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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  アジ  イサキ  ウミタナゴ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】魚種は豊富に釣れましたが…(2021年10月17日)

こんにちは。

前回の釣行は、私にしては珍しく日中の釣行となり、北条湾に到着した時点でウルメイワシ北条湾内におり活性も高く、釣り開始直後から入れ食いとなり、50分程度しか釣りをしていないにも関わらず、釣り過ぎた感じの釣果となり理想的な弾丸釣行でした。

今回からは、再びいつものように未明での釣行となり、今シーズンの北条湾は夜間や未明の時間帯ですと、湾内にほぼ青魚は皆無の状態が続いており念仏祭り(ネンブツダイ)覚悟で北条湾サビキ釣りに行って来ました。

近年は前年の同じ時期と全く違う状況になることが続いており、前年(2020年10月)の同じ時期と比べますと、海水温が今年の方が1度~2度高めです。

今年の夏場は逆で、前年の同じ時期より海水温は2度~3度低めで、暖かい海流がストレートに東京湾へ入ってしまい、その暖かい海流と共に青魚の群れも東京湾に集中し、北条湾でのサビキ釣りは苦戦を強いられました。

夏場に海水温がイマイチ高くならなかったことから、秋口の早い段階から海水温が一気に低下するのではないか…と思っておりましたが、結果は逆でGW辺りから現在まで海水温がほぼ一定の横ばいの状態が続いています。

夏場に海水温が上昇せず、秋になっても今度は海水温が下がらない…

どうしてこうなっているのか、今のところハッキリした理由は分かりませんが、こういった状況も初めての経験です。

ただ、海水温が高い状態が続く…ということは青魚を狙うサビキ釣りだけの観点から言いますと、悪いことではなくいつかウルメイワシ以外の青魚が北条湾に入って来るのではないか…という一抹の期待は持っています。

今回もその期待を少しだけ持ち北条湾へサビキ釣りに行って来ました。

海水温もそうですが、今シーズンの秋、冬はどうなるのか更に悩ませる要素がまだたくさんあります。

今週はこんなニュース記事を見付けました。



時間が経つのは本当に早いもので、この前汗だくで釣りをしていたような気がしますが、もう防寒のことを考えなければいけないのか…などと思っていると…

早速この日から防寒対策をしなければならないような予報が…

2021年10月17日 気温


気付いた瞬間に思わず「はぁ??」と声が漏れましたが、未明の午前3時台が一番気温が高く、右肩下がりで日中を通り越してどんどん気温が下がり、深夜の0時までで約8度も気温が下がる予報です。

午前9時まで私が釣りをすることはありませんが、仮に午前6時の気温を見ても18度台です。

オマケに風速は5mの予報…

これ…絶対寒いよね…間違いなく寒い…

トドメは、まるで釣りをするな…と言わんばかりに雨の予報まで…

念のため、起床時に雨雲レーダーを確認すると…

2021年10月17日 雨雲レーダー


いやらしい位置に前線があり、ウルメイワシが北条湾内に入って来るのが先か…雨が降り出すのが先か…というような状況です。

仮に全て予報通りなれば、朝マヅメのあたりで気温19度、風速は5mの雨の中、カッパを着たアラフィフのおっさんが一人ガタガタ震えながら釣りをする姿を、Twitterを通して全世界に発信することになります…

全世界に発信…はどうでも良いとして、普通に風邪ひくよね…それは避けたい…

今シーズンは朝マヅメ以降、空が明るくなるくらいまで陽が昇らないと、ウルメイワシの群れは北条湾へ入って来ません。

どうせ夜中は念仏祭り(ネンブツダイ)…

本来であれば、起床後釣りに出掛ける直前で一番気持ちがノッているはずなのに、何だか釣りに行こうか迷い始めます。

今回はかなり本気で釣りに行くか迷いました。

私は通年を通して、どんなにサビキ釣りで釣れない時期でも、北条湾でサビキ釣りをしています。

釣れないことが分かっていても、寒いと暑いでは本能的に寒いのは嫌なんだな…と、変なとこで妙に納得してしまいました。

干潮時の干潟の映像を早回しで見ているように、サーと潮が引いていくように、釣りに行こう!という気持ちがサーとなくなっていきました。

たまには釣りをお休みするか…

私の頭の中で、「どんな時でも現地に赴くから意味があるんだろ!」という自分と、「いやいや、釣れないのは分かっているし冷たい雨が降るかもしれないのに行かなくて良いだろ…」という自分が小競り合いを始め、しばし言い合っていました。

