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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  サバ  ウルメイワシ  メバル  ムツ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】イワシ再到来でサビキで五目釣り(2019年6月29日)

こんにちは。

この週は、日曜日に所用があり土曜日に釣りに行きました。

今シーズンは6月に入ってからが特に顕著ですが、以前から私がお話ししております、潮止まりを基準に前後2時間が釣れる…という釣れ方をあまりせず、特段この時間帯が良く釣れる…という明確な傾向が無く、あえて言うならマヅメ時が良く食ってくる印象なのでこの日も単純に夕マヅメの時間帯を狙って釣りに行きました。




潮も中潮と魚の活性が上がる潮回り、風も土日共に終日穏やかな予報で非常に釣り易い条件が整っていましたが、今は梅雨…雨がいつ降ってもおかしくない状況で雨が降らない事を祈りながらの釣行となりました。




北条湾へ向かう途中も、極狭い範囲で突然霧雨が降ってきたかと思えば止み、今度は今しがたまで雨が降っていたのが分かるくらい路面が濡れていたり、逆に路面は濡れているけど轍だけ乾いているような状況を繰り返し見ながら現地では雨が降っていないことを祈りながら向かいます。

と、軽快に横浜横須賀道路をカッ飛んでいると、横須賀インターを過ぎた辺りでいきなり渋滞…

マジか…

最低でも日没の1時間前には釣りを始めたいのに参ったな…と思いながら渋滞にハマっていると…

見事に刺さってました。



スリップしたタイヤ痕を見る限り、右側車線から一気に左のガードレールに激突してました。

私の勝手な想像ですが、スリップ痕とぶつかっている箇所を見る限り、右側車線で遅い車を煽り、左側車線が空いたので一気に左車線からまくろうとした際にハンドルを切り過ぎ、且つアクセルを踏み過ぎケツが流れて左のフロントからガードレールに激突し、一回転して右のケツが左のガードレールにぶつかり、弾き飛ばされ中央分離帯で止まった…という感じに見えました。

ブログをご覧頂いている方々は、こんな間抜けなヤツはいないと思いますが、サンデードライバーも入り混じる土曜日の午後などは特にですが、高速道路を80キロで走ってもシャカリキになって100キロオーバーで走っても現地に着くのは10分と変わりません。

無駄に職歴の多い私ですが、今現在は海上コンテナを運ぶトレーラーの運転手をしています。

※宜しければこちらで職歴をご覧下さい。w

想像に難しくないと思いますが、重量物を運ぶトレーラーは乗用車のように機敏に動けません。

煽られたり、物凄い勢いでブチ抜かれたり日常茶飯事です。

遅くてすまんな…と思いながら、高速道路を下りると、さっきブチ抜いて行った車と信号待ちで一緒になることなんかも良くあります。

特に横浜横須賀道路はアップダウンも激しく、カーブも多い。

オマケに山間部を切り開いて作った道路なので雨も降り易く、湿気を帯びた空気が滞留し易く路面が乾きにくいです。

昨今社会問題化している老人の暴走事故。

社会問題化されているので、特に老人が起こす事故の報道が多く老人が事故ばかり起こしているように思われがちですが、統計上はやはり若年層の起こす事故がダントツです。

昔から若年層は経験値も浅いことなどから、どうしても事故率が高いですが、そこにきて老人の事故も増えています。

たかが10分を競うように走って事故を起こすくらいなら、自身の運転技術を過信することなく、防衛運転に徹するのが今の世の中は賢明で賢い運転なのではないかと私は思います。

今回は事故を起こした車に乗っていた方々も大きな怪我もしてないようで、巻き込まれた車もなかったので良かったですが、一歩間違えれば自身の運転で死亡者を出すこともあり得ます。

釣り場でも、釣りに向かう途中でも安全第一で楽しい釣りをして頂けたらと思っております。

さて、そんな事故の話は置いといて、この日の釣りの話に戻ります。

毎回脱線した話にお付き合い頂きありがとうございます。w

今にも雨が降り出しそうな空模様の中、雨が降らないうちに釣りをして帰りたい…そんな思いで現地に向かっていましたが、こんなに厚い雲ばかりなのに雨雲レーダーには全然雨雲がありません。

目の前にある厚い雲と、全く雨雲が無いと言っているレーダーとどっちが正しいのか迷いながら現地に到着。

幸いなことに、北条湾は雨が降った形跡もなく、風もなく非常に穏やかな感じでした。

相変わらず、今にも降り出しそうな空模様に急かされながら、急いで釣りの準備に取り掛かります。

いつものように準備をしながら海の様子を伺っていると、あまり嬉しくないネンブツダイの大群を発見。

いや…ピンクではなく銀色の魚はいないの?

と、心の中で話し掛けながら釣りを開始します。

いつも家内の竿からセッティングするのですが、コマセを付けて海に投入してしばらく…

何やら竿が大きくしなっています。(私は離れた所から見ていました)

しかし、家内が見ているのはスマホの画面。

「…」

気付いた時には、時すでに遅し。

第一投目をバラします。

そして、私の準備も整い釣りに参加します。

海を良く見ていると、ネンブツダイ以外にも、ネンブツダイが居る少し下の層になにやら青魚らしき魚の群れが無数に泳いでいます。

釣れる、釣れないは別として、この状況は下手な釣堀よりも魚の密度が高かったです。

この釣堀状態に一気にテンション爆上げで、「よ~し!雨も降りそうだしさっさと釣って帰るぞ!」と、気持ちは既に帰宅していました。

ところがどっこい、そうは問屋が卸しません。

最初に家内の竿にきたアタリ以降、アタるものの針掛かりしません。

うぬぬ…なぜ??

しばらく格闘すると、ようやく針掛かりします。




まずはムツ




続いてメバル

この後すぐ、ほんの10分程度ですが入れ食い状態になります。

ツイートに使う動画を撮るヒマもなく、家内と2人で3本の竿を捌ききれなくなり釣れたメバルを放置。

後ほど貼るこの日のライブ配信動画をご覧頂きたいですが、突然放置していたメバルがトンビに狙われます。

他の竿に掛かった魚の処理をしていると、上空からバサッという音と共にトンビがメバル目掛けて一気に急降下。

久しぶりの日中の釣りで、うかつにもすっかりトンビの存在を忘れていました。

皆様も日中の釣りの場合、お食事を取る際や魚が釣れた際などはトンビにご注意下さい。

彼らは非常に目が良く、獲物を狙う時にはトンビ独特の「ピーヒョロロ」という鳴き声は発せず、かなり高い位置からでも急降下して狙ってきます。

余談ですが、私が小学生の頃、近くで釣りをしていた小学生が、食べていたおにぎりをトンビに狙われ急降下した時に激しく衝突し、運悪く目にトンビの足の爪が刺さるという事故がありました。

知人では無かったので、その後目がどうなったのかは分かりませんが…

万が一、トンビが急降下してきた際は上を向かず下を向き、身体を丸めて持っているものは全て離して下さい。

基本的に人間をピンポイントで襲うことはありませんが、トンビが獲物と思って狙っている物には執着するので離さず持ち続けると口ばしで突かれることがあります。

そして、メバルは何とか奪われずに済みましたが、1本放置していた竿にも何かが掛かっていました。

その竿を引き上げると…




久しぶりのカタクチイワシ(シコイワシ)です。

ちなみに、竿を放置していたこともあり、5本の針全てに掛かっていました。




そして、先週爆釣れだったサバがきます。




続いてウルメイワシです。

この日はカタクチイワシ(シコイワシ)、ウルメイワシと久しぶりにイワシ類の釣果が確認出来ました。

イワシ類の再到来と見て良いと思います。

何れも1年目の個体と思われ、今年はこの個体達が北条湾に居付いてくれれば、また冬場もサビキ釣りが楽しめると思います。




最後の締めにもういっちょ!という感じですが、珍しくカマスがきました。

北条湾内にもカマスやサヨリは入ってくるのですが、大半は湾中央部を回遊しており、岸に近付くのは稀です。

ちなみに海面を見て、何の魚が寄っているかの見分け方ですが、100%ではないことをご理解頂いた上でお話ししますと、イワシ類の青魚、サバなどは波紋が出来ることが多いです。

サヨリやカマスなどは湾中央部を目を凝らして良く見ると、若干海面が盛り上がったように見え、且つその場所だけに流れがあるかのように見える不自然な波が立ちます。

アジは元々、表層近くを回遊しないため、海面上から判断するのは難しい…というか無理です。

マヅメ時や夜間帯などは、数本竿を出されるのであれば、内1本は他のサビキ仕掛けより半ヒロ※ほど深めに落として下さい。

※ヒロ=釣りで使う長さの単位。一ヒロ(ヒトヒロ)=大人が両手を広げた長さ。

ここまでざっと釣れた魚種をお話ししましたが、まさにタイトル通りでイワシも再到来し五目ならぬ七目で7種の魚が釣れました。

これだけを見ると、非常に魚影も濃く爆釣れ!の印象を持たれるかもしれませんが、実はこういう釣れ方の時は非常に食いが渋い事を表しています。

どういうことかというと、先週のように1魚種だけがたくさん釣れる時は、実はあまり魚全体の活性は高くなく、海水に濁りがあるなど針掛かりし易い状況だったということです。

