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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  北条湾  魚料理  メバル  カマス  キビナゴ  夜釣り  ウキ釣り  

【三崎港・北条湾】気温0度の北条湾で30cmオーバーのカマス爆釣れ!(2021年12月19日)

こんにちは。

1年なんて本当にあっという間に過ぎていきますね。

今年も残すところ2週間を切りました。

11月のエキサイティングだった釣行の日々が忘れられない中、11月とは打って変わっていろいろと寒い12月の釣行。

メッキ(ギンガメアジ)を釣った釣行記事
マゴチを釣った釣行記事
イナダ(1回目)を釣った釣行記事
イナダ(2回目)を釣った釣行記事

この日も週中より週末は今シーズンで一番強い寒気が流れ込む…としきりに各天気予報で言われておりました。



ちょっと…何を言ってるのかな?

0度って、その先は氷点下…



金曜日の時点での三浦市の3時間天気予報では、かろうじて1度ありますが、仮に1度でも1mも風があればかなり寒いです。

前回の釣行で、名残惜しくてたまらない、トウゴロウイワシを活餌に青物を狙う泳がせ釣りに自分の中で終止符を打って来ました。

北条湾の現状と今後の釣果傾向について(2021年12月11日)

自分の納得のいく感じで終わることが出来たのは良かったのですが、ここ数年「北条湾でのサビキ釣り」をテーマに釣りをしてきましたが、青物釣り同様に今シーズンの冬の北条湾でのサビキ釣りに今後の期待は持てない状況でした。

この日の釣行前日に以下の記事を書かせて頂きました。

冬にあれだけ釣れていたイワシはどこへ行ってしまったのか…北条湾の今昔

海が変化していけば、当然そこに暮らす魚達にも変化はあります。

頑なにサビキ釣りに拘るのではなく、海や魚の変化を柔軟に受け入れ、無駄に長い40年という釣り歴を活かした釣りをしていかなければ、私もそうですが、同行してくれる家内も、またTwitterブログをご覧頂いております方々もつまらないだろう…という結論に至りました。

私は切り替えは早い方なので、そうと決まれば早速行動です。

今シーズンはこんな年は今までなかった…という驚きというか、興奮というか、そういった感覚が今でも忘れられず、とても勉強になる年であり、11月の青物ラッシュで今シーズンも終わるかな…と思っておりましたが、2021年も残すところ1ヶ月を切った前回の釣行の段階でまだまだストーリーが続く予感がしておりました。

前回の釣行時は、敢えてサビキ釣りか泳がせ釣りしか出来ない(しない)道具しか持って行きませんでした。

納得いくまでサビキ⇒活餌⇒泳がせ…の釣りをするのが目的だったからです。

サビキも釣れない、泳がせも出来ない…この点に納得しながら全く釣れない釣りをしていましたが、先ほど申し上げた新たなストーリーが見え隠れしていました。

釣れないということもあり、穴が開きそうなほど海を観察し続けました。

すると、何やら小さな何がしかの稚魚がたくさんいます。



恐らくカタクチイワシの稚魚だと思われますが、これ以外にも10cm~15cmほどの青魚っぽい魚の群れも確認出来ました。

今シーズンは数回カマスの釣果があったのですが、前回の釣行時も恐らくカマスと思われる魚がこれらの稚魚を追い回し激しくアタックしていました。

直近でカマスの釣果を確認出来た釣行記事

定期的にサビキ仕掛けでもカマスの釣果が確認出来ており、釣れる度にサイズが大きくなっていることにも気付いていました。

私は子供の頃からカマス…というと、サビキ釣りで釣ることが多く、サビキ釣り以外の釣り方でカマスを釣ったこともあるのですが、語弊のある言い方になってしまいますが、サビキで釣れる魚をわざわざ違う釣り方で釣ることに若干抵抗があり、今まではやらなかったのですが、先述した通り「北条湾」という釣り場には拘り続けますが、その日その時に北条湾にいる魚がどんな魚でも徹底的に調べ尽し、あらゆる方法で釣ってやろう…という観点からこの日はカマスに重点を置き釣りに向かいました。

