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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  サバ  アジ  ムツ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】潮が動かない長潮なのに…入れ食い??(2020年7月15日)

こんにちは。

幸いなことに、給料などに影響は無いのですが、コロナの影響で仕事が急にヒマになることがあり、前日に翌日(釣行日)はお休み(厳密には自宅待機)で良いと言われました。

土日祝祭日休みの私としては、中々ない平日のお休み。

上司からお休みの指示が出た瞬間に、翌日の天気予報を速攻でチェックします。

家内は当然仕事なので、忙しないボッチ釣行となりますが、天気を調べると終日曇りの予報。

更にいろいろ調べると、湿度は高く週末まで大雨の警戒は必要とのことですが、この日は何とか雨は降らないで持ち堪えてくれそうでした。



しかし、潮回りが最悪。

何ともピンポイントで長潮。

長潮はほとんど潮汐に変化が無く、青魚に限らず海釣りでは魚の活性が非常に上がりにくい潮回りです。

オマケに3日前の釣行では、北条湾では珍しく非常に濁りが強く、もう濁りというより泥水に近い状態で、食いも非常に渋かったです。



二週間近く前線が同じような場所に停滞し、ほぼ毎日どこかの時間帯で雨が降っているような状況で、この日の北条湾の状況も劇的に改善していることは有り得ず、海の中の状況的には最悪の状況が容易に想像出来ました。

そこにきて、潮回りが長潮…

潮回りが長潮だと分かった時は、一瞬「こりゃ、ダメだね…折角休みになったけど無駄足になる可能性が高いから止めるか…」と思いました。

しかし、いろいろ考えていると、前回の釣行での反省点は帰りの道中に改善策を考え、帰る途中にある釣具店で早速道具を調達し、対策をしました。

翌々考えると、魚VS私…で、私が不利な時に北条湾釣りに行き、結果が出せれば完璧に私の勝ち。

そうだよね…これは逆にチャレンジした方が面白いよね…

風が無いだけで十分釣りはし易いです。

リベンジへの燻っていた火種がだんだん大きな炎となり、急にテンションが上がり始めます。

海が濁っていた時の対策と、濁りが無い場合の対策などを考え、改めて天気予報を確認し床に就きます。

いつもと同じ午前1時起床で、平日の深夜、ほとんど車が走っていない横浜横須賀道路をカッ飛び一路北条湾を目指します。

北条湾周辺まで来ると、北条湾や花暮岸壁の辺りが暗い気が…

なに??

また街灯消えてんの??



しかし、この日は完全に海はベタ凪。

北条湾の海面に、対岸の道路の街灯が反射し、まるで沼のような北条湾がそこにありました。

一応、様子見で北条湾周辺を一周しますが、この日は到着時には誰も釣り人はおらず私のみ。

いや~良いね…これだよ、これ、一人が一番良いね、平日の釣り最高!

なんだか、もう釣れなくても良いかな…と思ってしまうくらい、風も無く静かな北条湾に一人きり…という解放感に浸ります。

沼のような北条湾の海面に、逆に街灯が消えているせいで、キレイに対岸の街灯が反射し、海面の様子が普段よりハッキリ見えます。

しかし、さすが長潮。

青魚の群れの波紋などは一切出来ず、大型魚が居る気配も全く感じません。

釣り人が私一人ということもあり、余計に静かに感じます。

この日はボッチ釣行だったので、いつものように釣りから始めてライブ配信などの準備をすると、万が一第一投目から入れ食いなどになった場合、Twitterを弄るヒマが無くなるので最初にライブ配信を開始。

そして、淡々と釣りの準備をしていきます。

竿やエサの準備も整い、「釣りを開始します…」のツイートをしようと、写真などを撮っていると、案の定第一投目からムツがヒットします。



続いてサバがヒットします。



この後、しばらくムツサバだけが釣れ続けます。

入れ食いとまではいかないものの、一定間隔でコンスタントに釣れ続ける感じです。

ボッチで竿2本ですと、少々キツイ感じでした。

正味1時間程度釣りをしていましたが、1本の竿に魚が掛かり針から外している間に、もう1本の竿にも魚が掛かってしまう…というような感じです。

そして、薄暗いマヅメ時に入った辺りでアジがきます。



この時点で、サバムツは同じような間隔で釣れ続けています。

アジに続いて、今度はウルメイワシがきます。



この日の日の出の時刻は4:38だったので、実は帰り支度を始めたかったのですが、空針の竿を海中に入れておいても魚が掛かってしまうので、その対応をしていてどんどん帰りが遅れていきます。

薄暗い中、竿を地上に上げておくと足で引っ掛けたりして思わぬ怪我や、下手をすると竿を折ってしまうので、私はなるべくもう釣りはしない…と決めていても海中にサビキ仕掛けを垂らしておくのですが…

今日はもう海中にサビキ仕掛けは入れん!と心に誓わせるヤツがヒットします。



お前の相手までしていると、どんどん通勤時間に近付き車が多くなるから、もう片付けに専念する…ということで片付けに専念し、この日はここで納竿としました。

この時点で、入れ食いに近い状態はまだ続いており、釣ろうと思えばまだまだ釣れました…が、これは銀色のサビキ仕掛けを使った場合のお話です。

ここまでの話の内容や、流れからいって、この日は青魚の活性が高かった…という風に思われると思いますが、この日は実は活性は然程高くなかったんです。

ここからは、北条湾に限ったお話…ということにさせて頂きますが、この日のポイントは長潮と銀色の針です。

長潮の時は、冒頭にお話ししましたように、潮はほとんど動きません。

青魚は魚の中でも特に潮の動きに敏感です。

これは、小魚でも大型魚でも同じです。

青魚は大潮や中潮など、潮の動きが活発で、潮汐も大きい潮回りの時は、泳ぐスピードも速くアミコマセなどの臭いにも敏感に反応し、サビキ仕掛けに突っ込んで来るような状態で針に掛かります。

口を大きく開けた状態で泳ぎ(プランクトンを主に食べているため)、まさにエサをたくさん食べようという意思が青魚自身にある状態です。

一方、長潮や小潮、若潮(若潮は若干違いますが、次の機会に詳しくご説明します)などの、潮の動きも鈍く、潮汐に変化もない時は、F1で例えるならば、まだレースは始まっていない状況で、フォーメーションラップをしているような状況です。

泳ぐ速度もゆっくりで、アミコマセなどの臭いにもあまり反応せず、ただゆっくり回遊している状態です。

本ブログでも何度かお話ししておりますが、イワシやサバなどの青魚は常に泳いでいる魚です。

当然、眠る時も泳いでいます。

今はお腹減ってないから家で寝とくわ…ということは出来ず、どんな状況でも常に泳いでいます。

青魚は今の時期ですと、フィッシュイーターの大型魚がたくさん北条湾内に入って来るなど、余程の理由がない限りは、まず北条湾内から出ることはありません。

活性が低くても、北条湾内を一定の周期がグルグル回遊しています。

この日で言いますと、この日はサバ、イワシ共に釣れる層が普段より一ヒロ(大人が両手を広げた長さ)ほど深かったです。

逆にムツは表層スレスレで釣れました。

これは、ここ二週間ほど雨の日が多く、濁りこそこの日は引いていましたが、まだ北条湾内の塩分濃度が不安定なんだと思います。

真水は塩水より軽いので、塩分濃度が低い水は表層付近に集まります。

青魚は汽水域など、塩分濃度が低い海域を嫌うので、当然深めの層を泳ぎます。

ムツが汽水域を得意にしているかは、現時点では分かっておりませんが、ムツは雨の日や降雨後に良く釣れ、釣れる時はタナが浅いことが多いです。

ムツは、青魚ほどの大きな群れは作らず、比較的同じサイズの魚同士で小さな群れを作って生活しています。

青魚のように常に泳いで回遊することもありません。

排水口の近くなどに集まっていることが多く、この日ムツが数釣れたのは、たまたま私がムツの群れがいる場所に釣り座を構えたからだと思います。

後ほど貼る、ライブ配信の動画をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、この日は私は2本の竿を使ってサビキ釣りをしていました。

向かって左側の竿にはこちらのサビキ仕掛けを使いました。

白いスキンのサビキ仕掛け


一方、向かって右側の竿にはこちらのサビキ仕掛けを使いました。

青魚に有効なサビキ仕掛け


フグが釣れたのは向かって左側の竿です。

フグはしっかりエサを見極めて食べる魚です。

そして、ムツを含めて大半の魚が向かって右側の竿で釣れました。

ムツは足元にたまたま群れが居た…

青魚は常に回遊している魚…

活性は低くコマセにもあまり反応しない…

では、なぜ入れ食いに近い状態になったのか…

一つ言えるのは、それだけ魚影が濃く魚自体は北条湾内にたくさん居たということが言えると思います。

そして、一番重要なのは、魚が元々持つ習性と反射を利用したという点です。

右側の竿に使っていたサビキ仕掛けは、無駄な物がほとんどついておらず、針は銀色のみのサビキ仕掛けです。

以前から本ブログでもお話しさせて頂いておりますように、北条湾の青魚は銀色や銀色の針などが反射する白色の反射光に反応します。

そもそも、青魚は光りに反応する習性があります。

反応する光りの色は、釣り場や海域ごとに異なります。

恐らく、その反応する色の違いは、青魚達が生活する海域にいる、エサとなるプランクトンやアミ類などの色の違いや、海底や海藻など、生活環境の違いと関係していると思われます。