変わってこの日の場合は、魚全体の活性は非常に高くたくさんの種類の魚が寄っており、コマセにはバンバン反応します。

しかし、海が澄んでいるなど、魚がサビキ針を食わない状況が整っており、非常に食いが渋いということを表しています。

この日の場合、潮回りや海の中の状況はとても良い状態で、たくさんの魚が集まり活性も高い。

しかし、何がしかの理由で針には食ってこない。

こういう時は、サビキ仕掛けにスキンなどの疑似餌が付いているものは避けた方が良いです。

空針のトリックサビキなどで、コマセの中を潜らせて釣る方法が一番釣果に繋がり易いです。

そもそも魚達は「視覚」より「嗅覚」が優先されます。

もちろん、目視で目で確認してエサを追ったり食べたりします。

しかし、嗅覚でエサの臭いを嗅ぎ付け、すぐそばにエサがあると判断すると反射的に食ってきます。

スキンなどの疑似餌ですと、コマセカゴやコマセ網の中のコマセの臭いにつられて仕掛けのそばまではやって来ますが、肝心の針は視覚的にエビなどに見えるだけで、臭いが伴いません。

こうなると、大半が仕掛けのそばまで来てスルーしてしまいます。

北条湾に限ったお話しですが、先に申し上げましたカマスやサヨリを専門で狙う以外は、投げサビキ等はあまり有効ではなくトリックサビキで足元を狙う方が、様々な状況下でも無難に対応出来る釣り方と言えると思います。

逆に言いますと、投げサビキをするメリットがありません。

特に引き潮時は、北条湾内の海水が一気に沖に向かって流れます。

大潮時などは意外と流れが早く、投げ入れてもすぐにサビキ仕掛けが流され、巻き上げてまた投げ直すを頻繁に繰り返すことになります。

また、先ほど申し上げたカマス、サヨリ以外は条件が整い、魚達の活性が高くなると一定周期で岸近くまで寄って来て回遊します。

大量の真水の流入などで、北条湾内に汽水域に近い塩分濃度の薄い領域が出来ていない限りは、タイムラグはあれども概ね北条湾全体を回遊します。

そして、この日はイワシ類が久しぶりに釣れました。

サビキ仕掛けについても何度か本ブログでもお話ししておりますので、既にお分かりの方もいらっしゃると思いますが、この日もカタクチイワシウルメイワシ共に銀色の針のみのサビキ仕掛けにしか食ってきませんでした。

※銀色のみのサビキ仕掛けは家内の使っている竿にセットしました。ライブ配信動画をご覧頂く場合、家内が釣っている様子にご注目下さい。

青魚に有効なサビキ仕掛け


こちらが私が好んで使用しております、銀色の針のみのサビキ仕掛けですが、自宅近くの釣具店(上州屋鶴ヶ峰店)では売り切れなことが多く、私は毎回20個をまとめて注文して買っています。

ただ、この仕掛けのデメリットとしては、針のサイズがMAXで5号までしかなく、今今好調のサバですと20cmオーバーも釣れ始め、このサイズになると若干厳しい感じの時もあります。

サバの口のサイズに対して針のサイズが小さいので針掛かりしにくく、稀に海中から引き上げた際に重さとサバ特有のブルブル震える動きでハリスが切れることがあります。

そこで、今回の釣りから代替えの仕掛けとして試しに使い始めたのがこちら。

白いスキンのサビキ仕掛け


この日は実験的に使ったということもあり、目ぼしい結果としては特に何もありませんでしたが、しばらく使ってみようかな…と思っています。

なぜこの仕掛けなのかと申しますと、北条湾でサビキで釣れる魚達は銀色(白)、青、蛍光の緑色に良く反応する傾向があります。

この仕掛けは疑似餌の部分はピンクスキンでエビに似せているのではなく、青や銀、緑色を使いシラスに似せた疑似餌を採用しています。

シラスはどうでも良いのですが、使っている色が比較的北条湾の魚達には有効な色が多いため現在実験中です。

あとは仕掛けを広げると、針と針の間隔が広く20cmサイズに成長したサバなどを釣る場合、釣り上げたサバが食っている針以外の針に絡みにくいことなどから選びました。

一定期間使ってみて、使用感や結果は改めてご報告させて頂きます。

そして、この日はアジの釣果は無かったのですが、アジに有効な仕掛けはこちらです。

アジに有効なサビキ仕掛け


こちらは金色銀色の針が交互に付いています。

イワシ類やサバは銀色の針の光の反射に反応しますが、アジの場合は反射的に反応するというより臭いと光を良く見て食ってきます。

このサビキ仕掛けはチモトに蛍光の緑色の塗料が塗布してあります。

サビキ釣りで使うアミエビやオキアミなどは、夜間海中に入れると蛍光の緑色に光ります。

私は未明から朝マヅメあたりを中心に良く釣りに行くので好んでこの仕掛けを使用しています。

ちなみに、サバやムツに関してはあまり針の色で釣果に差は出ていません。

さて、この日は食いが渋いものの、久しぶりにたくさんの魚種が釣れましたが釣果はこんな感じになりました。

2019年6月29日 釣果


最初に目撃したネンブツダイは結局この日は釣れず、外道らしい外道はいない感じになりました。

2019年6月29日 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種です。

上からゴマサバ、マサバ、ムツ(クロムツ)、ウルメイワシカタクチイワシ(シコイワシ)、右側にいってメバル、カマスです。

今シーズンは本当にムツが好調で良く釣れます。

しかもサイズが例年に比べると大きいです。

去年はほとんど釣れませんでしたが、どうも梅雨時に雨の多い年に良く釣れる印象があります。

例年ですと真夏になると釣れなくなるんですが、梅雨の時期に釣果がムツだけ…なんて日もあった記憶があります。

この日の料理ですが、普段より多くの種類が釣れたということもあり、いつもより品数を増やしてみました。

まず、我が家の兄妹猫の夕食は、この日1匹だけ釣れたメバルを焼きほぐし身にしました。

メバルの姿焼き


さすがメバル。

焼いているうちから良い匂いがし、お兄ちゃん猫が早くよこせとずっと鳴き続けていました。




美味しい上に、ほぐし身ということもあってかアッという間にたいらげました。

画面左の妹猫はマイペースで、良く食事を残し2回に分けて食べることがあるのですが、お兄ちゃん猫がチラチラ横を見て残さないか確認していましたが、今回はキレイに食べ切りました。

そして、人間の料理はと言いますと…

今回はムツっ子(ムツの稚魚)の割りには良いサイズのムツが釣れたので、大きいムツ2匹とゴマサバを握り寿司にしてみました。

ムツとゴマサバの握り寿司


ムツはしっとりとしていてとても上品な味でした。

毎度のお願いですが、サバを生食される場合は自己責任でお願いします。

比較的ゴマサバは生食しても大丈夫と言われ、実際にサバを生食する地域もありますが、一般的には足が早いことや寄生虫が多いということで、あまりサバの生食は推奨されていません…が、非常に脂もしつこくなくサラッとしていて美味しかったです。

続いては、久しぶりに釣れたイワシ達。

サイズも10cm~12cmほどと、頭から丸ごとフライにするには丁度良いサイズだったので、釣った魚料理の中でも一番好きと言っても過言でないフライにしました。

腸を取り除いたカタクチイワシとウルメイワシ


腸を取り除き軽くヌメリを取ります。

カタクチイワシとウルメイワシの頭から丸ごとフライ


このサイズですと、あまり衣が焦げるほどしっかり油で揚げなくても頭や中骨も柔らかくなります。

むしろ、あまりしっかり揚げ過ぎると身が小さいので身も固くなり衣もガリガリになってしまいます。

岩塩でもタルタルソースでも非常に美味しかったです。

相変わらずビールに良く合います。

そして、次はムツですが、ここのところ毎回ブログで一押ししておりますが、青魚の刺身を擦りゴマと和えて食べる料理に次ぐ大発見だと自負しておりますが、ムツの姿揚げと生のたまねぎを添えたもの。

腸を取り除いたムツ


イワシ同様、腸を取り除き軽くヌメリを取ります。

ムツは見た目と違い骨などが非常に柔らかいので鱗も剥いでいません。

これに片栗粉をまぶし、やや低めの温度の油でしっかり揚げます。

片栗粉はパン粉などとは違い焦げにくいのでじっくり揚げても大丈夫です。

ムツの姿揚げのたまねぎ添え


揚げたらたまねぎのスライスを添えてポン酢や味ポン、酢醤油で一緒に頂きます。

身も白身で淡泊で、青魚などにある独特の風味もないので、生のたまねぎのピリッとした辛みと酢醤油に良く合います。

ムツが釣れた際には是非お試し頂きたいと思います。

そして、20cmオーバーの残りのサバですが、今回はケチャップ煮にしてみました。

先日、あるTV番組でアフリカの方だったと思うんですが、実は日本のサバ缶が大人気だということを放送していました。

昔、青果や鮮魚の市場関係の仕事をしていたこともあり、日本国内に流通している蒸しダコの多くがアフリカから輸入されたものだということは知っていたのですが、まさか日本で獲ったサバを缶詰にしてアフリカに輸出しているとは知りませんでした。

