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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  青魚  青物  ショゴ  イトヒキアジ  イワシ  泳がせ  

【三崎港・北条湾】2023年釣り納め&この1年の釣行を振り返って(2023年12月31日)

こんにちは。

2023年最後の釣行ですが、気温や天気の状況などから、前回のクリスマスイヴの釣行を釣り納めとしてしまおうか悩んでいたのですが、やはり一年の締めということで2023年最後の釣りに出掛けることにしました。



雨の予報が出ている大晦日に、わざわざ釣りに来る人もいないだろう…兄妹猫のご飯分を釣ったら帰ろう…こんな感じで、天気予報や潮の動きなどから午前4時頃から2時間程度、午前6時頃まで釣りをするつもりで北条湾を目指しました。

釣りの神様も意地悪なもので、もうすぐ北条湾に到着する…という時に雨が降り出します。



帰ろうか悩んだのですが、せっかく釣り納めに来たので出来ることなら釣れなくても釣りをして帰りたい…

雨雲レーダーを確認すると、40分後くらいに一旦雨は止み、その後同じく40分ほど経過すると再び雨が降る感じでした。

雨が止むまで少し待つかな…とも思ったのですが、今降っている雨も雨量はそれほどでもなく、フッと外を見ると私達の車を見て寝床から出て来たのか、キジトラと茶トラの釣りのお供が私道をゆっくりと岸壁の方へ向かって歩いて行きました。

お前ら…釣りをしろってか…

雨の雨量もたいしたことなく、40分車内で時間を潰すのも時間が勿体ない…ちょうど潮も動いているタイミングだったので、カッパを着て釣りをすることにしました。



釣りの準備を始めると、地味に無言の圧を掛けてきます。



風はほとんど無かったのですが、雨粒が海面に当たり波紋が出来てしまうので、小魚達が作る波紋が出来ているのかは分かりませんでした。

なんだかヤケに静かで魚の気配を感じないけど…

この日の海水の温度は14度でした。

週を追う事に、地味に海水の温度が下がってきていますが、前回の釣行時に釣れたカタクチイワシやトウゴロウイワシが耐えられない海水の温度ではありません。

前回の釣行時は、海面を見るだけで北条湾を埋め尽くすように無数にいたカタクチイワシの群れ…

サビキ仕掛けにアミコマセを付けて海中に入れれば、ものの5分もしないでアタリがあり釣りを始めればすぐに釣れました。

釣り納めのこの日、今年最後の青魚を我が家の兄妹猫にも…などと思いながら釣りを始めますが、15分経ってもアタリ「ア」の字もありません。

潮汐は中潮、一応上げ潮で潮が大きく動いているタイミング…連日連夜大雨が降っていたわけではなく、雨は今さっき降り出したばかり…海水の温度も特段気にするほど低くない…

雨粒で海面に波紋が出来てしまって、海の中の様子が良く見えません。

そこにきて私は目が悪いので尚のこと見えません。

家内に「海中でシコ(カタクチイワシ)らしき魚がキラキラ光ってないか?」とくまなく見てもらうと…

ん…動きはあまり激しくないけど、いることはいるね…

少しして、私も自分の目でカタクチイワシと思われる魚が光るのを確認しました。

しかし、アタリはなし…

サビキ釣りの場合は、どの魚でも同じことが言えるのですが、何がしかの要因で食いが渋い(浅い)時は、一旦咥えた釣り針をすぐに離してしまうことがあります。

基本的にサビキ釣りは、置き竿で向こう合わせ※の釣りですが、こういう場合は持ち竿で小魚が針を咥えた瞬間にこちらから合わせないと釣れないことがあります。

※向こう合わせ=魚が勝手に針を咥えて針掛かりすること

恐らくカタクチイワシの群れはいますが、サビキ仕掛けを食ってこない…

食いが渋い原因は分かりませんでしたが、家内に持ち竿で釣りをしてもらいました。

しかし反応は無し。

20分ほどして、ようやくカタクチイワシがヒットします。



続けてトウゴロウイワシもヒットします。



立て続けに1匹ずつ釣れてから、この後再び全くアタリがなくなります。

マジか…

雨降りの大晦日に釣り納めだけでも寂しいのに、釣果も恐ろしく寂しくなるのか…全然笑えん…w



ナブラなどのフィッシュイーターの気配を感じさせる様子もなく、むしろカタクチイワシやトウゴロウイワシの気配すら感じないくらいの静けさの中、こういう状況になる原因…となると、何がしかのフィッシュイーターがいるか、カタクチイワシやトウゴロウイワシが戦々恐々となる何がしかの要因が北条湾内にあった…と考える方が自然なんですが、表面的にはストレートに雨音が耳に飛び込んでくるような状況で、とても静かで魚の気配を感じませんでした。

良い方向に無理矢理物事を解釈しよう…というわけではなく、不気味なまでの静けさ自体も、フィッシュイーターがいたが故…証拠となるものは何もなく、想像の域を出ないのですが、こう解釈することが一番腑に落ちる感じで自然です。

釣りを開始して40分ほど経過した頃、雨雲レーダーの予報通り雨が一時的に止みます。

くまなく海面を見て回り、カタクチイワシと思われる群れが確認出来ますが、カタクチイワシがお食事タイムの時に出来る波紋は一つも出来ておらず、むしろ普段よりも遅いスピードで泳いでおり、まるで何かと一定の距離を置き間合いを取っているかのような泳ぎ方をしていました。

この日は午前6時頃までは潮が大きく動く感じの潮の動きで、午前6時まで釣りを続けようか迷ったのですが、仮にフィッシュイーター説の私の予想が正しければ、潮が動いている以上フィッシュイーター自体の動きもそれなりに活発なはずで、それが故にカタクチイワシ、トウゴロウイワシが釣れなかったという確率が高く、言ってしまえば釣りをしても無駄…ということです。

こういうことから、午前5時半の時点で釣り納めの釣りは納竿としました。



11月頃から顕著だったのですが、未明の時間帯に当初はトウゴロウイワシが中々釣れなかったので、ネンブツダイを泳がせ釣りの活餌にすると、キレイに頭だけ残る状態でネンブツダイが齧られ、なぞのフィッシュイーターが現れるようになりました。

今シーズンは青物もカマスも北条湾から離れるのが早く、泳がせ釣りではたいした釣果を挙げられませんでしたが、青物、カマスが寄らなくなってから現れ、何とか仕留めるべく試行錯誤を繰り返しているのですが、未だに結果が出せていません。

恐らくカタクチイワシ、トウゴロウイワシの数は前回の釣行時とあまり変わってはいないと思います。

そして、ネンブツダイが齧られる事象、この日のような小魚達の動き、魚種の特定までは難しいですが、仮にこの日もフィッシュイーターがいたとすれば、恐らく単独、もしくは群れでいても数匹、泳ぎがあまり得意ではない、こういった特徴を持つフィッシュイーターなのではないか…と想像しています。

ちなみに、間違いなくイカの類ではありません。

年明け以降、釣果的には厳しい釣りが続くと思いますが、この辺を注視しながら釣りをしていこうと思っています。

釣り納めとしては、少々寂しいですが、2023年の釣り納めの釣行はこんな感じでした。

2023年12月31日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月31日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

さて、今年はここ10年くらいで一番北条湾に寄る魚が激変した年…と言っても過言ではない1年でした。

サビキ釣り然り、泳がせ釣り然り、驚き桃の木山椒の木状態になるような、今まででは考えられない魚が釣れた年でもありました。

カマスや青魚など、インパクトのある魚が釣りにくかったので、何だかパッとしない印象を持っていますが、地味にいろんな魚が釣れました。

2023年の釣り始めですが、去年(2022年)から今年(2023年)に掛けての冬は、かなり寒さが厳しかった印象があり、改めて振り返っても寒さも釣果も厳しい感じでした。

2023年釣り始め(2023年1月9日)

そして1月の下旬、カタクチイワシが順調に釣れ続け、トウゴロウイワシがほとんど釣れなくなり、何とかカタクチイワシを活餌に泳がせ釣りをしていました。

そんな中、思い切りカタクチイワシだと思ってバケツに入れましたが、自宅に帰って改めて釣果を確認すると、1匹でしたがキビナゴが釣れていました。

キビナゴは暖かい海水を好み、一般的には東海以南で釣れる魚と言われ、関東ではメジャーな魚ではなく私も40年超えの釣り人生の中で初めてサビキでキビナゴを釣りました。

カタクチイワシ絶好調!関東では釣れないはずのあの魚まで釣れちゃった!?(2023年1月29日)

2月の下旬、いよいよ本格的に釣果が厳しくなり、我が家の兄妹猫の一食分の釣果も怪しい状況になっていきました。

そんな中、帰りたくなるくらい外道だらけの泳がせ釣りの釣果…

アカエイに続き、ダイナンウミヘビ…

寒いしロクな魚が釣れないし帰りたい…

心が折れ掛かっている時に、再び泳がせ釣りの竿に大きなアタリが…

本来なら鼻息荒く興奮するのですが…

エイときて、ウミヘビ…

今度はなに??

70cmオーバーのクロアナゴでした。

北条湾の海底の地形的に、マアナゴ然りクロアナゴもいてもおかしなことではないのですが、北条湾内は潮通しが悪いので、アナゴやヒラメ、コチなどの魚は今まではあまり入って来ませんでした。

恐らく潮通しよりも豊富なエサを優先したんだと思います。

過去に、製氷所の前や花暮岸壁、城ケ島の冷凍倉庫前など、城ケ島と本土の間の船道に面した釣り場で投げ釣りをした時に、マアナゴを何度か釣ったことがありますが、それらの釣り場を含め北条湾でクロアナゴを釣ったのは初めてでした。

活餌の確保に難ありでしたが何とか70cmのクロアナゴをGET!(2023年2月23日)

釣れない冬の時期…2月までくらいはまだマシな方で、本当に何の魚をどういった釣りで釣るのか…真剣に頭を悩ませるのが、実は暖かくなり始めたから釣れるだろうと考えがちな3月、4月なんです。

1月~4月辺りまでは、私は釣りに行く日の前回の釣行の状況如何によっては、虫餌(アオイソメ)で北条湾内でチョイ投げの釣りをたまにします。

違うエサを使った釣り方を増やす…

単純にパイが増えれば、何がしかの魚が釣れる確率が上がる…というだけの話ですが…w

そして、4月の始めにチョイ投げにヒットしたのがガザミ(ワタリガニ)でした。

以下の釣行記事のリンク内で、ガザミとタイワンガザミ、ワタリガニの違いなどについて詳しく解説しています。

宜しければ、ご一読下さい。

サビキ釣りのシーズンインならず…サンマの切り身でガザミをGET!(2023年4月2日)

4月の下旬、ようやくサバっ子の釣果が確認出来て、本格的なサビキ釣りのシーズンインとなります。

サビキ釣りシーズンイン!ようやくサバっ子の釣果を確認!(2023年4月23日)

これも今年は非常に印象に残っていますが、北条湾では夏前の早い時期にあまりアジが釣れることはありませんでした。

所謂マメアジくらいのサイズのアジより、夏場から秋に掛けて15cm~20cmくらいのアジが釣れる傾向が強く、かつてこの時期にマメアジがこんなに釣れた記憶はなく、今年はこのアジの群れが成長を続けながらしばらく北条湾周辺に居付いていました。

GW第四弾!小アジ・サバっ子好調&GWの釣行の総括(2023年5月7日)

ウニによる食害の磯焼けが、だいぶ改善されたことを実感する年でもありました。

数年前、北条湾岸壁の縁にもビッシリとウニが張り付いていた時期があり、その年から次第に所謂根魚が全く釣れなくなり、北条湾内で虫餌でチョイ投げをすると、稀に釣れていたマダイやヘダイなど、鯛系の魚も釣れなくなり磯焼けの進行の早さに驚いた記憶があります。

ところが、今年に入りウミタナゴ、メバル、カサゴ、メジナなど、磯焼け以前に北条湾では当たり前のように釣れていた根魚達が再び釣れ出し、この時は35cmオーバーのメジナがサビキにヒットしました。

サビキで五目釣り・久しぶりに手応えのあるメジナをGET!(2023年5月21日)

これは外道なので、魚的にはどうでも良いのですが、今まで北条湾では釣ったことがない魚…という点でリンクを貼っておきます。

キスやカレイなど、一般的な投げ釣りの外道としてはお馴染みのヒイラギですが、北条湾周辺ではかつて釣ったことがなく、少々驚きました。

タイトルに「泳がせ釣りの原点」と書いてありますが、私が初めて泳がせ釣りをしたのは、もう四十数年前、小学校低学年の頃、江ノ島の片瀬川の河口が近い、岩屋という磯でヒイラギを背掛けにして泳がせ釣りでスズキを釣ったことが始まりです。

