【城ヶ島・三崎港・北条湾】長潮の北条湾釣行・興味深い釣果となりました(2020年10月11日)
この週は、週始めから台風14号が週末に関東に近付く予報が出ており、日を追う事に雨風も強くなり、週中の予報などを見るとドンピシャで土日に関東直撃コースだったので、早々に日曜日の釣行は諦めていました。
毎週金曜日に、その週末の天気や潮の動向をお伝えしておりますツイートも、この週は台風で釣りに行ける状況ではないと思っていたのでツイート致しませんでした。
ただ、万に一の可能性はあるので、一応土曜日の午後改めて天気予報を確認し、行けるようなら釣りに行くか…くらいで構えておりました。
週中から降り続く雨…場所によっては土砂崩れなども発生し、TVのニュースなどを観ているととても、釣り…という雰囲気ではありません。
土曜日の昼前に、釣りに行く気はゼロの状態で、念のため天気予報を詳しく確認します。
すると…「ハァ??」という進路を台風が辿っていることに気が付きます。

なんだ?忘れ物でもしたのか?
まるで、台風自身が台風の発生地点を目指し帰って行くかのような進路を辿っていました。
空気の渦が台風引き寄せ 14号南寄り進路のワケ(産経新聞) https://t.co/8KHXSyarhv
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
て…ことは…釣り?行ける?
慌てて天気や潮を改めて調べます。
釣りに行けるかも…ということでテンションMAXで鼻息荒くネットで天気などを検索。
しかし、台風が忘れ物を取りに帰ったといっても、そこは一応台風。
雨の可能性は低くなりましたが、強風だけは収まる気配がありません。