北条湾の街灯が消灯している状況でも、深海のように光りが全く届かないような状況でない限り、青魚達がサビキ仕掛けの近くを通れば弱い反射光が青魚の目に入ります。

青魚のみならず、一部の特殊な進化を遂げた種でなければ、概ね魚は視覚より嗅覚や超音波を頼りにエサを探したり距離を測ったりします。

余談ですが、イワシなどは大量の群れが一斉にターンする際なども、魚同士がぶつかったりしません。

これは、潜水艦などにあるソナーのような器官が体側にあり、そこから発せられる超音波で常に距離を測っているからだと言われています。

この日は、釣りを開始します…のツイート内の、海水温を計っている写真にもありますように、海に濁りはほとんどありませんでした。

仮に青魚が嗅覚や超音波より、視覚を一番優先する生き物ならば、この日のように海が澄んでいて、活性も低い状況ではサビキ仕掛けの針も見抜かれまず釣れません。

しかし、この日は右側の竿の銀色の針のサビキ仕掛けのみに食ってきました。

これは、このサビキ仕掛けの傍を青魚が通過する際に、一定の距離内から発せられる反射光に反応してしまう習性の、反射的な行動で思わず針を咥えてしまうから釣れました。

北条湾では、長潮の時の特徴的な釣れ方なんです。

ちなみにムツも原理は同じです。

ムツの場合、光に反応する習性というより、元々深海に住む魚なので、魚体の割りに目が大きく、非常に弱い光を捉えることに長けています。

また、深海魚に多いのが、自分より上にある光をエサだと思う習性があります。

こういうことから、街灯が消えており、長潮で潮の動きも鈍く、活性が低い状況でも釣れたということです。

エサ釣り…というより、ルアーに近い釣り方だと思います。

小潮で食いが渋い時などにも有効で、普段お使いのサビキ仕掛けに全く反応が無い時など、銀色のみの針のサビキ仕掛けを試してみて下さい。

釣りは自然相手のことですので、気象の状況や海の中の状況、寄っている魚など様々な状況を勘案すると全く同じ状況下での釣りは二度とありません。

毎回、何かが微妙に違います。

その小さな違いを探し出し、あれこれ考え釣果に結び付け、結果を出すプロセスも釣りの楽しみの一つだと、私は思っています。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月15日 北条湾釣行 釣果


ムツはだいぶサイズが大きいものも釣れました。

先日、家内がスーパーに買い物に行った際に、この日釣れたムツの最大サイズと同じくらいのムツが10尾1パックで500円くらいで売られていたそうです。

値段はともかくとして、一昔前ではムツの稚魚は市場にはあまり出回りませんでしたが、美味しい魚ですからね、近海物の青魚か何かを獲る網に入ったのかもしれませんが、無駄なく市場に流通させ皆様に食べて欲しい魚です。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年7月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


上から、マサバ、ムツ、ゴマサバ、ウルメイワシアジマアジ)です。

前回の釣行でカマスの釣果が確認出来ました。

魚種も豊富になりつつあり、本格的なサビキ釣りのシーズンに入ってきたな…と実感しています。

そして、こちらはこの日釣れたサバの最大サイズと最小サイズです。

2020年7月15日 北条湾釣行 サバのサイズの違い


小さいサイズは今年産まれた1年目の個体だと思います。

今まで釣れていた群れと違う群れが北条湾に集まり出したかもしれません。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、この新しい群れと思われるサバっ子を焼いてほぐし身にしてあげました。

焼きサバ


このサイズですと、サバはイワシより頭も骨も堅いので、調理に手間が掛かるだけで丸ごと唐揚げやフライに出来ないので、全て兄妹猫に焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


普段のご飯より2割増しくらいになってしまいましたが、残さずペロリとたいらげました。



普段、妹猫は食べるのも遅く、マイペースで猫缶ですと必ず少し残すのですが、釣って来た焼き魚のほぐし身は器に付いた細かい身も舐め取りキレイに食べてくれます。

釣って来た甲斐があります。

人間用はと言いますと、サイズも数も微妙だったアジウルメイワシは、この日家内は仕事だったので、家内の朝食用に簡単に握り寿司を作りました。

ウルメイワシとアジの握り寿司


もう少しサイズアップしてくれると、だいぶ寿司らしくなるんですがね…w

サバは25cmほどのサバ2匹を漬けにし、それに擂った山芋を掛けて、サバの漬けの山掛けにしました。

サバの漬け


サバを三枚に卸し、一口大に切り、軽く醤油に浸します。※

※売っているマグロの赤身などと違い、捌いた身に厚みが無い場合はあまり長い時間浸すとしょっぱくなってしまうのでご注意下さい。

擂った山芋


山芋を擂り下ろし、サバの漬けと一緒に盛り付け完成です。

サバの漬けの山掛け


サバが釣れると、度々サバの刺身をご紹介しておいて恐縮なんですが、サバを生食する場合は自己責任でお願いします。

今まで食中りやアニサキスなどの寄生虫は見たことがありませんが、念のためご注意下さい。

サバはイワシに比べると、血抜きをしても若干ですがやはり生臭いです。

本ブログで良くご紹介させて頂いております、摺りゴマと和えたり、今回のように漬けにすると、魚の生臭さが苦手な方でも大丈夫だと思います。

最後は、ムツの炊き込みご飯です。

鱗を剥いだムツ


まず、ムツの鱗を剥ぎ、腸を取り除きます。

ムツの鱗は小さく細かいので丁寧に剥いで下さい。

ムツの炊き込みご飯


研いだお米の上にムツを並べます。

ムツの炊き込みご飯


炊き上がりがこちらです。

ムツはアジなどと同じように、非常に美味しい出汁が出ます。

身も柔らかく、それでいて煮崩れしにくく、このサイズでも結構脂があります。

元々、深海に住む魚なので、脂を溜め込む性質なのかもしれません。

ムツの炊き込みご飯


炊き上がったらムツの身をほぐし、炊けたお米と混ぜ合わせて、お茶碗に盛り付ければ完成です。

身に味もしっかりとあり、炊き上がったばかりより、半日から1日ほど時間を置いた方が個人的には美味しく感じます。

個人的には、これをおにぎりにするのが大好きです。

ムツはそろそろ釣れなくなる時期です。

ムツが釣れた際は是非お試し下さい。

釣りとは直接関係ありませんが、たまたまPCのブラウザでTwitterを開いていた時に、兄妹猫がご飯を食べている投稿の場面にしておいたら、妹猫が釘付けになってガン見していました。



私の椅子に座り、20分くらい飽きずにずっと見つめていました。

お兄ちゃん猫の横に居る猫は誰?

とでも思っていたんでしょうか。w

自分の姿は恐らく見たことがないので。w

そして、こちらはこの日のライブ配信動画です。

北条湾の街灯も消えており、暗くて見にくい上に、ボッチ釣行でスマホを弄る時間も無かったことから、撮影角度がズレており少々見にくいですが、マヅメ時に入れ食いに近い状態でボッチのオッサンが一人駆けずり回っている姿がご覧頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



今週末は、土曜日が中潮、日曜日が大潮です。

週明けには梅雨明けになる…ということですが、週末まではまだ大雨への警戒が必要です。

何とか釣りに行けることを祈っております。

まだ、ムツの釣果も確認出来ていることから、一番魚種が豊富に釣れる時期かと思います。

気象条件が悪い日が続き、思うように活餌で大型魚を狙うこと自体出来ていませんが、今年は活餌での釣りも積極的にやりたいと思っています。

今週末も、頑張って北条湾へサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】稀に見る悪条件下の中での北条湾釣行(2020年7月12日)

こんにちは。

この週、及びこの日は、まさかの前週から居座っていた前線が、未だにほぼ同じ場所に居座り続け、九州地方を始め各地で水害を引き起こす事態になっていました。

神奈川県内でも、日差しを見ることはほとんどなく、ジメジメとした湿度の高い陽気が続き、雨が降ったり止んだりを繰り返していました。

おまけに風の強い時間帯が多く、週末に近付いても同じような天気が続くことが想像出来ました。

いつもの、金曜日に週末の天気や潮の状況をお伝えしておりますツイートをするために、天気予報を調べますが「やっぱりね…」という言葉がついて出るような、強風と雨の想像通りの天気予報です。



日曜日の午後から、いくらか風は弱まる予報となっていますが、雨模様な上に、翌日は仕事なので日曜日の午後から釣りに出掛けることは難しく、何とか土曜日の午後かいつもの日曜日の未明に釣りに行けないか検討しますが、如何せん風が強過ぎてかなり厳しい状況です。

ここのところ、良くも悪くも天気予報がコロコロ変わるので、何とか少しでも状況が好転してくれないか、藁をも掴む気持ちで待ち続けます。

結局、土曜日のお昼の時点で、土曜日の午後の風速はほぼオール9mで深夜まで強風の予報となり、土曜日の釣行は諦めます。

残るはいつもの日曜日の未明の釣行…

3時間天気予報で、午前3時の風速が10m…

なぜか、この日曜日の午前3時の風速が10mということだけは何度見ても変わらず、tenki.jp的に「絶対日曜の午前3時の風速は10mな!」と宣言されているかのように、頑なに変わりませんでした。

そんなに俺を釣りに行かせたくないか…?

かなり心が折れそうになりました。

しかし、この週は…というか、前週から一週間以上も前線が同じような場所に留まり、雨が降り続く…ということ自体が今まであまりありませんでした。

今後は、近年の大雨の傾向に伴って、こういう状況も頻繁に起こるのかもしれませんが、過去にあまり記憶がないです。

魚を釣りたい…というより、北条湾に一週間以上雨が降り続くと北条湾や魚達どうなるのか…とにかくそれが見たかったです。

ここ数週間、サバの釣果は保証付き!みたいな状況で、活性が高かろうが低かろうが、ほぼどういう状況でもサバは釣れました。

このサバがどう動くのか…

北条湾から出るのか…

しかし、一週間以上強風続きで、サバ達も北条湾から出たところで、逃げる場所も限られています。

あまりに荒天が長く続き過ぎたため、一時的に…という逃げ方が出来なくなっています。

彼らも、食事をしなければ死んでしまいます。

とにかく、青魚が嫌う条件がこれでもか!というくらい揃っています。

どういうプライオリティで、この難局を彼らは乗り越えようとするのか。

一番重要視することは何か…

こういったところが少しでも分かるのではないか…魚を釣りたい…というより、どんどん湧いて出るなぜなぜの答えがきっとそこにある…みたいな感覚で、釣果より魚達の動きで勝手に盛り上がっていました。

心が折れそうに…と、申し上げましたが、釣りはせずとも、どれだけ荒天でも北条湾に行くことだけは決めていました。

ついでに、折角北条湾に行くなら釣りもしたいな…という気持ちが本当のところです。

結局、午前3時の風速は時間が経つにつれて、さらに1m上がり11mという予報に。

ピンポイントで俺が釣りに行く時間帯だけ風が強くなりやがって…と、軽く不満を抱きながらも、午前6時以降の風速が当初よりどんどん弱まっていき、午前3時を過ぎれば少しずつでも風が弱まる傾向になったので、釣りに行くことを決定し床に就きます。

