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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  サバ  マサバ  イワシ  サバっ子  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】サバ・ウルメイワシ好調!活餌釣りもあと一歩…(2020年7月23日)

こんにちは。

コロナがなければオリンピックの開会式でしたね。

その為の4連休でしたが、残念ながらオリンピックは延期となり、普通の連休の初日、いつものように北条湾サビキ釣りに行って来ました。

この4連休中の良い状況の一つが、4連休全ての日の潮回りが中潮という、青魚達の活性は上がり易い状況です。

あとは天気と風なんですが、先週の週中では20日の月曜日以降に梅雨明けするかも…的な予報が出ておりましたが、週末に近付き掌を返すように撤回され、梅雨明けは8月に入ってから…とか天気予報が言い出します。

散々前線が停滞したことで、ほぼ1ヶ月近く雨ばかりの日が続き、日照時間が少な過ぎる影響で、野菜の値段も高騰する中、更に梅雨明けが延期されました。

潮回り的には問題ありませんが、4連休の状況はあとは雨と風次第。

そんな状況の中、4連休初日と2日目の天気はこんな感じです。



この時間帯だ!

と、強く言える時間帯が無く、風が弱ければ雨が降り、雨が降らなければ風が吹く…なんともスッキリしない天気予報です。

個人的には未明から明け方に掛けて釣りをするので、そうなると連休初日からの2日間ですと、初日の未明がベストです。

迷うことなく初日の午前1時起床で釣りに行くことを決めます。

一つ気掛かりだったのが、22日の午前中を中心に然程長い時間ではありませんでしたが、かなりの雨量の雨が神奈川県で降りました。

これが、再び北条湾へ悪影響を及ぼしていないか気になっていました。

万が一、北条湾の濁りが強い場合でも対処出来るように、普段より多めにサビキ仕掛けを準備し釣りに備えます。

いつものように午前1時起床で北条湾を目指します。

風も弱く、道中の道も空いており、スイスイと走り北条湾に到着。

街灯も点いており、海はベタ凪。

いや~久しぶりにゆったりと釣りが出来そうだな…などと思いながら北条湾の岸壁に入って行くと、何だか普段より車が多い気が…

いつものように様子見で北条湾周辺をグルりと一周しますが、午前3時前だというのに製氷所付近の釣り座はほぼ埋まっている感じです。

お使いになっている道具から分かりましたが、サビキ釣りをしている方も結構いました。

釣り座を選べる状況にはなく、ある意味定位置でもあるのですが、この日はダイブセンターの前に釣り座を構えます。

釣りの準備を開始しますが、本当にかなり久しぶりに風も無く穏やか、且つベタ凪で静かな北条湾が目の前にあり、なんだかホッとした気分にさせてくれました。

釣りの準備をしながら、この状況ならシーバスとか大型魚が入って来ていてもおかしくないんだけどな…と思いながら海面に目を凝らします。

派手にジャンプをしたり、アタックして勢い余って海面から飛び出すような、活性高く小魚を追い回す大型魚の姿は取り敢えずありません。

実はこの日は、北条湾に濁りが無く、雨で塩分濃度低下などの影響が無く、ベタ凪で北条湾が穏やかであればフィッシュイーターが湾内に入っているはず…と予想していました。

活餌釣り用の竿も準備してきていたので、余計に目を凝らして見ていると…

時折、ピチャッという音を立てて小さく小魚が海面から飛び出していました。

ん??

追われてる??

更に目を凝らして見ていると、時折大きな波紋と共に波が立ち、下から突き上げられるような恰好で小魚達が大型魚に追われていました。

おーし!予想通りいるね!良いね!良いね!釣っちゃうよ!

