【城ヶ島・三崎港・北条湾】チョイ投げでガザミ(タイワンガザミ・ワタリガニ)をGET!(2020年11月22日)
乾燥や気の緩みなどからかコロナの第三波か…などと、新型コロナウィルスが猛威を再び振るい始めた中での三連休でしたが、この三連休も多くの釣り人が北条湾へ押し寄せるであろうことは容易に想像出来ました。
北条湾以外への釣行も考えたのですが、やはりここのところ釣果もサイズも申し分なく好調のマイワシを釣りたく、釣り場所を変えることはしたくありませんでした。
しかし、大量に押し寄せる釣り人の中で釣りをするのも落ち着かないし…何か策は無いものか…
散々考えましたが、これだ!という策が思い付きません。
良策でも奇策でも何でもないのですが、結局選んだのが気象の状況や海の状況を全く無視し、とにかく釣り人が一番居ないであろう時間帯をピンポイントで狙って釣りに行こう…という、釣り歴40年強とは思えないアホな作戦に打って出ます。
しかし、この作戦が大ハズレ…というか、ハズレて当たり前です。
気象はともかく、海の状況を無視して魚が釣れるわけがありません。w

赤丸の時間帯で釣りをしていたのですが、そもそも潮汐に変化もなく干潮と満潮を見間違えそうなほど潮の動きがないタイミングです。
潮見表を見ただけで釣れないであろうことは容易に想像出来ます。。
そこにきて、連休前より強風の日が多く魚達がどういう動きをするか予想が難しい状況でした。
今週末は三連休ですね。まず土曜日の状況ですが、土曜日からの三連休は日付が遅くなるにつれて気温が下がる予報となっています。潮周りは何れも小潮と変わりませんので、気温、天候、風とご自身のご予定を考慮の上ご釣行された方が宜しいかと思います。皆様の大漁を祈っております。 pic.twitter.com/dDgTThKKSf
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 19, 2020
逆に連休中で一番釣れる可能性があったタイミングは、たまたまですが私がいつも釣りに行っている時間帯の日曜日の未明がこの連休では気象的条件も海の状況も一番良かったと思います。
三連休の潮周りは全て小潮です。天候も問題ありませんが、風が落ち着きません。日曜日の未明が一番釣り易い状況かと思います。もしくは月曜日の朝マヅメ、日の出頃も落ち着きます。それ以外の時間帯ですとツイート時点の予報では釣りにならない風速かと思います。ご釣行の際は安全第一でご釣行下さい。 pic.twitter.com/JOap3xk6jC
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 21, 2020
釣りには凄く行きたいけど、11月始めの飛び石連休の時も、かつて見た事がないほどの釣り人の数で、少々人の多さに疲れており、人混みは嫌だ…こんな感情が優先されてしまいました。
こちらは北条湾に向かう際のドライブレコーダーの映像なんですが、全ての車が北条湾や三崎港周辺で釣りをしていた人達ではありませんが、単純に連休の人出…という点だけで見てもかなり例年より多い気がします。
横須賀・三浦方面の人出の状況です。時間は動画内のタイムスタンプを参照して下さい。横浜横須賀道路の衣笠インター付近です。渋滞しているのは上り線です。https://t.co/bcbclM7M5G
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
横須賀・三浦方面の人出の状況です。時間は動画内のタイムスタンプを参照して下さい。衣笠インターから三浦縦貫道へ分岐点です。https://t.co/hgSxRy3uWV
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
横須賀・三浦方面の人出の状況です。時間は動画内のタイムスタンプを参照して下さい。三浦縦貫道の料金所です。https://t.co/JdhBsy574E
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
横須賀・三浦方面の人出の状況です。時間は動画内のタイムスタンプを参照して下さい。三浦縦貫道を降り、県道26号、国道134にぶつかる初声小学校入口交差点です。城ケ島、三崎方面からの右折車が途切れずどんどん曲がって来ます。https://t.co/lkFOo8jFXB
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
通年を通して、連休などでは横浜横須賀道路は渋滞しますが、その渋滞が三浦縦貫道まで延び、三浦縦貫道の上り線でこれ程列をなしているのはあまり記憶がありません。
この渋滞を尻目に反対車線を軽快に飛ばし北条湾へ向かう途中は「いや~予想的中だな…北条湾も空いているだろう…」などと鼻歌混じりで調子に乗りますが、このあと地獄を見ることになります。
11/22の連休中日の午後6時前に北条湾へ到着します。
