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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  アジ  カタクチイワシ  ムツ  泳がせ  

【三崎港・北条湾】サバっ子は変わらず好調!アジとカタクチイワシの群れも寄って来ました!(2022年5月29日)

こんにちは。

この週は前回の釣行時とは打って変わって、潮の動きも良く天候も真夏日になる予報が出ており、土日共に絶好の釣り日和になりそうな感じでした。

私は短時間釣行が好きで、最短だと30分ほど釣りをして帰ってしまうこともあるのですが、短時間釣行ですとフィッシュイーターの類の大物を釣るチャンスを自ら潰している節もあるのですが、前日の土曜日より湿度が低く気温が高い、まさに清々しいという言葉がピッタリの朝を海辺で迎えるべく、日の出の直前を狙って北条湾を目指しました。

バカの一つ覚えのように、毎週釣りに行っていれば、いつかフィッシュイーターとの対決の時は来る…

主にサバっ子が釣れ過ぎて困る状況で、釣ってはリリースを繰り返し、ずっと釣りを続けるのも時間が勿体ない…

雨の心配もなく風も穏やか…

不快指数0の、まさに今の時期だから感じられる海辺の朝を楽しむ感じで、この日は釣りに出掛けました。

遠回しに言っておりますが、サビキ仕掛けを海に入れれば誰でもサバっ子が釣れる状況なので、要は朝ビールを飲みに北条湾へ出向いた…こんな感じです。w



サバっ子も自分達が酒のつまみにする分、兄妹猫の朝食と夕食の分を釣ったら、ビールを堪能して今日はサッサと帰ろう…

一日の潮の動きとしては、日の出以降がベストな状況だった…ということもフィッシュイーターとの対決よりもビールを取った理由でもありました。



ピンポイントで日の出近くの時間帯を狙うと言っても、そもそも日の出の時刻がどんどん早くなっているので、自宅を出発する時間はあまり変わりません。

普段より30分程遅く、午前2時半過ぎに自宅を出発。

ちょうど、北条湾へ到着する頃に薄らと空が明るくなる感じで、釣り自体は始めていましたが、一通り釣りの準備も終わり「釣りを開始します…」のツイートの時点ではだいぶ辺りも明るくなっていました。



この日は釣りを開始した時点では、魚影などは確認出来ませんでしたが、第一投目から当たり前のようにサバっ子がヒット!



この後、まさに五目釣りになっていくのですが、サバっ子に混じってアジカタクチイワシ(シコイワシ)も次々にヒットします。





近々の釣行時のように、釣果が確認出来たと言っても1匹とかでなく、アジカタクチイワシ(シコイワシ)共にだいぶ魚の数が回って来ているように感じました。

そして、GWから梅雨の時期にしか釣れないムツっ子もヒットします。



この日は北条湾内は至って静かで、時折ボラが跳ねる程度で明らかにフィッシュイーターの類の魚はいませんでした。

泳がせ釣りでの活餌のサバっ子もかじられることはなく、風も無くベタ凪の北条湾に大物の気配はありませんでした。

ここのところの釣行では、【釣り過ぎ注意報】を発令するレベルでサバっ子が釣れてしまうので、トリックサビキにアミコマセは付けず、空針で釣りをしているのですが、毎回1キロのアミコマセを、まるで北条湾という生け簀にエサを撒きに行っているような状況で、たかが数百円ですがアミコマセが勿体なく感じるくらいコマセを使いません。(撒き餌も一切撒きません)



昨今、地味にいろいろ値上がりしていることもあり、今後は半分に切って使おうか迷っています。

この日は2時間弱釣りをしていましたが、魚種も豊富にそれなりに釣れ、いい加減サバっ子は要らない状態になり、釣ってはリリースする…を繰り返しており、フィッシュイーターが北条湾内に入って来る気配もないので、少しずつ帰り支度を始めた時、波や波紋の出来方からそれなりのサイズの魚で、恐らくサバっ子の群れを追っていたのだと思いますが、非常に動きは鈍く本気でアタックしている様子もなく、全くやる気のないフィッシュイーターが姿を現します。



風も無く海面が完全にベタ凪なので、海面スレスレでフィッシュイーターが身体を捻ると少し魚体が見えていたのですが、恐らくシーバスか青物かと思われます。

まるでサバっ子の群れを追って遊んでいるかのような動きで、本気でアタックもしておらず、どう見ても死に物狂いで食事にありつこうという雰囲気ではありません。

99%泳がせ釣りの活餌に食ってくることはないと思いましたが、この時点でビールを開けており、一応泳がせ釣りの活餌を全て活きの良いものに交換し、しばらくやる気のないフィッシュイーターの動きを見ていました。

前回までは活餌のサバっ子がかじられる事象が度々起こりましたが、この日は1度もかじられることはなく、泳がせ釣りの仕掛けに付けた活餌は元気いっぱいで戻ってくる状態で、活餌が追われたり、襲われたりした形跡もありませんでした。

余談ですが、この日はありませんでしたが、泳がせ釣りなどで活餌を使った釣りをする際に、当然活餌がかじられたり、傷を負ったりすればフィッシュイーターなどの大きな魚がいることは分かりますが、針から活餌が外れてしまい、仕掛けを巻き上げた時に、釣り針だけが戻ってくることが頻繁に起こる場合も、フィッシュイーターの存在を疑った方が無難です。

当然、活餌を針に付ける付け方が悪く、活餌自体が針から外れてしまう場合もありますが、この日のようにフィッシュイーターの活性があまり高くない状態の時は、活餌のそばまでフィッシュイーターが近付いて来ることで、活餌が大きく暴れ針から外れてしまうことが多々あります。

道糸の動きを良く観察することも大事です。

活餌が暴れると、道糸も小刻みに動きます。

こういう場合は、活餌が追われていたり、襲われている可能性が高く、その後アタリがなく道糸の動きが止まった場合は、活餌が死んでいるか外れているか、どちらかの可能性が高いので必ず一度仕掛けを巻き上げエサと仕掛けの確認をした方が無難です。

そして、この日は予想通りフィッシュイーターが泳がせ釣りの活餌に食ってくることはなく、北条湾を出て行ったのでそのタイミングで納竿としました。

この日の釣果のお話しの前に、少々余談ですが、この日カタクチイワシは計4匹釣れました。

そして、その4匹全てが子持ちでした。



ここからは私の勝手な想像の範囲で、話の内容に確証はありませんので、予めご了承下さい。

黒潮の大蛇行が始まって今年で5年目を迎えます。



この黒潮の大蛇行が始まって1年経つか経たないかくらいの時期に、北条湾で初めて卵を持ったマイワシが釣れました。

そして、今年も子持ちのカタクチイワシが釣れましたが、北条湾で釣れる全てのイワシ類で、ここ数年毎年子持ちのイワシを確認しています。

恐らく、今後寄ってくるであろうウルメイワシも子持ちの個体が多くいると思います。

イワシ類の産卵期は、種類によって多少誤差はありますが、年明けから夏前辺りまでです。

今の時期は産卵期なので、子持ちであることに違和感はないのですが、黒潮の大蛇行が始まる以前は、逆にこの時期に岸近くで釣れるイワシ類は前年に産まれたもっとサイズの小さなイワシ類しか釣れませんでした。

イワシ類の寿命は5年~7年※ほどで、生後2年目の個体から産卵を始めます。

※種類によって多少違いがあります。

黒潮の大蛇行以前は、海水温が高い外海で産卵し、産まれた稚魚が岸近くにやって来ていました。

ところが、黒潮の大蛇行以降、子持ちのイワシ類が産卵期に岸近くから離れず、産卵している場所もかなり岸から近い海域で産卵していると思われます。

産卵から産卵までのサイクルをかなり岸から近い、極狭い範囲で繰り返していると思われ、この黒潮の動きが変わったことで、漁業などで様々な魚の豊漁、不漁が起っていると思われます。

当然、こういったイワシ類などを捕食する側の魚にも影響は出てきますので、今までの定説のようなものはあまり当てにならず、毎年魚達の動きは大きく変わっていくと思われます。

こういった動きをする原因が黒潮の大蛇行によるものなのか、そもそも黒潮の大蛇行はなぜ起こっているのかなどの詳細な原因は今のところハッキリ分かっていませんが、少なくとも子持ちのイワシ類が岸からサビキ釣りで釣れるようになった時期と黒潮が紀伊半島周辺の冷水渦(冷水塊)を避けるように蛇行し始めた時期が重なります。

個人的には何の影響もないとは考えておらず、逆に今後黒潮の流れが元に戻った時にどうなるか…という点が気になるところです。

そして、もう一つ余談がありまして、今年のサバっ子についてなのですが、今シーズンのサバっ子はかなり太っており、恐らく北条湾及び、北条湾周辺海域のエサ(主にプランクトン)が豊富なのではないか…と思っています。

