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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  カマス  イワシ  青魚  

【三崎港・北条湾】サビキ釣りの調査釣行!じわじわと兆しは見えてきていますが今回もまだダメでした(2022年3月27日)

こんにちは。

この日は前回の釣行後に潮などの状況を調べた時点で釣れないであろうことは分かっていましたが、恒例の一週間に一度の北条湾への調査釣行に行って参りました。

悪条件なことは潮の動きだけではなく、この日はプラスで釣りを始める直前まで荒天となり、悪条件に悪条件が重なる稀に見る最悪の状況で釣りに行きました。





ビギナーの方でも潮見表を見るだけで、潮に動きもなく魚の活性が上がりにくいことは容易に想像出来ると思います。

ここまで悪条件が重なるのであれば、何もわざわざ釣りに行かなくても良い…とも思うのですが、いつ北条湾サビキ釣りで釣れる魚達が入って来るか分からない今の時期、釣果がないと毎回同じ状況のように見えますが、一週間で少しずつ状況も変わっていきますので、釣れなくても現地の状況を目で見て確認することは釣りキチとしては特に行かねばならない時期なんです。w

99%は釣れない調査釣行になると予想しておりましたので、この日は日の出の1時間前、午前4時半頃(マヅメ時)より釣りが始められるように北条湾を目指しました。



北条湾到着時は、製氷所の前に数組の釣り人がおりましたが、北条湾側の岸壁に釣り人はゼロ。

直前まで強風&それなりの雨量の雨が降っており、まるでアマゾン川の水か…と思うほど、海水は濁りバケツに汲んだ海水ですらバケツの底が見えないほどでした。

風は釣りを始めてから徐々に弱まり、海面はベタ凪に近くなっていきますが、とにかく濁りが酷く海中の様子は全く分かりません。



単純計算で1ヶ月に4回釣りに行くとすれば、1年で48回釣りに行くとします。

自分の理想とする釣り場の状況の時に釣りが出来るということはほとんどなく、概ね何かが欠けていたり、何かが残念な状況で釣りをすることが多いです。

この日は海の中の状況はこれでもかっ!というくらい最悪でしたが、気象的には曇りではあったものの、なんだか気持ちが落ち着く最高の状況でした。



上下ジャージで寒くもなく暑くもなく、風も心地良い程度の風速で、雨上がり特有の匂いと潮の香り…

そして、なんと言っても周りに一人も人がいない…

お笑い芸人のヒロシさんがソロキャンプに行くのが良く分かるような状況でした。

聞こえてくるのはピーヒョロロロロロ…というトンビの鳴き声と他の小鳥のさえずり…

そして波の音…

私事ではありますが、婿殿(娘婿)が薬剤師の国家試験にも合格し、一つ肩の荷が降りた状況でもあったことから、魚が釣れなくてもこういう環境に身を置き心の底からリラックス出来ました。

肝心の釣りは全くアタリもなく、カマスラッシュの時に大量に買い揃えてあったエサも、そろそろ使えなくなるので処分を兼ねてウキ釣りでカマスを狙ってみましたが、全く反応はありませんでした。

唯一釣れたのはこちらの方。



クサフグの割りにはそれなりにBIGでしたが、丁重に釣り針を外し海へお帰り頂きました。

あまりにリラックス出来る状況が整ったので、この日は早々に頂きました。



日の出の時刻から1時間ほど経った頃、サビキ仕掛けの竿の回りを囲むように何がしかの魚の波紋が出来始めます。

先にも申し上げた通り、海水は濁りが酷く海中の様子が全く分からないので、魚種の判別までは出来ませんでしたがサイズにすると10cm~15cmほどの魚の群れでした。

活性が低く、動きも遅く、サビキ仕掛けに食ってくることはありませんでしたが、恐らくサビキで使っていたアミコマセに反応し寄って来たと思われます。

それ以外にも、ボラは目視で確認出来ました。

また、恐らくトウゴロウイワシと思われる釣果があった旨、ブログ記事にコメントを頂きました。

地味にではありますが、1週間ごとに北条湾内に入って来る魚が増えていることは実感しております。

今回の釣行が3月最後の釣行となり、3月中にサビキ釣りで釣果をお示し出来なかったことは残念ですが、本当にあと一歩、すぐそこまできている感じです。

あと1ヶ月は掛からないと思います。

来週、再来週あたりでは何がしかの魚が釣れ出すのではないのか…と感じております。

ただ、現時点で釣果実績があるわけではないので、今しばらくはサビキ釣りのみならず、他の釣りも同様に北条湾以外の場所へご釣行されることをお勧め致します。

サビキ釣りであれば、こんなニュースもこの週はありました。



釣果は好調なようです。

特にサビキ釣りであれば東京湾内の各釣り場をお勧め致します。

少々余談ですが、後ほど貼るこの日のライブ配信動画をご覧頂くと、ライブ配信動画の終盤で地元のご老人の方と私が話をしているのが映っていると思います。

相手のご老人の方が私を覚えているのかは分かりませんが、たまに話し掛けてきてくれる方で、私はご覧の風貌なのであまり人から話し掛けられることはないのですが、物怖じしないというか気さくにいつも話し掛けてきます。

私が子供の頃のお年寄り…という感じで、知恵の宝庫というか、知識の宝庫というか、歴史の生き証人…という感じでもうかれこれかなり長い間たまに話し掛けてきてくれていますが、いつも勉強になることを教えて下さいます。

去年の秋口のウルメイワシが釣れていた話から、その次の青物ラッシュ、去年の師走から今年に掛けてのカマスラッシュの話のあと、ひょんなことから東日本大震災の話になりました。