どうでも良い余談ですが、当時小学校2年生くらいで60cmくらいのスズキを釣りましたが、クーラーボックスに入らないので隣で釣りをしていたおじさんが血抜きをしてくれ、ポリ袋に入れて背負って帰りました。

電車釣行な上に、当時のポリ袋は真っ黒なヤツです。

電車内でジロジロ見られ恥ずかしかった思い出があります。w

当然ヒイラギは現地でサビキ釣りで釣るスタイルで、今北条湾で活餌を現地調達で泳がせ釣りをしているスタイルと全く変わりません。

サビキで五目ならぬ七目釣り・泳がせ釣りの原点のあの魚もGET!(2023年6月18日)

これも魚的には外道なので、どうでも良いのですが、北条湾では初ということとキュウセンベラが釣れる…ということは、根魚然りかなり磯焼けが回復している証だと思います。

キュウセンベラは記事内でもお話ししておりますが、人間のように陽が沈むと砂の中に潜り眠る魚なんです。

海藻が多い砂地を好むことからも、キュウセンベラがいるということは、海底にそれなりに海藻が生えている証拠です。

アジを筆頭に多魚種に渡り絶好調!北条湾では初のあの魚も…(2023年7月2日)

コノシロはここ数年で北条湾周辺でも良く釣れるようになりましたが、今年は特にコノシロは好調でしばらく北条湾周辺に居付いていました。

引きも強く釣る分には楽しい魚なんですが、如何せん小骨が多く調理が面倒臭いので、個人的には大手を振って喜べる魚ではないです。w

久しぶりに日中の北条湾釣行・30cmオーバーのコノシロをGET!(2023年7月15日)

今年の夏はとにかく異常な暑さでした。

通常、海水の温度は地上の気温等の影響はほとんど受けないのですが、北条湾は潮通しが悪く潮の流れがほとんどないのでさすがに海水が暖められ、かつてない異常な海水の温度にもなりました。

依然海水温が高く厳しい状況の中なんとかギンガメアジ(メッキ)をGET!(2023年8月27日)

メッキも今年はかなり長い間、北条湾周辺に居付いていました。

そして、9月の第一週に今年最初の青物がヒットします。

例年の流れからいくと、今年はかなり長い間青物のフィッシュイーターを狙えるのではないか…

この時は相当期待しました。

明け方にメッキ入れ食い&今シーズン初の青物をGET!(2023年9月3日)

泳がせ釣りで青物狙い…

この期待を更に高ぶらせたのが、二週続けてショゴを釣ったことでした。

この頃は、ほぼ日の出の時刻に青物の群れが派手なナブラを作りながら北条湾内に入って来ていました。

まさか、あんな短期間で尻すぼみに終わるとは微塵にも思いませんでしたね。

前週に続きメッキ入れ食い&2週連続でショゴをGET!(2023年9月10日)

今年は、9月早々にショゴ連発で青物釣りに相当期待していたこともあり、シルバーウィークに調子に乗って釣りに行き過ぎ、ブログの更新が追い付かず結果的に4釣行まとめて記事にしたのですが、その中の2023/9/18の釣行でメアジが釣れました。

これも暖かい海域を好むアジの仲間で、北条湾では初めて釣りました。

2023年度シルバーウィーク4回の釣行まとめ(2023年9月17日・18日・23日・24日)

当初は、ショゴの釣果があった時点で、しばらくは泳がせで青物釣りを楽しめると信じて疑わなかったので気付きませんでした、今思えばこの辺りからすでに例年と違う異変が起きていました。

以下のリンクの釣行時は、泳がせ釣りでオオモンハタが釣れるのですが、オオモンハタ自体は北条湾でも過去にも釣ったことがありますが、青物以外のフィッシュイーターしか釣れなくなっていきます。

サビキ釣りで青魚…泳がせ釣りで青物のはずが…(2023年10月8日)

サビキ釣りでのウルメイワシは、全体的な数は少ないものの例年とは比べ物にならないサイズのウルメイワシが釣れました。

今までも、子持ちのウルメイワシが釣れたことは何度もありましたが、概ね子持ちになると北条湾から離れてしまい産卵後に戻って来る群れと戻らない群れがおり、産卵をする場所はそれなりに遠い海域で産卵をしていたと思われます。

ところが、この大サイズのウルメイワシは数は釣れずとも、この後しばらく釣果があるのですが同サイズで次第に卵と白子を持つ個体が釣れ出します。

つまり、産卵の準備に入り12月に入っても釣れ続け、卵を持っている期間的にも産卵をしている群れがいてもおかしくありません。

もしかすると、産卵場が以前より北条湾に近い海域に変わってきたのかもしれません。

仮にそうであるとすれば、海水の温度如何によっては1年中北条湾周辺でウルメイワシが釣れるようになる可能性もゼロではありません。

この辺は今後注視していきたいと思います。

かつて記憶にない巨大なウルメイワシが釣れるの巻(2023年10月22日)

ハコフグも可愛かったのですが、久しぶりにマゴチがヒットしました。

マゴチはエサの捕食の仕方がアバウトと言いますか、下手くそで一気に丸飲みではなくかぶり付くように捕食します。

故、マゴチを泳がせ釣りで狙う時は、活餌の釣り針の掛け方は背掛け、死にエサで狙う場合は孫針が付いた仕掛けなどで釣りをしますが、このマゴチが釣れた頃は活餌が相当齧られ、結果として今年釣れたマゴチはこの1匹だけでしたが、かなりの数のマゴチが一時期は北条湾内に入って来ていたと思われます。

さかなクンにプレゼントしたい巨大なハコフグ&泳がせ釣りでマゴチをGET!(2023年11月3日・5日)

そして、これが今年の泳がせ釣りの釣果の締めとなりましたが、これもビックリしましたが本来であれば暖かい海域を好む魚で過去に伊豆に釣りに行った時に釣ったことがありますが、見た目的にも亜熱帯を想像させるフォルムで北条湾では当然初めて釣りました。

それがイトヒキアジ(イトヒキダイ)です。

長いヒレがある個体は幼魚で、成長と共に短くなり魚体も細長くなっていきます。

この時釣れたのは幼魚で、キレイな長いヒレがありました。

アジの仲間である証のゼイゴも、尾鰭の付け根にしっかりとありました。

北条湾では初!泳がせ釣りでイトヒキアジ(イトヒキダイ)をGET!(2023年11月23日)

私はカタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシのことを勝手に「イワシ御三家」と呼んでいるのですが、このイワシ御三家が釣れるのは毎年概ね秋に揃って釣れることが多いのですが、今年は揃って釣れたのがナント!12月に入ってからでした。

極太のウルメイワシ・マイワシ・カタクチイワシ・イワシ御三家揃い踏み(2023年12月3日)

海水温の上昇が声高に叫ばれるようになってから、北条湾では毎年かつては釣れなかった何がしかの魚が釣れることが1度や2度はありましたが、今年のようにキビナゴに始まり、クロアナゴ、メアジ、イトヒキアジ(イトヒキダイ)など関東圏で釣れる魚だけど、北条湾では釣れなかった…暖かい海域を好む魚が北条湾で釣れた…こういうことがたくさんあった年も初めてかと思います。

我々釣り人が想像している以上のスピードで、海の中では変化が起こっており、かつて定説的に言われていた釣りをそのままやっていても釣れなくて当たり前になってきているように感じています。

これはこれで、何が釣れるか分からない楽しみがあると同時に、去年あそこの場所でこの魚が、こんなエサで、こんな釣り方で釣れていたから、今年も一丁狙ってみるか…は、もう通用しないと思います。

特に今年はそれで急に釣り人が増えた、たくさん青魚を含めた小魚が集まる釣り場の北条湾…でしたが、その魚達も集まり過ぎて逆に魚が釣れない弊害が出るなど、想像もしない状況になってきているように見受けられます。

ある意味、地上もそういう状況になりつつあるのかもしれませんが、海の中にはもう既に四季は存在していないような気すらします。

釣りを生業としているわけではないので、そう小難しく考える必要もないと思いますが、釣りをする以上魚が釣れた方が良いことは間違いありません。

この釣り場にこの魚はいないよ…

こういった定説的に決め付けた考えは改め、来年は多角的に北条湾という釣り場を見て、いろんな釣り方で魚を釣ることにチャレンジしていければと思っています。

2023年もブログを始め、Xなどもご覧頂きありがとうございました。

来年も、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信出来ればと考えております。

良いお年をお迎えください。

来年も本年同様に、よろしくお願い致します。

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【三崎港・北条湾】クリスマスイヴの北条湾釣行・カタクチイワシは好調なんですが…(2023年12月24日)

こんにちは。

この日の釣行の前週も釣りに行くつもりでおりましたが、釣行を予定していた前日の三浦市の予報が、普段釣りをしている時間帯の風速で12m~13mの予報でした。



天候は晴れ、気温も然程低くないものの、予報通りの風速であれば当然釣りは出来ません。

三浦市の予報とはいえ、ピンポイントで北条湾の予報ではないので、全てがこの通りになる…ということはなく、私は「tenki.jp」の天気予報を良く見ているのですが、予報が南寄りの風の場合は風速に関しては予報よりかなり弱いことが多く、一抹の期待を持って就寝しました。

午前2時半頃に起床し、天気予報をくまなくチェックしますが、前日の予報と大きく変わることはなく、風速に関してはかなりの強風の予報のままでした。

釣りは諦めるかな…と思ったのですが、念のため自宅(横浜市)から外に出てみると、ナント!自宅付近はほぼ無風。

しかし、内陸と海辺では風速が違って当たり前だしな…

などと、いろいろ頭を駆け巡りますが、自宅でいろいろ考えたところで答えは出ません。

ダメ元で行ってみるか…と、一念発起し北条湾を目指しました。

しかし、今回ばかりは予報が大当たり。

北条湾に到着する前にかなりの強風に見舞われます。



釣りが出来ないことは重々分かっていましたが、北条湾ももう目の前な上に、折角来たので一応北条湾岸壁の様子を見に行ってみました。



車から降りてみようと試みますが、「ん??ドアロックが掛かってる?」ドアがピクリとも動かず開きません。

南寄りの風の場合は、北条湾では城ケ島方面から風が吹いてきます。

ポストをご覧頂くと分かると思いますが、車は城ケ島方面に向いて停まっており、強い風に押されてドアが開きませんでした。

こりゃ、ダメだ…話にならん…

今シーズンの暮れの釣りは、気温が例年ほど低くなく、秋以降の釣果を見ましても、何だかんだと今まであまり北条湾ではお目に掛からなかった魚も釣れ、来年の本格的なサビキ釣りのシーズンインまでにどんな魚が寄り、何が釣れるか少しでも釣りをしたかったのですが、さすがにこの日の釣りは断念しました。

こういった強風で海が時化ることも、北条湾内の魚が入れ替わる切っ掛けになったりもします。

良い方向に転んでくれることを祈りながら、この日はこのままトンボ返りで帰宅しました。

変わって翌週、クリスマスイヴの釣行ですが、前週の強風で釣りを断念した時とは打って変わって、今度は恐ろしく気温が低い予報が出ていました。

釣りに出発する時点で自宅周辺の気温はマイナス1度、思い切り氷点下です。



概ね、自宅周辺より北条湾の方が3度~5度くらい気温が高いことが多いのですが、1度でも北条湾周辺の気温が高いことを祈りながら自宅を出発しました。

12月に入ってからが顕著ですが、青物系のフィッシュイーターがほとんど姿を現わさなくなり、イカの類もいない、唯一ネンブツダイを齧るフィッシュイーターがおり、その痕跡だけが何度もありましたが、未だに正体は分かっていません。

サビキ釣りに関しましても、良型のマイワシ、ウルメイワシの釣果もありますが、数がかなり少なく時合いの時も非常に短く数釣りが出来ていません。

こういった状況や、気温の低さからあまり釣り人もいないだろう…と予想し、この日は午前4時半頃北条湾に到着しました。

予想通り、製氷所の前に数組、北条湾岸壁の角に一組釣り人がいるだけで、北条湾側で釣りをしている人は誰もいませんでした。



釣りの準備を始めると、当たり前のように釣りのお供達が集結し始めました。



釣りを始めて10分ほど、この日もネンブツダイではなくカタクチイワシが最初にヒットします。

幾分さざ波が立っており、海面の様子は若干見にくかったですが、何がしかの魚の群れが表層付近を泳いでいるのは分かりましたが、この日も表層付近に集まっていたのはカタクチイワシかと思われます。