成長も例年より早いと感じており、例年ですと今の時期に釣れるサバっ子は頭デッカチで魚としてバランスが悪い形をしていることが多いです。

しかし、今年は成長も早い上に、パンパンに太っている個体も釣れるなど、見た目で明らかに例年より太っています。

人間が食べると、いくら太っているとはいえ、まだサイズがサイズですので、脂感まで感じるのは難しいですが、我が家の兄妹猫のガッツきっぷりなども、例年になかった食べ方で、特に妹猫は普段食べている猫缶ですら、気に入らないと一口も食べないのですが、今シーズンのサバっ子だけは毎回完食します。

サビキ釣りで釣れるサバっ子以外の魚種も、例年より太っているように見受けられ、こうなるとこのサバっ子達を狙うフィッシュイーターも例年より大きな魚が現れる可能性があります。

概ね、北条湾でサバっ子が釣れ始め、2ヶ月くらいするとフィッシュイーターの類の魚もたくさん集まって来ます。

あと半月、1ヶ月もすれば北条湾内が賑やかになるかもしれません。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年5月29日 北条湾釣行 釣果


サバっ子に関しては、先ほども申し上げました通りだいぶセーブして釣りました。

泳がせの活餌分だけストックし、サバっ子が釣れたらリリースし他の魚は持ち帰る感じで釣りました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年5月29日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマサバ、ゴマサバ、ムツ、カタクチイワシ(シコイワシ)、アジ(マアジ)です。

数はゴマサバの方が釣れますが、成長が早く太っている個体はマサバでした。

兄妹猫の食事ですが、この日も最近サバっ子が大好評&たくさん釣れるので、朝食、夕食の2回焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


さすがに猫でもサバっ子の頭は気になるサイズになってきてしまったので、サイズの小さいサバっ子を厳選しました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


人間が食べても脂感こそ感じないものの、焼くとサバの脂が焼けた良い匂いがします。



最近、妹猫が食べ終わるのを待てず、兄猫がチョッカイを出し散々妹猫にキレられたので大人しくこの日は隣で待っていましたが…

ナント!妹猫が見事にキレイに完食。

あまりに何も残っていないので、兄猫が呆気に取られますが…本当に僅かに残ったサバの皮などを舐め取っていました。w

そして、朝食同様に夕食もサバっ子を焼いてあげましたが、兄猫は自分が食べているそばから妹猫の残りが気になるようでしきりにチラ見。

とうとう顔が出てしまいますが、妹猫に眼光鋭く睨まれあえなく退散。

その後は大人しく妹猫が食べ終わるのを待ち、朝食時よりは妹猫が残したので、残りをキレイに平らげていました。



そして、人間用はアジとサバの押し寿司、サバとカタクチイワシとムツのフリッター、そしてそのフリッターで海苔巻きを作ってみました。

フリッターはサバの頭は落とし、カタクチイワシとムツは尾頭付きで揚げました。

サバとカタクチイワシのフリッター


一応、レタスは本ブログのタイトルにもあります、ウサギのおやつ用に育てている自前のレタスで、タルタルソースは人参と玉ねぎベースのお手製です。

このフリッターを、巻きすに海苔を敷き、酢飯、大葉、タルタルソース、フリッターの順でのせ、巻きすで巻いていきます。

サバとアジの押し寿司とフリッターの海苔巻き
サバとアジの押し寿司とフリッターの海苔巻き

フリッターの海苔巻き
フリッターの海苔巻き

サバとアジの押し寿司
サバとアジの押し寿司


アジの釣果が押し寿司を1本作るほど釣れなかったので、サバで穴埋めしましたが、サバを生食する場合は自己責任でお願い致します。

サバの生食を推奨しているわけではありません。

【参考】釣った魚とアニサキスについて

そして、今回は久しぶりに北条湾定食復活ということで。

定食…というと少し違う気もしますが、家内の朝食には十分過ぎる量を作ることが出来ました。

2022年5月29日 北条湾定食


十分過ぎる量…と申し上げましたが、一度でフリッターは食べ切ることが出来ず、冷蔵庫で一度保管しました。

揚げ物全般に言えることですが、やはり揚げたては一番柔らかく美味しいです。

一度冷蔵庫で冷やしてしまうと、不味くはありませんが、どうしても堅くなってしまいます。

そこで、今回はもう一品、サバのフリッターのお茶漬けを作ってみました。

サバとカタクチイワシのフリッターのお茶漬け


お茶漬けの素的なものを使って、フリッターをのせて召し上がって頂いても美味しく食べられますが、今回はお茶漬けの素は使いませんでした。

白米に濃い目のお茶、白魚のワサビ漬け、サバのフリッターの尾を切り落としたもの、海苔、刻みネギをのせて頂きました。

ポイントは濃いお茶と塩気とネギです。

サイズが小さくても、サバは以外と自己主張が強く、熱湯をかけるだけでそれなりの出汁が出ます。

油で揚げてあるので、当然油が出ますが、濃いお茶とネギでサッパリとした感じで頂けます。

唐揚げですと、概ね唐揚げ粉を使いますのでお茶漬けには向きません。

フライなども、下味がある程度付いてしまう上に衣が多く油をかなり吸うのでイマイチ油がしつこい感じになってしまいます。

フリッターですと、基本的に下味もなく衣があまり油を吸わない※ので、油の量がしつこくなく、釣った魚を二度美味しく頂けますので宜しければお試し下さい。

※フライの場合は衣に小麦粉とパン粉を使いますが、フリッターの衣は基本的に片栗粉を使いますので、油を吸う量が違います。

長年同じ海を見続けていると、自然界にデフォルトという状況はなく、常に変化し続けていくことが自然界なんだな…と改めて思います。

毎年、同じ時期に同じことが起こることが当たり前ではないんだな…と感じます。

子持ちのイワシ類が釣れることが、過去には無かったことなので、異常な状況…ということではなく、今はそういう状況というだけで、これからももっともっと変化し続けていき、そもそも人間が自然界をコントロール出来るものではなく、自然界の動きに自らが合わせることが大事なことなんだな…と改めて思います。

アジやカタクチイワシなども徐々にではありますが、数が釣れるようになってきました。

サイズ的にはまだまだですが、この調子でサビキ釣りで釣れる青魚、泳がせ釣りで狙えるフィッシュイーターがたくさん寄って来てくれることを願っています。

次回は潮回りはイマイチですが、潮の動きがイマイチなりにマヅメ時、日の出の時刻と潮が一番動くタイミングが重なります。

ここに期待していますが、週間予報では天気がイマイチの予報が出ています。



あとは天候次第かと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年5月29日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年5月29日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年5月29日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年5月29日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

2022年5月29日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年5月29日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】サバっ子の成長著しくムツっ子の釣果も好調でした(2022年5月22日)

こんにちは。

GWも終わり、釣行間隔が通常の週1の間隔に戻って2週目ですが、改めて1週間は長いんだな…と実感させられるくらい、今回釣れたサバっ子は成長していました。

この辺も後ほど詳しくお話し致しますが、今回の釣行は週中での天気予報では特に雨などの心配も無かったのですが、週末が近付くにつれ、天気予報が大きく変わり結果としてはカッパ持参での雨の合間を縫っての釣行となりました。



週中では傘マークなどありませんでしたが、週末に近付くにつれ私が良く釣りに行く時間帯の、日曜日の未明の予報は降水量は多くないものの、ほぼ完璧に雨の予報に変わっていきました。

唯一の救いは雨が降っても降水量が少ないことでしたが、釣行日の前日早めに床に就きますが、自宅付近ではかなりの量の雨が降っており、雨音で目が覚めるほど降っている時間帯もありました。

天気図や雨雲レーダーを確認し、私なりの予報では午前3時以降は次第に雨足が弱まり、午前6時の辺りでは一旦雨が止む…と自らの予報を信じ再び床に就き、午前1時起床で北条湾を目指しました。

午前2時頃自宅を出発します。

起床時間の午前1時の段階では雨が降っていましたが、自宅を出る直前にドンピシャで雨も上がり、直前まで雨が降っていたので道路はビショビショで水溜まりもかなり残っていましたが、自らの天気予報が大当たりで「さすが俺!」と気を良くし自宅を出発します。

北条湾までの道中、所々で雨に降られますが、北条湾に到着するとポツポツとカッパは要らない程度の雨粒が時折降ってきますが、ほぼ雨が止んでいる状態に、再び「さすが俺!」と気を良くし早速釣りの準備に入ります。

自宅付近では前日の夕方より、午前1時過ぎまで終始それなりの量の雨が降っていたので、北条湾内の海水の濁りなどが気になっていましたが、家内にバケツに海水を汲んでもらうと心配するほど濁りもなくほぼ透明。

一先ず安心し、早速釣りを開始します。



川(狭塚川)からの真水の流入などにより、海水温が下がっていないかも気になっていましたが、こちらも問題ありませんでした。

現在北条湾で良く釣れるムツっ子。

詳細な理由は今のところ分かっておりませんが、ムツっ子はなぜか降雨時や降雨直後に良く釣れます。

元々深海に住む魚で、稚魚の時だけ浅瀬の岸近くに寄って来ます。

深い海に住む魚なので、あまり考えられませんが、北条湾内の表層の塩分濃度が下がったり、雨音などに反応しているのかな…と勝手思っておりますが、ハッキリした理由は今のところ分かりません。

この日も降雨直後で、雨=ムツが大当たりで釣り開始早々からムツっ子がヒット。



家内もやっぱし今日はムツからだったね…などと言いながら、ムツっ子をバンバン釣り上げます。

一通り釣りの準備も終わり、そろそろサバっ子を活餌に泳がせをやりたいのですが…





家内に…

ムツは良いからサバ釣ってくれ…と。

家内が…

サバいないんじゃない?

