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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  トウゴロウイワシ  カタクチイワシ  青魚  魚料理  シコイワシ  

【三崎港・北条湾】クリスマスイヴの北条湾釣行・カタクチイワシは好調なんですが…(2023年12月24日)

こんにちは。

この日の釣行の前週も釣りに行くつもりでおりましたが、釣行を予定していた前日の三浦市の予報が、普段釣りをしている時間帯の風速で12m~13mの予報でした。



天候は晴れ、気温も然程低くないものの、予報通りの風速であれば当然釣りは出来ません。

三浦市の予報とはいえ、ピンポイントで北条湾の予報ではないので、全てがこの通りになる…ということはなく、私は「tenki.jp」の天気予報を良く見ているのですが、予報が南寄りの風の場合は風速に関しては予報よりかなり弱いことが多く、一抹の期待を持って就寝しました。

午前2時半頃に起床し、天気予報をくまなくチェックしますが、前日の予報と大きく変わることはなく、風速に関してはかなりの強風の予報のままでした。

釣りは諦めるかな…と思ったのですが、念のため自宅(横浜市)から外に出てみると、ナント!自宅付近はほぼ無風。

しかし、内陸と海辺では風速が違って当たり前だしな…

などと、いろいろ頭を駆け巡りますが、自宅でいろいろ考えたところで答えは出ません。

ダメ元で行ってみるか…と、一念発起し北条湾を目指しました。

しかし、今回ばかりは予報が大当たり。

北条湾に到着する前にかなりの強風に見舞われます。



釣りが出来ないことは重々分かっていましたが、北条湾ももう目の前な上に、折角来たので一応北条湾岸壁の様子を見に行ってみました。



車から降りてみようと試みますが、「ん??ドアロックが掛かってる?」ドアがピクリとも動かず開きません。

南寄りの風の場合は、北条湾では城ケ島方面から風が吹いてきます。

ポストをご覧頂くと分かると思いますが、車は城ケ島方面に向いて停まっており、強い風に押されてドアが開きませんでした。

こりゃ、ダメだ…話にならん…

今シーズンの暮れの釣りは、気温が例年ほど低くなく、秋以降の釣果を見ましても、何だかんだと今まであまり北条湾ではお目に掛からなかった魚も釣れ、来年の本格的なサビキ釣りのシーズンインまでにどんな魚が寄り、何が釣れるか少しでも釣りをしたかったのですが、さすがにこの日の釣りは断念しました。

こういった強風で海が時化ることも、北条湾内の魚が入れ替わる切っ掛けになったりもします。

良い方向に転んでくれることを祈りながら、この日はこのままトンボ返りで帰宅しました。

変わって翌週、クリスマスイヴの釣行ですが、前週の強風で釣りを断念した時とは打って変わって、今度は恐ろしく気温が低い予報が出ていました。

釣りに出発する時点で自宅周辺の気温はマイナス1度、思い切り氷点下です。



概ね、自宅周辺より北条湾の方が3度~5度くらい気温が高いことが多いのですが、1度でも北条湾周辺の気温が高いことを祈りながら自宅を出発しました。

12月に入ってからが顕著ですが、青物系のフィッシュイーターがほとんど姿を現わさなくなり、イカの類もいない、唯一ネンブツダイを齧るフィッシュイーターがおり、その痕跡だけが何度もありましたが、未だに正体は分かっていません。

サビキ釣りに関しましても、良型のマイワシ、ウルメイワシの釣果もありますが、数がかなり少なく時合いの時も非常に短く数釣りが出来ていません。

こういった状況や、気温の低さからあまり釣り人もいないだろう…と予想し、この日は午前4時半頃北条湾に到着しました。

予想通り、製氷所の前に数組、北条湾岸壁の角に一組釣り人がいるだけで、北条湾側で釣りをしている人は誰もいませんでした。



釣りの準備を始めると、当たり前のように釣りのお供達が集結し始めました。



釣りを始めて10分ほど、この日もネンブツダイではなくカタクチイワシが最初にヒットします。

幾分さざ波が立っており、海面の様子は若干見にくかったですが、何がしかの魚の群れが表層付近を泳いでいるのは分かりましたが、この日も表層付近に集まっていたのはカタクチイワシかと思われます。

続けてトウゴロウイワシもヒットします。



トウゴロウイワシが立て続けに釣れ、フィッシュイーターの気配は感じられませんでしたが、一応泳がせ釣りも開始しました。

我が家の兄妹猫にも不人気のトウゴロウイワシ…フィッシュイーターの気配もないので、そんなに活餌用のストックも要りません。

オマケにこの日は釣りを開始した時点での北条湾の気温が5度、地味に風もありバケツの中にトウゴロウイワシをストックしておいても、バケツの海水が冷やされすぐに弱ってしまいます。

そういったこともあり、釣りのお供達にトウゴロウイワシをお裾分けしますが、勢い良く食べてくれたのは最初の数匹だけでした。



次第に「また似非イワシ…?本物のイワシをくれ…」と、トウゴロウイワシを拒否し始め、この日はかなりの数のカタクチイワシをお裾分けしました。

この時点で釣りを開始して30分ほど経過していました。

前回の釣行時同様に、釣りを始めて30分の間に、今シーズンはネンブツダイが釣れないということはなく、むしろ毎回決め台詞のように「今日もネンブツダイからスタートです…」を連発していました。



結果的に、この日も前回の釣行時同様に釣りを止めるまで1匹もネンブツダイは釣れず、海水の温度的にはそこまで低くないのですが、例年よりだいぶ早くネンブツダイは北条湾を離れたと思われます。

これには根拠はなく、あくまで私一個人の想像の域を出ませんが、今シーズンは北条湾内、北条湾周辺に魚が集まり過ぎて魚が釣りにくい…こういう話を秋以降Xやブログで再三お話しさせて頂きましたが、こういったことも関係しているかもしれません。

ネンブツダイ…この一魚種だけを見ますと、完全なる外道で、むしろ釣れない方が良い…私を含め多くのサビキ釣りをされる方が思うと思いますが、仮に北条湾内に魚が集まり過ぎて、ネンブツダイが北条湾から離れる時期が早まったのであれば、他の魚種も同様の行動を取る可能性はゼロではありません。

そして、同じく釣りを開始して30分ほど、まだマヅメ時には若干早いタイミングですが、この日はこの時点でウルメイワシがヒットします。



サビキ釣りで各魚が順調に釣れてくれることは良いことなのですが、同時にフィッシュイーターの類の魚は北条湾内にはいない…ということを物語っています。

釣りを開始して1時間ほど、海面に恐らくカタクチイワシ、トウゴロウイワシが作る波紋が突然なくなり、ウルメイワシは愚かカタクチイワシもトウゴロウイワシも釣れなくなりピタリとアタリが止まります。



この日は、マヅメ時に潮が大きく動く潮の動きで、ここに一番期待をして釣りに来ていたと言っても過言ではなく、違和感を覚えますが、表面的にはフィッシュイーターがいるようには見えませんでしたが、突然各魚が釣れなくなった状況はフィッシュイーターがいた…こう考える方が自然かと思います。

仮に北条湾内にフィッシュイーターがいたとしても、恐らく短時間で釣りを開始して1時間半ほど経った頃、地味にトウゴロウイワシとカタクチイワシが再び釣れ始めます。

本来では、潮の動き等々を考慮しますと、午前8時くらいまでの間に、来るとすれば青物系のフィッシュイーターが北条湾内に入って来る可能性があったのですが、午前7時の段階で雲が出てきて、日の出の時刻を過ぎても陽が出ないので釣りを始めた頃より気温が下がってきました。

すみません…

この日は、青物が現れるかもしれない…低過ぎる確率の可能性に掛けるモチベーションがなく、冷え切った身体も相まって心が折れました…w



今シーズンは暖冬なので初だと思いますが、帰宅後とにもかくにもまずは風呂。

芯まで冷え切った身体をまずは暖めました。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年12月24日 北条湾釣行 釣果


釣りのお供達がカタクチイワシを良く食べ、釣った半分以上は釣りのお供にお裾分けをしたので、見た目的に少々寂しいですが我が家の兄妹猫のご飯分のカタクチイワシは持ち帰りました。

この日の時点で、トウゴロウイワシとカタクチイワシですと、比率がトウゴロウイワシが2に対して、カタクチイワシが8くらいの割合で釣れました。

海水の温度的には、ネンブツダイ然り、トウゴロウイワシもまだ下限に達しているわけではないのですが、もしかするとトウゴロウイワシも北条湾を離れ始めたかもしれません。

以下のリンクは、去年(2022年)の12月の釣行記事です。

2022年12月の釣行記事

改めて見てみると、去年の今頃の方が今シーズンより釣果的に厳しい釣行が多く、我ながら良く毎週釣りに行っていたな…と思ってしまいますが、釣れた魚種にご注目頂くとネンブツダイもトウゴロウイワシも釣れており、むしろカタクチイワシが今シーズンほど北条湾に群れが寄っていないことがお分かり頂けると思います。

ここのところの釣行記事で、今シーズンは多くの魚が北条湾に集まり過ぎて魚が釣りにくい…というお話しをさせて頂いておりますが、去年の12月の釣行記事をご覧頂きますとカタクチイワシの群れは北条湾内に入って来てはいるものの数があまり多くなく、今シーズンはカタクチイワシの群れの数が多いことはお分かり頂けると思いますが、北条湾という場所は狭いが故にキャパシティにも限界があります。

北条湾から出てしまうと、城ケ島と本土の間の船道は潮通しが良いのでプランクトンが滞留出来ず、圧倒的に北条湾内よりエサが少なくなってしまいます。

北条湾は湾が狭く、海水が淀み易い…つまり潮の流れがほとんどないので多くのプランクトンが流されることなく湾内に留まっています。

魚体が小さく泳ぎも上手くない…こういった各魚の稚魚や、青魚などの小魚にとっては格好の餌場なんですが、ある意味魚同士の餌場の取り合いのような状況になっており、大群で群れを形成してやって来ると、どうしても魚体が小さい、群れの数が少ない、泳ぐスピードが遅い…等々の状況如何によっては、北条湾から離れなければならない理由がなくとも、その餌場を諦めて新たな餌場に移動してしまう種の魚達がいます。

昨今、東北地方の各港などで、イワシやサッパなどの魚が大量死するニュースを頻繁に目にしますが、これは大型の青物※などの魚の群れにイワシやサッパなどが追われ、港などの狭い場所に追い込まれ、にっちもさっちもいかなくなり最終的には狭い場所に追い込まれることで酸欠で死ぬことが多いです。

※海水温の上昇により暖かい海域を好む魚の生息範囲が北上しているということもあります。

上記のような状況の場合は、イワシやサッパなどは命を落とすかもしれない最大の危機に見舞われており、まずは逃げることを優先してしまうので、狭い場所に一気に群れが突入してしまいます。

しかし、現在の北条湾の場合は、同じように狭い場所に多くの魚が集まっているのですが、危機的状況にあるわけではないので、過度に密になると群れが小さい…魚体が小さい…泳ぐスピードが遅い…こういった魚種の群れは北条湾という餌場を諦め他の餌場へ移動してしまいます。

現状では、大群で押し寄せているのがカタクチイワシで、それに圧倒されてネンブツダイ、トウゴロウイワシなどが北条湾から離れつつあるように見受けられます。

カタクチイワシがたくさん釣れて、ネンブツダイ、トウゴロウイワシがあまり釣れない…この状況はサビキ釣りをする人にとっては好都合なんですが、新たにカタクチイワシ以外の魚が大群で押し寄せたりしますと、カタクチイワシも釣れなくなってしまう可能性は十分にあり得ます。