続けてトウゴロウイワシもヒットします。



トウゴロウイワシが立て続けに釣れ、フィッシュイーターの気配は感じられませんでしたが、一応泳がせ釣りも開始しました。

我が家の兄妹猫にも不人気のトウゴロウイワシ…フィッシュイーターの気配もないので、そんなに活餌用のストックも要りません。

オマケにこの日は釣りを開始した時点での北条湾の気温が5度、地味に風もありバケツの中にトウゴロウイワシをストックしておいても、バケツの海水が冷やされすぐに弱ってしまいます。

そういったこともあり、釣りのお供達にトウゴロウイワシをお裾分けしますが、勢い良く食べてくれたのは最初の数匹だけでした。



次第に「また似非イワシ…?本物のイワシをくれ…」と、トウゴロウイワシを拒否し始め、この日はかなりの数のカタクチイワシをお裾分けしました。

この時点で釣りを開始して30分ほど経過していました。

前回の釣行時同様に、釣りを始めて30分の間に、今シーズンはネンブツダイが釣れないということはなく、むしろ毎回決め台詞のように「今日もネンブツダイからスタートです…」を連発していました。



結果的に、この日も前回の釣行時同様に釣りを止めるまで1匹もネンブツダイは釣れず、海水の温度的にはそこまで低くないのですが、例年よりだいぶ早くネンブツダイは北条湾を離れたと思われます。

これには根拠はなく、あくまで私一個人の想像の域を出ませんが、今シーズンは北条湾内、北条湾周辺に魚が集まり過ぎて魚が釣りにくい…こういう話を秋以降Xやブログで再三お話しさせて頂きましたが、こういったことも関係しているかもしれません。

ネンブツダイ…この一魚種だけを見ますと、完全なる外道で、むしろ釣れない方が良い…私を含め多くのサビキ釣りをされる方が思うと思いますが、仮に北条湾内に魚が集まり過ぎて、ネンブツダイが北条湾から離れる時期が早まったのであれば、他の魚種も同様の行動を取る可能性はゼロではありません。

そして、同じく釣りを開始して30分ほど、まだマヅメ時には若干早いタイミングですが、この日はこの時点でウルメイワシがヒットします。



サビキ釣りで各魚が順調に釣れてくれることは良いことなのですが、同時にフィッシュイーターの類の魚は北条湾内にはいない…ということを物語っています。

釣りを開始して1時間ほど、海面に恐らくカタクチイワシ、トウゴロウイワシが作る波紋が突然なくなり、ウルメイワシは愚かカタクチイワシもトウゴロウイワシも釣れなくなりピタリとアタリが止まります。



この日は、マヅメ時に潮が大きく動く潮の動きで、ここに一番期待をして釣りに来ていたと言っても過言ではなく、違和感を覚えますが、表面的にはフィッシュイーターがいるようには見えませんでしたが、突然各魚が釣れなくなった状況はフィッシュイーターがいた…こう考える方が自然かと思います。

仮に北条湾内にフィッシュイーターがいたとしても、恐らく短時間で釣りを開始して1時間半ほど経った頃、地味にトウゴロウイワシとカタクチイワシが再び釣れ始めます。

本来では、潮の動き等々を考慮しますと、午前8時くらいまでの間に、来るとすれば青物系のフィッシュイーターが北条湾内に入って来る可能性があったのですが、午前7時の段階で雲が出てきて、日の出の時刻を過ぎても陽が出ないので釣りを始めた頃より気温が下がってきました。

すみません…

この日は、青物が現れるかもしれない…低過ぎる確率の可能性に掛けるモチベーションがなく、冷え切った身体も相まって心が折れました…w



今シーズンは暖冬なので初だと思いますが、帰宅後とにもかくにもまずは風呂。

芯まで冷え切った身体をまずは暖めました。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年12月24日 北条湾釣行 釣果


釣りのお供達がカタクチイワシを良く食べ、釣った半分以上は釣りのお供にお裾分けをしたので、見た目的に少々寂しいですが我が家の兄妹猫のご飯分のカタクチイワシは持ち帰りました。

この日の時点で、トウゴロウイワシとカタクチイワシですと、比率がトウゴロウイワシが2に対して、カタクチイワシが8くらいの割合で釣れました。

海水の温度的には、ネンブツダイ然り、トウゴロウイワシもまだ下限に達しているわけではないのですが、もしかするとトウゴロウイワシも北条湾を離れ始めたかもしれません。

以下のリンクは、去年(2022年)の12月の釣行記事です。

2022年12月の釣行記事

改めて見てみると、去年の今頃の方が今シーズンより釣果的に厳しい釣行が多く、我ながら良く毎週釣りに行っていたな…と思ってしまいますが、釣れた魚種にご注目頂くとネンブツダイもトウゴロウイワシも釣れており、むしろカタクチイワシが今シーズンほど北条湾に群れが寄っていないことがお分かり頂けると思います。

ここのところの釣行記事で、今シーズンは多くの魚が北条湾に集まり過ぎて魚が釣りにくい…というお話しをさせて頂いておりますが、去年の12月の釣行記事をご覧頂きますとカタクチイワシの群れは北条湾内に入って来てはいるものの数があまり多くなく、今シーズンはカタクチイワシの群れの数が多いことはお分かり頂けると思いますが、北条湾という場所は狭いが故にキャパシティにも限界があります。

北条湾から出てしまうと、城ケ島と本土の間の船道は潮通しが良いのでプランクトンが滞留出来ず、圧倒的に北条湾内よりエサが少なくなってしまいます。

北条湾は湾が狭く、海水が淀み易い…つまり潮の流れがほとんどないので多くのプランクトンが流されることなく湾内に留まっています。

魚体が小さく泳ぎも上手くない…こういった各魚の稚魚や、青魚などの小魚にとっては格好の餌場なんですが、ある意味魚同士の餌場の取り合いのような状況になっており、大群で群れを形成してやって来ると、どうしても魚体が小さい、群れの数が少ない、泳ぐスピードが遅い…等々の状況如何によっては、北条湾から離れなければならない理由がなくとも、その餌場を諦めて新たな餌場に移動してしまう種の魚達がいます。

昨今、東北地方の各港などで、イワシやサッパなどの魚が大量死するニュースを頻繁に目にしますが、これは大型の青物※などの魚の群れにイワシやサッパなどが追われ、港などの狭い場所に追い込まれ、にっちもさっちもいかなくなり最終的には狭い場所に追い込まれることで酸欠で死ぬことが多いです。

※海水温の上昇により暖かい海域を好む魚の生息範囲が北上しているということもあります。

上記のような状況の場合は、イワシやサッパなどは命を落とすかもしれない最大の危機に見舞われており、まずは逃げることを優先してしまうので、狭い場所に一気に群れが突入してしまいます。

しかし、現在の北条湾の場合は、同じように狭い場所に多くの魚が集まっているのですが、危機的状況にあるわけではないので、過度に密になると群れが小さい…魚体が小さい…泳ぐスピードが遅い…こういった魚種の群れは北条湾という餌場を諦め他の餌場へ移動してしまいます。

現状では、大群で押し寄せているのがカタクチイワシで、それに圧倒されてネンブツダイ、トウゴロウイワシなどが北条湾から離れつつあるように見受けられます。

カタクチイワシがたくさん釣れて、ネンブツダイ、トウゴロウイワシがあまり釣れない…この状況はサビキ釣りをする人にとっては好都合なんですが、新たにカタクチイワシ以外の魚が大群で押し寄せたりしますと、カタクチイワシも釣れなくなってしまう可能性は十分にあり得ます。

また、これだけ多くのカタクチイワシの群れが集まっているということは、現状では目ぼしいフィッシュイーターが定期的にやって来ている形跡はありませんが、あの狭い北条湾に大量のカタクチイワシがひしめいていれば、フィッシュイーター達にとっては追い込み易い地形、且つそこに大量の小魚がいるわけでまたとない格好の餌場です。

これを放っておくわけがない…こう私は考えています。

ただ、今年は暖冬…と言われていますが、地上の気温と海水の温度は全く別物ですので、海水温がどこまで下がるかが一つのカギになると思います。

この日の釣行時の海水温は15度でした。

地味に海水の温度が下がってきており、仮に青物で言いますとそろそろ限界の海水温であり、海水の温度が低くて何のフィッシュイーターもやって来ない…こういうことも十分あり得ます。

今の北条湾は良い方向にも、悪い方向にも多用に考えられる状況であることは間違いないですが、再び大群でトウゴロウイワシが現れ、今度はカタクチイワシが追い出される…海水温の推移などから見ましても、こういった可能性もゼロではありません。

何とももどかしい状況ではあるのですが、何れにせよサビキ釣りも泳がせ釣りも釣果が不安定であることは間違いなく、釣れる魚が安定し統一感がある程度出てくるまでは、正直申し上げまして今の北条湾への釣行はあまりお勧め致しません。

こちらは、この日釣れた魚種です。

2023年12月24日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウルメイワシ、カタクチイワシ、トウゴロウイワシです。

ウルメイワシが23cmほどです。

ウルメイワシに関しましては、北条湾内に入って来ることは来るんですが、恐ろしく数が少なくこの日も時合いの時は10分ほどでした。

ひたすら終始コンスタントに釣れ続けたのはカタクチイワシのみでした。

我が家の兄妹猫の朝食は、トウゴロウイワシとカタクチイワシを焼いてあげました。



余談なんですが、我が家の兄妹猫は保護猫で、元々はオス2匹、メス2匹の四兄弟姉妹でした。

里親の方から「出来れば兄妹で引き取ってもらえないか…」と頼まれたので、オスメス1匹ずつ引き取ったのですが、子猫の時から妹猫の性格はおっとりしていてマイペースでした。

妹猫はそのマイペースが故に、子猫の時から良く兄猫にご飯を横取りされてしまうことが度々あったのですが、妹猫の大好きな青魚がご飯に混じると一変し、絶対に横取りさせないモードに切り替わるのですが、それがご飯を食べながら定期的に兄猫にガンを飛ばすことになってしまいました。

ただ、釣った魚でも青魚じゃない魚の時は、一々妹猫も兄猫を睨み付けることはないので、カタクチイワシとは言えやはり青魚は猫的にも美味いんだと思います。



変わって兄妹猫の夕食は、妹猫の大好物、青魚のみのカタクチイワシだけを焼いてあげました。



カタクチイワシのみですからね…妹猫の大好物の青魚…兄猫チェックが凄かったです。w



人間用の魚料理は本当にギリギリ何とか大人一人分のご飯が作れた感じで、あと4匹~5匹で良いので同サイズのウルメイワシないしマイワシが釣れてくれると、もっと見栄えも良くなるのですが…本当に釣りにくいです。

何とか釣ったウルメイワシで「漬け山掛け丼」を作ってみました。

ウルメイワシの漬け山掛け丼

ウルメイワシの漬け山掛け丼

ウルメイワシの漬け山掛け丼


ちなみに、この日釣れたウルメイワシも全ての個体が白子か卵を持っていました。



今シーズンは暖冬ということが唯一の救いですが、これからの時期は釣り自体がただでさえ釣果を得にくい時期でもありますので、ご釣行の際は釣果の実績が挙がっている釣り場に釣りに行かれることをお勧め致します。

北条湾は私自身がホームにしている釣り場で、ここ10年くらいは毎年良い意味での変化があり、釣りそのものをかなり楽しませてもらった釣り場ですが、ここまで魚が集まっていることを実感しつつ同時に魚の釣りにくさを感じている年もありません。

ほぼ毎週北条湾に釣りに行き、どうですか?こんなの釣れまっせ!と皆様にご報告したいのですが、釣れない…釣れない…を連発するのも、実際にブログを書いていても本人的にもかなり寂しいです。

今シーズンは秋になり、トウゴロウイワシが釣れ出した頃、実はかなり気合いが入っており、今シーズンこそはキハダ、カマスの時期は50cm級を狙うぞ…と息巻いていました。

ところがあれよあれよと時間だけが過ぎ、とうとう年末。

青物もカマスも当に時期は終わり、何だか我が家の兄妹猫、釣りのお供、とにかく猫のために毎週釣りに行っているような状況です。

歳もあるとは思いますが、気温が低い…風が強い…雨が降っている…モチベーションを維持するのが大変で、一昔前のように槍が降っても釣りに行く釣りバカ…はどこに行ってしまったんだ…というくらい、釣りを断念する閾値が下がってしまったように感じます。