風は元々予報でも強風だったので、風が強いことは覚悟して釣りに来たとはいえ、予想より若干風は強く非常に釣りがしにくい状況でした。
北条湾到着時は、これまた予想通りでほとんど釣り人はおらず、釣りがしにくい状況とはいえ、なんだか久しぶりに「ホッ」とした気分で釣りの準備に取り掛かります。
強風に海面は煽られ、海の中の様子はほとんど分かりません。
釣りを開始します。気温20度、天候は曇り、風は6m?7mほど、海水温は20度です。今日は気象や海の条件は捨て釣り人が居ない時間帯に絞って来てみました。格好付けて言うならばコロナ対策ですが、釣りの条件としては最悪で恐ろしく釣りにくいです。あまり普段釣りをしない時間帯でもあるので頑張ります。 pic.twitter.com/mZTCgi4jcN
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
ただ、海水温を計っているバケツの海水をご覧頂いてもお分かり頂けるように、連休前より強風続きだったわりには海の濁りはほとんどなく荒れているのは表層付近だけなのは分かりました。
もう答えは先にお伝えしてしまいましたが、この時は「さぁ、この作戦が吉と出るか凶と出るか…」などと考えていました。
思いっ切り凶と出たんですが…w
先に家内の竿を準備し、早速釣りを開始してもらいます。
ライブ配信などの準備をしていると、竿を置き私の方に家内が歩いて来ます。
おぉぉぉぉぉぉぉお…早速マイワシGET??
などと、根拠の分からない自信を振りかざし「どうした??何が釣れた??」と近寄ると…
幸先悪くネンブツダイです。 pic.twitter.com/kOinmjgUaM
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
強風で飛んでしまいそうなくらい小さいネンブツダイの稚魚です。
まぁ、仕方あるまい…この状況じゃ…何も釣れないよりはマシだろ…などと考えていると、続けて再び家内が竿を置き私の方へ…
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお…今度こそマイワシ??
と思うのも束の間、私が撃沈されるヤツがヒットしていました。
帰れ…と言われてるようです。クサフグです。嫌な予感しかしません。 pic.twitter.com/sAzLiKwhZv
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
こんな状況の時に釣りに来たって釣れるわけないだろ?バカなの?お前??と言われているようでした。
そして、この後はTwitterのタイムラインを見てもお分かり頂けるように、私が無駄に小まめにツイートしているということは…そう、ヒマなんです。
つまり、アタリは皆無で魚の気配もない…
Twitterを弄るか、タバコを吸うかくらいしかやることがありません。
幸いなことに風は南風だったので、寒さはありませんでしたが、強風に煽られる竿を数時間ただジッと見つめるだけでした。
人の多さだけに捉われ、釣り本来のやるべき事を見失い、安易に釣りに行く時間を決めた自分を反省しました。
アタリも全く無い中、午後7時を過ぎた頃から、急に北条湾へ車が引っ切り無しに入って来ます。
釣れる気配もない中、徐々に釣り人だけが増えていきます。
拡大して頂くとお分かり頂けると思いますが、こんな状況のこの時間でも少しずつ釣り人が増え始めました。 pic.twitter.com/tTccX2Pnju
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
そして、依然アタリも無く釣れる気配がしない北条湾が目の前に。
一応、兄妹猫のご飯用にストックしていたネンブツダイの稚魚は元気いっぱい。
我が家の兄妹猫のご飯用に…とストックしておいたのですが、これだけでは足りない上に、ネンブツダイの稚魚が元気いっぱいなのでこのままなら帰りにリリースします。 pic.twitter.com/vtYyl0kgRy
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
これじゃ猫2匹分にもならないし、可哀そうだからリリースして帰ろうかな…と悩み始めます。
潮汐があるのかないのか分からないような潮の動きですが、一応午後8時半頃の満潮の潮止まりを目安に帰ることを決めますが、すると突然風が一気に弱まりました。
風が弱まりました。5mくらいです。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
風が更に弱まりました。4mほどです。しかし、アタリは皆無です。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
風が弱まりつつあるので、もう少しやってみます。風が強くなったら撤収しますが…