また、これだけ多くのカタクチイワシの群れが集まっているということは、現状では目ぼしいフィッシュイーターが定期的にやって来ている形跡はありませんが、あの狭い北条湾に大量のカタクチイワシがひしめいていれば、フィッシュイーター達にとっては追い込み易い地形、且つそこに大量の小魚がいるわけでまたとない格好の餌場です。

これを放っておくわけがない…こう私は考えています。

ただ、今年は暖冬…と言われていますが、地上の気温と海水の温度は全く別物ですので、海水温がどこまで下がるかが一つのカギになると思います。

この日の釣行時の海水温は15度でした。

地味に海水の温度が下がってきており、仮に青物で言いますとそろそろ限界の海水温であり、海水の温度が低くて何のフィッシュイーターもやって来ない…こういうことも十分あり得ます。

今の北条湾は良い方向にも、悪い方向にも多用に考えられる状況であることは間違いないですが、再び大群でトウゴロウイワシが現れ、今度はカタクチイワシが追い出される…海水温の推移などから見ましても、こういった可能性もゼロではありません。

何とももどかしい状況ではあるのですが、何れにせよサビキ釣りも泳がせ釣りも釣果が不安定であることは間違いなく、釣れる魚が安定し統一感がある程度出てくるまでは、正直申し上げまして今の北条湾への釣行はあまりお勧め致しません。

こちらは、この日釣れた魚種です。

2023年12月24日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウルメイワシ、カタクチイワシ、トウゴロウイワシです。

ウルメイワシが23cmほどです。

ウルメイワシに関しましては、北条湾内に入って来ることは来るんですが、恐ろしく数が少なくこの日も時合いの時は10分ほどでした。

ひたすら終始コンスタントに釣れ続けたのはカタクチイワシのみでした。

我が家の兄妹猫の朝食は、トウゴロウイワシとカタクチイワシを焼いてあげました。



余談なんですが、我が家の兄妹猫は保護猫で、元々はオス2匹、メス2匹の四兄弟姉妹でした。

里親の方から「出来れば兄妹で引き取ってもらえないか…」と頼まれたので、オスメス1匹ずつ引き取ったのですが、子猫の時から妹猫の性格はおっとりしていてマイペースでした。

妹猫はそのマイペースが故に、子猫の時から良く兄猫にご飯を横取りされてしまうことが度々あったのですが、妹猫の大好きな青魚がご飯に混じると一変し、絶対に横取りさせないモードに切り替わるのですが、それがご飯を食べながら定期的に兄猫にガンを飛ばすことになってしまいました。

ただ、釣った魚でも青魚じゃない魚の時は、一々妹猫も兄猫を睨み付けることはないので、カタクチイワシとは言えやはり青魚は猫的にも美味いんだと思います。



変わって兄妹猫の夕食は、妹猫の大好物、青魚のみのカタクチイワシだけを焼いてあげました。



カタクチイワシのみですからね…妹猫の大好物の青魚…兄猫チェックが凄かったです。w



人間用の魚料理は本当にギリギリ何とか大人一人分のご飯が作れた感じで、あと4匹~5匹で良いので同サイズのウルメイワシないしマイワシが釣れてくれると、もっと見栄えも良くなるのですが…本当に釣りにくいです。

何とか釣ったウルメイワシで「漬け山掛け丼」を作ってみました。

ウルメイワシの漬け山掛け丼

ウルメイワシの漬け山掛け丼

ウルメイワシの漬け山掛け丼


ちなみに、この日釣れたウルメイワシも全ての個体が白子か卵を持っていました。



今シーズンは暖冬ということが唯一の救いですが、これからの時期は釣り自体がただでさえ釣果を得にくい時期でもありますので、ご釣行の際は釣果の実績が挙がっている釣り場に釣りに行かれることをお勧め致します。

北条湾は私自身がホームにしている釣り場で、ここ10年くらいは毎年良い意味での変化があり、釣りそのものをかなり楽しませてもらった釣り場ですが、ここまで魚が集まっていることを実感しつつ同時に魚の釣りにくさを感じている年もありません。

ほぼ毎週北条湾に釣りに行き、どうですか?こんなの釣れまっせ!と皆様にご報告したいのですが、釣れない…釣れない…を連発するのも、実際にブログを書いていても本人的にもかなり寂しいです。

今シーズンは秋になり、トウゴロウイワシが釣れ出した頃、実はかなり気合いが入っており、今シーズンこそはキハダ、カマスの時期は50cm級を狙うぞ…と息巻いていました。

ところがあれよあれよと時間だけが過ぎ、とうとう年末。

青物もカマスも当に時期は終わり、何だか我が家の兄妹猫、釣りのお供、とにかく猫のために毎週釣りに行っているような状況です。

歳もあるとは思いますが、気温が低い…風が強い…雨が降っている…モチベーションを維持するのが大変で、一昔前のように槍が降っても釣りに行く釣りバカ…はどこに行ってしまったんだ…というくらい、釣りを断念する閾値が下がってしまったように感じます。

軽く愚痴ってしまいましたが、ネガティブに物事を捉えても何も好転しませんので、新たな大物が必ずやって来る…これを信じて次回も北条湾へ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年12月24日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月24日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】念仏祭り終了?極太のウルメイワシ&良型のメバルをGET!(2023年12月10日)

こんにちは。

この日は12月とは思えない暖かさで、幾分釣り座の確保が難しくなるかもしれない…という予想から、午前3時頃から釣りを始めました。



ポストにもありますが、風がないことも相まって気温が11度と、とても12月とは思えない陽気で年末がすぐそこまできていることを忘れてしまうほど寒さを感じませんでした。

ベタ凪の海面には、恐らくトウゴロウイワシと思われる魚が作る波紋がいくつも出来ており、フィッシュイーターの気配はありませんでした。

車から釣り道具を降ろし始めると、早速釣りのお供達がやって来ました。



続々と集結し無言の圧を掛けられます。w



釣りを開始すると、既に四方を囲まれていました。w



そして、釣りを開始し最初に魚が釣れた時の今シーズンの決め台詞「ネンブツダイからスタートです」…ではなく、この日は最初に釣れた魚はカタクチイワシ(シコイワシ)でした。



ベタ凪の北条湾内の海面に、無数の波紋を作っているのは、トウゴロウイワシではなくカタクチイワシでした。

カタクチイワシに混じり、トウゴロウイワシも釣れ始めます。



この時点で、釣りを開始して20分ほど経過しており、今シーズンの流れからいきますと、釣りを始めて20分の間に1匹もネンブツダイが釣れない…こんなことは今シーズンはなく、「何かがおかしいぞ…」と思い始めます。

そしてカタクチイワシが入れ食いに近い状態になっていきます。



釣りのお供達も、似非イワシのトウゴロウイワシではなく、一応本物のイワシであるカタクチイワシの味を覚えてしまったので、今後はトウゴロウイワシ、ネンブツダイは食べてくれないかもしれません。

この日は北条湾の釣りのお供大集結で、北条湾のボス「チャップリン※」も登場します。

※鼻先にチャップリンのヒゲのような模様があるので勝手に命名しました。w



チャップリンが登場した時点で、釣りを開始して1時間半ほど経過していましたが、1匹もネンブツダイが釣れません。

トウゴロウイワシもカタクチイワシの勢力に押されるかの如く、圧倒的にカタクチイワシが釣れ続けます。

カタクチイワシは、イワシ御三家※の中で最も低い海水の温度に耐えられ、トウゴロウイワシもカタクチイワシと同程度の海水の温度に耐えられます。

※マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ

近年、冬場の北条湾にはカタクチイワシとトウゴロウイワシの群れが長期に渡り居付いていることが多く、この群れを追って各フィッシュイーターがやって来ることが多いです。

結果としてこの日は1匹も釣れなかったネンブツダイですが、この日の海水の温度は16度でした。

ネンブツダイは海水の温度が下がって来ると、水深がある程度深い(10m程度)砂地の藻場や岩礁地帯の海底に移動し群れを形成します。

冬場は岸近くから深場に移動する魚なんですが、16度という海水の温度は微妙で、水温の影響で深場に移動したのか、可能性としては低いですが、ネンブツダイを主に狙うフィッシュイーターがいて、ネンブツダイだけ釣れなかったのか…この辺が微妙なところです。

次回釣りをしてみて、この日と同じくネンブツダイが釣れないのであれば、群れが深場に移動し恐らく来年の春以降、海水の温度が上がってくる頃までは釣れないと思われます。

次回の釣行で、再びネンブツダイが釣れるようであれば、フィッシュイーターの種類は分かりませんがネンブツダイを狙って襲うフィッシュイーターがいたと見て良いと思います。

今シーズンは何度まで海水の温度が下がるか分かりませんが、一つのターニングポイントは海水の温度が14度以下、確実なのが12度以下まで下がると、トウゴロウイワシもカタクチイワシも北条湾から離れてしまう可能性が高く、こうなってしまうと当然フィッシュイーター達もやってこないので、何も釣れない釣り場になってしまう…ということも有り得ます。

去年の今頃は、改めて振り返っても、良く釣れない釣りに行っていたな…と自分でも関心してしまうくらいまともな魚が釣れませんでした。

2022年12月の釣行記事

しかし、ネンブツダイは釣れているんです。

この日ネンブツダイが釣れないことに違和感を覚えたのは、ネンブツダイが深場に移動する要素がない…ということでした。

海水の温度もそこまで低くない…

ネンブツダイのエサとなるプランクトンもいる…

今シーズンは、ネンブツダイを活餌に泳がせておくと、例年では活餌のネンブツダイが力尽き、アカエイの餌食になる以外はほとんどネンブツダイが襲われることがありませんでしたが、かなりの確率でネンブツダイがアバウトに齧られることが多発しています。

そこで、上記の可能性は低いですが、ネンブツダイを集中的に狙うフィッシュイーターが存在するのではないか…こういう一抹の思いがずっとありました。

ただ、ネンブツダイが齧られることがあっても、1匹も釣れなかった…ということもなく、この日はネンブツダイが1匹も釣れなかったので、群れが移動したのではないか…こういう思いも捨て切れません。

次回の釣行では、この辺はしっかり確認して来ようと思っています。

チャップリン登場から更に40分ほど経過し、ウルメイワシがヒットします。



久しぶりに良型のメバルもヒットします。



続けてカタボシイワシもヒットします。



カタボシイワシに関しては、比較的暖かい海水を好みますので、尚更ネンブツダイが北条湾から離れた…ということに疑問が残ります。

この日は終始カタクチイワシは好調でしたが、出来ることなら我が家の兄妹猫にもカタクチイワシを食べさせてあげたい…トウゴロウイワシ優先で釣りのお供達にお裾分けをしますが…

そんな似非イワシは要らん…と拒否され、釣りのお供が多過ぎて完全に釣りの邪魔になっていましたが、とうとうコマセまで食べられる始末です。



釣りのお供達も中々寝床へ帰らず、この日は釣ったカタクチイワシの下手をすれば3/2は釣りのお供達の胃袋に収まりました。w



カタクチイワシも良く釣れ、釣りのお供の5匹の猫達と戯れながら、風も無く終始ベタ凪の海面に小魚が作る波紋が出来、派手なナブラを作るフィッシュイーターも姿を現わすこともなく、何とも平穏、平和な空気が流れており、明け方にビール片手に穏やかな時間を過ごすことが出来ました。



この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年12月10日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年12月10日 北条湾釣行 釣れた魚種



左の一番上、ご説明は不要かと思いますが、メバルで30cmほど、真ん中がウルメイワシで20cmほど、一番下がカタボシイワシ、右にいってトウゴロウイワシ、カタクチイワシです。