輸出されるサバ缶はトマト煮になっており、現地の人達はそのトマト煮のサバ缶を香辛料たっぷりのカレーに入れて食べるのが大人気なんだそうです。

その番組を見ていて思い付いたのが、この日のサバのケチャップ煮。

※サバがたくさん釣れた際はホールトマトと一緒に煮ても美味しいと思います。

ブツ切りにしたサバ


本当は、先週のようにサバがたくさん釣れた時にやりたいのですが、この日は種類こそたくさん釣れましたが、個々の魚の数は多く無く、寿司にしたサバを除くと3匹になってしまったので、若干淋しい感じですが、まずはサバの腸を取り除き、ヌメリを取り、頭と尾を切り落としブツ切りにします。

それを圧力鍋に入れ、サバの身が浸るくらい水を入れます。

出汁や調味料は一切入れず水だけです。

火にかけて圧力鍋から蒸気が吹き出し始めたら、そこから10分ほど圧力をかけたまま煮ます。

10分煮込んで圧力鍋の圧が下がったら、鍋の蓋を開けケチャップを投入します。

そして、薄くスライスした生姜を2~3枚ほど入れます。

ケチャップは味見をしながら適量入れて下さい。

ケチャップを混ぜ合わせながら、更に5分ほど煮ます。

最後に味見をし、塩気が足らなければ塩を入れます。

味を調えたら完成です。

サバのケチャップ煮


余計なものは一切入れず、サバと生姜とケチャップと塩だけで十分です。

この組み合わせも非常に美味しかったです。

ケチャップ、生姜、サバがこんなに良い感じでコラボしてくれるとは思いませんでした。

こちらも非常にシンプルで簡単な料理なので、是非サバタイムに遭遇した際などはお試し下さい。

最後に、この日は行きに事故に遭遇し帰りは六ッ川の料金所で前を走る車がETCレーンで通過不可になったんですが、いろいろ車ネタの多い日でした。



右側の電光掲示板に「経路不明」と出ていると思います。

要は、どこのインターから高速道路に入って、どういう経路でここまで来たのかのか分からない…と言っているわけですが、これってETC車載器の故障とかではなく、正常な状態でも稀に起こることなんです。

ETCレーンを通過出来ない理由はいくつかあって、ETCカードの有効期限切れとかは論外で、オマケに車載器がそういった場合は教えてくれると思います。

そもそもETCは入口と出口だけで、車載器と通信のやり取りしているわけではなく、要所要所で高速道路を走行中にも経路を特定するために常に車載器と高速道路上のセンサーがやり取りをし、データを蓄積しています。

大まかに要所というのは、他の高速道路との合流地点や分岐点などです。

こういったチェックポイントで正常に通信が行われないと上記の動画のようになります。

走行している、つまり移動している車両と通信を行うわけで、仮に通信に失敗してもリトライが出来ないため、雨の日や湿度が高い日、CB無線のような強力な電波を出す違法無線機を積んだトラックがそばに居たりすると起こり易いです。

また、カードの期限切れやカードの差し忘れ等は車両側で警告を発してくれますが、こういった通信不良は警告を発しない、もしくは出口のETCレーンに差し掛かった時に突然「通過不可」がアナウンスされることがあります。

ご自身がお乗りの車のことは良くお分かりだと思いますが、前を走っている車がどのような仕様になっているかは中々分かりません。

漠然と前の車は何事も無くETCレーンを通過するもの…と、思って走っていると、こういった突然急停止された時に追突してしまいます。

追突すれば、10-0で追突した方が悪いです。

状況的には文句が言いたくなりますが、追突した方が悪いです。

釣りの道中も、釣りをしている時も安全を最優先に無事故で釣りを楽しんでご帰宅頂ければと思っています。

最後に、この日のライブ配信の動画です。

この日はいつもの未明から明け方の時間帯ではないので釣行の詳細がお分かり頂けるかと思います。

トンビに襲われたところも映っていますし、どんな間隔で何が釣れていたのかもある程度はお分かり頂けると思います。

来週もこの週同様、土日共に中潮です。

イワシの釣果も確認出来、いよいよ種類も豊富に釣れる本格的なサビキシーズンになってきたと思います。

来週は何が釣れるか楽しみです。

また、ご報告させて頂きます。

※追伸

この日もTwitterブログをご覧頂いているご夫婦の方にお声掛け頂きました。

若干の恥ずかしさは御座いますが、リアルにお伝えしている情報がお役に立てていることを実感し、釣りに行くことやTwitterやブログで情報発信し続ける意味や励みになっております。

いつもご覧頂きありがごうございます。

また、頂いた「ほたてのひも」は帰りの道中、ビールと共に美味しく頂きました。

我が家では行きは私が運転、帰りは家内が運転というルールがあるので飲酒運転ではありません。w

今後とも、よろしくお願い致します。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


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【城ヶ島・三崎港・北条湾】20cmオーバーのサバ入れ食い・引きがたまらない見事なサバタイム!(2019年6月23日)

こんにちは。

今年は本当に梅雨の時期に、梅雨らしい天気が多いですが、そんな梅雨らしい終日曇りの予報の日に、いつもの北条湾釣りに行って来ました。

前日は、私が住む横浜各地でもゲリラ豪雨が降り、先週に続き豪雨の中の釣り?と案じていましたが、なんとか雨は降らずに済みました。

まぁ、仮にこの日が豪雨だとしたら、さすがに今回は釣りに行かなかったと思います。

というのも、先週のブログ記事のおさらいではありませんが、この日雨をもたらす原因となりそうなのが「低気圧」ではなく「梅雨前線」だからです。

2週続けて雨の中の釣りが嫌…という訳ではなく、雨が降る原因が低気圧の場合、低気圧の位置によっては雨が上がったり、急に晴れてきたりする可能性があります。

低気圧通過の変わり易い天気の中での釣行(2019年6月16日)

2019年6月23日 午後12時の天気図


多くの方はすぐにお分かり頂けると思いますが、横に青色と赤色で走っている線のようなもの。

これが梅雨前線を表しています。

前線とは、寒暖二つの気団が地表面で接触する線のことで、低気圧のように自転することはなく、大陸からの気流や他の高気圧、低気圧に押されるような形で移動します。

押される力が弱かったりすると、いつまでも同じ場所に前線が留まり続け、前線が居座る限りずっと雨は降り続く可能性があります。

今回の場合、事前の天気予報で一番重要なのは、この梅雨前線の位置です。

上記の天気図などでも、もっと日本列島に近い位置に梅雨前線があると雨が降り続ける可能性があります。

実際には、前日の土曜日には梅雨前線の影響を受け、午後から夜にかけて雨が降りましたが、次第に陸地から梅雨前線が遠ざかり、日曜日は曇りの予報となりました。

釣りには行けたので、あまり関係ありませんが、天気図をご覧頂くと南の方にある前線が再び日本列島に掛かる可能性はありますので、月曜日以降再び雨になる可能性はあります。

と、今回は前線の影響は受け無さそうな予報だったので、こういったことから釣りに行こうと思っていました。

あくまで「予報」なので、大きく外れることもありますが、釣りに行く数時間だけをピンポイントで良く調べ、その時間帯の天気や風、気温などがどうなるかを私は徹底的に事前に調べます。

そして、潮や風の状況と照らし合わせ、釣りが出来るか判断し釣りに行っています。

また天気の話が長くなりましたが、この日の釣りの話に戻ります。




金曜日が少々バタバタしており、いつものツイートをすっかり失念してしまい、この週は日曜日のみの状況しかツイートしておりませんが、日曜日の午前2時半頃の潮止まり以降を狙って午前1時起床で北条湾へ向かいました。

前日の就寝前は、かなりの豪雨が降っており、軽く「ホントに止むの?」と思っていましたが、起きるとキレイに雨は止んでいました。

北条湾へ向かう道中、至る所でかなりの量の雨が降ったことを想像させる場面が度々ありました。

道路上に明らかに水の流れを想像させる砂利が転がっていたり、落ち葉やゴミなども散乱。

トイレに行く時に城ケ島大橋を渡ると、道路の左端に非常に邪魔な所にパイロンが置いてあります。

「誰かのイタズラ?」と思いましたが、良く見ると雨でアスファルトが削られ、掘れてしまい大きな穴が開いていました。

北条湾に着いても、やはり大雨を連想させる痕跡がたくさんありました。




この日は天気予報があまり良くなかったにも関わらず、且つ普段より1時間ほど早く北条湾に到着したのにかなりの釣り人がいました。

というより、場所は私がいつも釣りをする釣り座しか空いていないような状況でした。

先週などは週末が完全に雨で潰れてしまったからかもしれませんね。

あの状況で釣りに行く釣りバカはあまり居ないだろうな…と我ながら思いますが…w

なんとか釣り座もギリギリ確保出来、釣りを開始します。

釣り人が多いことを除けば、久しぶりに風も無く穏やかな感じでゆっくり釣りが出来ました。

そんなゆっくり釣りが出来たことでいくつか今シーズンの傾向とでも申しましょうか、気付いた点がありますので順にお話ししていきたいと思います。

①大雨によるタナの変化

この日、最初に釣れたのはアジが釣れました。




アジは元々、イワシ類やサバなどより深いタナを泳いでいるんですが、この日は大雨の直後ということもあってか更にかなり深いタナで釣れました。

ほとんど底スレスレな感じです。

北条湾では何度もお話ししておりますように、真水の流入により魚のタナが変わることが良くあります。

北条湾が真水の影響を受ける理由

そして、今年は梅雨らしく今の時期は雨が多いです。

単なる梅雨の長雨なら然程影響はありませんが、近年良く聞くようになりましたゲリラ豪雨が度々降ります。

この週の土曜日も、車を運転していてワイパーが利かず前が良く見えない状況になるほどの雨が降りました。

この短時間に大量の雨が降ると、当たり前のことですが北条湾内に一度にたくさんの真水が流入します。

これが北条湾では一時的に魚のタナに影響します。(理由や詳細な情報は上記リンクをご覧下さい)