いつも通り、午前1時に起床しますが、今回は午前3時を過ぎてからが勝負。

午前1時起床で、ムキムキ準備をし、カッ飛んで行くと北条湾に着くのが早過ぎます。

さすがに、こんな天気じゃ釣り人も少ないだろう…と、ダラダラと準備をし午前2時半過ぎに自宅を出発。

2020年7月15日 北条湾の3時間天気


これは、出発直前の天気予報のキャプチャー画像ですが、午前6時以降が更に風が弱まる中、ドーン!と目立つ午前3時の11mの風の予報。

そんなに俺のこと嫌いか?と聞きたくなるくらいです。

自宅周辺の風速は3m~4mほどでしたが、横浜横須賀道路に入ると非常に強い向かい風。

非力な軽自動車では、アクセルを踏んでも中々スピードが乗らず、風が非常に強いことが運転していても良く分かりました。

そんな中、三浦方面の空に時折ピカーッ!と稲光が何度も光ります。



時折大粒の雨がゲリラ豪雨的に降っては止み…を繰り返し、俺は何をするために稲光がする方へ向かっているんだっけ?…と、テンションはダダ下がり。

テンションが下がっているからというわけではありませんが、急いだところで強風が待ち受けているだけですし、風と喧嘩しながらアクセルを踏んでもガソリンの無駄なのでチンタラ走り北条湾へ到着します。

海へ近付けば近付くほど強まる風。

強風なのは分かっているけど、窓を少し開けただけでピューピュー言われるとね…更に下がるね…テンション…

などと思っていると、何やら北条湾周辺が暗い気が…

ん??あまりの強風で潮が舞ってんのか?

よりによって、こんな日に北条湾と花暮岸壁の街灯が消灯。

なにーっ!こんなに風が強いのに真っ暗で釣りすんの?

トドメを刺され、かなりテンションガタ落ちで、本当に釣りは止めようか悩みます。

悩みながら取り敢えず北条湾を様子見で一周します。

思った以上に、強風の中で釣りをしている猛者がたくさんいました。

到着時点では、私以外に6組くらいいました。

そして、この後、この日の釣果を左右する最大のミスを犯します。

時折、ポツリポツリと降雨を予想させる雨などもあり、強風、真っ暗、雨と最悪の条件の中、北条湾到着時点で自力で何とか出来ると言ったら、少しでも風の影響を受けない場所を探すことくらいです。

雨は神頼み、真っ暗は日の出を待つしかありません。

ダイブセンターの前には大型船が停泊していたこともあり、この日はあまり深く考えずにいわき丸さんの後方に釣り座を構えます。(いわき丸さんの船で少しでも風を避けられないかと)

強風で飛ばされてしまうので、余計な物は一切出さずに必要最低限の道具を準備し釣りを開始します。



海水温を計るために、バケツに海水を汲みますが、ご覧の感じの濁り具合です。

おまけに一週間雨が降り続き、相当量の真水(雨水)が北条湾に流入した影響で、海水温が一気に下がってしまい、この日はなんと20度を下回り19度。

海水温の低下、土砂の流入による海水の濁り、真水の流入による塩分濃度の低下、この3つだけでも、通常であれば青魚はほぼ間違いなく北条湾から出てしまいます。

しかし、先ほども申し上げましたが、一週間以上荒天が続いています。

北条湾を出たところで、ほぼ逃げ場はなく、青魚達も食事はしなくてはならないので、こういう状況の場合どういう動きをするのか楽しみでした。

通常であれば、仮に北条湾内に青魚が居ても非常に食いは渋くなる状況です。

釣りを開始し、ほどなくしてムツが釣れます。



これは、これで少しビックリでした。

まだ、北条湾内にムツがいるということも、例年ではあまり考えられません。

これは勝手な感覚的な予想ですが、今年は北条湾から出たとしても、近海の外海くらいまでしか出ず、通常彼らが生活圏とする深海に行かない個体も出てくるのではないか…と少し思い始めています。

そして、ここでこの日の2つ目のミスを犯します。

このムツが釣れたことでテンションが上がり、私にしては珍しく焦りもあったのか、撒き餌を作って撒いてしまいます。

メインはムツを寄せよう…青魚が居れば青魚も寄ってくれないかな…などと思いながらバンバン撒きます。

当然の結果なのですが、入れ食いのフグ地獄にあいます。



青魚は元より、ムツも寄らず足下にはフグフグフグ…

もうこうなると、余程の大群で一気に青魚の群れなどが寄ってくれないと、フグは散らずこの釣り座で釣りを続けてもフグしか釣れません。

釣りを開始してから、私は余程のことが無い限り釣り座を変えることはほとんどしないのですが、さすがのフグ攻撃に参って釣り座を変えるか悩みます。

家内に製氷所付近の海の濁りと、釣り座の状況を見て来て欲しい…と頼みます。

後ほど貼る、ライブ配信動画で家内に何か指で指示をし、家内が居なくなりその後私が一人で1分ほど何がしかの魚と格闘しバラすシーンが映っていると思います。

原因は焦りだけではないと思いますが、判断ミスを繰り返す時はこんなもので、実は家内が居なくなった直後にゆうに30cmを超えるサバがヒットします。

中々浮いて来ず、やっと浮いてきたと思った時に、風も強いしこれは抜けない…タモが要る…と直感で思いますが、私がタモを取りに行ける状況ではなく、風も強かったことなどから近くにも置いてありません。

そして、家内にも普段行かせない釣り座探しの旅に出したばかりで、気合いで抜くしかない状況。

ついてない時ってこんなもので、結果海面から抜いた瞬間にハリスが切れてバラしました。

テンションが一気に下がり、帰るか悩み始めます。

しかし、最初の目的だった青魚の動きがまだ掴めていません。

それくらいは何とか探ろう…と、若干釣果は諦めモードで釣りを続けます。

その後、時折フグ地獄に遭いながらも、数は釣れませんでしたが、この日は普段釣りをしない時間帯に釣りしたこともあってか、それなりに普段と違う魚種の魚が釣れます。

こちらはウルメイワシです。



続いてサバ



そして、持ち帰り食べる場合は自己責任でお願いしたいですが、サバフグ(クロサバフグ)です。



見分けるのが非常に難しいのですが、同じサバフグでもシロサバフグは無毒で食用のフグです。

最後にカマスです。



そして、先ほどから所々で申し上げております、この日私が犯したミスですが、いくつかありまして、まず最初に気付かなければならなかったのが、海水温を計る時に汲み上げた海水があそこまで濁るということは、北条湾では極めて稀です。

小さなバケツに汲んだ海水があれだけ濁るということは、当然大量の真水が北条湾に流れ込んでいます。

おまけにこの日は小潮で、潮汐が緩く北条湾内の海水がシャッフルされにくい状況です。

更に言うと、一週間以上も南風の強風な時間帯が多い日が続き、雨もたくさん降りました。

北条湾で吹く南風は城ケ島側、つまり北条湾の入口から山側に吹く風です。

仮に潮の流れが北条湾の深部から出口に向かって流れていても、逆向きの強風が吹き付けることで、海面近くでは潮の流れと逆向きの流れが出来てしまい、更に北条湾内の海水がシャッフルされにくい状況になり滞留し易くなります。

こうなると、当然この日私が構えた釣り座のいわき丸さんの後方辺りでは、モロに真水の影響が出ているはずで、最低でもいわき丸さんの前方辺りに釣り座を構えなければなりませんでした。



ツイート時に自ら言っていますが、本当に泥水でした。

実際に明け方以降に来られた方が、いわき丸さんの前方に釣り座を構えていましたが、そちらの方達の方が釣れていました。

次は撒き餌に関してですが、青魚が寄り付きにくい海中の状況で、撒き餌を撒けば当然青魚以外、この日の状況で言えば汽水域に強い魚だけが寄ってしまいます。

フグ系は汽水域に強いものが多く、あの状況で撒き餌を撒けばこの日のフグ地獄は当然の結果です。

更に言えば、いわき丸さんの前方で釣りをされていた方を助けていただけ…ということになります。

外道のみ自らの足元に寄せていたことになります。

そして、調査したかった青魚の動きですが、やはりこうも長い間強風と雨が続くと、北条湾から出ることはなく、その時々で塩分濃度が高く、青魚達が生活出来る北条湾内での場所を探しそこに集中している…という感じだと思います。

この日も、このような状況にも関わらず、フグを始め青魚達もサビキ針には反応していました。

決して食いが極端に渋いということはなく、普段は北条湾全体に広がっている群れが、青魚達が生活出来る環境の極狭い範囲の一部に集中して行動していることが分かりました。

川がある北条湾は、城ケ島三崎港周辺の他の湾や入り江よりも、川から流れ込む有機物などが豊富なのでプランクトンの絶対数が非常に高いです。

塩分濃度が低くなり易く、それはそれで青魚達にとっては生活しにくい状況になる北条湾でも、やはりエサが豊富だというのは青魚達にとっては魅力なのかもしれません。

フィッシュイーターの大型魚などがたくさん北条湾に入って来ると、大型魚がいなくなるまで青魚達は北条湾から出て行ってしまうことが良くあります。

しかし、捕食されるような外的要因以外では、状況が悪化しても可能な限り北条湾内には留まるんだな…と改めて思いました。

次にこういう状況があった場合は、今回のことを教訓にし、逆に大漁の釣果をお届けしたいと思います。

動きもある程度読めましたし、この日の動きを見る限り、青魚が居る場所さえ読み間違えなければ、逆に行動出来る範囲も狭まるため効率良く釣果を得られると思います。

と、偉そうに講釈を垂れた後にお恥ずかしいですが、この日の釣果はショボいこんな感じになりました。

2020年7月12日 北条湾釣行 釣果


4匹…魚種は全て違うとはいえ、1匹ずつ…顔から火が出そうです。w

ただ、順調に魚達は寄って来ているな…とは感じました。

カマスが釣れたということは、梅雨が明ければサヨリなんかも期待出来ると思います。

釣果の写真でもお分かり頂ける通り、どの魚も非常に美味しいのですが、如何せんサイズも微妙、数も釣れませんでした。

最初は何とか人間用で上手い具合に調理出来ないか…と悩みましたが、どの魚もなるべく無駄なく食べるためにはやはり全て焼きにしよう…と思い、且つ15cmほど魚であれば猫なら何とか頭から丸ごといけるだろ…ということで、サバ以外は我が家の兄妹猫の朝食となりました。