カタクチイワシだけは終始コンスタントに釣れ、釣りのお供達も満足してくれたと思います。

ネンブツダイは要確認ですが、この日は圧倒的にトウゴロウイワシよりカタクチイワシの群れの数が多く、少しずつ北条湾内に入って来る魚が入れ替わり始めたかもしれません。

前回の釣行で釣れたマイワシはこの日は釣れず、ウルメイワシに関しましては徐々に北条湾内に入って来る群れの数が減っているように見受けられました。

総体的にこの日は魚の活性は然程低くなく、食いが渋いという印象は受けませんでした。

恐らく、マイワシの群れもウルメイワシが釣れた辺りで、北条湾内に入って来たと思われますが、たまたま釣れなかっただけだと思います。

我が家の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシとカタクチイワシを焼いてあげました。



徐々に兄妹猫の食事も、トウゴロウイワシからカタクチイワシに比率が高くなりモリモリ食べてくれるようになっています。



変わって兄妹猫の夕食ですが、ポストにもありますが久しぶりに本物のイワシ、カタクチイワシのみとなりました。



トウゴロウイワシとカタクチイワシですと、見た目は細長い魚で似ていると言えば似ているのですが、トウゴロウイワシはボライワシとも言われボラの仲間、カタクチイワシは本物のイワシの仲間です。

実際に食べ比べると分かるのですが、やはり身の旨味と言いますか、味がカタクチイワシの方が濃いんですよね。

今の時期はトウゴロウイワシもカタクチイワシもそれなりに脂を溜め込んでいるのですが、サイズが大きく脂がのっているトウゴロウイワシは、極論を言いますとラードだけ食べているような感じでかなり脂がしつこく感じます。

この辺が妹猫は特に脂ののったトウゴロウイワシを嫌う理由かと思います。

猫なりに味が分かっているんだろうな…と思います。

そして、その味の違いが分かっている様子がこちらなんですが、咄嗟に撮影したので画的には何を映しているのか分かりませんが、トウゴロウイワシを焼いていても兄猫はニャーの一声も上げないのですが、イワシ御三家の中でも一番不人気なカタクチイワシであってもアジなどを含め、青魚が混じると終始鳴きっぱなしになるんです。



妹猫は頑張ってトウゴロウイワシ…基本的には青魚しか食べてくれないのですが、兄猫は何とかメバルやメジナなどの根魚も食べてくれるのですが、根魚系の魚を焼いていてもやはり鳴くことはありません。

焼いている時の匂いで分かるんだと思います。



妹猫もなんですが、特に兄猫は鳴きっぱなしになるだけあって、速攻で食べ終わり食べるスピードがトウゴロウイワシの時とは雲泥の差です。

肉片一つ残さず、キレイに完食してくれると、飼い主としては釣って来た甲斐があります。

人間用の魚料理ですが、如何せん数が釣れなかったので大した魚料理を作れませんでしたが、メバルは煮付け、トウゴロウイワシ、カタボシイワシ、ウルメイワシで握り寿司、たくさん釣れたカタクチイワシは兄妹猫と分け合い余った分をフリッターにしてみました。

煮付けを作ろうとメバルを捌いたのですが、この日釣れたメバルは産卵の準備に入っていました。



ポストにもありますが、メバルはこのピンク色の袋の中に卵を産み、卵から孵った赤ちゃんメバルを産みます。

この日釣れたメバルは、まだ卵は産んでおらず袋だけがありました。

メバルはとても成長の遅い魚で、この日釣れたメバルは30cmほどでしたが、このサイズになるのに9年~10年掛かります。

強制は出来ず、あくまでお願いになりますが、メバルは20cm程度に成長するまで5年~6年くらい掛かります。

釣りとは関係ない例えで恐縮ですが、小学1年生の子供が小学6年生になる間に20cmしか成長しない、出来ない魚なんです。

マイワシやウルメイワシは1年で15cm~20cm程度に成長しますが、メバルは成長がとても遅いので、言い方を変えますとそれなりのサイズ(大型)のメバルの数が少ないとも言えます。

こういうことから、良型のメバルを釣ることは釣りの楽しみの一つでもありますが、他の魚と比べるといつまで経っても大きくならず、小さいメバルが良く釣れます。

出来れば、20cm以下のメバルはリリースしてあげて頂ければと思います。

30cmを越えてくると、先述しました通り10年近く生きている個体で、メバル界でも老魚の位置づけで食べると非常に美味しいです。

一方、20cm以下のメバルですと、そこまで味も濃くなく磯臭さが目立つ感じであまり美味とは言えません。

北条湾も一時期磯焼けが酷かった数年は、メバルはおろかメジナ、ウミタナゴ、カサゴ、鯛系の魚など根魚などの魚が全く釣れなくなった時期がありました。

ここ数年は、チョイ投げなどの釣りをしても、アマモや藻が仕掛けに絡んで上がってくるなど、磯焼けからの回復の兆しも見え、ここ数年で再びこういった根魚達がサビキ釣りの外道として釣れるようになりました。

海洋資源保護の観点からも、釣れた魚は闇雲に何でも持ち帰らず、小さい魚はリリースして頂けますと幸いです。

産卵前のメバルですので、それなりに脂がのっていました。

メバルの煮付け

メバルの煮付け

メバルの煮付け


カタクチイワシのフリッターは頭を落とし、腸(はらわた)を取り除き、片栗粉を卵だけで溶いた衣で揚げました。

これをタルタルソースで頂きます。

カタクチイワシのフリッター

カタクチイワシのフリッター

カタクチイワシのフリッター


そして握り寿司ですが、素人が握ったものなので不格好なのはご容赦下さい。

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司


白身がトウゴロウイワシ、身の表面に飾り包丁が入っているのがカタボシイワシ、それ以外の四貫がウルメイワシです。

先述しました通り、トウゴロウイワシはボラの仲間、カタボシイワシはサッパの仲間で、イワシを名乗っていますが何れもイワシの仲間ではなく青魚でもありません。

トウゴロウイワシもカタボシイワシも、夏場など魚の身自体に脂が少ない時期は、あまり刺身で食べるのはお勧めしません。

旨味も少なく独特の生臭さが強調されてしまいますので、夏場などはフライや天ぷらなど火を通したり、揚げ物で食べるのがお勧めです。

カタボシイワシだけ飾り包丁を入れてあるのは、カタボシイワシはサッパの仲間であることから、小骨が多く骨がしっかりとしているので、血合い骨を骨切りするために入れてあります。

血合い骨をピンセットや骨抜きなどで、1本1本抜いても良いのですが、そもそもサイズが20cm程度ですので身がボロボロになってしまい見た目も悪くなります。

簡単に骨切りするだけで、ほとんど骨は気にならなくなります。

師走ということで、簡単に秋以降の北条湾での釣りを総括しますと、いくら多くの魚が集まっているとはいえ、結果としてそれが弊害となり魚が釣りにくい状況が生まれてしまっているということは、今シーズンは近年稀に見る外れ年でした。

仮にトウゴロウイワシとカタクチイワシの群れが入れ替わり、サビキ釣りで釣れる魚が変わったとしても、小魚がいる以上何がしかのフィッシュイーターは北条湾周辺に寄って来るとは思われますが、何の魚が寄り、どの釣り座でどのくらい釣れるかは今のところ分かっていません。

暖冬=海水の温度も下がらない…ということはなく、地上の気温と海水の温度は全く別物ですので、今後海水の温度がどこまで下がるかでも、今後のサビキ釣り、泳がせ釣りの状況は各段に変わってしまいます。

年末から来年の1月の中旬くらいまでには、北条湾内、北条湾周辺の小魚の群れがある程度入れ替わると思っています。

その状況如何によっては、来年のGW辺り、サバっ子が釣れ出すまでは釣れない釣り場になる可能性もゼロではありません。

私も今シーズンの秋以降の釣りは、毎回綱渡り状態で何とか形に出来ていますが、いつ兄妹猫のご飯分しか釣れない…最悪ボウズ…こうなってもおかしくないと思っています。

魚の動きが読みにくく、不安定な状況は総じて変わっていませんので、現時点での北条湾への釣行はあまりお勧めしません。

年内に釣り納めを含め、あと数回は釣りに行くつもりでおります。

ブログの更新が実際の釣行とズレておりますが、X(旧Twitter)ではリアルタイムな情報をお届け出来ると思いますので、直近の北条湾の情報などはそちらでチェックして頂ければと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年12月10日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月10日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  カタクチイワシ  マイワシ  青魚  シコイワシ  トウゴロウイワシ  

【三崎港・北条湾】極太のウルメイワシ・マイワシ・カタクチイワシ・イワシ御三家揃い踏み(2023年12月3日)

こんにちは。

この日の釣行は、気温が低く寒い中、北条湾の状況や釣れた魚達、釣りのお供達など、10年一昔前、居付きのイワシが登場し真冬の北条湾サビキ釣りはおろか、釣りそのものをしているのが私達(私達夫婦)だけ…という状況で、マイワシをバンバン釣っていた頃を思い出させてくれたような釣行となりました。

X(旧Twitter)の釣り専用のアカウントを作った切っ掛けも、上記のような状況が数年続き、これは情報的に需要があるのではないか…と思った次第で、それから更に数年経ち、現在に至っております。

和歌山県沖で、大きく黒潮が蛇行する流れが起きる、所謂「黒潮の大蛇行」が発生してから今年で6年経ちます。

明確な因果関係などは現時点では分かっていないのですが、和歌山県から遠く離れた北条湾でも時期的にピッタリと合うのですが、6年くらい前から北条湾の湾内に所謂フィッシュイーターと呼ばれる肉食の大型魚が入って来るようになりました。

私は釣りを始める際に、必ず海水の温度を計っているのですが、夏場の海水の温度が上がるというより、年を追う事に冬場の海水の温度が下がらなくなっていると感じています。

居付きのイワシが登場する前は、北条湾は地形的にも海水が滞留し易く、深部には川も流れ込んでいるため、湾内の海水の温度が下がり易く、青魚はもちろん波は穏やかであっても低い海水の温度に耐えられる魚しか湾内には入って来ず、特に冬の北条湾は魚が釣れない釣り場として有名でした。

こういうことから、冬場に北条湾で釣りをする人などおらず、居付きのイワシに出会った当初は、私達の独壇場で冬場はいつ釣りに行っても人っ子一人いない中、釣りのお供達と戯れながら、30分~1時間程度サビキ釣りをしてマイワシを釣って帰る…所謂弾丸釣行で楽しませてもらっていました。

そして、ここ数年は秋から初冬の青物、カマスラッシュで楽しませてもらっていましたが、どうも今シーズンは一つのターニングポイントになりそうな様相を呈してきています。

フィッシュイーターも青魚を含めた小魚も、たくさんの魚が集まり過ぎて釣りにくい…こう、近々の釣行記事で申し上げておりますが、ブログやX(旧Twitter)をご覧頂いている方は、イマイチ腑に落ちない…納得出来ないと言いますか、言っている意味が良く分からない…こういった方も多いと思います。

海=で、当たり前の話ですが、陸地より海は広大であり、地球全体の7割は海です。

そこに魚が集まり過ぎて、魚が釣りにくい??

何言ってんの?

アホなの?