今年の傾向①としましては、単なる雨の日が多いということではなく、ゲリラ豪雨が何度も降るということで雨の後は魚のタナが変わり易いと感じています。

雨が降っている時、雨の直後などはいつものタナでアタリが無い場合は、少しずつタナを深くしてみて下さい。

②潮の動きよりもマヅメ時

これは、去年と非常に違いを感じています。

あくまで予想ですが、7月頃には再びイワシ類が釣れ始めると思います。

去年は昼夜というより、潮の動きに一番魚達の動きが連動しており、釣れる潮の動きの時間帯は暗かろうが、明るかろうが釣れていました。

今年は、あまり潮の動きの影響は無く、アジだと夜間帯、サバやイワシ類はマヅメ時が一番活性が上がり易いように感じています。




このツイートはこの日最初にサバが釣れた時のものです。

タイムスタンプをご覧頂きたいですが、ほぼ4時です。




こちらのツイートは現地を撤収する時のものですが、4時半頃です。

以前からブログをご覧頂いている方はお分かりかと思いますが、私は潮止まりを基準に前後2時間が、北条湾では一番活性が上がり易いと以前から申し上げてきました。

これは、北条湾に何十年と通い続けてきて、この傾向が非常に強いからです。

恐らくどこかのタイミングで、この法則に戻ると思っていますが、特に6月に入って雨が多くなってからこの法則が当てはまらない時間帯に釣れることが度々ありました。

上記、現地撤収時のツイートの潮見表をご覧頂きたいですが、時間軸の下に緑色で時間幅が記してあると思います。

これは、一番潮汐※が激しい時間帯を表しています。

※潮の満ち引き

北条湾ではこの時間帯は活性が上がりにくい傾向があります。

しかし、ここ1ヶ月程度はあまりこの時間に関係なく、むしろこの日のようにマヅメ時と活性が上がりにくい時間帯が被っても食ってくることが多いです。

釣り開始のツイートの潮見表をご覧頂くと分かりますが、この日の日の出は4:27となっています。

概ね日の出の30分前辺りが薄暗く、まさにマヅメ時とされますが、1匹目のサバが釣れたのがドンピシャです。

雨による真水の流入など、何がしかの外的要因があるような気がしますが、今今の時点では以前からお話ししております、潮止まりを基準に前後2時間の法則より、サバやイワシ類に関しましてはマヅメ時が一番狙い目のように感じています。

③今年はムツが好調

釣れるシーズンは、この梅雨の時期に北条湾では釣れることが多いムツですが、今年は例年に比べ数も多く、サイズも大きなものが釣れています。




ムツは見た目とは裏腹に、ゴツそうな頭も骨も非常に柔らかく、身も白身で淡泊でとても美味しい魚です。

是非、皆様に釣って食べて頂けたらと思っています。

ざっくり、現時点で気付き、お話ししておきたいのはこんな感じです。

サバに関しては、この日は大台の20cmオーバーもヒットしました。

引きも楽しく、食べて美味しいサイズです。

そして、この日は他の方の釣り方を見ていて少し気になったことがあります。

このサイズになりますと、海中から魚が出た瞬間に魚自体の重さが足かせになりサビキ針に大きな負荷が掛かります。

そこにきて、サバの場合特有の小刻みな動き。

サバも当然のことながら、海中から出るのは嫌なので全力で抵抗します。

こういった事から、このサイズになると余程ガッツリ針掛かりしていないと、バラすことが増えてきます。

サビキ針はなるべく大きなサイズを使う事が一番の予防法ですが、釣り方にも気を付けて頂くことでバラす確率を減らすことが出来ます。

この動画のアタリがあった直後からの家内の動きに注目して見て頂きたいと思います。



ポイントを順にご紹介しています。

アタリがあり、竿受けから竿を持ち上げます。

この際に必要以上のオーバーアクションであわせてはいけません。

このサイズのサバですと、結構な勢いで竿がしなります。

釣り師としては、ガツン!大きくあわせたくなりますが、これをやってしまうと魚が海中で必要以上に暴れ逆にバラす確率が高くなります。

あわせは静かに竿を持ち上げる程度で構いません。

魚のサイズはそれなりに大きいので、しっかり針掛かりさせたいところですが、逆に言えばサビキで釣るサバとしてはそれなりに大きいですが、他の釣りと比べると特段大きな魚を釣っているわけではありません。

暴れると言っても多寡が知れています。

十分に引き上げられるサイズなので、必要以上の大きなあわせなど無駄な動きによる時間的ロスの方がバラすことに繋がります。

ここからが一番のポイントですが、家内は特に大きく合わせることもなく、竿を上げながら後ろに下がって行っていると思います。

ポイントはアタリがあったら、竿を持ったその場で釣り上げようとしない…です。

動画を良くご覧頂きたいですが、竿を持ち上げながら数歩下がって行きます。

この数歩下がる動作で仕掛けや釣り糸が後ろに行こうとする力が働きます。

海面から魚が出たら力を入れることなく、後ろに振り返ります。

振り返り、振り子の原理で戻ってきた仕掛けをキャッチします。

出来るだけ岸近くまで海中に魚を入れておき、海中から魚が出たら海の上で釣り上げた状態にせず、素早く陸上に上げることです。

こうすることで、針掛かりが甘い(バレやすい)状態の魚も漏れなく釣り上げることが出来ます。

イメージとしてはカツオの一本釣りです。

また、サバは針掛かりすると横に走ることが多いです。

何本も釣竿を出す方は特にですが、竿と竿の間隔を広めに取ることをお勧め致します。

サバ掛かり、横に走ってお祭り状態になることが良くあります。

稀に狭いスペースに無理矢理入ってくる釣り人の方がいらっしゃいますが、マナー違反とまでは言わないものの、こういった観点からも自身も他の釣り人の方も釣りにくくなり、お祭りなどを始め無用な事故を誘発するだけなので控えた方が良いと思います。

釣りをする場所はそこだけではありませんし、原則釣りは早い者勝ちなので早く来られた方が優先です。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2019年6月23日 釣果


こちらは釣れた魚種なんですが、兄妹猫の朝食の催促が凄くて、この写真を撮影した時には既にネンブツダイは焼きに入っていたのでいませんが、上からマサバゴマサバアジ(マアジ)、ムツです。

2019年6月23日 釣れた魚種


まず、ムツとアジですが毎回同じで恐縮なんですが、姿揚げにしました。

腸を取り除いたムツとアジ


まずは腸を取り除きます。

余談ですが、ムツは頭や骨ばかりでなく鱗も柔らかく気にならないので鱗は剥いでいません。

片栗粉をまぶして油で揚げていきます。

ムツとアジの姿揚げ


少し弱めの火でしっかり揚げます。

そして、生の玉ねぎとムツを味ぽんで食べると絶品です。

アジも美味しいのですが、ムツはこの食べ方が一番かと思います。

ある意味、ムツもこのサイズのものが一般に流通しているわけではありませんので、釣り師だけが食べられる珍味の一つかもしれません。

20cm以下のサバは久しぶりにフライにしました。

背開きで三枚に卸したサバ


背開きで三枚に卸します。

20cm以下と言っても、19cmとかなので今回は中骨は取り除きました。

サバのフライ


ビールにも良く合い、ご飯のおかずでも十分いけると思います。

個人的にはサバはフライが一番だと思います。

そして、サバの料理に取り掛かって小さなハプニングが…

実際の調理も、ご紹介しているこの順番で行ったのですが、既にアジとムツは調理済み…のはずだったのですが、ボールで冷やしていたサバの陰に、ナント!1匹だけアジが残っていました。

もう一度、姿揚げの準備をするのも勿体ない上に面倒臭い…

捨てるのもなんだし…

仕方がないので、頑張って三枚に卸し一貫だけ握り寿司に。

マアジの握り寿司


これはこれで美味しかったです。

早く刺身サイズにアジも成長して欲しい今日この頃です。

今シーズンは特にアジが好調なので、待ち遠しいですね。

そして、最後に20cmオーバーのサバですが、今回はシメサバ丼にしました。

三枚に卸し酢で〆たサバ


サバを生食される場合は自己責任でお願いしたいですが、個人的にはタタキを作りたかったのですが、家内がサバの生食に軽く反対なもので、仕方なく酢で〆ることに。

ちなみに酢で〆ると殺菌効果があるように思いますが、無いわけではありませんがアニサキスは死滅しません。

まぁ、サビキ釣りで釣れるサイズのサバにアニサキスが居ることは稀ですし、内臓や皮と身の間に居ることが多いので、内臓を食べたりしない限り、捌いている段階で見付けられますし大きく騒ぐような話ではないと思いますが…家内は完全な生食は嫌だ…と。

