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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  投げ釣り  チョイ投げ  ガザミ  タイワンガザミ  ワタリガニ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】チョイ投げでガザミ(タイワンガザミ・ワタリガニ)をGET!(2020年11月22日)

こんにちは。

乾燥や気の緩みなどからかコロナの第三波か…などと、新型コロナウィルスが猛威を再び振るい始めた中での三連休でしたが、この三連休も多くの釣り人が北条湾へ押し寄せるであろうことは容易に想像出来ました。

北条湾以外への釣行も考えたのですが、やはりここのところ釣果もサイズも申し分なく好調のマイワシを釣りたく、釣り場所を変えることはしたくありませんでした。

しかし、大量に押し寄せる釣り人の中で釣りをするのも落ち着かないし…何か策は無いものか…

散々考えましたが、これだ!という策が思い付きません。

良策でも奇策でも何でもないのですが、結局選んだのが気象の状況や海の状況を全く無視し、とにかく釣り人が一番居ないであろう時間帯をピンポイントで狙って釣りに行こう…という、釣り歴40年強とは思えないアホな作戦に打って出ます。

しかし、この作戦が大ハズレ…というか、ハズレて当たり前です。

気象はともかく、海の状況を無視して魚が釣れるわけがありません。w

北条湾で釣りをしていた時間帯


赤丸の時間帯で釣りをしていたのですが、そもそも潮汐に変化もなく干潮と満潮を見間違えそうなほど潮の動きがないタイミングです。

潮見表を見ただけで釣れないであろうことは容易に想像出来ます。。

そこにきて、連休前より強風の日が多く魚達がどういう動きをするか予想が難しい状況でした。



逆に連休中で一番釣れる可能性があったタイミングは、たまたまですが私がいつも釣りに行っている時間帯の日曜日の未明がこの連休では気象的条件も海の状況も一番良かったと思います。



釣りには凄く行きたいけど、11月始めの飛び石連休の時も、かつて見た事がないほどの釣り人の数で、少々人の多さに疲れており、人混みは嫌だ…こんな感情が優先されてしまいました。

こちらは北条湾に向かう際のドライブレコーダーの映像なんですが、全ての車が北条湾三崎港周辺で釣りをしていた人達ではありませんが、単純に連休の人出…という点だけで見てもかなり例年より多い気がします。









通年を通して、連休などでは横浜横須賀道路は渋滞しますが、その渋滞が三浦縦貫道まで延び、三浦縦貫道の上り線でこれ程列をなしているのはあまり記憶がありません。

この渋滞を尻目に反対車線を軽快に飛ばし北条湾へ向かう途中は「いや~予想的中だな…北条湾も空いているだろう…」などと鼻歌混じりで調子に乗りますが、このあと地獄を見ることになります。

11/22の連休中日の午後6時前に北条湾へ到着します。

風は元々予報でも強風だったので、風が強いことは覚悟して釣りに来たとはいえ、予想より若干風は強く非常に釣りがしにくい状況でした。

北条湾到着時は、これまた予想通りでほとんど釣り人はおらず、釣りがしにくい状況とはいえ、なんだか久しぶりに「ホッ」とした気分で釣りの準備に取り掛かります。

強風に海面は煽られ、海の中の様子はほとんど分かりません。



ただ、海水温を計っているバケツの海水をご覧頂いてもお分かり頂けるように、連休前より強風続きだったわりには海の濁りはほとんどなく荒れているのは表層付近だけなのは分かりました。

もう答えは先にお伝えしてしまいましたが、この時は「さぁ、この作戦が吉と出るか凶と出るか…」などと考えていました。

思いっ切り凶と出たんですが…w

先に家内の竿を準備し、早速釣りを開始してもらいます。

ライブ配信などの準備をしていると、竿を置き私の方に家内が歩いて来ます。

おぉぉぉぉぉぉぉお…早速マイワシGET??

などと、根拠の分からない自信を振りかざし「どうした??何が釣れた??」と近寄ると…



強風で飛んでしまいそうなくらい小さいネンブツダイの稚魚です。

まぁ、仕方あるまい…この状況じゃ…何も釣れないよりはマシだろ…などと考えていると、続けて再び家内が竿を置き私の方へ…

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお…今度こそマイワシ??

と思うのも束の間、私が撃沈されるヤツがヒットしていました。



こんな状況の時に釣りに来たって釣れるわけないだろ?バカなの?お前??と言われているようでした。

そして、この後はTwitterのタイムラインを見てもお分かり頂けるように、私が無駄に小まめにツイートしているということは…そう、ヒマなんです。

つまり、アタリは皆無で魚の気配もない…

Twitterを弄るか、タバコを吸うかくらいしかやることがありません。

幸いなことに風は南風だったので、寒さはありませんでしたが、強風に煽られる竿を数時間ただジッと見つめるだけでした。

人の多さだけに捉われ、釣り本来のやるべき事を見失い、安易に釣りに行く時間を決めた自分を反省しました。

アタリも全く無い中、午後7時を過ぎた頃から、急に北条湾へ車が引っ切り無しに入って来ます。

釣れる気配もない中、徐々に釣り人だけが増えていきます。



そして、依然アタリも無く釣れる気配がしない北条湾が目の前に。

一応、兄妹猫のご飯用にストックしていたネンブツダイの稚魚は元気いっぱい。



これじゃ猫2匹分にもならないし、可哀そうだからリリースして帰ろうかな…と悩み始めます。

潮汐があるのかないのか分からないような潮の動きですが、一応午後8時半頃の満潮の潮止まりを目安に帰ることを決めますが、すると突然風が一気に弱まりました。







このツイートをしているあたりで、強弱はあれど風が弱まると2mくらいまで風が弱まりました。

竿が煽られることもなくなりますが、一向にアタリはありません。

釣れないことを覚悟しながら家内と雑談をしていると、チョイ投げの竿がズズズ…と何かに引っ張られるようにゆっくり動きます。

ん??とは思うものの、風か…と思いましたが、よく考えると風向きと逆方向に動いたことに気付きます。

風に流されたわけではない?

しかし、魚がアタった時のようにビンビン!やビョンビョン!といった生命反応を感じるような動きではありません。

なんだったんだろう…と気になり一応仕掛けを巻き上げてみることにしました。

すると…

思い切り根掛かり…

いや、違う、一応巻けるな…

しかし重い…

ゴミか…

ゴミが引っ掛かって流されたか…

家内が「何か釣れた?」と聞いてきました…

いや、ゴミだな…ゴミが引っ掛かった…

すると家内が…

カニじゃん!

えっ!?



かなり久しぶりにお目に掛かりましたが、成体のタイワンガザミです。

釣り上げ、シャカシャカシャカシャカッとダッシュするガザミを何とか捕まえツイート時は長靴で軽く後ろ足を踏んでいるところです。

強風にも背中を押され、帰る気満々だったので些か慌てましたが、かなり懐かしい獲物でした。

小学生の頃、江ノ島で投げ釣りをするとよく釣れ、父親が味噌汁を作ってくれたのを良く覚えています。

突然の珍客に少々驚きながらも、何とか人間が食べられる獲物をGET!出来ました。

北条湾でも何度か釣ったことがありますが、かなり以前のことでいつ釣ったかは記憶にありません。

ここで少し「ガザミ」というカニについてお話しさせて下さい。

ガザミは何種類かいるのですが、釣りで良く釣れるガザミは今回釣れたタイワンガザミとガザミが大半です。

内湾を好んで住処とし、水深も5m~30mくらいの場所に良くいます。

ワタリガニという呼び名を聞いたことがあると思いますが、関東圏ではガザミの総称を「ワタリガニ」と言います。

ただ、ワタリガニという呼び名は、地方で指すカニの種類が変わります。(ガザミではないカニをワタリガニと呼ぶ地域もあります)

基本的には夜行性で、貝類や甲殻類、ゴカイ類(イソメ)などを好んで食べます。

他のカニ類などより、非常にハサミの挟む力が強力で、人間でもお子様などは挟まれると指を切断してしまうほどです。

そして、この強い力のハサミから「カニバサミ(カニハサミ)」と呼ばれるようになり、これが訛って「ガザミ」という名になったという説もあります。

ガザミは北海道の南部から九州まで広く分布していますが、今回釣れたタイワンガザミは相模湾以南の暖かい海水を好みます。

ただ、近年は海水温の上昇などから、生息範囲は広がりつつあると思います。

タイワンガザミの「タイワン(台湾)」は、国の台湾を指す言葉ではなく、暖かい海域を指す言葉です。

後ほど、アップの画像を貼りますが、一番下の足の形が他の足とは異なっており、足先が平たくなっています。

これを器用に動かし、推進力を得て泳ぐことが出来ます。

釣り方は、今回のように投げ釣り用の仕掛けに掛かることは稀で、ガザミを狙うのであればカニ網を使って釣る(獲る)方法が一番無難です。

釣り具店に投げ竿などで遠投出来るカニ網が売っていますので、それに魚の切り身や貝類の身、変わったところですと酒のつまみのホタテの紐などを縛り付けて投げ込んでおくと良く釣れ(獲れ)ます。

北条湾での夜釣りでサビキ釣りをされるのであれば、ダメ元でカニ網を投げ込んでおくと思わぬ釣果が得られるかもしれません。

成体のサイズは甲羅の横幅が20cm程度で大人の個体です。

今回釣れたタイワンガザミは完全に成体です。

12月後半~2月あたりまでの、海水の温度が下がる時期は深場に移動し砂に潜り冬眠をします。

ガザミについて簡単にお話しさせて頂きましたが、カニ網などを使って釣って(獲って)も中々成体のものばかりは釣れ(獲れ)ません。

どうしても成体より一回り小さい、甲羅幅が15cmくらいのものが主になります。

成体でも然程大きなカニではないので、それ以下ですと正直食べる身はあまり取れず、手間ばかり掛かりますがダシを取ってカニ汁にすると非常に美味しいです。

乱獲的な釣り方は(獲り方)はお勧め出来ませんが、成体でないガザミがたくさん釣れた(獲れた)時は、ご家族で食べ切れる範囲で持ち帰り、是非カニ汁を作って頂ければと思います。

長くなってしまいましたが、釣りの話に戻ります。

珍客もGET!出来ましたし、風も強くなり釣り人も相変わらず引っ切り無しに来るので、ガザミが釣れた時点で撤収することにしました。

そして、この日釣れたタイワンガザミがこちらです。

2020年11月22日 北条湾釣行 釣れたタイワンガザミ

2020年11月22日 北条湾釣行 釣れたタイワンガザミ


先ほどお話し致しました平たい足先です。

これを器用に動かし泳ぎます。

カニやタコが釣れた時に困るのが、海水無しでもかなり長い時間生きていることなんですが、カニは特に長いです。



これはガザミに限ったお話しではなく、カニ全般に言えるのですが、生きたまま調理はしない方が無難です。

そもそも生きていたのでは調理しにくいですが、一番の理由は生きたまま熱湯などに入れるとカニがトカゲの尻尾切りのように腕や足を自切してしまうんです。

でも…結局バラバラにするんだろ?自ら取れてくれるなら手間が省けるじゃん?