と、思われても仕方ないと思いますが、北条湾に行ったことがある方は、容易にご想像頂けると思いますが、対岸との距離が近く非常に細長い狭い湾です。

この縦に細長くウナギの寝床のような地形が海水が滞留し易く、また小魚達にとっては逃げ場を失い易く、逆にフィッシュイーター達にとっては獲物を追いこみ易いなど、魚達にとっては様々なメリット、デメリットがある場所なんですが、これは一重に北条湾という湾が狭いということなんです。

あまり普段釣りをする場所が、狭い、広いを意識して釣りをすることなどないと思いますが、狭い湾にたくさんの魚が集まり過ぎて、隣近所が近くなり過ぎる…人間で言う「パーソナルスペース」です。

これは当然、人間のみならず魚界にも存在します。

魚レベルですと、体格が大きい、群れがデカい、泳ぐスピードが速い…などが主因になりますが、私がブログなどで良くお話しします、根魚やフグなどが釣れると青魚の群れはいない…これの逆のことが起きていると思って下さい。

北条湾という狭いスペースに、プランクトンを求めて青魚を含む小魚達が集まり過ぎている…

その小魚を狙って、多種多様なフィッシュイーターが集まり過ぎている…

北条湾という場所は、先述しました通り、ここまで海水の温度が高くなる前は、縦に細長く海水が淀み易く最深部に川が流れ込んでいることから、通年を通して他の海域より海水の温度が下がり易い場所でした。

ところが、10年ほど前から全体的な海水の温度の上昇の影響を受け始め、あれよあれよと冬でも青魚が耐えられるレベルまでしか海水の温度が下がらなくなり、とうとう居付きのイワシ=通年を通して北条湾内に居るマイワシの群れが現れました。

この辺りから、一般的に言われているサビキ釣りのシーズン(魚が釣れる時期)とは全く無縁の状況が生まれ、北条湾内では通年を通してサビキ釣りで何がしかの小魚が釣れるようになっていきます。

その種類も年を追う事に少しずつ増え、現在に至っています。

北条湾特有の小魚が集まる理由があり、それが最深部に流れ込んでいる川です。

川から有機物が運ばれ、植物プランクトンが増えます。

植物プランクトンを求めて動物プランクトン。

動物プランクトンを求め、青魚を始めとする小魚。

風がほとんど吹いていない状況で、暗い時間帯に北条湾へ行くと、ベタ凪の海面に小さな波紋がたくさん出来ていることがあると思います。

この波紋は、植物プランクトンが光合成をするために、常夜灯などの明かりを求めて表層付近を漂い、それに動物プランクトンが群がり、その動物プランクトンを小魚達が食べている時に出来る※波紋です。

※厳密には魚の口が海面からほんの少し出ることで出来る波紋です。

日中はもちろんのこと、北条湾は夜間でも近隣の常夜灯や街灯の光が海面に届く場所※が多く、且つ海水が淀み易いということは潮の流れが悪く、他の海域より圧倒的にプランクトンの数が豊富なんです。

※光に群がる習性がある魚等がいますが、厳密には魚が光りを好むのではなく、光を求めるプランクトンなどのエサがいるので、そのエサを求めているということで、魚達は光=エサのような感覚で光りを求めて集まります。サビキ釣りに限らず、暗い時間帯に釣りをする場合は、釣りをする場所にどういった魚の餌になる生物がいるのかを観察し、その生物が放つ光を良く知ると釣れる釣り師になれます。ルアーや餌木など、疑似餌を使った釣りをする人に良く見掛けられるのが、狙う魚のことは良く調べるけど、狙う魚が何を食べているのかを良く知らない…ルアーなどを選定する時も、選ぶ根拠がなく闇雲に何となくルアーを買って試している…いつかは釣れると思いますが、恐ろしく遠回りな釣りの仕方です。釣った魚をリリースすることは良いのですが、一番大事なことは狙う魚が何を食べているのかを知ることです。たまには持ち帰り、胃袋の中にどんな小魚が入っているのかを確認するだけでもだいぶ釣果は変わってきます。

こういった、様々な要素が絶妙なバランスで絡み合い、一昔前の釣れない釣り場から一転し、非常に多くの魚が集まる場所になっています。

フィッシュイーター達にとっては、対岸までの距離も近く狙ったターゲットを仕留め易い(追い込み易い)格好の餌場です。

そして、小魚が多く集まることがフィッシュイーター達にも認知され、陸っぱりから70cmのカンパチが釣れてしまう、10年一昔前では考えられない釣り場へと変化していきました。

この辺りまでが、ほぼ10年間毎年少しずつ変わっていった北条湾の変化なのですが、北条湾は狭い湾が故にキャパシティーにも限界があります。

去年辺りまでは、小魚もフィッシュイーターも北条湾に寄る魚がある程度決まっていました。

それがどんどん拡大し、今シーズンはとうとうこのキャパシティーを超えてしまい、ある意味餌場の取り合いになっており、釣り場に行ってみないと青魚を含めた小魚も、フィッシュイーターも何の魚がどのくらい北条湾内に入って来ているのか分からない状況になっています。

こういうことから、狙う魚を絞りにくく、予想が外れるとボウズもあり得る状況が生まれており、非常に魚を釣ることが難しくなっています。

北条湾という場所は魚達に大人気なんです。

この状況は非常に良いことなんです。

しかし、釣り座と同じで餌場の取り合いは、早い者勝ちな上に、魚達は毎日生き抜いていくために必死にエサを食べます。

「混んでるから少し待つか…」

人気のラーメン店で順番を待つのとは違い、餌場に入れない…となると、次の餌場を目指して移動してしまうので、極太のウルメイワシが釣れたかと思えば、翌週はトウゴロウイワシしか釣れない…この魚達の餌場の取り合いの結果までは、さすがに予想出来ません。

繰り返しのお話しになってしまいますが、今シーズンは本当に安定感、統一感がなく何の魚が釣れるか分からない楽しみもありますが、折角釣りに来たのに何も釣れない…という確率も例年以上に高確率になっています。

前振りがかなり長くなってしまいましたが、この日の釣行はモロに上記でお話ししました状況で、たまたま良い方向に転んだだけでこの逆ももちろんあります。

魚が寄らないわけではなく、魚が北条湾内に入って来ない…入って来られない…ということです。

北条湾内に魚が入って来ない…ということは、青魚をサビキで釣る、フィッシュイーターを泳がせで釣る…何れの釣りでもヒット率が下がってしまい、こういったことも魚が釣りにくい要素となってしまいます。

この日は11/26(日)に釣行を予定していたんですが、風邪を引いてしまい体調が思わしくなく釣りを断念したので、一週間以上前回の釣行から時間が空いてしまったので、無駄に早く釣りに行ってしまい午前3時頃に北条湾に到着しました。



車から釣り道具を降ろしながら海面を見ていても、ベタ凪の北条湾内の海面に、恐らくトウゴロウイワシが作っていると思われる無数の波紋が出来ており、「平穏」や「平和」という言葉が連想されるような穏やかで静かな時間が流れていました。

早速釣りを開始しますが、この方達こそ北条湾から出て欲しいですが、釣りを開始した時の決め台詞になりそうなくらいネンブツダイからスタートです。



ここ一ヶ月ほど、ネンブツダイを地味に襲うイカの類ではない、魚のフィッシュイーターがいるので数匹ネンブツダイをストックし、泳がせ釣りもスタートします。

この日は、北条湾到着時点で気温が4度と、今シーズンでは珍しく真冬の気温でしたので、釣りのお供達が登場しなければ一通り泳がせ釣りの仕掛けをセットしたら車で待機しようと思っていました。

泳がせ釣りの活餌用にネンブツダイをストックしようとサビキ釣りを続けると、この日は早々にトウゴロウイワシがヒットします。



ポスト(ツイート)にもありますように、明け方の泳がせ釣りを考えますと、活餌の確保に難が無いのは良いのですが、早々にトウゴロウイワシが釣れるということは、イコールでフィッシュイーターは恐らくいません。

そこにきて、カタクチイワシもヒットします。



この日釣れたカタクチイワシは10cm~13cmくらいのサイズが中心で、未明の時間帯に難なくカタクチイワシが釣れるということは、尚のことフィッシュイーターはいない可能性が濃厚です。

この後まともな魚が何も釣れないことを想定しますと、カタクチイワシであってもある程度数は釣っておきたい感じです。

地味にカタクチイワシが釣れるので、小一時間ほどサビキ釣りをしていると、釣り開始時の気温4度から更に気温が下がり、まともな魚が何も釣れないので、まばらにいた釣り人達が帰り始めました。



兄妹猫のご飯用のトウゴロウイワシは何とか釣れたし、私達も寒いので車で待機するか…と家内と話していると…

シレッと釣りのお供が待っていました。



キジトラの子はお腹がある程度満たされると、魚で遊び始め、かなり珍しいですが白混じりの茶トラの子はトウゴロウイワシよりネンブツダイが好きなんです。



なぜか、突然ネンブツダイが釣れなくなり、茶トラ猫にトウゴロウイワシをあげますが…



豪快に拒否。w

キジトラ猫もトウゴロウイワシで遊び始め、ネンブツダイは釣れず、駐車してある車の下に2匹で待機し始めたので、私達も40分ほど車で待機することにしました。

未明にネンブツダイを襲うフィッシュイーターを泳がせ釣りで狙っていたのですが、仮眠する時点ではネンブツダイは釣れず活餌用のストックも無かったので、かれこれ30分以上同じ活餌を泳がせ釣りの活餌として付けたまま車で待機しました。

車内でウトウトし始めると…

ガシャーン!!

と、竿立てが吹っ飛ぶ音で飛び起きました。

この時点で…

やべぇ…エイだ…

急いで竿を掴み、合わせ、巻き上げますが…

巻けない…

北条湾は対岸とも近く狭い湾、且つ漁船を係留するための係留ロープが水中に沈んでいることなどもあり、リールのドラグを緩めておくと、掛かった魚のサイズ如何によっては縦横無尽に走られてしまいコントロールしにくくなる上に根掛かりをしてしまうので、ほとんどドラグを緩めていないのですが、その緩めていないドラグからジジジッ…と音をたてながら道糸が出ていきます。

エイだよね?エイ?(アカエイ)

なんだ?

なんで走る??

家内にタモを持って来てもらいますが…

エイじゃないの?

なんかヤケに走るね…

エイじゃないと何の魚?

と、聞かれますが…

糸が切れるか…

竿が折れるか…

自分が海に落ちるか…

分かるわけねぇだろ…

知らねぇよ…

状態です。

当初はかなり暴れましたが、次第に大人しくなりまさにエイの動きになっていきます。

あぁ…これ、確実にエイだね…

と、確信するものの、かつて感じたことのない重量感。

いや…ちょっと…もう無理…

重過ぎる…

冗談抜きで竿ごと全て離してしまいたいくらいでした。

ようやく浮いてきて、魚影から完全にアカエイだと分かりましたが、そのサイズにビックリ仰天!

尾までいれたら確実に2.5mはあろうかという巨大なアカエイでした。



掛かったのがアカエイということで、些か残念ではありますが、子供の頃から陸っぱりから巨大魚を釣る…というコンセプトで釣りをしてきて早40数年。

アカエイとはいえ、陸っぱりから釣った魚の中で2.5mはかつてないサイズでした。

これはこれで良い経験になりました。

歳を取ると、翌日辺り、時間が経過してからくる筋肉痛。



今回のアカエイは、仮にギャフがあっても引き上げられたか分かりませんが、可能な限り手繰り寄せ最終的にはハリスを切ってリリースしました。

眠気は吹っ飛びましたが、脱力感と言いますか、疲労感だけが残りしばらく呆然としていました。

後に次回の釣りの準備をした時に気付いたのですが、泳がせ釣りの仕掛けのハリスを道糸と繋ぐ箇所のビーズですが、ビーズとヨリモドシの間にクッションゴムを当然入れてあるのですが、ビーズとヨリモドシが擦れてビーズが削れ変形していました。



北条湾に青物のフィッシュイーターが頻繁に入って来るようになった翌年、4年~5年ほど前ですがキハダ(キハダマグロ)を3度バラしたことがあり、その悔しさプラス、北条湾で泳がせ釣りをするとどうしても避けて通れないアカエイ対策のために、少々気合いを入れ過ぎかもしれませんが、道糸は10号のものを使っており余程のことがない限りまず道糸が切れることはありません。

道糸を強化すれば、当然違う箇所に負荷が掛かるわけですが、市販の泳がせ釣りの仕掛けに同封されているビーズですと、青物の成魚クラスになると真っ二つに割れたことがあり、今回のケイムラ色の半透明のビーズは強化したものです。