と、テンション爆上げで急いで準備を整えます。



濁りもなく、真水の流入の影響での海水温の低下もなく、前日に降った雨の影響はほとんど無いように見受けられます。

家内に「今日は活餌やるから小サバ釣ってくれ!」とハッパをかけます。

第一投目から予想通りサバがヒットしますが、活餌にするには何とも微妙…



う…ん…、あと3cmくらい小さいヤツが良いんだけど…

それはサバに言ってくれ…それしか釣れないんだから仕方がない…

仰る通りなので、ちょっと活餌には大きいかな…と思いながらも、サバをセットしてぶっ込みます。

普通の活餌なら15cmくらいのサバでも問題ありません。

なぜ、この日はその僅か3cmに拘っていたかというと、北条湾を眺めているとかなりの頻度で大型魚が小魚にアタックはしているんです。

しかし、海面から飛び出すわけでもなく、ジャンプをするわけでもない。

概ね、未明にジャンプをする大型魚と言えばボラかシーバスです。

ボラは雑食性で実際にルアーにヒットしたこともあるので、100%無いとは言い切れませんが、まず活餌は食ってきません。

ジャンプをしないということは、この時北条湾内に入って来ていた大型魚はボラやシーバスの可能性は極めて低いです。

仮にシーバスであっても、フッコレベル。

そして、この日のアタックの特徴は下から突き上げるようなアタックの仕方。

シーバス以外であっても、概ね60cn以上のフィッシュイーターは直線的に獲物を追い、逃げ遅れた小魚などにターゲットを絞って捕食します。

ほぼ真下から突き上げるのは、不意打ち的な獲物の狙い方で、狩りの経験が浅い若い個体がやるアタックの仕方なことが多いです。

フィッシュイーター側も30cm~50cmほどで、下手をすると捕食される側のサバなどと、極端に体格差が無いこともあります。

こうなると、直線的にアタックしても、体格差があまりないので逃げ切られてしまうこともあります。

ワカシやイナダ、カンパチ、シマアジなどが実績としてはあるのですが、何れも意図的に海面からジャンプすることはなく、海面から飛び出てしまう場合は、アタックした際に勢い余って飛び出してしまいます。

この日は終始良く海面を見ていましたが、一度も追う側の魚が海面から飛び出すことはありませんでした。

こういったことから、この日北条湾内に入って来ていたのは、比較的サイズの小さなフィッシュイーター。

当然、エサにする活餌も小さく元気な方が針掛かりし易くなります。

故、理想は10cm強くらいのサイズの小サバが欲しかったのですが、釣れども釣れども釣れるサバはどれも15cmくらいかそれ以上。

何とも上手くいかないものです…

前回の釣行の際は、10cm強の小サバがどうしても釣れてしまい、厄介だったので、我が家の兄妹猫を「小サバ処理部隊」に任命したばかりだったのに、欲しい時にその小サバが釣れません。

とは言え、活餌を付けてぶっ込んでおかないと、釣れるも釣れないもありません。

少し活餌のサイズが大きいことが気になりながらも、15cmほどのサバをチョン掛けに仕掛けをぶち込んでおきます。

そして、遠巻きから見ると「おぉぉぉお!そのサイズのサバだ!そいつをくれ!」と、一瞬小サバかと思い家内に言うと、「これはフグだよ…」と全く嬉しくないクサフグがヒットします。



この日は、大型魚がサイズは小さくとも数入って来ていたようで、青魚の活性は低くはないのですが、非常に食いが渋い状態が続きました。

ちょうど、食いが止まっている時にお呼びでないクサフグがきたので、「頼むぞ、このまま納竿だけは勘弁してくれ…」とクサフグに祈りを込めて海へお帰り頂きました。

そして、サバの食いが止まっていた時、薄っすら空が明るくなり始め、ウルメイワシが釣れ始めます。



ウルメイワシは中には活餌にちょうど良いサイズのものも混じりましたが、ウルメイワシは餌持ちが悪く、すぐに死んでしまう上に、死んだウルメイワシを針に付けたままにしておくと、エイ(アカエイ)が掛かってしまうことがあります。