そうです、結局バラバラにするのですが、自切したものを茹でたり蒸したりすると、関節から水が入り込み身が水っぽくなり身の味が非常に劣化します。

また、食感もベチャベチャになります。

今回、私の場合はタイワンガザミを釣ってそのまま帰った感じなので、自宅に到着した時はまだ元気いっぱいでした。

出来れば釣ってすぐに調理し、それをつまみに一杯やりたいところですが、翌朝調理することにしました。

次は茹で方、蒸し方なんですが、必ず甲羅を下にして茹でたり蒸したりして下さい。

カニを茹でる時は甲羅が下


この理由はカニと言えばカニ味噌ですが、このカニ味噌が必要以上に溶け出すのを防ぎ、綺麗な形で固まるようにするためです。

カニを茹でる時は甲羅が下


特にメスの子持ちなどは、甲羅を下にしないとカニ味噌も卵も全て溶け出したりばらけてしまいます。

茹で時間はガザミを入れお湯が沸騰し一煮立ちさせてから中火で15分ほどです。

ガザミが茹で上がったら、大事な煮汁を丁寧にこします。

カニの茹で汁をこす


茹でる前にガザミ自体を良く流水で洗うのですが、どうしても洗い残しは出てしまいます。

ガザミ(カニ)の場合はあくも特に出ますので、キッチンペーパーなどの目の細かいもので丁寧にこして下さい。

ある程度こしたガザミの煮汁がこちらです。

カニの茹で汁をこす


この時点でもう匂いがたまりません。

そして、茹で上がったガザミがこちらです。

茹で上がったタイワンガザミ


あれだけ毒々しい色だったのに、キレイな茹でガニになりました。

ちなみにビフォーアフターです。

ビフォーアフター


茹でたガザミの粗熱が取れたら、腕や足を関節の部分で取り外しガザミの身を取り出していきます。

タイワンガザミの身


頑張ったんですが…やはり若干物足りない感じです…w

今回はこのタイワンガザミの身で押し寿司を作ってみました。

タイワンガザミの押し寿司


そしてこちらはタイワンガザミのカニ汁です。

タイワンガザミのカニ汁


こちらは品数が寂しいですが、タイワンガザミのカニ尽し定食(北条湾定食)です。

2020年11月22日 北条湾定食


このタイワンガザミの押し寿司は、岩塩で食べるのがお勧めです。

岩塩で頂くと、口から鼻に抜けるようなガザミの風味がたまりませんでした。

量は少々寂しいですが、今回のこのガザミの身は当たり前ですが、釣りたてで一度も冷凍していません。

身の弾力も風味も最高でした。

これは釣りたて(獲れたて)じゃないと味わえない食感と風味ですね。

ガザミが茹で上がり、解体し身を解していると、部屋に磯の香りというか、海の匂い+カニの匂いが充満し兄猫が自分達のご飯だと勘違いしてずっと鳴き続けていました。



それだけ匂いが強かったということなんですが、この日はタイワンガザミ以外に釣れなかったので、ちゅ~るをあげて鳴き止んでもらいました。

Twitterの投稿に「最近、釣りのお供達はどうしているのか…」とリプライを頂きました。

細かいところまでご覧頂き、恐縮するとともに情報を発信させて頂いている側からしますと、情報の発信のしがいがあり励みにもなります。

ちょうどこの日は、まだそれほど釣り人も多くなかったので久しぶりに私達のそばにアオサギが飛来しました。

すまんな…今日はあげる魚が釣れてないんだ…と心の中で呟きながら写真を何枚か撮影したのですが、如何せん風が強くブレてしまい写真そのものは使いものにならずTwitterに投稿はしませんでした。

このアオサギはかれこれもう5年以上は付き合いがあり、恐らくアオサギも私達のことを覚えています。

今でもよく私達の上を鳴きながら旋回し、工場の屋根から見ていたり、釣り船にとまったりします。

しかし、昨今の釣り人の多さから警戒しそれ以上近付こうとはしません。

コロナの影響で多くの方々のライフスタイルが変わり、釣り人が増えることは致し方ないと思っておりますが、なんだか最近はアオサギが上空を鳴きながら飛ぶと少し寂しい気持ちになります。

こういう釣りのお供の鳥や猫など、様々な動物達も北条湾には現れます。

釣り場のゴミだけは、ご自身で出したゴミだけは必ず持ち帰るようお願い致します。

この日はアタリも釣果も皆無だったので、足元のゴミを拾っていたのですが、釣り針や切れた仕掛けなど、野生動物には有害なものがたくさん落ちています。

どうか、そこに住む動物達のことも頭の片隅に置いて頂き、ほんの少しで良いので意識して頂ければと思っています。

今回は、サビキや青魚の話ではなかったので記事を書いていても、何だか不思議な感覚と言いましょうか、ある意味新鮮な感じで記事を書くことが出来ました。

たまには、こういう回も良いかな…と思いました。

こちらはこの日のライブ配信動画ですが、最後にタイワンガザミでバタバタする画が少しあるだけで、あとは何も釣れていないので全然面白くないと思いますが、一応貼っておきます。

宜しければご覧下さい。



次回は土日共に大潮です。

潮回りはバッチリです。

あとは気象の状況がどうなるか…ですが、そろそろ寒さに耐えながらの釣りになるかもしれません。

引き続きチョイ投げでの釣りも行います。

サビキ釣りとは違うお話しが出来るように頑張ります。

もちろんサビキも頑張ります。

またご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】今シーズンの冬のマイワシ…サイズも脂ののりも申し分無し!(2020年11月15日)

こんにちは。

この週を含めて、二週間以上雨らしい雨が降っていない中で北条湾への釣行となりました。

雨が降らないことで懸念されることが二つほどありまして、一つはここのところブログの記事内でもお話ししておりますが、夜間帯より押し寄せるたくさんの釣り人。

駐車スペースや釣り座の確保での場所取り合戦の激化です。

この日も連休ではない至って普通の日曜日ですが、天気も晴れの予報が出ており、余裕をブチかましていると釣り座が無くなってしまうのでウカウカしていられません。

そして、もう一つは北条湾は海水の流れが緩く、海水が滞留し易い湾なので二週間以上雨が降っていない状況ですと、掃除をしたばかりの水槽のように非常に海が澄んでしまい、街灯の明かりだけでも海中に投入したサビキ仕掛けが見えるくらい透き通った状態になってしまいます。

こうなってしまうと、魚側からも地上の様子が良く見えているということですので、人影や強い光、音などに敏感になり潮や気象条件は青魚の活性が上がり易い状況でも、サビキ仕掛けへの食いが非常に渋くなります。

オマケに、冒頭でもお話し致しました、昨今のコロナの影響で増えたたくさんの釣り人も青魚が警戒する要素になってしまいます。

私のTwitterブログをご覧頂いております方は、ある程度リアルタイムに北条湾の状況をご理解頂けていると思いますので、こういった情報を見逃さずご自身が釣りに行かれる際の事前準備にお役立て頂ければと思っております。

仮に、この日の状況で出来る事前準備はどんなことがあるのか…と申しますと、まずは釣りをされる時間帯をキチンと決めること。

先ほども申し上げましたが、とにかく最近は釣り人が多いです。

当然釣りをする場所(釣り座)が確保出来なければ釣りは出来ません。

釣りをする時間は何時~何時までで、自宅を何時に出発するか…

釣りに行かれる日の潮汐のタイミングや、気象条件ですと風が強い時間帯、弱い時間帯などを考慮し、そこに釣り人の動向などを見越してお決め頂ければと思います。

そして、この日の場合のもう一つの懸念点は雨が降っていないことによる海の透明度の高さです。

この日の潮回りは大潮で、普通に考えれば青魚のみならず、魚の活性は比較的上がり易い状況にあります。

しかし、先ほども申し上げましたが、透明度が高過ぎて青魚達が警戒モードに入ってしまうと、北条湾の中央部に青魚の群れが集結し、岸寄りをあまり回遊しなかったり、回遊して来てもサビキ仕掛けを見抜かれ、食い付く瞬間にスルーされたりして非常に針掛かりしにくい状況になり易いです。

少々話が逸れますが、私は未明から明け方に良く北条湾サビキ釣りをしますが、これは釣れるからその時間帯に釣りをしているのではなく、単純に私が人混みや渋滞が大嫌いだからです。

そして、夜間帯や未明、つまり暗い時間帯は、青魚は釣れないことはありませんが、非常に神経質になっており明るい時間帯よりは基本的に釣りにくいです。

人間でも同じですが、暗がりで物が見えにくい状況では同じ道を通ったとしても、明るい時よりは注意深くなると思います。

青魚も当然同じです。

そこに来て、夜間帯や未明はフィッシュイーターなどの大型魚にも狙われる確率が高くなります。

サバやコノシロなど、成魚になるとフィッシュイーター側になる魚もいますが、私が基本的に狙っているマイワシやウルメイワシなどは、捕食者側になることはなく、一生捕食される側で一生を終えます。

こういうことからも、サバが釣れる時期などは露骨ですが、サバは夜間帯や未明でもガンガン釣れますが、イワシ類は同じ条件下でもサバと同じようには釣れません。

元々、イワシ類はとても神経質で敏感な魚だということをご承知頂ければと思います。

事前準備のお話に戻りますが、この日のような状況であと出来ることは、銀色のみのサビキ仕掛けをある程度用意しお使い下さい。

白色や青色、蛍光の緑色の光や反射光※に北条湾の青魚は良く反応します。

※なぜその色なのかは、本ブログで再三お話しさせて頂いておりますので、申し訳ありませんがここでは割愛させて頂きます。

北条湾に到着し、釣り座を選べる状況でしたら、今の時期ですとクロダイなどを狙う団子釣りやボラのぶっ込み、投げサビキで釣りされている方の近くは避けた方が無難です。

上記の釣りは、仕掛けを投げ海面に着水する時に大きな音が出てしまいます。

この音で、青魚の群れが散ってしまいますので、可能であるならば避けた方が良いです。

ここまでお話しさせて頂いた事前準備のお話は、昼夜を問わず同じように考えて頂いて問題ありません。

また、前回の記事でも少しお話し致しましたが、今の時期にサビキ釣りだけをするのであれば午前7時~7時半頃を目指して北条湾に行き釣りをされることをお勧め致します。

午前7時頃には釣り船が出港※し釣り座の確保が容易になることや、漁船の大半は帰港していますので釣りをしている場所に漁船が戻って来ることもほとんどありません。

※釣り船は午後3時頃に帰港します。

また、上記でお話ししましたように、イワシ類など青魚は日中の方が警戒心が薄くなり、針掛かりし易いです。

この日は非常に高い透明度の北条湾であることは間違いないので、私も上記を中心に事前準備をし釣りに出掛けました。



この日は午前0時起床で釣りに行きましたが、明け方の満潮のタイミングが午前5頃だったので、そこまでの上げ潮の時を狙って行きました。

特に寝坊することもなく午前0時に起床し北条湾を目指しますが、やはり些か気になるのは現地の混み具合でした。

北条湾に到着すると、釣り座が無い…というレベルの混み具合ではありませんが、午前1時半過ぎに到着したにも関わらず、釣り人は多めでした。

到着時は風もほぼ無風で海面はさざ波一つ立たない完全なベタ凪。

そして、この無風でベタ凪なんですが、一見釣りもし易く良い条件と捉えがちですが、北条湾ではこれもあまり良い条件ではないんです。

非常に海の透明度が高い状況で波まで無いとなると、当たり前ですが人間が海の中を見ても見易いのと同じで、魚からも人影が見易く光が波によって散らずダイレクトに強い光が届いてしまうので、より青魚達が警戒する要素となってしまいます。