いや、そんなことは今の北条湾の状況で有り得ないので、アミコマセをトリックサビキサビキ仕掛けにしつこく付け(多く)、タナを落として(深く)もらいます。※

※この日の降水量ではあまりありませんが、大雨が降り川や岸壁から一気に真水が北条湾内に流入すると、海面の表層付近で海水と真水が分離してしまい、一時的にサバを始めとする青魚のタナが深くなることがあります。ボラなどとは違い青魚は汽水域などの塩分濃度が薄い海域を嫌うので、最悪の場合は北条湾内から出て行ってしまいます。

すると家内が…

深くしたら(サビキ仕掛けのタナを落としたら)きたよ…

おぉぉぉお!きたか!サバ!

いや…フグが…



なに…

コマセの臭いで寄って来るから、もっとコマセ付けて深く落としてみて…

すると家内が…

きたよ…

おぉぉぉぉお!きたか!サバ!

いや…念仏(ネンブツダイ)が…



なに…

もう良い、タナ元に戻してやってみて…

たぶん、コマセの臭いでそのうちくると思うから…

雨が降る可能性もあり、悠長に粘って釣りを延長することも出来るか分からない状況、且つそろそろ肝心のマヅメ時に突入する時間です。

未だ姿を見ることが出来ていないフィッシュイーターが必ずいる…(北条湾内に)

今日もヤツはそこまで来てる…(北条湾内に)

と信じ、早いとこ勝負を掛けたいのですが、肝心のエサが釣れません。

どうして、こう大事な時にお前(サバっ子)は釣れない…

要らない時は死ぬほど釣れるくせしやがって…

厚い雨雲の更に上の方が薄っすら明るくなってきます。

すると…



ようやく足下にサバっ子の群れが集まり始めました。

さっきまで釣れなかったのがウソのようにコンスタントに釣れ始めます。

大至急用意しておいた泳がせの仕掛けにサバっ子を付けて投入します。

よーし!来い!

俺の準備は万端だ!

活餌の確保も完璧だ!

しかし、サバっ子は順調に釣れますが、非情に北条湾内は静かです。

波紋の「は」の字も、ナブラの「ナ」の字もありません。

フィッシュイーターに追われているような様子も全くなく、まるでサバっ子だけを入れた釣り堀で釣りをしているかのようです。



相変わらずサバっ子はカツオの一本釣り状態で釣れ続けるので、ピッチを上げてどんどん活きの良いサバっ子に活餌を付け替えます。

何とか釣りたい…

しかし、今出来ることと言えば、活餌を小まめに交換することくらいです。

自然相手のことですので、思わぬ状況の時に衝撃的な大物を釣ることも長く釣りをしていればありますが、その逆も当然ありでいくら頑張っても、肝心の狙うフィッシュイーターがいなければ話になりません。

家内も…

今日はフィッシュイーターっぽい魚が全くいないね…

そうだな…

今日は無理かもな…

小まめに付け替える活餌のサバっ子も、交換するために仕掛けを巻き上げる際に横に走るくらい元気いっぱいで戻って来ます。

サバっ子が全く疲れてない…

むしろ、バケツから海の中に放たれて元気になって戻って来る…

如何に活餌の傍に天敵(フィッシュイーター)がいないか…が、その元気を盛り返して戻ってくる活餌からも感じ取れます。

とは言え、フィッシュイーターが居る…と思って釣りをしなければ、これまた釣れるものも釣れません。

いつ何時北条湾内にフィッシュイーターが入って来るのかは誰も分かりません。

気持ち的には今日は無理…と思いながらも、サバっ子はバンバン釣れるので活餌は小まめに交換していました。

すると…



活餌のサバっ子がかじられます。

これでテンションは爆上げなのですが、サバっ子の釣果が北条湾で確認出来てから早いもので1ヶ月が経ちました。

最初にサバっ子の釣果が確認出来た翌週から、サバっ子を活餌に泳がせ釣りも始めました。

2週続けてエイ(アカエイ)の餌食になりますが、その後サバっ子をかじるフィッシュイーターが現れます。





エイ(アカエイ)の餌食になった1回目の釣行記事
エイ(アカエイ)の餌食になった2回目の釣行記事

当初、活餌のサバっ子の傷(かじられた痕)などから、イカの類の仕業の可能性が高いと思っていました。

サバっ子が釣れ始めた1ヶ月ほど前までは、時折イカ狙いであろう釣りをしている方もチラホラ見受けられました。

しかし、次第に餌木どころか、ルアーでの釣りをされている方も全く見なくなります。

実際に私も泳がせ、ヤエンとフィッシュイーターが魚でもイカでもある程度対応出来るような釣りを続けています。

前回の釣行時、良くお声掛け頂く地元の方に、イカを釣っている人を見たり、実際にイカを釣り上げているのを見た事があるか尋ねたところ、イカ狙いで釣りをしている人は見たことがあるが、イカを釣っているところは今年に入ってから一度も見ていないとお話しを聞きました。

釣れないからイカ狙いの釣り人もいなくなる…

実際にイカを釣っているところを見たことがない…

私もイカの類の魚影等々は一度も見たことがなく、実際にイカ狙いでヤエンをやってみても無反応…

こういった状況での判断ですと、今の北条湾にはイカはいない…と考えるのが自然な流れなのですが、この日の活餌のサバっ子の傷も魚がかじった傷ではないと思われます。(魚なのかもしれませんが…)

ここ1ヶ月、ずっとこの謎のフィッシュイーターが何者なのか考えているのですが、一度リセットした方が良いくらい、どんどんドツボにハマり、この日活餌がかじられた痕で軽く訳が分からなくなってきています。

トドメは、この日のかじられた痕を見る限り、謎のフィッシュイーターが魚であってもイカであっても、今現在北条湾にいるサバっ子を活餌にすると、エサ的に対象とするフィッシュイーターに対して、エサが大き過ぎて釣ることが困難になってきてしまいました。

実際に釣れるサバっ子を見ていても、例年より成長が早い気がしています。

違う見方をしますと、それだけサバっ子などの稚魚や小魚のエサが豊富であるといえ、サビキで釣れる魚達が次第にたくさん集まって来る可能性はありますが、活餌として使うには成長が早過ぎ、そろそろ活餌として使いにくくなってくると思います。

推定の話をブログで延々としても、全く意味がないのでまた何か考え、次回以降もこの謎のフィッシュイーターには挑んで参りますし、頑張って犯人をお示し出来るように頑張ります。

そして、去年のサビキ釣りのシーズン中は、その日使ったサビキ仕掛けの中で、一番効果があったものをツイートさせて頂いておりましたが、今年に入ってから同じメーカー、同じシリーズのサビキ仕掛けを毎回購入することが極めて困難で毎回釣行の帰りに釣具店に寄り、その場その場で間に合わせのサビキ仕掛けを購入しているため、効果があったサビキ仕掛けのツイートを現在はしておりませんが、前回の釣行帰りに昔から私が愛用しておりましたサビキ仕掛けがあったので購入してみました。

(注)去年のサビキ釣りのシーズン中など、普段から愛用しておりましたサビキ仕掛けを現時点でも何種類かまとめて(1回で30セット)発注しておりますが、既に半年が経っても未だ入荷がありません。この日さすがに時間が掛かり過ぎなので、釣具店の店員さんに詳しく話を聞いたところ、日本のメーカーで出している(売っている)サビキ仕掛け(サビキ仕掛けに限らず)であっても、製造している国は中国が大半で中国国内の状況、原材料の高騰、原材料不足などによりメーカーでも入荷時期を示すことが出来ない状況にあるとのことでした。