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
このツイートをしているあたりで、強弱はあれど風が弱まると2mくらいまで風が弱まりました。
竿が煽られることもなくなりますが、一向にアタリはありません。
釣れないことを覚悟しながら家内と雑談をしていると、チョイ投げの竿がズズズ…と何かに引っ張られるようにゆっくり動きます。
ん??とは思うものの、風か…と思いましたが、よく考えると風向きと逆方向に動いたことに気付きます。
風に流されたわけではない?
しかし、魚がアタった時のようにビンビン!やビョンビョン!といった生命反応を感じるような動きではありません。
なんだったんだろう…と気になり一応仕掛けを巻き上げてみることにしました。
すると…
思い切り根掛かり…
いや、違う、一応巻けるな…
しかし重い…
ゴミか…
ゴミが引っ掛かって流されたか…
家内が「何か釣れた?」と聞いてきました…
いや、ゴミだな…ゴミが引っ掛かった…
すると家内が…
カニじゃん!
えっ!?
チョイ投げに珍客のタイワンガザミです。 pic.twitter.com/awEmQQoVn2
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
かなり久しぶりにお目に掛かりましたが、成体のタイワンガザミです。
釣り上げ、シャカシャカシャカシャカッとダッシュするガザミを何とか捕まえツイート時は長靴で軽く後ろ足を踏んでいるところです。
強風にも背中を押され、帰る気満々だったので些か慌てましたが、かなり懐かしい獲物でした。
小学生の頃、江ノ島で投げ釣りをするとよく釣れ、父親が味噌汁を作ってくれたのを良く覚えています。
突然の珍客に少々驚きながらも、何とか人間が食べられる獲物をGET!出来ました。
北条湾でも何度か釣ったことがありますが、かなり以前のことでいつ釣ったかは記憶にありません。
ここで少し「ガザミ」というカニについてお話しさせて下さい。
ガザミは何種類かいるのですが、釣りで良く釣れるガザミは今回釣れたタイワンガザミとガザミが大半です。
内湾を好んで住処とし、水深も5m~30mくらいの場所に良くいます。
ワタリガニという呼び名を聞いたことがあると思いますが、関東圏ではガザミの総称を「ワタリガニ」と言います。
ただ、ワタリガニという呼び名は、地方で指すカニの種類が変わります。(ガザミではないカニをワタリガニと呼ぶ地域もあります)
基本的には夜行性で、貝類や甲殻類、ゴカイ類(イソメ)などを好んで食べます。
他のカニ類などより、非常にハサミの挟む力が強力で、人間でもお子様などは挟まれると指を切断してしまうほどです。
そして、この強い力のハサミから「カニバサミ(カニハサミ)」と呼ばれるようになり、これが訛って「ガザミ」という名になったという説もあります。
ガザミは北海道の南部から九州まで広く分布していますが、今回釣れたタイワンガザミは相模湾以南の暖かい海水を好みます。
ただ、近年は海水温の上昇などから、生息範囲は広がりつつあると思います。
タイワンガザミの「タイワン(台湾)」は、国の台湾を指す言葉ではなく、暖かい海域を指す言葉です。
後ほど、アップの画像を貼りますが、一番下の足の形が他の足とは異なっており、足先が平たくなっています。
これを器用に動かし、推進力を得て泳ぐことが出来ます。
釣り方は、今回のように投げ釣り用の仕掛けに掛かることは稀で、ガザミを狙うのであればカニ網を使って釣る(獲る)方法が一番無難です。
釣り具店に投げ竿などで遠投出来るカニ網が売っていますので、それに魚の切り身や貝類の身、変わったところですと酒のつまみのホタテの紐などを縛り付けて投げ込んでおくと良く釣れ(獲れ)ます。
北条湾での夜釣りでサビキ釣りをされるのであれば、ダメ元でカニ網を投げ込んでおくと思わぬ釣果が得られるかもしれません。
成体のサイズは甲羅の横幅が20cm程度で大人の個体です。
今回釣れたタイワンガザミは完全に成体です。
12月後半~2月あたりまでの、海水の温度が下がる時期は深場に移動し砂に潜り冬眠をします。
ガザミについて簡単にお話しさせて頂きましたが、カニ網などを使って釣って(獲って)も中々成体のものばかりは釣れ(獲れ)ません。
どうしても成体より一回り小さい、甲羅幅が15cmくらいのものが主になります。
成体でも然程大きなカニではないので、それ以下ですと正直食べる身はあまり取れず、手間ばかり掛かりますがダシを取ってカニ汁にすると非常に美味しいです。
乱獲的な釣り方は(獲り方)はお勧め出来ませんが、成体でないガザミがたくさん釣れた(獲れた)時は、ご家族で食べ切れる範囲で持ち帰り、是非カニ汁を作って頂ければと思います。
長くなってしまいましたが、釣りの話に戻ります。
珍客もGET!出来ましたし、風も強くなり釣り人も相変わらず引っ切り無しに来るので、ガザミが釣れた時点で撤収することにしました。
そして、この日釣れたタイワンガザミがこちらです。


