【三崎港・北条湾】台風一過の爆釣れ!を期待しましたが…(2022年8月14日)※車のアーシングについて
こんにちは。
Twitterでお伝え致しました、アーシングについては記事の後半で詳しくお伝えします。
自家用車のアーシングを現地(北条湾)でやるレベルで、時間も余り釣りをすることが困難な状況だったとご想像下さい。
車の中でただ寝ているのも時間の無駄なので、強風で釣りが出来ないことも想定し、最悪アーシングでもやるか…的なノリで準備をしてきましたが、本来はアーシングではなく釣りがしたかったです。w
天気予報のせいにするつもりはないのですが、今回ばかりは本当に予報と現地の相違に軽くイラッとしました。
土日の状況ですが台風が通過してからの釣行をお勧め致します。何れも大潮と釣りという点だけで考えますと釣りに行きたいのは山々ですが…最短のお勧めとしては日曜の昼の干潮での潮止まりを中心にその前後の潮が大きく動くタイミングが面白いと思います。シケでの良い影響が出ることを期待しています。 pic.twitter.com/sonFUZ0CEX
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 12, 2022
台風の通過直後に釣りに行くことになるので、ある程度は予報とのズレは覚悟していましたが、予報では風速が6m~4m程度なので釣りに行くことを決めましたが、実際に現地に着くと…
釣りを開始ししてます。気温25度、天候は晴れ、風は到着時は5m?6mほどでしたが、ツイート時点で8m近い風が吹いています。海水温は24度です。一応釣りは始めましたが、この風が吹き続ける場合は断念して帰ります。釣りになりません。 pic.twitter.com/QyRb1FqAoC
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 13, 2022
到着時で8mくらいの風が吹いており、その後更に強くなり立っているのも困難になり、とうとう一時休戦で釣りを止めることになります。
釣り開始当初は、何とか釣りが出来ており、アタリは全く分かりませんが地味にネンブツダイ、クサフグなどが釣れていました。
強風の中テンションが下がりますね…クサフグです。 pic.twitter.com/ohIT2lheeM
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 13, 2022
帰路に着く背中をグイグイ押してきますね…ネンブツダイです。 pic.twitter.com/89bB8EcmqM
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 13, 2022
内湾まで大シケの状況で、フグやネンブツダイであっても何も釣れないよりは良いのですが、北条湾内は濁りが強くそもそも青魚の群れが湾内に入っているのかも分かりません。
概ね、台風や低気圧などで、外海が荒れると魚達は波の穏やかな内海に逃げ込んで来ます。
ここを狙ったのですが、とにかく釣りをする状況ではありませんでした。
ネンブツダイやフグが釣れた時点で、風速は10m近くに達し家内共々普通に立っていられない状況になります。
これは…さすがに釣りは無理な上に…危険だ…
飛ばされない釣り道具のみ残し、その他の釣り道具を全て片付け、車の後方で雲の動きをネットで確認しますが…