ん…こればかりは致し方無しか…雨が降らないだけでもマシと思うか…と、潮を調べてみると…

そうです…台風に気を取られていて忘れていましたが、日曜日の潮周りは長潮でした。
強風な上に長潮…この状況なら前回のような釣り座に困る状況にはならないものの、そもそも釣れるか分かりません。
やっぱ釣りに行くのは止めておくかな…4日間も雨が降り続き、かなりの量の真水が北条湾に流入していることも予想されます。
オマケに活性の上がりにくい長潮な上に強風。
9/18の釣行では、強風の中無理をして釣りに行き、思い切り撃沈されています。
午前1時起床で北条湾に出向き、風速9mと格闘しながら釣りをし、得た釣果は我が家の兄妹猫の朝食のみ…という惨憺たる結果に終わりました。
そして、前回の釣行時は釣り人の多さで釣り座が確保出来ず、30分ほど様子見の釣りをし、早々に帰路に着きましたが、後にブログやTwitterに頂いた釣果報告では、明け方辺りからマイワシ爆釣れ…という報告を多数頂きました。
俺もマイワシを釣りたい…
この一念だけで、ダメ元で釣りに行くことを決定します。
釣りに行く時間はいつも通り午前1時起床で予定します。
しかし、今回はそもそも強風で海も荒れ、潮回りも一番悪い状況、オマケに大量の降雨直後、どれを取っても釣れる要素はほぼ皆無なので、釣竿も私と家内の1本ずつとし、荷物は必要最小限で出掛けました。
北条湾に向かう途中の横浜横須賀道路でも、車が風に煽られ風の強さがヒシヒシと伝わってきます。
三浦縦貫道を降りると、今度は強風で飛ばされた木々が道路に散乱。
視覚でも身体でもとにかく風の強さを感じながら北条湾に到着します。
北条湾に到着すると、前回の釣り人の多さは何だったんだ…というくらい釣り人がいません。(当たり前ですが…w)
到着時は、製氷所の前に3組ほど釣り人がおり、私を含めて4組しかいませんでした。
悪いことは重なるもので、この悪条件下の中、よりによってこの日は北条湾の街灯が全て消灯。
真っ暗の中、いつものようにいわき丸さんの後方に釣り座を構えて釣りの準備に取り掛かります。
釣りを開始します。気温18度、天候は曇り、風は6m?7mほど、海水温は21度です。今日は北条湾の街灯が全て消灯しています。オマケに強風な上に潮回りが長潮と最悪です。4日間降り続いた雨も気になるところです。期待しないでやってみます。 pic.twitter.com/nCoQfNaPvT
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
気温18度で風速は7mほどです。
普通に寒く、何とか釣れる要素を必死に探しますが、強風の風切り音がまるで帰れコールに聞こえてきそうな状況です。
私が使っている竿受けは、竿受けの仕様が南風(城ケ島側から吹く風)ではガッチリ竿をホールドしてくれるのですが、北風(山側から吹き下ろす風)の場合は非常にバランスを崩しやすく、良く強風で竿が飛ばされ海に落ちてしまいます。
これを家内に説明し、釣りを開始してもらうと…
第一投目でいきなり竿を飛ばされ海へ落とします。
お前…人の話、聞いてるか??
釣れる要素も見付けられないまま、状況はどんどん悪化の一途を辿る中で、味方に後方から援護射撃ではなく射殺された気分です。
何とか竿を救出し、家内に釣りを再開してもらうと、今度は真っ暗な中、竿を地面に置き何やらゴソゴソやっています。
竿を海に落とした次はなんだ?仕掛けでも絡まったか?
近付いて行くと…
ナント!良型のアジを釣り上げていました。
アジがきました。 pic.twitter.com/trAIWQ6Hdd
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
良いね!良いサイズだよ!
私も準備を整え釣りに参戦しますが、とにかく風が強く竿を置き竿にすることが出来ません。
長潮とは思えないくらいアジの活性は高く、サビキ仕掛けを投入するとすぐさまアタってくるのですが、とにかく風が強く竿が煽られ思うように合わせられません。
街灯が点いておらず、真っ暗なこともあり、アジが釣れても手際良く針から外せず、イラつくくらい非効率な釣りが続きました。
50分ほど、このアジの活性の高さは続きましたが、とにかく針掛かりさせるのが難しく、バラしが多かったです。
アジのアタリが止まりました。イワシ類の群れは今のところ確認出来ません。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
パタリとアジのアタリが止まりますが、あともう少し数を釣りたかったので粘っていると、今度はカタクチイワシがヒットします。
カタクチイワシがきました。 pic.twitter.com/muGJVfaESC
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
ハッキリ言ってアタリは全く分かりませんでした。
竿を上げたら付いていた…w
一歩間違えれば、真っ暗なのでコマセを付けて、再び海に投入していた…そんな感じです。w
あれだけ食ってきていたアジのアタリは一向になく、更に粘っていると今度はウルメイワシがヒットします。
ウルメイワシがきました。 pic.twitter.com/msh4Smcc2f
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
その後、タナを上下させ探りますが、アジのアタリは皆無。
海底スレスレまで落とすと、魚の名前が判別出来ない、あまり北条湾では見たことのない魚が釣れます。
あまり見たことがなく、すぐに名前が分からない魚がつれました。 pic.twitter.com/nhpbZvgAve
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
キントキダイの一種かな…ということはすぐに分かったのですが、正確な名称が分からなかったのでツイートでは申し上げませんでしたが、その後のツイートでもお話ししておりますが、恐らくチカメキントキという深海魚です。
当然、この日釣れたチカメキントキは幼魚です。
チカメキントキと思われる魚が泳いでいる動画です。体色はバケツが白なので薄くなってます。 pic.twitter.com/vUPeB8bwM0
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
色合いなどはアカネキントキに酷似していましたが、鰭の具合からチカメキントキだと思われます。
恐らくこのチカメキントキは、ここ数日の強風で海が荒れ続けたので北条湾へ避難して来たものと思われます。
私は以前にお話しさせて頂いたことがありますが、仕事で魚市場に出入りしていたことがあるので、キントキダイ系の成魚は何度も見たことがありますが、その幼魚になるとやはり瞬時に判別は難しいです。
ちなみに「キントキ(金時)」とは、「赤(赤色)」を意味しており、成魚になると水深100m~400mくらいの深海で生活をします。
近いところですと、駿河湾などでは良く釣れ、良く獲れる魚です。
味は金目鯛などと良く似ています。
金目鯛などよりは市場での流通量が少ないので、やや値段は高めです。
個人的には、成魚の刺身がお勧めです。
そして、このチカメキントキが釣れた後は、完全にアタリも無くなったので、条件的にも粘っても無駄だと思われ、この日はここで納竿としました。
この日の釣果はこんな感じになりました。