先ほどお話し致しました平たい足先です。
これを器用に動かし泳ぎます。
カニやタコが釣れた時に困るのが、海水無しでもかなり長い時間生きていることなんですが、カニは特に長いです。
本日の釣果のガザ三さんですが、未だ元気ハツラツなので明朝調理しアップ致します。 pic.twitter.com/eMaBJRVdRw
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
これはガザミに限ったお話しではなく、カニ全般に言えるのですが、生きたまま調理はしない方が無難です。
そもそも生きていたのでは調理しにくいですが、一番の理由は生きたまま熱湯などに入れるとカニがトカゲの尻尾切りのように腕や足を自切してしまうんです。
でも…結局バラバラにするんだろ?自ら取れてくれるなら手間が省けるじゃん?
そうです、結局バラバラにするのですが、自切したものを茹でたり蒸したりすると、関節から水が入り込み身が水っぽくなり身の味が非常に劣化します。
また、食感もベチャベチャになります。
今回、私の場合はタイワンガザミを釣ってそのまま帰った感じなので、自宅に到着した時はまだ元気いっぱいでした。
出来れば釣ってすぐに調理し、それをつまみに一杯やりたいところですが、翌朝調理することにしました。
次は茹で方、蒸し方なんですが、必ず甲羅を下にして茹でたり蒸したりして下さい。