釣り場釣り場で同じ種の魚でも、反応する色やエサには違いがありますので、ここからは「北条湾」という釣り場限定でのお話しになりますが、北条湾ではサバ類、イワシ類はケイムラ色に良く反応します。

アジ類は蛍光の緑色、金色(黄色)に良く反応します。

上記ツイートのサビキ仕掛けは、どちらにも対応出来る仕様になっており、上手く北条湾でサビキでの釣果が上げられないという方がいらっしゃいましたら参考にして頂きたいのですが、同じ仕掛けを買え…ということではなく、これからお話しするポイントを抑えサビキ仕掛けを選定する際に意識してみて下さい。

①釣り針が金銀交互
②ケイムラ色が強過ぎない
③針のチモトに付いているファイバー

①釣り針が金銀交互
北条湾に於いては、サバ、イワシは銀色(白色)の反射光に最も良く反応します。アジは金色(黄色)の反射光に良く反応します。これらが交互に付いていることで、オールマイティに対応出来ます。

②ケイムラ色が強過ぎない
ケイムラ色とは、紫色を主とした青っぽい蛍光色で紫でも青でも、その色が強過ぎると北条湾では魚達に警戒され逆に食いが渋くなります。これは北条湾内は通年を通して海水の透明度が高く、夜間でも街灯などの常夜灯の光が海中まで届く場所が多いため、ケイムラ色が強過ぎると警戒されます。実物を見ないと中々分かりにくいのですが、釣り針のチモトとファイバーの部分の色の出方が理想です。一見すると色が付いていないように見えますが、良くみると微妙に色が付いており光を当てて真っ暗な場所で見ると薄く発光します。この色合いがベストです。

③針のチモトに付いているファイバー
②でもお話ししましたが、北条湾は透明度が高い海なので、スキンなどを含む集魚パーツがサビキ仕掛けにたくさん付いていると魚に警戒され易いです。限りなくシンプルで余計なものが付いていないサビキ仕掛けが理想ですが、あるのかないのか分からないレベルのこのファイバーがトリックサビキをアミコマセの中に潜らせた際にアミコマセが釣り針に付き易くアミコマセの臭いで魚を寄せることに効果があります。

おおまかに、この3点を意識してサビキ仕掛けを選定して頂ければ、今の北条湾であれば【釣り過ぎ注意報】が発令されるレベルで釣れ、1時間も釣りをすればかなり釣ることが出来ると思います。

ちなみ以下のツイート時に使用していたサビキ仕掛けは上記のものです。



アミコマセを付けず、空針のサビキ仕掛けをシャクる※だけで入れ食いです。

※シャクる=アミコマセを付けず海中にサビキ仕掛けだけを投入し上下に揺すること。

まだ数が少なく、数釣りは難しい状況ですが、カタクチイワシ、マイワシ、マアジの釣果も確認出来ています。

カタクチイワシの釣果が確認出来た釣行時の記事
マイワシの釣果が確認出来た釣行時の記事
マアジの釣果が確認出来た釣行時の記事

次第に群れの数も増え釣果も上がってくると思いますので、是非参考にしてみて下さい。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年5月22日 北条湾釣行 釣果


雨=ムツの通り、この日はムツが結構釣れました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年5月22日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバ、マサバ、ネンブツダイ、ムツです。

この日は雨の影響なども多少あると思いますが、7:3くらいの割合でゴマサバの方が多く釣れました。

マサバよりもゴマサバの方が暖かい海水を好みますので、ゴマサバがまだ多く北条湾周辺にいるということは、順調に暖かい海水が北条湾周辺海域に流れ込んで来ており、他の青魚、フィッシュイーターである青物なども次第に寄って来ると思われます。

我が家の兄妹猫の朝食はサバとネンブツダイを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


釣りをしている時にサバっ子が成長し1週間前より一回り大きくなっているのに気付いたのですが、焼いた魚をせがむ兄猫に翻弄され、サバっ子が大きくなっていることをすっかり忘れ、いつも通りの魚の数を焼いてあげたのですが、少々量が多くなってしまいました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


前回、兄猫は妹猫の朝食を横取りし、妹猫にキレられたので、この日は比較的大人しく妹猫が食べ終わるのを待っていました。



それでも落ち着きのない兄猫…

なんだかんだとチョッカイを出し、この日も最終的には思い切り妹猫にガンを飛ばされていました。



そして、人間用ですが、この日はムツっ子の釣果が好調だったことから、サバっ子を全て兄妹猫にあげる代わりに、ムツっ子は全て人間がもらいました。

今の時期のムツの稚魚は、見た目とは裏腹にサバっ子などよりも骨も頭も柔らかく、且つ身の味がしっかりしているので非常に美味しく頂けます。

今回はそのムツっ子で南蛮漬けを作りました。

ムツっ子の南蛮漬け


コロナ禍で買い物する回数を減らしましたが、それもいい加減当たり前になってしまい、現在は毎週日曜日と水曜日に買い出しに行くのですが、この日は本気で冷蔵庫に何もなく見栄えがイマイチですがご容赦下さい。

サビキ釣りは順調に釣れる各魚も成長し、釣れる種類も増えてきていますが、正直申し上げて気持ち的にはサビキ釣りより、活餌のサバっ子をかじるフィッシュイーターが何者なのか気になって仕方がありません。

次回は土曜日が中潮、日曜日が大潮と潮回り的には期待出来そうです。

次週も頑張って北条湾へサビキ釣り&活餌でフィッシュイーターを狙いたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

2022年5月22日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年5月22日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】サビキ釣りで五目釣り!前週のマイワシに続きアジの釣果を確認!(2022年5月15日)

こんにちは。

釣り三昧だったGWも終わり、週一のいつもの釣行間隔に戻り、この週は次の釣りまでがとても長く感じました。

特にGW最終日は潮回り的には小潮と、あまり良い条件ではないにも関わらず、釣果に結び付けることは出来ませんでしたが、活餌として使っていたサバっ子を何度もかじられ、サビキ釣りではマイワシの釣果も確認出来、期待度MAXで週中より鼻息荒く、釣りに行くこの日を待っていました。



GW最終日の釣行記事

オマケに釣り当日の潮回りは大潮。

多少風は強いものの、雨の心配もなく、そろそろ活餌での各釣りに何かヒットして欲しい…と願いながら北条湾を目指しました。



気持ち的には盛り上がっていましたが、肉体的には歳のせいもあってか、GWの約1週間、中1日でアホみたいに釣りに行っていたので、どことなく疲れが取りきれておらず、午前3:40の満潮での潮止まり以降、午前4:37の日の出の時刻辺りまでの短期決戦でこの日は釣りに臨みました。

満潮での潮止まりから釣りを始められるように北条湾を目指し、予定通りに釣りを開始します。



足下を覗き込むと、数が多過ぎて若干気持ち悪さを感じるくらいのサバっ子の群れが泳いでいます。

こりゃ…今日もコマセ要らんね…たぶん…

予想通り、最初の第一投目…というより、サビキ仕掛けを海中に入れ、竿受けに竿を置く前にサバっ子がヒット。



あっと言う間に活餌分は釣れ、多少自分達と我が家の兄妹猫の分も…と思いサバっ子を家内に釣ってもらいますが、釣り開始10分ほどでもうお腹一杯な感じです。

ちょっと、もう要らないから、空針※でやって…

※トリックサビキにアミコマセを付けずサビキ仕掛けだけを海中に入れておくこと。

と、家内に頼みます。

しかし…



空針でもダメだね…

仕掛け(サビキ仕掛け)を入れると釣れちゃうよ…と家内が。

仕方ないので、空針でタナを落としてサビキ仕掛けを海中に入れておきますが…



サバっ子のタナを回避しても、その下のネンブツダイが釣れてしまいます。

大潮らしい状況と言えば状況なんですが、無駄に釣っても勿体無いですし、捌くのも面倒なのでここで一旦全てのサビキ仕掛けの竿を上げておきます。※

※釣りをしない。

サバっ子などの小魚の活性が恐ろしく高いことは重々分かったので、活餌で狙うフィッシュイーターの類の魚達にも期待をしますが、どうもフィッシュイーター達の気配を感じません。

サビキ釣りを一旦止め、家内にはヤエンでイカの類を狙ってもらいますが、そもそも風が強いので上手く仕掛けもコントロール出来ない上に、活餌の動きも良く分かりません。

この日は前述した通り、1時間ほどの短期決戦です。

みるみるうちに空が明るくなり始め、決戦終了の時刻が刻一刻と迫ってきます。



家内には30分ほどヤエンをやってもらいましたが、イカがアタる様子もなく、目視で北条湾内を見ていても、一切イカの気配を感じないので、家内にはサビキ釣りに戻ってもらい、イカではなく魚の類のフィッシュイーターに最後の望みを掛けます。