これは釣りに出掛ける直前に確認したキャプチャー画像ですが、思いの外この海上の線状降水帯が動きません。
台風に引きずられて東北方面に移動するかな…と思っていましたが、ずっと同じ場所に居座り続けました。
ライブ配信の動画や釣れた魚のツイートでもお分かり頂けるかと思いますが、ここまでの強風だということが分かっていれば釣りに来ませんでした。太平洋上の積乱雲、低気圧の影響だと思われますが、納竿するまで終始雷の光は絶えず光っていました。ただ、落雷の音は聞こえないので距離はあると思います。 pic.twitter.com/zEXGnDHrAJ
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 14, 2022
こいつが移動してくれないと、この強風は収まりません。
さぁ、どうするか…
予報を見ても雲の形は変化しますが、線状降水帯になっている赤い部分はほとんど動きません。
しばらく天気予報を確認していると、天気予報自体が突然変わり、午前6時頃になるとようやく雨雲が解消されそうな予報になります。
一応私もお盆休み期間ということで、飛び石とはいえ数日休みがあり、血眼になって釣りをしなくても、数日後にまた釣りに来ることが出来る状況でした。
帰ろうか…とも思ったのですが、台風の良い意味での影響は、今まさに体感中の風速であれば必ず結果として表れる…風が強くなればなるほど、北条湾内に魚が逃げ込んで来る可能性は高くなりますが、釣りが出来るようになるにはこの強風が止んでくれないと出来ません。
帰ることはせず、自家用車にアーシングをしながら時間を潰し、風が収まるのを待つことにします。
状況変わらず…です。一応、日の出まで様子を見て帰ります。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 13, 2022
実際にはここからアーシングを始めるのですが、釣りのお話しを先にさせて下さい。
アーシングも50分ほどで完了し、まだまだ風も強く日の出まで時間もあるので、車内で家内と風が収まるのを待っていました。
小一時間ほど車内におり、日の出の時刻も近付きだんだん外が明るくなり始めました。
幾分風は弱まりましたが、それでも8m~9m近い強風が吹き続け、非常に釣りがしにくい状況でした。
三度天気予報をくまなくチェックしますが、明確にこの時間に風が収まる…という要素はなく、これではいつまで待てば良いのか切りがないので、強行突破で釣りを再開します。
一応、マヅメ時、日の出以降30分ほど釣りをして、何も釣れなければ帰る…という方向で釣りを再開。
釣りを再開すると、気象の状況とは裏腹にアジがヒットします。
アジがきました。 pic.twitter.com/0Hh7l1daz3
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 13, 2022
魚の活性は低くはなさそうですが、内海の湾内にも関わらずあまりに波が高いです。
こちらはこの日北条湾到着した時に撮影したものですが、高波が岸壁を乗り越えウルメイワシが打ち上げられていました。※
※写真を撮影後、打ち上げられ死んでしまっていたウルメイワシは海へ返しました。