この理由はカニと言えばカニ味噌ですが、このカニ味噌が必要以上に溶け出すのを防ぎ、綺麗な形で固まるようにするためです。

特にメスの子持ちなどは、甲羅を下にしないとカニ味噌も卵も全て溶け出したりばらけてしまいます。
茹で時間はガザミを入れお湯が沸騰し一煮立ちさせてから中火で15分ほどです。
ガザミが茹で上がったら、大事な煮汁を丁寧にこします。

茹でる前にガザミ自体を良く流水で洗うのですが、どうしても洗い残しは出てしまいます。
ガザミ(カニ)の場合はあくも特に出ますので、キッチンペーパーなどの目の細かいもので丁寧にこして下さい。
ある程度こしたガザミの煮汁がこちらです。

この時点でもう匂いがたまりません。
そして、茹で上がったガザミがこちらです。

あれだけ毒々しい色だったのに、キレイな茹でガニになりました。
ちなみにビフォーアフターです。

茹でたガザミの粗熱が取れたら、腕や足を関節の部分で取り外しガザミの身を取り出していきます。

頑張ったんですが…やはり若干物足りない感じです…w
今回はこのタイワンガザミの身で押し寿司を作ってみました。

そしてこちらはタイワンガザミのカニ汁です。

こちらは品数が寂しいですが、タイワンガザミのカニ尽し定食(北条湾定食)です。

このタイワンガザミの押し寿司は、岩塩で食べるのがお勧めです。
岩塩で頂くと、口から鼻に抜けるようなガザミの風味がたまりませんでした。
量は少々寂しいですが、今回のこのガザミの身は当たり前ですが、釣りたてで一度も冷凍していません。
身の弾力も風味も最高でした。
これは釣りたて(獲れたて)じゃないと味わえない食感と風味ですね。
ガザミが茹で上がり、解体し身を解していると、部屋に磯の香りというか、海の匂い+カニの匂いが充満し兄猫が自分達のご飯だと勘違いしてずっと鳴き続けていました。
タイムラインをご覧頂いております方はお分かりかと思いますが、昨日は兄妹猫にあげるご飯が釣れませんでした。只今、唯一の釣果のガザミ(タイワンガザミ)を調理中なのですが、磯の香りと言いますか、海の匂いがすると最近は完全に自分の朝食だと思っていて鳴き止みません。w 困りました…w pic.twitter.com/8FzOS9h5nC
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
それだけ匂いが強かったということなんですが、この日はタイワンガザミ以外に釣れなかったので、ちゅ~るをあげて鳴き止んでもらいました。
Twitterの投稿に「最近、釣りのお供達はどうしているのか…」とリプライを頂きました。
細かいところまでご覧頂き、恐縮するとともに情報を発信させて頂いている側からしますと、情報の発信のしがいがあり励みにもなります。
ちょうどこの日は、まだそれほど釣り人も多くなかったので久しぶりに私達のそばにアオサギが飛来しました。
すまんな…今日はあげる魚が釣れてないんだ…と心の中で呟きながら写真を何枚か撮影したのですが、如何せん風が強くブレてしまい写真そのものは使いものにならずTwitterに投稿はしませんでした。
このアオサギはかれこれもう5年以上は付き合いがあり、恐らくアオサギも私達のことを覚えています。
今でもよく私達の上を鳴きながら旋回し、工場の屋根から見ていたり、釣り船にとまったりします。
しかし、昨今の釣り人の多さから警戒しそれ以上近付こうとはしません。
コロナの影響で多くの方々のライフスタイルが変わり、釣り人が増えることは致し方ないと思っておりますが、なんだか最近はアオサギが上空を鳴きながら飛ぶと少し寂しい気持ちになります。
こういう釣りのお供の鳥や猫など、様々な動物達も北条湾には現れます。
釣り場のゴミだけは、ご自身で出したゴミだけは必ず持ち帰るようお願い致します。
この日はアタリも釣果も皆無だったので、足元のゴミを拾っていたのですが、釣り針や切れた仕掛けなど、野生動物には有害なものがたくさん落ちています。
どうか、そこに住む動物達のことも頭の片隅に置いて頂き、ほんの少しで良いので意識して頂ければと思っています。
今回は、サビキや青魚の話ではなかったので記事を書いていても、何だか不思議な感覚と言いましょうか、ある意味新鮮な感じで記事を書くことが出来ました。
たまには、こういう回も良いかな…と思いました。
こちらはこの日のライブ配信動画ですが、最後にタイワンガザミでバタバタする画が少しあるだけで、あとは何も釣れていないので全然面白くないと思いますが、一応貼っておきます。
宜しければご覧下さい。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) November 22, 2020
次回は土日共に大潮です。
潮回りはバッチリです。
あとは気象の状況がどうなるか…ですが、そろそろ寒さに耐えながらの釣りになるかもしれません。
引き続きチョイ投げでの釣りも行います。
サビキ釣りとは違うお話しが出来るように頑張ります。
もちろんサビキも頑張ります。
またご報告させて頂きます。
■釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)
■トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)
■【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして
■コメントの投稿につきまして
釣りブログを検索



- 関連記事
-
-
【城ヶ島・三崎港・北条湾】小潮で食いが渋かったですが良型のアジをGET!(2020年12月6日) 2020/12/07
-
【城ヶ島・三崎港・北条湾】大潮らしからぬ厳しい釣行でしたが何とか子持ちメバルをGET!(2020年11月29日) 2020/11/30
-
【城ヶ島・三崎港・北条湾】チョイ投げでガザミ(タイワンガザミ・ワタリガニ)をGET!(2020年11月22日) 2020/11/24
-
【城ヶ島・三崎港・北条湾】今シーズンの冬のマイワシ…サイズも脂ののりも申し分無し!(2020年11月15日) 2020/11/15
-
【城ヶ島・三崎港・北条湾】小潮での北条湾釣行…外道混じりの五目釣り!(2020年11月8日) 2020/11/08
-