軽く愚痴ってしまいましたが、ネガティブに物事を捉えても何も好転しませんので、新たな大物が必ずやって来る…これを信じて次回も北条湾へ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年12月24日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月24日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  カタボシイワシ  メバル  カタクチイワシ  トウゴロウイワシ  青魚  

【三崎港・北条湾】念仏祭り終了?極太のウルメイワシ&良型のメバルをGET!(2023年12月10日)

こんにちは。

この日は12月とは思えない暖かさで、幾分釣り座の確保が難しくなるかもしれない…という予想から、午前3時頃から釣りを始めました。



ポストにもありますが、風がないことも相まって気温が11度と、とても12月とは思えない陽気で年末がすぐそこまできていることを忘れてしまうほど寒さを感じませんでした。

ベタ凪の海面には、恐らくトウゴロウイワシと思われる魚が作る波紋がいくつも出来ており、フィッシュイーターの気配はありませんでした。

車から釣り道具を降ろし始めると、早速釣りのお供達がやって来ました。



続々と集結し無言の圧を掛けられます。w



釣りを開始すると、既に四方を囲まれていました。w



そして、釣りを開始し最初に魚が釣れた時の今シーズンの決め台詞「ネンブツダイからスタートです」…ではなく、この日は最初に釣れた魚はカタクチイワシ(シコイワシ)でした。



ベタ凪の北条湾内の海面に、無数の波紋を作っているのは、トウゴロウイワシではなくカタクチイワシでした。

カタクチイワシに混じり、トウゴロウイワシも釣れ始めます。



この時点で、釣りを開始して20分ほど経過しており、今シーズンの流れからいきますと、釣りを始めて20分の間に1匹もネンブツダイが釣れない…こんなことは今シーズンはなく、「何かがおかしいぞ…」と思い始めます。

そしてカタクチイワシが入れ食いに近い状態になっていきます。



釣りのお供達も、似非イワシのトウゴロウイワシではなく、一応本物のイワシであるカタクチイワシの味を覚えてしまったので、今後はトウゴロウイワシ、ネンブツダイは食べてくれないかもしれません。

この日は北条湾の釣りのお供大集結で、北条湾のボス「チャップリン※」も登場します。

※鼻先にチャップリンのヒゲのような模様があるので勝手に命名しました。w



チャップリンが登場した時点で、釣りを開始して1時間半ほど経過していましたが、1匹もネンブツダイが釣れません。

トウゴロウイワシもカタクチイワシの勢力に押されるかの如く、圧倒的にカタクチイワシが釣れ続けます。

カタクチイワシは、イワシ御三家※の中で最も低い海水の温度に耐えられ、トウゴロウイワシもカタクチイワシと同程度の海水の温度に耐えられます。

※マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ

近年、冬場の北条湾にはカタクチイワシとトウゴロウイワシの群れが長期に渡り居付いていることが多く、この群れを追って各フィッシュイーターがやって来ることが多いです。

結果としてこの日は1匹も釣れなかったネンブツダイですが、この日の海水の温度は16度でした。

ネンブツダイは海水の温度が下がって来ると、水深がある程度深い(10m程度)砂地の藻場や岩礁地帯の海底に移動し群れを形成します。

冬場は岸近くから深場に移動する魚なんですが、16度という海水の温度は微妙で、水温の影響で深場に移動したのか、可能性としては低いですが、ネンブツダイを主に狙うフィッシュイーターがいて、ネンブツダイだけ釣れなかったのか…この辺が微妙なところです。

次回釣りをしてみて、この日と同じくネンブツダイが釣れないのであれば、群れが深場に移動し恐らく来年の春以降、海水の温度が上がってくる頃までは釣れないと思われます。

次回の釣行で、再びネンブツダイが釣れるようであれば、フィッシュイーターの種類は分かりませんがネンブツダイを狙って襲うフィッシュイーターがいたと見て良いと思います。

今シーズンは何度まで海水の温度が下がるか分かりませんが、一つのターニングポイントは海水の温度が14度以下、確実なのが12度以下まで下がると、トウゴロウイワシもカタクチイワシも北条湾から離れてしまう可能性が高く、こうなってしまうと当然フィッシュイーター達もやってこないので、何も釣れない釣り場になってしまう…ということも有り得ます。

去年の今頃は、改めて振り返っても、良く釣れない釣りに行っていたな…と自分でも関心してしまうくらいまともな魚が釣れませんでした。

2022年12月の釣行記事

しかし、ネンブツダイは釣れているんです。

この日ネンブツダイが釣れないことに違和感を覚えたのは、ネンブツダイが深場に移動する要素がない…ということでした。

海水の温度もそこまで低くない…

ネンブツダイのエサとなるプランクトンもいる…

今シーズンは、ネンブツダイを活餌に泳がせておくと、例年では活餌のネンブツダイが力尽き、アカエイの餌食になる以外はほとんどネンブツダイが襲われることがありませんでしたが、かなりの確率でネンブツダイがアバウトに齧られることが多発しています。

そこで、上記の可能性は低いですが、ネンブツダイを集中的に狙うフィッシュイーターが存在するのではないか…こういう一抹の思いがずっとありました。

ただ、ネンブツダイが齧られることがあっても、1匹も釣れなかった…ということもなく、この日はネンブツダイが1匹も釣れなかったので、群れが移動したのではないか…こういう思いも捨て切れません。

次回の釣行では、この辺はしっかり確認して来ようと思っています。

チャップリン登場から更に40分ほど経過し、ウルメイワシがヒットします。



久しぶりに良型のメバルもヒットします。



続けてカタボシイワシもヒットします。



カタボシイワシに関しては、比較的暖かい海水を好みますので、尚更ネンブツダイが北条湾から離れた…ということに疑問が残ります。

この日は終始カタクチイワシは好調でしたが、出来ることなら我が家の兄妹猫にもカタクチイワシを食べさせてあげたい…トウゴロウイワシ優先で釣りのお供達にお裾分けをしますが…

そんな似非イワシは要らん…と拒否され、釣りのお供が多過ぎて完全に釣りの邪魔になっていましたが、とうとうコマセまで食べられる始末です。



釣りのお供達も中々寝床へ帰らず、この日は釣ったカタクチイワシの下手をすれば3/2は釣りのお供達の胃袋に収まりました。w



カタクチイワシも良く釣れ、釣りのお供の5匹の猫達と戯れながら、風も無く終始ベタ凪の海面に小魚が作る波紋が出来、派手なナブラを作るフィッシュイーターも姿を現わすこともなく、何とも平穏、平和な空気が流れており、明け方にビール片手に穏やかな時間を過ごすことが出来ました。



この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年12月10日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年12月10日 北条湾釣行 釣れた魚種



左の一番上、ご説明は不要かと思いますが、メバルで30cmほど、真ん中がウルメイワシで20cmほど、一番下がカタボシイワシ、右にいってトウゴロウイワシ、カタクチイワシです。

カタクチイワシだけは終始コンスタントに釣れ、釣りのお供達も満足してくれたと思います。

ネンブツダイは要確認ですが、この日は圧倒的にトウゴロウイワシよりカタクチイワシの群れの数が多く、少しずつ北条湾内に入って来る魚が入れ替わり始めたかもしれません。

前回の釣行で釣れたマイワシはこの日は釣れず、ウルメイワシに関しましては徐々に北条湾内に入って来る群れの数が減っているように見受けられました。

総体的にこの日は魚の活性は然程低くなく、食いが渋いという印象は受けませんでした。

恐らく、マイワシの群れもウルメイワシが釣れた辺りで、北条湾内に入って来たと思われますが、たまたま釣れなかっただけだと思います。

我が家の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシとカタクチイワシを焼いてあげました。



徐々に兄妹猫の食事も、トウゴロウイワシからカタクチイワシに比率が高くなりモリモリ食べてくれるようになっています。



変わって兄妹猫の夕食ですが、ポストにもありますが久しぶりに本物のイワシ、カタクチイワシのみとなりました。



トウゴロウイワシとカタクチイワシですと、見た目は細長い魚で似ていると言えば似ているのですが、トウゴロウイワシはボライワシとも言われボラの仲間、カタクチイワシは本物のイワシの仲間です。

実際に食べ比べると分かるのですが、やはり身の旨味と言いますか、味がカタクチイワシの方が濃いんですよね。

今の時期はトウゴロウイワシもカタクチイワシもそれなりに脂を溜め込んでいるのですが、サイズが大きく脂がのっているトウゴロウイワシは、極論を言いますとラードだけ食べているような感じでかなり脂がしつこく感じます。

この辺が妹猫は特に脂ののったトウゴロウイワシを嫌う理由かと思います。

猫なりに味が分かっているんだろうな…と思います。

そして、その味の違いが分かっている様子がこちらなんですが、咄嗟に撮影したので画的には何を映しているのか分かりませんが、トウゴロウイワシを焼いていても兄猫はニャーの一声も上げないのですが、イワシ御三家の中でも一番不人気なカタクチイワシであってもアジなどを含め、青魚が混じると終始鳴きっぱなしになるんです。



妹猫は頑張ってトウゴロウイワシ…基本的には青魚しか食べてくれないのですが、兄猫は何とかメバルやメジナなどの根魚も食べてくれるのですが、根魚系の魚を焼いていてもやはり鳴くことはありません。

焼いている時の匂いで分かるんだと思います。



妹猫もなんですが、特に兄猫は鳴きっぱなしになるだけあって、速攻で食べ終わり食べるスピードがトウゴロウイワシの時とは雲泥の差です。

肉片一つ残さず、キレイに完食してくれると、飼い主としては釣って来た甲斐があります。

人間用の魚料理ですが、如何せん数が釣れなかったので大した魚料理を作れませんでしたが、メバルは煮付け、トウゴロウイワシ、カタボシイワシ、ウルメイワシで握り寿司、たくさん釣れたカタクチイワシは兄妹猫と分け合い余った分をフリッターにしてみました。

煮付けを作ろうとメバルを捌いたのですが、この日釣れたメバルは産卵の準備に入っていました。



ポストにもありますが、メバルはこのピンク色の袋の中に卵を産み、卵から孵った赤ちゃんメバルを産みます。

この日釣れたメバルは、まだ卵は産んでおらず袋だけがありました。

メバルはとても成長の遅い魚で、この日釣れたメバルは30cmほどでしたが、このサイズになるのに9年~10年掛かります。

強制は出来ず、あくまでお願いになりますが、メバルは20cm程度に成長するまで5年~6年くらい掛かります。

釣りとは関係ない例えで恐縮ですが、小学1年生の子供が小学6年生になる間に20cmしか成長しない、出来ない魚なんです。

マイワシやウルメイワシは1年で15cm~20cm程度に成長しますが、メバルは成長がとても遅いので、言い方を変えますとそれなりのサイズ(大型)のメバルの数が少ないとも言えます。

こういうことから、良型のメバルを釣ることは釣りの楽しみの一つでもありますが、他の魚と比べるといつまで経っても大きくならず、小さいメバルが良く釣れます。

出来れば、20cm以下のメバルはリリースしてあげて頂ければと思います。

30cmを越えてくると、先述しました通り10年近く生きている個体で、メバル界でも老魚の位置づけで食べると非常に美味しいです。

一方、20cm以下のメバルですと、そこまで味も濃くなく磯臭さが目立つ感じであまり美味とは言えません。

北条湾も一時期磯焼けが酷かった数年は、メバルはおろかメジナ、ウミタナゴ、カサゴ、鯛系の魚など根魚などの魚が全く釣れなくなった時期がありました。

ここ数年は、チョイ投げなどの釣りをしても、アマモや藻が仕掛けに絡んで上がってくるなど、磯焼けからの回復の兆しも見え、ここ数年で再びこういった根魚達がサビキ釣りの外道として釣れるようになりました。

海洋資源保護の観点からも、釣れた魚は闇雲に何でも持ち帰らず、小さい魚はリリースして頂けますと幸いです。

産卵前のメバルですので、それなりに脂がのっていました。

メバルの煮付け

メバルの煮付け

メバルの煮付け


カタクチイワシのフリッターは頭を落とし、腸(はらわた)を取り除き、片栗粉を卵だけで溶いた衣で揚げました。

これをタルタルソースで頂きます。

カタクチイワシのフリッター

カタクチイワシのフリッター

カタクチイワシのフリッター


そして握り寿司ですが、素人が握ったものなので不格好なのはご容赦下さい。

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司


白身がトウゴロウイワシ、身の表面に飾り包丁が入っているのがカタボシイワシ、それ以外の四貫がウルメイワシです。

先述しました通り、トウゴロウイワシはボラの仲間、カタボシイワシはサッパの仲間で、イワシを名乗っていますが何れもイワシの仲間ではなく青魚でもありません。

トウゴロウイワシもカタボシイワシも、夏場など魚の身自体に脂が少ない時期は、あまり刺身で食べるのはお勧めしません。

旨味も少なく独特の生臭さが強調されてしまいますので、夏場などはフライや天ぷらなど火を通したり、揚げ物で食べるのがお勧めです。

カタボシイワシだけ飾り包丁を入れてあるのは、カタボシイワシはサッパの仲間であることから、小骨が多く骨がしっかりとしているので、血合い骨を骨切りするために入れてあります。