これからもお分かり頂けるように、シケで外海が荒れ青魚を含め小魚の群れが北条湾内に逃げ込んで来ている可能性は極めて高いですが、釣りをしたところでサビキ仕掛けに食ってくるかは別の話です。
アジが釣れた後、30分、40分と時間だけが過ぎ、竿も大きく振られアタリの「ア」の字も分からないような中、釣りを続けます。
日の出の時刻も回り、完全に明るくなりアジが釣れてから1時間ほど経過します。
魚は湾内にいるかもしれんけど、こりゃ…風が収まらないとダメかもな…
今日は大人しく帰るか…
アーシングのテスト走行に来たと思えば良いだろ…
そう考え、帰り支度を始めようとしたその時…
ウルメイワシがヒットします。
一応きました、ウルメイワシ。 pic.twitter.com/hy82EK7Ij2
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 13, 2022
いやぁ…これまた嫌なタイミングで釣れるね…
期待を持たせておいて、後が続かずこの後全く釣れない…とかあるしね…
一応、片付けの手は止め、あと10分やって1匹も釣れなければ帰ろう…
こう決めて、10分だけガンガンコマセを付け替え、釣りを続けます。
すると、予想とは裏腹に微妙な間隔ではありますが、続けてウルメイワシがヒットします。
ウルメイワシが最初に釣れてから50分ほど、何とか我が家の兄妹猫のご飯分くらいは釣れたので撤収することにしました。
風が弱まる気配もなく、食いも渋くなってきたので撤収します。撤収時は相変わらず風速は8m?9mくらいありました。立っていても気を抜くとよろける感じです。天気は問題ありませんが、正直釣りをする状況ではありません。来たので軽く意地になりましたが、来なければ良かった…と思ってます。w
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 13, 2022
ツイートの通りで、最初からこの強風が分かっていれば釣りには来ませんでした。w
では、ここからは釣りとは関係ありませんが、自動車のアーシングについてお話しさせて頂きます。
そもそもアーシングとはなんぞや?というところですが、電気をたくさん使う家電※などのコンセントの部分などに、アースの線が付いていることがあると思います。
※洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなど。
理屈はこのアースと同じことです。
自動車のアーシングというのは、昔からある技術と言いますか、チューニングと言いますか、あることにはありましたが、一般的な自家用車に適用したところで、その効果を実感することは難しく、自動車の限界を極めるような走りをするわけでもないので、見た目だけのなんちゃってチューンとして取り付けられることが多かったです。
近年の自動車は軽自動車も含めて、ハイブリッド車やボディーコントロールモジュール※による電気制御の車が増えました。
※電気系の制御を分担しリレーを使って電気制御を行わず、一つのモジュールで一括制御する仕組みの自動車。
この手の車は、そうでない以前の自動車に比べ、電圧が変化し易く、この電圧、電流を整流することでバッテリーへの負荷軽減、オーディオ等のノイズ軽減等々、車の健康状態の底上げをするような効果が期待出来ます。
また、車に対して知識のない方でも、その効果を実感し易いことなどから、今回私自身(家内の車)の車に取り付け、普段釣り関連でTwitterやブログをご覧頂いておりますお礼と言いますと大袈裟ですが、そういった意味も踏まえ釣りとは関係ありませんが、情報を展開させて頂こうと思いました。
また、アーシングそのものは大した作業をするわけではなく、ご自身の車のバッテリーを交換することが出来るレベルであれば、問題なく作業は出来ます。
まずは、アーシングをする上で、自動車の「電気」という点について、少し理解を深めて頂きたいと思います。
バッテリーにプラス端子とマイナス端子があることは、当然ご存じかと思います。
当たり前の話ですが、バッテリーのプラスマイナスの端子を直接銅線や鉄など、電気を通す材質のもので繋げるとショートしますよね?
バッテリーのプラス端子と車のボディーを繋いでも(接触させても)ショートしますよね?
バッテリーのマイナス端子と車のボディーを繋ぐ(接触させると)と…?
ショートしませんよね?
お分かりかと思いますが、車のボディーにはマイナスの電気が流れており、マイナス極なんです。
車のプラスの電気は、各々の電装パーツまで配線で覆われ届けられます。
各々の電装パーツのマイナスの電気はどうなっているのか…
マイナスの電気は各電装パーツの車のボディーに近い場所から、車体にアース(接続)され車(車体)の金属部分を伝ってバッテリーに戻されます。
これがボディーアースです。
簡単に言いますと、プラスの電気は配線で電装パーツまで届けられ、その電装パーツで消費され、残ったカスのマイナスの電気がバッテリーに戻され再生されまたプラスの電気として消費される…
厳密に言うと、少し違いますが、イメージとしてはこんな感じでイメージして頂ければ十分です。
そして、ここからがアーシングの一番大事な部分なんですが、上記で申し上げましたようにプラスの電気は「配線」で届けられ、マイナスの電気は「ボディアース」で戻される…と言いました。
更に細かく言いますと、「配線」は銅やアルミなど電気を通し易い材質のもので作られており、電気を流すために作られています。
一方、車のボディーは「鉄」です。