余談ですが、今はヘッドライトや懐中電灯もLEDで直線的な強い光が出るものが主流かと思います。

ライト…として考えますと、非常に省電力で明るく見易いですが、これを海中に向けるのは言語道断です。

特にこの日のように海中の透明度が高い状況では、一瞬で青魚の群れが散り下手をするとしばらく回遊して来ません。

北条湾でサビキ釣りをされる方の大半は私と同じようにイワシ類を狙って釣りをされていると思います。

イワシ類は、フグなどのように海中で同じ場所に留まる※ことが出来ず、寝る時も、食事をする時も常に泳いでいる魚です。

※ヘリコプターがホバリングをするような状態

北条湾にいるイワシ類の群れは、フィッシュイーターなどに追い掛けられない限り、ほぼ同じ周期で同じルートで回遊しています。

自分達が安全だ…と思ったルートを泳ぎ続けることでエサであるプランクトンを食べたり、身体を休めたりします。

夜間に何度も海中に強い光を放つと、青魚が安全だと思うルートから除外され、しばらくそこを避けるように回遊してしまいます。

仮にご自身がライトを海面に当てなくても、隣人の釣り人が頻繁に海中をライトで照らす場合は釣り座を変えた方が無難です。

大潮という潮回り的にはバッチリな状況なのに、釣りがし易く海が穏やかなことによって厳しい釣りが予想される中、釣りを開始します。



釣りを始めた時はフィッシュイーターなども北条湾内におらず、動きは然程活発ではないにせよ湾内のあちらこちらに波紋も出来何がしかの群れがたくさんいるのは分かりました。

問題はこいつらがいつ食ってくるか…

あとはこの群れが何の魚なのか…

天気予報で言われていたほど気温も下がらず、思っていたほど寒くもないので、満潮まで3時間近くあるし気長に待つか…と長期戦を覚悟すると、家内の竿に強烈なアタリがきます。

幸先良くマイワシがヒット!



10分ほど軽く入れ食い状態になりますが、後が続きません。



予想通りの展開で、この段階では時折アタリはあるのですが、しっかり針を咥えず針掛かりが浅いのでバラしを連発します。

釣り上げた数と同じくらいバラしを連発し、非常にイライラする感じのアタり方でした。

最初のマイワシが釣れてから20分ほどで、今度はアタリすら無くなります。



結果から申し上げますと、この日は最初の20分だけが勝負の時で、以降はハッキリ言って寒空の中、無駄に釣りをしていただけでした。

こちらも予想通りでしたが、波紋は相変わらず出来ているのですが、岸寄りを回遊しなくなり北条湾の中心部の極狭い範囲をグルグル回り続けていました。



ほとんどマイワシは寄って来なくなり、もう少し数が欲しいけど、たぶん今日はもう釣れない気がするな…などと思っているとカタクチイワシシコイワシ)がヒットします。



カタクチイワシはこの日はこの1匹だけしか釣れませんでした。

徐々に波紋の数も減り、とうとう魚の気配を感じなくなります。

帰ろうか悩み始めた頃、帰ろうとする私の背中を押すヤツが釣れます。



夜釣りのお供のゴンズイです。

ツイートにも書きましたが、今シーズンはチョイ投げが絶不調で釣れるのは毎回ゴンズイかフグばかりです。

若干、まだ海水温が高いとはいえ、例年ですと10月、11月はチョイ投げで鯛類なんかがチョコチョコ釣れるのですが、今年は未だにお目に掛かれません。

【参考】2019年の10月11月のチョイ投げの釣果

10月の釣行から、毎回アオイソメの1匹掛けでチョイ投げをやっていますが、今シーズンはまだ目ぼしい釣果も無し…もしかするとまた海の中に変化が起こっているのかもしれません。

ここ数年は、前年の例が全く参考にならないことが多く、海の中の変化が非常に早くなっていることを実感しています。

ゴンズイが釣れた時点で、サビキでの釣果は壊滅的に期待出来ないような状況でもあったので、午前5時の満潮での潮止まりを前に撤収することにしました。

約2時間ほど釣りをしていましたが、この日感じたのはやはり釣り人の多さが弊害になっているな…と非常に強く感じました。

先ほども申し上げましたが、ライト類で海中を延々と照らす人、ひたすらしゃべり続ける人、ひっきりなしに行きかう車…これだけを取っても魚達は警戒して近寄って来なくなります。

最初にマイワシが釣れた時の15分ほど前から恐らく青魚の活性は上がり始めたものと思われます。

そして、カタクチイワシが釣れた10分ほど前あたりまで、青魚の活性が高い状態は続いていましたが、如何せん岸近くに寄って来なかったので釣果に結び付けることが出来ませんでした。

海面に出来る波紋や青魚の行動を見ていてそう感じました。

大潮ということで、それなりに魚全体の活性は高くなり、それなりに活性の高い時間も続きましたが、やはり釣り人の多さなどの理由で魚の警戒心を煽ってしまったため、数が釣れなかったものと思います。

魚を釣るために釣りに行っているのに、エサや仕掛けの対策をするのではなく、先に居た釣り人に対しての対策をしなければならないというのも、何だか不思議な話です。

本来であれば、この日などフィッシュイーターの類がいなかったので、もっと青魚が岸に寄ってさえくれればそれなり釣果が得られたと思います。

こういうことからも、冒頭で申し上げました釣りに行く時間は午前7時以降が良い…ということです。

暗くなければ、少なくともライトを使う人はいません。

青魚達の警戒心も薄れますので、仮に海が澄んでいても夜間帯や未明ほど青魚も敏感にはなりません。

そして、何より青魚全般は夜行性ではありません。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年11月15日 北条湾釣行 釣果


1匹のカタクチイワシを除いて他は全てマイワシです。

サイズは申し分ないのですが、やはりもう少し数が欲しいところです。

こちらはご説明も不要かと思いますが、一応この日釣れた魚種です。

2020年11月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


上がマイワシで下がカタクチイワシシコイワシ)です。

そして、こちらの写真は両方ともマイワシなんですが、今シーズンは二種類のマイワシの群れが北条湾に寄っています。

体側の斑点があるマイワシと無いマイワシ


ご覧頂ければお分かりかと思いますが、上のマイワシが体側に斑点があるマイワシで、下のマイワシが体側に斑点の無いマイワシです。

どの魚にも言えることなのですが、産まれた場所や生息環境等々により、同じ種類の魚でも若干の違いが出るものです。

北条湾で冬を越冬する、居付きのイワシが登場した頃よりマイワシの一番の特徴である、体側の斑点が無いものも居たのですが、例年までは数が圧倒的に少なく、釣れるほとんどのマイワシは体側に斑点がくっきりあるものばかりでした。

比率で言うと体側に斑点があるマイワシが9とするなら、体側に斑点が無いマイワシは1くらいの割合でした。

しかし、今シーズンは6:4※くらいの割合で二種類のマイワシが現時点では北条湾にいます。

※体側に斑点があるマイワシが6、体側に斑点が無いマイワシが4です。

こういうことから、今シーズンは北条湾にいるマイワシ全体の数の底上げに繋がっていると思われます。

また、例年より1ヶ月ほど早いですが、この日は子持ちのマイワシも釣れました。

子持ちのマイワシ(マイワシの卵)


マイワシを捌いている時に気付いたので、腸と一緒に半分卵を切り落としてしまいましたが、腹骨のところにあるオレンジ色の塊がマイワシの卵です。

マイワシは成魚になって2年目から産卵をしますので、20cm~25cmに近い成魚サイズのマイワシだと卵を持っている可能性が高いです。

海水温がここまで高くならず、以前のマイワシですと秋から徐々に岸近くの海水温が下がり始めると、海水温の高い外海などに避難し越冬しながら産卵をするのが以前のマイワシの行動でした。

それがここ数年は、本来外海に出て行くはずの子持ちのマイワシも、外海に出て行かず卵を抱えたまま北条湾で越冬するようになりました。

これから言えることは、子持ち+越冬のために爆食いをし、脂を溜め込み、卵を抱えるのは成魚サイズなので、サイズもそれなりで且つ脂ののったマイワシが釣れる…ということと、城ケ島三崎港周辺で産卵をしていると思われ、通年を通してマイワシがサビキ釣りで釣れるということです。

サビキ釣り…という点だけで考えますと、スーパーで売っているサイズと同等のマイワシを自分で釣ることも出来、且つ美味いので喜ばしいことですが、広義で捉えますとそれだけ日本近海の海に過去にない変化が起きており、それが様々な災害などに繋がっていく…こういうことも言えると思います。

北条湾に居付きのイワシ(マイワシ)が出現した、約10年くらい前からほぼ毎週同じように北条湾へサビキ釣りに行き続けていますが、海の異変と近年の水害や巨大台風などを見ると、語弊のある言い方になってしまいますが、そりゃそうなるよね…と合点がいく上にそうなると思っていました…みたいな感じです。

こればかりは、人間が今すぐどうこう出来る問題でもなく、その変化を受入れ、また受け止めていくしかないと思いますが…

この日の我が家の兄妹猫の朝食ですが、釣果がほぼマイワシなので贅沢にも焼いたマイワシのほぐし身です。

しかも、サイズもほぼ全て同じくらいなので、人間用のマイワシと何ら変わらないマイワシです。

正直、マイワシの釣れた数が少なかったので、いつもの兄妹猫の朝食コーナーはお休みにして、全て人間が食べようか…とも思ったのですが、最近は明け方に私と家内が帰って来ると、朝ご飯は焼き魚…と覚えているようで普段の朝食前より兄妹猫のテンションが上がるので、これだけ期待しているのにガン無視も出来まい…と焼いてあげることにしました。

前回も少しお話し致しましたが、今シーズンは北条湾内の青魚のエサであるプランクトンが豊富なようで、全体的にマイワシ以外も太っているんですが、特にマイワシが非常に脂を溜め込んでおりお腹を開くと人間でいう完全なメタボ状態で脂が凄いです。