血合い骨をピンセットや骨抜きなどで、1本1本抜いても良いのですが、そもそもサイズが20cm程度ですので身がボロボロになってしまい見た目も悪くなります。

簡単に骨切りするだけで、ほとんど骨は気にならなくなります。

師走ということで、簡単に秋以降の北条湾での釣りを総括しますと、いくら多くの魚が集まっているとはいえ、結果としてそれが弊害となり魚が釣りにくい状況が生まれてしまっているということは、今シーズンは近年稀に見る外れ年でした。

仮にトウゴロウイワシとカタクチイワシの群れが入れ替わり、サビキ釣りで釣れる魚が変わったとしても、小魚がいる以上何がしかのフィッシュイーターは北条湾周辺に寄って来るとは思われますが、何の魚が寄り、どの釣り座でどのくらい釣れるかは今のところ分かっていません。

暖冬=海水の温度も下がらない…ということはなく、地上の気温と海水の温度は全く別物ですので、今後海水の温度がどこまで下がるかでも、今後のサビキ釣り、泳がせ釣りの状況は各段に変わってしまいます。

年末から来年の1月の中旬くらいまでには、北条湾内、北条湾周辺の小魚の群れがある程度入れ替わると思っています。

その状況如何によっては、来年のGW辺り、サバっ子が釣れ出すまでは釣れない釣り場になる可能性もゼロではありません。

私も今シーズンの秋以降の釣りは、毎回綱渡り状態で何とか形に出来ていますが、いつ兄妹猫のご飯分しか釣れない…最悪ボウズ…こうなってもおかしくないと思っています。

魚の動きが読みにくく、不安定な状況は総じて変わっていませんので、現時点での北条湾への釣行はあまりお勧めしません。

年内に釣り納めを含め、あと数回は釣りに行くつもりでおります。

ブログの更新が実際の釣行とズレておりますが、X(旧Twitter)ではリアルタイムな情報をお届け出来ると思いますので、直近の北条湾の情報などはそちらでチェックして頂ければと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年12月10日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月10日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】極太のウルメイワシ・マイワシ・カタクチイワシ・イワシ御三家揃い踏み(2023年12月3日)

こんにちは。

この日の釣行は、気温が低く寒い中、北条湾の状況や釣れた魚達、釣りのお供達など、10年一昔前、居付きのイワシが登場し真冬の北条湾サビキ釣りはおろか、釣りそのものをしているのが私達(私達夫婦)だけ…という状況で、マイワシをバンバン釣っていた頃を思い出させてくれたような釣行となりました。

X(旧Twitter)の釣り専用のアカウントを作った切っ掛けも、上記のような状況が数年続き、これは情報的に需要があるのではないか…と思った次第で、それから更に数年経ち、現在に至っております。

和歌山県沖で、大きく黒潮が蛇行する流れが起きる、所謂「黒潮の大蛇行」が発生してから今年で6年経ちます。

明確な因果関係などは現時点では分かっていないのですが、和歌山県から遠く離れた北条湾でも時期的にピッタリと合うのですが、6年くらい前から北条湾の湾内に所謂フィッシュイーターと呼ばれる肉食の大型魚が入って来るようになりました。

私は釣りを始める際に、必ず海水の温度を計っているのですが、夏場の海水の温度が上がるというより、年を追う事に冬場の海水の温度が下がらなくなっていると感じています。

居付きのイワシが登場する前は、北条湾は地形的にも海水が滞留し易く、深部には川も流れ込んでいるため、湾内の海水の温度が下がり易く、青魚はもちろん波は穏やかであっても低い海水の温度に耐えられる魚しか湾内には入って来ず、特に冬の北条湾は魚が釣れない釣り場として有名でした。

こういうことから、冬場に北条湾で釣りをする人などおらず、居付きのイワシに出会った当初は、私達の独壇場で冬場はいつ釣りに行っても人っ子一人いない中、釣りのお供達と戯れながら、30分~1時間程度サビキ釣りをしてマイワシを釣って帰る…所謂弾丸釣行で楽しませてもらっていました。

そして、ここ数年は秋から初冬の青物、カマスラッシュで楽しませてもらっていましたが、どうも今シーズンは一つのターニングポイントになりそうな様相を呈してきています。

フィッシュイーターも青魚を含めた小魚も、たくさんの魚が集まり過ぎて釣りにくい…こう、近々の釣行記事で申し上げておりますが、ブログやX(旧Twitter)をご覧頂いている方は、イマイチ腑に落ちない…納得出来ないと言いますか、言っている意味が良く分からない…こういった方も多いと思います。

海=で、当たり前の話ですが、陸地より海は広大であり、地球全体の7割は海です。

そこに魚が集まり過ぎて、魚が釣りにくい??

何言ってんの?

アホなの?

と、思われても仕方ないと思いますが、北条湾に行ったことがある方は、容易にご想像頂けると思いますが、対岸との距離が近く非常に細長い狭い湾です。

この縦に細長くウナギの寝床のような地形が海水が滞留し易く、また小魚達にとっては逃げ場を失い易く、逆にフィッシュイーター達にとっては獲物を追いこみ易いなど、魚達にとっては様々なメリット、デメリットがある場所なんですが、これは一重に北条湾という湾が狭いということなんです。

あまり普段釣りをする場所が、狭い、広いを意識して釣りをすることなどないと思いますが、狭い湾にたくさんの魚が集まり過ぎて、隣近所が近くなり過ぎる…人間で言う「パーソナルスペース」です。

これは当然、人間のみならず魚界にも存在します。

魚レベルですと、体格が大きい、群れがデカい、泳ぐスピードが速い…などが主因になりますが、私がブログなどで良くお話しします、根魚やフグなどが釣れると青魚の群れはいない…これの逆のことが起きていると思って下さい。

北条湾という狭いスペースに、プランクトンを求めて青魚を含む小魚達が集まり過ぎている…

その小魚を狙って、多種多様なフィッシュイーターが集まり過ぎている…

北条湾という場所は、先述しました通り、ここまで海水の温度が高くなる前は、縦に細長く海水が淀み易く最深部に川が流れ込んでいることから、通年を通して他の海域より海水の温度が下がり易い場所でした。

ところが、10年ほど前から全体的な海水の温度の上昇の影響を受け始め、あれよあれよと冬でも青魚が耐えられるレベルまでしか海水の温度が下がらなくなり、とうとう居付きのイワシ=通年を通して北条湾内に居るマイワシの群れが現れました。

この辺りから、一般的に言われているサビキ釣りのシーズン(魚が釣れる時期)とは全く無縁の状況が生まれ、北条湾内では通年を通してサビキ釣りで何がしかの小魚が釣れるようになっていきます。

その種類も年を追う事に少しずつ増え、現在に至っています。

北条湾特有の小魚が集まる理由があり、それが最深部に流れ込んでいる川です。

川から有機物が運ばれ、植物プランクトンが増えます。

植物プランクトンを求めて動物プランクトン。

動物プランクトンを求め、青魚を始めとする小魚。

風がほとんど吹いていない状況で、暗い時間帯に北条湾へ行くと、ベタ凪の海面に小さな波紋がたくさん出来ていることがあると思います。

この波紋は、植物プランクトンが光合成をするために、常夜灯などの明かりを求めて表層付近を漂い、それに動物プランクトンが群がり、その動物プランクトンを小魚達が食べている時に出来る※波紋です。

※厳密には魚の口が海面からほんの少し出ることで出来る波紋です。

日中はもちろんのこと、北条湾は夜間でも近隣の常夜灯や街灯の光が海面に届く場所※が多く、且つ海水が淀み易いということは潮の流れが悪く、他の海域より圧倒的にプランクトンの数が豊富なんです。

※光に群がる習性がある魚等がいますが、厳密には魚が光りを好むのではなく、光を求めるプランクトンなどのエサがいるので、そのエサを求めているということで、魚達は光=エサのような感覚で光りを求めて集まります。サビキ釣りに限らず、暗い時間帯に釣りをする場合は、釣りをする場所にどういった魚の餌になる生物がいるのかを観察し、その生物が放つ光を良く知ると釣れる釣り師になれます。ルアーや餌木など、疑似餌を使った釣りをする人に良く見掛けられるのが、狙う魚のことは良く調べるけど、狙う魚が何を食べているのかを良く知らない…ルアーなどを選定する時も、選ぶ根拠がなく闇雲に何となくルアーを買って試している…いつかは釣れると思いますが、恐ろしく遠回りな釣りの仕方です。釣った魚をリリースすることは良いのですが、一番大事なことは狙う魚が何を食べているのかを知ることです。たまには持ち帰り、胃袋の中にどんな小魚が入っているのかを確認するだけでもだいぶ釣果は変わってきます。

こういった、様々な要素が絶妙なバランスで絡み合い、一昔前の釣れない釣り場から一転し、非常に多くの魚が集まる場所になっています。

フィッシュイーター達にとっては、対岸までの距離も近く狙ったターゲットを仕留め易い(追い込み易い)格好の餌場です。

そして、小魚が多く集まることがフィッシュイーター達にも認知され、陸っぱりから70cmのカンパチが釣れてしまう、10年一昔前では考えられない釣り場へと変化していきました。

この辺りまでが、ほぼ10年間毎年少しずつ変わっていった北条湾の変化なのですが、北条湾は狭い湾が故にキャパシティーにも限界があります。

去年辺りまでは、小魚もフィッシュイーターも北条湾に寄る魚がある程度決まっていました。

それがどんどん拡大し、今シーズンはとうとうこのキャパシティーを超えてしまい、ある意味餌場の取り合いになっており、釣り場に行ってみないと青魚を含めた小魚も、フィッシュイーターも何の魚がどのくらい北条湾内に入って来ているのか分からない状況になっています。

こういうことから、狙う魚を絞りにくく、予想が外れるとボウズもあり得る状況が生まれており、非常に魚を釣ることが難しくなっています。

北条湾という場所は魚達に大人気なんです。

この状況は非常に良いことなんです。

しかし、釣り座と同じで餌場の取り合いは、早い者勝ちな上に、魚達は毎日生き抜いていくために必死にエサを食べます。

「混んでるから少し待つか…」

人気のラーメン店で順番を待つのとは違い、餌場に入れない…となると、次の餌場を目指して移動してしまうので、極太のウルメイワシが釣れたかと思えば、翌週はトウゴロウイワシしか釣れない…この魚達の餌場の取り合いの結果までは、さすがに予想出来ません。

繰り返しのお話しになってしまいますが、今シーズンは本当に安定感、統一感がなく何の魚が釣れるか分からない楽しみもありますが、折角釣りに来たのに何も釣れない…という確率も例年以上に高確率になっています。

前振りがかなり長くなってしまいましたが、この日の釣行はモロに上記でお話ししました状況で、たまたま良い方向に転んだだけでこの逆ももちろんあります。

魚が寄らないわけではなく、魚が北条湾内に入って来ない…入って来られない…ということです。

北条湾内に魚が入って来ない…ということは、青魚をサビキで釣る、フィッシュイーターを泳がせで釣る…何れの釣りでもヒット率が下がってしまい、こういったことも魚が釣りにくい要素となってしまいます。

この日は11/26(日)に釣行を予定していたんですが、風邪を引いてしまい体調が思わしくなく釣りを断念したので、一週間以上前回の釣行から時間が空いてしまったので、無駄に早く釣りに行ってしまい午前3時頃に北条湾に到着しました。



車から釣り道具を降ろしながら海面を見ていても、ベタ凪の北条湾内の海面に、恐らくトウゴロウイワシが作っていると思われる無数の波紋が出来ており、「平穏」や「平和」という言葉が連想されるような穏やかで静かな時間が流れていました。