オマケに、電気を通すために車のボディーがあるわけではなく、使えるから(電気が流れるから)使っとけ…的なノリでマイナスの電気を流しています。
ボディーアースする意味の一つとして、車両製造時のコストダウンがあります。
プラスの電気同様に、配線を引いてマイナスの電気をバッテリーに戻すことも技術的には可能で、この仕組みの方が電気を通すという点においての効率は良いんです。
しかし、先ほどマイナスの電気は、電気を消費した後のカス…と申し上げましたが、そのカス※を流すのに効率も非効率もなく、鉄で十分、安く済むし…という考え方なんです。
※厳密にはカスではありません。
鉄は、電気を通すのですが、電気抵抗が大きく電気伝導率がアルミや銅で出来た配線には到底叶いません。
こうなると…
勘の良い方なら、何となくお気付きかもしれませんが、自動車に電気を流す…という一連の工程ではプラスの電気優遇で、これですとどこかで必ず滞留が起こりますよね?
プラスはガンガン流すけど、マイナスの回収は適当…みたいなイメージです。
当然のことですが、自動車の設計段階でこの滞留は想定済みで、アーシングをしなくても何ら問題はありません。
コストを掛けて、1台の車を製造する金額を押し上げるくらいなら、そんな滞留は放っておけ…
このレベルの話なんです…が…
アーシングのお話しを始めた冒頭で申し上げました、ハイブリッドやボディーコントロールモジュールの車は電気に関して非常に敏感なんです。
このマイナスの電気の滞留を取り除いてあげると、かなり車が元気になります。
バッテリーを新品に交換した後に、「ハッキリここ…というのは分からないけど、なんか車の調子が良くなったような気が…」最低でも、このレベルでの調子の良さは実感出来ると思います。
そして、何となくで構いませんので、ハイブリッドとボディーコントロールモジュールの車について、以下のお話しでご理解頂きたいと思います。
ハイブリッドの場合、軽自動車を含め、エンジンそのものはそれなり(元のエンジン)のものが搭載されていて、モーターでアシストするタイプのハイブリッドと、モーターで走行し、そのモーターを動かす電気を発電するためにエンジンが搭載されているもの等々がありますが、要はこのモーターが作動する時、もしくは作動している時に大きく電圧、電流の変化が起こります。
ボディーコントロールモジュールの場合は、会社の組織図を想像して頂くと分かり易いのですが、今までの自動車は企業の上層部に取締役会などがあったとし、その下に経営企画室、各事業部…などがあったとします。
取締役などの重役から、末端の社員がいる部署まではいくつもの中間管理部門があります。
この中間管理部門が、今までの車ですとリレーなどによる電気制御でした。
ボディーコントロールモジュールの場合、この中間管理部門が一切なくなりスリム化されています。
取締役からいきなり末端社員に指示が出ます。
つまりリレーが付いていません。
スリム化され、いろいろ見える化されたのですが、末端社員が繁忙のため数が少なくなると、つまり車で言いますと、蒸し暑い真夏の夜、且つ雨が降っていて前も見えにくい…
エアコン全開、ワイパー全開、ヘッドライトはハイビーム、そこにきてハイブリッドでモーター始動…
こんな状態になると、駒が少なくなるので一つ一つの電装パーツが作動する際に、一気に電圧、電流の低下が起こります。
当然、こういう状況も自動車の設計時点で想定済みで、アーシングをしなくてもなんら問題は起こりませんが、陰で死に物狂いで耐えているのが、オルタネーター(ダイナモ・発電機)やバッテリーです。
車が調子悪くなるほどではなくとも、こういう状態の時は当然ギリギリでの運用になるので、プラグの火の飛びも悪くなり、アイドリングストップで再始動した際に一瞬ヘッドライトや室内灯が暗くなるなど、各部の電力負荷が高くなります。
こういった悪条件下での安定や、各電気系の負荷軽減、中々実感は難しいですが、理論上は燃費の向上などの効果が期待出来、場合によっては昔の車※よりも効果を実感し易いため、皆様にお伝えしようと思いました。
※ハイブリッドやボディーコントロールモジュールではない車。
釣りでも同じですが、見た目的には良い道具を持っていても釣れなければ意味がありません。
アーシングとは、どこをどうチューニングしているのか、分からないようなチューニングですが、意味があるのであればやって損はないと思いますし、アーシングキット自体は比較的安価で売っています。
この辺で、実際にアーシングの設置方法のお話しに移りたいと思います。
アーシングがマイナス側の電気伝導率を上げ、電気の整流を図る…ということはご理解頂けたと思いますが、そうなるとたくさんアーシングした方が良いのか…と思うかもしれませんが、たくさんアーシングしたからといって、その分車の調子が良くなるわけではなく、ボディーコントロールモジュールの場合、電気の伝導率が著しく良くなり過ぎると返って車側のコンピューターが異常と検知し警告灯が点灯しっぱなしになるなどの弊害も出てしまいます。
大きく分けると以下の3つです。
①エンジン
②ミッション
③ライト系(フューズボックス周辺)
エンジンは、プラグに始まり、オルタネーター(ダイナモ・発電機)、エアコンのコンプレッサーなどの、電力消費の多いパーツがたくさんついています。
こういったパーツから出る、マイナスの電気を一早くバッテリーに戻すことはとても重要です。
可能な限り、エンジンブロック※に近い箇所の、元々のボディーアースの箇所にアーシングして下さい。
※エンジンのピストンが動いている中心部。