他にはここのところ青物狙いに集中していたこともあり、釣果や目視で確認出来ていない魚を探るために虫餌(アオイソメ)を使ってのチョイ投げ、今まで通りのサビキ、ヤエンでのアオリイカの釣りの準備をしていきました。

TVやネットのニュースではしきりに「今シーズン一番の寒気…」を連呼しています。

私の予想通りにカマスが釣れるかも分からない中、もう一押しすれば氷点下の気温…机上では熱い思いでおりましたが、実際に釣行時間が近付くにつれ…正直…行きたくねぇな…と思いました。w

久しぶりにいろんな釣りをするということもあり、この日は普段より30分ほど早い午前1時に自宅を出発。

殺人的な寒さ…とまではいきませんが、自宅の玄関を出ると私の坊主頭に冷気が突き刺さります。

車のメーターの気温を見ると見事に0度。

帰りの道中、三浦縦貫道のPAでは見事に氷点下達成!でした。



家内も今シーズンの青物ラッシュは相当興奮したようで、未だその興奮の余韻が残っているのか、こんな気温でも特に嫌な顔をせず釣りに付いて来てくれています。

逆に「これは何としても何か釣らせてやらねば…」と、違う角度から自らを奮い立たせ北条湾を目指しました。

日曜日の深夜…ということはありますが、北条湾へ近付けば近付くほど走る車が減っていきます。

そりゃ、こんなクソ寒い中、海なんか行かないよね…

まぁ、逆に釣り人は少ないだろうから良いか…

そんなことを思いながら北条湾へ到着します。

想像していたよりは釣り人はいましたが、それでもお好きな所でどうぞ状態で北条湾到着時は釣り座は空きまくっていました。

車から降り…

いや~寒いね…帰りたいね…などと心の中で思いながら釣りの準備をするべく、車から荷物を降ろしていると…

先に車から荷物を降ろした家内が駆け寄って来ました。

ん??なんだ?どうした?

あのおじさん…

と、私達の隣で高齢の男性の方がウキ釣りをしていました。

クーラーボックス一つに竿1本…

かなり身軽で淡々と釣りをする姿…

一見しただけで釣り歴が長いことも分かり、地元の方っぽい方が、細長い魚を釣り上げています。

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!

あれはまさにカマス!!

予想はドンピシャ!

時合いもバッチリ!

悠長にTwitterなんかやってる場合じゃない…

何かあった時のために、取り急ぎライブ配信だけ開始し、すぐさま竿のセッティングに取り掛かります。

高齢の方も恐らく同じような釣り方だと思いますが、今回のカマス釣りは以下の感じの釣り方をしました。



今までツイートしておりました、釣行時に効果があったサビキ仕掛けをご紹介するツイートの代わりに、今後はメインで釣れた魚の釣り方や道具をご紹介させて頂きます。

今回カマスを釣った釣り方は基本的にはウキ釣りです。

ウキの形状に関しては、針を1本針にする場合は棒ウキで構いません。

当たり前ですが、夜釣りの場合は電気ウキをご使用下さい。

今回、私は仕掛けを1本針ではなく胴付き仕掛けを使いました。

これは、単純に胴付き仕掛けがたくさん余っており勿体なかったから…w、ということと、予想通りカマスが釣れたとしても、どのくらいの頻度でどういう食い方をしてくるのか分からなかったので、少しでも食いを良くするために2本針の仕掛けを使いました。

この胴付き仕掛けをウキ下にセットし、オモリは1号※程度のものを付けます。

※ウキのサイズにあった重さのオモリをご使用下さい。

そして、北条湾で釣りをする場合は、湾の中央付近に投げ込み、竿先で仕掛け(ウキ)を動かしエサに動きを付けカマスを誘います。

これがかなり大事で、ただ仕掛けを投げ入れていてもカマスはエサを食ってきません。

基本的にカマスは死にエサは食べず、生きている魚しか食べません。(追いません)

また、嗅覚よりも視覚に頼った捕食の仕方をするので、使う死にエサもキビナゴやサンマなど、体表の皮がキラキラ光る魚、もしくは切り身をご使用下さい。

仕掛けを投げ入れた瞬間や、竿先でエサに動きを付けた瞬間など、エサが動くタイミングで食ってきますので、ウキが沈みアタリがあった際は、他の動作をご自身がしていても慌てず、身体全体を使って大きく合わせて下さい。