今の時期ですと、やはり餌持ちも良く、弱りにくいサバが活餌には一番無難です。

サバが全く釣れない中での活餌釣りならば、やむを得ずウルメイワシを使いますが、サバが釣れているのであればサバを使う方が無難です。

そして、この日はとにかく食いが止まったり、突然食ってきたりを繰り返しました。



この食いの渋さは明らかに大型魚の影響だったので、ある意味活餌釣りは期待出来るのですが、こちらも一向にアタリがありません。

そして、前回の釣行時に子持ちのカタボシイワシが釣れました。



こちらに関しては、前回の釣行記事の中でも触れましたが、産卵を終え北条湾を離れたかもしれません。

魚影や群れ、釣果等で確認することは出来ませんでした。

そして、サビキ釣りも活餌釣りもアタリがサッパリになり、飽きてきた家内がサビキ仕掛けを深く落としたら久しぶりのスズメダイが。



自宅の水槽で飼うにはちょうど良いですが…w

早々に海へお帰り頂き、そろそろ撤収するかな…と考え始めますが、この日は大型魚の影響で青魚の活性は低くなくとも、非常に食いが渋かったです。

そこで、少しでも効率良く釣ろうと、持っているサビキ仕掛けを片っ端から試していました。

状況やアタり方で、チョコチョコ仕掛けを付け替えていたのですが、その使った仕掛けがまだ余っていました。

今使っているサビキ仕掛けには理由はどうあれ食ってこないわけですから、この余ったサビキ仕掛けを再度使ってみて食ってこなければ帰ろう…3本の竿に順番に余っている仕掛けを付けて試していきました。

半信半疑というか、単に大して使っていないのにサビキ仕掛けも勿体ないよな…的な感覚でダメ元で使いました。

ところが、その余っていたサビキ仕掛けは、前回の釣行でご紹介したサバ皮のサビキ仕掛けだったのですが、あれだけアタリが無かったのにサビキ仕掛けを交換し海へ入れた瞬間に大きなアタリが。



動画のサビキ仕掛けは、ご覧の通り絡まってしまったので、残り1本余っていたサバ皮のサビキ仕掛けで再びチャレンジします。

少し驚きましたが、またまたヒット。

ただ、これは効果があります!と断言出来る状況でもなく、まさにたまたまということも有り得ます。

これは、もう少し検証が必要ですが、この1ヶ月ほど北条湾の海は雨の影響をかつてないほど受けました。

泥水に近い濁り、大量の雨水による低塩分状態、同じく大量の雨水による海水温の低下など、本当にかつてないほど青魚達にとっては一時的とはいえ、住みにくい環境が出来ていました。

しかし、この悪条件下であっても、全ての魚が北条湾から出て行くということはなく、生活出来る極僅かな場所に身を寄せ合い、状況が改善することを待ちました。

言い方を変えると、そういう状況になろうとも、他の海域に逃げるよりも北条湾に居た方が得られるメリットがあるということだと思います。

私もかつて経験したことがない最悪の状況だったので、青魚達がどう動くのか、かなり注目して見ていました。

そんな中であっても、青魚達も食事はしないと死んでしまいます。

かつてない最悪の状況の中、青魚達はどういうタイミングで、どういう食事の仕方をするのか観察していました。

今回試したものの中で一つで効果があったのが「青色」の光です。

そもそも魚は目で色を見分けられるのか…

これは、私が偉そうに講釈を垂れるよりも、各釣り具メーカーからも仕掛けやラインのみならず、色によって魚を誘導したり反応させたりするための道具がたくさん売られていることからも、魚は目で色を認識していることはお分かり頂けると思います。

