【三崎港・北条湾】食いが渋い中逆転の発想が釣果に結び付きました(2022年8月11日)
こんにちは。
今回も釣りをした場所は北条湾なんですが、今回は明確に目的があり北条湾で釣りを致しました。
前回の釣行時の潮回りは「長潮」と、潮回りのサイクルの末端で潮の動きは非常に鈍く、魚が釣れにくい…という状況は釣りをする場所は関係なく、どこで釣りをしても条件は同じでした。
こういったことから、たまにはいつもと違う場所で釣りをしてみようかな…と思いました。
詳しくは前回の釣行記事をご覧下さい。
しかし、実際に釣りに行くと、釣りをしようと思っていた北条湾以外の釣り場の釣り座が空いておらず、結果としていつもの北条湾内に釣り座を構えることになりました。
長潮ということで、あまり期待をせず釣りをしていると、長潮とは思えない魚の活性の高さでそれなりの釣果を得ることが出来ました。
そして、この日は打って変わって潮回りは大潮。
8/11(木)山の日の状況です。風が強いことが気になりますが、日の出以降午前10時半頃の干潮での潮止まりまでなど面白そうです。午後の満潮に向けて潮が動くタイミングも面白いですが、午後はなるべく潮の流れがある場所で釣りをすることをお勧め致します。【直近の釣行記事】https://t.co/lKzqXDCsUS pic.twitter.com/dVuLOtzjQJ
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 9, 2022
タイミング的にマヅメ時は被らないものの、日の出以降の干潮での潮止まりまで、ジェットコースターが急降下するような勢いで一気に潮が引き大きく動くタイミングで釣りをすることが出来ます。
前回の釣行では、北条湾内に青魚の群れはおり、極短時間ではあるものの一気に活性が上がりました。
今回の潮回りは大潮です。
最悪でも同程度、前回より酷い状況になることは恐らくないだろう…と、この日は以前から気になっていた「あること」を試すべく北条湾のいつもの釣り座へ向かいました。
この「あること」については後ほど詳しくお話しさせて頂きます。
この日は釣りを開始する時間はあまり意識せず、日の出の時刻を境に前後の1時間を勝負の時と考え釣りに出掛けました。
潮も大きく動くマヅメ時から潮止まり、一旦潮が止まってから再び潮が動き出し、その後の1時間。
余程のことがない限り、釣りでは一番魚を釣り易い状況です。
この日は出発時間は特に決めず、最悪午前4時前辺りから釣りが出来ればと考え、何となく起床し何となく自宅を出発します。
北条湾に到着したのは午前2時半過ぎ。
釣りの準備を整え、サビキ釣りを開始したのが午前3時前でした。
釣りを開始します。気温27度、天候は晴れ、風は1m?2mほど、海水温は26度です。思いの外、釣り人は少なく釣り座に余裕がある感じです。どうでも良いですが月が明るく月明かりが眩しいくらいです。今のところ魚の気配もフィッシュイーターの気配も感じず非常に静かです。日の出辺りまでやってみます。 pic.twitter.com/HeNxPru08O
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
大潮にしては魚の気配を感じないことが気になりましたが、「まぁ、データ上は魚が釣れないデータはないし、そのうち活性も上がるだろう」…と呑気に構えます。
大潮…という点に期待していたのに、釣り開始から30分、竿先はピクリとも動きません。
今のところアタリは皆無でフグ、ネンブツダイすら釣れません。3時半くらいからですかね…
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
ツイートでの予想通り、午前3時半頃、魚が釣れるには釣れましたが、全く嬉しくないネンブツダイ。
嬉しくないネンブツダイですが、幾分魚達が動き出したかもしれません。 pic.twitter.com/wmSQvp1LSM
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
その後もほぼアタリはゼロ…という状況が続き、大潮と言うことで高を括っていたお蔭で余計に焦りが募っていきます。
参りました…夜が明け始めましたが、一向にアタリがありません。前回は長潮らしからぬ活性の高さでしたが、今回は大潮らしからぬ活性の低さです。w pic.twitter.com/rm8VhDSCrE
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
日が昇り始め、アタリが出始めますが、どれも単発で後が続きません。
サバがくるにはきましたが、エライ小さいですね… pic.twitter.com/fAoLB6gPsI
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
カタクチイワシがきました。 pic.twitter.com/ekRLGTar5M
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
ここまでの状況を見ていて、この日はフィッシュイーターなどの類の魚が北条湾内にいた影響で青魚達が食ってこなかったのではなく、明らかに魚全体の活性が低く、本当に大潮なの??と疑いたくなるくらいでした。
青魚の群れはいるにはいるんだと思いますが、食いが恐ろしく渋いです。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
自然相手のことですし、潮汐等々はあくまで目安にしか過ぎませんし、釣れることを確約してくれるものではありませんので、こういったことが起こっても不思議ではないのですが、ビックリするくらい魚の活性が低かったです。
日が昇り始めると視覚的にも周りが明るくなっていきますので、時間が進む速さを実感させられ、焦りだけがどんどん募ります。
人間どころか猫のエサも釣れてません…w
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
すると、竿受けに置いた竿の3/1以上が海中に潜り、竿が折れるんじゃないか…というくらい大きなアタリがあります。
竿を手にした瞬間に鯛のような強烈な引き。
すぐに浮いてこず、あぁぁぁ…サビキじゃ持たないか…?と思いましたが、念のため家内にタモを取って来てもらいます。
しばらく格闘し浮いてきたのは、何とも嬉しくなく、「えっ!?今日はそういう展開??」と、完全に釣りの神様に見捨てられた気分にしてくれるこの方。