焼いたムツ・カマス・ウルメイワシ


一夜干しにしたカマスを焼いて食べると美味いんですよね…

今シーズン最初のカマスは、まさかの兄妹猫の朝食です。w

兄妹猫の朝食は釣りたてのムツ・カマス・ウルメイワシのほぐし身


文句無しで、普通に美味そうでした。



兄猫は焦り過ぎてむせてました。w

そして、唯一の人間用は焼きサバです。

焼きサバ


大人一人用にもならず、寂しい感じですが、家内とビールを飲みながらつまみましたが、やはり今年のサバは成長も早いですし太っていると思います。

小サバの割りにはしっかりと脂感がありました。

そして、こちらはこの日のライブ配信動画です。

この日は、北条湾の街灯が消えていましたが、釣りを始めたのが午前4時前頃なので、ほどなくして夜が明け始め明るくなってきます。

宜しければ、ご覧下さい。



この日は釣果的には惨憺たる感じですが、久しぶりに気付きや学びの多い釣行でした。

あまり荒天の時の釣行はお勧め致しませんが、普段とは違う北条湾や魚達の一面を見ることが出来るのも、個人的には楽しみの一つとしています。

ブログを書いている今も、一週間以上居座った前線が多少太平洋よりに下りて来たかな…というレベルで、未だ日本列島に影響を及ぼしそうな場所に停滞しています。

来週まで停滞することはないと思いますが、昨今の気象状況の変化を見ますと、可能性もゼロではないと思います。

同じような状況になれば、早速今回のことを教訓にリベンジしたいと思います。

来週は土曜日が中潮、日曜日が大潮です。

潮回り的にはバッチリです。

久しぶりに風の無い中、静かに釣りをしたいな…と願っています。

また、ご報告させて頂きます。

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北条湾でサビキ釣りに使用している竿について

こんにちは。

ここのところ、毎日毎日ジメジメした陽気に、強風と雨が続きいい加減嫌気が差してきています。

うだるような暑さもキツイですが、そろそろ火傷をしそうな夏の日差しを浴びたくなってきました。

そんな中、私が北条湾で使っている竿についてご質問を頂きました。

翌々考えると、今まで使っている竿について詳細にお話ししたことがあったかな?と思い、改めて今現在使っている竿について、どうしてその竿を使っているのかなどをお話しさせて頂こうと思いました。

釣りで使う竿には、投げ釣り用、ルアー用など、どんな釣りをするかで使う竿が変わってきます。

今回はサビキ釣りで使う竿ということで、一般的に「磯竿」と呼ばれる、長さも他の竿より長めで竿全体が柔らかい竿についてお話しをさせて頂きます。

釣り具店に行くと、磯竿のコーナーなどにたくさんの種類、またピンキリでアホみたいな金額の高い竿から、これ大丈夫?と聞きたくなるような安い竿まで様々な竿が売られており、どれを買って北条湾サビキ釣りをしたら良いのか迷ってしまうと思います。

ビギナー向けのサビキ釣りセットみたいなものまで入れると、何を基準にどんな竿がベストなのか、余計に分からなくなると思います。

それだけたくさんの竿があるということは、磯竿だけの括りで言っても特徴が様々で更に細かくカテゴライズされた中の一つに特化されたものが、今はたくさん売っています。

もうこうなってくると、本当にどれを選んだら良いのか分からなくなると思います。

こういったことを全て細かく解説していると、そもそもブログの記事をいつ書き終えることが出来るのかも分からなくなるので、今回はサビキ釣りという一点に絞ってお話しをさせて頂きます。

プラス、北条湾でのサビキ釣りに合わせた部分だけをお話しさせて頂きます。

釣り竿というのは、リールを使わず、ガイドも無いヘラ竿のような竿から、トローリングなどで使う「この竿曲がるの?」と聞きたくなるような太く堅い竿まで様々な竿があります。

どの竿にも「調子」というものがあります。

当たり前ですが、身体の調子など、いろんなものの状態を示す「調子」ではなく、竿の場合の「調子」はその竿のしなり方を指します。

先調子や胴調子(中調子)と言います。

先調子という竿は、竿先が非常に柔らかく、竿のやや先端寄りの中心から胴元(持ち手の部分・リールを取り付ける部分)に掛けては堅めの作りになっており、竿先の部分を巧みに使って釣りをする際に使う竿です。

フカセ釣りや、カワハギのようにアタリが小さい魚を釣る時などに有効で、感じ取りにくい小さなアタリも良く分かるのが特徴です。

胴調子の竿は、胴元から竿先まで竿全体が弧を描くようにしなるのが特徴で、竿全体を使って魚を釣る時に使いやすい竿です。

磯釣りなどで、根に潜る習性のある魚や、サビキなどでは遠投サビキなどに有効です。

先調子の竿のように竿先だけを使う釣りとは異なり、竿全体を使えるので大型魚を狙う際などにも有効です。

大きな魚と格闘する際は、胴調子の竿の方が有利です。

では、釣具店でたくさんある磯竿の中でその竿が先調子で、どの竿が胴調子なのか見分ける方法ですが、ぶっちゃけ店員さんにどういう竿が欲しいか話した上で、実際に購入予定の竿を出して竿を曲げてみるのが一番分かり易いです。

自分好みの調子の感じで、取り回しがし易い竿をキチンと選ぶには、アナログかもしれませんが、実際に現物を見せてもらうことをお勧め致します。

磯竿の「調子」については、ある程度の大きさの魚を狙うことを前提として、サビキ釣り以外で使用する際の目安は以下の2点を考慮して下さい。

①仕掛けやエサなどが重く「投げ」を伴う釣りをするか。
②仕掛けやエサなども軽く足元の魚を狙うか。

①の場合、クロダイ狙いで団子釣りや遠投サビキ、サヨリなどを狙う流し釣りなど「投げ」を伴ったり、エサや仕掛け自体が重くなる釣りの場合、胴調子の竿をお使い下さい。

②の場合はフカセ釣りや、足元でのウキ釣りなど、小さいアタリを感じないといけない釣りなどをする際には先調子の竿をお使い下さい。

ビギナーの方の場合は、胴調子の方が扱い易く、先調子の竿は長くなればなるほど取り回しも難しくなります。

特に魚が掛かった際などは、竿先だけ極端に曲がり易いので、掛かった魚を足下に手繰り寄せるのが胴調子の竿よりやりにくいです。

もちろん、先調子の竿の利点もありますので、そこについては次の項でご説明致します。

ここからは、北条湾でのサビキ釣りで、私が使っている1本1本の竿について、なぜその竿を使っているのかご説明させて頂きます。

竿のお話しに入る前に、私は北条湾でサビキ釣りをする際に、以下の写真のような竿受けを使用しています。

船用竿受け

船用竿受け

船用竿受け

船釣り用の竿受け


元々、船用の竿受けを少し改良し、北条湾の岸壁の車止めに挟めるようにしたものです。

北条湾でサビキ釣りをする際に、竿を手持ちで釣りをしていない…ということをイメージして下さい。

そして、私が北条湾でサビキ釣りをする際に使用している竿はこの3本です。

探り用の竿


この竿は探り用に使用しています。

探り用というのは、北条湾という同じ場所に毎週釣りに行っていても、全く同じ条件や状況のことは100%無く、毎回何かが違います。

サビキ仕掛けを海中に垂らし、一投目から入れ食いのような時はほとんど出番が無い竿ですが、食いが渋い時になぜ食いが渋いのか、群れがいるタナを探ったり、反応する色を探ったりする時に使っています。