早速釣りを開始しますが、この方達こそ北条湾から出て欲しいですが、釣りを開始した時の決め台詞になりそうなくらいネンブツダイからスタートです。



ここ一ヶ月ほど、ネンブツダイを地味に襲うイカの類ではない、魚のフィッシュイーターがいるので数匹ネンブツダイをストックし、泳がせ釣りもスタートします。

この日は、北条湾到着時点で気温が4度と、今シーズンでは珍しく真冬の気温でしたので、釣りのお供達が登場しなければ一通り泳がせ釣りの仕掛けをセットしたら車で待機しようと思っていました。

泳がせ釣りの活餌用にネンブツダイをストックしようとサビキ釣りを続けると、この日は早々にトウゴロウイワシがヒットします。



ポスト(ツイート)にもありますように、明け方の泳がせ釣りを考えますと、活餌の確保に難が無いのは良いのですが、早々にトウゴロウイワシが釣れるということは、イコールでフィッシュイーターは恐らくいません。

そこにきて、カタクチイワシもヒットします。



この日釣れたカタクチイワシは10cm~13cmくらいのサイズが中心で、未明の時間帯に難なくカタクチイワシが釣れるということは、尚のことフィッシュイーターはいない可能性が濃厚です。

この後まともな魚が何も釣れないことを想定しますと、カタクチイワシであってもある程度数は釣っておきたい感じです。

地味にカタクチイワシが釣れるので、小一時間ほどサビキ釣りをしていると、釣り開始時の気温4度から更に気温が下がり、まともな魚が何も釣れないので、まばらにいた釣り人達が帰り始めました。



兄妹猫のご飯用のトウゴロウイワシは何とか釣れたし、私達も寒いので車で待機するか…と家内と話していると…

シレッと釣りのお供が待っていました。



キジトラの子はお腹がある程度満たされると、魚で遊び始め、かなり珍しいですが白混じりの茶トラの子はトウゴロウイワシよりネンブツダイが好きなんです。



なぜか、突然ネンブツダイが釣れなくなり、茶トラ猫にトウゴロウイワシをあげますが…



豪快に拒否。w

キジトラ猫もトウゴロウイワシで遊び始め、ネンブツダイは釣れず、駐車してある車の下に2匹で待機し始めたので、私達も40分ほど車で待機することにしました。

未明にネンブツダイを襲うフィッシュイーターを泳がせ釣りで狙っていたのですが、仮眠する時点ではネンブツダイは釣れず活餌用のストックも無かったので、かれこれ30分以上同じ活餌を泳がせ釣りの活餌として付けたまま車で待機しました。

車内でウトウトし始めると…

ガシャーン!!

と、竿立てが吹っ飛ぶ音で飛び起きました。

この時点で…

やべぇ…エイだ…

急いで竿を掴み、合わせ、巻き上げますが…

巻けない…

北条湾は対岸とも近く狭い湾、且つ漁船を係留するための係留ロープが水中に沈んでいることなどもあり、リールのドラグを緩めておくと、掛かった魚のサイズ如何によっては縦横無尽に走られてしまいコントロールしにくくなる上に根掛かりをしてしまうので、ほとんどドラグを緩めていないのですが、その緩めていないドラグからジジジッ…と音をたてながら道糸が出ていきます。

エイだよね?エイ?(アカエイ)

なんだ?

なんで走る??

家内にタモを持って来てもらいますが…

エイじゃないの?

なんかヤケに走るね…

エイじゃないと何の魚?

と、聞かれますが…

糸が切れるか…

竿が折れるか…

自分が海に落ちるか…

分かるわけねぇだろ…

知らねぇよ…

状態です。

当初はかなり暴れましたが、次第に大人しくなりまさにエイの動きになっていきます。

あぁ…これ、確実にエイだね…

と、確信するものの、かつて感じたことのない重量感。

いや…ちょっと…もう無理…

重過ぎる…

冗談抜きで竿ごと全て離してしまいたいくらいでした。

ようやく浮いてきて、魚影から完全にアカエイだと分かりましたが、そのサイズにビックリ仰天!

尾までいれたら確実に2.5mはあろうかという巨大なアカエイでした。



掛かったのがアカエイということで、些か残念ではありますが、子供の頃から陸っぱりから巨大魚を釣る…というコンセプトで釣りをしてきて早40数年。

アカエイとはいえ、陸っぱりから釣った魚の中で2.5mはかつてないサイズでした。

これはこれで良い経験になりました。

歳を取ると、翌日辺り、時間が経過してからくる筋肉痛。



今回のアカエイは、仮にギャフがあっても引き上げられたか分かりませんが、可能な限り手繰り寄せ最終的にはハリスを切ってリリースしました。

眠気は吹っ飛びましたが、脱力感と言いますか、疲労感だけが残りしばらく呆然としていました。

後に次回の釣りの準備をした時に気付いたのですが、泳がせ釣りの仕掛けのハリスを道糸と繋ぐ箇所のビーズですが、ビーズとヨリモドシの間にクッションゴムを当然入れてあるのですが、ビーズとヨリモドシが擦れてビーズが削れ変形していました。



北条湾に青物のフィッシュイーターが頻繁に入って来るようになった翌年、4年~5年ほど前ですがキハダ(キハダマグロ)を3度バラしたことがあり、その悔しさプラス、北条湾で泳がせ釣りをするとどうしても避けて通れないアカエイ対策のために、少々気合いを入れ過ぎかもしれませんが、道糸は10号のものを使っており余程のことがない限りまず道糸が切れることはありません。

道糸を強化すれば、当然違う箇所に負荷が掛かるわけですが、市販の泳がせ釣りの仕掛けに同封されているビーズですと、青物の成魚クラスになると真っ二つに割れたことがあり、今回のケイムラ色の半透明のビーズは強化したものです。

それでも今回は削れていることが分かり、全身筋肉痛になることも納得出来、改めて魚が本気になった時のパワーに驚かされました。

何だか気が抜けてしまい、30分ほどサビキ釣りを家内に任せ、椅子に座りしばらくボーッとしていました。

この時点で、兄妹猫のご飯分のトウゴロウイワシ、酒のつまみ程度のカタクチイワシは釣れていたので、テンションが上がらず帰ろうか悩んでいました。

すると、家内が極太のウルメイワシを釣り上げます。



おっ!良いね!それ10匹くらい釣ってくれよ…そしたら帰ろう…

釣りをする気はあるのですが、どうにも身体に力が入らない…

お手伝い程度にサビキ釣りをし始めると…

釣った瞬間はウルメイワシかと思ったのですが、どうも平べったい…

私は元々目が悪く、裸眼ですと視力は0.01以下、メガネを掛けていてもたかが知れており、近年はそれに加え老眼が酷く一発で魚の種類を見分けられなくなってきており、家内に「それ、ウルメじゃないだろ?」と聞くと、「あっ!マイワシだよ!」と。





今日はマイワシまで入って来たか…

この時点でイワシ御三家※揃い踏みです。

※マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ

イワシ類、トウゴロウイワシがコンスタントに釣れるということは、少なくともこの時点でフィッシュイーターは湾内にはいないと見て間違いありません。

今日は大物は諦めて、サビキ釣りに集中するか…

それに呼応するかのように、サビキ釣りの釣果が順調に上がっていきます。



釣りのお供達も、だいぶお腹が満たされたようで、カタクチイワシをあげても反応がイマイチになっていきます。



本当は、もう少しウルメイワシとマイワシを釣りたかったのですが、このまま釣りを続けるとトウゴロウイワシとカタクチイワシが釣れ過ぎてしまうので、この辺りで片付けに入りました。

サビキ仕掛けを付けた竿から片付け、泳がせ、サビキの竿を1本ずつ残し、釣りのお供と戯れながらビール片手に遊んでいると…



派手なナブラを作りながら、青物と思われるフィッシュイーターが登場してしまいます。

一応、活餌に使えそうなトウゴロウイワシは、バケツにストックしてあったので、取り急ぎ活餌を元気の良いものに交換しました。

そして、この日の釣行が今シーズンの北条湾での釣りを象徴しているような釣りになった…ここなんですが、まずはマイワシです。

ウルメイワシは毎週ではありませんが、頻繁に釣果は確認出来ており、北条湾周辺にかなりの数の群れがいると思われます。

マイワシに関しては、北条湾周辺にいることはいるのですが、ウルメイワシほど数はおらず、北条湾内にほとんど入って来ません。

ほぼ北条湾内に常駐…と言って良いのが、ネンブツダイとトウゴロウイワシです。

今シーズンは、トウゴロウイワシの数が異常で、ここまで北条湾内を埋め尽すようにいるのは私も初めて見ました。

この異常な数のトウゴロウイワシの群れの影響で、青魚を始めとする同じくらいのサイズの魚の群れが、北条湾内に入ることを躊躇う、厳密には入る余地を奪っているように見受けられます。

ただ、この異常な数のトウゴロウイワシの群れを追って、かつてないくらいの多くのフィッシュイーターが集まっていることも事実です。

一言で言ってしまうと、様々な要素、要員が絶妙なバランスで成り立っていた北条湾内の魚達の関係性が、あまりにいろんな種類の魚が集まり過ぎて崩れてしまい、規則性がなくなり人間からしますと魚の動きを読みにくくなっている…こういう状況になっていると思われます。

仮にこの日掛かったアカエイも、泳いでいる小魚を襲うことはほとんどなく、死にかけた魚や死んだ魚を食べるわけですが、これだけ小魚が集まっていれば、当然死んだ小魚が海底に沈んでいておかしなことはなく、こういうものを求めて北条湾内に入ってくるわけですが、青物の成魚と言えば70cm~1mくらいでこの日掛かったアカエイはその2倍以上の大きさの魚です。

あの狭い北条湾内にメートル級の魚もいる…となれば、例えサイズの大きなフィッシュイーターとはいえ、狭い湾内に入るのはリスクが高く躊躇して当然かと思います。

小魚達はリスクを冒してでも北条湾内に入って来る…

それだけ、エサが豊富で魅力的な場所が故に、あまりに多くの魚が集まり過ぎた結果が、今シーズンのように私には見えています。

近年、イワシ類などの小魚が大量死するニュースを頻繁に目にしますが、東北地方などの場合は暖流と寒流(黒潮と親潮)の流れが変わってしまい、耐えられない冷たい海水の海域に入ってしまい死んでしまうことが一つの理由で、これとは別に日本近海の全体的な海水温の上昇により青物と呼ばれるブリなどの生息範囲が北上しており、こういったフィッシュイーターの大きな群れに、狭い場所に小魚達の群れが追い込まれ酸欠で死んでしまう…こういったことが頻発しています。

その前提のお話しとして、フィッシュイーター、小魚共に今までの餌場としていた場所が大きく変わってきている…こういったことも考えられると思います。

仮定の話ですが、様々な魚の生息範囲が変わって来ているということは、新たな餌場を見付ける魚に先駆者みたいな群れが必ずおり、良い餌場を見付け独壇場じゃんか…と、最初はなるわけですが何れ捕食者に見付かり、捕食者の独壇場になってしまう…

ニュースになるような規模ではありませんが、こういったことの縮図の状況が北条湾でも起きているのではないか…

今シーズンは、サビキ釣り、泳がせ釣りの釣果を見ましても、個人的には上記のようなことを考えています。

北条湾は繰り返しになりますが、狭い湾が故ある意味魚達の生態系のバランスが取れていれば、自然の中にある釣り堀と変わらないわけで、非常に魚が釣り易い場所なんです。

しかし、そのバランスが崩れてしまうと、毎回釣りに行っても何の魚がいるのか分からない…

何が釣れるか分からない…

これは、これで楽しみの一つでもありますが、ターゲットが絞れないというのも釣りのしにくさに繋がってしまい、最悪準備して行った道具やエサでは何も釣れない…ボウズ率が上がってしまう要素になってしまっています。

じゃぁ、お前(私)がやっているサビキ釣りの準備をしていけば、何か釣れんだろ?