それでも今回は削れていることが分かり、全身筋肉痛になることも納得出来、改めて魚が本気になった時のパワーに驚かされました。

何だか気が抜けてしまい、30分ほどサビキ釣りを家内に任せ、椅子に座りしばらくボーッとしていました。

この時点で、兄妹猫のご飯分のトウゴロウイワシ、酒のつまみ程度のカタクチイワシは釣れていたので、テンションが上がらず帰ろうか悩んでいました。

すると、家内が極太のウルメイワシを釣り上げます。



おっ!良いね!それ10匹くらい釣ってくれよ…そしたら帰ろう…

釣りをする気はあるのですが、どうにも身体に力が入らない…

お手伝い程度にサビキ釣りをし始めると…

釣った瞬間はウルメイワシかと思ったのですが、どうも平べったい…

私は元々目が悪く、裸眼ですと視力は0.01以下、メガネを掛けていてもたかが知れており、近年はそれに加え老眼が酷く一発で魚の種類を見分けられなくなってきており、家内に「それ、ウルメじゃないだろ?」と聞くと、「あっ!マイワシだよ!」と。





今日はマイワシまで入って来たか…

この時点でイワシ御三家※揃い踏みです。

※マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ

イワシ類、トウゴロウイワシがコンスタントに釣れるということは、少なくともこの時点でフィッシュイーターは湾内にはいないと見て間違いありません。

今日は大物は諦めて、サビキ釣りに集中するか…

それに呼応するかのように、サビキ釣りの釣果が順調に上がっていきます。



釣りのお供達も、だいぶお腹が満たされたようで、カタクチイワシをあげても反応がイマイチになっていきます。



本当は、もう少しウルメイワシとマイワシを釣りたかったのですが、このまま釣りを続けるとトウゴロウイワシとカタクチイワシが釣れ過ぎてしまうので、この辺りで片付けに入りました。

サビキ仕掛けを付けた竿から片付け、泳がせ、サビキの竿を1本ずつ残し、釣りのお供と戯れながらビール片手に遊んでいると…



派手なナブラを作りながら、青物と思われるフィッシュイーターが登場してしまいます。

一応、活餌に使えそうなトウゴロウイワシは、バケツにストックしてあったので、取り急ぎ活餌を元気の良いものに交換しました。

そして、この日の釣行が今シーズンの北条湾での釣りを象徴しているような釣りになった…ここなんですが、まずはマイワシです。

ウルメイワシは毎週ではありませんが、頻繁に釣果は確認出来ており、北条湾周辺にかなりの数の群れがいると思われます。

マイワシに関しては、北条湾周辺にいることはいるのですが、ウルメイワシほど数はおらず、北条湾内にほとんど入って来ません。

ほぼ北条湾内に常駐…と言って良いのが、ネンブツダイとトウゴロウイワシです。

今シーズンは、トウゴロウイワシの数が異常で、ここまで北条湾内を埋め尽すようにいるのは私も初めて見ました。

この異常な数のトウゴロウイワシの群れの影響で、青魚を始めとする同じくらいのサイズの魚の群れが、北条湾内に入ることを躊躇う、厳密には入る余地を奪っているように見受けられます。

ただ、この異常な数のトウゴロウイワシの群れを追って、かつてないくらいの多くのフィッシュイーターが集まっていることも事実です。

一言で言ってしまうと、様々な要素、要員が絶妙なバランスで成り立っていた北条湾内の魚達の関係性が、あまりにいろんな種類の魚が集まり過ぎて崩れてしまい、規則性がなくなり人間からしますと魚の動きを読みにくくなっている…こういう状況になっていると思われます。

仮にこの日掛かったアカエイも、泳いでいる小魚を襲うことはほとんどなく、死にかけた魚や死んだ魚を食べるわけですが、これだけ小魚が集まっていれば、当然死んだ小魚が海底に沈んでいておかしなことはなく、こういうものを求めて北条湾内に入ってくるわけですが、青物の成魚と言えば70cm~1mくらいでこの日掛かったアカエイはその2倍以上の大きさの魚です。

あの狭い北条湾内にメートル級の魚もいる…となれば、例えサイズの大きなフィッシュイーターとはいえ、狭い湾内に入るのはリスクが高く躊躇して当然かと思います。

小魚達はリスクを冒してでも北条湾内に入って来る…

それだけ、エサが豊富で魅力的な場所が故に、あまりに多くの魚が集まり過ぎた結果が、今シーズンのように私には見えています。

近年、イワシ類などの小魚が大量死するニュースを頻繁に目にしますが、東北地方などの場合は暖流と寒流(黒潮と親潮)の流れが変わってしまい、耐えられない冷たい海水の海域に入ってしまい死んでしまうことが一つの理由で、これとは別に日本近海の全体的な海水温の上昇により青物と呼ばれるブリなどの生息範囲が北上しており、こういったフィッシュイーターの大きな群れに、狭い場所に小魚達の群れが追い込まれ酸欠で死んでしまう…こういったことが頻発しています。

その前提のお話しとして、フィッシュイーター、小魚共に今までの餌場としていた場所が大きく変わってきている…こういったことも考えられると思います。

仮定の話ですが、様々な魚の生息範囲が変わって来ているということは、新たな餌場を見付ける魚に先駆者みたいな群れが必ずおり、良い餌場を見付け独壇場じゃんか…と、最初はなるわけですが何れ捕食者に見付かり、捕食者の独壇場になってしまう…

ニュースになるような規模ではありませんが、こういったことの縮図の状況が北条湾でも起きているのではないか…

今シーズンは、サビキ釣り、泳がせ釣りの釣果を見ましても、個人的には上記のようなことを考えています。

北条湾は繰り返しになりますが、狭い湾が故ある意味魚達の生態系のバランスが取れていれば、自然の中にある釣り堀と変わらないわけで、非常に魚が釣り易い場所なんです。

しかし、そのバランスが崩れてしまうと、毎回釣りに行っても何の魚がいるのか分からない…

何が釣れるか分からない…

これは、これで楽しみの一つでもありますが、ターゲットが絞れないというのも釣りのしにくさに繋がってしまい、最悪準備して行った道具やエサでは何も釣れない…ボウズ率が上がってしまう要素になってしまっています。

じゃぁ、お前(私)がやっているサビキ釣りの準備をしていけば、何か釣れんだろ?

これが、実は今シーズンはそうではないんです。

例年であれば、北条湾内に入って来る魚が毎回違う…けど、釣れる時間はだいたい同じ…であれば、その時間をピンポイントで皆様にお知らせすれば良いことで、ここまで釣れない…釣れないを連発しません。

X(旧Twitter)やブログを良くご覧頂いております方は、お分かり頂けるかもしれませんが、同じウルメイワシでも釣れる時間がマチマチで且つ釣れ続ける時間も、その日その日で酷いと10分、長くて30分とかなんです。

去年までは、下手なバスより時間に正確で、毎日10分と違わず北条湾の中に青魚などの小魚の群れが入って来て、長短はあるものの一定の時間は爆釣れタイムがあり、概ねそのタイミングを狙って釣りに行けばそれなりの釣果を得ることが出来ていました。

ところが今シーズンは、いつどんな魚が北条湾内に入って来るかも予想が難しく、メッキ(ギンガメアジ)に至っては初夏の頃に今シーズン初めて釣れてから、1ヶ月以上釣れない状況が続いたかと思えば、今度は数週間釣れ続け、再び釣れなくなり前回の釣行時に三度釣れました。

こういう魚の釣れ方からも、北条湾周辺の海域には未だにメッキの群れがおり、メッキ達も出来ることなら北条湾内、その近くに行きたいけど、中々近寄ることが出来ず、いつ北条湾内に入れるか分からない…魚達からしても恐らくこんな状況なんだと思います。

そもそも、青魚や青物などは特にですが、自分達の餌場とする海域を持っており、これをルーティンで回遊しながらエサを食べて毎日過ごしています。

海流や海水温の変化など、四季で海の状況が変わっても通年を通して、この時期はここの場所、この時期はこっち…と、同じことをルーティンで繰り返す習性があります。

数週間から1~2ヶ月くらいのサイクルで、群れが回って来たり、全く回って来ない…この動き自体がかなり不自然なんです。

釣れなく(来なく)なったら、海流や海水温の影響で次の餌場に行った…これが今まではセオリーで、確実に2週間釣れなければ、翌年回遊してくる時期まで釣れない…これが当たり前でした。

今シーズン北条湾内に入って来る小魚達は、青魚や青物の習性と逆行するような行動で、私は多くの魚が集まり過ぎている…と、予想しておりますが、仮に原因がこれではなくても、何がしかの違う理由で北条湾内に入れる日と入れない日があり、様子を見ながら近海を回遊しているものと思われます。

釣り歴40年超えで、私なりに魚のことは学んできたつもりでおりましたが、今シーズンばかりはお手上げです。

本当に毎回の釣行が綱渡り的で、釣りに行こうと自宅を出発し北条湾に向かっている時に、毎回「今日こそはボウズなんではないか…」「逆に何か面白い魚が寄っているかな…」と、テンションが上がったり下がったりを繰り返しながら車を運転しています。

この状況が永遠に続くということは有り得ず、どういった落とし所にどういう形で着地するのかは分かりませんが、何れ状況は改善されると思いますので、近々での北条湾への釣行はあまりお勧め出来ません。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年12月3日 北条湾釣行 釣果


少々写真で見ると数的に寂しいですが、釣りのお供がずっといたことや、ウルメイワシ、マイワシに関しては時合いが恐ろしく短くあっという間に釣れなくなり、コンスタントに釣れ続けたのはトウゴロウイワシとカタクチイワシだけでした。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年12月3日 北条湾釣行 釣れた魚種


一番上がウルメイワシ(23cm)、二番目がマイワシ(20cm)、三番目がトウゴロウイワシ(18cm)、一番下がカタクチイワシ(15cm)です。

ウルメイワシは超太っていて極太でした。

そして…

今は12月、いよいよ師走突入で、もうすぐお正月です。

釣り納め…

釣り始め…

釣りバカ的にはそんなことを考える時期なんですが…

ナント!この日釣れたウルメイワシは全て白子か卵を持っていました。



ポスト(ツイート)の通りなんですが、イワシ類の産卵期は初夏から秋頃までです。

梅雨の時期などに卵を抱え、一旦岸近くから離れ、産卵場を目指し産卵後に再び岸近くに寄り爆釣れする…

サビキ釣りでイワシを釣る際には、定説的に様々な本などにも書かれていたことです。

しかし、今は12月…

ぶっちゃけ、この日ウルメイワシを釣り握った時に「こいつ…子持ちじゃぁねぇか??」と家内に言いました。

えっ!?