結果…

チョイ投げ用に買ったアオイソメをゴミ箱に捨てるのは可愛そうだから海に逃がしに行こう…という理由で、取り敢えず北条湾へ向かいました。

一応、3割くらい釣りはする気があったので、釣りの準備を整えて自宅を出発。

荒天の予報のせいか、道中の車の数も普段より少ないような気がしました。

スイスイと走り40分ほどで北条湾へ到着すると…

こちらも荒天の予報のせいか、久しぶりにこんなに人がいない北条湾を見た気がしますが、釣り人は私を含めて3組しかいませんでした。

拍子抜けすると同時に、風は強めの5mくらいの風が吹いていましたが、お好きなところでどうぞ状態の人がいない解放感みたいなものが込み上げてきて、少し釣りをする気が湧いてきました。

強めの風が吹いているとは言え、到着時は南風で生温い風であったことから寒さは全く感じず、北風になったら帰ろう…と早速釣りの準備を始めます。



家内の竿を2本セットし釣りを始めてもらいますが…

コマセを付けず、いきなり空針のまま竿受けに置きます。

私:一応、コマセ付けてやってくれよ…

家内:だって念仏(ネンブツダイ)しか釣れないじゃん…

私:やらなきゃ分からんだろ…

渋々コマセを付けて海中に投入すると…

竿受けに竿を置く前にネンブツダイがヒット。



私:…

ネンブツダイを活餌にぶっ込みをやっていたので、活餌用にネンブツダイを釣っているとイサキの稚魚がヒットします。



弱ったネンブツダイをリリースし、新たに釣って活餌用にストックをする…を繰り返していましたが、ロクな魚が釣れずどんどん時間だけが過ぎていきます。

チョイ投げにツンツンとアタリがあり、一瞬テンションが上がりますが、上がった倍近くテンションを落とすヤツがヒットします。



活餌の入れ替え用でコマセを付けて海中に投入していた竿にトウゴロウイワシがヒットします。



この辺りで釣りを開始して1時間ほどが経過。

前回は理想的な弾丸釣行で、北条湾に着いた瞬間に入れ食い!爆釣れ!で、私は準備と片付けに追われ、まともに釣りをしたのが10分程度とあっと言う間に釣るだけ釣って撤収したので、外道だらけのこの日の釣行の時間が経つのが非常に長く感じられ、たいしたこともしていないのにドッと疲れが出るような感じで帰ろうか悩み始めます。

すると、予報とは裏腹に突然風が止み、まるで何か起こる前兆のように急に北条湾が静かになります。



なんか不気味だな…などと家内と話していると、この日はかなりの数のトウゴロウイワシの群れが北条湾内へ入って来ており、急に風が止み当然波もなくなったので、トウゴロウイワシの群れが何がしかのフィッシュイーターに追われているのが良く見えました。

魚影からして、シーバスか大型の青魚の幼魚と思われ、細長い身体で縦横無尽にトウゴロウイワシの群れを追い回していました。

結局、食ってくることはありませんでしたが、活餌のぶっ込みのエサもトウゴロウイワシに変更。

そのフィッシュイーターVSトウゴロウイワシの死闘をしばし眺めていましたが、まだ空が薄っすら明るくなり始めた感じで、いつもの時間よりやや早めですが、ウルメイワシがヒットします。