まだ猫のエサ分も釣れてないのにもう帰れ…と…巨大なアイゴです…参りました。 pic.twitter.com/HSrFY0EH9n
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
正直申し上げて、帰ろうか悩むほど撃沈されました。
更にアイゴが巨大だったことも何となく腹立たしい…
漠然と期待だけしていても切りがないので、改めて潮見表を確認し、この日は午前5時半頃より潮が大きく動き始めます。
その潮が大きく動き始め、1時間釣りをして活性が上がらなければ、釣れても釣れなくても帰ろうと決めます。
最長で6時までやってみます。5時半から6時の間でこなければ今日はダメですね。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
陽も昇り、周りも明るくなってきたので、周りでサビキ釣りと思われる釣りをされている方の様子も伺いますが、私達と同じように釣れている気配はありません。
ちなみに周りの方々も釣れてる様子はありませんね。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
ん…
やはり、俺だけじゃなくて、理由は分からんけど、今日は青魚の活性が低いことは間違いないな…
などと、家内と話しながら理由を考えますが、ハッキリした理由が分かりません。
この日は本当に自分の読みに自信が持てなくなるくらい、ことごとく予想が外れまくったので正直申し上げてボウズに近い、我が家の猫のエサ分も釣れない釣果を予想し、皆様に釣れなかった言い訳をどうするか考えていました。w
すると、予想した5時半以降…
ここはドンピシャで大当たり!!
サビキ釣りの竿は3本出していたのですが、3本の竿が同時に大きくしなります。
ウルメイワシがきました。 pic.twitter.com/4P7ApLRmRG
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 10, 2022
ウルメイワシの群れが湾内に入って来ました。
ウルメイワシの活性は高いのですが、群れの数がかなり少なく途切れることなく足下にウルメイワシの群れが回遊して来る…という状況ではなく、数分入れ食いになりアタリが止まる、またしばらくすると突然アタリがあり止まる…を繰り返していました。
サバに関しましても、同様に群れの数は少ない印象で、ウルメイワシと同じような釣れ方でした。
この日は数は少ないですが、マサバの群れも北条湾内に入って来ていました。
青魚の魚種は豊富に北条湾周辺に寄っていると思われますが、海水温がやや高めであることやフィッシュイーターの類の魚が頻繁に出入りすることなどから、今シーズンは北条湾内に例年ほどサバ、アジ、イワシ類の群れが入って来ません。
北条湾周辺で考えますと、製氷所の前、花暮岸壁が安定して釣果を上げ易いように感じています。
だいぶ引っ張ってしまいましたが、冒頭で申し上げました「あること…」についてお話しさせて頂きます。
ここ数年は特にですが、釣りブームの影響もあり本当にいろいろな釣り道具が売っています。
一昔前はサビキ仕掛けなど、針のサイズが違うだけで、どれも似たような仕掛けで大半の仕掛けにピンクスキンが付いていました。
子供の頃、何となく釣りをしたことがある…というような方ですと、サビキ釣りと言えばピンクのスキンが付いた針がたくさんある仕掛け…という印象をお持ちの方も多いと思います。
どれもこれもピンクスキン…これですと、魚の方がピンクスキンに慣れてしまい、スレて釣れなくなることがあります。
ピンクスキンのサビキ仕掛けしか売っていない場合、わざわざピンクスキンをハサミで切って使っていたこともあります。
20年くらい前ですかね…この鬱陶しいスキンが付いていないトリック仕掛け(トリックサビキ)というサビキ仕掛けが登場し、そこから少しずつ今のような傾向になっていきました。
ここ数年で釣りブームが再燃し、北条湾の居付きのイワシも有名になり、かなりの数の釣り人が押し寄せたと思います。
誰でも簡単に釣りが出来、簡単に魚を釣ることが出来る釣りがサビキ釣りの魅力ですが、未だにサビキ釣り=ピンクのスキンが付いた仕掛け…という印象が根強くある上に、エサとして使うアミコマセのアミにそっくりなので釣れ易いとお思いになるんだと思いますが、居付きのイワシ全盛期の頃は、大半の方がこのピンクスキンのサビキ仕掛けをお使いになっていたので、北条湾ではピンクスキンのサビキ仕掛けを使うと食いが非常に悪かったです。
魚達がピンクスキンに慣れてしまい、スレてほとんど反応しなくなった年もありました。
私も推奨しておりましたが、ケイムラ色系のサビキ仕掛けやシラススキン、これがピンクスキンのサビキ仕掛けと取って代わられます。
釣り具店のサビキコーナーなどでも、絶賛して販売していますし、割合がピンクスキンのサビキ仕掛けを上回っている釣具店もあります。
そして、サビキ釣り=シラススキン…というサビキ仕掛けが定着した感が出てきた今シーズン…
サバっ子が釣れ出し今シーズンのサビキ釣りがシーズンインした当初、例年通りシラススキン、ケイムラ色のサビキ仕掛けで挑みますが、恐ろしく反応が鈍い…
魚の活性が高そうに見える時でも、シラススキン、ケイムラ色のサビキ仕掛けは反応が鈍い…
トドメは、根魚に始まるお呼びでない方々まで反応が鈍い…
これ…明らかに避けてるね…
シラスとケイムラを…
サバっ子が釣れ始めて2回目の釣行から、少しずつサビキ仕掛けの趣向を変えていきました。
蛍光の緑色、金色、銀色、白色、ラメ等々、針の色や針のチモトに塗料を塗布してみたりいろいろ試しました。
結果、壊滅的にシラススキン、ケイムラ色には反応しません。
大まかですが、反応する色と魚種は以下の感じです。
アジ=蛍光の緑色・金色・赤色
イワシ=金色・銀色
サバ=金色・銀色・傾向の緑色
釣果も確認出来、実際に反応しているのは分かるんですが、入れ食い状態になった時の食いが浅いことが気になっていました。
魚の活性が高い…
入れ食い…
普通に考えれば、脇目も振らず、もっとこうガツガツくるはず…
しかし、なぜ針の手前で躊躇する…
これがずっと気になっており、上記の色に対してもスレ始めてるな…と考えました。
ということは、何色なら理想通りのガツガツ感で食ってくるのか…
そこで思い付いたのが「一周回ってなんちゃら…」
最近、ピンクスキンのサビキ仕掛けを使ってる人がだいぶ減ったよな…
もしかすると…
こういうことから、ピンクスキンのサビキ仕掛けを試してみることにしました。