小まめに活餌を付け替えますが、付け替える度に元気いっぱいピンピンの状態で活餌が戻って来ます。

う~ん…

かじられてもいなけりゃ、これだけ元気いっぱいで戻って来るってことは、追われもしてないね…(フィッシュイーターに)

てか、たぶん、いないね今日は…

フィッシュイーターの類の魚がね…

釣りを開始してから、この時点までは恐らく1匹もフィッシュイーターの類の魚は北条湾内にいませんでした。

しかし、所謂フィッシュイーターと呼ばれる、大型の肉食の魚はいつ北条湾の中へ入って来るか分かりません。

突然北条湾内が騒がしくなり、小魚達が逃げ惑い、迫力満点のアタックを数回繰り返し、10分もしないで北条湾から出て行く…こういう状況を今まで数えきれないほど見てきました。

相変わらずサバっ子の活性は高く、サビキ仕掛けを海中に入れれば食ってきます。

この日は日の出以降、潮が大きく動くタイミングだったので、日の出以降1時間ほど時間を延長して粘りましたが、この日は結局フィッシュイーターの類のイカや魚は現れませんでした。

何もせず、ただジッとフィッシュイーターの登場を待っていても、時間が勿体ないので、家内にはコマセを付けずサビキ釣りをやってもらっていました。

一応、前週の釣行で釣果が確認出来た、マイワシが日の出以降に北条湾内に入って来ないか確認したかったのですが、残念ながらこの日はマイワシの釣果は確認出来ませんでした。

サバっ子ではない魚が何か釣れないかサビキ釣りを続け、サバっ子が掛かった場合はリリースする…を繰り返していたのですが、完全に陽が昇った後、ムツっ子がきました。



すると、立て続けにムツっ子が釣れ、今度はアジも一緒にヒット。



まだサイズ的にはサバっ子と変わらず13cmほどですが、いよいよ本格的に北条湾でのサビキ釣りのシーズンインです。

このサイズのアジでも、数が釣れれば唐揚げ、南蛮漬けなどにすれば美味しく召し上がれると思います。

そして、この方は海へお帰り頂きましたが、続いてメバルもヒットします。



とんとん拍子にサバっ子以外の魚が釣れ、私が気を良くし「ちょっと、コマセ撒いて、仕掛けにもコマセ付けたらマイワシとかこない?」と家内に伝え、早速コマセを少し撒きサビキ仕掛けにコマセを付けて投入します。

すると…

サビキ仕掛けを付けた竿の竿先が海中に潜るほど大きくしなります。

即座に家内が竿を持ちますが、それなりに重量感のある感じです。

なんだ??

なにがきた??

タモいるか?

すると…家内が…

要らない(タモ)…

ヤツだよ…たぶん…

この引きは…

気を良くしていた私の頭からは完全に除外されていましたが…アイゴが一荷でヒットします。



テンション爆下げ…

期待していたフィッシュイーターも登場しません。

疲れが一気にドッと出た感じで、片付けを開始します。

片付けをしていると、いつも犬の散歩に来る地元の方で、ご丁寧に毎回ご挨拶して下さる方がいるのですが、以前毎朝北条湾には犬の散歩に来ると仰っていたので、イカについて聞いてみました。

イカを釣っている人を見た事があるか…

イカを狙っているであろう釣りをしている人を見たことがあるか…

地元の方の答えは、イカを狙って釣りをしているであろう人はたまに見るが、イカを釣っている人は今年に入ってから一度も見たことがない…と。

私が感じていることと同じことを感じていました。

GW中の釣行時に頻繁にあった、活餌がかじられる事象。

【GW中の釣行記事】
サバっ子入れ食い!効率良く釣るポイントとは?(2022年4月29日)
サバっ子・ムツっ子絶好調!カタクチイワシの釣果も確認!(2022年5月1日)
サバっ子の活性は高いけど食いは渋い…どういうこと?(2022年5月3日)
2022年GW・中1日間隔で計4日間の釣行で見えてきた傾向と対策(2022年5月5日)
謎のフィッシュイーターとの対決はあと一歩・サビキ釣りでは今シーズン初のマイワシの釣果を確認!(2022年5月8日)

また、振り出しに戻ってしまう感じですが、活餌がかじられた痕はイカの仕業っぽいのですが、目視で海の中を見てもイカっぽい生物は見ませんし、釣っている人を私も見たことがなく、フィッシュイーターが北条湾内にいる時のナブラや小魚の波紋の出来方がイカではないんですよね…

しかも、かじられた活餌を引き上げた時に、何度かはまだ生きていたんです。※

※イカはエサを掴むと、その場で食べ始めることもありますが、概ね自分のテリトリー(落ち着ける場所)まで運んで行って食事をします。エサを食べ始めるまでは非常に神経質で、違和感を感じると、すぐに獲物を離してしまいますが、食べ始めると以外と鈍感で余程のことがないと離しません。こういうことから、活餌が自由を奪われ且つ内臓をかじられて生きているということは通常ではあまりありません。活餌が生きている…というより、神経の反射だと思われますが、活餌を引き上げた時にピクピク動いている状態で上がって来ることが何度かありました。

オマケにイカが活餌を掴んでいた形跡が全くない…

では、イカがかじったような痕を残す捕食の仕方をする魚とはなんぞや…非常に気になります。

活餌のサバっ子に傷を付けるフィッシュイーターが、現在北条湾で釣れているサバっ子を求めてやって来ていることは間違いありませんので、このフィッシュイーターが何者なのか知りたくてたまりません。

あまりモタモタしていると、どんどん北条湾内の状況が変わっていってしまうので、何とか次回仕留めるべく、現在試行錯誤中です。

サビキ釣りに関しましては、着実に青魚も寄って来ていますし、サバっ子も週を追う事に成長しており、今後に期待して良いと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年5月15日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年5月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からアジ(マアジ)、ゴマサバ、マサバ、ネンブツダイ、ムツです。

我が家の兄妹猫の朝食ですが、この日釣れたアジは中途半端なサイズな上に1匹だけだったのでアジ、ムツ、ネンブツダイ、サバを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのアジ・サバ・ムツ・ネンブツダイを焼いたもの


アジとムツは、正直申し上げてサバより美味いですからね、本当は人間が食べたいところですが…w

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのアジ・サバ・ムツ・ネンブツダイを焼いたもの


そして、この日はいつも妹猫が食べ終わるのを待ってから、兄猫は妹猫が残したご飯を平らげるのですが、ナント!この日は妹猫が食事中にも関わらず、横取りするという暴挙に。



横取りされた時に、妹猫が上を見上げますが、その視線の先には家内がおり「このバカ猫をどかして!」とバリに目で家内に訴えます。

兄猫は焼いた魚をほぐしている間も鳴きっぱなし。

気のせいだと思うのですが、去年のサバっ子より美味いのか?と少し思っています。

食べる量も増え、この食事の準備中に鳴くことも増え、とうとう兄猫は妹猫のご飯を横取り。

オマケに以前の妹猫は必ず少し食べ残していたのですが、全く残さなくなったんですよね。

あまりのガッツきっぷりに、急遽この日は夕食分のサバっ子も取り分け、夕食もサバっ子を焼いてあげました。



妹猫は朝食を横取りされたからか、兄猫が食べ終わり自分の方に近寄ろうとした途端に眼光鋭く睨み付けます。

ヤクザ顔負けのガンの飛ばしっぷりです。w

仕方がないので、兄猫は大人しく妹猫の横で待っていました。w

人間用は頭から丸ごと、サバっ子のフライを作りました。

サバのフライ


サバは頭が硬いのでそろそろ油で揚げても、頭から丸ごとですと少々頭が気になるサイズになってきましたが、頭を落として腸を取り除いて…となると手間も掛かる上に、食べる部分が減ってしまいます。

そこでこれなんですが、フライを作る場合は以下の動画のようにビニール袋にパン粉を入れて良く揉み、パン粉を細かく砕いて下さい。



イメージとしては串揚げ屋さんの衣のイメージです。

こうすることでサクッとした食感に揚がり易くなりますし、火も通り易く、油っぽさが抑えられサバっ子本来の味が濃くなります。

フライを作る際には是非お試し下さい。

最後になりますが、最近立て続けに取り締まりに遭っている車を釣りの帰りに見掛けたので取り上げてみたのですが、横横(横浜横須賀道路)の日曜日の早朝はかなりの高確率で覆面パトカーが走っています。