ウルメイワシはウルメイワシなんですが、何ともパッとしない12cmほどの小さいサイズのウルメイワシです。

テンションが爆上げ!にイマイチならない状況で、再びテンションを落とす外道が…



どうも、スッキリしない釣れ方で、何とも言えない感じです。

釣れなければ釣れないで、理由がハッキリしていればスッキリするのですが、何とも言えないイライラする感じです。

すると、動画は撮らなかったのですが、20cmクラスのウルメイワシがヒットし、立て続けにアジがヒットします。



これでテンションも上がり、続きを狙いますが、20cmクラスのウルメイワシとアジはこの後は続きませんでした。

何とかもう少しウルメイワシとアジを釣りたく粘りますが…

撤収!の鐘を鳴らすヤツがヒットします。



そもそもアイゴが釣れる時点で、完全に根魚が寄ってしまっている状況で、ハッキリ言って粘ったところで無駄なのですが、この日は日の出後も北条湾内でフィッシュイーターが暴れまくっていたので、見物がてらダラダラ片付けをしていると、完全に根魚が寄りましたよ~と、ご丁寧に教えてくれるウミタナゴがヒットします。



これで完全に釣りは終了し片付けに本格的に入るのですが、この日のフィッシュイーターは本当に元気一杯で、海鳥達が活動を開始してもトウゴロウイワシの群れを追い回していました。



ツイートにもありますが、後ほど貼る二本目のライブ配信動画の一番最後の撤収間際のあたりで、ちょうど私達の目の前の対岸に近い場所で見事なナブラが出来ていました。

ツイートに「本物のナブラ…」とありますが、ナブラとは本来は大型の魚が小魚を海面付近に追い込んで、逃げ場が無くなった小魚を海鳥達が空から獲っている状態を言います。

元々は漁師の方達が、魚の群れを見付ける一つの方法として海鳥達の行動を見ていたことが始まりです。

最近では、海面付近を魚の群れが泳いでいて、不自然な波が出来ていることを「ナブラ」と言う方がいらっしゃいますが、厳密に言うとそれはナブラではありません。

言葉も時代の流れと共に変化し、解釈も変わっていくものだと私は思いますので、魚の群れが居る…という点で言えば間違いではないと思いますが…

この日は全体的に活性が高いとは言えず、数を釣ることが出来ませんでしたが、アジの釣果も久しぶりに確認出来たことなどもあり、少しずつではありますがウルメイワシ以外の青魚も寄りつつあるのかな…とは感じました。

また、ウルメイワシの群れはもちろんのこと、トウゴロウイワシも今シーズンはフィッシュイーターの類の魚が追っている姿も確認出来、これからトウゴロウイワシを活餌にぶっ込みなども面白いかな…と思いました。

注:フィッシュイーター達もトウゴロウイワシやネンブツダイよりイワシ類やサバ類の方が美味しいのが分かっているのか、トウゴロウイワシ等を追わないシーズンもあります。

今回は釣果のお話の前に、サビキ仕掛けのお話からさせて頂きますが、この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらです。



20cmクラスのウルメイワシを含め、大半のウルメイワシはツイート内の写真の左側、ケイムラのサビキ仕掛けに食ってきました。

仕掛けに関する詳細は、ツイート内のリンク先をご確認頂きたいですが、昨今サビキ仕掛けが入手しにくくなったことから、代用品として使っております、右側のトリックサビキの仕掛けの針のチモトに蛍光の緑色の塗料を塗布して使ってみました。

チモトに塗料を塗布したサビキ仕掛け


これにアジ、イサキの稚魚、あまり嬉しくないネンブツダイは一番反応していました。

アジは元々金色や黄色系、蛍光の緑色に良く反応します。

このサビキ仕掛けの針は全て金針です。

ここに更にアジが好む蛍光の緑色を追加し使ってみましたが、数は釣れませんでしたが、一応アジがヒットしました。

活性が全体的に低かったことなどもあると思いますが、元々数釣りがアジは難しいので北条湾でアジ狙いでサビキ釣りをされるのであれば、こういったことも考慮の上、数本竿を出すのであれば一本は完全にアジ仕様にし、タナはイワシ類、サバ類より半ヒロ※ほど深めを狙うと宜しいかと思います。

※一ヒロ(ヒトヒロ)=大人が両腕を伸ばした長さ。半ヒロ=大人が片腕を伸ばした長さ。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年10月17日 北条湾釣行 釣果


