何かを獲る網に入ったのかもしれませんが、無駄なく市場に流通させ皆様に食べて欲しい魚です。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年7月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


上から、マサバ、ムツ、ゴマサバ、ウルメイワシアジマアジ)です。

前回の釣行でカマスの釣果が確認出来ました。

魚種も豊富になりつつあり、本格的なサビキ釣りのシーズンに入ってきたな…と実感しています。

そして、こちらはこの日釣れたサバの最大サイズと最小サイズです。

2020年7月15日 北条湾釣行 サバのサイズの違い


小さいサイズは今年産まれた1年目の個体だと思います。

今まで釣れていた群れと違う群れが北条湾に集まり出したかもしれません。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、この新しい群れと思われるサバっ子を焼いてほぐし身にしてあげました。

焼きサバ


このサイズですと、サバはイワシより頭も骨も堅いので、調理に手間が掛かるだけで丸ごと唐揚げやフライに出来ないので、全て兄妹猫に焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


普段のご飯より2割増しくらいになってしまいましたが、残さずペロリとたいらげました。



普段、妹猫は食べるのも遅く、マイペースで猫缶ですと必ず少し残すのですが、釣って来た焼き魚のほぐし身は器に付いた細かい身も舐め取りキレイに食べてくれます。

釣って来た甲斐があります。

人間用はと言いますと、サイズも数も微妙だったアジウルメイワシは、この日家内は仕事だったので、家内の朝食用に簡単に握り寿司を作りました。

ウルメイワシとアジの握り寿司


もう少しサイズアップしてくれると、だいぶ寿司らしくなるんですがね…w

サバは25cmほどのサバ2匹を漬けにし、それに擂った山芋を掛けて、サバの漬けの山掛けにしました。

サバの漬け


サバを三枚に卸し、一口大に切り、軽く醤油に浸します。※

※売っているマグロの赤身などと違い、捌いた身に厚みが無い場合はあまり長い時間浸すとしょっぱくなってしまうのでご注意下さい。

擂った山芋


山芋を擂り下ろし、サバの漬けと一緒に盛り付け完成です。

サバの漬けの山掛け


サバが釣れると、度々サバの刺身をご紹介しておいて恐縮なんですが、サバを生食する場合は自己責任でお願いします。

今まで食中りやアニサキスなどの寄生虫は見たことがありませんが、念のためご注意下さい。

サバはイワシに比べると、血抜きをしても若干ですがやはり生臭いです。

本ブログで良くご紹介させて頂いております、摺りゴマと和えたり、今回のように漬けにすると、魚の生臭さが苦手な方でも大丈夫だと思います。

最後は、ムツの炊き込みご飯です。

鱗を剥いだムツ


まず、ムツの鱗を剥ぎ、腸を取り除きます。

ムツの鱗は小さく細かいので丁寧に剥いで下さい。

ムツの炊き込みご飯


研いだお米の上にムツを並べます。

ムツの炊き込みご飯


炊き上がりがこちらです。

ムツはアジなどと同じように、非常に美味しい出汁が出ます。

身も柔らかく、それでいて煮崩れしにくく、このサイズでも結構脂があります。

元々、深海に住む魚なので、脂を溜め込む性質なのかもしれません。

ムツの炊き込みご飯


炊き上がったらムツの身をほぐし、炊けたお米と混ぜ合わせて、お茶碗に盛り付ければ完成です。

身に味もしっかりとあり、炊き上がったばかりより、半日から1日ほど時間を置いた方が個人的には美味しく感じます。

個人的には、これをおにぎりにするのが大好きです。

ムツはそろそろ釣れなくなる時期です。

ムツが釣れた際は是非お試し下さい。

釣りとは直接関係ありませんが、たまたまPCのブラウザでTwitterを開いていた時に、兄妹猫がご飯を食べている投稿の場面にしておいたら、妹猫が釘付けになってガン見していました。



私の椅子に座り、20分くらい飽きずにずっと見つめていました。

お兄ちゃん猫の横に居る猫は誰?

とでも思っていたんでしょうか。w

自分の姿は恐らく見たことがないので。w

そして、こちらはこの日のライブ配信動画です。

北条湾の街灯も消えており、暗くて見にくい上に、ボッチ釣行でスマホを弄る時間も無かったことから、撮影角度がズレており少々見にくいですが、マヅメ時に入れ食いに近い状態でボッチのオッサンが一人駆けずり回っている姿がご覧頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



今週末は、土曜日が中潮、日曜日が大潮です。

週明けには梅雨明けになる…ということですが、週末まではまだ大雨への警戒が必要です。

何とか釣りに行けることを祈っております。

まだ、ムツの釣果も確認出来ていることから、一番魚種が豊富に釣れる時期かと思います。

気象条件が悪い日が続き、思うように活餌で大型魚を狙うこと自体出来ていませんが、今年は活餌での釣りも積極的にやりたいと思っています。

今週末も、頑張って北条湾へサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


実釣開始しました 
こんばんは。
ただ今実釣開始しました!