日の出以降から、行楽渋滞が始まる午前7時頃までは特に要注意です。

余談ですが、現在特殊なもの(ミニパトを含む)を除いてパトカーはトヨタ自動車でしか製造していません。

更に絞れば、大半がクラウンです。

代替わりしておらず、一部でトヨタ車以外の覆面を含むパトカーがありますが、一番目にするのは200系のクラウンが主です。(徐々に現行型になっていますが)

また、日曜日などですと、所謂サンデードライバーのように普段車にあまり乗らない人が運転する車が多く走っており、その中で覆面パトカーを見分けるのは意外と簡単です。

前車との車間距離が付かず離れず一定の距離を保ち、且つ車線の真ん中を蛇行することなく真っ直ぐ走っているので、車の運転に慣れていない人が多い中だとかなり浮き、走りが整い過ぎていて不自然です。(明らかに訓練を受けた人の走り方)

①リアガラス(左右のリアのドアガラスを含む)に色の濃いフィルムが貼ってある。(プライバシーガラスではなく)
②車体色が地味(シルバー、紺、黒、白など)
③横浜ナンバーである(希望ナンバーではなく横浜300※番台で始まる一般の番号)
④二人乗車(概ね男性)
⑤著しく車が汚れていることがなくいつもピカピカ
⑥ルーフ(屋根)に反転式の回転灯の収納ポケット(四角い切れ目)がある

※横浜301などの数字三桁の分類番号が372や31Aのようにアルファベットが入っているものや連番ではない番号ではなく、順に割り当てられている連番の番号

そもそも違反をしないことが一番ですが、怪しい時間帯に横横(横浜横須賀道路)を走る際はご注意下さい。

週を追う事に少しずつ釣れる魚の種類も増えており、今後更に増えていくと思われます。

次回は土曜日が中潮、日曜日が小潮と潮回りは微妙な感じです。

一応、サビキ釣りがメインではありますが、かじられっぱなしではなく、何とか活餌のサバっ子をかじる犯人をGETしたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

・今シーズン北条湾で効果があるサビキ仕掛けについてまとめました。宜しければご一読下さい。
今シーズンの北条湾で魚が良く反応するサビキ仕掛けの傾向(2022年度)

2022年5月15日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年5月15日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年5月15日 北条湾釣行 ライブ配信動画③

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2022年5月15日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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今シーズンの北条湾で魚が良く反応するサビキ仕掛けの傾向(2022年度)

こんにちは。

北条湾で今シーズン初の青魚サバっ子)の釣果を確認出来てから、早いもので1ヶ月ほど経とうとしています。

前回の釣行では、マイワシの釣果も確認出来、順調に本格的なサビキ釣りのシーズンに向けて魚達も寄って来ています。

コロナ禍ではありますが、今年のGWは外出に関する規制や制限などもなく、釣り三昧のGWを過ごし、なんだかんだと今シーズン初の青魚の釣果があってから1ヶ月で7回ほど釣りに出掛けました。

ここ10年ほど、北条湾名物だった「居つきのイワシ」※の終了の鐘も鳴り、去年の暮れから今年の初めまで順調だったカマスラッシュも終了し、2月、3月は北条湾では何も魚が釣れない状況が続きました。

※居つきのイワシ=通年を通して何がしかのイワシの群れが一年中北条湾内におりサビキ釣りでイワシが釣れていました。

そして、2022/4/17に今シーズン初の青魚であるサバっ子の釣果が確認出来たのですが、先述した通り今年のGWは中1日で釣りに行きまくり、ある程度現在北条湾に集まっている青魚が良く反応するサビキ仕掛けの傾向が見えてきたので、簡単にまとめておきたいと思います。

イワシ類の寿命は、その種によって多少の差はあるものの、概ね5年~7年程度で、生後2年目の個体から産卵をするようになります。

前述した通り、「居付き」となると、1年の大半を北条湾内、もしくは北条湾周辺の海域で過ごしているわけで、徐々に魚達がサビキ仕掛けにも慣れていき、地味にスレて※いきます。

※スレる=釣り針や仕掛け、エサなどに魚が慣れていき警戒心が強くなり食いが渋くなること。

毎年毎年、少しずつ反応するサビキ仕掛けにも違いが出ることが多く、その年の傾向というものがあります。

今年の傾向を考える上で、今シーズンのポイントは「居付きのイワシ」終了の鐘が鳴ったことです。

どういうことかと言いますと、今までは通年を通してかなり北条湾に近い海域でイワシ達は生活をしており、ほぼ1年中北条湾を出たり入ったりしながら生活していました。

こういう場合は地味にスレていくものの、通年を通してスレ方が大きく変化することはなく、ある程度釣れるサビキ仕掛けも限定的になります。

しかし、今シーズンは2月、3月とサビキ釣りでは1匹も魚が釣れないという状況になり、完全にこの2ヶ月間で北条湾から青魚の姿が消えました。

つまり、1回ゼロベースに戻り一掃されているということになります。

前回の釣行時に釣果が確認出来たマイワシですが、体調13cmほどと去年の夏頃産まれた個体と思われ、そのサイズからも北条湾に居付いていたマイワシではないことは一目瞭然で、産まれた海域から北条湾に辿り着いた新たな群れかと思われます。



当然、反応するサビキ仕掛けにも、居付きのイワシとの違いが出ます。

では、具体的にどういう違いが出ているのかお話ししていきたいと思います。

青魚が反応する色というのは、釣り場の海の中の状況や周辺(地上)の状況で変わってきます。

北条湾で言うならば、北条湾は夜間街灯が常時点いていることが多く、常夜灯のようなものがあり湾内は比較的広範囲に渡って海中に夜間でも光が届いています。

他の釣り場と大きく異なることが、この常夜灯による光です。

青魚やイカなど、光に反応する…という魚類はたくさんいますが、厳密に言うとこの照射された光に反応しているわけはなく、光が照射されることにより各々の魚達が追うエサが発光して出す光に寄って来ます。

例えば、イワシ類であればアミコマセなどのアミは、夜間光を照射すると蛍光の緑色の光を発光します。

このアミが発光する光にイワシが集まり、そのイワシを求めてイカなどのフィッシュイーターも集まります。※

※イカの場合は幼生ですとアミを求めて集まります。

フィッシュイーターの類の魚はイワシなどの身体が反射した時に出す、白色や銀色の反射光に集まります。

これを踏まえて、北条湾という釣り場の海の中はどういう環境なのか…ということを考えてサビキ仕掛けを選定していくわけですが、北条湾は湾の深部に川が流れ込んでいることにより、三崎港周辺の海域でもプランクトンが豊富な場所です。

居付きのイワシがいた例年ですと、多くのプランクトンや本当に小さな小魚が出す光の色に近いケイムラ色が一番有効でした。

しかし、今シーズンは現時点(本記事執筆時)では蛍光の緑色に露骨に反応しています。

具体例ですと、以下の写真のようなサビキ仕掛けです。

青魚に有効なサビキ仕掛け


アジに有効なサビキ仕掛け


①の写真のサビキ仕掛けは全体的にケイムラ色で統一されている、スキン等余計な集魚パーツが付いていないサビキ仕掛けです。

安定的に青魚をサビキ釣りで釣る場合に有効な仕掛けであり、今シーズンも無難に釣果が出ています。

②は釣り針のチモトに蛍光の緑色の塗料が塗布してあるサビキ仕掛けで、今シーズンは露骨にこの仕掛けに反応しています。

前回の釣行時に釣れたマイワシも、このサビキ仕掛けに食ってきました。

これから、更に様々な青魚が北条湾に寄ることも想定され、居付きの群れではなく新たにやって来た群れであっても次第に少しずつスレていきます。

地味に魚達の反応する色にも違いが出てくる可能性はあり、最低限この二つの種類のサビキ仕掛けは常備しておいた方が無難かと思われます。

昨今、コロナ禍になり釣り需要の高まりから、欲しいサビキ仕掛けが手に入りにくい状況も有り得ます。

ポイントは「ケイムラ色」と「緑色の蛍光色」です。

多少サビキ仕掛けに違いがあっても、このポイントを抑えておけば、全く釣れないということは有り得ないと思います。

補足ですが、もう少し青魚が成長してきますと、以下のサビキ仕掛けも有効です。

白いスキンのサビキ仕掛け


このサビキ仕掛けは、全体がケイムラ色で統一されており、釣り針にシラスに似せたスキンが付いています。

特にサバ系には有効で、サバは後にフィッシュイーターに回る側の魚で、自分の口に入る小魚は頻繁に襲います。

また、青物で言いますとワカシなどは釣果の実績としてあります。



もうしばらくすると、現在北条湾内に寄っている小魚達を求めて、頻繁に青物を始めとしたフィッシュイーター達が入って来ます。

効率良くサビキ釣りでたくさん魚を釣って頂ければと思います。

また、釣行記事でいろいろご報告させて頂きます。

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【三崎港・北条湾】謎のフィッシュイーターとの対決はあと一歩・サビキ釣りでは今シーズン初のマイワシの釣果を確認!(2022年5月8日)