カマスのフォルムからもお分かり頂ける通り、カマスは口が細長く硬いです。

合わせが甘いと針掛かりせず、バラしが多くなります。

捕食の仕方はアバウトで、エサにかぶり付き丸飲みするような食べ方をします。

飛ばしウキ系の電気ウキなどを使用し、北条湾の中央部辺りまで投げられれば仕掛けそのものに然程神経質にならなくても簡単に釣ることは出来ますが、風の強さは考慮してウキを選んだ方が無難です。

当然、風が無い時はどんなウキでも構いませんが、風が強い時は風の抵抗を受けにくい形のウキにしておきませんと、風で仕掛けが流されその度に巻き上げて投げ直すを繰り返すことになり釣りにならなくなります。

エサに動きを付ける動き以外は必要最小限に留めておきませんと、エサ持ちを悪くするだけですのでご注意下さい。

1本針の仕掛けをお使いになる場合の針の種類はセイゴ系の9号~11号くらいのサイズのものをご使用下さい。(狙うカマスのサイズが30cm~40cmくらいの場合)

先ほども申し上げましたように、カマスの口は細長いので針が大き過ぎても小さ過ぎても針掛かりしにくくなります。

また、うなぎ針のような流線型の針も針掛かりしにくくなります。

針のフトコロ※が広く浅い形状の針が無難です。

※写真を掲載出来ないので針の各部位の名称が分かる画像のリンクを貼っておきます。

針の名称

最後に一番肝心なエサですが、先述した通り魚の体表がキラキラ光る系の魚や切り身であれば、基本的に問題ありませんが、一般的なエサとして代表的なものはキビナゴです。

釣り場によって変わりますが、釣り場によってはサンマの切り身の方が食いが良い場合もありますが、北条湾の場合は青魚の稚魚や青魚そのもの、またトウゴロウイワシなどの群れを追ってカマスは寄って来るので、似たフォルムのキビナゴが無難だと思います。

ちなみに今回使用したエサはキビナゴです。

今回はキビナゴを使った場合のエサの付け方を簡単にご紹介致します。

食いが渋い時などは、キビナゴを1匹掛けにすることもありますが、基本的にはキビナゴは半分に切って使います。

キビナゴ


キビナゴを1匹掛けにした方がアタリの回数は増えますが、針掛かりさせにくくバラしの回数も同様に増えます。

1匹掛けはハッキリ言ってエサの無駄遣いです。

そして、これは実際にやって頂くと露骨に分かりますが、キビナゴを半分に切って頭側と尾側では圧倒的に頭側のエサを食ってきます。

どうしてこうなるのか…と申しますと、カマスもアホみたいに反射光の光だけに反応しているわけではなく、キチンと魚なのか一応見分ける努力をしているということです。

魚の魚体を見た場合、やはり頭と目はインパクトがあり、この二つの要素があるだけでかなり魚感が出ます。

キビナゴを二つに切った写真でキビナゴを斜め切りにしてあるのはこういうことからで、少しでも魚らしくみせるためということと、エサを飲ませ易くし針掛かりし易くするためです。

次はエサの付け方ですが、まずはこちらの動画をご覧下さい。



動画は頭側を針に付ける時の付け方ですが、まず目に針を通します。

次に反対側から、エラ付近にもう一度針を通して反対側に針先を少し出しておきます。

頭の骨格の部分に針を通すことで、海中でエサが針から外れにくくなります。

尾側のエサの付け方も基本的には同じですが、なるべく身が締まっている中骨付近に針を刺し頭側と同じように一回転させ最後に針先を少し出しておきます。※

※釣りに行く前に、事前にキビナゴを全て半分に切っておき、尾側の切り身だけ塩漬けにするとより身がしまり、キビナゴ自体が硬くなり針から外れにくくなります。

エサの付け方

エサの付け方

エサの付け方


一連のカマス釣りのポイントはこんなところかと思います。

もちろん、何度もこういった釣り方でカマスを釣っていらっしゃる方は、このご説明自体不要かと思いますので、敢えて初めて試される方やビギナーの方のためにもう少しお話しさせて頂きますと、道具や仕掛け云々よりもエサの付け方、エサを動かす誘い方、アタリがあった際の合わせ方が非常に大事なポイントになります。