実際に魚は人間よりも広範囲な色を見分ける能力があります。

ただ、これは対象の魚がどういった場所に住む魚なのかによって見分けられる色の違いはあります。

深海に住む魚、岩場に住む魚、砂地に住む魚、海の表層付近を生活の場とする魚等々、主に住む場所の環境によって大きく異なります。

では、北条湾の青魚はどうか…

北条湾の海が泥水のようになったのを見た時に、私はこれでは今までの北条湾でのサビキ釣りのやり方は通用しない…と思いました。



これまで、私は北条湾の青魚は白色や銀色の光に反応する…とお話しして参りましたが、この濁り且つ天候が曇りや雨の場合は、白色や銀色では色が吸収されてしまい、魚に対してアピール出来ないと思いました。

そこで注目したのが「青色」です。

海や空が青いのは、いろんな色の光の反射によるものなんですが、大半の色は人間の目に届く前に吸収されてしまいます。

そんな中でも、青色の光というのは一番吸収されにくいので、人間の目に届き易く海や空は青色に見えます。※

※夕陽や朝陽が茶色や赤色なのは、色の波形によるところが大きく、詳しくお話するとこの記事が釣り以外の記事になってしまいますので割愛させて頂きます。

ポイントは青色は吸収されにくい色…という点で、濁りが強い海の中で青色を発色させれば青魚にも今まで通りアピール出来るのではないか…と考えました。

そこで前回の釣行でサバ皮のサビキ仕掛けのチモトの蛍光の緑色の塗料と、針に付いている青紫のラメ入りのビニールに着目し試してみましたが、一定の効果はありました。

ただ、このシリーズのサビキ仕掛けのサバ皮のサビキ仕掛けは、針が北条湾ではあまり有効とされない金色なんです。

最近、サビキ仕掛けの買い物も家内任せになっており、自分で新製品などを見ることもしていなかったので、ここ最近は自分でサビキ仕掛けを良く見るようにしています。

そして、久しぶりにいろいろサビキ仕掛けを見てみると、正直これだ!というものがありません。

先程申し上げたサバ皮のサビキ仕掛けに至っては、銀針のサビキ仕掛けがありませんでした。

銀色の針…という点を優先すると、どうしてもシラススキンになってしまいます。

オーダーメイドではないので、全てが思った通りの汎用品のサビキ仕掛け自体が無くて当たり前と言えば当たり前なので、今までの銀色と白色にプラスして、青色と蛍光の緑色を織り交ぜてしばらく検証してみたいと思います。

また、針の形状も少し違うものを試してみます。

今回、新たに追加して検証してみようと思っているサビキ仕掛けはこちらです。



今まで私はサビキ仕掛けの針は、袖かセイゴ系を好んで使っていました。

今回はそこに伊勢尻系の針のサビキ仕掛けを追加しようと思います。

理由としては、セイゴより伊勢尻は針の高さが低いので、魚が針を食らえるとバラしにくいという点があります。(針掛かりし易い)

狙う魚や釣りの仕方によっては、針の高さが低いので飲み込まれ易いという点もありますが、逆を言えば魚が針を咥え易いということでもあるので、試してみようと思います。

年々釣れる魚が変わったり、回遊する時期にズレが出てきたり、同じ青魚でもサイズに違いが生じたりと、いろいろ気象状況や海水温の上昇など、自然界では毎年少しずつでもどんどん変化していき、それを理解しているつもりでいました。