カラフルな釣果となりましたが、魚種的にはあまり嬉しくない魚種が多いです。w

先ほども申し上げましたが、この日は相当な数のトウゴロウイワシが北条湾に入っており、軽くトウゴロウ祭りとなってしまいました。

こちらはこの日釣った中で持ち帰った魚種です。

2021年10月17日 北条湾釣行 釣れた中で持ち帰った魚種


一番上がウルメイワシ、その下がアジ(マアジ)、アジの下がトウゴロウイワシ、その下がウミタナゴ、右にいってネンブツダイ、その下がイサキ(稚魚)です。

ネンブツダイは活餌用にストックしておいて、死んでしまったものを持ち帰りました。

この日の我が家の兄妹猫の朝食はカラフルに四魚種を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ、ネンブツダイ、ウミタナゴ、イサキを焼いたもの


青魚のみではなく、四魚種焼いたので磯の香りが強かったです。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ、ネンブツダイ、ウミタナゴ、イサキを焼いたもの


妹猫はアンチ念仏(ネンブツダイ)なので、ネンブツダイは兄猫に全てあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ、ネンブツダイ、ウミタナゴ、イサキを焼いたもの


どの魚も調理しにくい、食べにくいというだけで、味自体は決して不味くはないので、ほぐし身にするととても美味しそうな匂いがしていました。



妹猫も9割方食べてくれ、残りはお兄ちゃんが肉片一つ残さずキレイに食べてくれました。

大好きな青魚が入っていないので、妹猫が拒否するか心配でしたが、意外と好評だったようで良かったです。

人間用はと言いますと、20cmクラスのウルメイワシとアジ、小ぶりのウルメイワシでも15cm程度のものを使って押し寿司、その他の小さいウルメイワシはフリッターにし、それをパンに挟んでフリッターサンドを作ってみました。

まずは、押し寿司です。

ウルメイワシとアジの押し寿司

ウルメイワシとアジの押し寿司

ウルメイワシとアジの押し寿司


端的で恐縮ですが、押し寿司の作り方は以下の記事を参考にして下さい。

ウルメイワシの押し寿司の作り方(記事下部に記載して御座います)

フリッターサンドですが、前回の釣行時の魚料理と被ってしまうな…と思うものの、サイズ的にもあれこれ出来るサイズでもない上に、前回はフリッターの衣についてあまりお話し出来なかったので、敢えてフリッターを作ってみました。

一般的な唐揚げなどを作る時にも応用出来ると思いますが、中途半端なサイズの魚を頭から丸ごと油で揚げて食べる時に有効ですよ…という衣です。

小麦粉と片栗粉の違いは、同じ量の小麦粉と片栗粉を同じ量の水で溶くと明らかに片栗粉の方が粘りが出ると思います。

この粘りがポイントで、片栗粉だけでもそれなりに粘りが出ますが、更にその粘りを強靭なものにし、揚げるものから出る水分を外に逃がさないようにし、油跳ねを減らし高温且つ揚げるもの(今回の場合はウルメイワシ)から出る水分で骨まで柔らかくしましょう…ということです。