竿自体は胴調子の竿で、リールに巻いてあるラインは1.5号です。

そして、この竿には必ず以下のサビキ仕掛けを使います。

アジに有効なサビキ仕掛け


このサビキ仕掛けはチモトに緑色の蛍光塗料が塗布してあり、針も金色と銀色の針が交互に付いています。

ラインや道糸を1.5号にするのは、食いが渋い時に魚から釣り糸を見えにくくするためです。

竿もオーソドックスな胴調子の竿で、長さも誰でも取り回しが出来る、サビキ釣りで使うには比較的短い3.6mのものです。

極端に釣り易い仕様にし、仕掛けなども北条湾で有効になることがある要素をほぼ全て網羅している仕様にしています。

次の竿はこちらですが、こちらは家内が専用で使っている竿になります。

オールマイティな竿


胴調子の竿で長さは4.5mです。

家内の身長が150cmほどなので、使う本人の身長や竿自体の重さを考慮しこの長さのものを使っています。

この竿に使うサビキ仕掛けはこちらです。

青魚に有効なサビキ仕掛け


北条湾では、銀色や白色の光(針などの反射光)に青魚が反応することが多く、過去7年くらいで一番実績がある仕掛けです。

竿も胴調子の長さのある竿で、仕掛けも銀色のみを使ったものです。

ライン、道糸は3号のものを使用しています。

一番、北条湾ではオーソドックスで釣果が上がり易い仕様になっています。

そして、最後に私がメインで使っている竿がこちらです。

私が使っている竿


今までの2本の竿とは仕様が全く異なります。

竿は先調子の5.4mの竿で、この竿に使うサビキ仕掛けはこちらです。

白いスキンのサビキ仕掛け


これは何度か本ブログでもご紹介しておりますが、シラスに似せたシラススキンが付いたサビキ仕掛けです。

ライン、道糸は4号のものを使用しています。

比較的大きなサイズの青魚狙い用の仕様です。

この竿だけなぜ先調子なのか…

先程、私は北条湾では車止めに挟む竿受けを使っていると申し上げました。

手持ちで竿を常に持っているわけではなく、竿受けに置き竿です。

こういう状態で、仮にある程度の大きさの魚がサビキ仕掛けに掛かり、一気に持っていかれるとサビキ仕掛けのハリスが持たず切れてしまいます。

少しでも竿先の柔らかい竿にすることで、ハリスが切れることでのバラシを軽減しています。

ただ、やはり難点なのが先調子の竿の特徴ですが、竿が柔らかいので竿のしなりも凄く、縦横無尽に魚に走られると足下に手繰り寄せにくいです。

ある程度、竿と竿の間隔は空けていても、横に走られると隣の竿とお祭りすることもあります。

磯竿は特にですが、長さ、堅さ、調子の具合で一長一短で良し悪しがハッキリ分かれます。

ご自身がどういう場所で、どんな魚を狙い、どういう釣りをするのかでお使いになる竿を選んで頂ければと思います。

最後に愛用している釣り具メーカーについてですが、特に私はありません。

特に釣り具マニアでもないですし、メーカーの新商品などを細かくチェックすると、逆に色眼鏡で見てしまい、本来の私の釣りからズレてしまうので敢えて気にしていません。

釣り竿を買う時は、釣具店に行ってまず見るのは値段です。

高くもなく安くもない感じの竿を何本がチョイスし、あとは諸元などを確認し、竿を目で見て直感で買っています。

我が家には、ご存じの方も多いと思いますが、兄妹の猫がおり、釣りから帰ると必ず釣り糸を切られます。

兄妹猫に切られた釣り糸


こんな感じで切られるのですが、以前釣り糸を切るのみならず竿先を折られてしまいました。

仕方ないので、すぐに新調し翌日の釣りに備えたのですが、なんと…釣りに行く当日に竿を見たら前日に新調した竿が一度も使うことなくまた折られていました。

北条湾へ向かう途中で、再び新しい竿を買いましたが、こういった家庭内の状況からも、釣竿自身をサビキ仕掛けと同じくらいの消耗品と考えており、そういったことが余計にメーカーとかに拘りを持たない理由かもしれません。

私が小学生の頃は、リールや竿はメーカーでだいぶ差があり、老舗の釣り具メーカーの値段が張る道具は確かに全然使い心地も違い丈夫で長持ちしました。

お年玉を貯めて良く高い釣り道具を買ったことを覚えています。

今は、あまり質に差もなく、比較的安価の釣り道具でもそれなり質も良く長持ちします。

そういったことなどからも、この釣り具メーカーのものだと必ず釣れる…とかはあまりないと思います。

ちなみに、先ほど写真でご紹介しました探り用の釣り竿(赤い竿)のシリーズは、同じシリーズで種類も豊富で値段も手頃な上に丈夫でした。

一時期は、3本同じシリーズの竿を使っていましたが、残念ながらこのシリーズはもう生産していないようです。

釣り具メーカー云々より、同じ長さでも竿の太さも重さも違います。

竿を全て伸ばした時に、しっかり手に馴染み、手持ちで水平に持った時に重く感じない竿が一番無難だと思います。

人それぞれ体格にも差があります。

実際に釣りをする時は竿受けなどに置き竿であっても、長く竿を持ち続けなければいけない状況もあるかと思います。

概ね、大物がヒットした時などですが、大物の引きで疲れるのではなく、竿が重過ぎて疲弊してしまっては元も子もありません。

竿の調子、狙う魚の特性、釣りをする場所の特徴、使う仕掛けの特徴を良く理解し、どういう組み合わせが一番ご自身に合っているのか考えることも釣りの楽しみの一つであり、それが釣果に結び付くと尚更釣りが楽しくなっていくと思います。

こうしなければいけない…という概念は釣りにはほとんどありません。

私がブログTwitterで発信している情報はあくまでその時の現状であり、その先を皆様個人個人で予測するためのデータとしてお使い頂ければと思っております。

Koichi Otsukaってヤツがこんなこと言ってるけど、俺はこう思うからこうやってみる…

それで良いと思っています。

自然相手のことは、専門に研究している学者でもない限り、論理だてて今起こっている現象を端から端まで完璧に説明も出来ないですし、ビギナーズラックのように釣りは結果が全てだと思います。

そして、近年は目まぐるしい速度で海に中の状況も変化しています。

このブログを書いている今、九州では尋常ではない豪雨災害に見舞われています。

皆様と少し違うのは、アホみたいに毎週北条湾という同じ場所に行くことくらいです。

行った時の状況であったり、釣れた状況などをご覧頂いて、使えるデータを使って頂ければ幸いです。

インターネットが発達した今、様々なところから確かな情報を得て、道具や魚を良く理解し、新しい手法にチャレンジするのもありかと思います。

前線が停滞する中、明日(2020/7/12)一応北条湾に釣りに行こうと思っています。

現地での風次第ですが、またご報告させて頂きます。

※本記事投稿時に、磯竿について誤記、及び誤解を招く表現がありましたので、加筆、修正、削除を致しました。(2020年7月12日修正)

■2020年7月12日の北条湾釣行時の記事はコチラから。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】強風で大荒れの中での北条湾釣行・海が荒れたお蔭でBIGなヤツが…(2020年7月5日)

こんにちは。

7月に入りましたが、梅雨明け宣言はまだ出ず、この週も梅雨らしい何ともスッキリしない天気が続きました。

毎週金曜日にツイートしております、その週の週末の天気や風の予報に関しても、雨混じりの予報な上に、この週は土日共に終日風が強いという、せっかくの大潮が台無しになるような予報です。



天気予報のサイトをくまなく見ますが、日本列島より長い前線が、太平洋側の海沿いに横たわり、合間合間に雨が止むことはあっても、強い風はどうにもならない感じでした。

風が無く、強い雨が降っている方がまだマシで、仮に天気が回復しても、強風というのがサビキ釣りにとっては一番危険で釣りがしにくいです。

上記ツイート後も小まめに天気予報をチェックしますが、一向に風が弱まる予報に変わりません。

この日も、いつもと同じ日曜日の未明の釣行を予定しており、釣りをする時間帯の風速が、10mを超える予報になるようならこの日の釣りはお休みしようと思っていました。

しかし、若干飽きてきた感は否めませんが、相変わらずサバの釣果は好調で、今シーズンは成長が例年より早く丸々太った小サバがバンバン釣れています。

釣りに行きさえすれば、余程のことがない限りボウズなど有り得ず、小サバの釣果は保証付きみたいな状況です。

土曜日に一杯引っ掛けながら、釣りに行くか行かないか悩みます。

最終チェックで天気予報を確認すると、小雨だった予報が曇りに、風は7mだった風速が8mに。

2020年7月5日 天気予報


何とも微妙で、天気の条件的に良くなったのか、悪くなったのか良く分からない感じですが、ほぼこんな感じで明日の未明の天候は確定だろ…と、一応基準にしていた風速10mは超えなかったので釣りに行くことにしました。

なぜ風速の基準が10mかと申しますと、人それぞれ体格や力に差があるので、一概には言えませんが、概ね風速が8mを超えると、長さが4m以上の竿を真っ直ぐ立てにして持ち続けることが困難になります。

10mを超えると、竿を立てることはおろか、サビキ仕掛けに付けるオモリを20号クラスの重いものにしないと、サビキ仕掛けが風に煽られて竿を立てて手元にオモリを寄せることも難しくなり、そもそも竿全般の取り回しが難しくなります。

想像に難しくないと思いますが、仮に魚が釣れたとしても、まともな対処が出来るわけがありません。

以前から申し上げておりますように、特にサビキ釣りでは、針がたくさん付いた仕掛けを使い、竿も磯竿などの長いものを使用するため、非常に事故に繋がり易く危険です。

私は釣り歴40年の中で、たまたまだと思うのですが、目を怪我する光景を何度も見ました。

何れも、風が強い日だったのですが、小学生くらいの子供の目にサビキ仕掛けの針が刺さったり、投げ釣りで投げる瞬間に突風が吹き、バランスを崩しすっぽ抜けたオモリが子供の目を直撃したりと、釣りでは本当に雨より風が強い方が危険です。

後ほど貼るライブ配信動画などでも、私と家内が竿の取り回しに時間が掛かっているのがお分かり頂けると思います。

毎週、北条湾に釣りに行っている私達でも、風が強いとあそこまでもたつきます。

風が強い日は特に、無理はなさらず安全にご釣行下さい。

天気予報では午前3時の8mをピークに風は若干弱まる予報ということもあり、いつものように午前1時起床で北条湾へ釣りに行くことにしました。

横浜横須賀道路を走っていると、右側にキレイな満月が。

薄っすら雲が掛かって光りがぼやけており、マンガ日本昔ばなしに出てきそうな感じの月でした。

取り敢えず、今すぐに大雨になることは無さそうでした。

走っている車の数も少なく、「ん??今日は都知事選の投票日だから?」などと思いましたが、恐らくそうではなく、愚図ついた天気が続き、この日の天気もスッキリしないからだと思われます。

ということは、北条湾の釣り人も少ないかな…などと思いながらガラガラの道をカッ飛びます。

スイスイと走り北条湾に到着します。

いつものように北条湾の岸壁に入って行くと、北条湾側はガラガラというより釣り人がいません。

様子見で北条湾周辺をグルりと一周すると、製氷所の前を始め、製氷所周辺にはかなりの数の釣り人がいます。

恐らく未明ですので、サビキ釣り以外の釣りをしているのだとは思いますが、サビキ釣りだけでしたら製氷所の前は北条湾側に比べて釣果が上がりにくいですし、この日のように南側からの風の日はモロに風の影響を受けます。

北条湾では城ケ島側から吹く風は南側(南西、南東を含む)から吹く風で、山側から吹き下ろす風は北側(北西、北東を含む)から吹く風です。

北側の風の場合、若干製氷所などの建物が風除けになりますが、南側からの風の場合モロに風を受けながらの釣りになります。

ビギナーの方に多いのが、人間の心理的なものなのかもしれませんが、防波堤などでも特に意味もなく防波堤の先端や角で釣りをしようとしたりする傾向があります。

製氷所の前は潮の流れが速く潮通しが良い場所です。

大型の青魚や鯛系の魚、ヒラメなどは潮通しが良い場所を好みます。

一方、今今北条湾でサビキ釣りで狙う小サバレベルの魚ですと、潮通しが良過ぎるとそもそも体格的に流れに付いて行けず捕食され易くなります。

北条湾内のように流れが穏やかで、エサとなるプランクトンが多い場所は、小サバレベルの魚の格好の成長の場です。

北条湾内に青魚の子供達がたくさん居るので、その子供達を狙って所謂フィッシュイーターの大型魚が度々北条湾内に入って来ます。

大型魚がたくさん入って来たりすると、一時的に北条湾から小サバなどの子供達の群れが離れることはありますが、何れまた戻って来ます。

このように、何がしかの原因があり、一時的に青魚の稚魚が北条湾を出て、製氷所の前でサビキ釣りでも釣れることはありますが、大型魚が北条湾から出ていけば稚魚達は戻って来ます。