焼いていても、まるでサンマをグリルで焼いている時のようにマイワシの脂がパチパチ跳ねて燃えるほどです。



これを見て、一瞬この焼き魚はやはり人間が…と思いますが、完全に期待して待っている二匹が足下でジッと見ているので、その眼には勝てませんでした。w

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシとカタクチイワシを焼いたもの


カタクチイワシはちぎってあげましたが、さすがにマイワシ丸のままは厳しいのでほぐし身にしてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシとカタクチイワシを焼いたもの


右の黄色の器の真ん中辺りに、細長い袋っぽい、魚の身ではないものが一番上にあるのですが、これはマイワシの肝臓なんです。

焼いてしまっているので、分かりにくいですが、生の状態でマイワシの腸を捌くと、人間で言う脂肪肝、アヒルやガチョウで言うフォアグラ状態で例年では記憶がないくらい大きく、明らかに肝臓にも脂肪が溜まっているのが分かります。

本当に、今シーズンのマイワシの脂ののりには驚きます。



これだけ脂がのった釣りたてのマイワシですからね…美味いと思います。

焼いている匂いを嗅ぐだけで食欲がそそられるくらいですから。

そして人間用はと言いますと、残ったマイワシは8匹。

ここのところ、刺身系が続いたので今回はみりん漬けを作ってみました。

ちなみに、みりん干しではなく、みりん漬けなので一夜干しとかにはしません。

マイワシは背開きで卸し、中骨を取り除きます。

漬けダレのみりんは、大さじでみりん:4、酒:4、醤油:1の割合で作ります。

みりん、酒、醤油の割合を目安に、釣れた魚の数で量は調節して下さい。

基本的に釣ったばかりで、マイワシ自体の風味や味が濃いので特に塩などは使わなくて大丈夫です。※

※塩気が強い方がお好みの場合は漬けダレの醤油の量を増やして下さい。

卸したマイワシを漬けダレに浸します。

マイワシのみりん漬け


片面を10分~15分程度漬けダレに浸し両面をまんべんなく浸して下さい。

マイワシのみりん漬け


両面を浸したら、フライパンに少量のサラダ油を入れ十分にフライパンを加熱した後に、皮側からではなく身側から焼いて下さい。

フライパンにマイワシを載せたら、火を弱火にします。

火が強過ぎると、みりんに漬けてあるのですぐに焦げてしまいます。

時々焼き加減を確認しながら、良い感じで焦げ目が付いたらひっくり返し、皮側も焼いていきます。

写真でお分かり頂けると思いますが、マイワシの腹骨は取り除いていません。

弱火でじっくり焼くと腹骨は気にならずに食べられます。

完成したマイワシのみりん漬けがこちらです。

マイワシのみりん漬け


ご飯にも酒のつまみにも丁度良い感じで、脂ののった肉厚のマイワシにみりんが良く合いました。

マイワシやウルメイワシなど、それなりに肉厚で骨が比較的柔らかい青魚にはお勧めの料理です。

そして、この日の北条湾定食はこちらです。

2020年11月15日 北条湾定食


釣れた魚の数も少なく、品数も少ないので寂しい感じですが、大人一人でお茶碗二杯は食べられました。

本当に今北条湾で釣れるマイワシのサイズは申し分ないので、何とか数を釣りたいのですが、そうは問屋が卸してくれません。

この週は三浦とかのお話しではないのですが、少々気になった記事がありました。



記事内にあります「魚種転換」。

魚種転換という言葉自体はあまり耳にしない言葉かと思いますが、要は今までそこにいた種の魚が様々な理由で違う種と入れ替わってしまうことを言うのですが、実は北条湾でも年を追う事に起こっているんです。

簡単に時系列的にまとめてみますと、約10年前に北条湾に居付きのイワシ(マイワシ)が登場してから、元々良く北条湾に寄って来ていた魚で最初にあまり見掛けなくなったのがカマスです。※

※全く見ないということではなく、見掛けたり釣れたりする頻度が圧倒的に少なくなったというお話です。

次にサヨリ、コノシロ、近年ですとサッパ、今年魚種転換が怪しくなってきているのが、トウゴロウイワシ、ネンブツダイです。

サッパに関しては、入れ替わるように良く似たカタボシイワシが寄って来るようになり、最初は「なんかやけに今シーズンのサッパは体色が濃いな…」と違和感を感じつつも魚種転換が起きていることに気付きませんでした。

そもそもサッパはほぼ全身が銀色で、尾鰭が黄色い魚です。

一方、カタボシイワシは背中側が濃い緑色で体側に黄色のラインがあり、やはり尾鰭は薄い黄色味掛かった色をしています。

ブログをご覧頂いた方からご指摘を頂き、翌々調べると南方の海にしかいないと思っていたカタボシイワシと入れ替わっていました。

更に調べると、2015年辺りには東京湾内ではカタボシイワシの生息は確認されており、沿岸に寄ってサビキ釣りで釣れるようになったのがここ2年~3年のことです。

単純に魚種転換により今まで寄っていた魚達を見なくなった理由かと申しますと、一概にそうとも言えず北条湾周辺海域の海水温の上昇も原因の一つかもしれません。

何れにせよ、今まで居なかった魚達が台頭し、今まで居た魚が居なくなる現象は何もサンマだけに限ったお話しではなく、極身近なところでも日々起こっています。

2021年の2月で釣り専用のTwitterアカウントを立ち上げ3年になります。

ブログやTwitterで情報を発信し始めた切っ掛けは、北条湾の情報を私自身が知りたくてインターネットで検索しても目ぼしい情報がほとんど得られなかった…ということから、もしかしたら役に立つ人もいるかもしれない…と思い始めました。

最近では、自身のブログのアーカイブなどを見て、過去にどんな魚種が寄っていたか調べたりしています。

そうしますと、上記でお話ししましたような、所謂「魚種転換」が意外と頻繁に起こっていることにも気付きました。

魚種転換を良く捉えますと、来年のサビキ釣りのメインシーズンにはどんな魚が釣れるのかな…とワクワクしたりもします。

年々、年を追う事に海の中の変化が凄まじく早く、良くも悪くも今後北条湾という海がどう変わっていくのか楽しみです。

そして、こちらは帰り際に撮影したものですが、車や釣り人の多さももちろんなんですが、良く見ると停車している車の数の割りに岸壁に人の姿があまり無いんです。



私もこの日は苦戦しましたが、サビキ釣りのみならず、他の釣りでも大潮とは思えない状況でほとんど魚を釣っている人を見ませんでした。

つまり、あまりの釣れなさに結構な数の人が車で休憩をしたり仮眠をしていました。

こういう状況なども踏まえ、しつこいようですが、サビキ釣りのみであれば日の出以降での釣行をお勧め致します。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣り開始直後だけ、忙しなくバタバタ釣りをしているのがお分かり頂けるかと思います。

宜しければご覧下さい。



来週は小潮続きで、潮回り的にはあまり宜しくありません。

潮回りもさることながら、土曜日から三連休ですね。

また、多くの釣り人が押し寄せるかもしれません。

気象などの状況も踏まえ、総合的に見て判断しようと思っていますが、次回は北条湾以外の場所に釣りに行くかもしれません。

ただ、今北条湾で釣れるマイワシは本当に絶品です。

これがやはり気になるんですよね…w

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】小潮での北条湾釣行…外道混じりの五目釣り!(2020年11月8日)

こんにちは。

この週末は、週中に一度は冬へ向かって下がった気温が日中では20度近くまで上昇し、夜間や未明でも15度を下回ることはなく比較的暖かくなる予報が出ていました。

潮回りは小潮と、潮の動きは鈍い潮回りですが、風は吹いても4m台とそこまで強風ではなく、どちらかと言えば釣り日和になる予報です。

こういう条件になると、最近一番気になるのは釣り場の混み具合です。

行き付けの釣具店でも、先々週はサビキ仕掛けが全て売り切れ、先週はとうとうサビキ釣りでは欠かせないアミコマセのブロックが売り切れるというかつてない状況となっていました。

コロナの影響もあり、とにかく最近は釣り人が多過ぎる…

釣行予定を立てても、釣りそのもののことを考えて悩むことよりも、人出はどのくらいになるだろうか…釣り座を確保するにはどうしたら良いだろうか…まずそこから考えないといけない状況になっています。

直近の釣行などでは、あまり午前1時前に起床して釣りに行くことはないのですが、午前0時起床、前日の土曜日の23時起床など、どんどん出発時間が早まっていました。

以前のように、釣行日の潮の動きや、気象状況などに合わせての出発時間の変更ではなく、単に早く行って釣り座を確保するためだけにどんどん出発時間が早まり、無駄に時間の長い釣行となっていました。

真冬に北条湾で越冬し北条湾に居付く、居付きのイワシが登場して10年弱。

その頃は、10月の中旬にもなれば、北条湾で釣りをする人などおらず、北条湾に釣りに行っても私と家内しかいない…なんてことはザラで、ゆっくりゆったり伸び伸びと釣りをし、寒さはありますが短時間でマイワシを釣って帰り、釣りに行くと癒されました。

しかし、今シーズンは特に釣り座を確保するだけで一苦労。

とうとう自宅の出発時間も早めなければ釣り座を確保出来ない状況になってしまいました。

釣りをする場所自体は、限りがあるので仕方ありませんが、場所取り合戦に些か疲れてきていました。

前回はとうとう前日の土曜日の23時起床で釣りに行きますが、まともな釣り座は確保出来ませんでした。

そんな中迎えたこの週、フッと気が付くとなんだかあんまり釣りのことを考えても、今までは、釣行前日などにあった湧いてくるようなワクワク感が湧いてきません。

行く前から疲労感があるような、どことなく自分の中で盛り上がりに欠けます。

そもそも北条湾で釣りするようになった切っ掛けは、①に釣り人がいない…②に夜間でも街灯がある…③に駐車場に困らない…と、釣れるから…ということではない理由で北条湾に通うようになりました。

なんだか、最近は釣りに行くことが、私の釣りに行くそもそもの趣旨から逸脱し過ぎていて疲れるだけなんだよな…

こんなことを思います。

前回は飛び石とはいえ、一応連休ということもあり、釣り人が増えた理由もそこにあるかもしれないので、この週にいつも通り釣りに行って、釣り座が確保出来ないくらい釣り人が居たら、もう北条湾へ釣りに行くのは止めよう…と決心します。

今シーズンは、正直申し上げまして、こう思ったことが何度かあります。

人が集まれば致し方ないことなのですが、マナーの悪さ、ゴミの多さ、人の多さに正直ウンザリです。

居付きのイワシが出現し、北条湾で越冬するマイワシを通年追い求め、毎週北条湾へ釣りに行くようになって10年ほど。

思い返せばいろんな思い出もあり、いざ言葉に出してもう行かない…と言うと非常に寂しい感覚に襲われ、中々言い出せませんでしたが、疲弊してまで釣りをすることはないよな…こんな思いがとうとう打ち勝ってしまいました。