そこで一番重要なのが、片栗粉を水で溶くのではなく、卵だけで溶いていきます。

まず、ボールに目分量でおおよその量の片栗粉を出します。

フリッターの衣の作り方


水で衣の堅さを調節出来ないので、あまり多く出さない方が無駄がないです。

そこに卵を割り混ぜていきます。

フリッターの衣の作り方


この写真を見てお分かり頂けるように、明らかに片栗粉の量に対して卵が少ないですが、一度無理矢理ダマになっても混ぜてみて卵と片栗粉の量を調節して下さい。

フリッターの衣の作り方


ここで卵を1個追加するだけですと、今度は衣が明らかに緩くなりますので、一度卵を1つ追加しダマがなくなるまでキレイに混ぜて下さい。

フリッターの衣の作り方


混ぜ合わせたら、天ぷらを揚げる時の衣よりやや堅めになるように片栗粉を追加し更にダマがなくなるまでキレイに混ぜて下さい。

フリッターの衣の作り方


ここにウルメイワシの尾を持ち、ウルメイワシ全体に衣を付け油の中に投入します。

腸を取り除くので、ウルメイワシのお腹が開いていますので、お腹周りは入念に衣を付け全体が衣で覆われるようにして下さい。

腸を取り除いたウルメイワシ


揚げ油は170度以上をキープし最低5分は揚げて下さい。

新しい揚げ油であればかなりの時間揚げ続けても片栗粉の場合は焦げません。

衣の中に醤油などの調味料が入っていたり、ウルメイワシ自体に下味を付けたりすると焦げます。

卵と片栗粉だけで作った衣に、腸だけ取り除いたウルメイワシ(下味を付けていない)なら仮に10分くらい揚げ続けてもキツネ色になる程度で焦げません。(そこまで長い時間揚げなくても大丈夫です)

揚げたウルメイワシはバットなどで油を切り、お好みの野菜などと一緒にパンに挟めば完成です。

ウルメイワシのフリッターサンド

ウルメイワシのフリッターサンド

ウルメイワシのフリッターサンド


今回の自家製タルタルソースは長ネギで作り、ウルメイワシの下に敷いてある野菜は大葉です。

サッパリした感じになり、非常に美味しかったです。

お子様などには喜ばれるかと思います。

そして、押し寿司とフリッターサンドなので、イマイチ定食風にならなかったので、今回は「北条湾軽食」ということでお願いします。w

2021年10月17日 北条湾軽食


最後になりますが、この日もフィッシュイーターに襲われ傷付いたウルメイワシの個体が釣れました。

傷を負ったウルメイワシ


致命傷は避けられたのだと思いますが、良く生きていたな…という傷です。

毎年、夏前とこの時期には、こういったフィッシュイーターに襲われた形跡がある青魚の稚魚が釣れるのですが、どうも今シーズンは傷付いた個体がかなり多く釣れる印象です。

そして、傷が深いんです。

これから分かることは、性格的にかなり獰猛ではあるけど、あまり泳ぎに長けていない種の魚が追い回しているのかな…と思われます。

この日見たフィッシュイーターの魚影は、恐らくシーバスやワカシのような魚だと思われますが、毎年やってくるこういったシーバスや大型の青魚の幼魚ではない種のフィッシュイーターも北条湾内に入っているような気がします。

ちなみにイカの類が付けた傷とも少し違うんですよね…

そもそもイカの場合は、仮にイカが狩りに失敗しても、イカの身体の作りや襲い方から襲われる側が致命傷を負ってしまうことが多いです。

また、この日の日の出後に出来ていたナブラの状態などからも、イカの類が襲った場合はあんなに派手なナブラはまず出来ません。

せいぜいイカに襲われて逃げた場合は、海面から数匹の小魚が飛び出す程度です。

この辺がここ数回の釣行で非常に気になっています。

新しいことが分かり次第、順次Twitterやブログにてご報告させて頂きます。

ちなみに余談ですが、こういった他の魚等に襲われ、傷を負っている個体を食べる時は必ず火を通した方が無難です。

青魚に限らず、魚の口というのは相当な雑菌がおり、特に鰓などは雑菌の宝庫です。

歯、もしくはそれに準ずるものを持っている魚等に噛まれると、そこに雑菌が繁殖している可能性は否定出来ません。

もちろん調理の仕方で十分食べることが出来ますので、傷があるからと言って捨てる必要はありませんが、生食は避けた方が無難です。

冷静に考えても、スーパーで傷を負った魚が売っていることもありませんし、魚の頭を生で食べることもありません。

釣りをするからこそ、出会う個体で、そういった魚をどう食べれば良いのかも知っておくことは肝要です。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

活性も高くなく、入れ食いなどにもならず、ダラダラと外道しか釣れていないので、ハッキリ言ってみどころはありませんが、二本目の撤収間際のナブラは日の出以降で明るい状況の時に撮影しておりますので、それなりに映っていると思います。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①


ライブ配信②


次回は土日共に中潮と潮回り的には問題ありません。

気温が一気に下がり、寒い中での釣行にならないことを祈りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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この日(2021年10月17日)の午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
この日(2021年10月17日)の午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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