原則的には、青魚の稚魚は北条湾内に居る…と思って頂いて大丈夫です。

なぜ、こんなお話をしたかと言いますと、帰り際に製氷所付近に新たに釣り人が来たのですが、お子様(小学生低学年くらい)連れで、8m近い強風の中、周りに釣り人が居る場所で釣りを始めました。

隣りの釣り人との距離は風の無い平時であれば問題ない間隔だと思いますが、この日は先ほどから申し上げておりますように強風です。

お子様自身の怪我や事故ももちろんですが、他の釣り人との事故などトラブルも予想出来ます。

恐らく、一緒にいたお父様は釣れると思って製氷所の前に釣り座を構えたのだと思いますが、先ほど申し上げました防波堤の先端や角の話ではありませんが、釣り人がいる場所が必ずしも釣れる場所ではなく、狙う魚や使う仕掛けで釣れる場所は変わってきます。

私も娘が小さい頃は釣らせてあげたい…という気持ちを持って釣りに行っていました。

気持ちは重々分かりますが、まずは安全第一で無理はされないことをお勧め致します。

また、以前ご質問を頂いた中に、同じ場所で釣りをしているのに全然釣れなかった…原因は何だと思いますか?という質問がありました。

翌々聞けば、この方も釣りをしていた場所は製氷所の前でした。

この時は、初冬で釣れる要素の一つに海水の温度が大きく影響する時期でした。

製氷所の前のように潮通しが良い場所は、潮の流れが速いので海水温が安定しにくいです。

青魚は汽水域や低い海水温を非常に嫌い、水質、温度共に安定している場所を好みます。

このご質問を頂いた方は、本ブログを良くご覧頂いている方のようで、サビキ仕掛け等々はブログの記事を参考にして頂いたようでした。

それなのに、釣果に結び付けることが出来ず、申し訳ない気持ちにもなりました。

詳しく聞くと、釣りをする場所というキーワードが抜けていたことに気付かされ、北条湾周辺での釣りする場所についてお話しする機会がある際には、同じお話をさせて頂いております。

この日はもう一つポイントがありまして、先ほども申し上げた通り、この週は天候が安定せず雨がたくさん降りました。

私が釣りをしていた時に雨は止んでいましたが、前日までに雨が長い間降りました。

こうなると、ここのところブログ記事でも何度かお話しさせて頂いておりますように、北条湾内の塩分濃度が低くなっている可能性があります。※

※北条湾内の塩分濃度が薄くなる理由や影響についてはリンク先をご覧下さい。

この日は北条湾内でサビキ釣りをするに当たり、良くない条件と良い条件がいくつかありました。

■良くない条件
①大雨
②強風

①の大雨は、先ほど申し上げた海水の塩分濃度が薄くなり、小サバなどの青魚が深場に潜り食いが渋くなったり、最悪北条湾から出て行ってしまう可能性がある。

②の強風は表層付近が煽られることにより、上記と同じように深場に潜り食いが渋くなる可能性がある。

■良い条件
①大潮
②海が荒れる

①の大潮は、潮回りの中で一番潮汐に変化があり、潮が大きく動くので大雨で真水が大量に北条湾内に流入してもシャッフルされ易く大雨の影響はあまり受けない。

②北条湾内が荒れているということは、当然外海はもっと荒れているので青魚が北条湾から出て行けず、北条湾内に留まる。

事前の天気予報や実際に海を見た時に、予想出来る事として、こんなところが考えられますが、あとは実際に釣りをしてみないと分かりません。

そこで、先ほどの釣り座を決めるプライオリティとしては、平時ではサビキ釣りでの釣果は北条湾側の方が出易いということからまず北条湾側で釣りをしてみる。

潮汐のタイミングやマヅメ時などを考慮し、表層から海底スレスレまでのタナを探り、全くアタリなどが無く魚が居ないと思われる場合は、製氷所の前や対岸の花暮岸壁などに移動し釣りをする…という感じがサビキ釣りだけをする方にとっては無難かと思われます。

本ブログやTwitterを良くご覧頂いている方はお分かりかと思いますが、私が製氷所の前や花暮岸壁で釣りをしているライブ配信やツイート、ブログ記事はほとんど見たことがないと思います。

本当に食いが渋く、どうにもならない…ということは意外とあるんです。

製氷所の前の様子などを伺いに行くこともありますが、概ね北条湾側で食いが渋い時は、製氷所の前でも同じ状況のことが多く、むしろなぜ食いが渋いのかを突き止め、それに対しての対策をすることで毎回釣果に繋げています。

狭い範囲ですが、製氷所の前でないとダメで、北条湾側では出来ない釣りというものあります。

サビキ釣りは逆に言うと製氷所の前でなくても出来る釣りで、むしろ北条湾側の方が釣果に繋がり易い釣りと言えます。

住み分けをする…という観点からもサビキ釣りだけであれば、北条湾側で釣りをすることをお勧め致します。

すみません、豪快に話が逸れてしまいましたが、この日の釣りの話に戻ります。

とにかく、この日の問題は強い風。



道具が飛ばされてしまうので、必要最低限の道具だけ準備し早速釣りを始めます。

釣りの準備をしながら、海の様子を必至に眺めますが、波が高過ぎて何も分かりません。

さすがに数日雨が降り続いたせいか、北条湾にしては珍しく濁りもあり、海の中は全く窺い知ることが出来ません。

家内の竿を準備し釣りを始めてもらうと…

釣れる雰囲気ゼロの中、ナント!第一投目からアジがヒット!



幸先良いスタートにテンションが上がります。

しばらくすると、今度は小サバがヒット!



いつもの面子が揃い、さすがにもう北条湾を離れたかな…と思いつつもムツがヒットしないか地味に待ちます。

こういう、大量の雨が降った後や、まさに雨の日、海の濁りが強い日にはムツが良く釣れます。

待てど暮らせど、結局この日はムツは釣れず、例年より遅めですが、さすがにムツも北条湾を離れたかもしれません。

そして、この日の満潮の潮止まりは3:45。



3時半を過ぎた頃からパタリとアタリが止まります。

ちょっと釣果的に寂しいから、もう少し釣れてくれないと困るな…まぁ、大潮だから潮が動き出せば釣れるでしょ…と余裕をブチかましていると、引き潮で潮が動き出しているはずなのに、全くアタリが無い…



この日の日の出は4:32。

あと30分ほどで完全に陽が昇ります。

風が弱まることはなく、アタリも皆無。

いや…今日はこれで終わり?釣りの神様…強風に耐えて頑張ってんのにこれで終わり??

などと思っていると、たいぶ周りが明るくなり、日の出直前の4:15分頃からポツリ、ポツリとアタり始めます。

しかし、何とも大潮らしくない、ダラダラした感じの釣れ方です。

なんだかスッキリしない釣れ方だね…

などと思っていると、いきなりガツン!と竿が3/1以上海中に潜ってしまうような大きなアタリが。

おぉぉぉおお!随分走るね…と思いながらサクッと釣り上げようとしますが…

ん??なに??なぜ浮いてこない??

なんだ?引きはサバっぽいけど…

数分格闘し、魚影が見えると、いつものサバじゃない…



ナント!30cm弱の久しぶりに見たTHE・サバでした。

恐らく数日続いた強風で、普段は外海に居る群れが北条湾に避難して来たのだと思います。

危険な上に、釣りにくく、強風での釣りはお勧めは致しませんが、強風の中での釣りの良いところの一つは、このサバのように普段岸によらないサイズの青魚が北条湾のような、狭く外海よりは波が穏やかな場所に一時的に避難してくることで釣れることがあります。

ちなみにこのサイズになる、ルアーに反応するサイズなので、概ねこのサイズのサバやワカシ、セイゴなどが良く釣れるサビキ仕掛けはこちらです。

白いスキンのサビキ仕掛け


サビキ仕掛けの代表格と言っても良いと思いますが、サビキ仕掛けで多くの方が想像するピンクのスキンが付いたサビキ仕掛け。

ピンクのスキンはアミコマセのアミに似せて作ってあります。

一方、私が愛用しております、このシラススキンのサビキ仕掛けは、イワシ(カタクチイワシ)の稚魚のシラスに似せて作ってあります。

今回釣れたこのサイズのサバや、ワカシ、セイゴなどもアミコマセの臭いにも反応しますが、やはり魚の稚魚の方がより反応します。

他の釣り場で試していないので、北条湾に限ったお話とさせて頂きますが、このシラススキンのサビキ仕掛けで、年に数回は30cm~40cmほどの青魚やセイゴ、フッコ、ボラなどを釣っています。

使い方は他のトリックサビキ同様に、アミコマセの中を潜らせシラススキンのサビキ仕掛けの針にアミを付けて海中に落としています。

この仕掛けの場合は、付けたアミで釣るというより、撒き餌代わりにアミを付けている感じです。

サビキ仕掛け自体が、他のトリックサビキよりもお値段が割高ですが、北条湾でサビキ釣りをする際に、数本竿を出される場合はそのうちの1本をこのシラススキンのサビキ仕掛けにしておくと、思わぬ釣果が得られるかもしれません。

最後の最後で嬉しいイレギュラーもあり、このサバが釣れた後はどんどん風も強まり、いよいよ風速8mくらいになってきたので、この日はここで撤収することにしました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月5日 北条湾釣行 釣果


第一投目からアジがきた時は、強風でも大潮なのでもう少し釣れるかな…と思っていましたが、やはり強風や雨が数日続いたので、釣れるタナも深く大潮らしくない非常に食いが渋い感じでした。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年7月5日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバマサバアジマアジ)です。