予定は午前1時起床で床に就きますが、こんな日に限って思い切り寝坊。

慌てて準備をし自宅を出発します。

最初は保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路とカッ飛びましたが、途中で遅い時間に行くのは逆にいろいろ試す意味では良いかもしれないな…これで釣り座が空いているくらいなら、もう少し考える猶予を持っても良いし…と、力一杯アクセルを踏む足を緩めチンタラ北条湾を目指します。

そして、とうとうそこを右折すれば北条湾…

さて、釣り場の状況は如何に…

少し拍子抜けする感じで、想像していたほど釣り人はいません。

釣り座も今シーズン定番になっております、いわき丸さんの後方が空いていました。

やはり、先週の混み具合は、飛び石とはいえ連休だったからか…と思い、今後は連休などで明らかに混むことが予想される時だけ、違う釣り場に行ってみようと思いました。

心のどこかでは、やはりこの先も北条湾でサビキ釣りをし、今後北条湾がどう変わっていくのかを見続けたい…という気持ちもあったのか、何となく安堵し釣りの準備に取り掛かります。

到着時は潮回りは小潮で干潮の潮止まりのタイミングです。



風はほぼ無風に近い状況で、海面はベタ凪です。

その静かな北条湾に、到着時は波紋や魚の群れが作る波、フィッシュイーターなどが小魚を追いかけて海面から飛び出すこともなく、非常に静かで魚の気配を感じない北条湾が目の前にありました。

う…ん…、4時半くらいになればいくらか動きが出てくるかな…などと考えながら釣りを開始します。

ここのところ、雨らしいまとまった雨も降っておらず、未明の真っ暗な状況にも関わらず、街灯の明かりだけで海中に入れたサビキ仕掛けが目視で分かるくらい海が澄んでいます。

これはこれで嫌な感じです。

小潮で魚の活性が上がったとしても、池の鯉にエサをやる時のような感じの活性の上がり方はしにくいです。

そうなると、活性が上がったとしても、針掛かりしにくい状況になり易いです。

さて…魚の動きはどうなるか…などと考えていると、アタっているのか良く分からないくらいの小さなアタリがあり、魚が掛かっているのかも分からない状況で竿を上げてみると…

何ともお目に掛かりたくないネンブツダイのしかも稚魚。



幸先良くないスタートです。w

このネンブツダイの稚魚が釣れた直後から、北条湾内に居たフィッシュイーター達が一斉に暴れ出します。



湾内のあちこちにナブラが出来、物凄い勢いで青魚の群れを追い掛け回します。

お蔭で、北条湾内に青魚の群れがいることは確認出来ました…が、とてもじゃありませんが、サビキ仕掛けに食ってくるような状況ではありません。



しかも、フィッシュイーターの数が1~2匹とかではなく、数匹入って来ており全く話にならない状況です。



恐らく、この時に入って来ていたのは、シーバスかと思います。

20分ほどすると、このシーバス御一行様は北条湾を出て行かれます。

急にナブラもなくなり、静かな北条湾に戻ります。

てことは、そろそろ青魚もアタってくるかな…と思っていると、ドンピシャです。

最初の釣果がネンブツダイという、嫌な雰囲気を吹き飛ばすようにマイワシがヒットします。



ここからどんどん後が続き、次はウルメイワシがヒットします。



おぉぉぉお!良いね、どんどん続いてよ…と思っていると、外道ではありますが、久しぶりにウミタナゴがヒットします。



ウミタナゴはあまり寄られてもサビキ釣りの邪魔なので困りますが、我が家の兄妹猫のご飯にはちょうど良い魚です。

そして、ついに来ました、冬のサビキ釣りの厄介者、トウゴロウイワシがヒットします。



別名、ボライワシなどとも呼ばれ、カタボシイワシは25cmほどまで成長するので、同じ骨骨しい魚でもサイズがそれなりですといろいろ調理方法もあり食べられますが、このトウゴロウイワシは成魚でも15cmほどにしかならず、鱗も硬く骨もしっかりしているので調理も手間が掛かり、釣れてもあまり嬉しくない魚の一つです。

食いは良くないものの、一定間隔でアタリが出ていましたが、マイワシが釣れてから30分ほどでまたアタリがピタリと止まります。

この日の日の出は午前6時頃ですので、トウゴロウイワシが釣れたのが午前5時頃、そうするとそろそろ空も明るくなり始め所謂マヅメ時に突入するので、普通に考えればウルメイワシ辺りがもっと食ってきてもおかしくありません。

しかし、一向にアタリはありません。

もしやまたフィッシュイーターか…?

今度は恐らく1~2匹ですが、先ほどのシーバスとは違い青魚っぽい大型魚が物凄いスピードで青魚の群れを追い回していました。

出来るナブラの範囲も非常に大きく、如何に大きな魚に追いかけられているか分かります。

まるで水族館とかで魚のエサやりのショーでも見ているかのようで、目の前で繰り広げられる生死を掛けた追いかけっこは迫力がありました。

見ていて迫力もあり、これはこれで北条湾名物と言っても良いと思いますが、北条湾は縦に長いウナギの寝床のような地形をしているので、フィッシュイーターに青魚が追い駆けられると逃げ場を失い易く、追い込まれ易いんです。

その捕食される側の青魚を釣りに来ている私としては、こうなるともう手も足も出ません。

当たり前ですが、生死を掛けた追いかけっこをしている青魚が、その追いかけっこの合間を縫って食事をしようなどと思いません。

まずは逃げることに専念します…当たり前ですが…w



こりゃ、日の出まで頑張っても無駄かな…と思っていると、奇跡的にカタボシイワシがヒットします。



この後も、時折ナブラは出来、完全にフィッシュイーターが北条湾から出て行ったわけではないのですが、恐らくフィッシュイーターの数が減ったんだと思われますが、非常に食いは渋い感じですが、ポツリポツリとアタリが出始めます。

しかし、アタリの数より北条湾へやって来る人(車)の数の方が多いような状態なので撤収することにしました。

今の気象状況や海の中の状況は、一年の中で一番魚が活発に活動する状況で、且つ冬に備えて大小あれど、どの魚も越冬するために脂を溜め込むために非常に良くエサを食べます。

こういうことから、北条湾などでもフィッシュイーターなどの大型魚も、普段よりもたくさんのエサを求めて北条湾内に入って来ます。

そして、そのフィッシュイーターなどは夜間帯から未明、明け方の朝マヅメ辺りまでは、どのタイミングで北条湾内に入って来て出て行くか分かりません。

この日のように入れ替わり、立ち替わり次々と入ってくることもあります。

今の時期は、サビキ釣りのみであれば私のような未明から明け方の釣行はお勧め致しません。

海水温が15度くらいになるまでは、ほぼ毎週必ず何がしかのフィッシュイーターが北条湾内に入って来て暴れます。

こうなると、フィッシュイーターが北条湾から出て行くまで、全く釣りにならないなんてことはザラにあります。

今の時期は、朝マヅメ辺りでウルメイワシの群れが北条湾内に入って来ます。

これは、3年ほど前からこういう行動をウルメイワシはするようになったのですが、夜間や未明の時間帯は北条湾以外の場所に居て、日の出と共に北条湾内に入って来て入れ食いになることが多いんです。

憶測の域を出ませんが、恐らく暗い時間帯はフィッシュイーターが多いのでそれから身を守るためにそういう行動をしているんだと思われます。

そして、フィッシュイーター達も海の生物なので、潮の影響を青魚同様に受けます。

つまり、サビキ釣りで釣果が期待出来そうな海の中の条件下ですと、青魚と同じようにフィッシュイーター達の活性も高くなります。

生死を掛けた追いかけっこのショーだけを、ただひたすら見つめるだけで、竿はピクリとも動かない…なんてもこもあります。

これからは気温も下がり、寒空の中一人我慢大会が開催され、何かの罰ゲーム状態になります。w

サビキ釣りだけであれば、午前7時頃を目安に北条湾に来ると、釣り船も出航し漁船も大半は帰港しているので、開いている場所で午後3時頃までは釣りをしていても邪魔になりません。※

※午後3時頃に釣り船は帰港します。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年11月8日 北条湾釣行 釣果


もう少し数が欲しいところでした…

こちらはこの日釣れた魚種になります。

2020年11月8日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシウルメイワシウミタナゴカタボシイワシ、右にいってネンブツダイ、トウゴロウイワシです。

秋らしく釣れる魚種が豊富になってきました。

ちなみに、先ほど明け方に北条湾内に入ってくるウルメイワシについて簡単に触れましたが、今の時期のウルメイワシは北条湾内に基本的に居付いている群れと、暗い時間帯は北条湾の外に出ている群れの二種類の群れが存在します。

北条湾のウルメイワシについて


北条湾のウルメイワシについて


上記の写真2枚ですが、写真内の上のウルメイワシが北条湾内にずっといるウルメイワシです。

下のウルメイワシが明け方北条湾へやってくるウルメイワシです。

比較し易いように、ほぼ同じサイズのものを並べましたが、一番の違いは上のずっと北条湾にいるウルメイワシの方が太っており、釣れるサイズも比較的大きいんです。

下の北条湾を出たり入ったりしているウルメイワシは痩せていて、サイズも比較的小さいです。

後ほど、マイワシでもご説明しますが、今シーズンは北条湾内のエサが豊富だったようで、ほぼ北条湾内で生活している群れの方がどの魚種も丸々太り脂がのっています。

そして、写真の上のウルメイワシはマイワシ同様、比較的夜間や未明の時間帯にマイワシと一緒に釣れることが多いです。

ただ、フィッシュイーターなどの影響や群れが小さいということもありますが、写真の上の北条湾内にいるウルメイワシは数を釣るのが非常に難しいです。

数を釣るのであれば、やはり明け方から日の出以降で釣行された方が宜しいかと思います。

この日の我が家の兄妹猫の朝食ですが、前回は釣果がイマイチだったこともあり猫缶で量増しをする…という屈辱的な朝食となりましたが、この日はTwitterには4種盛りと投稿してしまいましたが、1匹ずつ5種盛りの贅沢な朝食となりました。