こんにちは。

今年のGWはコロナ禍ではあるものの、外出に関する制限や規制の無い2年ぶりに通常のGWということで、かなり頻度高く釣りに行き、有難いことですが釣り三昧の日々を過ごしました。

2022/4/17の釣行で、今シーズン初のサバっ子の釣果を確認し、ようやく北条湾での今シーズンのサビキ釣りがシーズンインとなりました。

翌週の2022/4/24の釣行より、サバっ子を活餌に泳がせ釣りを早速始めたのですが、GW最終日のこの日まで、毎回の釣行で活餌のサバっ子が頻繁にかじられる事象が多発。


(注)このツイートは前回の釣行時2022/5/5のものです。

いろいろ合点のいかないこともあり、前回の釣行までは、サバっ子に傷を付ける犯人がイカなのか魚なのか見極める釣りをしてきました。

前回の釣行で犯人はイカであろう…との一つの結論を出し、今回から活餌のサバっ子をかじる犯人はイカ、それ以外にも魚のフィッシュイーターが北条湾内に入って来ている…という方向で準備をし、この日リベンジ釣行に行って来ました。

この日は気象や海水温に問題はありませんでした。



しかし、潮の動きが非常に鈍く、この辺の影響がどう出るか…という感じです。

泣いても笑ってもGW最終日。

この日が終われば、通常通りの週一での釣行間隔に戻ります。

短いようで長い一週間。

いよいよ北条湾にも様々な魚達が集まり始め、日増しに海の中の状況が変わっていく中、一週間もすると激変しているということも多々あります。

短いスパンで釣りに行き、北条湾の魚や海の傾向が掴めている今こそ、フィッシュイーターと戦わずしていつ戦う…と言う感じです。

やる気のない潮の動きとは裏腹に、鼻息荒くやる気満々でこの日は釣りに行きました。

毎度の如く、私のそのやる気が空回りし、「明日早いんだから早く寝ようよ…」と、私の話を聞きながら舟を漕ぎ始める※家内を相手に、フィッシュイーターの動きや作戦をビール片手に熱く語り、案の定軽く寝坊し予定より30分ほど遅く、午前2時半過ぎに北条湾に到着。

※舟を漕ぐ=うたた寝をする。

釣り座の確保に少々手間取り、実際に釣りを始めたのは午前3時過ぎからでした。



潮の動き以外はこれでもかッ!というくらい釣り易い状況でした。

潮見表の潮の動きをご覧頂ければ、上げ潮も下げ潮もへったくれもなく、ハッキリ言ってどのタイミングでいつ釣りをしても、あまり変わりはありません。

あとはサバっ子、フィッシュイーターを含む各々の魚達次第です。

北条湾到着時は、風もほとんどないことから、軽く海面にさざ波が立つ程度で、目を凝らせば海の中の様子は伺うことが出来る感じでした。

私が釣りの準備をしている間、家内に海の中の様子を伺ってもらいます。

どうだ?

サバいるか??

すると家内が…

サバは分からないけど、真ん中(北条湾の中央部)で小さい波紋がいくつも出来てる…と。

なに?

すでに入って(北条湾内に)るな…フィッシュイーター…

この日はGW最終日とあってか、今年のGW中では一番釣り人もおり、オーバーアクションでの心の中の表現は控え、静かに心の中でテンションMAX状態!

て、ことは、当然サバっ子はいるはず…

早速サビキ仕掛けの竿をセットし家内に「まずエサ※釣ってくれ!」と依頼し釣りを始めてもらいます。

※活餌にするサバっ子。

潮の動きってこいつら(サバっ子)に関係あるの?と聞きたくなるくらい第一投目から当たり前のようにサバっ子がヒット。



黙々とサバっ子を釣る家内…

黙々と釣りの準備をする私…

フッと家内を見ると、まるでカツオの一本釣り状態でバンバンサバっ子を釣っています。

すげー釣ってるけど大丈夫??

と、思いバケツの中を覗くと…

当たり前ですが、サバっ子がバケツの中に大量に…

家内に…

ちょっと待て…

サバっ子がバケツの中で酸欠で弱ってます。

これじゃ活餌で使えないから…

食べるサバっ子ではなくエサ…ね、エサ、活餌が欲しいの…

釣り過ぎだからもう釣らないで良いよ…



その後、6匹ほど活きの良いサバっ子を釣ってもらい、ここで一旦サビキ釣りを止めます。

この日はヤエンでのイカ狙いの竿を2本、イカではない魚のフィッシュイーター狙いの泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を2本、計4本の竿でフィッシュイーターを狙いました。

よーし!

さぁ、来い!

ガツ!ガツ!来い!

俺の準備は万端だ!

ここでもアクションは控え、心の中だけで燃え上がります。

気温もそれなりに高く、湿度がとにかく高かったので、未明にも関わらず額に汗し、あと一歩でタオルをねじって頭に巻く寸前まで興奮している私の気持ちとは裏腹に、フィッシュイーターに全くやる気を感じません。



小魚の動きで、北条湾内のどの辺りにフィッシュイーターがいるのかは分かります。

風もほぼ無風になり、海面の波もなくなりほぼベタ凪。

小魚も一応逃げるのですが、非常に動きが遅く、とてもフィッシュイーターの類がアタックしているようには見えません。

サバっ子はあまり潮の動きは関係ありませんでしたが、フィッシュイーター達はやはり潮が動かないので非常に動きが鈍かったです。

動きがあったのは、日の出の時刻の30分ほど前。

薄っすら空が明るくなり始めた頃、それまでは活きの良いサバっ子を確保するために、サバっ子が弱ると数匹サバっ子をサビキ仕掛けで釣る…を繰り返していました。

フィッシュイーターの動きも遅く、次第に波紋すら出来なくなり、私も家内も少し集中力が途切れていました。

突然、足下の本当に私達の目の前でいきなりナブラが出来、一斉にサバっ子が海面から飛び出しました。

うわぁぁぁ…

思わず二人で呆気に取られ、その迫力満点の様に見入ってしまい、気がナブラにいっていた時、私のヤエンを付けていた仕掛けに反応がありました。

ん??

あっ!

やべぇ、乗ってる(サバっ子をイカが掴んでる)!!

と、思った時は後の祭り…



イカはサバっ子を離し去って行きました。

かーっ!

あと一歩…

てか、ナブラに気を取られた俺が悪いんだけど…

その後、すぐさま活餌のサバっ子を交換し再びヤエンを投入。

この時、即座に反応がありましたが、上手い具合にサバっ子だけを持って行かれ、この日ヤエンに反応があったのはこの2回だけでした。

イカと思われる痕跡は泳がせ釣りにも何度かありました。

傷を負ったサバっ子


この日は潮の動きが悪かったので露骨でしたが、マヅメ時に集中して一気にフィッシュイーターの活性は高くなりました。

この日のような潮の動きの時は、マヅメ時に本当に極短時間、10分~30分程度大型の魚の活性が急に高くなることがあります。

当然、こうなるかもしれない…という予想はしており、一応構えていましたが、至近距離で起こった、食うか食われるかの魚達の死闘に思わず見入ってしまい、結果として釣り上げることが出来ませんでした。

この日の感触で、ほぼ間違いなくサバっ子をかじるフィッシュイーターはイカの類と分かりましたが、それにしてもイカの類を誰も釣っているのを見ないということが不思議でなりません。

この日も餌木を使ってイカを狙っていると思われる釣り人も何人かいたのですが、気が付くと釣り人はいなくなっていました。

この日の感触で言えば、かなりの数のイカが入っていると思われますが、ただサイズはあまり大きくないと思います。

イカの活性も下がり、空もだいぶ明るくなり「今日はここまでかな…」と、帰り支度を少しずつ始めると…実はこの日の釣りはここからでした。

クーラーボックスの中を確認し、「う~ん、我が家の猫用にもう少しサバっ子釣っとこうか…」と家内にサビキ釣りを再開してもらいます。

順調にサバっ子を釣っている家内を何気なく見ていて、一荷でサバっ子を釣った時に違和感を覚えます。

ん…

下に付いてる魚はサバか?

色味がなんか違う気が…

あっ!?