①

②
①の写真は赤の矢印がアーシングケーブルです。
黄色の矢印が元々ある、エンジンからのボディーアースです。
赤丸がアース箇所です。
②の写真をご覧頂くと、赤丸のアース箇所から元々のボディーアースが出ていますが、写真右下のエアコンのホースの下を介して、エンジンのマウントに繋がっているのがお分かり頂けると思います。
エンジンにアーシングする際は、エンジンブロックにアースすることが理想的ですが、こういった元々のエンジンからのボディーアースに繋げるだけで十分です。
次はミッションのハウジングですが、これも元々のボディーアースがあればそこにアーシングするだけで問題ありません。
万が一、ボディーアースがアーシングしにくい箇所にある場合は、以下の写真のように配線等のケーブルを支えるためのステーなどにアーシングすれば問題ないです。

これはFF(フロント駆動)、FFベースの4WDの場合ですが、FR(リア駆動)、FRベースの4WDの場合は※、ミッションのハウジングに限りなく近い場所のボディーアースにアーシングすればOKです。
※FR車はミッションのハウジングがエンジンルームからほぼ見えません。
ライト系ですが、ライトというより細かい電装品系とご認識下さい。
概ね、エンジンルーム内のフューズボックス周辺に、以下の写真のように配線から枝分かれする形でどこかに元々のボディーアースがあります。

青の矢印がフューズボックスです。
赤の矢印がアーシングケーブルで、黄色の矢印が元々のボディーアース、赤丸がボディーアース部です。
ここまでが、主要箇所へのアーシングです。
ここからは、一番肝心なバッテリーへマイナスの電気を戻すためのアーシングです。
まず、冒頭でも申し上げましたように、アーシングはエンジンルーム内にたくさんの配線を引き、チューニングしてる感を出すための、なんちゃってチューンの代表格でもあります。
故に、アーシングキットの中に、チューニング感を出すためのステーなどが良くセットになっており、良く分からないとこれを使おうとしてしまいます。
使って問題ないのであれば、お使い頂いて全く問題ありませんが、設置する際にハイブリッド、ボディーコントロールモジュールの場合、ほぼ確実なんですがマイナス端子※に電流センサーというものが付いています。
※プラス側で電流制御をしている車種もあります。マイナス側に電流センサーが見当たらない場合は車名、型式、電流センサー等でググってみて下さい。そして、プラス側で電流制御を行っている車種の場合は、バッテリーのマイナス端子に直付けで問題ありません。(悪い例の写真のように)
※2022年8月20日電流制御をプラス側で行っている車種についての追加記事です。

写真の赤丸が電流センサーです。
この写真はやってはいけない例で、黄色の丸内のように、付属のバッテリーのマイナス端子へ直付けするステーを使って、電流センサーを介さず、バッテリーのマイナス端子に直付けはやってはいけません。
直付けしても車が壊れることはありませんが、電流センサーで電流、電圧を感知しているので、マラソンで例えると、通過地点を電流センサーとし、ゴールをバッテリーのマイナス端子とすると、バッテリーに直付けしてしまうとマラソン選手がワープしたことになり、正規の通過地点を通っていないので、ゴールのバッテリーのマイナス端子に到着した時にマラソン選手は失格となり、車側(モジュール)で電気制御しようとしても正確な電流、電圧を検知出来ず、逆に電流、電圧を不安定にさせていることになり、そもそも何のためにアーシングしているのか…という本末転倒な結果になってしまいアーシングの意味がなくなってしまいます。
つまり、バッテリーのマイナス側に電流センサーが付いている車種の場合、写真の赤丸のセンサーの手前(バッテリー側ではなく車側)直近の、ボディーアースに最終的に全てのアーシングケーブルを接続して下さい。
以下の写真はバッテリーケースを外した画像です。

黄色の矢印がバッテリーケースです。
赤の矢印が電流センサーで、この電流センサーのケーブルがバッテリーケースにクリップで固定されるようになっており、最終的に赤丸のボディーアースになります。
つまり、バッテリーケースの真下に、バッテリーから直、且つ電流センサーの手前のアースポイントがあります。
ココに全てのアーシングケーブルを設置するのが理想です。
以下が設置例です。