兄妹猫の朝食は釣りたての魚の五種盛り


ウルメイワシ、ウミタナゴ、ネンブツダイ、カタボシイワシトウゴロウイワシと5種の焼き魚です。

兄妹猫の朝食は釣りたての魚の五種盛り


小さい魚は丸のままちぎって、ウミタナゴカタボシイワシはほぐし身にしてあげました。



今日も気持ちよくガツガツ食べてくれました。

どうだ?美味いだろ?的なノリで微笑ましく見ていました。

人間用ですが、小さいサイズのウルメイワシは天ぷらにしました。

まずはウルメイワシを背開きで捌きます。

背開きにしたウルメイワシ


今回は微妙なサイズでしたが、中骨を取り除きました。

これに天ぷら粉を付けて油で揚げます。

ウルメイワシの天ぷら


今回は大葉が大量にあったので、これに大葉を巻いてワサビ醤油で頂きました。

身もフワフワでやはり油と青魚の相性は抜群ですね。

そして、次は大サイズのウルメイワシとマイワシでタタキ丼を作りました。

まずはウルメイワシ、マイワシともに三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシとマイワシの身


ここで、先ほど今シーズンは北条湾内の青魚達のエサが豊富…というお話をさせて頂きましたが、マイワシの身を見てもそれが良く分かります。

こちらの写真は三枚に卸したマイワシの身をアップで撮ったものです。

脂ののったマイワシの身

脂ののったマイワシの身


横に向けてあるのがマイワシの身なんですが、右側の縦に並べてあるウルメイワシの身と比較すると、透明感も無くくすんだ薄いピンク色をしていると思います。

この身の色がくすむ原因が脂なんです。

イワシ類の身は、血合いはもちろんのこと、基本的に赤い色(ピンク)をしています。

皮と身の間に脂が溜まってくると、皮を引き剥がした時の色がくすんだピンク色の身になります。

もう少し海水温が下がれば、大サイズのウルメイワシも同じような脂ののったくすんだ身の色になってきます。

この日釣れたマイワシの最大サイズは25cmありました。

下手なスーパーで売っているマイワシより鮮度も味も抜群かと思います。

ちなみに腸は人間で言うところのメタボ状態で、内臓の周りにビッシリ脂肪が溜まっていました。

このメタボな脂ののったマイワシで今回はタタキを作りました。

先ほども申し上げましたが、この日は大葉が大量にあったので酢飯にも大葉を混ぜました。

大葉を混ぜ込んだ酢飯


ウルメイワシとマイワシの身は、ネギと一緒にタタキます。

10分~15分程度で良いので、三枚に卸した身にラップを軽く掛けて冷蔵庫で冷やすと余計な水分も飛び身がより締まります。

そして、完成したマイワシとウルメイワシのタタキ丼がこちらです。

マイワシとウルメイワシのタタキ丼


これにワサビ醤油を掛けて頂きましたが、鮮度が良いのでこれだけ脂があってもしつこくなく、非常にサッパリしていて甘いんです。

手前味噌で恐縮ですが、最高でした。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年11月8日 北条湾定食


頑張って釣りに行って良かったな…と思う瞬間ですね。

サビキ釣り自体が、一見誰でも出来て簡単な釣りに見えるんですが、実は奥が深く毎回釣りに行って釣果を上げることが意外と難しい釣りです。

そこにきて、北条湾という釣り場は、足場良い…とか、駐車場代が掛からない、街灯があるなどの利点よりも、湾の最深部に川が流れ込んでおり、湾自体が細長く海水の流れがほとんどなく、湾内の海水が淀み易いという、たまたま出来たサビキ釣りにもってこいの釣り場なんです。

海水の流れがないということは、海水温の変化があまり無く、川から流れ込んだ有機物を植物プランクトンが食べ、それを動物プランクトンが食べ、更に青魚や小魚が食べ、且つそのプランクトンがバラけにくく常にエサが豊富な環境があります。

こういったことから、海水温の上昇に伴い、真冬でも青魚が生活出来る海水温が保たれるようになり、北条湾内で越冬するイワシ類が出てきました。

これにより、通年で北条湾に於いてサビキ釣りでイワシ類が釣れるようになりました。

北条湾という湾自体が非常に奥が深く興味深い場所でもあり、私も個人的にはもっと北条湾に通い詰めたいのですが、やはり昨今の釣り人の多さには少々疲れてきました。

こちらは帰り際に撮影した北条湾の様子です。(午前6時半頃)



可能な限り、今後も北条湾に通い皆様になるべくリアルタイムな情報をお届けするように努めますが、時折違う場所の釣行になるかもしれませんので予めご了承下さい。

こちらは、この日のライブ配信動画です。

良く音を聞いて頂けると、バシャバシャバシャとフィッシュイーターが青魚を追い回し、ナブラが出来る時の音が入っていると思います。

また、釣れている時間と全く釣れない時間がハッキリしていたこともお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



来週の潮回りは大潮ですね。

潮回り的には期待出来ると思います。

今のところ、北条湾へ釣行予定です。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 自動車・バイク   Tags: フレア  フレアワゴン  カスタム  カスタムスタイル  ローダウン  ダウンサス  オフセット  ウィンカー  LED化  ポジション化  

フレアワゴン・カスタムスタイル・4WD(MM53S)のローダウン+ウィンカーのLED化について

こんにちは。

普段はブログのタイトル通り、釣りがメインで、たまに自宅で飼っている猫とウサギについて書いているブログなんですが、筆者が元々自動車の整備士をやっていた経緯から、極稀に車の記事を書かせて頂いています。

今回は、釣り専用車として使っていた軽自動車を買い替えたので、その買い替えた軽自動車について少しお話をさせて下さい。

こちらは買い替える前のAZワゴンです。



2006年に新車で買って14年。

大半が釣りで走行距離が延び14万キロ以上走りました。

まだ走るので捨てるのは勿体ない…ということで、現在は実家で母親や娘が足に使っています。

一度買うと長く乗る質なので、今回も買えば確実に10年以上は乗ります。

また、近年の地球温暖化、海水温の上昇などで、私が住んでいる関東圏でも冬はドカ雪、台風は巨大化、豪雨、水害なども毎年のように起こっています。

そんなことから、今回はフレアワゴンカスタムスタイルの4WDを購入することにしました。

昔からベタベタに車高を落とすのはあまり好きではないのですが、ダウンサスを入れて軽くローダウンはしていました。

今回もいつものようにローダウンさせようと思ったのですが、想像以上に苦戦する羽目になりました。

今回ローダウンしようと思ったフレアワゴンカスタムスタイルは、令和2年8月が初年度登録※の車です。

※この記事内でお話ししております事柄、情報等は令和2年当時のものです。

ローダウンするという点で申しますと、この4WDを買ったことが痛かったです。

コロナの影響で、新車を注文してから納車まで4ヶ月以上※掛かったのですが、無駄に時間が掛かりその間にいろいろ社外パーツを買い揃えたのですが、当然ダウンサスも購入しようとネットで検索しました。

※令和2年5月に注文し納車されたのは令和2年9月末でした。

同じ車種で2WDと4WDで足回りが同じという車も存在しますが、今回ブログの記事の対象のフレアワゴンカスタムスタイルにつきましては2WDと4WDでは全く足回りは異なります。

足回りが異なりますので、当然スプリングの形状も違います。

4WDに2WDのスプリングは装着出来ませし、当たり前ですがその逆も装着は不可です。

当然4WD専用の社外のダウンサスが存在するはずなのですが、ビックリするくらいこのフレアワゴンカスタムスタイルの4WD用だけ数も少なく製造しているメーカーも少ないんです。

というか、中には記事をお読み頂いております方で、この記事に辿り着いている時点で、同じことでお悩みになった方もいらっしゃるかと思いますので、ご理解頂けると思いますが…w

そして、2WD用は製造メーカーの数も多く、ダウン量の幅も広く、スーパーダウンサスなどでは4cm~5cmくらい下がるものもありました。

ところが一転、4WDになると製造メーカーも3社ほどで、そしてなぜか全メーカーでダウン量が1cm~1.5cmと、これじゃダウンサスを入れても車高が下がったのか、下がってないのか分からないのでは?という感じのものしかありません。

4WDは1.5cm以上車高を下げると何か問題があるのか…と思い、ダウンサスの販売店やマツダのディーラーに問い合わせてみましたが、的を得た回答は得られませんでした。

車高を下げて問題が発生するのであれば、その解答を得られると思いますので、言い方を変えると車高を下げること自体は特に問題が無いとも取れます。

しかし、令和2年時点でネットで検索をし、フレアワゴンカスタムスタイルの4WDだと1cm~1.5cmのダウン量で統一されているのも気になり、恐らくほとんど下がらないであろうことは分かっていましたが、フレアワゴンカスタムスタイルの4WD用(ダウン量1cm~1.5cm)のダウンサスを買って装着してみました。

案の定、見た目では車高が下がっているのか全く分かりません。

その後もいろいろネットで検索をするものの、目ぼしいダウンサスは見つからず、スプリングメーカーに問い合わせをし、ワンオフで作ってもらえないか問い合わせをしましたが、最低100台分から…や、作ってはくれるものの金額がアホみたいな金額になるものなど、現実的ではない回答しか得られませんでした。

諦めかけていた時に、「フレアワゴン・タフスタイルの4WD」用のダウンサスを目にします。

同じフレアシリーズで、グリルやライト類、バンパーなど外観を変えた、ボディはフレアワゴン・カスタムスタイルと同じ車のダウンサスだと、ダウン量が2.2cm~2.7cm下がるダウンサスが存在しました。

ダウンサスの販売店に、フレアワゴン・カスタムスタイルに装着可能か問い合わせますが予想はしていましたが的を得た回答は得られません。

普通に考えれば、ボディが同じなので足回りも同じはずです。

しかし、比較することも出来ず、確証は得られません。

元整備士の感覚で言えば、9割は装着出来るはずなんですが、一抹の不安が残ります。

悩んでいても仕方がないので、このサスもダメ元で購入することにしました。

実際に装着してみると、予想通り装着可能でした。

こちらが装着後の状態です。

フレアワゴン・カスタムスタイル・ローダウン


そもそも、この一連のローダウンについてブログの記事にしようと思っておらず、フレアワゴン・タフスタイル用のダウンサスを組んだ後に、同じことで困っている人もいるかもしれないし、ブログの記事にしようかな…と思ったので、ダウンサスを組む前の比較写真がないのでイマイチ分かりにくいかもしれませんが、これで一応ノーマルの状態から3cmほどダウンしています。

装着後、1,000キロほど走りましたが、異常な底突きや何かが干渉するなどのトラブルは一切ありません。

これ以上のダウン量を求めるとなると、あとは車高調しかないかと思います。

個人的には車高調だとスプリングも遊び、跳ねるのが嫌なのであくまでダウンサスに拘りました。

私が購入したダウンサスはこちらになります。

車を購入したマツダのディーラーの方にお聞きする限り、令和2年度でフレアワゴン・カスタムスタイルの4WDは私を含めて2台しか売れていないとのことでした。

4WDを好んで購入する人ならばフレアワゴン・クロスオーバーやフレアワゴン・タフスタイルなどの車種もあり、カスタムスタイルでわざわざ4WDを購入する人が少ない、つまり売れないからダウンサスも無い…とも言えるのかもしれません。