エサの付け方は前述した通りですが、誘い方はウキが少し沈む程度に竿先で仕掛けを引き寄せます。

大きなアクションをしたからと言って、アタリが格段に増えるわけではないので、無駄な動きはせず、海中でエサが落ちないようにしエサ持ちを良くさせることが大事です。

当たり前ですが、エサが付いていない針をどれだけ揺すって誘ってでも絶対にカマスは釣れません。

これを数分置きに繰り返し、北条湾で言えば街灯(常夜灯)の光が確実に海面に届く辺りまで仕掛けを巻いてきたら、エサをチェックし問題なければ再び仕掛けを投げ入れ、同じことを繰り返します。

家内は今回の釣り方でカマスを釣ったことが今までなかったのですが(サビキ釣りでは何度もあります)、ビギナーの方に多く見受けられるのが合わせが甘く針掛かりさせられないということです。

どこか遠慮気味な中途半端な合わせ方になってしまい針に掛からない…こういうことが多いです。

カマスの口はかなり硬いです。

ウキが自分目掛けてすっ飛んでくるのではないか…というくらい力一杯合わせて下さい。

磯竿を使ったウキ釣りは特にですが、手元で行ったアクション(力)が仕掛けに届きにくく、やり過ぎじゃね??というくらいオーバーアクションでやるくらいがちょうど良いです。

特にカマスの場合は口も硬いので尚更力一杯合わせないと中々針掛かりしません。

今回、釣り始めて30分ほどでアタリは何度もありましたが、上記でも申し上げた中途半端な合わせ方であったため、家内は何度もバラしました。

もっと大きく合わせろ!!

と何度も言い、ようやく針掛かりさせてコツを掴み釣り終盤では、アタリがあればほぼ確実に針掛かりさせられるようになりました。



釣り方や仕掛けに多少の違いがあっても、対象とする魚が食ってくるエサを使い、しっかり針掛かりさせることが出来れば、ほぼ100%に近い確率で魚は必ず釣れます。

対象の魚もいて、その魚の活性も高い状況の時に釣りをしていて、釣れないという人は概ねどちらかないし両方出来ていないことが多いです。

この日の私は家内のフォローをしており全く自分自身は釣りをしませんでした。

死にエサでのカマス釣り初心者の家内が一人で釣った釣果はこんな感じになりました。

2021年12月19日 北条湾釣行 釣果


サイズは全て30cmオーバー。

握っただけで美味そうな感じが伝わるくらい丸々と太っていました。

2021年12月19日 北条湾釣行 カマス


実際に釣りをしていた時間は2時間弱です。

エサに使用していたキビナゴが無くなったので撤収しましたが、この日は釣りを続ければもっと釣れたと思います。

この日はメバルの釣果もあったのですが、まだ20cm弱と小さかったので兄妹猫の朝食用には持ち帰らずにリリースしました。



兄妹猫の朝食は必然的にカマスになるのですが、サイズがそこそこなのでアラも結構出ました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ


このアラを焼いてあげ…

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ


丁寧にほぐし身にしてあげたのですが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ


相変わらず妹猫が…



少し前の釣行でアジが釣れた時に、アジのアラを焼いてあげた時は食べたのですが、今のカマスは人間的には脂ものっていて美味いと思うんですがね…

まぁ、妹猫が拒否でも、兄猫が代わりにガツガツ食べてくれるのでまだ良いですが…w

そして、人間用はと言いますと、十分過ぎるくらいのボリュームがあったので、以前青物ラッシュの時にイナダで作りましたが、今回も同じフレーズですが「一度で二度美味しいカマス丼」を作ってみました。