設置例の車種は、MM53S、マツダのフレアワゴン・カスタムスタイルの4WDです。※
※MK53SのスズキのスペーシアのOEM車です。
アーシングをしてみよう…と、お思いであれば、ポイントは車に流れる電気の整流を目的とし、過剰にアーシングせず、電流センサーがマイナス制御かプラス制御※かを確認し、適切な箇所にアーシングすると、車の健康状態の底上げを図れます。
設置例の車種では、というより、家内の車&釣り用の車なんですが、家内は車の知識は皆無です。
車の知識がない家内でも、詳細を説明すると更に記事が長くなり終わりが見えなくなるので、コメント等で個別にご質問はお受け致しますが、車の健康状態の底上げは実感出来ています。
先に申し上げましたように、いつもTwitterやブログをご覧頂いているお礼…という意味合いが一番強いですが、一々発信しなくて良い釣り以外の記事を書こうと思ったのは、昨今の物価上昇や燃料高騰もあります。
私は娘が20歳で産まれたのですが※、その当時は生活が厳しく日中車屋でメカをやりながら、夜はガソリンスタンドでバイトをしていました。
※今の家内は再婚です。
その時のハイオクガソリンの1ℓの値段は98円です。
ここ10年くらいで車に乗るようになられた方は信じられないと思います。
軽油なんて60円台です。
個人的には今の燃料の値段の方が信じられませんが…w
微々たるものですが、燃費向上も期待出来ます。
長々と釣りとは関係ないお話しを最後まで読んで頂きありがとうございます。
アーシングに関して、最後になりますが、先ほども申し上げましたように、釣りからの帰路はアーシング後のテスト走行も兼ねて家内に運転してもらいました。
非力な軽自動車で、10m近い強風、そして断続的に降る豪雨、テスト走行するにはもってこいの悪条件です。
実際に計器などを使い、数値として出したわけではなく、あくまで感覚的なお話しではありますが、ライト類が明るくなった事、アイドリングストップ後のエンジンの再始動がスムーズになった事、高速でのトルク向上は感じました。
視覚的にハッキリ効果が表れたのは、ウィンカーなんですが、私の家内が乗っているフレアはウィンカーのバルブをLEDのものに交換してあります。
ノーマルのウィンカーは白熱球なんですが、これをLEDの電球に替えてあります。※
※ボディーコントロールモジュールによる電気制御の車のウィンカーを、白熱球からLEDへの交換方法はコチラの記事をご覧下さい。ボディコントロールモジュールの場合、リレーが無いのでリレーによるウィンカーの点滅速度の調節が出来ません。その点などについて記載してあります。
赤信号などで交差点で停止し、ウィンカーを点けたままアイドリングストップし、信号が変わりエンジンの再始動が行われると、LEDバルブですと、エンジンの再始動時に電圧が不安定になることから、一瞬ですがウィンカーがハイフラ(ハイフラッシャー)に今まではなっていました。
アーシングすることにより、電気が整流され電圧が不安定にならなくなったことから、アーシング後はこのハイフラの現象はなくなりました。
チューニングと言っても、車高を落としたり、マフラーを変えたりなど、五感で感じ取ることが極めて難しい、目に見えない電気のチューニングですので、実際にご自身の車にアーシングをしたところで、どこまで実感出来るかは未知数ですが、宜しければお試し下さい。
アーシングの趣旨をご理解頂き、アースポイントされ間違えなければ、効果を実感することは難しくても、車に悪いことは一つもありません。
そして、そんな天気予報に騙され、北条湾で釣りではなく、車弄りに精を出した稀な釣行ですが、この日の釣果はこんな感じになりました。

まともに釣りが出来た時間は、1時間半無かったと思います。
何とか兄妹猫のご飯分くらいは釣れて良かったです。
こちらはこの日釣れた魚種です。

ご説明は不要かと思いますが、上からマアジ、ウルメイワシ、ネンブツダイです。
アジが釣れなければ、人間用は無しで全て兄妹猫のご飯にしようと思ったのですが、強風の中一緒に頑張って釣りをしてくれた家内にも何か食べさせてあげたいと思い、微妙な感じになってしまいますが、最小限ウルメイワシを人間用にも拝借しました。

ウルメイワシとネンブツダイを焼いてあげたのですが、妹猫はアンチ念仏なのでネンブツダイは全て兄猫に。

物凄くどうでも良いんですが、この日釣れたネンブツダイはサイズはバラバラなんですが、全ての個体が子持ちでした。
兄妹猫のご飯の真ん中にある小さなピンク色の物体…
一応、ネンブツダイの卵をトッピングしてあげました。w