この日は冒頭でもお話し致しましたが、データ上での気象や海の状況はもっと魚の活性が上がってもおかしくない状況でした。
本当であれば、余裕綽々でピンクスキンのサビキ仕掛けで、サビキ釣りの実証実験が出来るはずでした。
結果として余裕などなく、かなり苦戦を強いられましたが、短時間ではありますがピンクスキンへの反応は凄まじく、予想通りの展開となりました。
特にウルメイワシの反応はかなり高く、これなら皆様に自信を持ってご報告出来るな…と思いました。
魚達もバカではないので、日々学習している…ということと、アジ、サバ、イワシは年魚※ではなく数年生きる魚です。
※年魚=1年で寿命を終える魚
カタクチイワシなどは、今シーズンも変わらず産卵前の卵を持った個体も確認出来ており、居付きのイワシが登場してからは、そう遠くはない城ケ島周辺の海域で産卵をしていると思われ、20cmオーバーのウルメイワシの群れなどは、恐らく去年の夏も北条湾周辺に群れていた個体だと思われます。
北条湾は自分達(青魚)のエサが豊富な場所だということを魚達は知っています。
しかし、そこにはフィッシュイーターよりも手強い人間という天敵がいます。
魚達が「釣り」という行為を理解していることは有り得ません。
ただ、あのエサは食べたら死ぬ…
フィッシュイーターに食べられたら死ぬ…
ということは分かっています。
こういうことから、その年、その年で同じ場所で同じ魚を釣るにしても、必ず何かが変化し同じことを繰り返しやっていても釣果に結び付かないということです。
人間の人生も同じような気もしますが…w
絶海の孤島での釣りや、普段釣り針など見たことがない魚達を船の上から釣る…
こういった釣りの場合、魚のスレなど気にする必要はありませんが、多くの釣り人が来る釣り場で、1年中どこかで誰かが釣りをしているような場所の場合、この魚のスレは意識し魚がスレている…と感じた場合は何がしかの対処をしていかないと釣果には結び付きません。
今回の釣行は1匹目が釣れるまでが長かったですが、結果的には魚との知恵比べに圧勝した気分でした。
そんな、この日の釣果はこんな感じです。