ここからは、ダウンサスとは関係ないお話しなのですが、折角なので少しお話しさせて頂ければと思います。

上記写真のフレアワゴン・カスタムスタイルに履かせているホイールですが、これはデミオ(DJ3FS)の16インチの純正ホイールです。

センターキャップにもマツダのエンブレムがあると思います。

オフセットがドンピシャなんです。

デミオの純正ホイール

デミオの純正ホイール

デミオの純正ホイール

デミオの純正ホイール


そもそも、オフセットとはなんぞや?というところを少しお話しさせて下さい。

オフセットとは、ハブ(ホイールを装着するハブボルトが出ている(付いている)ところ)を基準に見て、ホイール(タイヤ)が内側に入っているか外側に出ているかを表す数字のことを言います。

ホイール(タイヤ)が内側に入っていれば-オフセット(マイナスオフセット)、ホイール(タイヤ)が外に出ていれば+オフセット(プラスオフセット)となり、このデミオの純正アルミホイールは-40のオフセットでリム幅※が5.5Jです。

※ホイールの幅(タイヤを装着するところ)

リム幅で装着出来るタイヤの太さが変わってきます。

所謂引っ張りタイヤはリム幅に対して、細いタイヤを履かせると引っ張りタイヤになります。

フレアワゴン・カスタムスタイルのオフセットは諸元表などに載っている純正ホイールの値で載っていると思います。

デミオも同じくネットで検索すれば諸元表が出てくると思います。

その他にも、ネットで検索すれば概ね、どのオフセットのホイールを履かせれば面一(ツライチ)になるかなどは分かると思います。

面一(ツライチ)ももちろんなのですが、今回一押ししたいのはメーカー純正のホイールという点です。

純正のホイールの剛性や精度はその辺の安いホイールの比ではありません。

また、純正のホイールは新品をまともに購入するとアホみたいな金額ですが、新車外し※でほとんど走行していないホイールがネットオークションなどで1台分セットで安価で売られています。

※新車を購入し、社外のホイールを装着したためほとんど走行していない中古の純正ホイールのこと。

ちなみに、上記写真のデミオの純正ホイールはヤフオクで1台分(4本)で2万円でした。

ほぼ新品で1本5,000円の計算になります。

剛性が高いということは、歪みなども生じにくいです。

精度が高いということは、バランスも崩れにくいです。

塗装なども、社外のホイールなどよりも強く、余程のことがない限り塗膜やメッキが剥げることもありません。

長く乗られる方には、サイズが適合する純正ホイールの流用でのドレスアップはお勧め致します。

そして、もう一つだけ簡単にお話しさせて下さい。

ここまで記事をお読み頂いたということは、車のカスタマイズやドレスアップの趣味が私と似通っている方かと思います。

ローダウンし、ホイールのオフセットを合わせフェンダーと面一(ツライチ)にする…

ここまでやると、やはりウィンカーLED化なども気になるところです。

ここで一つ問題になるのが、今回お話ししておりますフレアワゴン・カスタムスタイル(MM53S)はウィンカーの制御を従来のリレーで行っておらず、「ボディ・コントロール・モジュール(BCM)」で制御している点です。

従来のリレーでウィンカーの制御をしている場合のウィンカーLED化は、一番安定するのはリレーそのものをLEDバルブ用のリレーに交換することでした。

しかし、ボディ・コントロール・モジュール(BCM)で制御している場合は、そもそもリレーが存在しませんので、上記の方法でのウィンカーLED化は出来ません。

では、このボディ・コントロール・モジュール(BCM)とは何なのか…と申しますと、車のライト類を含む電気系の装置は、従来までは単体のものもありますが、いくつかの系統に分かれて個々にリレーなどで電力の供給量などを調整していました。

しかし、このボディ・コントロール・モジュール(BCM)搭載の車両は、ボディ・コントロール・モジュール(BCM)で全ての電気系の装置を一括で制御しています。

故、先にも申し上げました通り、ウィンカーリレーの交換によるウィンカーのLED化は出来ません。

抵抗内蔵のLEDバルブや外付けの抵抗器を付ければ良いだろ…というお話なんですが、中々これが上手くいかないんです。

もしかすると、一度フレアワゴン・カスタムスタイル(MM53S)でウィンカーのLED化にチャレンジして、この記事に辿り着いた方もいらっしゃるかもしれませんが、自動車メーカー、車種、もっと言えば同じ車種でも個々の車によって若干ですが、落ち着く(ウィンカーがハイフラにならない)抵抗値にバラつきがあり、単に抵抗内蔵のLEDバルブと交換しても、突然ハイフラになりしばらくすると落ち着く…逆に点滅速度が遅すぎる…などの不具合が出てしまいます。

バカなんじゃないの?というくらいメジャー処のLEDバルブを買って試しました。

抵抗内蔵型のLEDバルブを前後4灯に装着した場合は、車両の電圧が不安定になるタイミング(アイドリングストップ後の再始動時など)で、突然ハイフラになることが度々ありました。

そもそもこんな状態では車検も通りませんし、何と言ってもみっともないですよね。

前後外付け抵抗器を付けた場合は、抵抗器やLEDバルブの製造メーカーなどで違いがありますが、比較的ウィンカーの点滅速度が遅くなる傾向があり、且つリアウィンカー(テールランプ)付近に外付けの抵抗器を固定させることが大変でした。

抵抗器は発熱しますので、プラスチック類への装着、または付近にプラスチック類のパーツがある箇所に取り付けますと、プラスチックが溶けてしまいます。

当たり前ですが、純正パーツではなく社外品なので、LEDバルブや外付けの抵抗器の精度も決して高いとは言えず、いろんな組み合わせを試しましたが、フロントのウィンカーは外付けの抵抗器とLEDバルブを装着し、リアのウィンカーには抵抗内蔵のLEDバルブを装着すると、今のところ安定してウィンカーが点滅しております。

この記事を書いている時点で、上記の組み合わせのLEDバルブをウィンカーに装着して1ヶ月ほど経っています。

概ね、一週間で200キロ弱毎週走ります。

フロントに装着している、抵抗器が外付けのウィンカーバルブはこちらです。※

※ウィンカーのポジション化もするパーツですが、ウィンカー点灯時はポジションランプは消灯しますので車検はこのままで通ります。

リアウィンカーに装着しているLEDバルブは抵抗内蔵型のものを装着しており、こちらになります。

必ずしも同じ商品でないとダメ…ということはないと思いますが、ポイントは前後どちらかは抵抗器が外付けのもので、もう一方は抵抗器が内臓型、そして抵抗器が内蔵型のものは「HV車・EV車」対応のLEDバルブをお使い下さい。※

※お乗りのフレアワゴン・カスタムスタイルがハイブリッド仕様でない場合はこの限りではありません。

「HV車・EV車」対応というのは、HV車・EV車はエンジンのみ車より電圧が不安定になり易く、それに対応しているということです。

先にお話ししました、ボディ・コントロール・モジュール(BCM)による、言ってしまえば一括制御ですので、HV車・EV車対応のLEDバルブでない、通常のLEDバルブですと不具合が生じた時にウィンカー以外の場所に影響が出てしまう可能性があります。

例えば、全然関係ない箇所の警告灯が点灯してしまったり、車自身がウィンカー以外の場所の故障と判断してしまう可能性があります。

こうなると、その後車自身がどういう動作に出るかは分かりません。

いきなりエンジンが止まる…とか、ブレーキがきかない…ということは有り得ませんが、AUTOライト等、AUTO機能全般が使用不能になったり…ということなどは考えられます。

フレアワゴン・カスタムスタイルは半ば強引に軽自動車にハイブリッドを搭載したことなどもあるかと思いますが、非常に電圧に敏感な車だと思いました。

そこにきてボディ・コントロール・モジュール(BCM)という一括制御なので、従来のリレー方式の制御とは比較にならないくらい電圧に敏感な車です。

一定の検証が終わり、一定の結果が出たと思い、この記事を書かせて頂きましたが、記事を書いている時点でダウンサスを始め、ウィンカーのLED化も年単位での使用後の話ではありませんので、記事にありますことを実践しても全く同じ結果が得られるとは限りませんし、この記事を掲載後に何がしかの不具合が出る可能性もあります。※

※不具合等が出た場合、随時加筆修正を加えていきます。

記事内の方法でカスタマイズをされる場合は、上記の点をご理解頂き、自己責任でお願い致します。

ローダウンし、ウィンカーのLED化…従来であれば誰でも簡単に出来るドレスアップですが、意外と悪戦苦闘したので、備忘録的に記事にしてみました。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

今後とも、よろしくお願いします。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  アジ  マアジ  押し寿司  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】久しぶりの大潮の北条湾長時間釣行…惨敗www (2020年11月1日)

こんにちは。

早いものでこの日から11月です。

ついこの間まで、「サビキ釣りのメインシーズンの夏が待ち遠しい…」「コロナで釣りに行く…行くな…」なんてことを言っていた気がしますが、気が付いたら寒さとの闘いになる季節になってきました。

この週末も、若干気温が低めの予報が出ていましたが、土日共に天候は晴れ、風も終日比較的穏やかで、且つ11/2の月曜日を挟んで飛び石連休という状況に、また北条湾釣り人でごった返すことが容易に想像出来ます。

オマケに気象の条件だけでなく、土日で言えば両日とも潮回りは大潮です。

未明から明け方は冷え込みが多少厳しくなったとしても、絶好の釣り日和と言って良い状況です。



コロナ以前は、こういった絶好の釣り日和だと心が躍り早く釣りに行きたくなりましたが、最近は「ハァ…また場所取り合戦から始めんのか…」と少し憂鬱になります。

とは言え、やはり釣り座は重要ですし、極論を言えば釣り座一つでその時の釣果にも差が出ることもあります。

前回の釣行時より混雑が予想されるので、異例の土曜日の23時起床で釣りに行くことにしました。

大潮だし、サッサと釣ってサッサと帰れば良いしな…とこの時は思っていたのですが…

気合いを入れて異例の土曜日の23時に寝坊することなく起床します。

前日に大半の釣り道具は車に積み込んであったので、早々に自宅を出発。

まだ、電車が動いている時間帯ということもあり、何となく忙しない感じの道路にいつもの釣りに行く時とは違う違和感を感じながら北条湾を目指します。

横浜横須賀道路を走っていても、「なんかいつもより車が多い気が…」…

そりゃそうです、いつもより2時間も早いスタートですから、最近はあまり走ることのない土曜日の深夜の道路に走り辛さを感じながら北条湾へ到着します。

さすがにこの時間なら釣り座も空いてるでしょ…大潮だしサッサと釣ってサッサと帰るか…と北条湾へ入って行くと…

ハトが豆鉄砲を食らったような状態で、目が点になります。

北条湾へ到着したのは、日付が変わって日曜日の午前1時前。

当たり前ですが、午前0時台です。

この時間で既に釣り座はほぼ満杯。

オマケに車を停めるスペースすらない。

この日は、すぐに確保したい釣り座も無かったことから、いつものように北条湾周辺を様子見でグルりと一周しますが、過去の記憶を辿っても10月にこんなに釣り人が居る北条湾を見たことがありませんでした。