もう少し数が釣れて欲しかったですが、長潮で7mの強風の中ではまずまずかなと思いました。
こちらはこの日釣れた魚種です。

上からアジ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)、チカメキントキです。
チカメキントキに関しましては、先ほど申し上げましたように海が荒れたことで北条湾に避難していたと思われます。
また、北条湾で釣れたことに関して、近年の海水温の上昇とはあまり関係はないと思われます。
元々、キントキダイ系の魚は北~南まで分布の幅が広いです。
ただ、その中でもチカメキントキが一番北まで生息範囲を広げていると言われています。
そして、この日の注目はアジなんですが、先日頂いたコメントに返信した中で、10月は当たりの日に当たれば良型のアジが釣れます…と返信させて頂いたのですが、この日はその予想がドンピシャでした。
この日は結果的にはウルメイワシもカタクチイワシも釣れ、北条湾内にイワシ類の群れが居たと思われます。
これだけの強風で海が荒れ、潮回りも長潮とあっては通常では釣れなくて当たり前なんですが、なぜか北条湾ではそういった気象や潮の条件云々より、降雨時、または降雨後にアジとムツは食いが良くなることが多々あります。
アジは非常に神経質な魚なので、4日間降り続けた雨で、北条湾内の塩分濃度が下がったり、真水と海水で分離する層が出来たりすると食いが非常に渋くなります。
この日の場合、大量の雨(真水)が降ったとはいえ、強風で海が煽られ良い感じで北条湾内の海水がシャッフルされたものと思われます。
ここからは一個人の私の勝手な憶測です。
アジは元々神経質です。
ムツは元々深海魚なので、体格の割りに非常に大きな目を持っています。
北条湾は通常であれば、海水が淀み易い地形をしているので、非常に濁りにくく海が澄み易いです。
こうなると、神経質であったり、大きな目を持っていると、サビキ仕掛けなど通常自分達(アジやムツ)が食べているエサとの少しの違いも見分けられ、サビキ仕掛けのそばまで寄って来ても食い付きが悪くなります。
イワシやサバなどは、常に泳いでいる魚ですので、光の反射などに反応し瞬間的にエサ(針)を咥えます。
これは、逆に海が澄んでいた方が反射光などは遠方にも届き易く、活性が高い状態であればイワシやサバは良く針掛かりします。
一方、アジやムツは常に泳いでいる魚ではないので、反射的にエサに食い付くというより、臭いなどに誘われサビキ仕掛けのそばまでやって来て、サビキ針がエサだと思えば食い付きます。
この場合、海に多少の濁りがあったり、この日のように街灯も無く真っ暗ですと、アミコマセは夜間海中では蛍光の緑色を発色しますので、アジやムツはエサだと思い易いと言えると思います。
では、なぜこの日は1匹ずつとはいえ、ウルメイワシやカタクチイワシが釣れ、イワシ類の群れは北条湾内に居たと思われるのに、イワシ類はアジのように食ってこなかったのか…
これはアジやムツが神経質なのに対して、イワシ類やサバは臆病だからだと思われます。
飼っている犬や猫が雷の音に対して恐怖心を抱くのと同じで、この日のように強風で海が荒れ、平時の状態に海がない場合は、食事は控えとにかく安全と思う場所に身を隠すことを優先するからだと思われます。
アジやムツも同じとも言えますが、イワシは特にですが死ぬまで捕食される側の魚で常に敵に狙われながら一生を終えます。
こういったことも関係あるのではないか…と個人的には思っています。
理屈は一旦おいておいたとしても、北条湾では降雨時や降雨直後などにアジやムツが良く釣れる傾向があります。
更にこの日釣れたアジは、釣果の写真でお分かり頂けた方は、かなりのサビキストと拝察致しますが、実は2種類のアジが釣れています。
釣れた魚種…をご紹介した文でも、いつもであれば「アジ(マアジ)」と記載していますが、今回は「アジ」としか記載していません。
実はこの日釣れたアジは「マアジ」と「マルアジ」が釣れています。