数的に寂しく感じますが、サバが釣れてくれると、今釣れるサバはサイズがそこそこなのでこのくらいで十分人間+猫2匹分のご飯は作れます。
こちらはこの日釣れた魚種です。

上からゴマサバ、マサバ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)、ネンブツダイです。
我が家の兄妹猫の朝食はウルメイワシとカタクチイワシ、ネンブツダイを焼いてあげました。

妹猫はサバが大好きなので迷ったのですが、サバがあまりに丸々と太っており美味そうだったので、今回はサバは人間が頂くことにしました。

この日釣れたネンブツダイも大半が子持ちでした。

妹猫はアンチ念仏なので、妹猫にはネンブツダイの卵だけあげ、ネンブツダイの身は兄猫に任せました。
我が家の兄妹猫の朝食はウルメイワシ、カタクチイワシ、ネンブツダイを焼いてあげました。妹猫は朝食がサバでないことに気付いていたようで何度も家内の顔を見上げ「いつもと違うんですけど…」バリに見ていました。とはいえキレイに完食。最後はほぼ何も残っていないお皿を兄猫が舐めていました。 pic.twitter.com/j9311XVwn7
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 11, 2022
恐らく、釣って来た魚の臭いで何の魚か最近は分かっているようで、サバの臭いがしたのにこれサバじゃないんですけど…的な視線を妹猫は何度も家内に送っていました。
逆の話ですと、普通に人間が食べる用にスーパーなどで買って来たシシャモやハタハタなど、グリルで焼く系の魚の時は全く無反応なんです。
自分達(猫達)が食べる魚ではない…ということが分かっているんだと思います。
兄猫は食いしん坊なので、サバだろうが、念仏だろうが何でも良いんですが…w
そして、人間用はと言いますと、敢えて妹猫にあげなかったサバは、サバの豆腐ハンバーグを作ってみました。
まずは、サバの身を三枚に卸します。

サバの身は卸したらラップをせずに冷蔵庫に20分~30分ほど入れておくと余計な水分が飛びます。
豆腐ハンバーグということで、豆腐も水切りをします。

キッチンペーパーを厚めにし豆腐を包み、重しを載せて30分ほど放置しておけばOKです。
豆腐の種類は木綿でも絹ごしでもお好みの豆腐で大丈夫です。
今回はサバの生臭さを抑える意味で、ネギをふんだんに使いました。
冷蔵庫で水分を飛ばしたサバの身と、水切りした豆腐、青ネギ、をフードプロセッサーで混ぜ合わせます。

豆腐の水切りがしっかり出来ていれば、繋ぎを入れなくてもサバの身と豆腐の粘りでハンバーグの形に出来ます。
私は釣りも頻繁に行く上に、普段の食事でも魚を結構食べる方なので、ネギや大葉、生わさびなどを常備しているのですが、ネギの青い部分(青ネギ)で自家製のネギ油を作り置きしています。
サラダ油を熱し、ネギの青い部分を油に入れ、青ネギが真っ黒になるまで油で揚げます。
真っ黒になった青ネギを取り出し、油をこせば完成です。
じょうご(漏斗)などで、新品のサラダ油が入っていたボトルに移し作り置きしています。