これが、実は今シーズンはそうではないんです。

例年であれば、北条湾内に入って来る魚が毎回違う…けど、釣れる時間はだいたい同じ…であれば、その時間をピンポイントで皆様にお知らせすれば良いことで、ここまで釣れない…釣れないを連発しません。

X(旧Twitter)やブログを良くご覧頂いております方は、お分かり頂けるかもしれませんが、同じウルメイワシでも釣れる時間がマチマチで且つ釣れ続ける時間も、その日その日で酷いと10分、長くて30分とかなんです。

去年までは、下手なバスより時間に正確で、毎日10分と違わず北条湾の中に青魚などの小魚の群れが入って来て、長短はあるものの一定の時間は爆釣れタイムがあり、概ねそのタイミングを狙って釣りに行けばそれなりの釣果を得ることが出来ていました。

ところが今シーズンは、いつどんな魚が北条湾内に入って来るかも予想が難しく、メッキ(ギンガメアジ)に至っては初夏の頃に今シーズン初めて釣れてから、1ヶ月以上釣れない状況が続いたかと思えば、今度は数週間釣れ続け、再び釣れなくなり前回の釣行時に三度釣れました。

こういう魚の釣れ方からも、北条湾周辺の海域には未だにメッキの群れがおり、メッキ達も出来ることなら北条湾内、その近くに行きたいけど、中々近寄ることが出来ず、いつ北条湾内に入れるか分からない…魚達からしても恐らくこんな状況なんだと思います。

そもそも、青魚や青物などは特にですが、自分達の餌場とする海域を持っており、これをルーティンで回遊しながらエサを食べて毎日過ごしています。

海流や海水温の変化など、四季で海の状況が変わっても通年を通して、この時期はここの場所、この時期はこっち…と、同じことをルーティンで繰り返す習性があります。

数週間から1~2ヶ月くらいのサイクルで、群れが回って来たり、全く回って来ない…この動き自体がかなり不自然なんです。

釣れなく(来なく)なったら、海流や海水温の影響で次の餌場に行った…これが今まではセオリーで、確実に2週間釣れなければ、翌年回遊してくる時期まで釣れない…これが当たり前でした。

今シーズン北条湾内に入って来る小魚達は、青魚や青物の習性と逆行するような行動で、私は多くの魚が集まり過ぎている…と、予想しておりますが、仮に原因がこれではなくても、何がしかの違う理由で北条湾内に入れる日と入れない日があり、様子を見ながら近海を回遊しているものと思われます。

釣り歴40年超えで、私なりに魚のことは学んできたつもりでおりましたが、今シーズンばかりはお手上げです。

本当に毎回の釣行が綱渡り的で、釣りに行こうと自宅を出発し北条湾に向かっている時に、毎回「今日こそはボウズなんではないか…」「逆に何か面白い魚が寄っているかな…」と、テンションが上がったり下がったりを繰り返しながら車を運転しています。

この状況が永遠に続くということは有り得ず、どういった落とし所にどういう形で着地するのかは分かりませんが、何れ状況は改善されると思いますので、近々での北条湾への釣行はあまりお勧め出来ません。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年12月3日 北条湾釣行 釣果


少々写真で見ると数的に寂しいですが、釣りのお供がずっといたことや、ウルメイワシ、マイワシに関しては時合いが恐ろしく短くあっという間に釣れなくなり、コンスタントに釣れ続けたのはトウゴロウイワシとカタクチイワシだけでした。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年12月3日 北条湾釣行 釣れた魚種


一番上がウルメイワシ(23cm)、二番目がマイワシ(20cm)、三番目がトウゴロウイワシ(18cm)、一番下がカタクチイワシ(15cm)です。

ウルメイワシは超太っていて極太でした。

そして…

今は12月、いよいよ師走突入で、もうすぐお正月です。

釣り納め…

釣り始め…

釣りバカ的にはそんなことを考える時期なんですが…

ナント!この日釣れたウルメイワシは全て白子か卵を持っていました。



ポスト(ツイート)の通りなんですが、イワシ類の産卵期は初夏から秋頃までです。

梅雨の時期などに卵を抱え、一旦岸近くから離れ、産卵場を目指し産卵後に再び岸近くに寄り爆釣れする…

サビキ釣りでイワシを釣る際には、定説的に様々な本などにも書かれていたことです。

しかし、今は12月…

ぶっちゃけ、この日ウルメイワシを釣り握った時に「こいつ…子持ちじゃぁねぇか??」と家内に言いました。

えっ!?

イワシって卵産むの夏じゃないの?と家内は返しましたが、読みは当たり子持ちでした。

読みが当たった、当たらないはどうでも良いんですが、人間でもそうですが、自然界の動物であれば子孫を残すことは、その種が生き延びていく上で一番重要なことで、一大イベントです。

卵から孵った子供達が生き延び易いタイミングを本能的に感じ、全力で子孫を残すことに注力しているはずなんです。

この日釣れたウルメイワシの群れは、今のタイミングがベストと判断したんだと思いますが、海の中、釣りにおけることだけではないのかもしれませんが、定説的に言われていたことをただ繰り返していても結果は出せない…そんな世の中になってきたのかもしれませんね。

ウルメイワシを捌き、予想通り子持ちであることが分かった時、妙に上記のことを感慨深く実感しました。

この日の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシを焼いてあげました。



ポスト(ツイート)にもありますが、今シーズンのトウゴロウイワシはサイズがかなり大きく、ある意味贅沢な話なんですが脂がのり過ぎていて妹猫が拒否…これが連発なので、大小を織り交ぜて焼いてあげました。



残さず完食してくれて何よりです。

変わって、兄妹猫の夕食は、小さいサイズのカタクチイワシは人間用に圧力鍋で骨までホロホロに似た梅煮を作りたかったので、大きなサイズのカタクチイワシを兄妹猫にお裾分けしました。



そのまま焼いて出したら、恐らく妹猫は食べてくれない大サイズのトウゴロウイワシとカタクチイワシを織り交ぜて誤魔化しました。w



この日は朝晩共にキレイに完食してくれ、飼い主的には釣って来た甲斐があります。

人間用の魚料理は、カタクチイワシの梅煮とウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼なるものを作ってみました。

カタクチイワシの梅煮

カタクチイワシの梅煮

カタクチイワシの梅煮


簡単に作り方ですが、カタクチイワシは頭と尾を切り落とし、腸(はらわた)は取り除きます。

カタクチイワシはお腹に包丁を入れなくても、胸ビレをつまみ引っ張れば簡単に腸は取り除けます。

流水でカタクチイワシのお腹の中を良く洗い、食べた時の食感が悪くなるので鱗は丁寧に剥いで下さい。

圧力鍋にカタクチイワシを入れ、カタクチイワシが浸るくらいの水を入れ、圧力を掛けて10分ほど煮込みます。

圧力鍋の圧力が抜けたら、梅肉を叩いたもの、お好みで刻んだ生姜、麺つゆ、今回は甘酸っぱくしたかったのでみりんを多めに入れ、酒、砂糖を入れて味を整え、更に15分ほど煮込み、これもお好みですが、煮たあと30分ほど時間をおくとカタクチイワシに良い感じに味が染みます。

カレーではありませんが、ぶっちゃけ翌日残ったものを食べるのが一番味も染みて美味しいです。

そして、ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼です。

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼


マイワシの方が一般的に手に入り易いことからなど、ポピュラーな魚ですが実はウルメイワシは足が早い※ことから一般市場に出回りにくい魚なだけで、味は抜群に美味いです。

※腐り易い

食べ比べると、ウルメイワシの方が身も柔らかく甘味が多いことが実感出来ます。

ちなみに、写真の右側がウルメイワシ、左側がマイワシです。

釣った魚をお刺身で食べる際のワンポイントアドバイスですが、釣りたてであれば言わずと知れて鮮度は間違いなく抜群です。

ただ、鮮度が良ければ良いほど、魚の身が持つ水分量が多くなります。

水分を多く含んでいることで、身のプリプリ感、つまり身に張りがある状態が保てるわけですが、同時に水分が多いと身の味を感じにくくなります。

では、どうすれば一番ベストな状態で食べられるのか…

青魚は足も早く腐り易いです。

時間を置き過ぎれば、旨みは増しても腐敗が始まります。

厳密に言えば、絶命した瞬間から腐敗は始まります。

釣ってから(絶命してから)5時間くらい※1までが一つの目安※2ですが、帰宅後すぐにイワシを三枚に卸し、所謂「柵」の状態にします。

※1:釣ってすぐに冷やすことが前提です。

※2:あくまで目安ですが、5時間以上時間が経過しますとイワシ類の場合は特に身に締まりがなくなり、捌くことも困難になり刺身で食べることが難しくなります。

お皿の上にキッチンペーパーを厚めに敷き、その上にイワシの柵を並べラップをせず30分~1時間程度冷蔵庫で寝かせて下さい。

こうすることで、身の表面の水分が飛び、身の内部の水分は残っているので、身に張りがあるプリプリの状態で、イワシの身の味を感じ易くなります。

カマスなど、身に旨味はあるけど水っぽい身の魚の場合は、冷蔵庫で寝かせる時間を倍くらいにして下さい。

この辺の加減は、お好みなんですが、言い方を変えますと鮮度が抜群であることから、自分の感覚や感性で刺身の味をコントロール出来、美味しく食べられるか食べられないかは自分次第…という楽しみでもあります。

個人的には、釣った魚を食べる…頂いた命に感謝しながら余す事なく食べることが、釣れてしまった魚への敬意だと思っています。

小難しいことは一旦置いといても、釣れれば北条湾ではスーパーで売っているようなサイズのイワシ類が釣れることがあります。

鮮度抜群のイワシを買おうと思っても中々買えません。

大きなサイズのイワシが釣れた際は、是非お刺身で召し上がって頂ければと思います。

今シーズンは一つのターニングポイントで、今後北条湾でどういった魚がメインで釣れるようになるのかの分かれ道だと思います。

釣果優先であれば、今の北条湾はお勧め出来ませんが、私は今後も北条湾という釣り場をつぶさに見ていきたいと思っており、下手をすればボウズ連発で大した情報をお伝え出来ないかもしれませんが、たまには私のX(旧Twitter)やブログをご覧頂ければと思います。

次回も、泳がせ、サビキ釣りを頑張りたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年12月3日午前8時過ぎの北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月3日午前8時過ぎの花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】北条湾では初!泳がせ釣りでイトヒキアジ(イトヒキダイ)をGET!(2023年11月23日)

こんにちは。

この日は祭日ということや、ここ数年は今の時期はカマスラッシュに沸いていまいしたが、今シーズンは早々にカマスも釣れなくなり、トドメはあまりにもいろんな魚が集まり過ぎて、毎週北条湾内に入って来る魚の群れが変わってしまい安定的に同じ魚が釣れない状況が生まれてしまっており、例年に比べて釣り人自体が少ないので久しぶりにピンポイント釣行で午前4時前に北条湾に到着しました。



そもそも11月も下旬に差し掛かり、一週間もすれば師走だというのに気温が14度…

暖かくて釣りがし易いことは良いことなのですが、季節感もなく何より地上でこれだけ異常な状況ということは、海の中も異常な状況になっていてもおかしくありません。

潮回りも若潮で、潮の動き自体は鈍く、鼻息が荒くなってしまうほど期待出来る状況でもなく、何より降っている時間は15分、20分程度ですが、雨が降ったり止んだりを繰り返しており、最悪早々に撤収もあり得る状況でしたので、様子見程度で釣りを始めました。

ポスト(ツイート)した時間は午前6時台ですが、ネンブツダイはいつものように釣り開始直後に釣れており、釣り開始から約2時間程度はネンブツダイしか釣れませんでした。



雨の影響もあってか、この日は納竿まで釣りのお供は誰も現れず、ネンブツダイを釣りまくる必要がないので、午前5時半頃まで車で待機することにしました。

午前5時半頃より釣りを再開し、午前6時過ぎからポツポツとトウゴロウイワシが釣れ始めます。



派手なナブラを作るようなフィッシュイーターもおらず、風がほぼ無風ということで、完全なベタ凪で一見すると何も魚がいない沼のような感じで、オマケに釣り人もほとんどおらず非常に静かな時間が過ぎていきました。

トウゴロウイワシが釣れ始めたので、泳がせ釣りの活餌をネンブツダイからトウゴロウイワシに変更したのですが、3本出していた泳がせ釣りの竿のうち2本の活餌が何がしかのフィッシュイーターに齧られていました。



ちなみに、ポスト(ツイート)はサビキ仕掛けに掛かったネンブツダイなんですが、泳がせ釣り2本、サビキ仕掛けで1本とかなりの高確率で恐らく同じ種のフィッシュイーターかと思われますが、ネンブツダイが齧られました。

イカの類はネンブツダイを襲うのですが、今回を含め近々の釣行でも何度かネンブツダイが齧られる事象が発生しており、今回のようにエラのすぐ後ろ辺りで食い千切るように真横に切断されている齧られ方は、イカの類ではなく魚のフィッシュイーターの可能性が極めて高いです。

イカの類の場合は、腸(はらわた)だけ食べられたり、眼球などまず魚の柔らかい部位から食べられて、仕掛けを巻きあげた時に活餌の見た目がボロボロになっていることが多く、今回のように真横に一直線に切断されることはまずなく、イカの口の形からも想像に難しくないと思いますが、そもそも噛み切ることがイカは出来ません。