東日本大震災が発生した時は、城ケ島の岩場で岩海苔を取っていたそうで、下を向いて作業をしていた時に、突然車酔いのような状況になり気分が悪くなり顔を上げたそうです。

歳のせいで気持ち悪くなっているのかと思ったら島(城ケ島)全体が揺れていて驚いたそうです。

地震だ…と気付き慌てて自宅に帰り、その後北条湾を見に行ったそうです。

房総半島が津波は押さえてくれたけど、津波の後の引き波が凄かった…と。

北条湾内から海水は無くなり、海底がモロに出てまるで海底に全ての船が置いてあるかのようだったそうです。

ちなみに自宅に帰る時に、地上から北条湾にあるはずの船が一隻も見えないことに違和感を覚え北条湾を見に行ったら海水が無かった…と。

北条湾内の海水が全く無くなるなど、私が生きている間に1度あるかないかのことです。

私はお年寄りの方に聞いてみました。

「津波の引き波があった後、この辺で獲れる魚とかに変化はありましたか?」と。

俺はなんでかは分からないけど、良いことなんだけど、今まで獲れなかった魚が獲れるようになったね…と仰っていました。

もちろん、海水温の上昇がなければ青魚や青物がこんなにたくさん城ケ島や北条湾周辺にやって来ることはありませんが、東日本大震災の津波の影響も「居付きのイワシ」の登場に関係していたのかな…と思いました。※

※震災以前から北条湾では時期になると青魚は釣れており居付き(通年)で釣れるイワシの登場のことです。

時期的にも、居付きのイワシが登場したのが約10年ほど前です。

東日本大震災から今年で11年です。

タイミング的にバッチリで、冷静に考えれば合点がいくことなんですが、私にとっては意外に盲点でした。

ちなみにそこから話が膨らみ、こんなことも教えてくれました。

このご老人の方はまだ産まれていなかったそうですが、関東大震災の際は城ケ島を津波が乗り越え城ケ島、三崎の街は全滅したそうです。

関東大震災の際も津波の引き波で北条湾から城ケ島まで歩いていけるほど、城ケ島周辺の海水もなくなったそうです。

幸いにもご老人のご両親は助かったそうですが、城ケ島の山を津波が乗り越え全て流された…と伝え聞いているそうです。

更にこんなことも仰っていました。

南海トラフが起こったら、ここ(城ケ島・三崎)は津波から逃れる術がない…たぶん関東大震災と同じことになるだろう…と。

俳優のでんでんさんが被ると死ぬほど似合う組合帽。

この組合帽を斜めに被り、物静かで小柄な方です。

この場を借りて、いつもためになるお話しを聞かせて頂きありがとうございます。

最後に、釣りに関してのお話しでこのご老人の方とのお話しを締めたいと思います。

一つ気になることを仰っていたのが、東北でイワシが死ぬと北条湾へイワシが入ってくるのが遅い(少ない)と仰っていました。

理由は分からない…とのことでしたが、ここからは私の一個人の想像の域を出ませんので、内容に確証もなければ確約出来るものでもありませんので、予めご了承下さい。

これから想像出来るのは、東北の沖合では親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかり、この場所が格好の漁場を生みます。

今年も東北(青森)でイワシの大量死がニュースになっていました。

格好の漁場なんですが、イワシ類などの青魚にとっては海水温が極端に下がったり、暖かい海域への逃げ道を塞がれてしまうとこういう現象が起こります。

通常はイワシ類などの青魚や青物と呼ばれる魚達は、この黒潮に乗って回遊します。

寒流である親潮と暖流である黒潮がぶつかっても、通常であれば自らが死んでしまうほどの冷たい海水がある場所にイワシ類が行くことはないのですが、恐らくこの大量死が起こってしまう年の黒潮は流れ(勢い)が弱いのではないか…と思いました。

これに北条湾を当てはめると、太平洋側の日本の陸上の縁に沿うように流れる黒潮は、房総半島にぶつかり黒潮の本流(東北方面に流れて行く流れ)と続流(東京湾や相模湾方面へ弧を描くように流れる流れ)に分かれます。

黒潮の流れが強い年は、続流の流れも強いので相模湾方面へ流れていく流れも当然強く、城ケ島や北条湾周辺にも暖かい海流が流れ込み易くなります。

一方、黒潮の流れが弱いと、相模湾方面へ流れる流れが弱く、流れる量も少なくなり、真っ直ぐ東京湾へ暖流が流れ込み易くなります。

現状でも東京湾では青魚や青物の釣果が好調ですが、城ケ島で多少釣果が確認出来ているだけで、北条湾では未だに青魚や青物の釣果はなく、その差は歴然です。

こういう状況などを鑑みても、黒潮の流れが弱いと考えるといろいろと合点がいきます。

とは言うものの、それでも北条湾でサビキ釣りをするのであれば、青魚が回って来てくれるのを待つしかないのですが、尚更青魚、青物を狙うのであれば現時点では東京湾の各釣り場へ釣りに行かれることとお勧め致します。

この日の釣行は、何と言っても海の状況が悪過ぎました。

次回は土曜日が大潮、日曜日が中潮と潮の動きとしては悪くありません。

余程気象の状況が悪くなるようなことがなければ、もう少し細かい状況が分かると思います。

結局3月の釣果はこの日釣れたクサフグ1匹。

私の40年超えの釣り人生史上、恐らく初めての経験です。

カマスは釣れるけど極寒…も困りましたが、暖かく快適に釣りが出来ても魚が釣れないのも困りものです。

とは言え、ここまできたのでゆっくり青魚、青物の回遊を私は北条湾で待ち続けます。

釣果のない釣行記…だんだん釣りブログではなくなってきてしまいそうですが、次回も北条湾へ頑張って釣りに行って参ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年3月27日 北条湾釣行 ライブ配信動画

2022年3月27日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年3月27日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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