常夜灯も点いていて、いい感じです。
アドバイス頂いた通り、湾出口寄りを
確保しました!
Re: お天気やいかに 
こんにちは。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

我慢出来ない気持ち…良く分かります。

土曜日(7/18)の21:35の干潮の潮止まりより、日曜日(7/19)の未明の2:51の満潮の潮止まり周辺が狙い目かと思います。

とはいえ、日曜日は土曜日の中潮から大潮へ変わるタイミングなので、あまり潮回りは関係なく釣れるかもしれませんが…唯一気になるのが、金曜日(7/17)の午後から土曜日のお昼過ぎまで、かなり強めの雨が降り続きました。

以前のブログ記事でお伝えしました、濁りが酷い場合はシラススキンなどの白色、銀色系の色を発する、スキンなどが付いている仕掛けか、銀色の大き目のサイズの針が付いたサビキ仕掛けを使ってみて下さい。

濁りが無い場合でも、真水がたくさん流入し塩分濃度が下がっている可能性があるので、ダイブセンター辺りに釣り座を構えた場合は、アタリが無い時はいわき丸さんの漁船より北条湾の出口寄りで釣りをしてみて下さい。

基本的には、潮回りは大潮ですので、大型魚が北条湾内に入って来ている、湾内の塩分濃度が極端に下がり低塩分状態になっているなどの、特別な理由がない限り青魚の活性は上がり易い条件が整っています。

都筑区のサビキオヤジ様の大漁を祈っております。



> こんにちは。
> 昨日から天気予報をチェックしてますが
> 予報では風が弱まってきましたね!
> 代わりに雨の降り始めが早まって
> きましたが…😅
>
> 短時間釣行は高速、ガス代を考えると
> もったいないのですが、我慢出来そうに
> ないので、夜更かしして行こうと思ってます。
お天気やいかに 
こんにちは。
昨日から天気予報をチェックしてますが
予報では風が弱まってきましたね!
代わりに雨の降り始めが早まって
きましたが…😅

短時間釣行は高速、ガス代を考えると
もったいないのですが、我慢出来そうに
ないので、夜更かしして行こうと思ってます。
Re: 週末が待ち遠しいですね 
こんにちは。

いつもコメント、及びブログをご覧頂きありがとうございます。

長潮については、1週半で1回、3週で2回くらいのペースで周期が回ってくるので、週末に当たる確率は1ヶ月に1回あるかないかですので、何となく大塚がこんなことを言ってたな…くらいで頭の片隅にでも置いといて頂ければと思います。

カマスやサヨリは、カマスに関しては釣果が確認出来ていますが、元々北条湾の場合カマスやサヨリは北条湾に入って来ても、湾の中央部を回遊していることが多く、足元に中々寄って来ません。

カマス、サヨリを専門に狙うのであれば、北条湾より外海に面している、城ケ島の京急ホテル裏から遠投サビキや流し釣りが有効です。

それなりのサイズのカマスが釣れた場合、カマスは非常に水っぽい魚なので、中骨に沿って開き一夜干しにして焼いて食べると絶品です。※

※キッチンの片隅にでも、洗濯ばさみで挟んで吊るしておいて下さい。

どうしても、釣りで釣った魚の場合、鮮度を意識して釣って帰ってすぐに刺身で食べるのが一番美味しい…という感覚に捉われがちですが、ムツ、アジ、カマスなどは一夜干しなどで身の水分を飛ばし、一晩寝かせてから食べると、身が締まり、味も濃くなります。

足が早いのは、イワシ類やサバ類ですので、他の魚の場合は一夜干しにチャレンジしてみて下さい。

サヨリについても同様です。

個人的には、今年はワカシ、イナダあたりを1回は釣りたい…と思い自分なりに奮闘しています。

今後とも、よろしくお願い致します。



> 釣果の更新ありがとうございました。
> 今回も大変興味深く拝見させて
> いただきました。
>
> ここまで濁っている北条湾を私は
> 知りませんが、釣果からすると魚達の
> コンディションは悪く無さそうですね。
>
> ムツもサバも大きくなっていて、おまけに
> アジにサヨリやカマスが来たら言うこと
> ないですね!
>
> 週末が待ち遠しいですが、あと1日
> 乗り切って、いい週末を迎えられたら
> いいと思います。
週末が待ち遠しいですね 
釣果の更新ありがとうございました。
今回も大変興味深く拝見させて
いただきました。

ここまで濁っている北条湾を私は
知りませんが、釣果からすると魚達の
コンディションは悪く無さそうですね。

ムツもサバも大きくなっていて、おまけに
アジにサヨリやカマスが来たら言うこと
ないですね!

週末が待ち遠しいですが、あと1日
乗り切って、いい週末を迎えられたら
いいと思います。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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