食べる本人の意見を尊重し、シメサバ丼となりましたが、三枚に卸した身は5分ほど酢に浸します。

身が小さいので、あまり長時間酢に浸し過ぎると、サバそのもの風味や甘味が消えてしまい、酸っぱいパサパサの魚の肉になってしまいますのでご注意下さい。

シメサバ丼


お好みで白米でも酢飯で、どちらにも良く合います。

味付けもお好みで、ただの醤油、ワサビ醤油、生姜醤油など、比較的何でも合います。

個人的には、身に赤身(生の部分)を残すと、食べた時に脂が舌の上で溶けるような甘味が残り、これがお酢と良く合いとても美味しいです。

最後に我が家の兄妹猫の朝食ですが、今回はネンブツダイとムツを焼いたもの。

焼いたネンブツダイとムツ


Twitterのツイートにも書きましたが、兄妹猫のお兄ちゃんがこの日は留守中に、飼っている錦鯉に猫パンチをくれ、水槽周りをビショビショにしたので数合わせで追加したムツは妹猫に。




中々美味しかったようで何よりです。

猫にとってはネンブツダイの骨など当たり前ですが気にならないようで、やはり釣りたての魚の風味が一番のようです。

久しぶりに風も無く、非常に穏やかな釣行でした。

釣りに集中出来、「あぁぁ…釣りしてるな…」と実感出来る感じでした。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

マヅメ時辺りから、サバタイムがどんな感じだったかお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。




来週も中潮と、潮回り的には問題ありません。

もう少しサイズの大きいアジを狙って行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】低気圧通過の変わり易い天気の中での釣行(2019年6月16日)

こんにちは。

今年の梅の時期は、例年になく梅らしい天気が続いていますね。

今のところ、量は非常に多いですが、全国的に大きな水害も無くなによりだと思います。

そんなことから、ここ数回のブログ記事ではについていくつかお話しさせて頂いておりますが、今回の釣行はご自身が釣りに行かれる予定の日がの予報だった場合を想定し、釣りに行くか止めるのかの判断する材料、もしくは釣りに行かれる日の天気の移り変わりをどう予想するかについて、この日の釣行をモデルにお話させて頂ければと思います。

雨の日や雨の後の釣りについて(2019/6/13)

事前の天気予報では、ほぼ1週間を通して予報は変わらずこの日は雨の予報でした。

釣りに行った6/16の日曜日に近付くにつれて、強で雨の降り方が強い予報となっていきました。




6/14金曜日の時点での予報はこんな感じです。

釣りに行った日は、日付が変わる前の土曜日の11:30頃自宅を出発しました。

ここでちょっと上記ツイートの天気予報のキャプチャー画像をご覧頂きたいのですが、日曜日の午前3時台はまだ雨の予報ですが、6時台が曇り、9時以降は晴れの予報となっています。

この予報だけを単純に見れば、実際に私が釣りに行った時間帯は明らかに雨であり、日の出後の釣行辺りが一番無難なように思えます。

釣り易い、釣りにくいの感じ方は人それぞれなので、必ずしも決めつけでお話しするつもりはありませんが、私は雨が降っているより、が強い方が釣りはしにくいと感じています。

雨はただ濡れるだけですが、風はいろいろな物が飛ばされ、仕掛けも扱いにくく、風の影響で針が身体に刺さったり、自身が飛ばされそうになったり事故に直結することが多いです。

これで既にお分かりの方もいらしゃると思いますが、私が事前の天気予報で一番重要視していたのは「雨」ではなく「風」です。

そして、一言で雨と言ってもいろんな降り方をする雨があります。

上空に寒気が流れ込んだりして、雨雲が発生し降る雨。

こういった雨の場合、雨雲を作り出す上空の寒気が無くなったり、流れる方向が変わればその場所の雨雲は無くなり雨は止みます。

そして、長時間雨雲が居座り続けて雨が降り続くことはありません。

今回の雨の場合、この類の雨雲ではなく「低気圧」が関係しています。

一言で低気圧と言ってもいくつか種類があり、代表的なものが台風です。

台風の元は暖められた海水から上昇する上昇気流です。

お鍋に水を入れて沸かすと、煮えてくると湯気が出ます。

最初はゆっくり少しずつ出ていた湯気も、水が温められお湯になり温度が上がってくるとゆっくり出ていた湯気が勢い良く上に上がっていきます。

台風の元も、この原理と同じでそれが広大な範囲で起こっています。

上昇した湯気(水蒸気)はやがて気流になり、地球の自転と同じ方向、つまり反時計回り(左回転)に回り始めます。

湯気(水蒸気)は所謂湿った空気なので、上空で集められ雲の保水能力の限界を超えると雨として降ってきます。

立ち上る湯気(水蒸気)の勢いをエネルギーに、反時計回り(左回転)で回転しながら彷徨い日本などに大雨を降らせます。

大陸からの偏西風などの影響を受けながら、相反する勢力の高気圧のヘリを沿うように進むと、毎年夏に来る台風の進路となります。

低気圧の代表的な例として台風のお話しをさせて頂きましたが、他にも低気圧はいくつか存在し、共通しているのが気圧が他の場所より低いという点です。

余談ですが、私は喘息持ちなのですが、低気圧が近付くと若干喘息が悪化します。

発作を起こすレベルではなく、日常生活に影響はないのですが、咳払いが増えたり、多少イライラする程度ですが悪化します。

これは、一説には低気圧が近付き、気圧が下がることで気管支が開きずらくなることで起こると言われています。

中々、低気圧の影響をリアルに身体で体感することは難しいですが、現実的には低気圧が近付くだけで何らかの影響は必ずあります。

台風は海水から上昇する水蒸気をエネルギーにしています。

つまり海水から上昇する水蒸気があって、その上昇気流によって低気圧(他の場所より気圧が低い場所)が生まれます。

一方、今回の低気圧などの場合は、上空に気圧の谷など、先に気圧が低い場所が生まれ、それが元になって次第に回転し始め周りの雲などを取り込んでいきます。

この時に、湿った空気が多かったり、上空と地上で寒暖差が激しかったりすると、やがて雨雲を形成します。

この時に湿った空気が多く、且つ冷たい空気も多いと雷が発生します。

そして、これを今回に当てはめますと、至るところで雷が鳴っていました。

ということは、現に気温は低めでしたが、上空には冷たい寒気があり、且つ海水温が高めなので猛烈な雨が降る可能性がありました。




これは現地に到着して、雨と雷が凄かったので車内で様子を見ている時に、確認した雨雲レーダーのキャプチャー画像です。

これは画像なので分かりませんが、数時間前と現在、そして予想を動画で見ると雨雲の位置がほとんど変わりません。

どういうことかというと、三浦半島周辺では海水温が高いために湿った空気を含んだ上昇気流が発生しており、そこに低気圧がもたらす冷たい空気が上空でぶつかり合っているために、まさに三浦半島上空で雨雲が発生している…ということです。

つまり雨は低気圧が抜けないと止まない…ということです。

どこから雨雲が来るかという問題ではなく、そこで雨雲が出来ているという問題なんです。

雨雲はどこかからやって来て去っていくものばかりではなく、そこで生まれて次々と消えていく雨雲もあります。

もう一度、先のキャプチャー画像をご覧頂きたいと思います。

これは2019年6月16日午前3時の天気図です。

2019年6月16日 午前3の天気図


まだ、思い切り低気圧が関東をスッポリ覆っていると思います。

つまり、この低気圧によってもたらされる寒気は関東甲信越、東北辺りには掛かっています。

しかし、雨雲レーダーを見ると、ピンポイントで三浦半島だけ大雨。

千葉県上空には真っ赤な雨雲の表示はありませんよね?

様々な要因で、この日は三浦半島付近で湿気を含んだ上昇気流があったということです。

山間部などでは、山に風がぶつかって上昇気流が発生することは良くありますが、大きな山もない三浦半島でこれだけの雨を降らせる湿気を帯びた上昇気流があるということは、常々申し上げておりますが、やはり海水温が高いということは否めないと思います。

雨に関しておさらいしますと、週間天気などでご自身が釣りに行かれる予定の日が雨の予報の場合、どういった理由で雨なのかを理解することが一番大事です。

梅雨前線などの影響か…

その日に上空に寒気が訪れるからなのか…

湿度が高く湿った空気が生まれやすいのか…

はたまた、今回のように低気圧によるものなのか…

台風の影響なのか…

これが分かったら、今度はご自身が釣りに行かれるまでの天気を小まめに観察します。

ただ、前線や低気圧が絡まない雨の予報であれば、コロコロ予報が変わるだけで降ったとしても長雨や大雨にはなりにくいです。

前線や低気圧を伴う雨の場合は、釣りに行かれる日までにどの場所(地域)で、どんな雨(雨量や降り方)が降っているのか確認します。

そして、それがご自身が釣りに行かれる予定の場所と照らし合わせ、釣りが出来るのか出来ないのかを判断して頂ければと思います。

次に、冒頭に申し上げました「風」についてですが、なぜ私はこの日晴れの予報が出ている午前9時以降に釣りに行かなかったのか…

それは…

意地でもいつもの時間に釣りをしたいから…

ではありません。w

先ほどの天気図をご覧頂きたいですが、この天気図は午前3時のものです。




私が実際に釣りを始めたのは、午前1時頃です。

天気図の低気圧の位置にご注目頂きたいのですが、天気図は午前3時のものです。

釣りを開始したのは午前1時なので、釣りを開始した時はもう少し南寄りに低気圧があったと思われます。

低気圧の中心よりやや上側で、午前2時頃にちょうど低気圧の中心付近が関東周辺にあったと思われます。

低気圧の範囲を表している線は等圧線と言って、同じ気圧の地点を結んだものです。

この等圧線の間隔が近いと風は強くなります。

逆に広いと風は弱いです。

低気圧は先にも申し上げましたが、反時計回り(左回転)で回転しながら進んでいきます。

私が北条湾に到着し、釣りを開始した頃は海側から陸側へ風が吹いていることを天気図は示しています。(実際にそうでした)