上がマアジで下がマルアジです。
見た目ではマアジは金色に発色し、マルアジは青色に発色します。
体形もマアジは体高が高いの対して、マルアジは細長い体系をしています。
アジ特有の特徴の体側にあるゼイゴ(線のような鱗)も、マアジは背ビレ付近で急にカーブしているのに対し、マルアジはそのカーブが緩やかです。

そして最大の違いは、マルアジは尾の付け根に小さなトゲのような鰭があります。

見にくい場合は、画像を拡大してご覧下さい。(画像をクリック(タップ)すると最大サイズで表示されます)
楊枝で立てているのが、マルアジのトゲのような鰭です。
ちなみにマアジにはありません。

釣ったばかりですと、色合いで判断するのは難しいかもしれませんが、マルアジはアオアジとも呼ばれ金色(黄金色)に発色しないので良く分かります。
更に、マアジとマルアジは身の色や肉質にも若干違いがあります。

右の二枚がマアジで、左の二枚がマルアジです。
マアジの方が血合いの部分が多く身に締りがあります。
一方、マルアジは身が水っぽく血合いの部分が少ないです。
北条湾では、マルアジは毎年回って来るわけではありませんが、過去にも回って来た年がありました。
過去の例ですと、ムロアジやシマアジが回って来たこともあります。
例年ですと、10月頃にマアジの良型のサイズが概ね毎年釣れるのですが、今シーズンはマルアジも回って来ています。
最近好調のマイワシ同様に、北条湾へ釣行された場合はマアジ、マルアジのアジ釣りも楽しんでみて下さい。
そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、前例が無いくらいに豪勢になりました。
ナント!チカメキントキとウルメイワシ、カタクチイワシ、マルアジのほぐし身です。

これは美味いですよ、間違いないです。w

チカメキントキの身をほぐしている時に、少しつまみ食いしましたが、本当に美味いです。
あと5匹、いやあと4匹で良いので良型のどちらかのアジが釣れてくれれば、チカメキントキは人間用になったのですが…
兄猫は相変わらず、妹猫にガンを飛ばされてますが、お皿に付いた小さな身もキレイに舐め取る食べっぷりでした。
相変わらず、妹猫にガンを飛ばされる兄猫ですが、本日の我が家の兄妹猫の朝食はかなり豪勢にチカメキントキとウルメイワシ、カタクチイワシとアジのほぐし身です。チカメキントキの身をつまみ食いしましたが非常に美味いです。もう少しアジが釣れてくれればチカメキントキは人間が食べたかったです。w pic.twitter.com/S8XUlMf6gN
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
さすがにこの日は手前味噌で恐縮ですが、「お前ら…俺に拾われて良かったな…」と心の中で思いました。w
そして、この日の人間用はと言いますと…
先日、実家で娘に会い「今、マイワシがいっぱい釣れるんだよ…」と話したら、押し寿司を作れ…と。
その話をした後は、釣り座が無い…そして、この日の釣果もマイワシではなくアジがメインとなり、運悪くまだマイワシの押し寿司は作れていないのですが、折角押し寿司を作る木枠を買ったので、マアジとマルアジの押し寿司を作ってみました。

マルアジは刺身系で食べるようでしたら、先ほども申し上げましたが、身がマアジより緩いので釣った後はすぐにクーラーなどで冷やし、調理中も氷水で冷やすことをお勧め致します。