今回はこのネギ油で炒めて、更にネギ感を強くしました。
ミンチ状にした豆腐、サバ、青ネギをハンバーグの形に成型し、一度チンチンに熱したフライパンにネギ油を適量、成型したサバの豆腐ハンバーグを載せ、焼き始めたら蓋をし弱火にしてじっくり焼いていきます。
時折ハンバーグの焦げ具合を見て、良い感じで焦げ目がつけば完成です。(注)
(注)ハンバーグを成型する際に、あまりハンバーグを厚くすると火が通りにくくなります。
ハンバーグの下味はお好みで味付けして下さい。
ちなみに、今回は何も下味を付けていません。
焼き上がったサバの豆腐ハンバーグがこちらです。

サバの豆腐ハンバーグ

当たり前ですが、豆腐は何も自己主張をしません。
ネギとサバの塩梅が丁度良くフワフワで非常に美味しかったです。
この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

真ん中の小皿の赤いものはケチャップで、横の黄色のものは生生姜をすったものです。
ケチャップの酸味と生姜の辛みが、火を通したネギとサバの甘味を際立たせてくれます。
ご飯が進む感じです。
お子様も夏休みかと思いますので、是非サバを釣ってお子様と一緒に作ってみては如何でしょうか。
お盆休みらしい休みは、私は平日にポツポツ休みがあるだけでないようなものなのですが、この記事を書いている段階で釣行とブログの執筆が追い付いておらず、なる早でご報告させて頂きますので8/14※の釣行記事は今しばらくお時間を下さい。
※釣りとは直接関係ありませんが、Twitterでご好評を頂いたので車のアーシングについてもお話しさせて頂きます。
次回は8/17に釣行予定です。
潮回りは中潮とまずまずです。
ピンクスキン以外のサビキ仕掛けも試してみる予定ですので、効果があり次第順次ご報告させて頂きます。
・2022年8月11日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
・2022年8月11日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子
・2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
・2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
・2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
・2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
・2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
・2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今シーズンは去年ほど、北条湾、三崎周辺を避けた方が良い…とは思いませんし、実際にいろんな魚種が寄っているのは事実なんです。
ただ、スレていることと、これが今シーズンは一番のネックなのですが、今現在北条湾周辺に寄っているサバ、イワシ、アジを狙う大型の肉食魚もたくさん寄ってしまっているように見受けられます。
去年の晩秋の青物ラッシュは凄かったですが、種類と数で言えば同じ…もしくは上をいく状況にあります。
こういったことから、サビキ釣りで狙う青魚が逃げ道がなくなり易い狭い海域を意図的に避けていることが、今シーズン北条湾でサビキ釣りでの釣果があげにくい一番の要因かと思います。
海水温につきましては、高い値で推移していることは間違いないのですが、ブログのアーカイブなどをご覧頂いてもお分かり頂けるように、そこまで大騒ぎするほど高温になっているわけではないんです。
今シーズンは、北条湾内にフィッシュイーターが入って来ても、湾内にいる時間は非常に短いです。(10分~30分程度)
これは、実際に釣果が上がっていないことからも分かるように、青魚が北条湾内を避けているため、青魚の数がいないのでフィッシュイーターはすぐに湾内から出て行ってしまいます。
私が北条湾に拘るのかの一番の理由が、再三お話しさせて頂いておりますが、北条湾は周辺海域では唯一湾の深部に川が流れ込んでいる場所で、これにより青魚のエサであるプランクトンが豊富なため、青魚達も完全に無視することが出来ない場所なんです。
こういったもどかしい状況、ジレンマと言いますか、ここが釣りをする人間、青魚、フィッシュイーター達との知恵比べで、個人的にはこれを楽しんでおります。
今シーズンは去年ほど酷い状況ではなく、青魚、青物共に寄ってはいますので、北条湾内ではなく城ケ島と本土の間の船道に面した釣り座で釣りをされることをお勧め致します。
また、製氷所の前では今シーズンはタコが好調なようです。
宜しければ、チャレンジしてみて下さい。
今後とも、よろしくお願い致します。
> こんにちは、ヒロです。
> いつも楽しくブログを拝見させて頂いてます。
> 私も8月10日夕マズメ前から約1年ぶりに北条湾で釣りをしてみましたが、ネンブツや小型カワハギを除くと、良型ウルメイワシ3匹にサバ1匹と惨敗でした。釣れていたのは湾入口角付近の限られた方々だけで、且つウルメイワシだけでした。
> スレもさることながら、やはり海水温が高すぎるのが一番影響している気がします。。。
> しかしそんな中、釣果をあげられるのはさすがですね!
> またのブログを楽しみにしています。