イワシって卵産むの夏じゃないの?と家内は返しましたが、読みは当たり子持ちでした。

読みが当たった、当たらないはどうでも良いんですが、人間でもそうですが、自然界の動物であれば子孫を残すことは、その種が生き延びていく上で一番重要なことで、一大イベントです。

卵から孵った子供達が生き延び易いタイミングを本能的に感じ、全力で子孫を残すことに注力しているはずなんです。

この日釣れたウルメイワシの群れは、今のタイミングがベストと判断したんだと思いますが、海の中、釣りにおけることだけではないのかもしれませんが、定説的に言われていたことをただ繰り返していても結果は出せない…そんな世の中になってきたのかもしれませんね。

ウルメイワシを捌き、予想通り子持ちであることが分かった時、妙に上記のことを感慨深く実感しました。

この日の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシを焼いてあげました。



ポスト(ツイート)にもありますが、今シーズンのトウゴロウイワシはサイズがかなり大きく、ある意味贅沢な話なんですが脂がのり過ぎていて妹猫が拒否…これが連発なので、大小を織り交ぜて焼いてあげました。



残さず完食してくれて何よりです。

変わって、兄妹猫の夕食は、小さいサイズのカタクチイワシは人間用に圧力鍋で骨までホロホロに似た梅煮を作りたかったので、大きなサイズのカタクチイワシを兄妹猫にお裾分けしました。



そのまま焼いて出したら、恐らく妹猫は食べてくれない大サイズのトウゴロウイワシとカタクチイワシを織り交ぜて誤魔化しました。w



この日は朝晩共にキレイに完食してくれ、飼い主的には釣って来た甲斐があります。

人間用の魚料理は、カタクチイワシの梅煮とウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼なるものを作ってみました。

カタクチイワシの梅煮

カタクチイワシの梅煮

カタクチイワシの梅煮


簡単に作り方ですが、カタクチイワシは頭と尾を切り落とし、腸(はらわた)は取り除きます。

カタクチイワシはお腹に包丁を入れなくても、胸ビレをつまみ引っ張れば簡単に腸は取り除けます。

流水でカタクチイワシのお腹の中を良く洗い、食べた時の食感が悪くなるので鱗は丁寧に剥いで下さい。

圧力鍋にカタクチイワシを入れ、カタクチイワシが浸るくらいの水を入れ、圧力を掛けて10分ほど煮込みます。

圧力鍋の圧力が抜けたら、梅肉を叩いたもの、お好みで刻んだ生姜、麺つゆ、今回は甘酸っぱくしたかったのでみりんを多めに入れ、酒、砂糖を入れて味を整え、更に15分ほど煮込み、これもお好みですが、煮たあと30分ほど時間をおくとカタクチイワシに良い感じに味が染みます。

カレーではありませんが、ぶっちゃけ翌日残ったものを食べるのが一番味も染みて美味しいです。

そして、ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼です。

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼


マイワシの方が一般的に手に入り易いことからなど、ポピュラーな魚ですが実はウルメイワシは足が早い※ことから一般市場に出回りにくい魚なだけで、味は抜群に美味いです。

※腐り易い

食べ比べると、ウルメイワシの方が身も柔らかく甘味が多いことが実感出来ます。

ちなみに、写真の右側がウルメイワシ、左側がマイワシです。

釣った魚をお刺身で食べる際のワンポイントアドバイスですが、釣りたてであれば言わずと知れて鮮度は間違いなく抜群です。

ただ、鮮度が良ければ良いほど、魚の身が持つ水分量が多くなります。

水分を多く含んでいることで、身のプリプリ感、つまり身に張りがある状態が保てるわけですが、同時に水分が多いと身の味を感じにくくなります。

では、どうすれば一番ベストな状態で食べられるのか…

青魚は足も早く腐り易いです。

時間を置き過ぎれば、旨みは増しても腐敗が始まります。

厳密に言えば、絶命した瞬間から腐敗は始まります。

釣ってから(絶命してから)5時間くらい※1までが一つの目安※2ですが、帰宅後すぐにイワシを三枚に卸し、所謂「柵」の状態にします。

※1:釣ってすぐに冷やすことが前提です。

※2:あくまで目安ですが、5時間以上時間が経過しますとイワシ類の場合は特に身に締まりがなくなり、捌くことも困難になり刺身で食べることが難しくなります。

お皿の上にキッチンペーパーを厚めに敷き、その上にイワシの柵を並べラップをせず30分~1時間程度冷蔵庫で寝かせて下さい。

こうすることで、身の表面の水分が飛び、身の内部の水分は残っているので、身に張りがあるプリプリの状態で、イワシの身の味を感じ易くなります。

カマスなど、身に旨味はあるけど水っぽい身の魚の場合は、冷蔵庫で寝かせる時間を倍くらいにして下さい。

この辺の加減は、お好みなんですが、言い方を変えますと鮮度が抜群であることから、自分の感覚や感性で刺身の味をコントロール出来、美味しく食べられるか食べられないかは自分次第…という楽しみでもあります。

個人的には、釣った魚を食べる…頂いた命に感謝しながら余す事なく食べることが、釣れてしまった魚への敬意だと思っています。

小難しいことは一旦置いといても、釣れれば北条湾ではスーパーで売っているようなサイズのイワシ類が釣れることがあります。

鮮度抜群のイワシを買おうと思っても中々買えません。

大きなサイズのイワシが釣れた際は、是非お刺身で召し上がって頂ければと思います。

今シーズンは一つのターニングポイントで、今後北条湾でどういった魚がメインで釣れるようになるのかの分かれ道だと思います。

釣果優先であれば、今の北条湾はお勧め出来ませんが、私は今後も北条湾という釣り場をつぶさに見ていきたいと思っており、下手をすればボウズ連発で大した情報をお伝え出来ないかもしれませんが、たまには私のX(旧Twitter)やブログをご覧頂ければと思います。

次回も、泳がせ、サビキ釣りを頑張りたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年12月3日午前8時過ぎの北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月3日午前8時過ぎの花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  泳がせ  イトヒキアジ  メッキ  ギンガメアジ  青魚  トウゴロウイワシ  

【三崎港・北条湾】北条湾では初!泳がせ釣りでイトヒキアジ(イトヒキダイ)をGET!(2023年11月23日)

こんにちは。

この日は祭日ということや、ここ数年は今の時期はカマスラッシュに沸いていまいしたが、今シーズンは早々にカマスも釣れなくなり、トドメはあまりにもいろんな魚が集まり過ぎて、毎週北条湾内に入って来る魚の群れが変わってしまい安定的に同じ魚が釣れない状況が生まれてしまっており、例年に比べて釣り人自体が少ないので久しぶりにピンポイント釣行で午前4時前に北条湾に到着しました。



そもそも11月も下旬に差し掛かり、一週間もすれば師走だというのに気温が14度…

暖かくて釣りがし易いことは良いことなのですが、季節感もなく何より地上でこれだけ異常な状況ということは、海の中も異常な状況になっていてもおかしくありません。

潮回りも若潮で、潮の動き自体は鈍く、鼻息が荒くなってしまうほど期待出来る状況でもなく、何より降っている時間は15分、20分程度ですが、雨が降ったり止んだりを繰り返しており、最悪早々に撤収もあり得る状況でしたので、様子見程度で釣りを始めました。

ポスト(ツイート)した時間は午前6時台ですが、ネンブツダイはいつものように釣り開始直後に釣れており、釣り開始から約2時間程度はネンブツダイしか釣れませんでした。



雨の影響もあってか、この日は納竿まで釣りのお供は誰も現れず、ネンブツダイを釣りまくる必要がないので、午前5時半頃まで車で待機することにしました。

午前5時半頃より釣りを再開し、午前6時過ぎからポツポツとトウゴロウイワシが釣れ始めます。



派手なナブラを作るようなフィッシュイーターもおらず、風がほぼ無風ということで、完全なベタ凪で一見すると何も魚がいない沼のような感じで、オマケに釣り人もほとんどおらず非常に静かな時間が過ぎていきました。

トウゴロウイワシが釣れ始めたので、泳がせ釣りの活餌をネンブツダイからトウゴロウイワシに変更したのですが、3本出していた泳がせ釣りの竿のうち2本の活餌が何がしかのフィッシュイーターに齧られていました。



ちなみに、ポスト(ツイート)はサビキ仕掛けに掛かったネンブツダイなんですが、泳がせ釣り2本、サビキ仕掛けで1本とかなりの高確率で恐らく同じ種のフィッシュイーターかと思われますが、ネンブツダイが齧られました。

イカの類はネンブツダイを襲うのですが、今回を含め近々の釣行でも何度かネンブツダイが齧られる事象が発生しており、今回のようにエラのすぐ後ろ辺りで食い千切るように真横に切断されている齧られ方は、イカの類ではなく魚のフィッシュイーターの可能性が極めて高いです。

イカの類の場合は、腸(はらわた)だけ食べられたり、眼球などまず魚の柔らかい部位から食べられて、仕掛けを巻きあげた時に活餌の見た目がボロボロになっていることが多く、今回のように真横に一直線に切断されることはまずなく、イカの口の形からも想像に難しくないと思いますが、そもそも噛み切ることがイカは出来ません。

今回は合計3匹のネンブツダイが齧られたわけですが、どんなフィッシュイーターなのか今のところ不明ですが、フィッシュイーターの数がそれなりにいた可能性が高く、当初は潮の影響で食いが渋いと思っていましたが、フィッシュイーターの影響でトウゴロウイワシの食いが渋かった可能性も否定出来ない感じでした。

結果論なんですが、この後この日はこのフィッシュイーターの影響をモロに受けた釣りになっていきます。

トウゴロウイワシが釣れ始めてから、本当に地味にトウゴロウイワシが時折釣れる…という感じで、釣れる魚はトウゴロウイワシかネンブツダイのみ。

ウルメイワシや、サイズはまだ15cmほどですがカタクチイワシの釣果も確認出来ており、これらの魚が釣れ出しておかしくない時間になっても一向に釣れません。

そして、青物のフィッシュイーターが現れてもおかしくない時間になっても、青物もやって来ない…

とうとう根魚が集まり始め、地味に帰れ…と背中を押されます。



いやぁ~参ったね…ここまで厳しい釣りになるとは…

若潮で潮の動きが鈍いとはいえ、兄妹猫の朝晩のご飯も厳しいような状況です。

8時までやってダメなら帰るか…などと思っていると、サビキ仕掛けを付けた磯竿が折れるのではないかという強烈なアタリ。

釣れたのはメッキギンガメアジ)でした。



家内に「メッキが入ってんなら(北条湾内に)頑張ってメッキ釣ってくれ!」と告げ、家内と二人で何とかメッキを釣るために奔走していると…

今度は泳がせ釣りの竿に、然程大きなアタリではありませんが、竿先が激しく揺れ何がしかの魚が掛かりました。

思い切り合わせ、魚はのり(針掛かりした)青物チックに走るんですが何か青物とは違う…

泳ぐスピードがエラく遅い…

でも、引きは力強い…

家内が…

タモいる??

と聞いてきたので…

要らない…たぶん抜ける(釣り上げられる)…

君は誰だ…

少しずつ魚影が見えてきます。

ん??

丸い??

いや、四角???

そして、まるでNHKの紅白歌合戦に出演した時の小林幸子さんの衣装のようなものをまとっているかのような長いヒレ…

君は誰??



もう釣ったのも遥か昔で、一瞬すぐに名前が出てきませんでしたが、家内が「あぁぁ!こないだスーパー※で売ってたヤツだ…イトヒキなんとか…」

※近隣に静岡を中心に店舗展開している「マム(フードマーケット マム)」というスーパーがあり、さすが駿河湾の近く…と思うようなかなりマイナーな魚が売っているんです。

おぉぉぉ!それ、イトヒキアジだ!