小サバも今シーズンは成長が早いように思いますが、アジも早いように思います。

ここ2~3週間で一気にサバに追いつくくらいのサイズになってきました。

今回は、ゴマサバが30cmクラスの1匹しか釣れなかったので、なんだか写真がアンバランスになってしまいましたが、マサバも20cm弱です。

この日も小サバはマサバしか釣れなく、恐らく前回の記事でお話ししましたように、ゴマサバは極端に塩分濃度の変化に敏感なんだと思います。※

ゴマサバと海水の塩分濃度の関係性につきましてはリンク先の記事をご参照下さい。

海底スレスレくらいに居たか、一時的に北条湾を出ているものと思われます。

そして、本ブログでも何度かお話ししておりますが、この日は久しぶりに「イワシノコバン」という青魚に寄生する、等脚類の虫のような生物が寄生しているサバの個体が釣れました。

※虫等が苦手な方は画像をクリックしないで下さい。(拡大されます)

イワシノコバン
イワシノコバン

イワシノコバン
イワシノコバン


これは、イワシ類やサバに主に寄生し、寄生した魚の体液を吸って生きています。

イワシノコバン自体に毒はなく、また噛みつかれるなどもなく、陸上では動きも遅いです。

ただ、魚に張り付くためのかぎ爪のような鋭い爪のようなものがあるので、魚から引き剥がす際はコチバサミやペンチなどで掴んで剥がした方が無難です。

こちらはイワシノコバンを剥がした痕です。

イワシノコバンを剥がした痕


見た目が痛々しいですが、剥がすと分かりますが、イワシノコバンは大きさの割にはしっかりと張り付いているので、当然傷も深くなります。

最近は姿を見ていませんが、以前良く北条湾で釣りをしているとやって来た、釣りのお供の茶トラ猫がいました。

初めてイワシノコバンを見て、いろいろ調べて害は無いと分かってからですが、釣りのお供の茶トラ猫にはイワシノコバンが付いたままの魚をあげていました。



※この動画であげている魚にイワシノコバンは付いていません。

特にお腹を壊す様子や、当然体調不良や死に至ることもなく、淡々とイワシノコバンごとたいらげていました。

私は、釣り場でイワシノコバンを剥がし、寄生していた魚でも持ち帰り食べています。

さすがに生は避けていますが、火を通す魚料理では普通に食べています。

今のところ、特にお腹を壊したということは一度もありません。

毒を持っていたり、素早い動きで噛みついてきたりなど、特に危険な生物ではないということをご理解頂ければと思います。

梅雨の時期から秋口までが、イワシノコバンが寄生している個体が一番釣れる時期です。

見た目的にも、決して気持ちの良い生物とは言えませんので、寄生していた魚を持ち帰り食べる、食べないに関しましては自己責任でお願い致します。

ちなみに、今回イワシノコバンが張り付いていた個体は、写真の1匹だけでしたので、我が家の兄妹猫の朝食となりました。w

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


この日も我が家の兄妹猫の朝食は、しばらく続くと思われる焼きサバのほぐし身です。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


面倒臭いから、毎回同じ焼きサバにしているわけではないのですが、以前は生を始め、蒸したりいろいろ試したのですが、一番食い付きが良い調理方法が焼きなので、最近はド定番になっています。



朝方私と家内が二人で帰って来た日は焼き魚…を覚えているようで、今回も帰った直後から食べる直前までニャーニャーうるさかったです。

そして、人間用はと言いますと、今回はアジとサバとアボカドでお刺身サラダと、30cmサイズのサバでサバしゃぶを作ってみました。

まずはお刺身サラダですが、アジ、サバ共に三枚に卸します。※

※サバの生食は自己責任でお願いします。

アジとサバとアボカドのお刺身サラダ


ちなみに、上がマサバの切り身、下がアジの切り身です。

この切り身をブツ切りにします。

切り身と同じくらいの大きさにアボカドもカットします。

あとは簡単、切った切り身とアボカドを簡単に混ぜ合わせます。

混ぜ合わせたら、刻み葱を少々のせ、ワサビ醤油をかけて出来上がりです。

アジとサバとアボカドのお刺身サラダ


「アジとサバとアボカドのお刺身サラダ」の完成です。

今回はワサビ醤油をかけましたが、お好みで青じそドレッシングなど、ドレッシング系でも美味しく頂けます。

青魚とサラダ油やオリーブオイルなどは、非常に相性が良いので、組み合わせは多用にあります。

アボカドのしっとりした油感と青魚の風味に、ピリッとネギとワサビの辛みが良く合い、とても美味しかったです。

次は、「サバしゃぶ」です。

これも至って簡単です。

サバを三枚に卸します。

三枚に卸したサバ


サバの刺身は若干、他の青魚より臭みがあるので、今回はしゃぶしゃぶにしました。

今今北条湾で釣れている20cmサイズですと、そこまで生臭さも気になりませんが、30cmくらいになってくるとしっかり血抜きをしても若干残ります。

鍋ではなく、しゃぶしゃぶなので土鍋に昆布を数枚入れ、一煮立ちさせます。

サバしゃぶ


一煮立ちさせたら、あとはサバの刺身をお湯に潜らせて、身の表面が白くなったらポン酢を付けて頂きます。

お湯の中を潜らせることで、生臭さもある程度飛びます。

これも絶品でした。

※サバしゃぶ完食後のしゃぶしゃぶのダシ汁は、その後炊き込みご飯にしました。

そして、今回の北条湾定食はこんな感じです。

2020年7月5日 北条湾定食


強風の中、ダメ元で行った釣りの割りには、釣果的にも内容的に良かったと思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

波や風の音から、風が強かったことがお分かり頂けると思います。

また、釣れている間隔や終盤で釣れた30cmのサバを釣り上げたところなども映っていると思います。

宜しければ、ご覧下さい。



来週は土曜日が中潮、日曜日が小潮です。

潮回り的には、土曜日の方が良さそうですが、梅雨もさることながら、今後は台風もあります。

この釣行の前日も、熊本で大規模な水害が発生していましたが、嫌なことであり残念ですが、雨による様々な困難は大規模な水害にせよ、釣りレベルの話にせよ、一時的なものではなく日本に住む以上、今後は毎年起こるものだと私は思っています。

コロナしかりですが、こういった雨による困難とも、今後は上手に付き合っていかなければならないと思います。

たかが釣り、されど釣りですが、自然の力を甘く見ず、まずは安全第一で今後もご釣行頂ければと思います。

来週も頑張って北条湾に釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  ムツ  マサバ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】久しぶりのボッチ釣行で前日のリベンジ!(2020年6月29日)

こんにちは。

この釣行の前日(2020年6月28日)、天気予報が大外れで濡れるわ、釣れないわの惨憺たる釣行のリベンジに早速行って来ました。

私は基本的に土日、祝祭日休みなので、平日に釣りに行くことがほとんどありません。

月曜日の未明に釣りに行くなんて、いつ行ったか記憶に無いくらいです。

雪辱を晴らすために行くわけですから、当然事前に普段よりも気合いを入れて天気を確認。

釣りに行く時間帯はいつもと同じ未明の時間帯。

平日なので、朝の通勤ラッシュ前には帰宅するつもりで、釣行の計画を立てました。

釣りをする予定の時間帯は、三浦半島周辺に前線や低気圧はなく、今度こそ間違いなく晴れるはずです。

前線や低気圧が無いので風も穏やかな予報です。

恐らく、釣り人も少なく、ここのところ人でごった返していた北条湾ではなく、人がいない静かな環境で釣りが出来るであろう…と、たまの平日の釣行に期待します。

潮回りは前日(2020年6月28日)に続き小潮。

天気や風は前日より格段に良い状況になりましたが、前日に降った雨の量が多いことと、小潮という潮回りであまり潮が動かないことが気になっていました。

寝坊することもなく、いつも通り午前1時に起床。

前日から大半の釣り道具は車に積みっぱなしにしてあったので、大した準備をすることもなく自宅を出発します。

さすがに月曜日の未明。

多くの人が朝を迎えれば仕事なわけですから、どこの道路もガラガラ。

これから他人が仕事だ…という時に、釣りに向かっていることが、何だか少し得したような気分になりながら北条湾を目指します。

いつもより15分ほど早く北条湾に到着します。

様子見で北条湾をグルりと一周しますが、様子など伺わなくても、釣り人は私以外に一組しかおらず、どこでもお好きな所でどうぞ状態。

コロナ以前の冬場の釣行を思い出すくらい釣り人がいません。

「いや~なんか人がいないと気持ちが落ち着くな~」などと思いながら、この日は久しぶりにいわき丸さんの前方に釣り座を構えます。



人もおらず、風もほぼ無風、北条湾に波もなく、まるで沼のような状態で、不気味ささえ感じる雰囲気です。

この日は、当然家内は仕事なので、久しぶりのボッチ釣行。

当たり前ですが、全ての準備を一人でやらなければなりません。

まぁ、昨日より数が釣れて、二三品魚料理が作れれば良いからゆっくり釣りをするかな…

などと、思いながら釣りの準備をしていると…

北条湾の海面を良く見ると、北条湾を埋め尽くすようにあちらこちらで波紋が出来ています。

大型魚やボラがいる気配はなく、恐らく波紋を出しているヤツらは小サバの群れです。

竿を普段通り3本出そうとしていましたが、万が一第一投目から入れ食い…とかになると、今日はボッチなのでとてもじゃありませんが、捌き切れません。

急遽、竿を2本に変更し準備をします。

ライブ配信や釣りを開始します…のツイートをし、いよいよアミコマセを付けて本格的に釣りを開始します。

海面の至る所に出来る波紋が物語るように、いきなり小サバがヒットし、入れ食いとまではいかないにせよ、次々とヒットします。



続けてアジがヒットします。



少し時間を置いて今度はムツ



ムツに関しては、この日は結果的に4匹釣れるのですが、まだ北条湾から離れていないのが不思議です。

例年ですと、今の時期はほとんど釣れず、釣れるサイズも15cmほどが最大で、この日釣れた20cm弱というのはあまり釣れません。

これも海水温の上昇や黒潮の蛇行など、海の中の変化によるものなのかな…と思いました。

20cmサイズのムツと言えば、すでに水深50m~100mくらいの深場に移動していておかしくないサイズです。

最終的にムツは60cmくらいになる魚なのですが、成長と共に深い水深の場所に移動し、700m級の深海にも潜ります。

とても、美味しい魚なので、北条湾で釣れてくれること自体は嬉しいのですが、年々魚達の生息海域の変化が早くなってきているように感じます。

去年からのお話ですと、カタボシイワシなんかも以前は北条湾では釣れない魚でした。

海水温の上昇と共に、生息海域が年々北上しているものと思われます。

すみません、また話が脱線しました。

この日の釣行の話に戻ります。

この後も、一定間隔で釣れ続け、ボッチ釣行ということもあり、ツイートも出来なければ、水も飲めない、タバコも吸えない…釣り開始当初に想像していた、ゆっくりした釣り…はどこ吹く風で一人忙しなく魚達に翻弄されます。