素で呆気に取られましたし、冗談抜きで帰ろうか悩みました。

私の連休は暦通りなので、月曜日は仕事ですが11/3はお休みです。

11/3の火曜日に出直すか…しばし悩みますが、折角来たし…大潮だし…やっぱり釣りをして帰るか…と、唯一空いていたダイブセンターの前に釣り座を構えます。

早速釣りの準備に取り掛かりますが、何だかいつもの大潮らしくなく北条湾内が異様に静かです。

フィッシュイーターが激しく青魚や小魚を追い回す様子もなく、青魚の群れの波や波紋が出来ているわけでもありません。

先ほどから申し上げておりますように、この日は大潮。

この大潮というところに安堵し過ぎており、かなり高を括っていました。

小一時間もすれば活性も1回くらいは上がるだろ…



勝手に楽勝ムードで釣りを始めますが…活性が上がるどころかほとんど魚の気配を感じません。

今日、大潮だよな…と、潮見表を再確認するくらい低い魚の活性。

あまりの活性の低さに、アタリも無いので家内が周りの釣り人達の様子を伺いに行きます。

すると、サビキ釣りをしていると思われる釣り人の大半は、道具を釣り座に置いたまま車で仮眠をしている…と。

私も釣りをしながら小まめに周りの様子を伺いましたが、魚を釣っているような人は皆無でした。

この日は先週から始めたチョイ投げもやっていたのですが、たまにエサを確認するために仕掛けを巻き上げると、針に付けたアオイソメがキレイに最初に付けた状態で戻ってきます。

全く魚やその他の生物がエサを弄った形跡はありません。

この日は大潮ということもあり、胴付き仕掛けにオキアミでボラやアジ、良型の何がしかの根魚なんかを狙う目的で1本竿を出していました。

こちらもチョイ投げ同様、時折エサの確認で仕掛けを巻き上げますが、「あれっ!?俺、オキアミをアロンアルファで針にくっ付けたっけ??」というくらい全くオキアミに変化がありません。

この辺から大潮だから…と高を括っていた余裕は完全に吹き飛び焦りが出てきます。

こりゃ…サビキ、青魚云々じゃなくて、全体的に恐ろしく活性が低いぞ…

当然、アタリは皆無なので、ひたすら海を観察し続けます。



時折、ごく小さな何がしかの群れが表層付近で出す波紋が出来ます。

しかし、波紋が出来る頻度も少なく、出来る波紋も本当に小さなもので、今後活性が上がるような感じではありません。



しばらくすると、何がしかの魚であろうフィッシュイーターが北条湾内の群れを追い回しているのに気が付きます。

しかし、こちらもそもそもフィッシュイーターの動きが鈍く、本気で追い駆けているように見えません。

群れの近くをただ単に通っただけだったりで、何がしかの群れがビックリして逃げているだけです。

大型魚も青魚も北条湾内には居るんです…居るんですが、根魚なども含めて全ての魚に、まるで魚的ロックダウン…今は食事は一切禁止…的な御触れでも出ているのか…みたいな感じです。

この魚の活性が低い状況とは裏腹に、未明にも関わらず釣り人が次から次へと来るわ来るわ、釣り座が空いていないと分かると他の釣り場に向かい、この車と人の出入りの激しさにも若干疲れ、大潮で瞬殺で釣って帰る予定も御破算になり、かなり気が抜けて私には珍しく諦めモードでスマホを弄っていると…突然ガツン!と大きなアタリがきます。

釣れたのはアジマアジ)です。



アタリも皆無の中、寒空の下にいるのも可哀そうなので、家内は車に避難していたのですが、ほんの10分弱ですが突然アジの活性が上がります。

この動画を撮影している間にも、もう1本の竿にアジが掛かっていました。

家内に応援を頼み、アジを針から外し、次を入れるとすぐにアタリがくる…おぉぉぉぉ!待った甲斐があった、これでアジ爆釣れ!か?などと思っていると、10分も経たないうちにさっきの入れ食いはなんだったんだ…と、今までと同じ静かな北条湾に戻ってしまいました。



この日の唯一の実績のアジ頼みで、アジが釣れたタナを執拗に狙いますが、とうとうフグが寄ってしまいます。



完全にアジのタナにフグが寄っているので、深めのタナにサビキ仕掛けを落とすとこいつしか釣れません。

フグしか釣れない状況がしばらく続きますが、そんな中でも青魚らしく群れの小さな波紋は定期的に出ていました。

そして、胴付き仕掛けにトドメのこの方達が一荷で…



今日はもうダメだな…帰ろうかな…と悩みましたが、ここのところの釣行では、釣り開始から早い段階でそれなりの釣果が得られていたので、短時間釣行ばかりで朝マヅメや日の出までの釣りをしばらくしていませんでした。

この日は午前5時半頃に満潮の潮止まりで、日の出の時刻が午前6時頃です。

潮的な動きで活性が上がるとすれば午前4時半くらいまでが一つのポイントかな…と思っていました。

それで上がらなければマヅメ時から日の出まで。

秋以降の北条湾でのサビキ釣りの傾向の一つに、マヅメ時から日の出に掛けて、ウルメイワシの群れが北条湾に入って来ることが多々あります。

予想通り、マヅメ時にウルメイワシの群れが北条湾に入って来たと思われ、ようやくウルメイワシが釣れ始めます。



アタリはありますが、食いが浅く中々針掛かりしません。

そして、アジ同様にものの15分ほどで再びアタリが無くなります。

この日は、まるで魚達に食事禁止令が出ているかのような、魚達は食事をする気はあるのですが、食べちゃダメだって言うから食べられないんだ…みたいな感じの魚の動きでした。

大潮…というと、どうしても=で良く釣れる…という印象を持ちますが、だからこそ良く覚えているのですが、大潮の場合でも小潮や長潮、若潮よりも酷い状況になることが稀にあります。

私は潮見表で潮回りを見る時に月齢まで細かく見ていないので、あまりいい加減なことも言えないのですが、この月齢(周期)が関係しているのではないか…と思っています。

恐らくこの日を含めた月齢(周期)の大潮や中潮の日は、だいたい同じような動きを魚達がしているのではないか…と思います。

ただ、その月齢がいくつの時で、なぜそういう動きを魚がするのか…までは今のところ分かりませんが、外れの大潮の周期…とでも言うんでしょうか…

そして、この周期の時は、何日も魚達も食事をしないわけにはいきませんので、必ずどこかのタイミングで食事はするのですが、その活性が上がっている時間帯が異常に短いんです。

酷いと5分程度、長くても20分程度の活性の上がり方をして、それが数時間置きにチョコチョコある感じだと思います。

結果的に、この日は長時間釣りをしていた割に釣れた魚の数は、ブログ記事のタイトル通り、まさに惨敗と言って良い数です。

この日は状況を判断するために、敢えて日の出まで釣りをしましたが、正直申し上げて疲れただけで、アジが釣れた後、この後釣りを続けても無駄だろう…という最初の予想が当たっていました。

とはいえ、目の前で波紋が出来たり、フグやゴンズイなどであっても釣れると、もしやの期待をしてしまいますが…

今回は取り留めのないご報告になってしまいましたが、どういう大潮だと釣れないのか、またその大潮の時はなぜ今回のような動きを魚がするのかが分かっていないので、私の今までの勘的なお話しになってしまってすみません。

私はこの日のような大潮の日を「釣れない大潮」と勝手に呼んでいるのですが、そういう大潮の日があることを頭の片隅にでも置いといて頂ければと思います。

大潮は必ず釣れるわけではない…と。

青魚が居ないわけでもありません。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年11月1日 北条湾釣行 釣果


サイズ的にはまぁまぁなんですが、如何せん数が釣れませんでした。

こちらは釣れた魚種です。

2020年11月1日 北条湾釣行 釣れた魚種


上がアジ(マアジ)で下がウルメイワシです。

このウルメイワシは25cm弱あり、かなり脂がのっていました。

当初、アジが3匹だけしか釣れていなかった時は、全て我が家の兄妹猫の朝食にしようと思っていたのですが、ウルメイワシが釣れたことで、やはりアジと大きいウルメイワシは人間が食べよう…ということになり、粘ってあと数匹ウルメイワシを釣りたかったのですがダメでした。

仕方がないので、この日の我が家の兄妹猫の朝食は猫缶で量増しをし、焼いたウルメイワシを1匹ずつあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


あと3匹で良いので、ウルメイワシが釣れてくれれば猫缶の量増しは必要なかったのですが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


猫缶も含めこの日も残さず食べてくれました。



兄猫は催促を良くするのですが、ここまでうるさい催促は釣った魚を焼いた時だけなんです。



普段の猫缶の時のご飯ではここまで騒ぎません。

やはり、美味いんだと思います。

そして人間用はと言いますと、何とか押し寿司を1本作ることが出来ました。

ウルメイワシとアジの押し寿司


キレイにちょうど1本分の身が取れました。

アジもそれなりに脂はのり始めていますが、ウルメイワシは激ウマですね。

人間で言う内蔵脂肪的な脂を腸にたくさん溜めていました。

身も甘く非常に美味しかったです。

こちらはこの日のライブ配信動画ですが、無駄に長く釣れている場面はほとんどありません。

一応貼っておきますので、宜しければご覧下さい。



こちらは帰る時の北条湾の様子ですが、とにかく釣り人の数が尋常じゃありません。



前回のブログ記事でもお話し致しましたが、私は釣りから帰る途中の釣具店で、次週の釣り道具を購入しているのですが、先週はサビキ仕掛けがほとんどなく、そのお話しをさせて頂いたのですが、この日はナント!とうとうアミコマセのブロック(1キロ)が完売…

ちなみに帰りに寄っている釣具店は上州屋の鶴ヶ峰店です。

上州屋ですからね…それなりにストックはあるはずですが、ハッキリ言って今までアミコマセのブロックが売り切れ…なんて一度もありませんでした。

コロナ禍で釣りをする人が増えた…と耳にし、実際に北条湾でも釣り人の多さは実感していますが、ハッキリ言って異常と言って良い状態かと思います。

数年前は、10月ともなれば北条湾で釣りをする人などほとんどおらず、私と家内だけ…なんてことは良くありました。

釣りをする人が増えること自体は特に何も思いませんが、急激に変化が起こると何事もつきものなのがトラブルです。

北条湾は特にですが、駐車場があるわけでもなく、釣り座の面積に対して車を停めるスペースが圧倒的に足りません。

無用なトラブルに巻き込まれないよう、また起こさないよう十分ご注意下さい。

それでなくても世知辛い世の中です。

わざわざ釣りに行って、嫌な気分になって帰る必要はないと思います。

次週は小潮と潮回り的にはイマイチですが、頑張って釣りに行きたいと思います。

週を追う事に気温も下がっており、未明から明け方は一気に冷え込みます。

防寒対策は万全にしご釣行下さい。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります■下記Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております
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