イトヒキアジ(イトヒキダイ)の成魚はギンガメアジに似た形になり、幼魚の時の糸状のヒレは成長と共に短くなり最終的にはなくなります。

尾の付け根にアジの仲間である証、ゼイゴもしっかりとあり幼魚はどちらかというとゴツゴツした感じで、長いヒレなどから深海の魚にも似ています。

関東周辺の海にもいますが、比較的暖かい海水を好み、成魚は1m以上にもなる立派なフィッシュイーターです。

基本的には潮通しの良い海域を好むので、北条湾内で釣れたのは少々驚きました。

フィッシュイーターと呼ばれる魚達の基本的な動きは、ターゲットとする小魚の群れを追って行動することが多いです。

恐らくトウゴロウイワシの群れを追い駆けて北条湾内に入って来たものと思われます。

恐らくこの日は、このイトヒキアジ然り、魚種は入れ替わったとしても、あまり派手にナブラを作らないフィッシュイーターが地味に北条湾内にいたと思われます。

メッキギンガメアジ)も今回釣れたのはサビキ仕掛けですが、立派なフィッシュイーターであり、トウゴロウイワシ然りネンブツダイも、近くにメッキの群れがいれば警戒します。

潮の動きが鈍いという先入観から、食いが渋い理由を潮のせいにしていましたが、表面的には分かりにくいフィッシュイーターがかなりの数いたのではないかと、結果的に思いました。

今シーズンの泳がせ釣りは本当に統一感、安定感がありません。

去年の今頃であれば、カマス、青物に集中して釣りをしており、釣り座さえしっかり確保すれば打率五割の勢いで泳がせ釣りの釣果を挙げることが出来ていました。

しかし、今シーズンは魚はいるけど、魚が居過ぎて釣りにくい…何とも矛盾しているんですが、簡単に言ってしまえば青魚やトウゴロウイワシなどの小魚、それを求めてやって来るフィッシュイーター…共にたくさんの魚が集まり過ぎて狭い北条湾内が大渋滞しているような状況になっています。

故、潮の動きや時間などで、魚の動きを読むことが難しく、釣れるか釣れないかの差が著しく、ボウズ率も高くなっています。

これは、ネットで見た情報、且つ私の個人的な予想で、実際に釣りに行って確かめたわけではありませんが、恐らく黒潮の流れが幾分変わったのか、横浜の海釣り施設や川崎の東扇島の西公園では青物ラッシュになっているようです。

北条湾の情報を提供させて頂きながら、こんなことを言うのもおかしな話なんですが、今シーズンの北条湾はあまりお勧め出来ません。

泳がせ、サビキ等々、北条湾でメジャーな釣りは圧倒的に東京湾内の各釣り場の方が釣果が上がっているように思われます。

ブログやX(旧Twitter)では、面白おかしく若干脚色してお話しすることがありますが、現地の釣りのお供の猫、我が家の猫のためだけに釣りに来ている…

現地に着いて海を見た瞬間に「今日こそボウズなのではないか…」…

そんな不安が過ることが度々あり、去年の同じ時期とは釣りに行こうというテンションもたいぶ差があり、気温が低い…雨…こういったことだけで心が折れそうになることが多いです。

バカの一つ覚えのように、私は毎週北条湾に釣りに行っています。

北条湾の情報は出来るだけ早くお届け致しますので、現時点で北条湾への釣行はお勧め致しません。

恐らく、年越しの辺り、遅くとも2月前にはトウゴロウイワシが北条湾から離れ、カタクチイワシの群れが入って来ると思います。

一つのポイントは、このタイミングで何か違うフィッシュイーターが入って来るかもしれませんし、何か違う青魚が入って来るかもしれません。

なる早で細かい情報をご提供させて頂きますので、今後ともX(旧Twitter)、ブログ共々宜しくお願い致します。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣果


イトヒキアジとメッキがいなければ超悲惨は釣果でした。w

こちらはメッキとトウゴロウイワシです。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


こちらはイトヒキアジです。

これは勝手な私の想像なんですが、幼魚の時にしかない糸状のヒレ、これで少しでも身体を大きく見せて外敵から身を守っているんでしょうね。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣れた魚種(イトヒキアジ)


こちらはイトヒキアジとメッキ(ギンガメアジ)です。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣れた魚種(イトヒキアジとギンガメアジ)


どちらも25cm強で30cmには満たない感じです。

この日は、先述しました通り釣りのお供は誰も遊びに来ませんでした。

ということは…

そうです、釣れたトウゴロウイワシは泳がせ釣りの活餌に使った以外は全て持ち帰って来たのですが、最初の釣果の写真通りで本当にトウゴロウイワシの食いが渋かったんです。

当然、我が家の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシのみです。



ポスト(ツイート)やブログでも何度かお話ししておりますが、今シーズンのトウゴロウイワシは本当にサイズが大きいものが釣れ、脂ののりも著しく特に妹猫がその脂を嫌い食べてくれないことがあるのですが、この日のトウゴロウイワシはサイズが比較的小さく、それが功を奏したのかポスト(ツイート)にもありますが、可もなく不可もなく何のイレギュラーも起らず、ただ兄妹の猫がご飯を食べているだけの動画になってしまいました。



兄妹猫の夕食も当然トウゴロウイワシのみです。



さすがに、兄猫は物足りなかったのか、妹猫のご飯をガン見でした。w



人間用の魚料理ですが、イトヒキアジ、メッキ共にかなり薄べったい魚、且つ幾分身が堅い肉質なので強引に刺身にするより、焼いた方が無駄なく食べられることもあり、珍しく塩焼きにしてみました。

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き


アジの仲間でも、体高が高いアジの仲間は大味でイマイチな種もいるのですが、イトヒキアジはビックリする美味さでした。

時期的なものと、イトヒキアジ自体が大きくなり過ぎていないのでちょうど良いサイズだったんだと思います。

風味が強く、脂ものっており、下手なアジの干物よりも断然美味かったです。

アジと名の付くアジの仲間は、ぶっちゃけ40cmを越えてくると大味で不味くはありませんが、そこまで大騒ぎするほど美味くもない…そんな感じですが、今回のイトヒキアジは見た目的にはあまり美味しそうではありませんが、本当に美味しかったです。

一昨年辺りから、例年の同時期に釣れていた魚がその年の同じ時期に釣れない、もしくは非常に釣りにくく全く予想もしない魚が釣れる傾向が強くなってきています。

去年で言いますと、これも本来は外海に多く生息し、潮通しの悪い場所を嫌うヒラスズキが釣れました

年が明けて、今年に入りカタクチイワシを活餌に泳がせたら、70cmのクロアナゴ

サビキで言いますと、やはり今年に入りキビナゴが釣れ、かなり目を疑いました。

これは北条湾という特殊な環境の釣り場だから言えることなんですが、何度も申し上げていますが、北条湾はとにかく狭い湾です。

湾の深部に川が流れ込んでいることから、プランクトンが豊富で青魚を始めとする小魚達が良く集まります。

今シーズンに限っては、この小魚達ですら湾内に入り切れないくらい多魚種の魚が集まっており、そこにきてこの小魚達をターゲットとするフィッシュイーター達もたくさん集まっています。

小魚達にとってはエサも豊富で、何より波が無く非常に穏やかな場所です。

小魚達にとっては格好の餌場なんですが、これが数年掛けてフィッシュイーター達も北条湾にエサがたくさんいることが認知され始めました。

いよいよ北条湾という場所のキャパを越えた数の魚が集まり過ぎていて、例年やって来ていた魚達も新たにやって来た魚達に押され、独壇場状態ではなくなり、入ることが出来る時は入るけど入れない日もある…そんな餌場の取り合いをしているように私には映っています。

数週間前に釣れなくなった青魚が、数週間後に再び釣れる…

こういったことは、基本的に去年まではなく、一度釣れなくなると北条湾を離れ新たな回遊ルートで違う餌場を目指す…これがセオリーでした。

青物が入って来ない日と、思い切り大暴れする日が不規則にある…

北条湾内に何もフィッシュイーターはいないのではないか…と思っていたら、マゴチや今回のイトヒキアジなど、今までは北条湾では釣れないと思われていたフィッシュイーターが釣れる…

人気のラーメン屋さんに行ってみたら、長い行列が出来ていて、ラーメンを食べるまでに2時間待ち…

「2時間か…今日は違うとこに行くか…」みたいな感じで、釣り座の確保と同じで、魚達が餌場に入りエサを食べるのも早い者勝ちなので、北条湾に来てはみたものの、混み合っていて北条湾内に入って来る日と入って来ない日がある…

人間の行動的に言いますと、こんな感じの動きをしているように私には映っています。

何が釣れるか分からない楽しみはあるのですが、逆に言いますと狙っている魚と違う魚がたくさん集まっているとボウズ率が格段に上がってしまう…こんな状況です。

あと2、3回は今までと同じ場所で釣りをしてみて様子を見ようと思っていますが、暮れから年明け、その先の2月辺りまでは今までとは違う釣り座で釣りをしてみようと思っています。

恐らく、上記の私の読みが正しければ、たいした距離ではありませんが、釣りをする場所で釣れる魚が全く異なることも考えられると思っています。

本心では毎日釣りに行き、少しずつその違いを感じ、考察していきたいのですが、如何せん私もしがないサラリーマンが故、あまりやりたくない仕事があるので、どうしても週一でしか実験出来ません。

ライブ配信が出来なかったり、ボウズという結果も有り得ますが、今シーズンの冬の釣りはこの辺に重点を置き釣りをしてみたいと思います。

ただ単に釣り歴が長いだけの、専門家でも研究者でもないオッサンの妄想に、これからもお付き合い頂ければ幸いです。

皆様に有意義な情報を、これからもご提供出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2023年11月23日午前8時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年11月23日午前8時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】時化直後の北条湾釣行・かつてない極太のウルメイワシをGET!(2023年11月19日)

こんにちは。

この日は前日の夕方から風が強くなり、ピークは翌午前3時辺りで風速が10m近い予報が出ていました。

2023年11月19日 天気予報


私は「tenki.jp」の三浦市の3時間予報で釣行日の天気を確認しているのですが、当たり前の話ですが北条湾のピンポイントの予報ではなく、あくまで三浦市の予報です。

概ね夏場の南風の時は、予報より2m~3m北条湾での風は弱いことが多いのですが、冬の北風の場合はかなり正確に風速が当たります。

この日の天気予報のキャプチャー画像で午前3時の風速の予報が9m、午前6時でも5mの予報となっていました。

サビキ釣りの場合は、仕掛けに釣り針がたくさん付いているので尚更ですが、概ねどんな釣りでも風速が8mを超えてくると危険を伴い、かなり釣りがしにくい状況になります。

10mともなれば、立っていてもよろけることもあります。

前回の釣行記事で、現時点で私が感じている北条湾の状況を詳しくお話しさせて頂きましたが、今シーズンは非常に魚の動きが読みにくく、可能な限りに釣りに行き、もっと正確に今の北条湾の状況を読み解きたく、強風であることは分かっていましたが、午前2時頃に北条湾に到着しました。

午前2時に現地に行ったところで、強風で釣りが出来ないことは分かっていましたが、強風が落ち着いたらすぐに釣りが出来るように、長時間の待機覚悟で現地に赴きました。

万が一、強風が収まらない場合は、釣りはせず帰るつもりでおりました。

それであっても実際に釣り場に行き、海の様子を見るだけでも、釣りバカの私にとっては意味があります。



竿受けをセットし、バケツに海水を入れておき、取り急ぎ場所取りだけしてすぐさま車に避難しました。

駐車している車が強風で揺さぶられるくらいの状況で、家内には恐らく数時間は風が止まないだろうから、釣りをするとなったら起こすので寝てて良いよ…と告げ、私も天気予報や気圧配置など、風がいつ頃になれば収まるか確認だけし、しばらく仮眠しました。

最速で午前5時頃になれば風も弱まると判断し、午前5時に釣りの準備を始めましたが、北条湾到着時よりは風が弱まってはいるものの、些か釣りはしにくい状況で本格的に釣りを始めたのは午前5時半頃からです。



3時間も待機していますと、何となく変なモチベーションになっており、「おっしゃーっ!釣りするぞ!!」という感じにはならず、ダラダラと釣りを始めました。

一々ポスト(ツイート)するのも、ブログでご報告するのもいい加減しなくて良いかな?と思うくらい毎回この方達からスタートです。



釣りのお供もどこかで、もしかしたら何時間も待っていたのかもしれません。

車から降りた途端に登場しました。



この白混じりの茶トラ猫は、釣りのお供の中では一番ネンブツダイを食べてくれて、あまり遊びながら食べるとかはしないんです。



しばらくすると、遊びながら魚を食べるキジトラ猫も登場。



二人で仲良くネンブツダイを食べてくれました。



小一時間ほど念仏祭りで、3時間も待機したのに何だったんだ…と思いながら釣りをし、外海が相当荒れているので湾内に小魚が逃げ込んで来ていることを些か期待していましたが、このままネンブツダイしか釣れなかったらどうしよう…そんなことが頭を過り始めた頃、ようやくトウゴロウイワシが釣れ出します。