後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂ければ、私が一人忙しなく魚に弄ばれている姿がご覧頂けます。

空針のサビキ仕掛けを海に落としておいてもそれに食ってくる状況です。

とはいえ、この日の潮回りは小潮で、潮回りとしてはあまり良い状況ではありません。

むしろ、入れ食いでないにしろ、この活性の上がり方がラッキーな状況で、いつパタリとアタリが止まってもおかしくありません。

釣れる時に釣らなければ…という思いと、喉が渇いた…タバコも吸いたい…腰も痛い…と葛藤の末、少し休憩することにします。



案の定、休憩後にサバの食いが渋くなります。

海面を見ると波紋も無くなり、ツイートは致しませんでしたが、時折釣れるサバアジムツに混じりクサフグが釣れ始めます。

海面の波紋が無くなり、表層付近にクサフグが集まり始めたようで、サビキ仕掛けの上から3本の針にクサフグが掛かります。

逆に小サバは下から2本の針に掛かります。

こういう状況であれば、サビキ仕掛けを落とすタナを深くすれば良いのですが、一人で複数本の竿を出す場合、今の時期(釣れる青魚が20cmクラス)は竿と竿の間隔を広めに開けないと、小サバが掛かった際に横に走られると隣のサビキ仕掛けとお祭りをしてしまいます。

サビキ仕掛けもぶっちゃけ安くないですし、一匹のサバに三本の竿のサビキ仕掛けをグチャグチャにされたこともあります。

ボッチ釣行の痛いところですが、この日はクサフグが釣れるのを覚悟の上で、サビキ仕掛けのタナは深くしませんでした。

そうこうしていると、俄かにタナは深めのままでサバの活性が上がります。

渋滞を避ける意味もあり、5時頃には自宅に戻りたかったので、このまま釣りを続ければもっと釣果は上がったと思いますが、この日はここで撤収することにしました。

二日続けての釣りということや、この日はボッチだったのでかなり腰が痛くなりました。w

これは撤収時の動画ですが、このくらい人がいないと非常に釣りがし易いんですがね…w



そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年6月29日 北条湾釣行 釣果


サバが丸々太っているのは、いつもと同じなんですが、やはりこの日驚いたのはムツですかね。

昨日(2020年6月28日)の釣行時のブログ記事でも触れましたが、ムツは雨の日や降雨後に非常に釣れやすいのですが、サイズや未だに釣れることが気になります。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年6月29日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からサバ(マサバ)、アジマアジ)、ムツです。

そして、帰宅後に気付いたのですが、この日もサバはマサバしか釣れませんでした。

あまり意識したことが無かったのですが、前回マサバしか釣れなかった時は2020年6月14日の釣行時です。

2020年6月14日も終日ではありませんが、天気は前日から雨なんです。

もしかすると、マサバよりゴマサバの方が真水(塩分濃度の濃淡)に敏感に反応するのかもしれません。

翌週の2020年6月21日の釣行時は、今まで通りゴマサバの釣果が確認出来ています。

そして、直近で雨も降っておらず、当日の天気も晴れです。

この日は先ほど申し上げた通り、深いタナは攻めなかったので分かりませんが、雨が降って真水が北条湾に大量に流れ込むと、極端に深い層に潜るか、一時的に北条湾を出て避けていると思われます。

ウンチクに近い話で、今のところマサバ、ゴマサバ共にサイズに大きな違いもなく、小サバレベルですとマサバ、ゴマサバでそこまで味に違いもないので、釣れればどっちでも良いと言えば、どっちでも良いのですが…w

一つ言えることは、青魚はほぼ全般の魚が汽水域を嫌います。

見た目ではあまり分かりませんが、北条湾という湾は非常に雨の影響で釣果に差が出る釣り場です。

ただ、その雨水が流れ込むお蔭で、青魚達の豊富なエサがあり、それを求めて常に青魚がやって来る場所でもあります。

釣りに行かれる日の直近で雨が降ったり、当日が雨であったりする場合は、こういったウンチク的な要素が非常に役に立つと思います。

雨の日に有効な仕掛けは…どのくらいの雨量だと、どのくらいのタナまで潜るのか…

大変恐縮ではありますが、ここについて話し始めると非常に長くなってしまうので、興味を持って頂けるようでしたら、どこかのタイミングで必ずお話ししておりますので、ブログ内をサーフしてみて下さい。

そして、我が家の兄妹猫の朝食は、最近ド定番の焼きサバのほぐし身です。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


以前、たくさんサバが釣れた時に、実家の長老猫、ハルばあさん用に持って行ってあげたら、思いの外好評だったので、今回は実家の猫と娘の家の猫にもお裾分け。



このハルばあさんは猫缶は一切食べず、ドライフードも銀のスプーンしか食べないという、ふざけたグルメ猫なんですが、焼きサバは好評なようです。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


この日も朝方私が帰って来たので、朝ご飯は焼きサバだと分かったらしく、グリルの前で待ち伏せし、早くよこせとうるさかったです。



実家の長老グルメ猫にもお墨付きを頂いた、北条湾産焼きサバのほぐし身、何回食べても美味いようです。

ペロリとたいらげました。

そして、人間用ですが、当初は帰宅後すぐに刺身系にしてしまおうと思っていたのですが、疲労と腰痛ですぐに捌かず数時間冷蔵庫に置いてしまったので、サバがかなり色落ちしてしまい、見た目も悪い上に身が少し緩くなってしまったので、時期的には少々ズレていますが、サバはつみれ鍋を作ってみました。

まず、サバは刺身にする時と同様に三枚に卸します。

三枚に卸した身の皮は剥ぎ、腹骨は気になるようなら取り除いて下さい。

次にフードプロセッサーにサバの身と、お好みでネギや擦った生姜を入れます。

小サバのつみれ鍋


フードプロセッサーでサバの身をミンチ状にします。

小サバのつみれ鍋


ミンチ状になった身を、今度は適当な大きさに丸めます。

小サバのつみれ鍋


お好みで、お好きな野菜やキノコなどと一緒に鍋で火が通るまで煮込みます。

個人的には、水炊きのような感じで煮て、味ぽんを付けて食べるのが好きなので、私は鍋に入れるのは水だけで煮込みますが、味噌ベースにしたり、おでん出汁で煮込んだりしても美味しいです。

小サバは、成魚のサバほど、身に臭みが無いので比較的どんな味の鍋にも合います。

サバを捌く際に、ヌメリはキチンと取った方が良いです。

ヌメリが残っていると生臭くなります。

そして、出来上がりはこんな感じです。

小サバのつみれ鍋


小サバのつみれ鍋です。

今回はエリンギと水菜を一緒に煮込みましたが、エリンギからも出汁は出ますし、釣りたてということもあり小サバからも結構出汁が出ます。

火が通ったら、塩で味を調えるだけでも美味しく頂けます。※

※小サバのつみれ鍋の残り汁と、残ったエリンギでこの後炊き込みご飯を作りましたが、非常に美味しかったです。

次はアジとムツですが、こちらは刺身系で「アジとムツのタタキの擂りゴマ和え」です。

私は良く擂りゴマと釣った魚を和えて刺身で食べるのですが、青魚はもちろんのこと、このアジとムツとゴマが非常に良く合います。

口に運ぶまでは「THE・ゴマ」なんですが、口に入れるとアジとムツの風味が全然ゴマに負けないんです。

ゴマというと、かなり自己主張の強い食べ物…という印象がありますが、アジとムツの風味もゴマに負けないのですが、この組み合わせがかなりベストマッチなんです。

作り方は至って簡単です。

アジとムツは刺身にする要領で三枚に卸し、タタキといってもミンチ状になるまで叩かず、ブツ切りくらいにします。

そして、和えるゴマは擂り鉢で擂ります。

アジとムツのタタキの擦りゴマ和え


適量のゴマを擂り鉢に入れます。

ゴマ感をしっかり出し、ゴマゴマした方良い方はガッツリ、ゴマの形が無くなるまでしっかり擂って下さい。

アジとムツのタタキの擦りゴマ和え


私はゴマの粒が少し残るくらいで擂るのを止めています。

そして、ブツ切りにしたアジとムツの身を擂ったゴマの中に投入します。

アジとムツのタタキの擦りゴマ和え


しっかりゴマと身が絡むように和えていきます。

まんべんなくアジとムツの身にゴマが付いたら、お皿に盛り付けて完成です。

アジとムツのタタキの擦りゴマ和え


アジとムツのタタキの擂りゴマ和えです。

食べる時に、醤油を少し垂らして食べて下さい。

手前味噌で恐縮ですが、絶品です。

是非、青魚やムツが釣れた際にお試し頂きたいと思います。

そして、恒例の本日の北条湾定食はこちら。

本日の北条湾定食


いくらか定食感が出たかな…と思っています。w

なんとか、格好が付く感じでリベンジ出来て良かったです。w

次回はもう早いもので7月ですね。

その7月最初の週末は土日共に大潮です。

まだ梅雨明け宣言は出ていないので、天気がどうなるか心配ですが、潮回りは申し分ありません。

最後になりますが、こちらがこの日のライブ配信動画です。

前日(2020年6月28日)のように雨の中、車内から撮影したわけではないのでピンボケはありません。

久しぶりのボッチ釣行で、坊主のオッサンがあっち行ったり、こっち行ったり忙しなく翻弄されています。

宜しければ、ご覧下さい。



次回も頑張って北条湾にサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります■下記Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております
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