そして徐々に低気圧の中心付近が近付いてきます。

これの予想が午前2時頃。

この日はこの時を狙いました。

なぜこの時間と低気圧の位置なのかと申しますと、台風でも同じなのですが、低気圧の中心付近は風が無いことが多いんです。※

※風が無いということは、湿った上昇気流と寒気がぶつかる頻度も低くなるため、雨も止むことがあります。

当然、大雨と強風を伴っている低気圧なので、風速0mは有り得ません。

しかし、釣りに影響するほででない弱い風が吹いていることが多く、また中心付近が通過するのに1時間くらいと予想していました。

この日の満潮時の潮止まりが午前3時過ぎ。

午前1時~午前3時の間で潮止まりまでの1時間は釣りが出来るだろう…と思いました。

ほぼほぼ予想は完璧で、約2時間くらい釣りをして帰って来ました。

そして、最後になぜ晴れる午前9時以降に行かなかったのかは、低気圧の中心が関東周辺を通過し風向きが逆になるからです。

繰り返しになりますが、低気圧は反時計回り(左回転)に回っています。

低気圧の中心が関東周辺を通過すると、今まで海側から吹いていた風が今度は陸側から海側へ吹き始めます。

こうなると自宅のある内陸から、釣りに向かう道中、現地と全ての場所で強風にさらされながら釣行することになります。

しかも、低気圧の中心は過ぎてしまっているので、風を吹かせている大元の低気圧が全て過ぎ去るまで風は弱まりません。

確かに雨は上がり、濡れることもなく、晴れるので視界は良好で陽気も穏やかになりますが、事前の予報などからも時間帯によっては10m近い風速の予報も出ていました。

先にも申し上げましたが、この強風ではまともに釣竿も持てません。

タックルケースなど、クーラーや釣り道具なども外に出すことが出来ません。

物が飛ばされ、咄嗟に動いたら海に落ちた…強風で仕掛けが煽られ針が顔に刺さった…これは実際に私が今まで見たことがある事故ですが、無風の雨の日より、強風の晴れの日の方が事故率は高いです。

風が無い雨の日に釣りに行け…とは言っていませんので、風の危険性を少しでも認識して頂けたらと思います。

これは車のドライブレコーダーの映像なので、Twitter上でのツイートは時間的に前後してしまっていますが、北条湾到着時の映像です。




雷が激しく鳴っており、雨の音も凄いと思います。

まだ、低気圧の中心付近に入っていない時です。

唯一誤算だったのが、この日は北条湾の街灯が全て消灯していました。

街灯が点いてくれていれば、せめて雨やいくらかの私の動きなどもご覧頂けたと思いますが、如何せん真っ暗なので雷しか分からないかもしれませんが、一応この日のライブ配信の映像です。




雷の落雷頻度や、雨の音などはお分かり頂けるかもしれません。

宜しければご覧下さい。

そもそも、本来釣りは安全を最優先にお楽しみ頂きたいと私は思っています。

書いておいて言うのも、大変矛盾しているのですが、こういった日は釣りに行かないことをお勧め致します。

現地到着時、釣り開始直後、撤収時はやや危険を感じました。

午前1時半~2時半くらいまでは、予想通りだったので予想が当たったという嬉しさは若干ありましたが、釣果も大したことなくわざわざ休みを潰して行く価値はないかな…とも思いました。

釣行予定を立てている時に、雨が降る原因が低気圧であることと、天気図が分かり易い気圧配置だったので、リアルを謳っている故、実際に行ってお話しさせて頂こうと思いました。

今回のお話しは、今の梅雨の時期や夏場の台風、夕立ちなどの際にご活用頂ければと思います。

多くの方が、忙しい合間を縫って釣りを楽しんでいると思います。

大雨や強風などの荒天も、そういう天候になる要因が必ずあります。

それをキチンと理解し、釣行する時間帯をズラすなど、上手に対処していけば時間や道具を無駄にすることなく、効率良く安全な釣りが楽しめると思います。

また、前回の「雨の日や雨の後の釣りについて」でも書かせて頂きましたが、優柔不断が一番ダメです。

少しでも危ない…と思ったら釣りは止めて下さい。

少しずつ経験を積めば良いことであり、過信し無理をすると必ず事故やトラブルに見舞われます。

さて、一応この日の釣果はこんな感じです。




この日はさすがに釣った魚の動画を一々撮影している余裕はありませんでしたが、この動画を撮った辺りから風雨が収まりました。

結果的にはこんな感じです。

2019年6月16日 釣果


この天候の中で、ボウズで無かっただけ良かったです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年6月16日 釣れた魚種


上からムツ(クロムツ)、アジ(マアジ)、ネンブツダイです。

前日の土曜日から雨が断続的に降り続いたせいか、この日もアジのタナは深かったです。

意外だったのが、ムツは表層付近で全て釣れました。

ムツの生態に関しては、そこまで詳しくないのですが、この日の状況ですとかなり表層付近は塩分濃度が下がっていてもおかしくないのですが、ムツは意外と汽水域などでも平気な魚なのかもしれません。

真夏のサビキ釣り全盛期になると、例年通りですとムツは釣れなくなるので、この日の良かったことは荒天にも関わらずムツが釣れたことですかね…

本当に身が淡泊な白身で、ホクホクしていて、且つ頭や骨が柔らかく非常に美味しい魚です。

この日はそもそも釣れると思って釣りに行っていないので、万が一釣れたら我が家の兄妹猫の朝食にすることしか考えていませんでしたが、ムツがそれなりに釣れたので急遽人間が食べることにしました。

料理も手抜きで申し訳ありませんが、前回と一緒の姿揚げです。

腸を取り除いたアジとムツ


腸を取り除き、片栗粉をまぶして油で揚げます。

ムツとアジの姿揚げ


鶏肉で唐揚げを作る時より若干長めな感じで、弱火でじっくり揚げます。

揚げ終わりの最後1~2分強火で揚げると、揚げ上がりがカラッと揚がります。

そして、ムツとアジを急遽人間が食べることになったので、少々寂しいですが、我が家の兄妹猫の朝食はネンブツダイを焼いたもの。

焼いたネンブツダイ


こちらも毎度代わり映えがなくすみません。

どうも焼き魚が好物なようで、蒸したりいろいろ料理方法を変えたのですが、焼きだとどんな魚でもペロリとたいらげます。




来週は土日共に中潮と潮周りは悪くありません。

問題は天候ですが、穏やかな天気を祈ります。

そろそろ夜間帯で大型魚を活餌で狙いたいところです。

去年は4回ほどヒットしたのですが、2回は竿ごと持って行かれ、1回は針をへし折られ、もう1回はハリスが切られました。

何れもイシダイ釣りにも使えるような針と糸でしたが…

なんとか今年はこの辺りを仕留めたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

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雨の日や雨の後の釣りについて

こんにちは。

時ということもあり、タイトルの雨の日の後の釣りでの留意点を少しお話しさせて頂きたいと思います。

と思いましたのも、Twitterでもツイートさせて頂いておりますが、真水と海水について分かり易く書かれている記事を見つけたので、その記事にちなんで、実際に釣りに行く場所や、Twitterやブログでご紹介させて頂いております北条湾での留意点をお話し致します。




「死の海域」が過去最大規模のおそれ、米国南部 - 世界で拡大しつつある低酸素海域、原因は川から流れ込む水

これは米国の話なので、記事に書かれていることが全て当てはまるわけではありませんが、昨今日本でも各地で大規模水害が起こることが当たり前になってきている節もあり、降るの量が一昔前とは比べ物にならなくなってきていると思います。

当然、水害が起こるレベルのが降っても、最終的には海に流れ出します。

こういったレベルのですと、あまりニュースなどにはなりにくいですが、氾濫した川の下流域や河口、ひいてはその川が流れ込んでいる湾や近海で、真水による海への影響が必ずあります。

近年ですと、駿河湾で獲れる桜エビ。

これが歴史的不漁に見舞われており、一説には原因は駿河湾に流れ込んでいる川が原因だとも言われています。

北条湾は露骨に雨の影響を受けやすい、言い方を変えると雨の影響が分かり易いので、北条湾についてお話しさせて頂きます。

先週の本ブログ記事でも簡単にお話しさせて頂きましたし、上記リンクの記事にも書かれていますが、海水と真水ですと海水の方が重たいです。

重たい要因でもあるのですが、海水と真水ですと海水の方が比重が重いので大きな力を加えないと中々混ざりません。

コップやビーカーレベルで考えますと、簡単に混ざるようなイメージですが、広大な海という範囲と、そこに降る大量の雨水で考えますと、仮に北条湾内の水を全てかき混ぜるということになると、どれだけの力が必要なのか想像もつきません。

北条湾や、北条湾深部にある狭塚川上流域に雨が降ると、北条湾の一番奥の表層部に真水が溜まり、真水の層と海水の層に分離します。

一度、お時間がある時にでも製氷所の前からダイブセンター方面に走り、そのまま対岸の花暮岸壁まで自動車の良いので、北条湾を眺めながら走って頂くと、北条湾が如何に細長い形をしており、海水が滞留し淀み易いかご理解頂けると思います。