冷蔵庫に大葉があったので、大葉と一緒に作りましたが、文句なく絶品です。
マアジとマルアジですと、やはりマアジの方が味は上ですかね…
しかし、やはりそこは釣りたて、マルアジはマルアジで非常に美味しかったです。
この日の釣果で、写真の皿がもう一皿作れた感じです。
釣れた魚種もほぼ一種類な上に、料理の品数も一品なので、この日の北条湾定食はお休み致しました。
平時の時に北条湾に行ってみないと、今後もマイワシの釣果が好調なままかは分かりませんが、実績として今シーズンの秋の北条湾でのサビキ釣りは、イワシ類、アジ類共に非常に好調です。
早く次の釣りに行きたくて仕方がありません。w
来週は土日共に大潮です。
潮回り的には期待出来ます。
こちらはこの日のライブ配信動画ですが、如何せん北条湾の街灯が消えていたので暗くてほとんど分かりません。
一応、リンクは貼っておきますので、宜しければご覧下さい。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) October 10, 2020
最後になりますが、コロナ禍の影響で釣りをする人が増えたことや、横浜港などでもアジや青魚の釣果が好調なこともあり、サビキ仕掛けの品薄状態が異常な感じで続いています。
私は毎回同じサビキ仕掛けが無くなる頃を見計らって20枚~30枚とまとめて注文して買っているのですが、8月2日に注文して納品されたのが、この週の土曜日の10月10日でした。

注文から納品までほぼ2ヶ月要してます。
メインでお使いのサビキ仕掛けが品薄な場合、まとめ買いをお勧め致します。
最初の納品までは時間を要するかもしれませんが、サビキ仕掛けは腐るものではないので、一度買っておけばいざ釣りに行く時にサビキ仕掛けが手に入らない…ということをなくなると思います。
特にサビキ釣りの場合、仕掛けが絡まり易くサビキ仕掛けの数を使ってしまう場合も多々あると思います。
次回は穏やかな状況中で釣りが出来ることを切に願っております。
また、ご報告させて頂きます。
■釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)
■トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)
■【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして
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アジもマイワシも夜行性というわけではないのですが、北条湾では日中よりも夜間帯で良く釣れますね。
打って変わって、このくらいの時期から日中は良型のウルメイワシが釣れるようになると思います。
マヅメ時辺りから、ウルメイワシの群れがワラワラ北条湾内に入って来て、日の出と共に突然入れ食いになる…こういうことが良くあります。
逆に、マイワシは例年通りですと、日の出と共に食いが渋くなり次第に群れが散ってしまいます。
海水温が18度くらいになってくると、居付きのイワシ(マイワシ)は終始北条湾内にいることが多いです。
ただ、食う食わないは潮や天候、海の状況によりますが。
もう少し気温が下がれば、釣り人の数も減ってくると思います。
釣り座に困ることもいくらかは解消されると思います。
あまり嬉しくはありませんが、そろそろトウゴロウイワシやカタボシイワシなど似非イワシの類も釣れ始めると思います。
今シーズンはマイワシは斑点があるものとないもの。
アジはマアジとマルアジ。
近年では久しぶりに秋から冬に掛けてもサビキ釣りが楽しめそうな魚の寄り具合です。
あとは、11月に入ってからはボラですかね…
北条湾内には良く入ってくるので、それを釣ることが出来れば晩秋からのボラは絶品です。
イカの類も、今シーズンは初夏からずっと北条湾にいますし、狙ってみるのもありだと思います。
ラニーニャの影響で寒冬になった場合に、どう北条湾に影響が出るのか…この辺も注視して冬場を乗り切りたいと思っています。
例年ですと、秋も深まるこの時期は、釣れる魚種も減り、釣りに行っても寒く凍えるばかりで、40代のオッサンの一人我慢大会になるのですが、今シーズンは魚種が豊富に寄っているのでワクワクしています。
今後とも、よろしくお願い致します。
> こんばんは。
> 更新ありがとうございました。
> 今週も楽しく拝見させていただきました。
>
> アジ、いいですねー!
> 向が崎ではアジは深夜時間帯が
> よく釣れる印象がありませんか?
> 今週末、現状天気が怪しいですが
> 行けたら少し早めに出てアジタイムを
> 逃さないようにしたいと思います。
> 大潮で混雑もしそうですし。
>
> チカメキントキ、色がちょっとリアルですが
> キントキは赤を意味するんですねー。
> 初めて知りました。
>
> 台風直後は城ヶ島周辺に住む普段見ない
> 魚が釣れるかもしれないので、
> そういう意味でも楽しみですね。
>
> では、失礼します。