しかし、今回の北条湾のかつてない状況を見て、且つ7/12の釣行の惨憺たる結果など、分かっているつもりで分かっていなかったのかな…と少し思うところがありました。

実際に、もう10年近く毎週北条湾に釣りに行き、どこかルーティンになっていて、道具などの買い物も家内に任せ切りになっていました。

少し反省しつつ、改めて北条湾という場所で青魚達と向き合って行こうと思いました。

同じ青魚という括りでも、口の形も違えば、泳ぎ方も違う、好むエサも違う、反応する光の色も違います。

銀色の針さえ使えば誰でも釣れる…ではなく、この辺をより深く掘り下げて今後も精進していきたいと思います。

と…何急に畏まってんの?という感じですが、大真面目に7/12の釣行の釣果4匹が非常に悔しかったんです。

これは誰がやっても釣れないよ…という状況ではなく、釣りのやり方の問題で釣れませんでした。

プライドが傷ついた…というと大袈裟ですが、本気で反省するところがあるな…と思いました。

そんな訳で、この検証結果はしばらく検証し、結果が確実なものになり次第また本ブログでご報告させて頂きます。

またまた話が逸れましたが、この日の釣りの話に戻ります。

結局サバ皮の仕掛けを試している途中でポツリポツリと雨が降り出します。

この日は降雨の予報となっていましたが、予報より少し早い雨の降り出しにこの日はここで納竿としました。

釣り道具を片付けている時に、北条湾の中の大型魚の状況は予想通りだったのに、結局アタリ無しか…と思いながら活餌釣りの竿を片付けていると…



食ってこなかったわけではなく、やはり活餌が大き過ぎたようでした。

活餌を背掛けにすれば…とかも思いましたが、そもそもこの日は釣れたサバが活餌に適したサイズのものが釣れなかったので仕方ないかな…と思います。

活餌で大型魚…は、気長に頑張ろうと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月23日 北条湾釣行 釣果


サビキ釣りに関しては、青魚の活性が低いわけではなく、大型魚の影響で食いが渋かったので少し残念です。

こちらはこの日釣れた魚種ですが、マサバとウルメイワシのみとなりました。

2020年7月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


この日もまたゴマサバは釣れませんでした。

マサバだけが北条湾から離れた…ということはないと思うんですが…

こちらは、この日釣れたサバの最大サイズと最小サイズです。

2020年7月23日 北条湾釣行 最大サイズのサバと最小サイズのサバ


最近寄って来た小さいサイズの方のサバも、徐々に成長していると思います。

何れの群れも、サイズの割りには今年のサバは太っています。

そして、こちらは大型魚に追われて出来た傷だと思います。

2020年7月23日 北条湾釣行 大型魚にかじられたウルメイワシ


傷から見て、大型魚にかじられた傷ではないと思いますが、大型魚のアタックから逃げる際に出来た傷だと思われます。

傷を負った個体を良く見掛けるので、活性高く小魚を追い回しているんだと思います。

そして、本日の「小サバ処理部隊」の任務はこちら。

焼きサバ


焼きサバ5匹のほぐし身です。

本日の小サバ処理部隊の任務


速攻で任務完了です。w



早かったです。w

そして、この日の人間用はと言いますと、刺身系が続いていたこともあり、久しぶりに私の大好物の青魚の揚げ物にしました。

まず、ウルメイワシは天ぷらにしました。

頭を落とし腸を取り除き背開きで三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシ


サイズがまだ小さいので、中骨は残してあります。

骨が気になる方は中骨を取り除くか、少し弱火で長めの時間でじっくり揚げて下さい。

ウルメイワシの天ぷら


大葉がたまたまあったので、大葉と一緒に天ぷらにしました。

これを岩塩で頂くのが私は大好きなのですが、やはり何度食べても美味しいです。

次も揚げ物で、サバはフライにしました。

サバもウルメイワシ同様に背開きで三枚に卸します。

背開きで三枚に卸したサバ


サバの中骨は取り除きます。

サバのフライ


サバは骨の大半は取り除いてあるので、あまりしつこく油で揚げず、サッと火を通す感じで揚げると釣りたての食感(水分が多いのでしっとり柔らかい食感)が味わえると思います。

ウルメイワシもサバも、サイズが稚魚レベルで、スーパーなどで売っている成魚ではないので揚げ物にしても脂がしつこくない感じで頂けます。

また、釣りたては身に水分が多く含まれているので、食感がふっくらとし柔らかいです。※

※逆に水分を飛ばす(一夜干しなどで)と旨みが出ます。

この辺が釣りたての良さだと思います。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年7月23日 北条湾定食