そもそも、この地形から海流による流れの影響をを受けにくく、主に潮汐(潮の満ち引き)による海水の動きで出来る流れで湾内の海水がシャッフルされているので、雨量が多く長雨とかになると中々雨水と海水が混じり合いません。

つまり、北条湾内に真水の層と海水の層が出来てしまうので、真水や汽水域が苦手な青魚は海水の層、もしくは海水のみの場所にどんどん逃げて行きます。

例えば、小田原の早川(早川港)、江ノ島の片瀬川などは川が海に流れ出ていきなり広大な相模湾に面しています。

これであれば海の中の海水の流れでどんどん真水と海水がシャッフルされるので、特段真水が流れ込んでいることを意識しなくても問題ありません。

多少雨量が多い雨の日や、その直後であっても影響が及ぶ範囲も狭く大した影響は出ません。

しかし、北条湾のように囲まれた狭い場所で且つ海水の流れが無い場所ですと、どんどん真水と海水が分離していきます。

釣りに行かれる予定の日の近々で大雨が降ったり、釣り当日に雨が降っている場合などは北条湾は避けて釣りをされるのが賢明かもしれません。

雨の日や降雨直後に北条湾で釣りをされる場合は、魚の活性が上がっていると思われる時間帯は特に、アタリがあるまで普段釣りをしているタナより少しずつタナを下げていって下さい。

タナを変えながら何回か試してみて、全くアタリが無い場合は青魚の群れが湾内から出てしまっていることが多いです。

ちなみに、ボラなどがこういう時に湾内に居ても、ボラは汽水域でも問題なく過ごせる魚なので当てにはなりません。

無駄な手間を掛けないことを優先するのであれば、大雨の後や雨天の時は北条湾以外でサビキ釣りをすることをお勧め致します。

リンクの米国の記事中にもありますが、川があることのメリットとしては青魚達が好むプランクトンや有機物が豊富に北条湾内にあるということです。

真水の問題さえなければ、青魚達にとっては格好の餌場なので湾内に入って来ます。

また、これからの時期ですと、青魚達を追って大型魚もたくさん入って来ます。

これを活餌などで狙うには、北条湾は狭いということが逆に釣り易さに繋がります。

今年は梅雨らしい梅雨になりそうです。

Twitterでは全て書き切れないので、改めてブログ記事にさせて頂きましたが、雨の後や雨天時の釣行などの参考にして頂けたらと思います。

最後に…

雨の日のや雨天後の釣行は、決断が大事です。

釣れない…魚がいない…と少しでも思ったら、釣り座をすぐに変えることをお勧め致します。

釣りの原則としては、海面に当たる雨粒などで海中から陸上の人が見えない…や、海中が濁り易く針掛かりし易い…雨音で人の気配がかき消され易い…など、釣りににとっては雨は悪いことばかりではありません。

釣れない…ということは、そこに魚が居ないことが多いです。

優柔不断が一番良くありません。

今週末は、天気が荒天なようなので釣りに行くか迷っておりますが、またご報告させて頂きます。

皆様の大漁を祈っております。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】雨の中の北条湾で先週に続きアジ好調!(2019年6月9日)

こんにちは。

いよいよ梅雨に入りましたね。

都合良く、平日は雨でも良いから釣りに行く週末だけ晴れてくれないかな…といつも思うのですが、そうは問屋が卸しません。w

この週も、金曜、土曜は雨の予報で、日曜は何とか持ちこたえそうな予報が出ていましたが、前日になって雨の確率が上がりました。

しかも、日曜日だけ北風の予報で気温が下がるとのこと。

最悪、久しぶりに寒さに耐える釣りを覚悟しました。

いつもと同じように未明の午前3時過ぎの干潮の後を狙って釣りに行くことに。




毎週、金曜日にその週の土日の北条湾の状況をツイートさせて頂いておりますが、金曜日の予報では日曜日の未明は曇りの予報となっていました。

他の天気予報でも、日曜日は北風になり気温が下がることは伝えていましたが、雨については全く触れておらず雨は降らないと思っていました。

午前1時に起床し、準備を整え、荷物を車に積み込もうと家を出ると…

ん??

路面が濡れてる??

オイオイ…寒い上に雨降ってんじゃねぇか…

しかも、内陸の自宅で強風ではないものの風もある…

今回も天気予報は大外れ。

まぁ、準備もしたし最悪海の様子を伺って帰って来るとしても、とりあえず行ってみるか…と自宅を出発。

保土ヶ谷バイパスに乗り、横浜横須賀道路の六ッ川料金所を通過した後、確かに雨は強かったのですがナント!後続の車が派手にスピン。

余談なんですが、横浜横須賀道路の下り線の料金所のゲートを通過し、合流してちょうど2車線になる辺りからトンネルのようになっていると思います。

その付近の路面に道路のつなぎ目に良くある鉄板のような場所があります。

ゲートを通過して、合流もし、さぁこれから加速だ!という場所にいやらしくあるのですが、調子に乗ってアクセルをガボッ!と踏むと雨の日などはスピンしている人を良く見ます。

横須賀、三浦方面に良く釣りに行くことから、もう数えきれないくらい見ましたね…

未明に良く通るので目撃することが多いのですが、たいてい雨の日です。

車が大破した上に、ずぶ濡れになりながら事故処理…とか惨めですよね…

横浜横須賀道路は、結構こういうなぜそこに…とツッコミを入れたくなるような滑るポイントがあります。

一例を挙げますと、下り線の朝比奈インターの出口付近も、道が下っていて緩やかな左カーブなんですが、道路のつなぎ目が二箇所あって、最近少し修復されましたが、どちらともつなぎ目が盛り上がっている上につなぎ目が鉄板。

強制的にタイヤを浮かせられて鉄板に着地…みたいな感じで、ここでも事故を起こしているのを何度か目撃しています。

雨の日は特に、下り傾斜なので水も溜まります。

FF(前輪駆動)の車に乗られている方はアンダーが出やすいので特にご注意下さい。

釣りとは関係ない話はこれくらいにしまして、そんこんなで事故も目撃しながらいつもの北条湾に到着します。

到着時は密度の濃い霧雨とでも言いましょうか、雨粒は小さいのですが雨量が多くカッパを着ていないとすぐにビショビショになる感じの雨が降っていました。

幸いにも、心配していた風は釣りに大きく影響するほど強くはなく、カッパを着れば釣りは出来る状況でした。




さすがに雨とあってか、釣り人はまばらで釣り座に困ることはありませんでした。

私もいつも場所に釣り座を構え、釣りの準備をしていると、少し離れた場所にクーラーボックスと釣り道具が放置されていました。

そのすぐ後ろに車が駐車され、車のエンジンは掛かっていました。

ん…この状況は釣れないから仮眠??

釣りの準備をしながら、なんとか釣れるネタを探そうと海を眺め続けますが、風に煽られて立つさざ波以外、これといって何も起こりません。

そして、隣には仮眠をする釣り人…

気温18度で風は2~3m…

トドメは密度の濃い雨でカッパもずぶ濡れ…

いや~まさか今日は外れ?

軽くテンションが下がり気味で釣りを開始します。

と…今日はここからが、この日の釣行のポイントなんですが、魚の気配を感じ取れなければ私もテンションは下がります。

では、その魚の気配というのはどういうものなのか…

明らかに目の前で魚が飛び跳ねたり、ナブラを作ったり、波紋が出来たりすれば誰でも目の前に魚の群れがいるのが分かると思います。

この日は小潮なんですが、小潮以下でも魚の活性が上がるタイミングは必ずありますが、大潮や中潮に比べると非常に地味な感じで活性が高いのか低いのか分からない感じの上がり方をすることが多いです。

目視で魚の様子は確認出来ず、活性云々どころか、群れさえもいるか分からない感じでした。

ベタ凪の時は、海面を見れば一目瞭然ですが、この日のようにさざ波程度の波が立っている時は、さざ波を良く観察して下さい。

さざ波は一定方向から海面に風が吹きつけて起こる波で、ほぼ一定の高さで同じ方向を向いて規則正しく波が立ちます。

この時に、活発に魚が泳いでいなくとも、海面近くに魚の群れがいる場合、不自然にその魚の群れがいる場所だけ波が立ちません。

その波の立たない範囲が広範囲の場合もあれば、極僅かに小さい範囲の場合もあります。

自然に一定の方向に海面に波が立っているのに、風を遮る物が何も無いのに一部の範囲だけ波が立っていない場合は、その真下に魚の群れが居ることが多いです。

仮に魚の群れを発見し、そこに仕掛けを投げ入れても必ず釣れるわけではなく、魚が居るか居ないかと、釣れるか釣れないかは別の問題です。

どれだけ、魚の活性が高くなる状況でも、まずは魚が居なければ釣れないので、やはり最初は群れが寄っているかを確認することが肝要です。

魚の群れが確認出来れば、後は活性が上がるであろうタイミングを予測しそれに合わせて釣りをして行きます。

魚の群れが確認出来ない場合は、釣り座を変える事も想定し、あまり最初からごっそり道具を出し、大きく店を広げ過ぎないようにします。

北条湾の場合、すぐ近くにたくさんサビキ釣りが出来る場所があります。

釣り場に着いて、目視で出来る限り魚の群れを確認し、それでも確認出来ない場合は実際に釣りをしてみます。

その際は、すぐに道具を片付けられるくらい範囲で釣りを始め、最初の1匹が釣れるのを待ちます。

当然、最初の1匹が釣れれば、そこに魚はいるので大きく店を広げて釣りをするも良し、場所を変えるも良しです。

ある程度釣りをしてみて、釣れない場合は釣り場を変えるのもありですし、魚が回ってくるのを待つのもありです。

青魚やサビキ釣りで釣れる魚は大小あれど、概ね群れで一定の間隔で同じ場所を回遊しています。

1日24時間で考えれば、必ず釣果の実績がある場所に魚は回遊して来ます。

ただ、それがいつ来るかは分かりません。

この日のように、気象条件も悪く、潮回りも小潮とあまり期待出来ない場合などは、待つより一定時間釣ってみて、釣れない場合は場所を変えるのもありだと思います。

そして、普段とは違いこの日&北条湾特有のポイントは、この週は金曜日から土曜日に掛けてそれなりの雨量の雨が降りました。

度々申し上げていますが、北条湾の深部には狭塚川という川が流れ込んでいます。

うなぎの寝床のような地形の北条湾は、海水が淀みやすく流れが緩やかです。

製氷所の前や花暮岸壁のように潮流の影響を受けやすく、潮通しが良く流れがある場所とは違い、潮汐(潮の満ち引き)によって湾内の海水がシャッフルされる…こんな感じです。