今回は合計3匹のネンブツダイが齧られたわけですが、どんなフィッシュイーターなのか今のところ不明ですが、フィッシュイーターの数がそれなりにいた可能性が高く、当初は潮の影響で食いが渋いと思っていましたが、フィッシュイーターの影響でトウゴロウイワシの食いが渋かった可能性も否定出来ない感じでした。

結果論なんですが、この後この日はこのフィッシュイーターの影響をモロに受けた釣りになっていきます。

トウゴロウイワシが釣れ始めてから、本当に地味にトウゴロウイワシが時折釣れる…という感じで、釣れる魚はトウゴロウイワシかネンブツダイのみ。

ウルメイワシや、サイズはまだ15cmほどですがカタクチイワシの釣果も確認出来ており、これらの魚が釣れ出しておかしくない時間になっても一向に釣れません。

そして、青物のフィッシュイーターが現れてもおかしくない時間になっても、青物もやって来ない…

とうとう根魚が集まり始め、地味に帰れ…と背中を押されます。



いやぁ~参ったね…ここまで厳しい釣りになるとは…

若潮で潮の動きが鈍いとはいえ、兄妹猫の朝晩のご飯も厳しいような状況です。

8時までやってダメなら帰るか…などと思っていると、サビキ仕掛けを付けた磯竿が折れるのではないかという強烈なアタリ。

釣れたのはメッキギンガメアジ)でした。



家内に「メッキが入ってんなら(北条湾内に)頑張ってメッキ釣ってくれ!」と告げ、家内と二人で何とかメッキを釣るために奔走していると…

今度は泳がせ釣りの竿に、然程大きなアタリではありませんが、竿先が激しく揺れ何がしかの魚が掛かりました。

思い切り合わせ、魚はのり(針掛かりした)青物チックに走るんですが何か青物とは違う…

泳ぐスピードがエラく遅い…

でも、引きは力強い…

家内が…

タモいる??

と聞いてきたので…

要らない…たぶん抜ける(釣り上げられる)…

君は誰だ…

少しずつ魚影が見えてきます。

ん??

丸い??

いや、四角???

そして、まるでNHKの紅白歌合戦に出演した時の小林幸子さんの衣装のようなものをまとっているかのような長いヒレ…

君は誰??



もう釣ったのも遥か昔で、一瞬すぐに名前が出てきませんでしたが、家内が「あぁぁ!こないだスーパー※で売ってたヤツだ…イトヒキなんとか…」

※近隣に静岡を中心に店舗展開している「マム(フードマーケット マム)」というスーパーがあり、さすが駿河湾の近く…と思うようなかなりマイナーな魚が売っているんです。

おぉぉぉ!それ、イトヒキアジだ!

イトヒキアジ(イトヒキダイ)の成魚はギンガメアジに似た形になり、幼魚の時の糸状のヒレは成長と共に短くなり最終的にはなくなります。

尾の付け根にアジの仲間である証、ゼイゴもしっかりとあり幼魚はどちらかというとゴツゴツした感じで、長いヒレなどから深海の魚にも似ています。

関東周辺の海にもいますが、比較的暖かい海水を好み、成魚は1m以上にもなる立派なフィッシュイーターです。

基本的には潮通しの良い海域を好むので、北条湾内で釣れたのは少々驚きました。

フィッシュイーターと呼ばれる魚達の基本的な動きは、ターゲットとする小魚の群れを追って行動することが多いです。

恐らくトウゴロウイワシの群れを追い駆けて北条湾内に入って来たものと思われます。

恐らくこの日は、このイトヒキアジ然り、魚種は入れ替わったとしても、あまり派手にナブラを作らないフィッシュイーターが地味に北条湾内にいたと思われます。

メッキギンガメアジ)も今回釣れたのはサビキ仕掛けですが、立派なフィッシュイーターであり、トウゴロウイワシ然りネンブツダイも、近くにメッキの群れがいれば警戒します。

潮の動きが鈍いという先入観から、食いが渋い理由を潮のせいにしていましたが、表面的には分かりにくいフィッシュイーターがかなりの数いたのではないかと、結果的に思いました。

今シーズンの泳がせ釣りは本当に統一感、安定感がありません。

去年の今頃であれば、カマス、青物に集中して釣りをしており、釣り座さえしっかり確保すれば打率五割の勢いで泳がせ釣りの釣果を挙げることが出来ていました。

しかし、今シーズンは魚はいるけど、魚が居過ぎて釣りにくい…何とも矛盾しているんですが、簡単に言ってしまえば青魚やトウゴロウイワシなどの小魚、それを求めてやって来るフィッシュイーター…共にたくさんの魚が集まり過ぎて狭い北条湾内が大渋滞しているような状況になっています。

故、潮の動きや時間などで、魚の動きを読むことが難しく、釣れるか釣れないかの差が著しく、ボウズ率も高くなっています。

これは、ネットで見た情報、且つ私の個人的な予想で、実際に釣りに行って確かめたわけではありませんが、恐らく黒潮の流れが幾分変わったのか、横浜の海釣り施設や川崎の東扇島の西公園では青物ラッシュになっているようです。

北条湾の情報を提供させて頂きながら、こんなことを言うのもおかしな話なんですが、今シーズンの北条湾はあまりお勧め出来ません。

泳がせ、サビキ等々、北条湾でメジャーな釣りは圧倒的に東京湾内の各釣り場の方が釣果が上がっているように思われます。

ブログやX(旧Twitter)では、面白おかしく若干脚色してお話しすることがありますが、現地の釣りのお供の猫、我が家の猫のためだけに釣りに来ている…

現地に着いて海を見た瞬間に「今日こそボウズなのではないか…」…

そんな不安が過ることが度々あり、去年の同じ時期とは釣りに行こうというテンションもたいぶ差があり、気温が低い…雨…こういったことだけで心が折れそうになることが多いです。

バカの一つ覚えのように、私は毎週北条湾に釣りに行っています。

北条湾の情報は出来るだけ早くお届け致しますので、現時点で北条湾への釣行はお勧め致しません。

恐らく、年越しの辺り、遅くとも2月前にはトウゴロウイワシが北条湾から離れ、カタクチイワシの群れが入って来ると思います。

一つのポイントは、このタイミングで何か違うフィッシュイーターが入って来るかもしれませんし、何か違う青魚が入って来るかもしれません。

なる早で細かい情報をご提供させて頂きますので、今後ともX(旧Twitter)、ブログ共々宜しくお願い致します。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣果


イトヒキアジとメッキがいなければ超悲惨は釣果でした。w

こちらはメッキとトウゴロウイワシです。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


こちらはイトヒキアジです。

これは勝手な私の想像なんですが、幼魚の時にしかない糸状のヒレ、これで少しでも身体を大きく見せて外敵から身を守っているんでしょうね。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣れた魚種(イトヒキアジ)


こちらはイトヒキアジとメッキ(ギンガメアジ)です。

2023年11月19日 北条湾釣行 釣れた魚種(イトヒキアジとギンガメアジ)


どちらも25cm強で30cmには満たない感じです。

この日は、先述しました通り釣りのお供は誰も遊びに来ませんでした。

ということは…

そうです、釣れたトウゴロウイワシは泳がせ釣りの活餌に使った以外は全て持ち帰って来たのですが、最初の釣果の写真通りで本当にトウゴロウイワシの食いが渋かったんです。

当然、我が家の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシのみです。



ポスト(ツイート)やブログでも何度かお話ししておりますが、今シーズンのトウゴロウイワシは本当にサイズが大きいものが釣れ、脂ののりも著しく特に妹猫がその脂を嫌い食べてくれないことがあるのですが、この日のトウゴロウイワシはサイズが比較的小さく、それが功を奏したのかポスト(ツイート)にもありますが、可もなく不可もなく何のイレギュラーも起らず、ただ兄妹の猫がご飯を食べているだけの動画になってしまいました。



兄妹猫の夕食も当然トウゴロウイワシのみです。



さすがに、兄猫は物足りなかったのか、妹猫のご飯をガン見でした。w



人間用の魚料理ですが、イトヒキアジ、メッキ共にかなり薄べったい魚、且つ幾分身が堅い肉質なので強引に刺身にするより、焼いた方が無駄なく食べられることもあり、珍しく塩焼きにしてみました。

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き

イトヒキアジとギンガメアジの塩焼き


アジの仲間でも、体高が高いアジの仲間は大味でイマイチな種もいるのですが、イトヒキアジはビックリする美味さでした。

時期的なものと、イトヒキアジ自体が大きくなり過ぎていないのでちょうど良いサイズだったんだと思います。

風味が強く、脂ものっており、下手なアジの干物よりも断然美味かったです。

アジと名の付くアジの仲間は、ぶっちゃけ40cmを越えてくると大味で不味くはありませんが、そこまで大騒ぎするほど美味くもない…そんな感じですが、今回のイトヒキアジは見た目的にはあまり美味しそうではありませんが、本当に美味しかったです。

一昨年辺りから、例年の同時期に釣れていた魚がその年の同じ時期に釣れない、もしくは非常に釣りにくく全く予想もしない魚が釣れる傾向が強くなってきています。

去年で言いますと、これも本来は外海に多く生息し、潮通しの悪い場所を嫌うヒラスズキが釣れました

年が明けて、今年に入りカタクチイワシを活餌に泳がせたら、70cmのクロアナゴ

サビキで言いますと、やはり今年に入りキビナゴが釣れ、かなり目を疑いました。

これは北条湾という特殊な環境の釣り場だから言えることなんですが、何度も申し上げていますが、北条湾はとにかく狭い湾です。

湾の深部に川が流れ込んでいることから、プランクトンが豊富で青魚を始めとする小魚達が良く集まります。

今シーズンに限っては、この小魚達ですら湾内に入り切れないくらい多魚種の魚が集まっており、そこにきてこの小魚達をターゲットとするフィッシュイーター達もたくさん集まっています。

小魚達にとってはエサも豊富で、何より波が無く非常に穏やかな場所です。

小魚達にとっては格好の餌場なんですが、これが数年掛けてフィッシュイーター達も北条湾にエサがたくさんいることが認知され始めました。

いよいよ北条湾という場所のキャパを越えた数の魚が集まり過ぎていて、例年やって来ていた魚達も新たにやって来た魚達に押され、独壇場状態ではなくなり、入ることが出来る時は入るけど入れない日もある…そんな餌場の取り合いをしているように私には映っています。

数週間前に釣れなくなった青魚が、数週間後に再び釣れる…

こういったことは、基本的に去年まではなく、一度釣れなくなると北条湾を離れ新たな回遊ルートで違う餌場を目指す…これがセオリーでした。

青物が入って来ない日と、思い切り大暴れする日が不規則にある…

北条湾内に何もフィッシュイーターはいないのではないか…と思っていたら、マゴチや今回のイトヒキアジなど、今までは北条湾では釣れないと思われていたフィッシュイーターが釣れる…

人気のラーメン屋さんに行ってみたら、長い行列が出来ていて、ラーメンを食べるまでに2時間待ち…

「2時間か…今日は違うとこに行くか…」みたいな感じで、釣り座の確保と同じで、魚達が餌場に入りエサを食べるのも早い者勝ちなので、北条湾に来てはみたものの、混み合っていて北条湾内に入って来る日と入って来ない日がある…

人間の行動的に言いますと、こんな感じの動きをしているように私には映っています。

何が釣れるか分からない楽しみはあるのですが、逆に言いますと狙っている魚と違う魚がたくさん集まっているとボウズ率が格段に上がってしまう…こんな状況です。

あと2、3回は今までと同じ場所で釣りをしてみて様子を見ようと思っていますが、暮れから年明け、その先の2月辺りまでは今までとは違う釣り座で釣りをしてみようと思っています。

恐らく、上記の私の読みが正しければ、たいした距離ではありませんが、釣りをする場所で釣れる魚が全く異なることも考えられると思っています。

本心では毎日釣りに行き、少しずつその違いを感じ、考察していきたいのですが、如何せん私もしがないサラリーマンが故、あまりやりたくない仕事があるので、どうしても週一でしか実験出来ません。

ライブ配信が出来なかったり、ボウズという結果も有り得ますが、今シーズンの冬の釣りはこの辺に重点を置き釣りをしてみたいと思います。

ただ単に釣り歴が長いだけの、専門家でも研究者でもないオッサンの妄想に、これからもお付き合い頂ければ幸いです。

皆様に有意義な情報を、これからもご提供出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2023年11月23日午前8時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年11月23日午前8時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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