休日の朝一からですと、少々胃にもたれそうな見た目ですが、見た目とは違い朝からご飯がモリモリいける感じです。

4連休中に2回くらい釣りに行ければと思っていますが、初回としてはまずまずかな…と思いました。

カタボシイワシがいなくなって、釣れる魚種が2魚種のみというのは少々寂しいですが、サバのサイズもだいぶ上がってきており、食べることは元より、何と言っても引きが楽しめます。

釣っていて非常に楽しいです。

次の釣行時に、北条湾内に大型魚が入っていれば何とか仕留めたいところです。

最後に、こちらはこの日のライブ配信動画です。

車を停めるスペースが上手いこと無く、普段と違う角度からの撮影になってしまいましたが、たまにはこういう角度も良いかな…と後から思いました。

宜しければご覧下さい。



4連休中は全ての日において中潮と潮回りは悪くありません。

サビキ仕掛けの検証もですが、何とか大型魚でリベンジ出来ればと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Re: タイトルなし 
こんにちは。

ご丁寧にご返信頂きありがとうございます。

あくまで私の私見ですが、長年城ケ島や三崎港周辺を見てきて、北条湾が一番細かいことにうるさくない場所だったんです。

挙げると切りがないくらい、以前は釣りが出来ていたけれど、釣り禁止になってしまった場所が無数にあります。

ダイブセンターの前に、海側に車をバックで停めている場所があると思います。

あそこは完全に漁師さん専用の場所で、漁に出たあとトラックやバンで獲って来た魚を荷揚げする場所でもあるんです。

数台分くらいの余分なスペースがありますが、漁船が帰港する前になると関係者が車でやって来て荷揚げを手伝ったりします。

最近は、不漁なのか、後継者がいないのか分かりませんが、以前ほどそういった光景は目にしませんが、原則的にあの場所はスペースが空いていても絶対に駐車不可なんです。

いわき丸さんの船の近くに、最近はパイロンが置かれていますが、ダイブセンターの前は弛んではいるもののロープが張られていると思います。

釣り人に車を停めさせないように、徹底的に地元の方がやるのであれば、両サイドに一定間隔でパイロンを置いたりすれば良い話なんです。

しかし、そこまではあそこの地元の方々はせず、各々のモラルや良心に委ねている感じです。

去年あたりから、ダイブセンターの前の駐車不可のスペースにも車を停めてしまう人達が増えました。

最近は夏になると、バーベキューなどをやる人達も現れ、私も家内と北条湾も終わったな…と話していたところです。

以前は、私も釣りの合間に、他県ナンバーなど明らかにあまり北条湾に来ないであろう方には、「ここに車を停めると怒られるので、あっちに停めた方が良いですよ…」と口頭で教えていましたが、最近はあまりのレベルの低さに面倒臭くなってきたのが本音です。

昨今は「コロナ禍」で地元の方も神経質になっています。

余計に口を出したくなってしまう雰囲気があるんだと思います。

そこにきて逆に、地元の人間ではない私達もコロナ禍で遊びやレジャーが限られる中、釣りに人が集中していることは否めないと思います。

タケ様のように、いろいろ考え気付いて頂ける方が一人でも増え、地元の方とのトラブルが起きないように、私も出来ることを改めてやろうと思いました。

コメントを頂いたことで、昔から北条湾を知っている自分の役割的なことも見えたような気がします。

コメントを書きながら思案中ですが、北条湾周辺の駐車可のスペースをGoogleMapなどを使って分かり易く作れないか考えてみます。

今後とも、よろしくお願い致します。




> たくさん教えていただき、北条湾での歴史?が少しわかりました。
>
> 私はなんとなくですが、ガード側に釣り人、壁側に施設の所有者が車を停めているのかなーと自分の中で納得して停めていたのですが、先日はダイブセンター?の方が無秩序に車を停める釣り人に声をかけていて、声をかけられた釣り人が何故か反論するように口論になっていて
>
> 何か注意するならマスクつけろ
>
> などと正論の角をつつくような反論をしていて情けないなーと感じていました。
> 主さんのおっしゃる地元の方の生業が気になり、先日は20分ちょっと歩いて行ける距離にパーキングがあったのでそこに停めて北条湾で釣りをしました。
>
> 警察が漁港内の車を追い出したあと、またすぐに車を停め出す方々を見てちょっと悲しくなりました。
>
> 次行く際はまたパーキングにとめるか、暗黙の了解の範疇で釣りをさせていただこうと思いました!
 