大量の雨が降った後の1週間、通常の雨の場合は降ったあとの数日間は、北条湾内に限り青魚達の回遊するタナが深くなります。

その時に降った雨の量や、その時の潮回りなどで若干の差は出ますが、概ね半ヒロ~一ヒロ半※くらいタナが深くなります。

※ヒロ=釣りで使う長さの単位・一ヒロ=大人が両手を広げた長さ

なぜ、雨の後はタナが深くなるかと申しますと、ご存じの方も多いと思いますが、海水と真水では海水の方が重いです。

先にも申し上げた通り、北条湾は海水が淀みやすく流れがほぼ無いので、雨が降った後は表層に近い層は塩分濃度が低くなってしまうんです。

サビキ釣りで良く釣れる青魚の類は、汽水域や真水を嫌います。

自身が住みやすい塩分濃度を求め、自然に深い層へ潜っていきます。

分かり易く言うと、雨が降った後の北条湾は汽水湖※に近い状況になり、露骨に真水、海水で分離します。

※湖や沼が海と繋がっている湖沼。静岡県の浜名湖や島根県の宍道湖など。

北条湾を眺めていると、たまにゴミなどの浮遊物が湾の奥から出口に向けて流れていくのをご覧になったことがあるかと思います。

あれは、潮汐(潮の満ち引き)によって海水が引っ張られているためです。(引き潮時)

逆に満潮時はそれほど早く浮遊物が奥に流れることはないのですが、これは狭い場所に大量の水が押し寄せているので全体的に量が増し上に押し上げられているためです。

広い出口に向かうのであれば、当然水の流れは速くなります。

一方、狭い行き止まりに水が向かえば流れは水平方向ではなく、上に向きます。

そして、極端に雨量の多い雨、長雨の後などは最悪、青魚達は北条湾から出てしまいます。

こういった時は、製氷所の前や花暮岸壁の方が釣果が上がり易いです。

とはいえ、北条湾はこの湾深部の狭塚川のお蔭で、プランクトンや有機物などの青魚や様々な魚の稚魚のエサが豊富にあると言えます。

様々な理由で一時的に北条湾から魚達が逃げても、逃げる要素が取り除かれればまたすぐに戻って来ます。

ただ、逃げるタイミングや戻るタイミングはさすがに分からないので、明らかに大雨の後などは最初から北条湾を避けて釣りをするのもありだと思います。

そして、この日の釣りですが、第一投目はいつものタナのままサビキ仕掛けを投入します。

第二投目から半ヒロずつタナを下げていきました。

そして、第三投目、一ヒロほどタナを下げたらきました!




まずはアジです。

そして、同じタナで次はサバ




そして、こちらのツイートは同じ時間帯に釣りをされている方がいらしたら…と思いツイートしましたが、この日は結果的にはほぼ全ての魚種が全部同じタナで釣れました。




そして、先週今シーズン初めて釣りましたムツの稚魚。




この梅雨の時期しか釣れないのですが、見た目と裏腹に頭や骨が非常に柔らかく、身も淡泊な白身で非常に美味しい魚です。

この日は午前3時過ぎの潮止まりから、15分ほど経って釣れ始め、活性が高いのか良く分からない釣れ方でしたが、一定の間隔で納竿まで釣れ続けました。

娘が小さい頃、海の金魚と名付けていたのを思い出しますが、久しぶりのネンブツダイも。




実際に食べたことが何度かありますが、先ほどのムツと真逆でたいして大きくない魚なのに頭も骨も鱗も固くあまり美味しくない魚です。

釣れると釣りのお供にお裾分けか、活餌として使うか、自宅の猫のエサにしています。

弱りにくい魚なので、活餌に使うには使いやすいんですが、正直、一番効果があるのはイワシ類、次にサバ、サッパ…と順々にきて、一番最後くらいですかね…

大型魚からしても美味しくないのかもしれません…w

結局、この日は天候が回復することもなく、雨めこそ上がりましたが、いつ再び降り出してもおかしくない雲行きな上に、風が強くなったので大人2分くらいの釣果が上がった段階で撤収することに。




食いは渋いながらも、撤収する段階でまだ魚は釣れ続けており、この後もしばらくは釣れたと思われます。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2019年6月9日 釣果


アジサバもあとワンサイズ大きくなってくれると料理の幅も広がるのですが…

夏場の本格的なシーズンが楽しみです。

2019年6月9日 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種です。

上からゴマサバマサバ、マアジムツ、ネンブツダイです。

そして料理は、いろいろ迷ったのですが、同じ料理が続いてしまい面白味が無く恐縮なんですが、小さいサイズを刺身に…とかするより、やはり無駄なく食べようということで、先週同様サバはフライでアジムツは姿揚げにしました。

背開きにしたサバ


今回、サバは背開きにしてフライにしましたが、頭は骨が気になるので落とした方が良いですが、まだ開いて揚げるほどのサイズではなく、頭だけブツ切りで落としそのまま揚げても中骨まで食べられるサイズでした。

ちなみに、背開きにしていますが、中骨は残しています。

アジとムツの姿揚げとサバのフライ


アジとムツは先週同様、腸だけ取り除き頭も丸ごと片栗粉をまぶし姿揚げに。

今回はスライスした玉ねぎと一緒に味ぽんで食べましたが、骨も気にならず非常に美味しかったです。

特にムツと玉ねぎ、味ポンが非常にベストマッチでした。

ムツは青魚のように大きな群れを作らないので、非常に数を釣るのが困難なのですが、正直最近は毎回サバを釣って食べているので、サバが釣れても特に感動が無く、ムツが釣れるとテンションが上がります。

今シーズンは去年と大きく違い、例年の北条湾の釣れ方…という印象を受けています。

去年はとにかくアジが釣れず、ムツも釣れませんでした。

このままアジが寄り付いてくれれば、夏の本格的なシーズンの頃には、それなりのサイズのアジがたくさん釣れると思います。

また、Twitterでもご返信させて頂きましたが、アジを狙ってご釣行される場合は、夜間帯や未明、マヅメ時など、陽が昇った日中よりは暗い方が釣果が上がり易いです。

アジは夜行性というわけではないのですが、暗い方が釣り易い魚です。

また、アジを釣る場合は蛍光の緑色の釣り具をお使いになることをお勧め致します。

サビキ仕掛けなども、蛍光塗料が針のチモトに塗布してあるものなどをお使い下さい。

特に北条湾の場合は、概ね夜間街灯が点いています。(稀に消えている日がありますが…)

仕掛けを海中から出すだけで、蛍光塗料が海中で光りやすくなるため特に有効です。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、ネンブツダイとアジを焼いたもの。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きアジと焼きネンブツダイ


ネンブツダイだけもしかしたら食べないかな…などと思いましたが、心配をよそに中々好評でした。




右側がお兄ちゃん猫なんですが、左側の妹猫の魚を最後まで狙っていました。w




最後に、誤って最初のツイートを削除してしまったので、改めて投稿したのですが、久しぶりに名前が分からない魚が釣れました。

いろいろ調べたのですが、どうやらイシモチの仲間のようなのですが、良く似た魚を調べると全て南の方に生息する魚で、沖縄や台湾などで獲れる(釣れる)魚に良く似ていました。

特定には至っていませんし憶測の域を出ませんが、これも海水温の上昇の影響で、南方の暖かい海に生息していた魚の生息範囲が広がってきている影響なのかな…と思いました。

見たことの無い魚だからリリースしたわけではなく、成魚なのか稚魚なのか分かりませんでしたが、単に魚自体が小さかったのでリリースしました。

私は魚の研究者ではないので、食べもしないのにわざわざ殺してまで持ち帰り調べるのも可哀そうですし。

来週は中潮、大潮と潮回りはバッチリです!

アジが好調なことから、是非釣りに行きたいのですが、梅雨の時期なので雨が気になるところです。

多少の雨なら、短時間の弾丸釣行で釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

■ライブ配信

この日も軽くイレギュラーがあり、二つに分かれてしまいましたが、この日のライブ配信です。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①




ライブ配信②





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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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