そんな、産卵期真っ最中のネンブツダイですが、余談ですがネンブツダイの名前の由来はまさに今の時期、産卵期にブツブツと音を出し求愛し、そのブツブツと音を出す様子が念仏を唱えているように見えることからネンブツダイという名前がつきました。
娘が小さい頃、ネンブツダイやハゼ、ギンポ、ハコフグ、クサフグなどを飼っていたことがあるのですが、鑑賞用としてネンブツダイはお勧めです。
このピンク色が本当にキレイなんです。
飼育に手間が掛かるので今はやっていませんが、いつかまた潮だまりにいるような魚達を飼ってみたい…とは思っています。
我が家の兄妹猫の朝食はネンブツダイとウルメイワシを焼いてあげました。ネンブツダイは5匹持ち帰り妹猫はアンチ念仏なので全て兄猫に。やはりネンブツダイは身も皮も硬いのか思いの外悪戦苦闘しながら食べていました。妹猫は大好きなサバではないもののウルメイワシということでほぼ完食でした。 pic.twitter.com/eG3EWViRhn
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 14, 2022
さすがにネンブツダイ5匹はそれなりに噛まないと食べにくかったようで、珍しく兄猫の食事のペースが遅かったです。w
人間用はと言いますと…
本当は、ちらし寿司風になる予定だったのですが…
一応、ちらし寿司風刺身丼を作ったのですが…

アーシングも上手くいき、悪条件下で何とか魚も釣れ、帰路のテスト走行で気を良くし、普段よりも車内でビールをガンガン飲んでしまい、帰宅時は軽く千鳥足になっており、卵焼きやネギ等々を本当は魚の身と一緒に包丁で叩く予定だったのですが、何を思ったか魚の身以外をフードプロセッサーで粉砕し、自分でやっておきながら…何してんだ俺??状態に。
粉砕し切っているので、今更急いで取り出しても全く意味がないのですが、慌てて取り出し魚の身を小さく切って一緒に叩きましたが…

一応…ちらし寿司風刺身丼…です…

何だか、汚らしい料理になってしまいました。w
一応、この日の北条湾定食です。

最後になりますが、この日は何度も申し上げておりますように、風がかなり強かったです。
そんな、強風の時の竿の取り回しですが…
ワンポイントアドバイス的になりますが、ここまで強い風ね場合、オモリ、つまりご自身がされている釣りの仕掛けで一番重い箇所を空中キャッチするのは至難の業です。風上に背を向け、仕掛けを風に長し一番重い部分を着地させ、足
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) August 14, 2022
で踏み最終的には手で掴む…が無難です。 pic.twitter.com/TehgJPMjIB
強風時に、竿と仕掛けを風上に向けている方を稀に見掛けるのですが、サビキ釣りは特にですが、仕掛けに付いている針の数が多いので、風に煽られ非常に危険です。
動画のように風上に背を向け、仕掛けを風に流すように下ろしていき、地面に仕掛けの一番重い部分が着地したら、それを足で踏んで手に取るようにすると、仕掛けも絡まず針が自らの身体や服に刺さることもありません。
特にお子様と一緒の場合は、中々お子様の体格に合った竿というのがなく、どうしても体格の割りに竿が長めになってしまいます。
竿が風に煽られたり、強引に仕掛けを掴もうとし、最悪海へ転落…などの事故にも繋がりかねません。
強風時の竿の取り回しには十分ご注意下さい。
追われるように釣行記事を書いておりますが、この記事は2022年8月14日釣行時のものです。
釣り的には近々では一番面白い結果となった、2022年8月17日の釣行記事は今しばらくお時間を下さい。
また、ご報告させて頂きます。
・2022年8月14日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
・2022年8月14日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子
・2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
・2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
・2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
・2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
【関連記事】
・【追記】自動車のアーシングについて
・18X系・ゼロクラウン・アスリート・ロイヤルサルーンのAFS常時点灯化
・フレアワゴン・カスタムスタイル・4WD(MM53S)のローダウン+ウィンカーのLED化について

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