トウゴロウイワシが釣れ始めて、しばらくは活餌にするにはちょうど良いサイズなんですが、12cm~13cmのトウゴロウイワシしか釣れませんでした。

時化の影響などもあって、群れが入れ替わってしまったかな…と思っていましたが、しばらくするといつも通りのサイズのトウゴロウイワシも釣れ出します。

そして、ここからは完全に時化の良い影響で、まさしく外海が荒れたことにより北条湾内に逃げ込んで来たと思われる魚達が釣れ始めます。

まずはカタボシイワシです。



数年前は、カタボシイワシも北条湾の中に良く入って来たのですが、昨今北条湾内にフィッシュイーターが頻繁に出入りするようになってからは、ほとんど湾内には入って来なくなってしまいました。

北条湾内でカタボシイワシが良く釣れた時は、こんなに痩せておらず色味もハッキリとしており、見た瞬間にカタボシイワシだと判断出来ましたが、この日釣れたカタボシイワシは「たぶん…」と些か疑念を持ってしまうくらい痩せており、見ようによってはサッパにも見える感じでした。

続いてカタクチイワシ(シコイワシ)です。



例年の魚達の動きですと、年末から年始くらいの辺りで、恐らくトウゴロウイワシとカタクチイワシが入れ替わると思います。

そうると、当然泳がせ釣りの活餌も、トウゴロウイワシからカタクチイワシに変更するしかないのですが、カタクチイワシはトウゴロウイワシほどエサ持ちは良くなくすぐに弱ってしまう上に、気温も下がることから元気に生きたままストックすることが難しくなってきます。

バケツに海水を汲み、入れておくと気温が低いのであっという間にバケツの中の海水が冷やされ、カタクチイワシが耐えられない温度に下がってしまうからです。

トウゴロウイワシとカタクチイワシが入れ替わった後は、活餌の管理が泳がせ釣りの釣果に直結すると言っても過言ではありません。

ちなみに、この日釣れたカタボシイワシは時化の影響で北条湾内に逃げ込んで来たと思われ、今後平時の時はほとんど釣れないと思います。

一方、カタクチイワシはすぐそばまで群れが寄っているので、北条湾内のトウゴロウイワシの数が減り出せば何れ湾内に入って来ると思われ、逆の言い方をしますと、カタクチイワシが釣れ出すとトウゴロウイワシの群れが少しずつ北条湾を離れ始めていると思って問題ないと思います。

そして、この日のメインですが、極太のウルメイワシがヒットします。



この巨大、極太のウルメイワシは今までにも釣れていたのですが、数釣りが難しく釣れても数匹…ということが多かったのですが、この日はそれなりにまとまった数が釣れました。

恐らく、このサイズの大きなウルメイワシの群れも、北条湾周辺にはいるものと思われますが、前回の釣行記事でもお話ししましたように、現在の北条湾内には小魚もフィッシュイーターも集まり過ぎていて、北条湾内に入って来るタイミングがイマイチ読み切れず、どういう動きをしているのか私も読めていません。

この日は時化の影響で、たまたまある程度の数の群れが入って来ていたので、数釣りが出来たものと思われます。

北条湾到着時から私達が待機していた時間に、強風の中釣りをされている猛者の方が何名かいらっしゃいましたが、この悪条件下で私達が正味2時間程度(片付け30分を除く)で一定の釣果を挙げられた理由は、釣りをするタイミングです。

海が10m級の強風で荒れている時は、いくら外海よりは北条湾内の方が波がないと言っても、それなりに海面も煽られます。

こういう時は、潮の動きなどがいくら良くても、魚達もそれなり警戒しているので、食いが渋くなる傾向が強いです。

そういうこと自体があまり有り得ませんが、10m級の強風が3日も続けば、その状況に魚達は慣れてきますので、そういった場合は魚が釣れることはあります。

前日の夕方までは、然程風も強くなく風が強まり出してから数時間では、魚達はやはり警戒します。

釣りを再開した午前5時半頃の風速で5mほどでした。

この日は時間が経つにつれ、どんどん風は弱まり極太のウルメイワシが釣れた頃はほぼ無風でした。

強風が収まると、一時的に避難して来ていた魚達は、自分達の元の回遊ルート次第に戻って行きます。

その戻る前の非常に短い時間に潮が動いていたこともあり、それなりに魚を釣ることが出来ました。

ターゲットとする魚の習性を知ることはもちろんですが、気象の状況などは人間である自分に置き換えて考え、ご飯を食べたくなる状況かそうではないか…こういった視点も大事になってきます。

上記のように考えても、自然相手のことなので100%必ず…ということは有り得ず、成功体験を重ね、それを忘れず蓄積していくことが肝要かと思います。

待機3時間、釣り2時間…結果的に無駄な時間が多くなってしまいましたが、その時を逃さないようにするためには、待機していた3時間も私は無駄ではないと思いますし、スマホなどで天気図を見ながら現地の様子がどう変わっていくか体感することも勉強になります。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


上から極太のウルメイワシ、これが23cmほどで、その下がレギュラーサイズ(現在北条湾で良く釣れるサイズ)のウルメイワシで18cmほど、その下がトウゴロウイワシ(ボライワシ)、更にその下がカタボシイワシ、右にちょこんといるのがカタクチイワシ(シコイワシ)で13cmほどです。

兄妹猫の朝食は、レギュラーサイズのウルメイワシ、カタボシイワシ、トウゴロウイワシを焼いてあげました。



ポスト(ツイート)にもありますが、待機3時間+現地では釣りのお供にも急かされ、ネンブツダイに飽きてしまった釣りのお供にトウゴロウイワシを分けつつ、活餌としても確保+我が家の兄妹猫用にも釣らなければならず、結構飼い主的には頑張りました。



OKを貰えて一安心です。w

変わって、兄妹猫の夕食はトウゴロウイワシ、レギュラーサイズのウルメイワシ、13cmほどのカタクチイワシを焼いてあげました。

どうせも良いのですが、10cm強のトウゴロウイワシとカタクチイワシですと、トウゴロウイワシは別名ボライワシとも呼ばれ、皮も硬く鱗もしっかりしています。

一方、カタクチイワシは鱗がすぐに剥がれてしまい、皮は薄くグリルで焼くとすぐに張り付いてしまいます。

この10cm程度の魚を、上手いこと菜箸で掴みひっくり返すのが、酒を飲んでいるのもあるとは思いますが、意外と難儀で呆け防止に良いな…と思ってしまいました。



夕食も妹猫にOKを貰えたのは良かったのですが、久しぶりに妹猫が何も残さず完食。

兄猫は物足りなかったようでした。w



そして、人間用の魚料理は、極太、巨大ウルメイワシが釣れたら是非お試し頂きたい一品、ウルメイワシの塩〆を作ってみました。

簡単に作り方ですが、ウルメイワシは三枚に卸し、腹骨を削ぎ落します。

今回は、いつものウルメイワシのお刺身のように、ウルメイワシの皮は取り除かず付けたまま料理します。

ウルメイワシの鱗は脆く剥げやすいですが、皮と鱗の間に薄皮のような粘膜がありますので、ウルメイワシの皮を指で触って「キュッ」と音が出そうな感じになるまで、流水でキレイに取り除いて下さい。

血合い骨を骨切りするように飾り包丁を入れ、バットに並べます。

ウルメイワシの切り身に塩を振り、冷蔵庫で冷やし酢飯の上に並べるだけなんですが、いくつかポイントがあり以下の写真は振る塩の量の目安が分かり易いように、身側を上にしていますが、冷蔵庫で冷やす際は身側を下、皮側を上にして並べて下さい。

塩を振ったウルメイワシの身


今回は塩以外の調味料を使いませんので、写真の感じを目安にして頂き、冷蔵庫で冷やしながら身の締まり具合などで塩加減は調節して下さい。

冷蔵庫の冷気と塩で、ウルメイワシの余計な水分を飛ばす魚料理ですので、バットにウルメイワシの身を並べる時は身側が下、塩の量も幾分多いかな…と思うくらいでちょうど良いです。

塩を振ったウルメイワシは、ラップをせずに冷蔵庫で30分~1時間程度寝かせて下さい。

時折、ウルメイワシの身を指で押してみて、水っぽくなくテカりが無く、塩を身が吸収しているような感じであれば大丈夫です。

濃い味や身の締まりが強い方が良い場合は、長めに冷蔵庫で冷やして下さい。

今の時期のウルメイワシは脂が非常にのっているので、水分を飛ばし塩味だけで食べますと、身が甘く非常に酢飯と良く合います。

冷蔵庫から出したウルメイワシを、酢飯の上に並べれば完成ですが、今回はもう一手間加えてみました。

というか、単にご飯をちょうど切らしており、新たに炊かなければいけない状況なので、やってみただけですが…w

その一手間とは、すった生姜とネギの青い部分、青ネギを微塵切りにしお米と一緒に炊いて酢飯を作りました。

生姜
生姜

青ネギ
青ネギ


炊き上がったら、これに通常の酢飯を作る要領でお酢を混ぜ合わせて酢飯を作ります。

その酢飯の上に冷蔵庫で寝かせておいたウルメイワシの身を並べれば完成です。

ウルメイワシの塩〆丼

ウルメイワシの塩〆丼

ウルメイワシの塩〆丼


青ネギを一緒に炊き込んでいるのに更にネギ…

オマケに生姜も一緒に炊き込んでいますが、このくらい薬味全開でも今回釣れた極太ウルメの脂は負けませんでした。w

味付けに関しましては、本当に今の時期のウルメイワシの脂は脂感はあるんですが、しつこくなく非常に甘味があるのが特徴なので、敢えて塩だけの魚料理をご紹介させて頂きましたが、お好みで醤油やワサビ醤油などを掛けて召し上がって頂いても十分美味しいと思います。

ちなみに、ウルメイワシの皮は生臭さなどはなく、非常に柔らかいので皮が付いていても全く気になりません。

むしろ、ウルメイワシは足が早い(腐り易い)ので、冬場とは言え鮮度を保って持ち帰り、ウルメイワシ自体が大きいので皮云々よりも身の締まりが十分にある状態、且つ良く切れる包丁で血合い骨を良く骨切りした方が無難です。

ウルメイワシは骨も柔らかいですが、さすがにこのサイズになりますと、何も骨切りをしないと血合い骨が食べた時に若干気になります。

ただ、元々骨も柔らかいので、飾り包丁を入れる際に、血合い骨を骨切りする程度でほとんど気にならなくなります。

ウルメイワシはマイワシなどよりも足が早く、腐り易いが故にあまり一般市場に出回らないイワシで、個人的にはマイワシなどより美味いと思っています。

是非、極太のウルメイワシが釣れた際は、旬のウルメイワシの魚料理だと思いますのでお試し下さい。

最後になりますが、X(旧Twitter)ですと通常のポスト(ツイート)、ブログですと文末にいつもリンクを貼っていた、帰り掛けに北条湾岸壁と花暮岸壁を映した動画ですが、ポスト(ツイート)にもありますが、何を血迷ったか花暮岸壁の動画をスローで撮影してしまったので、すみませんが今回は北条湾岸壁の動画しかありません。



毎回のお詫びで恐縮ですが、リアルタイムを謳っておきながら実際の釣行とブログの更新にタイムラグがあり過ぎてすみません。

出来る限りなる早で戻しますので、今暫くお時間を下さい。

この記事を執筆時点で、2023/11/23の釣行も終わっており、この日はかなり珍しい魚が泳がせ釣りで釣れました。

多くの魚が集まり過ぎて魚が釣りにくい…何とも矛盾した状況が相変わらず続いておりますが、出来る限り皆様のお役に立つ情報をご提供出来るように頑張ります。

今後とも、よろしくお願い致します。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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