サバ…じゃない…と家内が。

いよいよきました。



マイワシです。

現在釣れているサバっ子と同じくらいのサイズで13cmほどです。

単にマイワシが釣れた…という事実だけではなく、このサイズのマイワシが釣れるという裏には、実はかなり北条湾周辺海域の海の変化が読み取れます。

去年から今年に掛けて、とうとう一年中イワシが釣れる湾である北条湾の定説が覆され、去年の秋以降全くイワシ類は愚か、青魚が一切釣れませんでした。

北条湾で良く釣れた「居付きのイワシ※」の終了の鐘が鳴りました。

※居つきのイワシについての詳細はコチラの記事をご覧下さい。

ここ10年ほど、毎年冬でも北条湾から出て行かなかった青魚が去年は全て出払い、サビキ釣りで2月、3月は何も釣れませんでした。

この日釣れたこのマイワシは去年の夏頃産まれた個体と思われ、卵から孵った海域から成長しながら北条湾に辿り着きました。

イワシ類を始めとする、青魚のセオリーの動きです。

このマイワシの個体の群れが、今シーズン北条湾周辺海域で成長し、晩夏から秋くらいで北条湾を離れ釣れなくなる…これが本来の動きです。

紀伊半島沖での黒潮の蛇行※も未だ継続中で、これからセオリー通りの動きを青魚達がしていくのかは分かりませんが、刻々と年単位、月単位、週単位、極論を言うと1日1日海の中では目まぐるしい変化が起こっています。

※黒潮の蛇行についてはコチラの記事をご覧下さい。

こういった自然界の変化は水害などを始めとし、災害を起こす可能性もあり、大手を振って喜べるものばかりではありませんが、釣りという観点で見ますと、少しずつ変化していく状況に合わせ魚との知恵比べを楽しんでいます。

釣りキチになった原因の一つでもあります。

この日は日の出以降、このマイワシが釣れた辺りでムツっ子も釣れました。



思いもよらなかったマイワシの釣果に、かなり興奮しいよいよ今日の釣りもこれで終わりだろう…と帰り支度のピッチを上げます。

しかし、今日の釣りはここでも終わりませんでした。

家内が…

泳がせ(釣り)のサバっ子(活餌)が凄い方向に泳いで行ってるけど平気?と。

ん…

どれどれ…

何でかは分からないんだけど、今日は活餌がみんな潜んないんだよね…

などと、話して観察していると…

まるで潜水艦から対艦ミサイルが真上に発射され、それを上空で見ているかのように、海中の真下から活餌を目掛けて何かが勢い良く近付いて来ます。

一瞬の出来事ですが…

ん…

なんだ?あれ??

そして、寸でのところで活餌(サバっ子)は逃げ、勢い余った魚(フィッシュイーター)が海面から飛び出します。

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!

なんだ、こいつ??

なんだった??

見たか??

と、家内に聞きますが、家内も突然のことで魚であることは分かったようですが、さすがに魚種の判別までは出来ませんでした。



片付けをしながら、すでに一杯やっており、当然泳がせの活餌を付け替えることなど全く考えていなかったので、バケツの中に活餌はゼロ。



サバっ子達は既にクーラーボックスの中。

ダッシュで家内に…

ちょっと、5、6匹サバ釣ってくれ!

と頼みます。

相変わらずサバっ子はサビキ仕掛けを海中に入れれば釣れるので、入れた瞬間にサバっ子がヒット。

すぐさま活餌を付け替えて泳がせ釣りを再開します。

かなり気合いを入れて、真面目にフィッシュイーターと格闘するつもりで今日は釣りに来たのにな…なんなんだ、このタイミングの悪さは…と意気消沈。



30分ほど時間を延長し粘りましたが、この後泳がせ釣りの活餌に反応はありませんでした。

総括としては、フィッシュイーターの類はイカも魚もあと一歩で結果を出すことが出来ませんでしたが、サビキ釣りではマイワシの釣果も確認出来、フィッシュイーターの類ではイカの数もかなり多いと思われ、何と言っても確実に魚のフィッシュイーターが北条湾内に入って来ていることか分かり、前回の釣行記事で列挙させて頂きました、現在北条湾内に入って来ているフィッシュイーターの種類の考察で合点がいかなかったことの大半がクリアになりました。

フィッシュイーターを仕留められなかったことは残念ですが、次に繋がる釣行だったと思っています。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年5月8日 北条湾釣行 釣果


サバっ子は活餌にも使い、この日もサバっ子が釣れ過ぎてしまうのでサビキ仕掛けの竿は1本、実際にサビキ釣りをしていたのは1時間程度の釣果です。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年5月8日 北条湾釣行 釣れた魚種


サバは光が反射してしまった上に、斑点が薄い個体を撮影してしまい分かりにくいですが、上からマイワシ、ゴマサバ(サバっ子)、マサバ(サバっ子)、ムツムツっ子)です。

我が家の兄妹猫の朝食は、マイワシは1匹、ムツっ子は3匹しか釣れなかったので兄妹猫に焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバ・ムツ・マイワシを焼いたもの


人間が食べてもムツ、マイワシは美味いですからね…かなり贅沢です。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバ・ムツ・マイワシを焼いたもの


これをほぐし身というか、細かく千切ってあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバ・ムツ・マイワシを焼いたもの


兄猫は食べ始めた瞬間から、妹のご飯にありつくというガッツきっぷりで、相変わらずサッサと食べ終わり妹猫の横で妹猫が食べ終わるまで待機。



兄猫は妹猫が食べている間、「お前普段そんなとこ毛繕いしないだろ??w」、とツッコミたくなる状況で、誤魔化すかのように足など無駄に毛繕いしながら時折妹猫のご飯の減り具合を確認するかの如くチラ見。

ようやく妹猫が食べ終わりますが、ほぼ妹猫が完食でこの日はサバの皮すら残ってない有様。

本気で何も残って無かったので、この日はお皿をいつまでも舐めることもしませんでした。

兄猫は非常に残念そうでした。w

そして、人間用はと言いますと、この日はサバっ子のみ調理したのですが、そろそろサイズの大きめのサバっ子は頭も丸ごと食べると頭が気になる大きさに成長してきました。

そこで、今回は頭を切り落とし腸を取り除いて、圧力鍋で10分ほど煮て、梅煮を作りました。

下処理をしたサバっ子を、サバっ子が浸るくらいの量の水と、梅干し、生生姜の千切りと一緒に圧力鍋で圧力を掛けて10ほど煮ます。

圧力鍋の圧が抜けたら、各調味料で味付けすれば完成です。

サバっ子の梅煮


このサイズのサバっ子ですと、圧力鍋で10分以上圧を掛けると煮崩れしてしまいますが、5分だと若干中骨が気になる感じなので、釣ったサバっ子のサイズで圧を掛ける時間を調節して下さい。

また、現在サバっ子の釣果が北条湾のみならず、神奈川県内の各釣り場でも好調なことからか、サバのヌメリをどうやって取っているのか…というご質問を何度か頂いたので簡単にですが、サバっ子のヌメリを取っている動画を撮ってみました。

動画を撮るほどのこともないかもしれませんが、恐らくヌメリが上手く取れない方は塩の量が少ないというか、遠慮がちに塩を掛けているのかな…と思い、動画で割合などご覧頂ければと思います。



理想的なのは、柄のついたザルに軽く水洗いしたサバっ子を入れ、サバっ子が見えなくなるくらい大量に塩を振り掛けます。

手で最初にサバっ子全体に塩を回し、塩とサバっ子が混ざったらザルを振り、サバっ子をザルの中でグルグル回します。

サバっ子を少し避けて、ザルの底に溜まったヌメリが泡立ってきたら、今度は流水でサバっ子を洗います。

サバっ子をザルの中でかき混ぜるように洗うと、キュッキュッと音がしそうな感じの肌触りになります。

1回でヌメリが取れない場合は、この工程を2回もやればまずキレイにヌメリは取れます。

サバっ子がもう少し成長し、ある程度のサイズになってきますと、ザルの中で手でサバっ子を洗う際に、ヒレのトゲが指に刺さりますのでご注意下さい。

次回は土日共に大潮です。

潮周りはバッチリです。

まだまだ北条湾では、釣れる青魚のサイズが小さいですが、少しずつ釣れる魚種も増えて来ています。

前回の釣行記事で詳しくお話し致しましたが、今シーズンは海水温の推移の状況から、三崎港周辺でサビキ釣りをされるのであれば、城ケ島と本土の間の船道に面した場所※の方が魚種は豊富に釣れると思います。

※北条湾岸壁であれば製氷所の前や花暮岸壁。

青魚の群れが集まり始め、それに伴ってフィッシュイーターの類の魚も集まって来ました。

非常に楽しみな状況です。

次回こそは、イカの類か魚の類のフィッシュイーターを仕留めることが出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年5月8日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年5月8日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年5月8日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年5月8日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年5月8日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年5月8日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

2022年5月8日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年5月8日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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