カマスは旬の時期以外は水っぽい肉質で刺身にあまり向かず、干物などが美味しいと思いますが、今の時期のカマスは脂ものっており刺身でも非常に美味しい時期です。

カマスだけではありませんが、魚が旬の時期を迎え脂がのっている状態の時の「生」と「焼き」のコントラストがまた絶品だと個人的には思います。

今回はそんなカマスでの魚料理をイナダに続き作ってみました。

まずは皮に焼きを入れ、皮も食べるので丁寧に鱗を取り除きます。

一度で二度美味しいカマス丼


生用の身は皮も剥ぎ、全ての身の腹骨と血合い骨を取り除きます。

一度で二度美味しいカマス丼


バットの上にキッチンペーパーを敷き、その上にカマスの身を並べラップをせずに20分ほど冷蔵庫で冷やします。

旬の時期…とはいえ、カマスの身はやはり水っぽいので、冷蔵庫で冷やすことで余計な水分を飛ばします。

「生」用の身はネギと一緒に軽く叩きます。

一度で二度美味しいカマス丼


そして、「焼き」の方のカマスの身は、バットなどの上に並べて皮をバーナーで炙っていきます。



バーナーで炙った身は適当な大きさに切り、少量のオリーブオイルを掛け軽く混ぜ合わせます。

一度で二度美味しいカマス丼


そしてチューブではない生ワサビを擦り下ろします。

一度で二度美味しいカマス丼


今回、ご飯は酢飯にしましたが、お好みで白米をどんぶりに盛り、その上に大葉の微塵切りを敷き詰めます。

一度で二度美味しいカマス丼


大葉を敷き詰めた酢飯の上に盛り付ければ完成です。

一度で二度美味しいカマス丼です。

一度で二度美味しいカマス丼

一度で二度美味しいカマス丼

一度で二度美味しいカマス丼


生のワサビの辛味はチューブのワサビほど辛くなく、どちらかというとフルーティーな感じのワサビの風味が出ますので、この生ワサビとポン酢や味ポンを混ぜて使い+焼きを入れたカマスの身にカマスの風味を損なわない程度にオリーブオイルを掛けてありますので、かなりカマスの生臭さが消えます。

カマス自体の身に臭みはありませんが、釣った際にカマスを掴むと独特の生臭さがあると思います。

臭いの元はカマスの体表の粘膜ですので、身自体が臭いことはありませんが、今回はカマスの皮を炙って、皮を残した状態で作ったので一応臭い対策ということでオリーブオイル等を使いました。

鱗を剥ぎ焼きを入れる時点でかなり臭いは消えますが、それでも臭いが気になる場合などはお試し下さい。

そして、思うような釣果が得られない釣行が続き、久しぶりですが、この日の北条湾定食はこちらです。

2021年12月19日 北条湾定食


今シーズンは夏以降、本当にかつてないほどフィッシュイーター達がたくさん北条湾に押し寄せました。

釣りの対策が後手に回り、翻弄されながらの釣行が多く、あまり大物にチャレンジしたことのない家内にもイナダを狙って釣りをしてもらうなどしましたが、中々釣らせてあげることが出来ませんでした。



まさにツイートの通りで、ここまで予想が的中することもそうそうなく、北条湾に到着した時にカマスを釣り上げている方を見てかなり興奮しました。

何として年内に何がしかの、ある程度のサイズの魚を釣らせてやりたい…と思っておりましたが、隣で見ていても竿が大きくしなり魚が力強く引いている様は釣りをしていない私も興奮しましたし、家内もかなり楽しんで釣りをしていました。

カマスの群れがいつ北条湾を離れてしまうか分かりませんが、次なるターゲットと言いますか、気になる魚の群れがこの日は多数北条湾内にいました。



暗がりで足下を泳いでいる魚影を見る限り、青魚っぽいのですが、この日の海水温は14度。



青魚という点では、適温とされる海水温のほぼ下限に近いです。

この辺も、この日の釣行では非常に気になりました。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

2021年12月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画

釣り自体は1時間半から2時間は確実にしていない状況で、バラしも入れればかなりの頻度でアタリがありました。

今回ばかりはライブ配信動画をそのままご覧頂いてもそれなりに見どころはあると思いますが、一応ウキの沈み込みから釣り上げるまでの一連の流れが分かり易いタイムスタンプは「5:03」辺りからご覧頂くと、画面中央の赤い電気ウキが沈み込み家内が合わせて釣り上げるまでがご覧頂けると思います。

宜しければご覧下さい。

次回は土日共に小潮と潮回り的にはイマイチですが、寒さに負けず頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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