たくさん教えていただき、北条湾での歴史?が少しわかりました。

私はなんとなくですが、ガード側に釣り人、壁側に施設の所有者が車を停めているのかなーと自分の中で納得して停めていたのですが、先日はダイブセンター?の方が無秩序に車を停める釣り人に声をかけていて、声をかけられた釣り人が何故か反論するように口論になっていて

何か注意するならマスクつけろ

などと正論の角をつつくような反論をしていて情けないなーと感じていました。
主さんのおっしゃる地元の方の生業が気になり、先日は20分ちょっと歩いて行ける距離にパーキングがあったのでそこに停めて北条湾で釣りをしました。

警察が漁港内の車を追い出したあと、またすぐに車を停め出す方々を見てちょっと悲しくなりました。

次行く際はまたパーキングにとめるか、暗黙の了解の範疇で釣りをさせていただこうと思いました!
Re: タイトルなし 
こんにちは。

コメント、及びブログをご覧頂きありがとうございます。

少しお話が長くなってしまうかもしれませんが、お付き合い頂ければと思います。

まず、私はかれこれ子供の頃からを入れますと、もう35年くらい城ケ島や三崎港、北条湾周辺に釣りに行っています。

仕事が多忙過ぎて少し釣りから離れていた時期もあり、10年くらい前から毎週のように釣りに行っています。

当時の北条湾は、いつ行っても釣り人はまばらで釣り座に困ることはまずありませんでした。

大半の釣り人の方は、三崎港や城ケ島で釣りをし、北条湾、花暮岸壁はマニアックな釣り人しかいない感じでした。

7年くらい前から、「居付きのイワシ」と言って、暖かい海域の外海に出ず、北条湾内で冬を越冬するイワシが現れました。

真冬の雪が降る中マイワシが入れ食い…なんてこともあり、当時はただただ釣れることだけが嬉しく、なぜマイワシが北条湾から出て行かないのかはあまり気にしていませんでした。

毎年、同じような状況がここ数年続き、いい加減なぜここのイワシは冬場に外海に出ないのか…ということが非常に気になりました。

多少、魚に対しての知識がありましたので、調べれば調べるほど面白く、どんどんなぞを解明することにハマっていきました。

私が先駆者という意味ではないので、誤解されないようにお願いしたいですが、私もこのなぞの解明を備忘録的にブログに残そうと思って始めたのが切っ掛けで、本ブログに起こった出来事や、自分なりの考察などを書いているうちに、他の釣りブロガーの方なども北条湾について書く方が増えていきました。(YouTubeなども)

