ブログのタイトルでもあります、ウサギのラムちゃんが昨夜(2023/1/3)永眠致しました。
ウサギのラムちゃんが我が家に来た経緯は、ラムちゃんが我が家にやって来る前に、ロップくんというホーランドロップのオスのウサギがおりました。
このロップくんは、ペットショップで大人になってしまったために、店舗の片隅で半ば放置状態で劣悪な環境で売られていました。
見た目で売れ残り感がバリバリに出ており、怒りすら覚えながらケージごとお金を払い引き取って来ました。
そのお嫁さんとして我が家にやって来たのが、今回亡くなったラムちゃんです。
オスメスで飼っていても、繁殖させるつもりはなく、去勢手術の予約を動物病院で取り、数日後に手術…という状況で間仕切りをして2匹を飼っていたのですが、気付かぬうちにかかってしまい、去勢手術を終え安堵していたのも束の間、家内と飲食をし深夜に帰宅すると、ケージの中がウサギの毛だらけ、そしてその毛だらけのケージの中に何やら毛が1本も生えていないうごめく妙な物体が…
大量のウサギの毛は、ラムちゃんが自らの毛をむしり子育てをする巣を作っていました。
そしてピンクのうごめくものは、ウサギの赤ちゃんでした。
こうして、突然8匹のウサギの赤ちゃんが誕生し、産まれて間もなく4匹は亡くなってしまいましたが、その後残った4匹のウサギの子供達とパパウサギのロップくん、ママウサギのラムちゃん、保護猫の夏ちゃんの奇妙な生活が始まりました。
生後2日目
猫の夏ちゃんより先に、我が家にウサギの親子がいたことや、夏ちゃんは生後2週間くらいで何がしかの理由で親猫に見放されてしまったために、子猫というより赤ちゃんの状態で我が家にやって来ました。
猫は他の動物と自分を混同してしまうクセがあり、夏ちゃんは自分のことをウサギだと思っていたと思われ、ウサギの食事の際にはキチンと牧草の周りに他のウサギ達と一緒に集合し、食べられない牧草を一生懸命食べていました。
夏ちゃんは生まれ付きてんかん持ちであったため、てんかんの発作により5年という短い生涯に幕を閉じました。
そして、現在は夏ちゃんと同じ保護猫、且つ兄妹猫の殿と姫が夏ちゃんの後を継いでいます。
そんなウサギと猫の奇妙な生活ですが、ウサギの子供はもちろん、初代、二代目と我が家の猫に関しても子供の頃から暖かく見守っていたのが、今回亡くなったママウサギのラムちゃんでした。
※右側がママウサギのラムちゃんで、左側は息子のウサギのシロちゃんです。
享年10歳、特に大病もせず去年までは生活しておりましたが、去年の秋頃左足の付け根付近に悪性の腫瘍が見つかりました。
腫瘍の大きさ、ラムちゃんの年齢を考慮すると、腫瘍の摘出手術は難しく、悪化しないように出来る限りのことはしたつもりでしたが、何とか自分の干支の新年を迎えた頃より急激に呼吸が荒くなり、救急の動物病因に搬送しましたが、癌が肺に転移しておりさすがに癌には勝てず静かに息を引き取りました。
ウサギは元来、体調不良などを表に現さない動物と言われており、人間が異変に気付いた時には、既に手遅れなことが多々あります。
また、成長(歳を取る)するスピードも非常に早く、ラムちゃんは10年生きましたが、人間に換算すると92歳くらいです。
それなりに幸せに生活させてあげられたのではないかと思っていますが、何度経験しても飼っている動物が亡くなることに慣れることはなく、まだ目頭が熱くなることはありますが、それも時間が解決してくれると思っています。
ひょんなことから、我が家が突然ウサギと猫だらけになり、時を同じくして釣りに関しての記事をブログで書き始めたことから、ブログのタイトルが「猫とウサギと釣りのブログ」となりました。
ウサギは1匹になってしまいましたが、ラムちゃんの息子、シロちゃんは今のところ大きな怪我や病気もなく元気に過ごしていますが、ママウサギのラムちゃんと年齢は僅か7ヶ月しか違わず、ほとんど同い年です。
少しでも長く生きられるように、最後まで手は抜かずケアをしていきたいと思っています。
ラムちゃんの晩年は、高齢であることなどから、ブログやSNSに登場するのは猫ばかりでしたが、これまでご覧頂きありがとうございました。
今後もラムちゃんの息子のシロちゃん、兄妹猫の殿と姫、たいした動画像ではありませんが、何かあればアップさせて頂きますので、よろしければご覧下さい。
本ブログに辿り着かれる方の多くは、釣りか自動車関連で検索してお読み頂いていると思います。
釣りの記事に、釣り始めは1月の第二週目より釣りを再開する旨記してありますが、気持ちの整理が付き次第ということにさせて下さい。
ラムちゃんが亡くなり、後悔という感覚は一切なく、やれることはやり尽した気持ちでおりますので、落ち込むというようなことはなく、数日あれば気持ちも落ち着くと思います。
釣りの記事をいつもご覧頂いております方々には恐縮ですが、よろしくお願い致します。

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