この頃から、極端に北条湾で釣りをする方が増えました。

地元経済の活性化…という意味では良いこともあると思いますが、やはり人がたくさん押し寄せれば、一定数はモラルの無い方がいます。

北条湾の岸壁沿いは、釣り船のお客さんが車を停める場所が暗黙の了解で決まっています。

また、地元の方が停める場所も暗黙の了解で決まっています。

地元の方は壁沿いに停めることが多いです。

釣り客の方は、いわき丸さんの釣り船から製氷所の横辺り(角)までの北条湾側のガードパイプ沿いに車を停めます。

また、未明ですと製氷所に発泡スチロールを納品するトラックが通ります。

空のドラム缶や、発泡スチロールなど、軽いけどかさばるものは、4t車の一番長いロングのトラックで納品に来ます。

北条湾側から、製氷所側へ左折する際に、製氷所の角に車が停まっていると曲がり切れないんです。

以前は、北条湾で釣りする人間は少なく、この暗黙のルールを皆共有し、上記の場所以外に自分の自家用車を停めて釣りをしていました。

正直申し上げて、今は酷いです。

あれじゃ文句言われるよね…というのが本音です。

北条湾周辺の、所謂今現在釣り人達が自家用車を停めている道ですが、この道は恐らく「私道」なんです。

つまり、道交法によるところの駐車禁止場所ではありません。

北条湾自体や、道路を管轄しているのが、地元の漁協なのか、三浦市なのか、神奈川県なのかは現時点では分かりませんが、恐らく釣り船の釣り客の車が停められない…著しくモラルを欠く駐車方法の車が目立った…などの理由で、地元の漁協関係者等々が通報したものと思います。

北条湾の岸壁に入る入口にダイブセンターと書かれた建物があると思います。

その建物の一角に、漁協関係者の詰所みたいなものがあり、恐らく順番なんだと思いますが、午前3時頃にその詰所に人がやって来ます。

釣り客を監視しているのかは分かりませんし、私はその方々に注意を受けたことはありませんが、時折建物から出て来て見回る感じで岸壁を歩いているのを見掛けます。

ブログでもいつも申し上げておりますが、私の釣りに行く時間帯。

未明の3時前に現地に着き、釣りをしても日の出まで…

これには理由があり、いわき丸さんの船頭さん(船長)は午前6時半~7時の間にやって来ます。

他の釣り船が出る際も、釣り船を岸壁に横付けするのは同じような時間です。

一番の理由は、釣り船が動く前に帰るためです。

稀に土曜日などが多いですが、私も日中に釣りをすることがあります。

この場合は、午後4時以降に北条湾に到着するように行っています。

これは、上記の逆で午後3時頃に釣り船は帰港し、釣り客達が帰り、船の掃除などを終えて船頭さんが帰るのが午後4過ぎなんです。

これは個人的な意見で、強制するつもりはありませんが、北条湾は釣り施設ではありません。

漁業権を有し、漁業に関わる人達のためにある岸壁です。

この方達が最優先されるべき場所で、私達は勝手にそこで釣りをしており、その権利を有している方達が黙認してくれているだけにすぎません。

この類の質問は実は初めてではなく去年辺りから急に増えました。

ブログでも再三ゴミは持ち帰るようお願いしておりますが、ゴミも多く以前よりだいぶ汚くなった印象を持っております。

ご質問をして下さるみなさんは、そんな暗黙のルールは知らないので悪気はないとは思いますが、社会通念上の常識に当てはめれば分かるのでは?と思うこともあります。

何度もハンドルを切り返し、無理矢理空いたスペースに車を停める方。

明らかに一人分のスペースは空いていないのに、無理矢理割って入る方。

私は、昨今のコロナ禍での「自粛警察」のように何か勘違いして、他の方に注意する権利もありませんし、注意する義務もありません。

このようなご質問を頂けると、普段感じていることや、注意喚起に近いことをお話しする機会を得ることが出来るので有難く思っております。

釣り座や車を停めるスペースは、釣りに限って言えば早い者勝ちです。

自分のことだけや、そこで釣りをしている人だけのことばかりではなく、そこで生業を営んでいる人もいる…ということをご理解頂ければと思っています。

今後とも、よろしくお願い致します。




> こんにちは!
> 23日6:00ごろ、北条湾へ釣りに行くと警察が漁港内の車両を全て取り締まっていて、車が退散させられていました。
> やはり土日ではない休日にはそういった取り締まりがあるのでしょうか??
 
こんにちは!
23日6:00ごろ、北条湾へ釣りに行くと警察が漁港内の車両を全て取り締まっていて、車が退散させられていました。
やはり土日ではない休日にはそういった取り締まりがあるのでしょうか??

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ
【ウサギの家族】ママウサギ永眠

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